JPS63230183A - ボ−ル巻回装置及び方法 - Google Patents

ボ−ル巻回装置及び方法

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JPS63230183A
JPS63230183A JP6365387A JP6365387A JPS63230183A JP S63230183 A JPS63230183 A JP S63230183A JP 6365387 A JP6365387 A JP 6365387A JP 6365387 A JP6365387 A JP 6365387A JP S63230183 A JPS63230183 A JP S63230183A
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JP
Japan
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ball
rotation
force
winding
holding means
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JP6365387A
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Inventor
ジョン エル ロッカラス
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Scott Technologies Inc
Original Assignee
Figgie International Inc
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Publication date
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Publication of JPS63230183A publication Critical patent/JPS63230183A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はボールの巻回装置に係り、特にゴム製コア上に
糸を巻回して皮で覆われ縫製される前の野球ボールの内
側部分を形成するのに適した装置に関する。
従来の技術及び問題点 野球ボールの巻回には様々な装置が使用されている。こ
れ〜らの装置は一般にボールを自由に回転する凹面上に
乗せて高速度で回転している突起形成面に押角()る作
用をする保持器具を含む。ボールをこうして保持してい
る間にボール表面に糸が緊張しながら供給され巻回され
てボールが形成される。この突起部は棒ないし管状の回
転体の形状を有し様々な巻回段階にある複数のコアある
いはボールに押(=J(〕られてこれを回転させろ。別
の駆動装置は巻回形成されるボールと少なくとも同じ大
きさの半径の凹んだ突起面を有するシリンダを含む。駆
動及び回転装置を駆vJ軸に沿ってまたボールの回転軸
に平行に動かずことによりボールの巻回をよりランダム
にすることができる。しかしかかるKffiでは従来よ
り巻回が十分にランダムにぐきず2又はそれ以上の糸の
ループがボール表面上を同一の経路に沿っ−C巻回され
て「ベルティング」を生じることが問題になっている。
この[ベルティングJは円筒形状を変形させたりボール
中に軟らかい点を生じたりする。また、従来の装置では
ボールを速く回転させるとボールが駆動装置と接触しな
くなり、まさつが増大し、さらに糸の巻回の際糸がボー
ルからそれたりする問題点を生じる。また駆8装置上で
ボールを保持する圧力を増大させると巻回が緊密になり
すぎボールが重くなりすぎる。
従来の巻回装置の別の問題点は高速度の巻回動作の際巻
回中のボールに横運動を加えるとそれに伴)で装置中に
振動が生じることで、その結果糸さきから糸を高速で繰
出り一際糸に前後方向への駆動が生じ実質的な運動エネ
ルに一が蓄積されてしまう3.この運1EIJJTネル
ギーは巻回動作中増加する傾向を有する。この糸の繰出
しに伴う振動【よボール上での糸の張力に影響し、従っ
て巻回の密度に1影響する。張力が不適当であるとボー
ルの宙吊が変化づる。従来の装置で前記諸問題点を解決
するもの【よない。
ボールの巻回シーケンス、特に野球ボールを初めとする
スポーツ用ボールの巻回にJ3いては固いゴムボールな
どのコア上に糸を何回し巻回り−ろ過程が含まれる。大
