JPS5913515Y2 - 風呂釜の洗浄装置 - Google Patents
風呂釜の洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5913515Y2 JPS5913515Y2 JP15665378U JP15665378U JPS5913515Y2 JP S5913515 Y2 JPS5913515 Y2 JP S5913515Y2 JP 15665378 U JP15665378 U JP 15665378U JP 15665378 U JP15665378 U JP 15665378U JP S5913515 Y2 JPS5913515 Y2 JP S5913515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- hose
- vacuum cleaner
- nozzle
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bathtub Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は家庭用風呂釜の水循環部にたまる水垢の簡単な
掃除を可能とした風呂釜の洗浄装置に関するものである
。
掃除を可能とした風呂釜の洗浄装置に関するものである
。
従来の風呂釜の洗浄装置として電気掃除機の排気を利用
したものがある。
したものがある。
その具体的構成は、電気掃除機の排気口に接続したホー
スの先端を風呂・釜の循環路に差込み、気泡により同循
環路内壁に耐着した水垢を除去するものである。
スの先端を風呂・釜の循環路に差込み、気泡により同循
環路内壁に耐着した水垢を除去するものである。
しかし、上記従来のものでは掃除機の排気をそのまま循
環路に送りこんでいたため、洗浄力として強すぎて風呂
釜を痛めるおそれがあり、また誤ってホースを電気掃除
機の吸引側に接続した場合には、同掃除機内部に水が吸
込まれ、その使用を不能としてしまうおそれがあった。
環路に送りこんでいたため、洗浄力として強すぎて風呂
釜を痛めるおそれがあり、また誤ってホースを電気掃除
機の吸引側に接続した場合には、同掃除機内部に水が吸
込まれ、その使用を不能としてしまうおそれがあった。
本考案はこのような従来の欠点を解消したもので、電気
掃除機を用いて確実に、しかも安全に風呂釜の洗浄がで
きるようにしたものである。
掃除機を用いて確実に、しかも安全に風呂釜の洗浄がで
きるようにしたものである。
この目的達成のために本考案の風呂釜の洗浄装置は、電
気掃除機の排気口に一端を連通したホースの他端にホー
ス接続部および空気もらし用の孔をもつノズルを接続し
、上記ノズルのホース接続部には、一端が風呂釜の循環
路中に挿入される放出用ホースの他端を接続したもので
ある。
気掃除機の排気口に一端を連通したホースの他端にホー
ス接続部および空気もらし用の孔をもつノズルを接続し
、上記ノズルのホース接続部には、一端が風呂釜の循環
路中に挿入される放出用ホースの他端を接続したもので
ある。
したがって、電気掃除機からの排気は一部が空気もらし
用の孔よりもれて残りが風呂釜に送給されるため、同風
呂釜の痛みが防止でき、また掃除機の吸気側に誤って接
続した場合には上記孔より空気が流入して水の吸込みを
なくしたものである。
用の孔よりもれて残りが風呂釜に送給されるため、同風
呂釜の痛みが防止でき、また掃除機の吸気側に誤って接
続した場合には上記孔より空気が流入して水の吸込みを
なくしたものである。
以下その実施例を添附図面とともに説明する。
第１図、第２図において、電気掃除機１の排気口２にホ
ース３および先端パイプ４を介して風呂釜用ノズル５が
接続されており、さらにこの風呂釜用ノズル５からは、
先端が風呂釜の下方吸水口６に差込まれる放出用ホース
７を導出している。
ース３および先端パイプ４を介して風呂釜用ノズル５が
接続されており、さらにこの風呂釜用ノズル５からは、
先端が風呂釜の下方吸水口６に差込まれる放出用ホース
７を導出している。
上記風呂釜用ノズル５は、一端に先端パイプ４を接続す
るための開口部８を、また他端に放出用ホース７の小径
のホース接続部９と空気もらし用７Ｌ１０をそれぞれ有
するものである。
るための開口部８を、また他端に放出用ホース７の小径
のホース接続部９と空気もらし用７Ｌ１０をそれぞれ有
するものである。
１１は風呂釜の上方吐出口、１２は湯水１３をためた浴
槽を示す。
槽を示す。
上記の構成において、電気掃除機１からの排気はホース
３→先端パイプ４→風呂釜用ノズル５→放出用ホース７
と流動して下方吸水口６に放出される。
３→先端パイプ４→風呂釜用ノズル５→放出用ホース７
と流動して下方吸水口６に放出される。
そして、この排気は風呂釜内を気泡として流動し、その
流動系中の水垢を内壁より剥離する。
流動系中の水垢を内壁より剥離する。
その後水垢は気泡とともに上方吐出口１１より排出され
るものである。
るものである。
上記清掃作業時にあって、排気は風呂釜用ノズル５の空
気もらし用の孔１０がら一部漏出し、残りが放出用ホー
ス７を介して風呂釜に送給される。
気もらし用の孔１０がら一部漏出し、残りが放出用ホー
ス７を介して風呂釜に送給される。
