JPS6323002B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6323002B2
JPS6323002B2 JP54129727A JP12972779A JPS6323002B2 JP S6323002 B2 JPS6323002 B2 JP S6323002B2 JP 54129727 A JP54129727 A JP 54129727A JP 12972779 A JP12972779 A JP 12972779A JP S6323002 B2 JPS6323002 B2 JP S6323002B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
door
humidity
heater
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54129727A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5653908A (en
Inventor
Shinji Sudo
Toshizo Hara
Takeshi Harada
Masahiro Eda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP12972779A priority Critical patent/JPS5653908A/ja
Publication of JPS5653908A publication Critical patent/JPS5653908A/ja
Publication of JPS6323002B2 publication Critical patent/JPS6323002B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/02Moistening ; Devices influencing humidity levels, i.e. humidity control

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車用空気調和装置において、ヒ
ータモード時における湿度不足の解消を図るもの
である。
ヒータモードで自動車用空気調和装置を使用し
ている場合、車室内の湿度(以下明細書中におい
て湿度とは特別の理りがなければ相対湿度を指し
ている。)は、外気の絶体湿度、車の換気量、車
室内の乗員の発生水分量、各機器からの蒸発水分
量及び各装備品の吸着水分量等に影響される。
しかるに、冬期には、外気温度が低く、外気に
含まれる水分量は少ない状態即ち絶体湿度が低い
状態にあり、この外気を加熱器により加熱し、車
室内の温度を上げるので、どうしても車室内の湿
度は低くなり、この結果、乗員は鼻、喉等の渇き
による不快を感じることになる。
しかしながら、車室内の絶体湿度は、乗員の発
生する水分量によつて外気の絶体湿度よりある程
度高くなつており、そこに冷たい空気を送ること
により、その付近の湿度が高くなることは明かな
事実である。
従つて、加熱器を通過しない湿度の低い空気を
乗員の頭部へ導くことにより鼻、喉等の渇きによ
る不快を解消することができる。
ところが、温度の低い空気を連続的に吹出す
と、頭部温度と足元温度との差が大きくなり、ま
た、空調フイーリング的にも上半身が寒くなり乗
員は不快を感じるようになる。
そこで、この発明は、頭部、上半身への冷風の
吹出しを周期的に行なうようにして湿度不足によ
る不快を解消すると共に、乗員に対し温度的に不
快を与えないようにしたものである。
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
第1図において、この発明の実施例が示されて
いる。図示の自動車用空気調和装置は、いわゆる
エアミツクス方式のもので、上流側に冷却器1
が、その下流に加熱器2が、そして、該加熱器2
の上流にエアミツクスドア3が設けられ、このエ
アミツクスドア3の開度で温度が適宜コントロー
ルされるものである。また、最上流側には、外気
入口4及び内気入口5が形成され、内外切換ドア
6により内外気が選択され、この選択された空気
が送風機7の回転により空調ケース8内の本流通
路9に吸い込まれ下流側に送られる。そして、前
記冷却器1、加熱器2及びエアミツクスドア3に
より適宜温度コントロールされ、その空気がドア
10,11により選択されて、上吹出口通路13
を介して上吹出口14、デフロスト吹出口15ま
たは足元吹出口16から車室内へ吹出されるもの
である。
バイパス通路23は、冷却器1の下流側で加熱
器2の上流側の本流通路9から分岐して加熱器2
を迂回するように設けられ、この通路23は上吹
出通路13であつて、ドア10より後方に接続し
ている。従つて、このバイパス通路23により、
冷却器1を通つた冷たい空気は、加熱器2を通ら
ずドア10に影響されず上吹出口14から車室内
に吹出される。
バイパス通路23には、その通路23の連通を
制御するドア24が設けられ、該ドア24は例え
ば負圧や電磁力利用のアクチユエータ17により
開閉制御され、該ドア24が開くことで、通路2
3は連通され、送風機7により吸い込まれた空気
の一部が加熱器2を通らずバイパス通路23内を
流れ、上吹出口14から車室内へ吹出される。
バイパス通路23内のドア24は、上述のよう
にアクチユエータ17により作動されるものであ
るが、該アクチユエータ17には、サイクルタイ
マ20からの周期的な電気信号が制御回路18を
介して印加されて、周期的作動を繰り返し、ドア
24が開閉されているものである。
サイクルタイマ20の作動を開始させるスイツ
チ21には、リレー等のスイツチング回路25を
設けて、このスイツチング回路25に車室内の適
所に設けられた湿度検出器26からの検出信号を