リーグ規格の野球ボールはコアボール上に巻回された4
つの別々の巻回層を含み、このうち最初の3つは糸で構
成され残りの1つ(,1細糸で構成される。本発明の[
はこれら4←I!類の巻回を全て行なう。また水明細古
中ではコア上での最初の巻回から皮をかぶせて縫製する
直前までの間の全巻回段階過程を通して1−コア」イよ
る詔を1ボール」4【る語と同義に使用する1、本発明
の目的は巻回が完全にランダムで糸がボール上を同一の
経路で巻回されることがほと/υどないボール巻回装置
を提供するにある。
本発明の別の目的はボールを巻回する際その全表面上に
糸を巻回すべくボールを動かしながら高速度で巻回を行
っても糸のループがボール面をそれることのないボール
巻回装置を提供するにある。
本発明のさらに別の目的は回転しているボールとボール
に回転を与える突起面との間の接触をほとんどすべりを
生じることなく連続的に雑持し、これにより摩擦を減少
させ制御性を高めることにある。
本発明の特別な目的はボール毎の重さ、圧縮率。
及び性能がほとんど変化せず再現性のある一定の結果を
与える巻回方法を提供するにある。
本発明のなお別の目的は糸が糸巻きから繰出される際個
々の運転毎に張力が変化することにより一様でない結果
が19られるのを防ぐ糸の張力の制御手段を提供するに
ある。
本発明による装置は回転しているボール表面上の糸が供
給される点のPit動を抑制することができる。本発明
はまた運動の平衡化シーケンスによりボールの回転位置
を制御することができ、これにより糸がボール表面上に
同一軌道に沿って重なって巻回され、わずかなずれでく
りかえされることが防止される。
問題点を解決するための手段 本発明はボール回転機構とボール保持装量の運動を組合
わせることにより糸の巻回パターンを制御tllするこ
とを可能にする。回転動カシレフトに固定された凹面を
備えたシリンダが回転軸心に対して調整自在にわずにか
偏心して設【)られ、これを以下「揺動装置」と称する
。ボール保4η器具は自由回転面をNMる凹んだカップ
であり、ボールはこの回転面と連続的に接触した状態で
少なくとも一の方向へ回転することができる。ボールが
この凹んだボール保持器具と揺動装置との間で挟持され
ると揺1PJl装首の偏心運動によりボールはカップ内
で両側から力を加えられる。糸はボールが高速度で回転
してる状態でその表面に緊張されながら供給されて巻回
される。この場合ボール表面上の糸の供給点はあるパタ
ーンに従ってボール表面上を動く。このままだとボール
表面上の糸供給魚の動きが規則的になって一定のパター
ンを生じ糸がボール表面上を同一の経路に沿って巻回さ
れるため、当5¥昔に「バンディング」として知られて
いる現象が生じその結果「スターバースト」効果が生じ
やすくなる。このためさらに四回中ボールにランダムな
動きを与えるのが好ましい。これはボール保ト1カップ
を動かして振ΦノJさせることによりなされる。一連の
力のパターンがボールカップに対し動力シャフトの回転
軸に略平行に加えられる。
力はまずボールカップに一の方向に向って加えられ次い
で逆方向に加えられる。この力は揺動装置によってボー
ル及び究橋的にはボールカップに加えられる力[−メン
トに完全に打勝つような強さよりは弱いのが好ましい。
この弱いツノはまた回転速Ljtと正確には整合しない
のが望ましく、揺動装置により加わる力と組合わされて
ボールカップをランダムに振動さぼる。ボールカップを
圧力に抗して側りへ動かすことにより1qられる大きな
利点は揺動装置により加えられる力が駆動軸の回転Ik
llに直角な方向でなく、横向きの運動に変換さ札るこ
とである。ボールカップは時折瞬間的に左端いっばいま
であるいは右端いっばいまで動くことがあっても主とし
てて中間部分で振動するのが好ましい。ボールカップの
平均位置はボールカップにどの方向の力が加わっている
かによって決まり、また偏心揺8装置にJ二り加えられ
る力モーメントによる力の増大あるいは減少のFl、 
Iffに対応して振動する。
本発明の実施例は糸巻きから巻回されているボールへ糸
を供給するための装置をも含み、この装置は糸が通され
る中空の管を含む。この管は糸巻きの上に糸巻きの高さ
と略同じ長さだけ延在するのが好ましく上端に滑らかな
開口部を有しこの開口部を介して糸が糸巻きから引込ま
れる。第1の中空管は糸巻きの下方よりボール巻回用機
構の下側まで延在するのが好ましい。勿論この下方に延
在する管は垂直である必要はなく側方に向って任意の角
度で傾いていてもよい。こうすることにより糸は機械の
