JPS6323035A - ブレ−キアクチユエ−タ - Google Patents
ブレ−キアクチユエ−タInfo
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- JPS6323035A JPS6323035A JP62159492A JP15949287A JPS6323035A JP S6323035 A JPS6323035 A JP S6323035A JP 62159492 A JP62159492 A JP 62159492A JP 15949287 A JP15949287 A JP 15949287A JP S6323035 A JPS6323035 A JP S6323035A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake actuator
- braking
- shaft
- flange
- brake
- Prior art date
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 3
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 2
- 241000030361 Girellinae Species 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/22—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for pressing members apart, e.g. for drum brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/561—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18992—Reciprocating to reciprocating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、通常シンプレックス・ブレーキとして知られ
ているリーディング/トレーリング型の内側シュードラ
ムブレーキだけに使用するとは限らないが、特にそのブ
レーキと共に使用するようにされたブレーキアクチュエ
ータに関する。
ているリーディング/トレーリング型の内側シュードラ
ムブレーキだけに使用するとは限らないが、特にそのブ
レーキと共に使用するようにされたブレーキアクチュエ
ータに関する。
(ロ)従来技術
ドラムブレーキの一つの特徴は、ブレーキドラムが回転
していることから、ある程度の自己附勢又は自己サーボ
を伴ってで動作することであり、これは良く知られてい
るように、リーディングシュー上のブレーキ力を増加し
、トレーりフグシュー上のブレーキ力を減少しようとす
る。この結果リーディングシューの摩擦材料はトレーリ
ングシューの摩擦材料よりも早く摩耗し、結果的に保守
の点から使用者に不便になっている。
していることから、ある程度の自己附勢又は自己サーボ
を伴ってで動作することであり、これは良く知られてい
るように、リーディングシュー上のブレーキ力を増加し
、トレーりフグシュー上のブレーキ力を減少しようとす
る。この結果リーディングシューの摩擦材料はトレーリ
ングシューの摩擦材料よりも早く摩耗し、結果的に保守
の点から使用者に不便になっている。
不均一な摩耗の問題を処理する提案が英国特許第456
2.38号に示・されている。この特許は、両シューに
等しい量の調整が加えられるように、可撓性駆動要素に
よってリーディングシューに連結された自動調節装置を
有するトレーリングシューを提供している。これは不均
一な摩耗を部分的に修正するが、不均一な摩耗を引き起
こす前述の各シューのブレーキ力が不均一であるという
特性は変わらない。
2.38号に示・されている。この特許は、両シューに
等しい量の調整が加えられるように、可撓性駆動要素に
よってリーディングシューに連結された自動調節装置を
有するトレーリングシューを提供している。これは不均
一な摩耗を部分的に修正するが、不均一な摩耗を引き起
こす前述の各シューのブレーキ力が不均一であるという
特性は変わらない。
この問題に関するその他の部分的な解決方法として、リ
ーディングシュー及びトレーリングシューに異なる厚さ