入力して、自動的に車室内の湿度が低下してきた
らスイツチ21を閉じるようにしている。このよ
うな自動制御の場合に、湿度が低い時には吹出時
間が長く、湿度が高い時には吹出時間が短くなる
ように制御することも可能である。なお、22は
周期設定用の調整器である。
上述の構成において、ヒータモード時に設定さ
れれば、ドア10,11は図示しないアクチユエ
ータにより図示の実線の位置となつている。
このヒータモード状態において、乗員が湿度不
足による不快や温度的不快を感じるようになり、
その状態を湿度検出器26が検出することでスイ
ツチ21が閉じられると、サイクルタイマ20は
作動し、一定の周期の信号が制御回路18に送ら
れる。これにより、制御回路18からアクチユエ
ータ17に出力信号を印加して、該アクチユエー
タ17は周期的な作動を繰り返し、ドア24を周
期的に開閉するようになる。
ドア24の開閉により、ドア24が閉の時に
は、上吹出口14からの冷風吹出はなく、開の時
には、加熱器2の通過しない空気が上吹出口14
より車室内に吹出され、それにより乗員頭部付近
の湿度を一時的に上げることができ、この繰り返
しにより従来の湿度不足による不快や温度的な不
快を解消できるものである。
この発明は上述のように、ヒータモード時にあ
つて頭部等の上半身に周期的に冷風を吹出させる
ことができるために、加湿器によらず湿度不足に
よる不快を解消でき、また、周期的な冷風の吹出
しにより温度的な不快も解消できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の構成図である。 1……冷却器、2……加熱器、10……ドア、
13……上吹出口通路、14……上吹出口、17
……アクチユエータ、20……サイクルタイマ、
23……バイパス通路、24……ドア、26……
湿度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも加熱器2を持ち、上吹出口14、
    足元吹出口16を有する自動車用空気調和装置に
    あつて、前記加熱器2をバイパスして上吹出口1
    4に至る上吹出口通路13に接続するバイパス通
    路23を設け、このバイパス通路23内にドア2
    4を設け、このドア24を駆動するアクチユエー
    タ17が設けられると共に、車室内の湿度検出器
    26と、前記アクチユエータ17を周期的に作動
    させる電気的手段18,20,25とが設けら
    れ、前記湿度検出器26で車室内の湿度不足が検
    出されると、前記ドア24がアクチユエータ17
    を介して周期的に開閉制御されるようにしたこと
    を特徴とする自動車用空気調和装置。
JP12972779A 1979-10-08 1979-10-08 Air conditioner for automobile Granted JPS5653908A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12972779A JPS5653908A (en) 1979-10-08 1979-10-08 Air conditioner for automobile

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JP12972779A JPS5653908A (en) 1979-10-08 1979-10-08 Air conditioner for automobile

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Publication Number Publication Date
JPS5653908A JPS5653908A (en) 1981-05-13
JPS6323002B2 true JPS6323002B2 (ja) 1988-05-14

Family

ID=15016698

Family Applications (1)

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JP12972779A Granted JPS5653908A (en) 1979-10-08 1979-10-08 Air conditioner for automobile

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57205219A (en) * 1981-06-11 1982-12-16 Nippon Denso Co Ltd Controlling device of air conditioner for automobile
JPS5959516A (ja) * 1982-09-29 1984-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動車用空気調和装置
JPS59209906A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車輌用空調機の風量制御装置
JPH0235530Y2 (ja) * 1986-10-31 1990-09-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325320U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03

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JPS5325320U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03

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