JP2000302669A - 界面活性を有する皮膚洗浄用水性組成物中に無刺激かつ無毒な抗真菌剤を配合する方法 - Google Patents
界面活性を有する皮膚洗浄用水性組成物中に無刺激かつ無毒な抗真菌剤を配合する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 界面活性を有する皮膚洗浄用水性組成物、特
に性器用ジェル、顔用ローション、液体石鹸中に無刺激
かつ無毒な抗真菌剤を配合する方法。皮脂の分泌を制御
し、また、表皮の剥離を制限してカンジダ・アルビカン
スの皮膚への攻撃を修復および阻止する。 【解決手段】 ウンデシレンアミドプロピルベタイン
を含む美容用組成物を用いる。
に性器用ジェル、顔用ローション、液体石鹸中に無刺激
かつ無毒な抗真菌剤を配合する方法。皮脂の分泌を制御
し、また、表皮の剥離を制限してカンジダ・アルビカン
スの皮膚への攻撃を修復および阻止する。 【解決手段】 ウンデシレンアミドプロピルベタイン
を含む美容用組成物を用いる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は皮膚の手入れをする
ための組成物、特に真菌症(mycoses)の原因物質の過
剰な成長を防止する組成物に関するものである。この点
で本発明はフランス公衆衛生法第5巻に規定の美容製品
および身体衛生製品の定義である「洗浄、保護、良好な
状態の維持、外観の変更、臭いの抑制のために人体表面
上の各部または歯および粘膜と接触する、医薬品以外の
物質または調製物」に該当する。本発明は特に皮膚を洗
浄し、皮膚に存在する真菌物質(agents fongiques)から
皮膚を保護する方法に関するものである。本発明方法は
刺激がなく、無害であるため皮膚のバリヤーのバランス
を壊すおそれがなく、皮膚を良好な状態に維持すること
ができる。本発明の他の対象は両性界面活性剤および/
またはアニオン界面活性剤を含み、必要に応じてさらに
濃化剤を含むことができる洗浄組成物にある。本発明の
さらに他の対象は洗浄ローション、性器用ジェル、身体
用乳液、液体石鹸、洗顔用ジェル、使い捨てナプキンの
含浸溶液にある。
ための組成物、特に真菌症(mycoses)の原因物質の過
剰な成長を防止する組成物に関するものである。この点
で本発明はフランス公衆衛生法第5巻に規定の美容製品
および身体衛生製品の定義である「洗浄、保護、良好な
状態の維持、外観の変更、臭いの抑制のために人体表面
上の各部または歯および粘膜と接触する、医薬品以外の
物質または調製物」に該当する。本発明は特に皮膚を洗
浄し、皮膚に存在する真菌物質(agents fongiques)から
皮膚を保護する方法に関するものである。本発明方法は
刺激がなく、無害であるため皮膚のバリヤーのバランス
を壊すおそれがなく、皮膚を良好な状態に維持すること
ができる。本発明の他の対象は両性界面活性剤および/
またはアニオン界面活性剤を含み、必要に応じてさらに
濃化剤を含むことができる洗浄組成物にある。本発明の
さらに他の対象は洗浄ローション、性器用ジェル、身体
用乳液、液体石鹸、洗顔用ジェル、使い捨てナプキンの
含浸溶液にある。
【0002】
【従来の技術】皮膚洗浄用の泡立ちジェルはアニオン界
面活性剤と両性界面活性剤とを主成分とし、その泡立ち
機能は両性界面活性剤が担い、その洗浄機能はこれら2
成分に依存する。一般に、両性界面活性剤はアルキルベ
タイン、特にラウリン酸、ココナッツまたはヤシに由来
のアルキル鎖を有するアルキルアミドプロピルベタイン
である。皮膚を洗浄した時に得られる1つの結果は過剰
な皮脂が除去されることである。事実、脂漏過多は毛包
脂腺管を塞ぎ、コメド(comedons、面ぽう)発生の大き
な原因である。逆に、刺激剤または乾燥剤、例えばアル
コール溶液またはトリクロザン等の抗真菌剤を使用する
と皮脂が過剰に生じる。皮膚を洗浄した時に得られるも
う1つの結果は移行性真菌群(flore fongique transit
oire)、例えばカンジダ・アルビカンスやピチロスポル
ムオバラエ(Pityrosporum ovalae)が物理的に除去さ
れることである。
面活性剤と両性界面活性剤とを主成分とし、その泡立ち