の摩擦ライニングを使用することが試みられたが、これ
も「片利き(hxnded) Jシューの不都合におけ
る基本的な原因及び結果に正面から取り組んだというよ
りも、むしろ問題のもたらす影響に対処したに過ぎない
。
ーディングシュー及びトレーリングシューに異なる厚さ
の摩擦ライニングを使用することが試みられたが、これ
も「片利き(hxnded) Jシューの不都合におけ
る基本的な原因及び結果に正面から取り組んだというよ
りも、むしろ問題のもたらす影響に対処したに過ぎない
。
更に別の従来の提案においては、異なる作用面積を有す
る対向するピストンを有する流体圧アクチュエータを設
け、そのピストンは大きな作動力がトレーリングシュー
に加えられるように配置されている。これはリーディン
グシュー及びトレーリングシューに加えられる力を理論
的には釣り合わすことができるけれども、ブレーキの形
状が使用中に変化しかつ力を理論的に理想な値に合わす
ことが実際上困難なため、完全に十分であるとはいえな
い。
る対向するピストンを有する流体圧アクチュエータを設
け、そのピストンは大きな作動力がトレーリングシュー
に加えられるように配置されている。これはリーディン
グシュー及びトレーリングシューに加えられる力を理論
的には釣り合わすことができるけれども、ブレーキの形
状が使用中に変化しかつ力を理論的に理想な値に合わす
ことが実際上困難なため、完全に十分であるとはいえな
い。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、従来よりもバランスの取れた方法でブ
レーキの制動要素に作動力を加えることが可能な改良し
たブレーキアクチュエータを提供することである。
レーキの制動要素に作動力を加えることが可能な改良し
たブレーキアクチュエータを提供することである。
(ニ)問題を解決するための手段
本発明によれば、使用時に複数の摩擦要素を互いに離す
ように移動させて回転可能ブレーキ面と制動接触させる
ように動作可能な一対のブレーキ作用部材を支持する本
体を備えたブレーキアクチュエータであって、一方のブ
レーキ作用部材の他方のブレーキ作用部材に対する過度
の移動を該他方のブレーキ作用部材に伝達させ、使用時
に前記摩擦要素によって両ブレーキ作用部材に加えられ
る力に関係なく、前記他方のブレーキ作用部材を反対方
向に比例して移動させるごとく作用する機構によって、
前記一対のブレーキ作用部材が相互に接続されているブ
レーキアクチュエータが提供される。
ように移動させて回転可能ブレーキ面と制動接触させる
ように動作可能な一対のブレーキ作用部材を支持する本
体を備えたブレーキアクチュエータであって、一方のブ
レーキ作用部材の他方のブレーキ作用部材に対する過度
の移動を該他方のブレーキ作用部材に伝達させ、使用時
に前記摩擦要素によって両ブレーキ作用部材に加えられ
る力に関係なく、前記他方のブレーキ作用部材を反対方
向に比例して移動させるごとく作用する機構によって、
前記一対のブレーキ作用部材が相互に接続されているブ
レーキアクチュエータが提供される。
(ホ)実施例
−つの都合の良い構成においては、ブレーキ作用部材が
、本体に対して回転するが軸方向には制限されるように
して取り付けられた軸のそれぞれ反対向きのねじ付き部
分とねじ係合され、それによって、一方の部材の前記過
度の動きが軸を回転させ、その結果他方の部材を比例し
て反対方向に、好ましくは等しく、動かすようになされ
ている。
、本体に対して回転するが軸方向には制限されるように
して取り付けられた軸のそれぞれ反対向きのねじ付き部
分とねじ係合され、それによって、一方の部材の前記過
度の動きが軸を回転させ、その結果他方の部材を比例し
て反対方向に、好ましくは等しく、動かすようになされ
ている。
典型的には、軸の軸方向の制限は、好ましくは、ハウジ
ングに関して固定された隣接する対向面に対して、好ま
しくはころがり軸受を介して、反作用する軸のフランジ
の両面によって与えられる。
ングに関して固定された隣接する対向面に対して、好ま
しくはころがり軸受を介して、反作用する軸のフランジ
の両面によって与えられる。
第1図に示されたブレーキは裏板lを有し、その裏板の
上には一対のブレーキシュー2及び3が取り付けられ、
これらのブレーキシューの互いに隣接する一対のシュ一
端部が裏板に固定された固定当接部材4と係合している
。アクチュエータ5が、他の対の互いに隣接するシュ一
端部間で裏板に固定され、シュー2及び3をシュー戻し
