JPS6322900A - マイルドな洗剤組成物 - Google Patents

マイルドな洗剤組成物

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JPS6322900A
JPS6322900A JP62150073A JP15007387A JPS6322900A JP S6322900 A JPS6322900 A JP S6322900A JP 62150073 A JP62150073 A JP 62150073A JP 15007387 A JP15007387 A JP 15007387A JP S6322900 A JPS6322900 A JP S6322900A
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shampoo
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JP62150073A
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ドナ エム ラペティナ
チャイターニア パテル
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Helene Curtis Inc
Helene Curtis Industries Inc
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Helene Curtis Inc
Helene Curtis Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1986年6月16日付の同時係属特許出願第
874,554号の部分′m続出願である。
光皿至光互 本発明は、眼を刺激する傾向が最小の、極めてマイルド
な、無刺激性洗剤およびシャンプー組成物に関する。特
に、本発明は低い眼および皮膚刺激ポテンシャルを有し
、しかも良好な気泡体積および安定性ならびに改良され
た製品美学を有するヘアシャンプー組成物に関する。脂
肪イミダゾリンのカルボキシル化誘導体とツビッタ−イ
オン型ベタインまたはスルタインと硫酸化アルキルフェ
ノールエトキシレートとからなる本発明の組成物は改良
された低い眼および皮膚刺激と共に改良された洗浄およ
び美的特性を予想外に示すことによって乳幼児用として
理想的に好適なヘアシャンプーを提供する。
■の背 および−′−′F 通常のヘアシャンプーは、一般に有効量の陰イオン界面
活性剤、通常アルキル硫酸塩またはアルキルエーテル硫
酸塩を、毛髪を有効に洗浄するシャンプー組成物を与え
るための他の通常の添加物と共に含有し、豊富でかつ安
定な気泡を生成し、かつ組成物を消費大衆に受は入れら
れるようにする粘度、コンディショニング効果、外観、
感触のような美的性能を有している。ベビーシャンプー
組成物として最も重要な性質は皮層および眼の刺激が極
度に低いレベルであることであり、特に接触時の眼の刺
激が無いことである。
ベビーシャンプー組成物の所要な低刺激レベルと極度な
マイルドさを得るために、ベビーシャンプーは入手可能
な刺激の最も小さい界面活性剤から処方される。通常の
ヘアシャンプーに通常用いられる陰イオン界面活性剤は
優れた起泡性と洗浄性とを示すが、皮膚に対して幾らか
刺激性であり、眼に対して特に刺激性である。この高い
刺激ポテンシャルのため、これらの陰イオン界面活性剤
は、その高い刺激ポテンシャルを変化させて低下するこ
とができなければ、ベビーへアシャンプー組成物に用い
るには不適当である。
従って、ベビーシャンプーは、通常、実質的な量の、よ
りマイルドなかつ低刺激性の両性およびツビッタ−イオ
ン型界面活性剤を含む、しかし、これらの界面活性剤型
を用いることによって得られるベビーシャンプー組成物
に於ける改良されたマイルド性および低い刺激ポテンシ
ャルの利益は、陰イオン界面活性剤ベースのシャンプー
に比べて起泡性および泡立ちが劣ることおよび粘度が低
いことならびにしばしば洗浄性が劣ることによって相殺
される。従って、しばしばマイルドな界面活性剤の成員
をより過酷な陰イオン界面活性剤と組合わせて良好な洗
浄能力と良好な美的性能とを有しかつそれでもベビーシ
ャンプーとして眼の刺激レベルがあまり高くないシャン
プーを製造する。
これらの結果は、皮膚および眼に対してマイルドで無刺
激性であり、満足な起泡性、泡立ち、洗浄性の能力があ
りかつ消費者にアピールするための粘度のような所要な
美的性能を有するベビーシャンプー組成物を発見するた
めの広範な研究へと導いた。
特に、シャンプーは良好な気泡体積と気泡安定性とが望
ましい、シャンプー組成物が生成する泡の量は感得され
る毛髪洗浄効率と直接関係があり、生成された泡の安定
性はシャンプーが如何に長時間髪を泡立たせておくかを
決定する。一般的に言って、生成される泡の体積が大き
い程、かつ泡が安定である程、感得されるシャンプーの
洗浄作用はより有効となる。その上、ベビーシャンプー
組成物は極度にマイルドであってかつ低い眼および皮膚
刺激レベルを有していなければならない。
無刺激なシャンプーおよび洗剤組成物は公知であり、か
なりの期間用いられている。米国特許第2.999,0
69号および第3,055,836号はかかる先行技術
の無刺激性組成物の代表であり、−般に、陰イオン界面
活性剤および非イオン界面活性剤と組合わせた両性界面
活性剤からなる。これらの先行技術の組成物は無刺激性
ではあるが、通常のシャンプーと比べるとき、気泡体積
および気泡安定性が劣っていると感じとられる起泡特性