機能は両性界面活性剤が担い、その洗浄機能はこれら2
成分に依存する。一般に、両性界面活性剤はアルキルベ
タイン、特にラウリン酸、ココナッツまたはヤシに由来
のアルキル鎖を有するアルキルアミドプロピルベタイン
である。皮膚を洗浄した時に得られる1つの結果は過剰
な皮脂が除去されることである。事実、脂漏過多は毛包
脂腺管を塞ぎ、コメド(comedons、面ぽう)発生の大き
な原因である。逆に、刺激剤または乾燥剤、例えばアル
コール溶液またはトリクロザン等の抗真菌剤を使用する
と皮脂が過剰に生じる。皮膚を洗浄した時に得られるも
う1つの結果は移行性真菌群(flore fongique transit
oire)、例えばカンジダ・アルビカンスやピチロスポル
ムオバラエ(Pityrosporum ovalae)が物理的に除去さ
れることである。
【0003】一方、真菌株 (souches fongiques) の発
生を予防するための皮膚洗浄用ジェルまたは性器用ジェ
ルも開発され、そのための抗真菌剤 (antifongiques)
も種々開発されている。こうした抗真菌剤の中では下記
のものが挙げられる: (1) サリチル酸 (2) 臭化ベンズアルコニウム (3) 安息香酸 (4) トリクロザン(triclosan) (5-クロロ-2-(2,4-ジク
ロロフェノキシ)フェノール(CAS: 3380-34-5)と記載
される分子)。 (5) ウンデシレン酸から誘導される界面活性剤、特に4-
スルフォ-{2-[(1-オキソ-10-ウンデセニル)アミノ]エチ
ル}コハクエステルの二ナトリウム塩(RN=26650-05-5)
(またはThe Cosmetic, Toiletry , and Fragrance As
sociation, 1995によるlInternational Cosmetic Ingre
dient Dictionary,第6版で採用されたCTFA名称ではジソ
ジウムウンデシレンアミドMEAスルホスクシネート)お
よびN-(2-ヒドロキシエチル)ウンデセンアミド(RN=205
45-92-0および40839-40-5)(CTFA:ウンデシレンアミ
ドMEA)。
生を予防するための皮膚洗浄用ジェルまたは性器用ジェ
ルも開発され、そのための抗真菌剤 (antifongiques)
も種々開発されている。こうした抗真菌剤の中では下記
のものが挙げられる: (1) サリチル酸 (2) 臭化ベンズアルコニウム (3) 安息香酸 (4) トリクロザン(triclosan) (5-クロロ-2-(2,4-ジク
ロロフェノキシ)フェノール(CAS: 3380-34-5)と記載
される分子)。 (5) ウンデシレン酸から誘導される界面活性剤、特に4-
スルフォ-{2-[(1-オキソ-10-ウンデセニル)アミノ]エチ
ル}コハクエステルの二ナトリウム塩(RN=26650-05-5)
(またはThe Cosmetic, Toiletry , and Fragrance As
sociation, 1995によるlInternational Cosmetic Ingre
dient Dictionary,第6版で採用されたCTFA名称ではジソ
ジウムウンデシレンアミドMEAスルホスクシネート)お
よびN-(2-ヒドロキシエチル)ウンデセンアミド(RN=205
45-92-0および40839-40-5)(CTFA:ウンデシレンアミ
ドMEA)。
【0004】しかし、最も一般的に用いられているこれ
ら抗真菌剤の活性成分のいくつかは基本的にインビトロ
で細胞毒性がある。洗浄基剤(洗浄主成分、base lavan
te)中の抗真菌剤の量が多すぎる場合またはその使用が
頻繁である場合(例えば毎日である場合)は、洗浄基剤が
使用者の皮膚を刺激することになる。逆に、抗真菌剤の
濃度を低げると洗浄基剤が抗真菌性を無くしてしまう。
従って、抗真菌活性を失う危険を冒して活性濃度を下げ
るか、損傷、炎症を起こした皮膚細胞の結合を守る分子
と一緒に用いる必要がある。これらの抗真菌剤にはさら
に別の欠点もある。例えばトリクロザンは短時間露光し
たときに皮膚および目に刺激を与え、強烈光に曝したと
きに皮膚を通って吸収されて刺激作用を生じることは毒
性データが示しており、長時間露光したときには皮膚が