ばね6及び7の作用に抗して広げ、回転可能なブレーキ
ドラム(図示せず)と制動係合させる。一対のシュ一端
部だけが作動されるので、ブレーキはリーディング/ト
レーリング形式で動作し、矢印Rで示されるドラムの回
転方向に対してして示されるシューはリーディングシュ
ーとして、Tで示されるシューはトレーリングシューと
して動作する。この形式の通常のブレーキは前述した欠
点を有しているが、これらの欠点は第2図を参照して詳
細に説明する本発明のアクチュエータによって軽減され
る。
上には一対のブレーキシュー2及び3が取り付けられ、
これらのブレーキシューの互いに隣接する一対のシュ一
端部が裏板に固定された固定当接部材4と係合している
。アクチュエータ5が、他の対の互いに隣接するシュ一
端部間で裏板に固定され、シュー2及び3をシュー戻し
ばね6及び7の作用に抗して広げ、回転可能なブレーキ
ドラム(図示せず)と制動係合させる。一対のシュ一端
部だけが作動されるので、ブレーキはリーディング/ト
レーリング形式で動作し、矢印Rで示されるドラムの回
転方向に対してして示されるシューはリーディングシュ
ーとして、Tで示されるシューはトレーリングシューと
して動作する。この形式の通常のブレーキは前述した欠
点を有しているが、これらの欠点は第2図を参照して詳
細に説明する本発明のアクチュエータによって軽減され
る。
アクチュエータ5は貫通孔9を有する本体8を備えてい
る。この貫通孔は二つの位置で段が付けられていて、大
径の大部分9Aと、中央の大部分9Bと、小径の大部分
9Cとが形成されている。
る。この貫通孔は二つの位置で段が付けられていて、大
径の大部分9Aと、中央の大部分9Bと、小径の大部分
9Cとが形成されている。
大部分9A及び9Cは流体圧ピストン10及び11の形
式のそれぞれのタペットを収容していて、ピストン10
はピストン11よりも大きな流体圧を受ける断面積を有
している。ピストン10はシュー2と係合してそれを作
動し、ピストン11はシュー3と係合してそれを作動す
る(第1図)。ピストンは中空であり、互いに反対方向
に切られた内側の可逆ねじ(reversible t
hread) 10 As1IAが設けられている。ピ
ストンは全体を12で示される軸により互いに接続され
、軸12には、ピストンのそれぞれのねじに対応しかつ
それと係合する互いに反対方向に伸びるねじ付き部分1
3.14が設けられている。軸12の中央には半径方向
に広がるフランジ15が設けられ、そのフランジ15の
両側面はローラ軸受け16.17とそれぞれ係合し、こ
れらのローラ軸受けは、相対的に固定された焼き入れさ
れた挿入部材18.19をそれぞれ押圧している。
式のそれぞれのタペットを収容していて、ピストン10
はピストン11よりも大きな流体圧を受ける断面積を有
している。ピストン10はシュー2と係合してそれを作
動し、ピストン11はシュー3と係合してそれを作動す
る(第1図)。ピストンは中空であり、互いに反対方向
に切られた内側の可逆ねじ(reversible t
hread) 10 As1IAが設けられている。ピ
ストンは全体を12で示される軸により互いに接続され
、軸12には、ピストンのそれぞれのねじに対応しかつ
それと係合する互いに反対方向に伸びるねじ付き部分1
3.14が設けられている。軸12の中央には半径方向
に広がるフランジ15が設けられ、そのフランジ15の
両側面はローラ軸受け16.17とそれぞれ係合し、こ
れらのローラ軸受けは、相対的に固定された焼き入れさ
れた挿入部材18.19をそれぞれ押圧している。
挿入部材18は小径の大部分9Cを形成するシリンダ内
の段部によって形成された肩部20と接している。中央
の大部分9Bは外側にねじの付けられたナツト部材21
を受ける内側ねじ付き部分9Dを有する。ナツト部材2
1は軸12を囲み、軸12が本体8に対して軸方向に動
かないように押さえると同時に、軸12が軸受け16.
17により回転できるようにするために、軸12、軸受
け16.17及び焼き入れされた挿入部材18.19か
らなる組立体を肩部20にしっかりと係合させるように
付勢している。
の段部によって形成された肩部20と接している。中央
の大部分9Bは外側にねじの付けられたナツト部材21
を受ける内側ねじ付き部分9Dを有する。ナツト部材2
1は軸12を囲み、軸12が本体8に対して軸方向に動
かないように押さえると同時に、軸12が軸受け16.