をもっている。これらの先行技術のシャンプーはまた、
粘度が低く、低粘度は今日の無刺激性シャンプーに依然
として支配的な特性である。増粘性添加物または増稠剤
を用いてこれらの組成物の粘度を増すことは、組成物の
起泡特性をさらに低下させるので逆効果である。それ故
、起泡性を犠牲にしないで増粘することは大量販売用に
意図される無刺激性シャンプー組成物の調合に於て非常
に望ましいことである。
マイルドシャンプー組成物の中には、陰イオン界面活性
剤とツビッタ−イオン界面活性剤と両性界面活性剤と非
イオン界面活性剤との混合物から処方されているものも
ある。これらの組成物では、陰イオン界面活性剤の苛酷
性を改良するために非イオン界面活性剤および両性界面
活性剤が含まれている。すべての組成物は非イオン界面
活性剤と陰イオン界面活性剤とを必須成分として含んで
いるが、非イオン界面活性剤と陰イオン界面活性剤の両
方の組み合わせは無刺激性シャンプー中に含まれる場合
不利である。かかる組合わせの例としては、米国特許第
3,928.251号、第3,950.417号、第3
,962,418号、第4,177.171号、第4,
263,178号、第4,426,310号、第4,4
35,3(16)号を参照されたい。関連があると思わ
れる他の記載は英国特許明細書筒1,508,929号
第1.540.301号(米国特許第4.177.17
1号と同じ)、第2,026,532号および仏画特許
第1.403.213号である。
先行技術に示されているように、眼の刺激の低いシャン
プー組成物を製造するためには、任意の数の種々の界面
活性剤型の単なる混合以上のことが要求される。数多く
のクレンジングおよびシャンプー組成物が市販されてい
るが、洗浄、起泡、粘度のような他の有効な特徴を犠牲
にしないで低刺激ポテンシャルを有する組成物に対する
大きな要望は残っている。やはりシャンプー技術に於い
て公知であるように、偶然接触が起こった場合幼児の眼
を刺激しない受容できる無刺激シャンプー組成物の製造
には特別な型の界面活性剤が用いられる。
本発明は、ベビーシャンプーの無刺激性および無疼痛性
を有しているが通常のシャンプーの洗浄および美的特性
をも保持しながらベビーシャンプーのための予想外に良
好な起泡性を保持しているマイルドな洗剤組成物に関す
る。本発明の洗剤組□成物は、シャンプー技術上側々に
は既知である成分を含むが、マイルドさと刺激に於てか
かる新しくかつ予期しない改良を示し、しかも以前には
より苛酷な通常のシャンプーに於てしか見いだせなかっ
た水準で洗浄および美的特性を予想外に維持しているシ
ャンプーの製造のために今まで組合わされたことはなか
った。
本発明によれば、本発明のヘアシャンプー組成物は今日
の市販ベビーシャンプー組成物よりも改良されたマイル
ドさと低い刺激ポテンシャルでしかも新しいかつ予期し
ない泡立ちおよびシャンプー性能を有するという特徴を
もっている。本発明のシャンプー組成物は、通常のシャ
ンプーに見いだされる美的および洗浄能力を与えしかも
今日の市販ベビーシャンプーの皮膚および眼の刺激水準
の改良を達成するために陰イオン界面活性剤と両性活性
剤との特異なブレンドを含む。
1皿■要立 簡単に言うと、脂肪イミダゾリンとツビッタ−イオン性
ベタインまたはスルティンと硫酸化アルキルフェノール
エトキシレートとの液体担体中の混合物は皮膚および眼
の刺激性が予期しないほど低く、しかもより苛酷な通常
の陰イオン界面活性剤ベースのシャンプーの洗浄および
美的特徴を達成するヘアシャンプー組成物を提供するこ
とが発見された。
従って、本発明の1つの目的は改良されたシャンプー組
成物を提供することである。
本発明のもう1つの目的は低い皮膚および眼刺激ポテン
シャルを示す改良されたシャンプー組成物を提供するこ
とである。
本発明のもう1つの目的は、低い皮膚および眼刺激ポテ
ンシャルに加えて、優れた気泡安定性を含む良好な起泡
性を示す改良されたシャンプー組成物を提供することで
ある。
本発明のもう1つの目的は低い皮膚および眼刺激ポテン
シャルならびに良好な起泡性に加えて優れた美的特性を
示す改良されたシャンプー組成物を提供することである
本発明のもう1つの目的は髪を有効に洗浄し、豊富な量
の安定した気泡を生成し、かつ実際上皮膚または眼を刺
激しない液体ヘアシャンプー組成物を提供することであ
る。
本発明のもう1つの目的はベビーシャンプーに用いるた
め十分に無刺激、無疼痛性であり、しがも通常のシャン
プーに関する洗浄および美的特性を有するシャンプー組
成物を提供することである。
本発明のもう1つの目的は予期しない程低い眼および皮
膚刺激ポテンシャルと高い粘度と良好な起泡特性とを達
成するために2種の両性界面活性剤と1種の陰イオン界
面活性剤との組合わせを含む液体ヘアシャンプー組成物
を提供することである。
上記のおよび他の目的ならびに利益は以下の本発明の詳
細な説明から明らかになるであろう。
好ましい実施態様の詳細な説明 本発明のヘアシャンプー組成物は、予期しないマイルド
さを示しかつマイルドな洗剤では通常具られない洗浄お
よび美的性能を達成する、両性界面活性剤と陰イオン界
面活性剤とのブレンドからなる。界面活性剤のこの特異
なブレンドは、本発明の組成物をベビーシャンプーとし
て理想的なものにする、低い眼および皮膚刺激ポテンシ
ャルを有する新規ヘアシャンプー組成物を提供する。
無刺激性シャンプーは、一般に、陰イオン界面活性剤お
よび(または)非イオン界面活性剤と組み合わせた両性
界面活性剤からなる。陰イオン界面活性剤は、通常、ラ
ウリルエーテル硫酸アンモニウムのようなエトキシル化
アルキル硫酸塩であり、非イオン界面活性剤は脂肪族多
