JPS5929071B2 - 尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法 - Google Patents
尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法Info
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- JPS5929071B2 JPS5929071B2 JP50010952A JP1095275A JPS5929071B2 JP S5929071 B2 JPS5929071 B2 JP S5929071B2 JP 50010952 A JP50010952 A JP 50010952A JP 1095275 A JP1095275 A JP 1095275A JP S5929071 B2 JPS5929071 B2 JP S5929071B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合
物の製造法に関する。
物の製造法に関する。
更に詳しくは第一級アミノ結合を有する化合物(以下ア
ミノ化合物という)と二酸化炭素及び/又は二硫化炭素
とをリン化合物の存在下に反応せしめる尿素結合及び/
又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法に関する。
ミノ化合物という)と二酸化炭素及び/又は二硫化炭素
とをリン化合物の存在下に反応せしめる尿素結合及び/
又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法に関する。
一般に尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物
は各種化学品・医薬品の製造原料、中間体及び製品とし
て、特に尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する重合
体は、繊維、フィルム、プラスチック、その他の成形物
、又は塗料の素材として極めて重要である。
は各種化学品・医薬品の製造原料、中間体及び製品とし
て、特に尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する重合
体は、繊維、フィルム、プラスチック、その他の成形物
、又は塗料の素材として極めて重要である。
本発明者はかかる尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有
する化合物を収率よく、且つ効果的に得る方法につき研
究の結果、アミノ化合物と二酸化炭素及び/又は二硫化
炭素との反応をホスファイト化合物の存在下に行えば、
尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物が低温
においてさえも極めて高収率に且つ迅速に得られること
を見出し先に提案した。
する化合物を収率よく、且つ効果的に得る方法につき研
究の結果、アミノ化合物と二酸化炭素及び/又は二硫化
炭素との反応をホスファイト化合物の存在下に行えば、
尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物が低温
においてさえも極めて高収率に且つ迅速に得られること
を見出し先に提案した。
しかしながらこのホスファイト、化合物を用いる方法で
は、ホスファイト化合物の必要量がアミノ化合物に対し
1モル以上、好ましくは2モル以上にも達しまた反応で
副生するリン化合物が水に難溶性であるため反応生成物
の精製、分離が煩雑であるという欠点を有する。フ 本
発明者はかゝる欠点を克服し効率よく尿素結合及び/又
はチオ尿素結合を有する化合物を得る方法につき鋭意研
究の結果ある特定のリン化合物の存在下に前記反応を行
えばそのリン化合物の使用量が少くても反応が円滑に進
み且つ、副生する5 リン化合物が水溶性であるため生
成物の精製、分離が非常に容易であり、更にホスファイ
ト化合物を用いた場合では不可能であつた三置換尿素誘
導゛に体が得られることを見出し本発明に到達した。