接触アレルギー症状を起こすことがある(Material Saf
ety Data Sheet - Occupational Health Safety, MSDS-
OHS 71610)。このトリクロザンは水に溶けず、光が当
たると不安定になり、不透明になることは当業者に知ら
れている。
ら抗真菌剤の活性成分のいくつかは基本的にインビトロ
で細胞毒性がある。洗浄基剤(洗浄主成分、base lavan
te)中の抗真菌剤の量が多すぎる場合またはその使用が
頻繁である場合(例えば毎日である場合)は、洗浄基剤が
使用者の皮膚を刺激することになる。逆に、抗真菌剤の
濃度を低げると洗浄基剤が抗真菌性を無くしてしまう。
従って、抗真菌活性を失う危険を冒して活性濃度を下げ
るか、損傷、炎症を起こした皮膚細胞の結合を守る分子
と一緒に用いる必要がある。これらの抗真菌剤にはさら
に別の欠点もある。例えばトリクロザンは短時間露光し
たときに皮膚および目に刺激を与え、強烈光に曝したと
きに皮膚を通って吸収されて刺激作用を生じることは毒
性データが示しており、長時間露光したときには皮膚が
接触アレルギー症状を起こすことがある(Material Saf
ety Data Sheet - Occupational Health Safety, MSDS-
OHS 71610)。このトリクロザンは水に溶けず、光が当
たると不安定になり、不透明になることは当業者に知ら
れている。
【0005】ウンデシレン酸のいくつかの誘導体の防
菌、抗真菌活性は既に知られている。特にウンデシレン
アミドMEAスルフォスクシネート(WO-A-9718823, EP-A-
23676)、無水マレイン酸とウンデシレン酸との間のデ
ィールス・アルダー反応生成物から得られるトリカルボ
ン酸の亜鉛塩(EP-A-71025)およびそのエステル(JP08
053326, EP-A-28459)。最も一般的なウンデシレン酸誘
導体としては例えばN-(2-ヒドロキシエチル)ウンデセン
アミド(CTFA:ウンデシレンアミドMEA)、4-スルフォ-
{2-[(1-オキソ-10-ウンデセニル)アミノ]エチル}コハク
エステルの二ナトリウム塩(CTFA:ジソジウムウンデシ
レンアミドMEAスルホスクシネート)がある。これらは
“REWOCID(登録商標) U185”、“WITCAMIDE(登録商
標)6570”、REWOCID(登録商標)SB U185の商品名でWI
TCO社から市販されている。しかし、これらの誘導体は
残念ながら両性ではない。
菌、抗真菌活性は既に知られている。特にウンデシレン
アミドMEAスルフォスクシネート(WO-A-9718823, EP-A-
23676)、無水マレイン酸とウンデシレン酸との間のデ
ィールス・アルダー反応生成物から得られるトリカルボ
ン酸の亜鉛塩(EP-A-71025)およびそのエステル(JP08
053326, EP-A-28459)。最も一般的なウンデシレン酸誘
導体としては例えばN-(2-ヒドロキシエチル)ウンデセン
アミド(CTFA:ウンデシレンアミドMEA)、4-スルフォ-
{2-[(1-オキソ-10-ウンデセニル)アミノ]エチル}コハク
エステルの二ナトリウム塩(CTFA:ジソジウムウンデシ
レンアミドMEAスルホスクシネート)がある。これらは
“REWOCID(登録商標) U185”、“WITCAMIDE(登録商
標)6570”、REWOCID(登録商標)SB U185の商品名でWI
TCO社から市販されている。しかし、これらの誘導体は
残念ながら両性ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、N-(カル
ボキシメチル)-N,N-ジメチル-3-[(1-オキソウンデセ
ニル)アミノ]-1-プロパミニウムハイドロオキサイド
(RN = 98510-75-9、中性両性イオン型)(CTFA : ウン
デシレンアミドプロピルベタイン)が、ベタインの通常
の特性(両界面活性、優れた泡立性、穏かな洗浄力)に
加えて、皮脂分泌の制御活性と、カンジダ・アルビカン
スに対する抗真菌活性とを有し、従来考えられなかった
脂漏制御効果と皮膚の移行性真菌群に対して特別な静真
菌活性を示すということを偶然に発見した。すなわち、