周囲を巡って張力付与装置の近傍に導かれる。この張力
付与装置は回転装貨と保持器具との間で保持されている
ボールに剃る糸に張ツノを加えてこれを雑持するための
ものである。好ましくはさらに第2の中空管を第1の中
空管の底部間1]部から張カイ;1句装置近傍に延在さ
けるのがよい。この方向転換部分では両管の端が邪魔に
ならないように聞いていて糸が一旦外に出た後第2の管
に入るにうになっているのが好ましい。
実施例 第1図は本発明になる装置を示す。この装置に(五本発
明による2つのボール巻回機構が横に並lνで取付(〕
られている。このボール巻回装置10に含まれる2つの
機構の同等な部分を同一の符号で示し、右側の機構に関
わる部分はその符号にさらにダッシュ記号を付づ。糸1
2は糸巻ぎ14から上方に引出され管18の開口部16
に入る。ここで管18は糸巻きの中心にあってホルダー
の役目を宋す。管A8頂部の開口部は角が落とされ研摩
されていて糸12はその縁部を容易に滑って管18中に
引込まれ管に沿ってブラケッl−20にilJ達Jる。
雀・18はブラケット20中を通され、その結果糸12
は管18内部を通ってブラケット20の開放された隅へ
到達する。管22はブラケット20の第2の穴を通され
また開放された隅の開口部より糸12が供給される。糸
12は管22に沿ってその端まで尋びかれさらに多くの
織機で使われているのと同じ通常の張力付与装置24中
へ供給されて張力が連続的に維持される。糸12はざら
に様々なti構の背後を通るので図では見えないが最後
にボール保持器、A40に5!11リボール38の表面
に巻回される。モータ26はベルト28を駆動しでシャ
ツ]へ32に固定されているプーリー30を回転さける
。シャフト32は軸受34.34′に支承されて高速度
で回転する。ボール駆動揺動Hfffi 36はシトフ
ト32に割竹的に取イ4けられているが意図的にシャフ
ト32の軸上ぐはイヱくシャフト軸から偏心して回転す
るように配置aされている。ボール38はボール(^持
器具40によりjニル動装置36に対して押しつれられ
る。
エアシリンダ42がボール保持器具40を右又は左に仙
かし、エアシリンダ44がボール保持器具40に圧力を
加えてこれをノr方へ初かす。ボール保持器r;↓40
はボール38を保持してこれをエアシリンダ46の圧力
により揺動装置36に向って押しつける。この方は巻回
中ボールが大きくなってもこれを正しく保持するに十分
なものである。
アーム48はボール寸法が大きくなるにつれ圧力に抗し
て外方へ動く。ボールの寸法が増大するとアーム50が
は緘の前面に向ってボール保持器具40と一体的に動く
3.又水平アーム52がアーム50に剛性的に取付【ノ
られボール寸法が大ぎくなるどエアシリンダ54及びシ
ョックアブソーバ−b6の圧力に抗して上方に向ってv
Jかされ最終的にストッパ機構58にまで達する。この
時点で1−アシリンダ46が1−リガされボール保持R
構40の仝休がボールが取外せるように揺動装置36か
ら引離される。
第2図は第1図に示したボール巻回機構の拡大外観図で
ある。第2図にはシトノ1−ζ32−Iニをj′:S速
10、で回転しCいる揺動装置36に押しつけられ保]
、1ノされている部分的にδ回されたボール3と3が示
されでいる。図ではボールの一部がボール保1’r i
s貝40の凹んだ+7ir部シリンダ(32によっ−C
隠されている。シリンダ62は研摩された鋼″IJ−(
’あり※ん部ブラケット66及び68中の端部軸受6/
1によ−)で支承されて自由に回転づ゛る。ボール保持
器具/′IOは基部70を含み、この↓、(部7oの上
にブラケッ1−66及び68が剛性的に取付けられる3
、保持器具40は図では見えない水平シトフトにを1)
a。
後に水平に浮動寸“る。エアシリンダ44はブラケット
68に圧力を加えてこれを約3/16インチの行程だけ
動かし、これによりボール保持器具40はシリンダ44
が伸びぎった状態r中火位置に動かされる。コネクタ7
1で・基部70に結合された2ウエイエアシリンダ42
はエアシリンダ44の圧力の約半分の大きさの力をどち
らかの方向に加えて保持:S具40をストッパ/!5又
は47ま−C・動かず。ボール保持器q40を右にfa
Jかすにはシリンダ42により右向きに力を加えシリン
ダ44の圧力を抜く。保持器具40を中央部に寄せるに
はシリンダ44をいっばいに伸ばしシリンダ42により
右向きの力を加える。保持器具40を左に動かりにはシ
リンダ42により左向きの力を加えシリンダ44の係合