価アルコールのエトキシル化モノエステルである。最近
、刺激ポテンシャルを増加させることなく洗剤組成物の
美的性質を改良するために他の界面活性剤が含まれてい
る。これらの界面活性剤の中には、ツビ。
ターイオン型ベタイン化合物、非イオン性アミンオキサ
イド、カルボキシル化錯体がある。しかし、先行技術は
イオン性硫酸化アルキルフェノールエトキシレート塩と
組合わせた伝統的な両性界面活性剤を含む洗剤組成物を
記載していない。
本発明の洗剤組成物中に含まれる界面活性剤のブレンド
は、本発明の洗剤組成物をベビーシャンプー組成物とし
て使用するために特に適したものにする、極めてかつ予
期しないほど低い眼の刺激を提供する。加えて、本発明
の洗剤組成物の美的性質は優秀である。本発明の洗剤組
成物またはシャンプーは十分に1(16)0cpsを越
えるブルックフィールド粘度で調合され得るが、現在の
市販製品は約15(16)cps水準を越える粘度を有
してはいない。本発明の洗剤組成物中に含まれる界面活
性剤のブレンドの起泡性も、後でより詳細に説明するヘ
アクリニックの結果によって示されるように優秀である
本発明の重要な特徴によれば、本発明の無刺激性洗浄剤
組成物は、刺激ポテンシャルが極めて低く、しかもより
苛酷な通常の高度陰イオン性の組成物にしか今まで知ら
れていない畜い起泡性と適当な粘度特性を保持するヘア
シャンプー組成物を得るために1種の陰イオン界面活性
剤と2種の両性界面活性剤とのブレンドからなる。感触
または粘度増強剤として添加される非イオン界面活性剤
を含む有効界面活性剤化合物の全量は、眼の刺激を防ぐ
ために全組成物の約35重量%を越えてはならない。好
ましくは、有効界面活性剤化合物の全量は全シャンプー
組成物の約8−約15重量%の範囲である。
本発明の重要な特徴によれば、本発明の洗剤組成物は、
一般に構造式■ ■ (上記構造式!中、Rは約6−約15個の炭素原子のア
ルキル基であり、Xはl−約10の整数であり、Mはナ
トリウムまたはカリウムまたはアンモニウムまたはモノ
アルカノールアミンまたはジアルカノールアミンまたは
トリアルヵノ−ルアミンである) で示される硫酸化アルキルフェノールエトキシレート塩
からなる陰イオン界面活性剤を含む。構造式■の化合物
はアルキルフェノキシ(エチレンオキシ)エタノール硫
酸塩としても知られている。
本発明の十分な利益を得るためには、洗剤組成物の陰イ
オン界面活性剤は約7−約10個の炭素原子のアルキル
基(R=7−10)を含み、1分子につき約4個のエチ
レンオキシ部分(x=4)を含む。本発明の最も十分な
利益を得るためには、本発明の陰イオン界面活性剤は、
CTFA採用名がアンモニウムノノキシノール−4サル
フエート(ammonium nonoxynol−4
5ulfate)の、約4モルのエチレンオキシドを含
むノニルフェノキシ(エチレンオキシ)エタノール硫酸
アンモニウムである。
式Iの陰イオン界面活性剤はヘアシャンプー組成物に通
常用いられる他の陰イオン界面活性剤よりも幾つかの利
益を提供する。最も顕著には、アンモニウムノノキシノ
ール−4サルフエートは、アルファオレフィンスルホン
酸塩、ラウリル硫酸塩、ラウリルエーテル硫酸塩、ココ
アミドプロピルベタインのような他の高起泡性陰イオン
界面活性剤またはマイルドな界面活性剤または増泡剤よ
りも一次刺激性レベルが低い。この固有のマイルドさの
ため、アンモニウムノノキシノール−4サルフエートは
、多量の非イオン界面活性剤を添加する必要なしに、両
性界面活性剤とブレンドしてマイルドな無刺激性シャン
プーを提供することができる。
構造式Iの陰イオン界面活性剤はヘアシャンプー組成物
中に約2−約10重世%、好ましくは約2−約7重量%
存在しなければならない。このレベルで、構造式!の陰
イオン界面活性剤を用いて処方された組成物はラウリル
硫酸ナトリウムまたはラウリル硫酸アンモニウム洗剤よ
りも改良された硬水起泡高さ、極めて良好な泡立ち、な
らびに髪の改良されたしなやかさ、光沢、しっとりさく
body)および扱い易さを示す。アンモニウムノノキ
シノール−4サルフエートのような陰イオン界面活性剤
を用いし処方されるヘアシャンプーはかなりの量のエモ
リエントの存在下に於てもその優れた起泡レベルを保持
している。
本発明の1つの重要な特徴によれば、ヘアシャンプー組
成物は異なる化学的クラスの2種の両性界面活性剤を含
む。両性界面活性剤の1つは一般に構造式■または構造
式■ ■ (上記構造式■中、Rは主として7−17個の炭素原子
を含むアルキル基である) で示される脂肪族イミダゾリンのカルボキシル化誘導体
である。構造式■のツビッタ−イオンはアルコアンホ力
ルポキシグリシネートと呼ばれ、低い皮膚および眼刺激
ポテンシャルを示し、また他の組成物成分を解毒してよ
り低刺激性にする作用もある。結局、これらのツビッタ
−イオンはマイルドさとマイルドな起泡および洗浄と油
性汚れの存在下での優れた性能とを示し、ベビーシャン
プー組成物に於て特に有用となる。本発明の十分な利益
を得るためには、Rがヤシ油脂肪酸のアルキル基である
構造式■の化合物ココアンホカルボキシグリシネートが
全組成物の約3−約10重量%の量、特に約4−約7重
量%の量で存在する。構造式■のアルコアンホ力ルポキ
シグリシネートを提供する代表的な市販生成物には、ミ
ラノールC2MコンクN、P、 (MIRANOL C
2M C0NC,N、P、)、ミラノールC2Mコンク
O,P、 (MIRANOL C2M C0NC。
0、P、) 、ミラノールCMスペシャル(MIRAN
OL CMSPECIAL) (ミラノール社(Mir
anol Inc、) ) 、アルカテリツク2CIB