この化合物は皮膚洗浄用組成物用の両性成分になリ得る
という非常に大きな利点を有し、その過剰皮脂の制御作
用によって皮膚を清潔に保つ特性と、カンジダ・アルビ
カンスに起因する日和見感染時に内因性真菌株の発生に
よって皮膚が攻撃されるのを阻止する特性とを有してい
る。
ボキシメチル)-N,N-ジメチル-3-[(1-オキソウンデセ
ニル)アミノ]-1-プロパミニウムハイドロオキサイド
(RN = 98510-75-9、中性両性イオン型)(CTFA : ウン
デシレンアミドプロピルベタイン)が、ベタインの通常
の特性(両界面活性、優れた泡立性、穏かな洗浄力)に
加えて、皮脂分泌の制御活性と、カンジダ・アルビカン
スに対する抗真菌活性とを有し、従来考えられなかった
脂漏制御効果と皮膚の移行性真菌群に対して特別な静真
菌活性を示すということを偶然に発見した。すなわち、
この化合物は皮膚洗浄用組成物用の両性成分になリ得る
という非常に大きな利点を有し、その過剰皮脂の制御作
用によって皮膚を清潔に保つ特性と、カンジダ・アルビ
カンスに起因する日和見感染時に内因性真菌株の発生に
よって皮膚が攻撃されるのを阻止する特性とを有してい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこの発見に基づ
いてなされたもので、悪化または悪化するおそれのある
皮膚の部分に両性界面活性剤を含む(必要に応じてアニ
オン界面活性剤さらに含む)美容用水性組成物を塗布し
て、コメド発生の皮脂因子を除去・制御し、カンジダ・
アルビカンスの増殖による表皮落屑(desquamation)を
防ぐ方法において、両性界面活性剤の一部をウンデシレ
ンアミドプロピルベタインにしたことを特徴とする。
いてなされたもので、悪化または悪化するおそれのある
皮膚の部分に両性界面活性剤を含む(必要に応じてアニ
オン界面活性剤さらに含む)美容用水性組成物を塗布し
て、コメド発生の皮脂因子を除去・制御し、カンジダ・
アルビカンスの増殖による表皮落屑(desquamation)を
防ぐ方法において、両性界面活性剤の一部をウンデシレ
ンアミドプロピルベタインにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明組成物は、物理的平衡、特
に均一性および透明度(真珠箔剤を導入しない場合)を
保つように、洗浄主成分(両性界面活性剤およびアニオ
ン界面活性剤)全体の含有率を一定範囲内に制限した水
溶液である。当然、この制限は使用する成分に応じて変
えることができる。なお、以下に記載の記号Anはアニオ
ン成分を表し、Amphは両性化合物を表し、Amphは両性化
合物全体を表し、AmphUはウンデシレンベタインを表
し、Amph*はウンデシレンベタインを除いた両性成分全
体を表す。
に均一性および透明度(真珠箔剤を導入しない場合)を
保つように、洗浄主成分(両性界面活性剤およびアニオ
ン界面活性剤)全体の含有率を一定範囲内に制限した水
溶液である。当然、この制限は使用する成分に応じて変
えることができる。なお、以下に記載の記号Anはアニオ
ン成分を表し、Amphは両性化合物を表し、Amphは両性化
合物全体を表し、AmphUはウンデシレンベタインを表
し、Amph*はウンデシレンベタインを除いた両性成分全
体を表す。
【0009】アニオン成分/両性化合物の平衡に関して
は下記の関係にする: 5% ≦ An+Amph ≦ 23.1% 0% ≦ An ≦ 8.1% 5% ≦ Amph ≦ 15% 両性化合物/ウンデシレン両性成分の平衡に関しては下
記の関係にする: 5% ≦ Amph ≦ 15% 0% ≦ Amph* ≦ 7.5% 5% ≦ AmphU ≦ 7.5%
は下記の関係にする: 5% ≦ An+Amph ≦ 23.1% 0% ≦ An ≦ 8.1% 5% ≦ Amph ≦ 15% 両性化合物/ウンデシレン両性成分の平衡に関しては下
記の関係にする: 5% ≦ Amph ≦ 15% 0% ≦ Amph* ≦ 7.5% 5% ≦ AmphU ≦ 7.5%
【0010】一般に、顔用ローションは5.5〜8重量%の
両性界面活性剤を含み、5〜6%はウンデシレンアミドプ
ロピルベタインであり、アニオン界面活性剤の乾燥重量