を外づ。さらに以下に説明するように、保持器具40に
シリンダ42及び44によって加えられる圧力はシャツ
1〜32の回転軸に略平行でありまた揺動装置36によ
りボール38に加えられボール保持器rA40に伝達さ
れる対向する圧力に完全に打勝つ程には強くなく、この
結果保持器具40は自由に支持されて前後に水平方向に
振動する。シリンダ42及び44により生じる圧力引例
により振動はある程度制御でさ、圧ノ〕を高めると振動
の生じる範囲がエリアシリンダによって規定されるUま
い範囲に限定されるようになる。ブラケッ1−72に取
付けられたエアシリンダ46は捧84上の全ての保持機
構を直立部材78を介して回転させ、巻回作業中ボール
38をボール保持器具40に十分な圧力で押しつ【ノる
ボール38が巻回によって大きくなるとアーム50は重
力へ回転しボール保持器具40は揺動装置u36からエ
アシリンダ54の圧力に抗しで下りに向って離間する。
このエアシリンダ54の圧力を調整することにJ:り巻
回されるボールの密度が決まる。水平アーム52の振動
はショックアブソーバ−56で収納され、アーム52は
ボールの成長と共に上にトがり、エアスイッチ−80が
調節自在イrストッパ82と係合Jる。この接触により
エアシリンダ46がトリガされ、ボール保持器具40を
含む全機構がボール38を保持している揺動装置から離
れて下げられる。第3図の側面図はボールが人さくなる
につれて生じる巻回g、を横の動きとその動作を示す。
アーム50はボールを揺動装置36に対して保持する凹
んだ前部及び112部シリンダ62及び63の寸法に対
してボール寸法が大きくなることによってYF力が増大
するとシレフト82上で回動する。シリンダ62及び6
3はボールカップを構成する。アーム52はエアスイッ
チ80が調節自在なストッパ82に当たるまで工アシリ
ンダ54の圧力に抗して上方へ動き、スイッチE30と
ストッパ82の係合によってシリンダ46が1−リガさ
れていっばいに伸ばされ、棒84上で支持されているプ
ラク゛ット72が前下方に回動じ、これによりボール3
8を保持しているシリンダ62及び63が拙動装’II
 36より引離される。
第4図は第2図中の線4−4に沿う断面図であり、ボー
ル保持器具/10をボール巻回がなされるに先立つ又聞
いた状態で示す。ボール38はそれぞれシャフト86及
び87上を自由に回転するシリンダ62及び63上に乗
せられる。保持器具40を回動軸32上に固定された揺
動装置36の方へ回動させるとボール38は紙面に略垂
直な回転軸上で高速度で回転させられる。ボール保持器
具40及び特に基部70は棒90及び92上に自由に支
持されていてエアシリンダ42及び44によって前侵に
振動させられるがこの動きは振動装置36によって加え
られる最大力によってオーバーライドされる。
415図は第3図と同じ運動n構及び保持器具をボール
(図示L!す“)が完成q゛法に達した状態で・示す。
この外回段階ではシリンダ62及び63が成長したボー
ルにより前下方へf」勢されそれに伴ってアーム50が
前下方に動かされまた水平アーム52が上方へ動かされ
てスイッチ80がシリンダ54の圧力に抗してスミ−ツ
バ82に11達している。
この状態においてシリンダ46がトリガ信号により伸長
し始め、ブラケッi〜72に結合されたビン90を後上
方へ押すことによりブラケット72が捧84上で回転し
ボールがI:l動装置36から離れ回転が止まる。
第6図は第2図の線6−6に沿う断面図であり第5図と
同様な巻回状態を示す。この場合ボール38は巻回終了
直前の状態に4【っており凹/υだシリンダ62及び6
3に乗った状態゛C揺動装置36によって自由に回転さ
けられている。糸12は糸道94から棒88上で回転n
6に支持されている凹/υだシリンダ63の中央部に形
成された円周スロット96を通って供給されボール38
上で直接巻回される。
第7図はボール38を回動シャフト32に剛性的に取(
=J GUられた揺動装置36に押しつ【)C保持する
ボール保持器具40を上から見た図である。
1:鱈動装首36はシ1/フト32の回転軸に約1/2
゜〜5°A7ヒツトして偏心して取付けられており、シ
t・ノド32が回転する除重じる揺動装置36の位置の
一つを破線96で示す。この揺動運動においては揺動装
置36は位置96へ動く際ボール38の中央部を押すば
かりでなく右方への力モーメントも加え、シリンダ62
及び63及び保持器具40全体をエアシリンダにより左
方へ加えられ′Cいる圧力に抗して動かす。揺1J71
装置36により加えられる力はボール38がずべらなけ