 (^LKATERIC2CIB (アルカリル ケミ
カルズ(Alkaril Chemicals)) 、
アンホテルジW−2(AMr’1lOTERGE W−
2)  (ロンザ社(Lonza Inc、) ) 、
モナテリックCDX−38(MOCDX−38(CDX
−38) 、モナテリックC3)[−32(MONAT
ERICC51l−32)  (モナインダストリーズ
(Mona Industries)) 、レオテリツ
クAM−2C(REWOTERICAM−2C) (レ
オケミカルズブループ(Rewo Chemical 
Group)) 、シエルコテリ7りM S −2(S
CHEI?C0TERICと5−2) (シャーケミカ
ルズ(Scher Chemicals))の商品名で
発売されているものが含まれる。
同様に一般に構造式■ ■ (上記構造式■中、Rは主として7−17個の炭素原子
を含むアルキル基である) で示される両性界面活性剤を脂肪イミダゾリンのカルボ
キシル化=i体として本発明の組成物に用いることがで
きる。構造式■のツビッタ−イオンはアルコアンホカル
ボキシプロビオネートと呼ばれ、同様に低い皮膚および
眼刺激ポテンシャルを示し、他の組成物成分を解毒して
より低刺激性にする作用がある。構造式■で示される両
性界面活性剤もマイルドさとマイルドな起泡および洗浄
と油汚れの存在下に於ける優れた性能とを示し、ベビー
シャンプー組成物に特に有用である。本発明の十分な利
益を得るためには、上記ココアンホカルボキシグリシネ
ートまたはRがヤシ油脂肪酸のアルキル基である構造式
■を有する化合物ココアンホカルボキシブロピオネート
が、シャンプー組成物中に、全組成物の約3−約10重
量%の量、特に約4−約7重量%の量で存在する。
構造式■のココアンホカルボキシブロビオネートを提供
する代表的な市販生成物には、ミラノールC2M−3F
70%(MIRANOL C2?l−5F 70χ)、
ミラノールC2M−3F75%(旧1?ANOL C2
M−5F75χ)、ミラノールC2M−3Fコンク (
旧RANOLC2M−SF C0NC,) 、ミラノー
ルC2M−3FEコンク(MIRANOL C2M−3
FE C0NC,)、ミラノールC2M=SFP (旧
RAM0[、C2M−5FP) (ミラノール社(Mi
ranol Inc、) ) 、アンホテルジに−2(
AMPHOTERGE K−2)  (ロンザ社(Lo
nza’lnc、) )、シフロチリンクD C−S 
F (CYCLOTERICDC−SF)〔シクロコー
ポレーション(Cyclo Corp、)) 、モナテ
リソク805− P 2  (MONATERIC80
5−R2)、〔モナインダストリーズ(Mona In
dustries))、レオf ’J ツクA M −
2CS F (REWOTI!RICAM−2CSF)
  (レオケミカルグループ(Rewo Chemic
alGroup)) 、シェルコテリックMS−3F−
2(SCIIERCOTERICMS−SF−2)  
(シャーケミカルズ(Scher Chemicals
))の商品名で発売されているものが含まれる。
本発明のもう1つの重要な特徴によれば、ヘアシャンプ
ー組成物は構造式■−■ Rs−N −CHzCHtCIl□503(スルホベタ
イン)(上記構造式■−■中、Rは主として7−17個
の炭素原子を含むアルキル基であり、R2およびR2は
1−4個の炭素原子を有する同一のまたは異なるアルキ
ル基であり、R1は主として8−18個の炭素原子を含
むアルキル基である)内に入るベタインまたはベタイン
型界面活性剤として分類される第2の両性界面活性剤を
含む。
このクラスのツビッタ−イオン型界面活性剤はマイルド
さと種々の異なる成分との相溶性と広いpH範囲にわた
る有効性と良好な泡生成、増泡性および泡安定性と良好
な洗浄性および増粘性とを含むシャンプーに有利な性質
を有する。ヘアシャンプー組成物、特に酸性pl+のヘ
アシャンプー組成物に於て、ベタインクラスの界面活性
剤は髪に対してコンディショニングおよび帯電防止性を
も与える、構造式■−■で定義される4種のベタインま
たはスルホベタインのおのおのを本発明に用いることが
できる。本発明の十分な利益を得るためには、アルコア
ミドプロピルベタイン(V)およびアルコアミドプロピ
ルヒドロキシスルタイン(■)が、他のベタイン型界面
活性剤よりもマイルドであり、より良好なコンディショ
ニング性を与えかつより大きい気泡体積を生ずる点で好
ましい。
ベタインはそれら自体が粘膜との優れた相容性を示した
。従ってベタインは眼に対して無刺激性である。ベタイ
ンは、また、アルキル硫酸塩やアルキルエーテル硫酸の
眼刺激ポテンシャルを顕著に減少させるのにも有効であ
る。陰イオン界面活性剤のみを含むシャンプーまたは洗
剤は皮層および毛髪を脱脂し、長期間使用後フケの生成
をもたらすが、陰イオン界面活性剤とベタイン型界面活
性剤との組合わせは脱脂傾向とその結果としてのフケの
生成を防ぐ。ベタイン型界面活性剤と陰イオン界面活性
剤とのブレンドは陰イオン界面活性剤の苛酷さを減少さ
せる0本発明の原理によれば、上で定義した陰イオン界
面活性剤とベタインとのブレンドと共に両性界面活性剤
を組合わせることにより、無刺激性でかつステイツキン
グのない界面活性剤混合物が得られる。本発明の十分な
利益を得るためには、ココアミドプロピルベタインまた
はココアミドプロピルヒドロキシスルタインが、本発明
のヘアシャンプー組成物中に、組成物の全重量に対して
約1−約6重量%のレベルで含まれる。より好ましくは
、ココアミドプロピルベタインまたはココアミドプロピ
ルヒドロキシスルタインは組成物の全重量に対して約2
−約4重世%の量で存在する。