17により回転できるようにするために、軸12、軸受
け16.17及び焼き入れされた挿入部材18.19か
らなる組立体を肩部20にしっかりと係合させるように
付勢している。
ブレーキを作用させるため、流体圧が中央の大部分9B
に加えられ、ピストン10及びllを本体の外側へと互
いに逆方向に付勢してブレーキシュー2及び3を広げる
。ピストン及び軸に設けられた互いに逆向きの可逆ねじ
によって両ピストン間が相互に接続されていることによ
り、軸12は二つのピストンの軸方向移動に伴い回転す
る。
に加えられ、ピストン10及びllを本体の外側へと互
いに逆方向に付勢してブレーキシュー2及び3を広げる
。ピストン及び軸に設けられた互いに逆向きの可逆ねじ
によって両ピストン間が相互に接続されていることによ
り、軸12は二つのピストンの軸方向移動に伴い回転す
る。
しかしながら、ブレーキがリーディング/トレーリング
形式であるので、ピストン11によって作動されるリー
ディングシュー3の摩耗率はシュー2の摩耗率よりも大
きいかも知れず、ピストン10に対してピストン11が
過度に移動することは、摩耗したリーディングシューを
ドラムに作用させるために必要である。この過度の移動
は、軸12の回転により、ピストン10の逆方向の同等
の運動に変換され、その結果、両ピストンは同じ作動距
離を移動することになる。リーディングシューへのドラ
ムのサーボ効果の結果としてリーディングシューに生じ
る付加的な力は軸12の回転によりトレーリングシュー
に伝達され、トレーリングシューの作動力を補償する。
形式であるので、ピストン11によって作動されるリー
ディングシュー3の摩耗率はシュー2の摩耗率よりも大
きいかも知れず、ピストン10に対してピストン11が
過度に移動することは、摩耗したリーディングシューを
ドラムに作用させるために必要である。この過度の移動
は、軸12の回転により、ピストン10の逆方向の同等
の運動に変換され、その結果、両ピストンは同じ作動距
離を移動することになる。リーディングシューへのドラ
ムのサーボ効果の結果としてリーディングシューに生じ
る付加的な力は軸12の回転によりトレーリングシュー
に伝達され、トレーリングシューの作動力を補償する。
リーディングシュー及びトレーリングシューの摩耗率は
このようにしてほぼ等しくされ、その結果、今まで必要
であった種々の補償作業が多く不要となる。
このようにしてほぼ等しくされ、その結果、今まで必要
であった種々の補償作業が多く不要となる。
ここに示した実施例においてはピストンlO及び11の
直径が異なるけれども、同じ直径のピストンを使用する
こともでき、そのときは軸12の軸方向移動を抑制する
ために肩部20に代わる装置が必要となる。このような
装置は、例えば、フランジ15に関してナツト21の反
対側に配置されかつ本体の対応するねじと係合する、ナ
ツト21と同等の追加のナツトで良い。例えば軸12を
手で回せるようにするために、フランジ15の外側面に
ピニオンと係合するためのウオーム又は他の適当な構造
物を設けることも可能である。他の実施例において慣用
手法でシューの摩耗を補償するための自動調節装置が少
なくとも一つのピストンに設けられている場合、このよ
うな構造物を設けた構成は特に重要である。ローラ16
及び17は、例えば低摩擦コーティングがされたワッシ
ャのような他の低摩擦装置に代えることもできる。
直径が異なるけれども、同じ直径のピストンを使用する
こともでき、そのときは軸12の軸方向移動を抑制する
ために肩部20に代わる装置が必要となる。このような
装置は、例えば、フランジ15に関してナツト21の反
対側に配置されかつ本体の対応するねじと係合する、ナ
ツト21と同等の追加のナツトで良い。例えば軸12を
手で回せるようにするために、フランジ15の外側面に
ピニオンと係合するためのウオーム又は他の適当な構造
物を設けることも可能である。他の実施例において慣用
手法でシューの摩耗を補償するための自動調節装置が少
なくとも一つのピストンに設けられている場合、このよ
うな構造物を設けた構成は特に重要である。ローラ16