は、ホスファイト化合物の必要量がアミノ化合物に対し
1モル以上、好ましくは2モル以上にも達しまた反応で
副生するリン化合物が水に難溶性であるため反応生成物
の精製、分離が煩雑であるという欠点を有する。フ 本
発明者はかゝる欠点を克服し効率よく尿素結合及び/又
はチオ尿素結合を有する化合物を得る方法につき鋭意研
究の結果ある特定のリン化合物の存在下に前記反応を行
えばそのリン化合物の使用量が少くても反応が円滑に進
み且つ、副生する5 リン化合物が水溶性であるため生
成物の精製、分離が非常に容易であり、更にホスファイ
ト化合物を用いた場合では不可能であつた三置換尿素誘
導゛に体が得られることを見出し本発明に到達した。
即ち本発明は、第一級アミノ基を有する化合物と、二酸
化炭素及び/又は二硫化炭素とを、一般式〔式中、R1
、R2は同一若しくは異なる未置換のアルキル基、アリ
ール基、アラルキル基、アルカリ基、1は1〜3の整数
、mは0又は1〜2の整数、nはO又は1〜2の整数、
但しl+m+n一3〕で表わされるリン化合物及び/又
は一般式〔式中R3、R4は同一若しくは異なる炭素数
1〜5のアルキル基〕で表わされるリン化合物の存在下
に反応せしめることを特徴とする尿素結合及び/又はチ
オ尿素結合を有する化合物の製造法である。
化炭素及び/又は二硫化炭素とを、一般式〔式中、R1
、R2は同一若しくは異なる未置換のアルキル基、アリ
ール基、アラルキル基、アルカリ基、1は1〜3の整数
、mは0又は1〜2の整数、nはO又は1〜2の整数、
但しl+m+n一3〕で表わされるリン化合物及び/又
は一般式〔式中R3、R4は同一若しくは異なる炭素数
1〜5のアルキル基〕で表わされるリン化合物の存在下
に反応せしめることを特徴とする尿素結合及び/又はチ
オ尿素結合を有する化合物の製造法である。
本発明方法において第一級アミノ化合物とは一NH2基
を有する化合物であればいかなるものでもよく、具体的
には例えば次のような化合物がある。
を有する化合物であればいかなるものでもよく、具体的
には例えば次のような化合物がある。
4脂肪族アミン
モノメチルアミン、モノエチルアミン、モノヘキシルア
ミン等の一価のアミン、エチレンジアミン、トリメチレ
ンジアミン、テトラエチレンジアミン ヘキサメチレン
ジアミン等の多価アミン、アリルアミン等の不飽和一価
アミン等。
ミン等の一価のアミン、エチレンジアミン、トリメチレ
ンジアミン、テトラエチレンジアミン ヘキサメチレン
ジアミン等の多価アミン、アリルアミン等の不飽和一価
アミン等。
◎ 脂環族アミンシクロヘキシルアミン、メチルシクロ
ヘキシ .′ルアミン等の脂環族一価アミン、シクロヘ
キシレンジアミン、ビス一(p−アミン−シクロヘキシ
ル)メタン等の脂環族多価アミン等。
ヘキシ .′ルアミン等の脂環族一価アミン、シクロヘ
キシレンジアミン、ビス一(p−アミン−シクロヘキシ
ル)メタン等の脂環族多価アミン等。
4芳香族アミン
アニリン、ベンジルアミン、ナフチルアミン qのごと
き芳香族一価アミン、フエニレンジアミン、ナフチレン
ジアミン、ジフエニレンジアミン、ジアミノジフエニル
エーテル、ジアミノジフエニルメタン、メチルフエニレ
ンジアミン、アセチルフエニレンジアミン、ベンゼント
リアミン等の芳香族多価アミン等。
き芳香族一価アミン、フエニレンジアミン、ナフチレン
ジアミン、ジフエニレンジアミン、ジアミノジフエニル
エーテル、ジアミノジフエニルメタン、メチルフエニレ
ンジアミン、アセチルフエニレンジアミン、ベンゼント
リアミン等の芳香族多価アミン等。
本発明方法で使用されるリン化合物は前記一般式1又は
2で表わされるような化合物であるが、前記一般式1中
のR1、R2としては例えば次のような基が挙げられる
。
2で表わされるような化合物であるが、前記一般式1中
のR1、R2としては例えば次のような基が挙げられる
。
4アルキル基
メチル基、エチル基、プロピル基、i−プロピル基、ブ
チル基等。
チル基等。
2アリール基
フエニル基、ナフチル基、ビフエニル基、(Xはアルキ
レン基、 エーテル基、スルホキシド基)等。
レン基、 エーテル基、スルホキシド基)等。
9アラルキル基
ベンジル基、フエニルエチル基等。
[株] アルカリル基