れば木′ζ1的に阻+t: L ’4Bない性質のもの
なので仮りにシリンダ44及び42が左側いっばいへ仙
かされていても通ルiはある程度の運動が生じる。第7
図にはボールの運動及びボール位置をシャフト32の回
転軸に対して変化させる力し−メントの図が示しである
。ボール38(よ揺iJ!IJ装置36とボールカップ
シリンダ62どの間で保持される。揺動装V:i36は
高速度で回転するパワー駆動シャフト32に調整自在に
かつしっかりと取付けられる。揺QJ装置36はシャフ
ト32」二で自在に偏心でき、これにより破線96で示
したように揺動効果が生じる。
ボール38が1a初に一の方向へ次いで伯の方向へ振動
する際ボール38の偏心モーメントにより力モーメント
108が加えられる。また力モーメント110がボール
カップ62上のシリンダ42及び44により最初に一の
方向へ次いで他の方向へ加えられボール38にカモ−メ
ンl−112が加えられる。保持器具40の左方への運
動は調整自在なスミ−ツバ45゛により制限され右方へ
の運動は調整自在なストッパ47によって制限され、ス
トッパ間の全距離は約1/4インヂないし約3/4イン
チである。本実施例では14!i動装置36の偏心運動
は阻止することはできずまた揺動装置が加える力はボー
ル表面上に損失4r<直接に加わるのでこの力をN]止
することは原理的にできない。勿論ある程度のすべりや
力の損失はありボールは保持)S貝40に加わった力[
−メン]・の全てを受止めで担持するよりはむしろ動こ
うとする傾向がある。本実施例ではカモーメント110
は制限された力を加えるエアシリンダににって与えられ
るので阻止不能でない。カモ−メンt−110と揺動装
置により加わる力モーメント108とは同期しないのが
好ましい。従って、力110がボールカップ62に加わ
ってこれを左方へ動かす場合カップ62は左方へ動こう
とする。一方、ボールカップの位置が主として左側にあ
っても揺動装置36によって加えられる乃モーメント1
08がボールを右方へ付勢すると左方への運動はオーバ
ーライドされる。従ってボールカップ62は前後に振動
を生じボール38がランダムに動かされる。揺#J装置
36によりシャフト32の回転軸に実質的に平行な線に
沿ってまず一の方向へ次いで逆方向へ加えられるカモー
メント 108はボールカップ62によりボールの反対
側でシャフト32の回転軸に実質的に平行な第2の方向
に加えられる力士−メント112により対抗されたり増
強されたりする。その結果回転しているボールの両側方
向への実質的にランダムな運動が生じる。
第8図は糸12の全経路を示す。糸12は糸巻さ14か
ら上方へ進み糸巻き14のホルダーの役目を宋寸糸巻き
の中央部を下方へ向って延在する垂直管18中へその頂
部開口部16にり入り管中を通、って巻回v1構より下
の旬間に達する。糸12はさらにブラケット20の上部
アーム98の開口部より管の外に出る。このブラケット
20は糸12を糸送り用管中に通りのを容易にするだめ
のものである。水平管22はブラケット20下端100
の隅の開口部に接続され糸12は水モな菅22中を端部
102まで送られた後標準的な張力付与装a24に供給
される。糸12は次いで糸道94上を凹んだシリンダ6
3まで引張られボール38上に直接に巻回される。
ボール保持器具はボールを駆動する揺動装置の回転軸に
略平行な艮手帖1で各々自由に回転する互いに平行に構
成された2つの凹んだシリンダを含むのが好ましい。こ
の構成ではボールはシリンダとシリンダの間に乗せられ
る。さらにボール揺動駆動装置に巻回したいボールより
も径の大きい凹面を形成しこの凹面上に角錐台形状のグ
リップ面を形成するのが好ましい。このグリップ面によ
り巻回されるボールの表面がグリップされる。またボー
ルを駆動する揺動装置を動力駆動軸に対して偏心して取
(=jけ回転の際に揺動が生じて巻回されるボールに回
転軸方向に略平行にカモーメントが前後に加わるように
するのが好ましい。偏心の程度はボールが十分に動いて
ボール表面上の巻線が変化されるように選択するのが好
ましく、特にボール保持各員を真にランダムな巻回がな
されるように横方向に十分な吊動かすように選択するの
がより好ましい。エリシリンダはボール保持器具を連続
的に略一定の周期でまず一の方向に限界まで・動かし次
いで中央部へ動かし、さらに右側いっばいまで動かすの
が好ましい。
以上、本発明を特定の実施例について説明したが本発明
tよこの実施例に限定されるものではなくその要旨内に