及び17は、例えば低摩擦コーティングがされたワッシ
ャのような他の低摩擦装置に代えることもできる。
本発明の多くの適用例において、少なく移動する方のピ
ストンの接続機構の補償効果は、他方のピストンの過度
の移動に等しくなる。しかしながら、接続機構の特性は
必要に応じて大きな又は小さな補償効果をもたらすよう
に変えられ得る。例えば、ここに示した逆向きのねじを
有する機構の場合において、両ピストンにおける二つの
ねじ接続の各ねじのピッチを異ならしめてもよい。
ストンの接続機構の補償効果は、他方のピストンの過度
の移動に等しくなる。しかしながら、接続機構の特性は
必要に応じて大きな又は小さな補償効果をもたらすよう
に変えられ得る。例えば、ここに示した逆向きのねじを
有する機構の場合において、両ピストンにおける二つの
ねじ接続の各ねじのピッチを異ならしめてもよい。
ドラムブレーキに適用できる更に別の装置においては、
裏板に摺動するように取り付けられかつ一方のシューと
係合するシリンダ本体と、本体内に摺動可能に取り付け
られかつ他のシューと係合しているピストンとを有する
摺動ホイールシリンダを使用できる。好ましくは図示実
施例の軸12と同様な軸の形式の力伝達機構が、上述の
補償効果を与えるために、固定構造物により軸方向に制
限されなから慴動可能な本体とピストンとを相互に連結
するのに用いられる。
裏板に摺動するように取り付けられかつ一方のシューと
係合するシリンダ本体と、本体内に摺動可能に取り付け
られかつ他のシューと係合しているピストンとを有する
摺動ホイールシリンダを使用できる。好ましくは図示実
施例の軸12と同様な軸の形式の力伝達機構が、上述の
補償効果を与えるために、固定構造物により軸方向に制
限されなから慴動可能な本体とピストンとを相互に連結
するのに用いられる。
種々の理由で不均一なパッドの摩耗の問題が起こるディ
スクブレーキに対しても、本発明のアクチュエータを使
用することが可能である。一方のパッドがディスクに直
接作動され他方のパッドがディスクに対する直接作動パ
ッドの反作用によってディスクに間接的に作動される公
知の反作用型ディスクブレーキの例において、駆動軸1
2と同様のものでよい力伝達機構が、アクチュエータピ
ストンを収容する固定キャリパ本体と、間接的に作動さ
れるパッドに作用する摺動キャリパとの間に配置されて
もよく、その結果、上述の逆向きのねじの作用により、
一方のパッドは、他方のパッドの動作にしたがって外側
に螺進する。本発明のアクチュエータは対向する作動ピ
ストンを収容する固定本体を有するフレーム型ディスク
ブレーキ・キャリパに使用されてもよく、この場合、駆
動軸12は対向するピストン間で作用する
スクブレーキに対しても、本発明のアクチュエータを使
用することが可能である。一方のパッドがディスクに直
接作動され他方のパッドがディスクに対する直接作動パ
ッドの反作用によってディスクに間接的に作動される公
知の反作用型ディスクブレーキの例において、駆動軸1
2と同様のものでよい力伝達機構が、アクチュエータピ
ストンを収容する固定キャリパ本体と、間接的に作動さ
れるパッドに作用する摺動キャリパとの間に配置されて
もよく、その結果、上述の逆向きのねじの作用により、
一方のパッドは、他方のパッドの動作にしたがって外側
に螺進する。本発明のアクチュエータは対向する作動ピ
ストンを収容する固定本体を有するフレーム型ディスク
ブレーキ・キャリパに使用されてもよく、この場合、駆
動軸12は対向するピストン間で作用する
第1130は本発明によるアクチュエータを備えている
内゛側シュードラムブレーキの正面図。 第2図は第1図のブレーキのアクチュエータの縦断面図
である。 1:裏板 2.3ニブレ一キシユー4=固定当
接部材 5:アクチュエータ8:本体 1O1
11:ピストン12:軸 13.14:ねじ付
き部分15:フランジ 16.17:軸受け18.1
9:挿入部材 20:肩部
内゛側シュードラムブレーキの正面図。 第2図は第1図のブレーキのアクチュエータの縦断面図