本発明のもう1つの重要な特徴によれば、ヘアシャンプ
ー組成物は無刺激性でステイツキングの無いシャンプー
を製造するために1種の陰イオン界面活性剤と2種の両
性界面活性剤とのブレンドを含むが、他の無刺激性でス
テイツキングのないシャンプーと異なり、本発明のヘア
シャンプー組成物は陰イオン界面活性剤/両性界面活性
剤ブレンドのスティンギング特性を除(ために非イオン
界面活性剤の比較的多量を必要としない、非イオン界面
活性剤は低乃至中程度の起泡性であるので、しばしば陰
イオン界面活性剤/両性界面活性剤ブレンドの優れた起
泡特性を低下させる。多量の非イオン界面活性剤無しに
1ステインギングの無い”性能を得ることによって、本
発明の組成物の起泡および泡立ち能力はステイツキング
を減少するために多量の非イオン界面活性剤を必要とす
るベビーシャンプー組成物より優れている。このことは
以下により詳細に記載する性能評価からより明らかにな
るであろう。
本発明のマイルドな液体洗剤組成物は本質的にビルダー
の無く、すなわち洗剤ビルディング比率で、無機または
有機塩の量を含み、従って、シャンプーまたは液体バブ
ルバスまたは液体石けん製品として使用するのに適して
いる。本発明によれば、ヘアシャンプー技術上公知の伝
統的両性界面活性剤は、ヘアシャンプー組成物中に、伝
統的陰イオン界面活性剤であるエトキシル化アルキル硫
酸塩の代わりにアルキルフェノキシポリ (エチレンオ
キシ)エタノール硫酸塩と共に含まれて、今日の市販ベ
ビーシャンプーよりも予期しない程改良されたマイルド
性で、しかもより苛酷な、強(陰イオン性の伝統的イオ
ン界面活性剤でしか通富見いだされない優れた美的、洗
浄およびコンディショニング特性を保持しているヘアシ
ャンプー組成物を提供する。
本発明の洗剤組成物の製造に於て、所望ならば、陰イオ
ン界面活性剤、非イオン界面活性剤のような種々の他の
界面活性剤を、ヘアシャンプーの基本的性質が悪影響さ
れない限り、利用することができる。本発明の組成物は
、起泡性、泡の感触、増稠またはコンディショニングの
ような美的性質の増強のため下記の型の成分を含むこと
ができる。
感触、起泡性およびコンディショニングのためのアミン
オキサイド、非イオン界面活性剤;増泡用の陰イオン界
面活性剤、スルホコハク酸塩;増泡および気泡安定性の
ためおよび洗浄性ならびに感触のための極めてマイルド
な非イオン界面活性剤、アルキル(Ca  Coo)グ
ルコシド、増粘のためのポリエチレングリコールエステ
ル;および(または)コンディショニングおよび増粘用
のグルコースエステル。
本発明のヘアシャンプー組成物のρ11は約5.5−約
7.5の範囲でなければならず、本発明の十分な利益°
を得るためには、組成物のpHは約6.0−約7.0で
なければならない。
本発明の組成物中へ、ヘアシャンプーの基本的性質、特
に眼および皮膚刺激ポテンシャルに関する基本的性質が
実質的に悪影響を受けない限り、他の通常の添加物を含
むことができる。これらの添加物には、それらに限定さ
れるものではないが、通常用いられる、無刺激性の染料
、香料、不透明化剤、真珠光沢剤、緩衝剤、pl+調節
剤、防腐剤、エモリエント、金属イオン封鎖剤などが含
まれ、通常、おのおのが1%未満、全量で2−5%の重
量比率で存在するであろう。化粧用担体は、はとんどの
有機溶剤の添加が組成物の刺激ポテンシャルを増加し、
乳幼児用には不適なものにしてしまうので、一般に水で
ある。本発明の組成物は十分な固有粘度を有しているの
で、ガムのような有機増稠剤または塩化ナトリウムや塩
化アンモニウムのような無機塩を添加する必要がない。
本発明によれば、乳幼児用に適したマイルドな、ステイ
ツキングのないヘアシャンプー組成物は、硫酸化アルキ
ルフェノールエトキシレートとココアンホカルボキシグ
リシネートまたはココアンホカルボキシプロピオネート
とをアルコアミドプロピルベタインまたはアルコアミド
プロピルヒドロキシスルタインと混合して予期しない程
低い刺激ポテンシャルで、しかも通常、より苛酷な伝統
的陰イオン界面活性剤でしか得られない美的および洗浄
性を有している組成物を得る。
本発明に従って、本発明のシャンプーおよび今日の市販
シャンプーの眼刺激レベル、泡立ち、性能レベルを測定
するために、試験溶液を調製した。
洗剤組成物の眼刺激試験は下記の“変形ドレーズテスト
”  (J、H,他、Toilet Goods As
5n、Th 19.1952年5月、Na1 、Pro
c、 Sci、 5ect、)によって行うことができ
る。
被検中性組成物試料0.1mj!を白色ウサギの一方の
眼に点滴し、他方の眼を対照とする。各組成物に6匹の
ウサギを用いる。初期点滴注入から1時間後、24時間
後、48時間後、72時間後、7日後、14日後に観察
を行う。結果は、7日後に於けるウサギの眼の外観にほ
とんど変化がないまたはほんの僅かの刺激からひどい刺
激および(または)完全な角膜混濁までさまざまである
角膜、虹彩、結膜につき眼の損傷を、数値が高い程眼の
刺激が大きいことを示すように評点し、6匹のウサギか
らの各評点の平均を加えて全数値を与える。この平均評
点は被検組成物の刺激ポテンシャルを示す。この平均評
点に基づいて、例えば場合により、無し、僅少、中程度
、重度という記述的刺激評価を与えることができる。
被検溶液を調製し、眼の刺激ポテンシャルおよび毛髪シ
ャンプー性能を試験し、マイルド性、“ステイツキング
なし”、洗浄能力、美的性質について好ましい組み合わ
せを決定した。第1表は実施例1−7中に存在する成分
の重量%を示し、次いで実施例1−7のウサギの眼の刺
激についてのドレーズテスト結果の要約を示す。実施例