様々な変形や変更をも含むらのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にJ:る一対のボール巻回装置の外観図
、第2図は第1図装置の部分的拡大外観図、第3図は第
2図中線3−3に沿う側面図、第4図は第2図中線4−
4に沿う垂直断面図、第5図は別の位置へ動いた状態を
示す第2図中線5−5に沿う第3図と同様な側面図、第
6図は別の位置へ動いた状態を示す第2図中線6−6に
沿う第4図と同様な垂直断面図、第7図は第2図中線7
−7に沿う第1図装置の一部を示す平面図、第8図は糸
の送り経路を示す第1図装置の部分的側面図である。 10・・・ボール巻回V装置、12・・・糸、14・・
・糸巻き、16・・・開口部、18.22・・・管、2
0,66゜68.72.74・・・ブラケット、24・
・・張力付与!A置、26・・・モニタ、28・・・ベ
ルh、30・・・プーリー、32・・・シャフト、34
.34’ 、64・・・軸受、36・・・揺動装置、3
8・・・ボール、40・・・ボール保持器具、42.4
4.46.54・・・エアシリンダ、45.47.82
・・・ストッパ、48.50゜52・・・アーム、56
・・・ショックアブソーバ−158・・・ストッパIR
IM、62.63・・・凹んだシリンダ、70・・・基
部、71・・・コネクタ、78・・・直立部材、80・
・・エアスイッチ、84.88.90゜92・・・棒、
96・・・円周スロワ1−1108. 110゜112
・・・カモーメント。 特許出願人 フィギー インターナショナルインコーポ
レイアッド 代  理  人  弁理士  伊  東  忠  彦図
面の浄群(内容に変更なし) 手続補正書 持許庁長官  黒 1)明 jl  殿1、事件の表示 昭和62年 特許願 第63653号 2、発明の名称 ボール巻回装置及び方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 アメリカ合衆国 バージニア リッチモンドパー
ジニア センター パークウェイ 1000番地名称 
フィギー インターナショナル インコーホレイテッド
代表者 ジョン エイチ ホーニッケル(国籍 アメリ
カ合衆国) 4、代理人 住 所 〒102  東京都千代田区麹町5丁目7番地
電話03 (263> 3271番(代表)6、補正の
対A 願書1図面及び委任状。 7、 補正の内容 (1)願書中、出願人の代表者名を別紙のとおり補正す
る。 ■ 図面の浄書(内容に変更なし)を別紙のとおり補充
する。 (3)委任状及びその訳文台1通を別紙のとおり補充す
る。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)巻回されるボールを凹面中にて回動自在に
    保持するボール保持手段と; (b)ボール面に接触してこれを圧迫し高速度で回転さ
    せると同時に回転軸に略平行な力のモーメントをも加え
    るボール駆動及び揺動手段と; (c)ボール保持手段に圧力を加えてこれを回転軸に平
    行な経路に沿ってまず一の方向へ次いで逆方向へ前後に
    動かす横振動手段とよりなり、 該横振動手段が加える力は該ボール駆動及び揺動手段に
    よりボールに加えられる対向圧力に打勝つ程には強くな
    く、その結果ボール保持手段が回転軸に平行に前後に振
    動することを特徴とする、コアに糸を巻くためのボール
    巻回装置。
  2. (2)該ボール保持手段は、平行に離間された2つの凹
    面を有するシリンダよりなり、該シリンダは各々長手軸
    の回りで自由に回転し、ボールは該2つのシリンダの間
    に保持されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のボール巻回装置。
  3. (3)該ボール駆動及び揺動手段は巻回したいボールの
    径よりも大きな径の凹面が形成された凹んだシリンダよ
    りなり、該凹面にはボール表面をグリップするグリップ
    面手段が形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のボール巻回装置。
  4. (4)該ボール駆動及び揺動手段は動力駆動軸上に偏心
    して取付けられ、回転に伴つて揺動を生じ巻回中のボー
    ルに回転軸に平行な方向の力モーメントを加えることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のボール巻回装置