トリル基、エチルフエニル基、プロピルフエニル基等。
前記一般式2中のR3、R4としては例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、i−プロピル基、ブチル基等の
アルキル基が挙げられる。
エチル基、プロピル基、i−プロピル基、ブチル基等の
アルキル基が挙げられる。
本発明方法において使用される前記一般式1で示される
リン化合物としては具体的には例えば一Cl等が挙げら
れる。
リン化合物としては具体的には例えば一Cl等が挙げら
れる。
また前記一般式2で示されるリン化合物としては具体的
には例えば等が挙げられる。
には例えば等が挙げられる。
リン化合物の使用量はアミノ基1モルに対して0.25
モル以上が好ましいがそれ以外でもよい。
モル以上が好ましいがそれ以外でもよい。
本発明方法においては、一般式1及び/又は2のリン化
合物の存在下においてアミノ化合物と二酸化炭素及び/
又は二硫化炭素を反応せしめるが、この際、第三級アミ
ンを同時に添加使用すると反応が収率よく且つ迅速に進
行するので極めて好ましい。かかる第三級アミンとして
は塩基性含窒素異節環状化合物又は一般式で表わされる
化合物が用いられるが、特に塩基性含窒素異節環状化合
物が好ましく用いられる。
合物の存在下においてアミノ化合物と二酸化炭素及び/
又は二硫化炭素を反応せしめるが、この際、第三級アミ
ンを同時に添加使用すると反応が収率よく且つ迅速に進
行するので極めて好ましい。かかる第三級アミンとして
は塩基性含窒素異節環状化合物又は一般式で表わされる
化合物が用いられるが、特に塩基性含窒素異節環状化合
物が好ましく用いられる。
ここで、R,、R6、R7は同一若しくは異なる一価の
有機基であり、例えば次の様な基が挙げられる。即ち、
? メチル、エチル、プロピル、ブチル等のアルキル基
、? シクロヘキシル、メチルシクロヘキシル等のシク
ロアルキル基、[相] フエニル、ナフチル、ビフエニ
ル、一(Xはアルキレン基、エーテル基、スルホキシド
基)等のアリール基、[株] ベンジル、フエニルエチ
ル等のアラルキル基、9 トリル、エチルフエニル、プ
ロピルフエニル等のアルカリル基、塩基性含窒素異節環
状化合物としては具体的には、例えばピリジン、α−メ
チルピリジン、β一メチルピリジン、γ−メチルピリジ
ン、イミダゾール、ベンツイミダゾール、2・4−ルチ
ジン、2・ 6−ルチジン、コリシン、キノリン、ナフ
チリジン等を挙げることができる。
有機基であり、例えば次の様な基が挙げられる。即ち、
? メチル、エチル、プロピル、ブチル等のアルキル基
、? シクロヘキシル、メチルシクロヘキシル等のシク
ロアルキル基、[相] フエニル、ナフチル、ビフエニ
ル、一(Xはアルキレン基、エーテル基、スルホキシド
基)等のアリール基、[株] ベンジル、フエニルエチ
ル等のアラルキル基、9 トリル、エチルフエニル、プ
ロピルフエニル等のアルカリル基、塩基性含窒素異節環
状化合物としては具体的には、例えばピリジン、α−メ
チルピリジン、β一メチルピリジン、γ−メチルピリジ
ン、イミダゾール、ベンツイミダゾール、2・4−ルチ
ジン、2・ 6−ルチジン、コリシン、キノリン、ナフ
チリジン等を挙げることができる。
前記一般式3で表わされる化合物としては、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、ジメチルエチルアミン、ト
リフエニルアミン、モノメチルジフエニルアミン、メチ
ルエチルフエニルアミン、NN′−テトラメチルエチレ
ンジアミン等を挙げることができる。
アミン、トリエチルアミン、ジメチルエチルアミン、ト
リフエニルアミン、モノメチルジフエニルアミン、メチ
ルエチルフエニルアミン、NN′−テトラメチルエチレ
ンジアミン等を挙げることができる。
本発明方法において、アミノ化合物と二酸化炭素及び/
又は二硫化炭素とを反応せしめるに際しては溶媒を用い
てもよい。
又は二硫化炭素とを反応せしめるに際しては溶媒を用い
てもよい。
原料及び一般式1及び/又は3で表わされるリン化合物
が固体の場合はできるだけ溶媒を用いて溶液で反応を進
めることが好ましい。このような溶媒としては水以外の