1−7およびその後のすべての実施例はシャンプー技術
上公知の混合方法を用いて調製した。実施例1−7の完
全な眼刺激データはそれぞれ第1−7表に示されている
9  ←  −− 二  −−− 区 一  寸  oo   〜  さ  寸■  !  ト
     − 実施例1はアンモニウムノノキシノール4サルフエート
と増粘剤およびコンデショナーとしてのグリコールエス
テル、すなわちPEG−120メチルグルコ−スジオレ
エートとのpH11節された水溶液である。実施例2に
於て、全界面活性剤濃度が増加しているけれども、ココ
アミドプロピルベタインの添加は眼刺激レベルを増加し
なかった。
実施例3はココアンホカルボキシグリシネートをベタイ
ンの代わりに用いるとき眼刺激が増加することを示すが
、実施例5に於てベタインを再び導入すると実施例3よ
り眼刺激性が明確に改良されることを示す。実施例4は
陰イオン界面活性剤を含まないシャンプーの眼刺激の程
度を示し、眼刺激しj良好であったが、陰イオン界面活
性剤が無いとシャンプーの洗浄および起泡能力がひどく
低下する。実施例3および5の刺激レベルが実施例1.
2.4より増加しているのは、ある程度、実施例3.5
の界面活性剤レベルが大きいためにもよる。
比較のため、実施例6では実施例5のアンモニウムノノ
キシノール−4サルフエートの代りに重量基卓でラウリ
ル硫酸ナトリウムを用いたが、この場合、30.0のず
っと高い眼刺激レベルすなわち実施例5の組成物の14
.6の眼刺激レベルより105.5%の増加を示した。
本発明の組成物(実施例5)を−流の市販ベビーシャン
プー中に用いられている陰イオン界面活性剤、ナトリウ
ムトリデセスサルフェートを含む組成物(実施例7)と
比較する。得られた眼刺激試験は、ナトリウムトリデセ
スサルフェートを含む実施例7の組成物がアンモニウム
ノノキシノール−4サルフエートを含む実施例5の眼刺
激レベルより54%増加することを示した。
実施例8−12の組成物は本発明の幾つかの組成物の低
刺激性および改良された粘度を示すために製造したもの
である。後で十分に説明するように、実施例8−12の
組成物の粘度はすべて大手の市販ベビーシャンプーより
実質的に改良されており、実施例8−12の組成物の眼
刺激レベルは市販シャンプーより低いかあるいは市販シ
ャンプーに等しい。実施例8−12の組成物は改良され
た洗浄および美的特性を示している。
水 ココアンホカルポキシグリシネート ココアミドプロピルベタイン アルキルグルコシド PF、G−80ソルビタンラウレート クエン酸 色素、香料、防腐剤 粘   度 ドレーズ結果 1時間 24時間 48時間 72時間 一一一通量を加え1(16)%とする一一一−5,(1
6)5,(16)5,(16)5,955,952,7
02,702,705,404,051,50−−−2
, 45−−−−−−−−−1,35− −−−−−−−−1,401,401,40−一−−−
−1,501,501,(16)1,(16)0,50
−−−−− −−−−1,502,50適量を用いてpHを6.0−
6.5とする一一一一一一一適     量−一一一一
一一−31(16)25(16)2(16)054,(
16)2 5407,78,37,312,7 14,03,04,35,77,310,71,31,
01?    4.7   5.40.0   0.0
   0.7   1.3   1.3実施例8と実施
例9を比較すると、ココアミドプロピルヒドロキシスル
タインの代わりにココアミドプロピルベタインを用いる
と限刺激レベルはあまり変わらないで粘度減少に導くこ
とが明らかである。実施例10の組成物では、ココアミ
ドプロピルヒドロキシスルタインの増加によって眼刺激
ポテンシャルが非常に僅かに改良され、PEG−120
メチルグルコ−スジオレエートレベルの減少によって粘
度が低下する。実施例11の組成物では、ベタイン型界
面活性剤を除きかつココアンホカルポキシグリシネート
およびアンモニウムノノキシノール−4サルフエートと
を増加したことによって、陰イオン界面活性剤レベルが
倍になりかつマイルドなベタイン型界面活性剤を除いた
ことから期待されるように、眼刺激ポテンシャルが増加
する。実施例12では、本発明の組成物中へのPEG−
120メチルグルコ−スジオレエート添加の影響を示す
。組成物中ヘベタインを再び導入しかつ陰イオン界面活
性剤のレベルを減少させたけれども、グルコースジオレ
ートの滅およびPEG−80ソルビタンラウレートの増
加によって粘度の低下と眼刺激レベルの増加とがもたら
された。本発明の組成物の眼刺激低下機構の実質的に異
なる性質は、非イオン界面活性剤のPEG−80ソルビ
タンラウレートの量の増加が市販のベビーシャンプーで
見られる限刺激レベルの低下を起こさない事実によって
も強調される。本発明の十分な利益を得るためには、P
EG−メチルグルコースジオレートが、非イオン増粘剤
として、全組成物の約1−約2重量%の低いレベルで含
まれる。
このレベルで、グルコースオレエートは気泡特性に悪影
響を与えることな(シャンプー組成物を有効に増粘しか
つ陰イオン界面活性剤/両性界面活性剤ブレンドの刺激
レベルを最小にする。第8−12表に実施例8−12の
完全な眼刺激データを示す。
男13表 A       8.0     4.0     1
.3     0.OB       9.3    
 4.7     2.0     0.OC7,32
,70,70,0 D      11.3     3.3     0
.7     0.OE       6.0    
 2.7     1.3     0.OF    
 26.7   21.3    9.0    1.