したがって、風呂釜清掃に際して過剰の空気が同風呂釜
に送給されることはなく、これより、その損傷を防止し
得るものである。
に送給されることはなく、これより、その損傷を防止し
得るものである。
また誤ってホース３を電気掃除機１の吸気側へ接続した
場合は、浴槽１２の上端１２′と湯水１３の水面との高
さＨ１放出用ホース７の通水抵抗など、いわゆる吸引負
荷が大であるところから、その吸引力のすべては空気も
らし用の孔１０を介した空気吸引に作用する。
場合は、浴槽１２の上端１２′と湯水１３の水面との高
さＨ１放出用ホース７の通水抵抗など、いわゆる吸引負
荷が大であるところから、その吸引力のすべては空気も
らし用の孔１０を介した空気吸引に作用する。
そのため、湯水１３が電気掃除機１に吸込れるおそれは
ないものである。
ないものである。
さらに第３図〜第６図は風呂釜用ノズル５の空気もらし
用孔１０の開口度を制御して最も適した空気量が得られ
るように弁１４を回動自在に取着したものであり、向弁
１４は上記孔１０と対応して（Ｌ１５を有し、またノズ
ル５の外周面に形成した溝１６と係合する引掛部１７を
その周縁より後方へ突設している。
用孔１０の開口度を制御して最も適した空気量が得られ
るように弁１４を回動自在に取着したものであり、向弁
１４は上記孔１０と対応して（Ｌ１５を有し、またノズ
ル５の外周面に形成した溝１６と係合する引掛部１７を
その周縁より後方へ突設している。
以上のように本考案によれば、風呂釜にたまった水垢を
電気掃除機の排気を利用して確実に、しかも釜を傷つけ
ることなく行うことができるものであり、また誤った操
作をしても電気掃除機に水が吸引されて使用不能となる
おそれもなくなるなど、すぐれた効果を奏するものであ
る。
電気掃除機の排気を利用して確実に、しかも釜を傷つけ
ることなく行うことができるものであり、また誤った操
作をしても電気掃除機に水が吸引されて使用不能となる
おそれもなくなるなど、すぐれた効果を奏するものであ
る。
第１図は本考案の実施例を示す風呂釜洗浄装置のノズル
部の斜視図、第２図は装置の全体構成説明図、第３図は
ノズル部の他の実施例を示す斜視図、第４図は同断面図
、第５図は同側面図、第６図は弁部の断面図である。 １・・・・・・電気掃除機、２・・・・・・排気口、３
・・・・・・ホース、５・・・・・・ノズル、７・・・
・・・放出用ホース、９・・・・・・ホース接続部、１
０・・・・・・空気もらし用孔、１４・・・・・・弁。
部の斜視図、第２図は装置の全体構成説明図、第３図は
ノズル部の他の実施例を示す斜視図、第４図は同断面図
、第５図は同側面図、第６図は弁部の断面図である。 １・・・・・・電気掃除機、２・・・・・・排気口、３
・・・・・・ホース、５・・・・・・ノズル、７・・・
・・・放出用ホース、９・・・・・・ホース接続部、１
０・・・・・・空気もらし用孔、１４・・・・・・弁。
Claims (2)
- （１）電気掃除機の排気口に一端を連通したホースの他
端にホース接続部および空気もらし用の孔をもつノズル
を接続し、上記ノズルのホース接続部には、一端が風呂
釜の循環路中に挿入される放出用ホースの他端を接続し
た風呂釜の洗浄装置。 - （２）ノズルの空気もらし用の孔の開口度を制御する弁
を設けた実用新案登録請求の範囲第１項記載の風呂釜の
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15665378U JPS5913515Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 風呂釜の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15665378U JPS5913515Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 風呂釜の洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5573195U JPS5573195U (ja) | 1980-05-20 |
| JPS5913515Y2 true JPS5913515Y2 (ja) | 1984-04-21 |
Family
ID=29146827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15665378U Expired JPS5913515Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 風呂釜の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913515Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-13 JP JP15665378U patent/JPS5913515Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5573195U (ja) | 1980-05-20 |
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