無機溶媒、有機溶媒が用いられ、特にピリジン、アセト
ニトリルが好ましく用いられる。本発明方法において、
アミノ化合物と二酸化炭素及び/又は二硫化炭素とを反
応させるには、アミノ化合物を前記の無機溶媒、有機溶
媒に溶解し、好ましくは前記第三級アミンを添加して得
られた溶液に二酸化炭素及び/又は二硫化炭素をガス状
で吹き込んで反応するか、又は二硫化炭素を液状で添加
して反応する方法が好ましく用いられる。
が固体の場合はできるだけ溶媒を用いて溶液で反応を進
めることが好ましい。このような溶媒としては水以外の
無機溶媒、有機溶媒が用いられ、特にピリジン、アセト
ニトリルが好ましく用いられる。本発明方法において、
アミノ化合物と二酸化炭素及び/又は二硫化炭素とを反
応させるには、アミノ化合物を前記の無機溶媒、有機溶
媒に溶解し、好ましくは前記第三級アミンを添加して得
られた溶液に二酸化炭素及び/又は二硫化炭素をガス状
で吹き込んで反応するか、又は二硫化炭素を液状で添加
して反応する方法が好ましく用いられる。
又オートクレーブ中で加圧下に反応を行う方法も好まし
い方法として用いられる。本発明方法において、アミノ
化合物に対する二酸化炭素及び/又は二硫化炭素の使用
割合はいかなる割合でもよいが、二酸化炭素をガス状で
反応系に吹き込みつつ反応させる場合は、その流通速度
としてはアミノ化合物1モル当り0.3〜 0.5モル
/分が好ましい。
い方法として用いられる。本発明方法において、アミノ
化合物に対する二酸化炭素及び/又は二硫化炭素の使用
割合はいかなる割合でもよいが、二酸化炭素をガス状で
反応系に吹き込みつつ反応させる場合は、その流通速度
としてはアミノ化合物1モル当り0.3〜 0.5モル
/分が好ましい。
二酸化炭素は通常アミノ化合物に対して過剰に用いられ
るが、二硫化炭素はアミノ化合物に対して当モル用いる
のが好ましい。
るが、二硫化炭素はアミノ化合物に対して当モル用いる
のが好ましい。
特に尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する重合体の
製造においては、アミノ化合物に対し二酸化炭素及び/
又は二硫化炭素を等モル用いるのが好ましい。
製造においては、アミノ化合物に対し二酸化炭素及び/
又は二硫化炭素を等モル用いるのが好ましい。
一般式1及び/又は2で表わされるリン化合物の使用割
合はアミノ化合物に対しいかなる割合でもよいが0.5
〜 5倍、特に0.5〜1モル倍が好ましい。反応温度
の好適範囲は、アミノ化合物、リン化合物、第三級アミ
ン、溶媒の種類によつて異なるが一般に室温〜150℃
である。反応時間も用いる原料、リン化合物、第三級ア
ミン溶媒の種類によつて異なるが通常1分〜10時間程
度である。本発明方法で得られた尿素結合及び/又はチ
オ尿素結合を有する化合物は結晶化法、蒸留法、抽出法
、再結晶法により容易に分離精製される。
合はアミノ化合物に対しいかなる割合でもよいが0.5
〜 5倍、特に0.5〜1モル倍が好ましい。反応温度
の好適範囲は、アミノ化合物、リン化合物、第三級アミ
ン、溶媒の種類によつて異なるが一般に室温〜150℃
である。反応時間も用いる原料、リン化合物、第三級ア
ミン溶媒の種類によつて異なるが通常1分〜10時間程
度である。本発明方法で得られた尿素結合及び/又はチ
オ尿素結合を有する化合物は結晶化法、蒸留法、抽出法
、再結晶法により容易に分離精製される。
本発明方法によればアミノ化合物と二酸化炭素及び/又
は二硫化炭素とから、少量のリン化合物の存在下で尿素
結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物が極めて収
率よく迅速に得られるのである。
体※ 以下実施例を挙げて
本発明について詳述する。実施例 1第1表第2欄のご
ときリン化合物0.01モルと同表第3欄の量のアニリ
ンとピリジン30m1をガス導入管付きの三ツロフラス
コに入れ、炭酸ガスを400m1/分の速度で6時間バ
ブルしつつ導入し60℃で反応せしめた。
は二硫化炭素とから、少量のリン化合物の存在下で尿素
結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物が極めて収