3実施例8   7.7   3.0   1.3  
 0.0実施例9   8.0   4.3   1.
0   0.0実施例10   7.3   5.7 
  2.7   0.7第13表のデータから明らかな
ように、実、11例8−10は現在のベビーヘアシャン
プーの眼刺激レベルと有利に匹敵するかあるいはより改
良する。しかし、匹敵できるまたは改良された刺激ポテ
ンシャルに加えて、本発明のシャンプーは、より苛酷な
通常のアルキル硫酸塩ヘースヘアシャンプーの美的およ
び洗浄特性を予想外に保持している。
液体洗剤組成物の粘度は消費者アピールのために極めて
重要である。組成物は分配のためには十分に低粘度でな
ければならず、しかもユーザーの指から直ちに流れ落ち
ないように十分高粘度でなければならない。高粘性製品
はまた消費者に濃厚と受けとられ、従って有効かつ経済
的製品と受けとられる。理想的には、ヘアシャンプーは
、ゲル化チューブ型組成物以外は、分配が容易で、流れ
落ちが最小でありかつ良好な消費者アピールのために約
2(16)0〜約8(16)0cpsの範囲の粘度を有
する。第14表から明らかなように、今日のベビーシャ
ンプーの粘度は通常15(16)cps未満であり、す
なわち良好な消費者受は入れのだめの標的である最低粘
度よりかなり低い。
はとんどのシャンプーおよび洗剤の粘度は、塩化アンモ
ニウムまたは塩化ナトリウムのような無機増開削、ある
いはガムや非イオン界面活性剤のような有機増稠剤の添
加によって増加することができるが、これらの添加物は
一般にシャンプーの刺激およびスティンギング性を増加
する。本発明のヘアシャンプー組成物は、第14表に示
すように、無ai!稠剤またはガムまたは多量の非イオ
ン界面活性剤を添加することなく、2(16)0−8(
16)0cps、特に2(16)0−5(16)0cp
sの粘度範囲で容易に製造 ′される。
舅」−(聚 J&Jノーモアティヤーズ   6.15  1(16
)0(NOMQl’lE TEAR 3)メンネンベビーマジソク (MENNEN BABY MAGIC)      
7. O9540バセリンインテンシブケア (VASELIN  INTENSIVE  CARE
)      6゜56       340ワルグリ
ーンズ (誓ALGI’1EENS)            
      6.4 3     1 1 3 0オ 
 ス  コ (O5CO)            6
.1 6      4 8 0スアーブ(SUAVE
)        7.50   650実施例8  
         6.35  310(1実施例9 
          6.11  25(16)実施例
10          6.49  2(16)0本
発明の組成物を、 kの市販ベビーシャンプーに対して
、被験者の髪の半分を本発明のシャンプー組成物で洗い
、被験者の髪の他の半分を市販シャンプーで洗うことに
よって臨床的に試験した。
この盲験で、オペレーターは各シャンプーを幾つかの範
ちゅう内に等綴付けし、一方のシャンプーが他方のシャ
ンプーより好ましい理由について所感を述べる。1つの
やρ床試験で、実施例8のシャンプー組成物は、−流の
市販ベビーシャンプーと比較するとき、泡立ちが容易で
、より良好な泡立ち能力と泡量をもつことによって第1
の泡についてより良い性能があると等級づけされた。櫛
かき、感触、帯電防止性、色に対する作用などのような
他の試験パラメーターでは、この試験の2つのシャンプ
ーは本質的に同じ等級であった。実施例10のシャンプ
ー組成物は同じ市販のベビーシャンプーと比べるとき、
実施例8と同じ利益を与え、加えて第2泡立ちに於て改
良された泡立ちおよび泡の量を与えた。もう1つの試験
に於て、実施例9の組成物は、多分その粘度が大きいこ
とと陰イオン性界面活性剤レベルが高いために、適用の
容易さの顕著な改良を示した。実施例9はまた、改良さ
れた泡立ちおよび気泡生成能力をも示した。
実施例13の組成物は、同じ市販シャンプーに対して同
様に試験した所、改良された泡立ち、気泡生成、櫛かき
能力を示した。
天星史上主 水        適量を加えて1(16)%とするコ
コアンホカルボキシグリシネート  5.95%アンモ
ニウム11キシノール− 4サルフエート             2.70%
ココアミドプロピルヒドロキシ スルタイン             1.50%アル
キルグルコシド         1.40%PEG−
120メチルグリコ− スジオレエート              0.50
%クエン酸              0135%染
料/香料/防腐剤         適  量pl+−
6,32 粘度−1040cps ドレーズテストデータから、本発明の組成物の比較性能
データおよび物理的性質、すなわちベビ−ヘアシャンプ
ー組成物に於ける新規のかつ予期せぬ改良が、硫酸化ア
ルキルフェノールエトキシレートと脂肪イミダゾリンの
カルボキシル化誘導体とツビッタ−イオン型ベタインと
を組み合わせることによって実現される。本発明性の組
成物は、−aにより低い全界面活性剤レベルに於てかつ
増稠剤を添加することなく、より低い眼および皮膚刺激
ポテンシャル、より良い起泡特性および改良された粘度
を示す。
本発明の組成物は高い起泡特性と共に低い限および皮膚
刺激ポテンシャルが所望なシャンプー調合物に主として
有用である。本発明の組成物は液体面けんとして、また
ベビー浴用組成物、皮膚洗浄剤、敏感肌用のマイルドシ
ャンプー、バブルバス組成物のような洗浄剤としても用
いることができ、かつ動物および無生物の洗浄用に適し
た組成物中にも使用することができる。
本発明の組成物はマイルドさと°ステイツキングが無い
”こととに加えて豊富な量の安定な泡の発生を伴って髪
と頭皮とを完全に清浄にすることができるという例外的
に望ましい性能を有する。
本発明の組成物は今日の無刺激性市販シャンプーでは得
られない美的性能をも有する。
本明細書の記載は好ましい実施態様によってのみ行った
ものであることおよび部分の構成、組み合わせ、配列の
詳細の数多くの変化は本発明の特許請求の範囲に記載し
た本発明の精神および範囲から逸脱することなくなされ
得るものであることは言うまでもない。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組成物の全重量に対して約2−約10重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、Rは約6−約15個の炭素原子を含むアル