  5. (5)該ボール駆動及び揺動手段はボール保持手段が一
    の側と他の側との間で動かされて巻回がランダムになる
    ように斜めに偏心して取付けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のボール巻回装置。
  6. (6)該横振動手段は該ボール保持手段を圧迫する2つ
    のエアシリンダよりなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のボール巻回装置。
  7. (7)ボールを保持して回転させるボール回転手段と、
    該ボールを該ボール回転手段に対して回転自在に圧迫す
    る凹んだ保持手段とを備えたポール巻回装置であつて: (a)ボールに該ボール回転手段の回転軸に実質的に平
    行に力モーメントをまず一の方向に次いで逆方向に該ボ
    ール回転手段より加える第1の力モーメント手段と: (b)該保持手段及びボールに該ボール回転手段の回転
    軸と実質的に平行に力モーメントをまず一の方向に次い
    で逆方向に加える第2の力モーメント手段とを含むこと
    を特徴とするボール巻回装置。
  8. (8)該第1の力モーメントは実質的に阻止不能であり
    力モーメントが加えられる点の距離は可変であるが制限
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    のボール巻回装置。
  9. (9)該第2の力モーメントは該第1の力モーメントに
    完全に抗することができる程には大きくなく、これによ
    りボールを介した力の完全な伝達がなされることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載のボール巻回装置。
  10. (10)(a)ボールのコアに糸を巻回してボールを製
    造する際にボールを凹面を有するボール保持手段上に保
    持し: (b)該ボール保持手段をボールの回転に 追従して自由に回転させ: (c)ボール面を圧迫してボールを高速度 で回転させ: (d)ボールを圧迫してボールの回転軸に 略平行に力モーメントを加え: (c)該ボール保持手段をボールの回転軸 に略平行な経路に沿つて前後に動かしてボールを圧迫し
    : (f)回転しているボールに連続的に糸を 供給する各段階よりなり、 該ボール保持手段を圧迫する力は該力モーメントにより
    ボールに加わる反対向きの力よりは小さくしたことを特
    徴とする、ボールコアに糸を巻回する方法。
  11. (11)該ボール保持手段は2つの平行に離間して設置
    けられた凹面を有し自由に回転するシリンダよりなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)ボールを回転させるためにはボールの径よりも
    大きな径の凹面を有する凹んだシリンダが使用され、該
    凹面には該ボール表面をグリップするグリップ面が形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載の方法。
  13. (13)該凹んだシリンダは動力駆動軸上に偏心して取
    付けられており、これにより該シリンダが揺動しボール
    に該力モーメントが加えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)該力モーメントは該ボール保持手段をボールの
    回転軸に沿って平行に一の側と他の側との間で動かすに
    十分な大きさであることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項記載の方法。
  15. (15)該ボール保持手段の圧迫作用は一対のエアシリ
    ンダによってなされることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61211275A (ja) * 1985-03-13 1986-09-19 Bridgestone Corp 糸巻装置

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JPS61211275A (ja) * 1985-03-13 1986-09-19 Bridgestone Corp 糸巻装置

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