率よく迅速に得られるのである。
体※ 以下実施例を挙げて
本発明について詳述する。実施例 1第1表第2欄のご
ときリン化合物0.01モルと同表第3欄の量のアニリ
ンとピリジン30m1をガス導入管付きの三ツロフラス
コに入れ、炭酸ガスを400m1/分の速度で6時間バ
ブルしつつ導入し60℃で反応せしめた。
反応後ピリジンを減圧留去した後50%エタノール水溶
液を加えるとN−N5−ジフエニル尿素の結晶が同表第
4欄の収量、第5欄の収率(アニリンを基準として計算
)でもつて得られた。実施例 2 第2表第2欄のアミンを同表第3欄の量及びPCl3O
.Olモル、ピリジン30m1をガス導入管付き三ツロ
フラスコに加え、炭酸ガスを400mV分の速度で60
℃、6時間導入し反応せしめた。
液を加えるとN−N5−ジフエニル尿素の結晶が同表第
4欄の収量、第5欄の収率(アニリンを基準として計算
)でもつて得られた。実施例 2 第2表第2欄のアミンを同表第3欄の量及びPCl3O
.Olモル、ピリジン30m1をガス導入管付き三ツロ
フラスコに加え、炭酸ガスを400mV分の速度で60
℃、6時間導入し反応せしめた。
反応後ピリジンを減圧留去後、50%エタノール水溶液
を加えると同表第4欄に示すごとき尿素化合物の結晶が
同表第5欄の収量、同表第6欄の収率でもつて得られた
。実施例 3 第3表第2欄のピリジン又は第3級アミン30m1,.
PC130.01モル、アニリン0.04モルをガス導
入管付き三ツロフラスコに加え、炭酸ガスを400ゴ/
分の速度で温度60℃で6時間バブルしつつ導入し反応
を行つたところ、同表第4欄の収率(アニリンを基準と
して計算)をもつてN・N’−ジフエニル尿素が得られ
た。
を加えると同表第4欄に示すごとき尿素化合物の結晶が
同表第5欄の収量、同表第6欄の収率でもつて得られた
。実施例 3 第3表第2欄のピリジン又は第3級アミン30m1,.
PC130.01モル、アニリン0.04モルをガス導
入管付き三ツロフラスコに加え、炭酸ガスを400ゴ/
分の速度で温度60℃で6時間バブルしつつ導入し反応
を行つたところ、同表第4欄の収率(アニリンを基準と
して計算)をもつてN・N’−ジフエニル尿素が得られ
た。
実施例 4
第4表第2欄のリン化合物0.01モル、同表第3欄の
アミンの同表第4欄の量、ピリジン30ゴをガス導入管
付き三ツロフラスコに加え二硫化炭素を400ゴ/分の
速度で温度40℃で6時間バブルしつつ導入したところ
同表第5欄のチオ尿素化合物を同表第6欄の収量、同表
第7欄の収率をもつて得た。
アミンの同表第4欄の量、ピリジン30ゴをガス導入管
付き三ツロフラスコに加え二硫化炭素を400ゴ/分の
速度で温度40℃で6時間バブルしつつ導入したところ
同表第5欄のチオ尿素化合物を同表第6欄の収量、同表
第7欄の収率をもつて得た。
実施例 5
第5表第2欄のリン化合物を0.01モル、同表第3欄
のアミンを同表第4欄の量、ピリジンを30ゴガス導入
管付き三ツロフラスコに入れこれに炭酸ガスを400m
1/分の速度で6時間バブルしつつ導入し60℃で反応
させた。
のアミンを同表第4欄の量、ピリジンを30ゴガス導入
管付き三ツロフラスコに入れこれに炭酸ガスを400m
1/分の速度で6時間バブルしつつ導入し60℃で反応
させた。
反応後ピリジンを減圧留去した後50%エタノール水溶
液を加えると同表第5欄の尿素化合物の結晶を同表第6
欄の収量をもつて得た。実施例 6 を0.01モル、第6表第2欄 のアミンを同表第3欄の量、二硫化炭素を同表第4欄の
量、ピリジンを30m1三ツロフラスコに加え40℃で
6時間反応させた。
液を加えると同表第5欄の尿素化合物の結晶を同表第6
欄の収量をもつて得た。実施例 6 を0.01モル、第6表第2欄 のアミンを同表第3欄の量、二硫化炭素を同表第4欄の
量、ピリジンを30m1三ツロフラスコに加え40℃で
6時間反応させた。
反応後ピリジンを減圧留去した後50%エタノール水溶
液を加えると同表第5欄のチオ尿素化合物の結晶を同表
第6欄の収量をもつて得た。実施例 7 三塩化リン0.01モルとジエチルアミン0.08モル
をピリジン30m1に加えたピリジン溶液を40℃、1
時間加温した後、生成ジエチルアミン塩酸塩をf別した