    キル基であり、xは1−約10の整数であり、Mはアル
    カリ金属、アンモニウム、トリエタノールアンモニウム
    、モノエタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニ
    ウムおよびおのおのが1個または2個の炭素原子を有す
    る1−3個のアルキル基を含むアルキルアンモニウムか
    らなる群の1員である) の水溶性陰イオン界面活性剤と、 組成物の全重量に対して約3−約10重量%の、脂肪イ
    ミダゾリン(fatty imidazoline)の
    両性、水溶性カルボキシル化誘導体と、 組成物の全重量に対して約1−約6重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R_1は約8−18個の炭素原子を含むア
    ルキル基またはアシル基であり、R_2およびR_3は
    同じかまたは異なっており、おのおのが1−4個の炭素
    原子を有するアルキル基と2−ヒドロキシエチルからな
    る群から選ばれ、Yはカルボキシレート基、スルホネー
    ト基であり、R_4はYがカルボキシレート基のときに
    はメチレン基であり、Yがスルホネネート基であるとき
    にはプロピレンと2−ヒドロキシプロピレンとからなる
    群から選ばれる) の水溶性ベタイン洗剤 とを適当な担体中に含む低刺激性洗剤組成物。
  2. (2)脂肪イミダゾリンのカルボキシル化誘導体が▲数
    式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R_5は約7−17個の炭素原子を含むア
    ルキル基である) の両性洗剤である特許請求の範囲第(1)項記載の組成
    物。
  3. (3)脂肪イミダゾリンのカルボキシル化誘導体が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中、R_6は約7−約17個の炭素原子を含む
    アルキル基である) の両性洗剤である特許請求の範囲第(1)項記載の組成
    物。
  4. (4)Rが約7−約10個の炭素原子を含むアルキル基
    であり、xが約3−約7の数である特許請求の範囲第(
    1)項記載の組成物。
  5. (5)陰イオン洗剤が1分子につき約4個のエチレチレ
    ンオキシ)エタノール硫酸アンモニウム塩であり、かつ
    該組成物のpHが5.5−7.5である特許請求の範囲
    第(1)項記載の組成物。
  6. (6)陰イオン界面活性剤が組成物の全重量に対して約
    2−約7重量%の量で存在する特許請求の範囲第(1)
    項記載の組成物。
  7. (7)両性洗剤がココアンホカルボキシグリシネートで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  8. (8)両性洗剤がココアンホカルボキシプロピオネート
    である特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  9. (9)両性洗剤が組成物の全重量に対して約4−約7重
    量の量で存在する特許請求の範囲第(1)項記載の組成
    物。
  10. (10)ベタイン型界面活性剤がベタインまたはアルコ
    アミドプロピルベタインまたはスルホベタインまたはア
    ルコアミドプロピルヒドロキシスルタインである特許請
    求の範囲第(1)項記載の組成物。
  11. (11)ベタイン型界面活性剤がアルコアミドプロピル
    ベタインまたはアルコアミドプロピルヒドロキシスルタ
    インである特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  12. (12)ベタイン型界面活性剤がココアミドプロピルベ
    タインまたはココアミドプロピルヒドロキシスルタイン
    である特許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  13. (13)ベタイン型界面活性剤が組成物の全重量に対し
    て約1−約4重量%の量で存在する特許請求の範囲第(
    1)項記載の組成物。
  14. (14)組成物のpHが約6.0−約7.0である特許
    請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  15. (15)担体が水からなる特許請求の範囲第(1)項記
    載の組成物。
  16. (16)組成物の全重量に対して0.1−約3重量%の
    、メチルグルコースの水溶性ポリエトキシル化モノ脂肪
    酸エステルまたはジ脂肪酸エステルをも含み、かつ該脂
    肪酸が約8−約18個の炭素原子を含みかつ該メチルグ
    ルコースのポリエトキシル化モノ脂肪酸エステルまたは
    ジ脂肪酸エステルが1分子につき約80−約160個の
    エチレンオキシ部分を含む特許請求の範囲第(1)項記
    載の組成物。
  17. (17)脂肪酸がエチレン系不飽和脂肪酸である特許請
    求の範囲第(16)項記載の組成物。
  18. (18)脂肪酸がオレイン酸である特許請求の範囲第(
    16)項記載の組成物。
  19. (19)メチルグルコースエステルがメチルグルコース
    のジ脂肪酸エステルである特許請求の範囲第(16)項
    記載の組成物。
  20. (20)メチルグルコースエステルが1分子につき約1
    20個のエトキシ部分を含むメチルグルコースジオレイ
    ン酸エステルである特許請求の範囲第(16)項記載の
    組成物。
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JP2020176076A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 株式会社ナリス化粧品 N−長鎖アシルアミノ酸塩を主体とした液状洗浄剤組成物

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