が0〜2%である水性組成物にする。性器の手入れ用ジェ
ル(gel pour soins intimes)は7〜15重量%の両性界
面活性剤を含み、5〜7.5%がウンデシレンアミドプロピ
ルベタインであり、アニオン界面活性剤の乾燥重量が2
〜4%である組成物にする。液体石鹸は9〜15重量%の両
性界面活性剤を含み、5〜7.5%がウンデシレンアミドプ
ロピルベタインであり、アニオン界面活性剤の乾燥重量
が4〜8.1%である組成物にする。
両性界面活性剤を含み、5〜6%はウンデシレンアミドプ
ロピルベタインであり、アニオン界面活性剤の乾燥重量
が0〜2%である水性組成物にする。性器の手入れ用ジェ
ル(gel pour soins intimes)は7〜15重量%の両性界
面活性剤を含み、5〜7.5%がウンデシレンアミドプロピ
ルベタインであり、アニオン界面活性剤の乾燥重量が2
〜4%である組成物にする。液体石鹸は9〜15重量%の両
性界面活性剤を含み、5〜7.5%がウンデシレンアミドプ
ロピルベタインであり、アニオン界面活性剤の乾燥重量
が4〜8.1%である組成物にする。
【0011】本発明の皮膚洗浄用ジェルの標準組成物は
例えば下記組成を有する: ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 0〜8.1% ココアミドプロピルベタイン 1〜7.5% ウンデシレンアミドプロピルベタイン 5〜7.5% 皮膚洗浄用ジェルの通常成分および脱イオン水 QSP100%
例えば下記組成を有する: ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 0〜8.1% ココアミドプロピルベタイン 1〜7.5% ウンデシレンアミドプロピルベタイン 5〜7.5% 皮膚洗浄用ジェルの通常成分および脱イオン水 QSP100%
【0012】本発明の組成物は他の界面活性剤およびそ
の含有量とは無関係に抗真菌活性を性器用洗浄ジェル、
液体石鹸および洗顔用ローション中に直接混和すること
ができるという非常に大きな利点を有している。すなわ
ち、この化合物ウンデシレンアミドプロピルベタインは
可溶化を必要とせず、可溶化中間体の役目をする予備混
合物を作る必要がない。本発明の組成物のさらに有利な
重要な利点は、脂漏制御特性および抗真菌特性を有し、
しかも、刺激活性剤を含まない性器用洗浄の組成物は皮
膚を刺激する危険がなく、アレルギー反応の危険がな
い。従って、頻繁且つ定期的に使用しても毛包脂腺型の
毛根濾胞が塞がれてコメドの発生に至る皮脂過多分泌を
引き起こすことはない。すなわち、本発明組成物による
皮脂分泌の制御は、皮膚への攻撃(菌類、細菌、酸性溶
液、太陽)から角質層を自然に保護する成分を完全に壊
すことはないという非常に大きな利点を有している。
の含有量とは無関係に抗真菌活性を性器用洗浄ジェル、
液体石鹸および洗顔用ローション中に直接混和すること
ができるという非常に大きな利点を有している。すなわ
ち、この化合物ウンデシレンアミドプロピルベタインは
可溶化を必要とせず、可溶化中間体の役目をする予備混
合物を作る必要がない。本発明の組成物のさらに有利な
重要な利点は、脂漏制御特性および抗真菌特性を有し、
しかも、刺激活性剤を含まない性器用洗浄の組成物は皮
膚を刺激する危険がなく、アレルギー反応の危険がな
い。従って、頻繁且つ定期的に使用しても毛包脂腺型の
毛根濾胞が塞がれてコメドの発生に至る皮脂過多分泌を
引き起こすことはない。すなわち、本発明組成物による
皮脂分泌の制御は、皮膚への攻撃(菌類、細菌、酸性溶
液、太陽)から角質層を自然に保護する成分を完全に壊
すことはないという非常に大きな利点を有している。
【0013】アニオン界面活性剤という用語は、C10〜C
14アルキルスルフェートおよびC10〜C14アルキルエーテ
ルスルフェートで構成される群の中から選択される1種
または複数の化合物を表す。ラウリルエーテルスルフェ
ートは皮膚洗浄用ジェルまたは性器洗浄用ジェルの配合
で一般に用いられるアニオン界面活性剤である。両性界
面活性剤という用語は、アルキル両性カルボキシグリシ
ネート、アルキル両性カルボキシプロピオネート、アル