。
液を加えると同表第5欄のチオ尿素化合物の結晶を同表
第6欄の収量をもつて得た。実施例 7 三塩化リン0.01モルとジエチルアミン0.08モル
をピリジン30m1に加えたピリジン溶液を40℃、1
時間加温した後、生成ジエチルアミン塩酸塩をf別した
。
▲液に60℃、3時間炭酸ガスを400m1/分の速度
でバブルしつつ導入した後、第7表第2欄のアミン0.
02モルを加え、さらに60℃、3時間炭酸ガスを40
0111/分の速度でバブルしつつ導入して反応させた
。
でバブルしつつ導入した後、第7表第2欄のアミン0.
02モルを加え、さらに60℃、3時間炭酸ガスを40
0111/分の速度でバブルしつつ導入して反応させた
。
反応後ピリジンを減圧留去した後、50%エタノール水
溶液を加えると同表第3欄の尿素化合物の結晶を同表第
4欄の収量をもつて得た。実施例 8 第8表第2欄のごときリン化合物0.01モルと、同表
第3欄の量のアニリンとピリジン30m1をガス導入管
つき三ツロフラスコ3に入れ炭酸ガスを400TfL1
/分の速度で同表第4欄の時間バブルしつつ導入し、同
表第5欄の温度で反応せしめた。
溶液を加えると同表第3欄の尿素化合物の結晶を同表第
4欄の収量をもつて得た。実施例 8 第8表第2欄のごときリン化合物0.01モルと、同表
第3欄の量のアニリンとピリジン30m1をガス導入管
つき三ツロフラスコ3に入れ炭酸ガスを400TfL1
/分の速度で同表第4欄の時間バブルしつつ導入し、同
表第5欄の温度で反応せしめた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1級アミノ有する化合物と、二酸化炭素及び/又
は二硫化炭素とを、一般式▲数式、化学式、表等があり
ます▼ 〔式中、R_1、R_2は同一若しくは異なる未置換の
アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルカリル基
、lは1〜3の整数、mは0又は1〜2の整数、nは0
又は1〜2の整数、但しl+m+n=3〕で表わされる
リン化合物及び/又は一般式▲数式、化学式、表等があ
ります▼ 〔式中R_3、R_4は同一若しくは異なる炭素数1〜
5のアルキル基〕で表わされるリン化合物の存在下に反
応せしめることを特徴とする尿素結合及び/又はチオ尿
素結合を有する化合物の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50010952A JPS5929071B2 (ja) | 1975-01-28 | 1975-01-28 | 尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50010952A JPS5929071B2 (ja) | 1975-01-28 | 1975-01-28 | 尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5186420A JPS5186420A (en) | 1976-07-29 |
JPS5929071B2 true JPS5929071B2 (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=11764517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50010952A Expired JPS5929071B2 (ja) | 1975-01-28 | 1975-01-28 | 尿素結合及び/又はチオ尿素結合を有する化合物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929071B2 (ja) |
-
1975
- 1975-01-28 JP JP50010952A patent/JPS5929071B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5186420A (en) | 1976-07-29 |
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