である。 1:裏板 2.3ニブレ一キシユー4=固定当
接部材 5:アクチュエータ8:本体 1O1
11:ピストン12:軸 13.14:ねじ付
き部分15:フランジ 16.17:軸受け18.1
9:挿入部材 20:肩部
Claims (11)
- (1)使用時に複数の摩擦要素を互いに離すように移動
させて回転可能ブレーキ面と制動接触させるように動作
可能な一対のブレーキ作用部材を支持する本体を備えた
ブレーキアクチュエータであって、一方のブレーキ作用
部材の他方のブレーキ作用部材に対する過度の移動を該
他方のブレーキ作用部材に伝達させ、使用時に前記摩擦
要素によって両ブレーキ作用部材に加えられる力に関係
なく、前記他方のブレーキ作用部材を反対方向に比例し
て移動させるごとく作用する機構によって、前記一対の
ブレーキ作用部材が相互に接続されているブレーキアク
チュエータ。 - (2)前記ブレーキ作用部材が、本体に対して回転可能
ではあるが軸方向移動を制限されて取り付けられている
軸に互いに逆向きに形成されたねじ付き部分とそれぞれ
ねじ係合し、それによって一方のブレーキ作用部材の過
度の移動が軸を回転させかつ他方のブレーキ作用部材を
結果的に逆方向に移動させるようになされている特許請
求の範囲第1項に記載のブレーキアクチュエータ。 - (3)両ブレーキ作用部材の前記移動が互いに等しくな
るようになされている特許請求の範囲第1項又は第2項
に記載のブレーキアクチュエータ。 - (4)前記軸の軸方向移動に対する制限が、本体に相対
的に固定された隣接する対向面に対して反作用する前記
軸のフランジの両側面によって行われるようになされて
いる特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のブレーキ
アクチュエータ。 - (5)前記フランジの側面とそのフランジ側面が反作用
する固定の面との間にころがり軸受けが配置されている
特許請求の範囲第4項に記載のブレーキアクチュエータ
。 - (6)前記ブレーキ作用部材が流体圧ピストンである特
許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載のブ
レーキアクチュエータ。 - (7)前記ピストンが流体作動圧力を受ける異なる断面
積を有している特許請求の範囲第6項に記載のブレーキ
アクチュエータ。 - (8)前記ピストンが流体作動圧力を受ける等しい断面
積を有している特許請求の範囲第6項に記載のブレーキ
アクチュエータ。 - (9)前記本体が、前記ブレーキ作用部材を収容してい
るそれぞれ異なる内径を有する端部と、該端部のうち小
径の端部よりも大きな直径を有する中央部分とを備え、
前記軸が、前記中央部分内に配置されたフランジであっ
て、その一方の側面においては前記小径の端部と前記中
央部分との間の接続部に形成された肩部に反作用しかつ
他方の側面においては前記小径の端部から離れた方にあ
る前記中央部分の内側ねじ付き端に螺合された当接部材
に反作用するフランジを有している特許請求の範囲第2
項に記載のブレーキアクチュエータ。 - (10)前記フランジの各側面と、前記肩部および前記
当接部材にそれぞれ当てて配置された挿入部材との間に
ころがり軸受けが配置されている特許請求の範囲第9項
に記載のブレーキアクチュエータ。 - (11)ねじのピッチが互いに同じである特許請求の範
囲第2項ないし第10項のいずれかに記載のブレーキア
クチュエータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8615623 | 1986-06-26 | ||
GB868615623A GB8615623D0 (en) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | Brake actuator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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