JPS6323003Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323003Y2 JPS6323003Y2 JP10591082U JP10591082U JPS6323003Y2 JP S6323003 Y2 JPS6323003 Y2 JP S6323003Y2 JP 10591082 U JP10591082 U JP 10591082U JP 10591082 U JP10591082 U JP 10591082U JP S6323003 Y2 JPS6323003 Y2 JP S6323003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sake
- heating tank
- pipe
- air
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 18
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押上式の加熱タンクを内蔵した酒燗器
に関するものである。
に関するものである。
従来の酒燗器は第4図に示す如く、使用開始前
に供給用開閉弁9を開放して加熱タンク2内の空
気を排出させるようにしないと酒タンク3内の液
体がこの加熱タンク2内に流入しないので空焼き
となる恐れがあつた。そして、残つた酒をパイプ
6を介して外部へ取り出そうとするとき排水用開
閉弁11とともに供給用開閉弁9を開放しないと
円滑に流出しない欠点があつた。
に供給用開閉弁9を開放して加熱タンク2内の空
気を排出させるようにしないと酒タンク3内の液
体がこの加熱タンク2内に流入しないので空焼き
となる恐れがあつた。そして、残つた酒をパイプ
6を介して外部へ取り出そうとするとき排水用開
閉弁11とともに供給用開閉弁9を開放しないと
円滑に流出しない欠点があつた。
ここで本考案は簡単な構成で上述の欠点を解消
せんとして成されたもので、以下にその実施例を
せつめいする。
せんとして成されたもので、以下にその実施例を
せつめいする。
1は内部に押上式の加熱タンク2を設け、上面
に酒タンク3を有した酒燗器本体で、前記加熱タ
ンク2の外周壁にはヒーター4を巻装し且つ加熱
タンク2と前記酒タンク3とを連結パイプ5とで
連通している。前記連結パイプ5の途中部から排
水用パイプ6を接続している。前記加熱タンク2
の上部から外部に開口する供給パイプ8を接続し
ている。前記供給パイプ8の開口部9は下方に向
き且つこれと対向して載置台10を設けている。
前記排水パイプ6及び供給パイプ8の適所には外
部操作可能な排水用開閉弁11及び供給用開閉弁
12が取り付けられている。前記供給パイプ8の
途中部から空気導出パイプ15を接続し、その先
端部を前記本体1の上面から少許突出させ、この
空気導出パイプ15の先端部に空気抜き穴16を
形成している。尚、前記空気抜き穴16は直接空
気導出パイプ15に形成してもよくあるいはこの
空気導出パイプ15の先端に保持部材18を固定
して、この保持部材18に空気抜き穴16を形成
してもよい。
に酒タンク3を有した酒燗器本体で、前記加熱タ
ンク2の外周壁にはヒーター4を巻装し且つ加熱
タンク2と前記酒タンク3とを連結パイプ5とで
連通している。前記連結パイプ5の途中部から排
水用パイプ6を接続している。前記加熱タンク2
の上部から外部に開口する供給パイプ8を接続し
ている。前記供給パイプ8の開口部9は下方に向
き且つこれと対向して載置台10を設けている。
前記排水パイプ6及び供給パイプ8の適所には外
部操作可能な排水用開閉弁11及び供給用開閉弁
12が取り付けられている。前記供給パイプ8の
途中部から空気導出パイプ15を接続し、その先
端部を前記本体1の上面から少許突出させ、この
空気導出パイプ15の先端部に空気抜き穴16を
形成している。尚、前記空気抜き穴16は直接空
気導出パイプ15に形成してもよくあるいはこの
空気導出パイプ15の先端に保持部材18を固定
して、この保持部材18に空気抜き穴16を形成
してもよい。
そして前記空気導出パイプ15の先端部内に酒
の比重よりも小さい比重を有する閉塞部材Aを遊
動自在に設け、最上昇時には前記空気抜き穴16
を完全に閉塞し、酒がなくなつたときには下方へ
落下しないように落下阻止部材20を形成してい
る。
の比重よりも小さい比重を有する閉塞部材Aを遊
動自在に設け、最上昇時には前記空気抜き穴16
を完全に閉塞し、酒がなくなつたときには下方へ
落下しないように落下阻止部材20を形成してい
る。
斬る構成によれば、酒タンク3から加熱タンク
2へ酒を供給するとき加熱タンク2内に停滞して
いた空気は、供給される酒にて押し上げられて順
次空気導出パイプ15の先端へ近づき、そして空
気抜き穴16から流出し、最後には空気が完全に
排出された状態で酒が閉塞部材Aを持ち上げて前
記空気抜き穴16を完全に閉塞する。
2へ酒を供給するとき加熱タンク2内に停滞して
いた空気は、供給される酒にて押し上げられて順
次空気導出パイプ15の先端へ近づき、そして空
気抜き穴16から流出し、最後には空気が完全に
排出された状態で酒が閉塞部材Aを持ち上げて前
記空気抜き穴16を完全に閉塞する。
尚、前記加熱タンク2内で加熱される酒は約60
℃〜70℃前後に保持されるように温度設定されて
いるため、加熱中に蒸気が発生してこの発生蒸気
の逃げ場を失うといつた事態は生じないものであ
る。
℃〜70℃前後に保持されるように温度設定されて
いるため、加熱中に蒸気が発生してこの発生蒸気
の逃げ場を失うといつた事態は生じないものであ
る。
本考案は以上の如く構成したものであるから、
加熱タンク内の空気は確実に空気導出パイプを介
して外部へ流出されて酒タンクから常に酒を追加
流入させることができ、この加熱タンクの空焼き
を防ぐことができる。そして従来の如く供給用開
閉弁を開放して空気を流出させることなく自動的
に行なえるものである。
加熱タンク内の空気は確実に空気導出パイプを介
して外部へ流出されて酒タンクから常に酒を追加
流入させることができ、この加熱タンクの空焼き
を防ぐことができる。そして従来の如く供給用開
閉弁を開放して空気を流出させることなく自動的
に行なえるものである。
第1図は本考案酒燗器の概略断面図、第2図は
一部を破断する斜視図、第3図は第2図の要部拡
大断面図、第4図は従来の酒燗器の概略断面図で
ある。 2…加熱タンク、15…空気導出パイプ、16
…空気抜き穴、A…閉塞部材。
一部を破断する斜視図、第3図は第2図の要部拡
大断面図、第4図は従来の酒燗器の概略断面図で
ある。 2…加熱タンク、15…空気導出パイプ、16
…空気抜き穴、A…閉塞部材。
Claims (1)
- 押上式の加熱タンクを内蔵した酒燗器本体の上
面に前記加熱タンクと連通する酒タンクを設けた
ものにおいて、前記加熱タンクに本体の外部に開
口する空気抜き穴を形成した空気導出パイプを接
続し、該空気導出パイプの内部に前記加熱タンク
への酒供給に応じて前記空気抜き穴を閉塞自在と
する閉塞部材を設けたことを特徴とする酒燗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10591082U JPS5910732U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 酒燗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10591082U JPS5910732U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 酒燗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910732U JPS5910732U (ja) | 1984-01-23 |
JPS6323003Y2 true JPS6323003Y2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=30248060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10591082U Granted JPS5910732U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 酒燗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910732U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630306B2 (ja) * | 1984-05-01 | 1994-04-20 | 株式会社東芝 | ギヤツプ付鉄心形リアクトル |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP10591082U patent/JPS5910732U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5910732U (ja) | 1984-01-23 |
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