キル両性ジアセテート、アルキル両性ジプロピオネー
ト、アルキル両性グリシネート、アルキル両性プロピオ
ネート、アルキルイミノプロピオネート、アルキルイミ
ノジプロピオネート、アルキル両性プロピルスルホネー
ト、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイ
ン、アルキルスルテイン(sultaines)およびアルキルア
ミドプロピルヒドロキシスルテインの中から単独または
混合物として選択される化合物を表す。ここで、アルキ
ルはC10〜C14炭化水素基鎖を意味し、特にラウリル脂肪
酸残基、ココナッツ、ヤシまたはこれらと均等な供給源
の脂肪酸残基を意味する。ココアミドプロピルベタイン
は本発明の配合物を作るのに好ましい両性化合物であ
る。
14アルキルスルフェートおよびC10〜C14アルキルエーテ
ルスルフェートで構成される群の中から選択される1種
または複数の化合物を表す。ラウリルエーテルスルフェ
ートは皮膚洗浄用ジェルまたは性器洗浄用ジェルの配合
で一般に用いられるアニオン界面活性剤である。両性界
面活性剤という用語は、アルキル両性カルボキシグリシ
ネート、アルキル両性カルボキシプロピオネート、アル
キル両性ジアセテート、アルキル両性ジプロピオネー
ト、アルキル両性グリシネート、アルキル両性プロピオ
ネート、アルキルイミノプロピオネート、アルキルイミ
ノジプロピオネート、アルキル両性プロピルスルホネー
ト、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイ
ン、アルキルスルテイン(sultaines)およびアルキルア
ミドプロピルヒドロキシスルテインの中から単独または
混合物として選択される化合物を表す。ここで、アルキ
ルはC10〜C14炭化水素基鎖を意味し、特にラウリル脂肪
酸残基、ココナッツ、ヤシまたはこれらと均等な供給源
の脂肪酸残基を意味する。ココアミドプロピルベタイン
は本発明の配合物を作るのに好ましい両性化合物であ
る。
【0014】本発明の特徴である両性化合物のウンデシ
レンアミドプロピルベタインはウンデシレンをベースに
したアルカリアミドプロピルベタインである。これは当
業者に周知の方法、特に米国特許第3,225,074号(Ameri
can Cyanamid)に記載の方法に従って作ることができ
る。この方法ではウンデシレン酸をN,N-ジメチル-1,3-
プロパンジアミン(DMAPA)と140〜200℃で反応させて下
記式の第三アミドアミンを生成させる:
レンアミドプロピルベタインはウンデシレンをベースに
したアルカリアミドプロピルベタインである。これは当
業者に周知の方法、特に米国特許第3,225,074号(Ameri
can Cyanamid)に記載の方法に従って作ることができ
る。この方法ではウンデシレン酸をN,N-ジメチル-1,3-
プロパンジアミン(DMAPA)と140〜200℃で反応させて下
記式の第三アミドアミンを生成させる:
【0015】
【化1】
【0016】次いで、この第三アミドアミンとモノクロ
ロ酢酸をアルカリ塩またはこの酸の対応塩の存在下で反
応させる。反応は水性媒体中で行う。反応中に副産物と
してできるアルカリ金属塩化物、一般には塩化ナトリウ
ムはこのベタイン水溶液中に残したままにされる。
ロ酢酸をアルカリ塩またはこの酸の対応塩の存在下で反
応させる。反応は水性媒体中で行う。反応中に副産物と
してできるアルカリ金属塩化物、一般には塩化ナトリウ
ムはこのベタイン水溶液中に残したままにされる。
【0017】本発明組成物にはこのタイプの製品の配合
物で一般的な例えば下記の成分を含むことができる: (1) 皮膚洗浄用ジェルまたは性器洗浄用ジェルに十分
な粘稠度と優れた美容性を与えるための濃化剤。周知の
濃化剤の中ではカルボメール(ペンタエリスリトール、
スクロースまたはプロピレンのアリルエーテルで架橋し
たアクリル酸のホモポリマー)、PEGエステル、ラウリ
ルピロリドン、アクリルコポリマー、天然または合成の
カチオンポリマーの他にpolyquaternium化合物が挙げら
れる。上記用途では非常に満足の行く結果が得られ、特
に1000 mPa.s以上、好ましくは1000mPa.s〜30,000 mPa.
sの粘度は下記の製品を用いて得られる:BF GOODRICH社
の"CALBOPOL(登録商標)ULTREZ10", ICI社の"ATLAS G-
1821", ISP社の"SURFADONELP(登録商標) 300", ROHM
& HAAS社の"ACRYSOL(登録商標)22", RHONE-POULENC
社の"JAGUARC(登録商標)162"および"RHODICARET(登
録商標)", AMERCHOL社の"UCAREPOLYMER(登録商標)J
r. 400", JAN DEKKER/MAC INTYRE 社の"MACKERNIUM7
(登録商標)"、ISP社の"GAFQUAT(登録商標)755
N")。組成物全体に対して0〜4重量%、好ましくは0.2
〜2重量%の濃度でこれらの濃化剤を用いた時に許容粘
度が得られる。
物で一般的な例えば下記の成分を含むことができる: (1) 皮膚洗浄用ジェルまたは性器洗浄用ジェルに十分
な粘稠度と優れた美容性を与えるための濃化剤。周知の
濃化剤の中ではカルボメール(ペンタエリスリトール、
スクロースまたはプロピレンのアリルエーテルで架橋し
たアクリル酸のホモポリマー)、PEGエステル、ラウリ
ルピロリドン、アクリルコポリマー、天然または合成の
カチオンポリマーの他にpolyquaternium化合物が挙げら
れる。上記用途では非常に満足の行く結果が得られ、特
に1000 mPa.s以上、好ましくは1000mPa.s〜30,000 mPa.
sの粘度は下記の製品を用いて得られる:BF GOODRICH社
の"CALBOPOL(登録商標)ULTREZ10", ICI社の"ATLAS G-
1821", ISP社の"SURFADONELP(登録商標) 300", ROHM
& HAAS社の"ACRYSOL(登録商標)22", RHONE-POULENC
社の"JAGUARC(登録商標)162"および"RHODICARET(登
録商標)", AMERCHOL社の"UCAREPOLYMER(登録商標)J
r. 400", JAN DEKKER/MAC INTYRE 社の"MACKERNIUM7
(登録商標)"、ISP社の"GAFQUAT(登録商標)755
N")。組成物全体に対して0〜4重量%、好ましくは0.2
〜2重量%の濃度でこれらの濃化剤を用いた時に許容粘
度が得られる。
【0018】(2)泡の増強/安定剤。ジエタノールアミ
ンアルカノールアミドまたは第三アミンオキシドからな
る群の中から選択され、組成物全体に対して1〜5重量%
の比率で用いることができるが、残留物が毒性を引き起
こす恐れがあるため、用いられなくなる傾向にある。
ンアルカノールアミドまたは第三アミンオキシドからな
る群の中から選択され、組成物全体に対して1〜5重量%
の比率で用いることができるが、残留物が毒性を引き起
こす恐れがあるため、用いられなくなる傾向にある。
【0019】本発明組成物は皮膚洗浄用ジェルまたは性
器洗浄用ジェルの分野で一般的な補助剤、防腐剤、金属
イオン封鎖剤、軟化剤、泡変性剤、染料、真珠箔剤、保
湿剤、抗脂漏剤、ビタミン、日焼け止め、香料をさらに
含むことができる。ウンデセニルアミドプロピルベタイ
ンは臭いが弱いため、配合物の香料は最も控えめなもの
から独特なものまで任意の香りをつけることができる。
器洗浄用ジェルの分野で一般的な補助剤、防腐剤、金属
イオン封鎖剤、軟化剤、泡変性剤、染料、真珠箔剤、保
湿剤、抗脂漏剤、ビタミン、日焼け止め、香料をさらに
含むことができる。ウンデセニルアミドプロピルベタイ
ンは臭いが弱いため、配合物の香料は最も控えめなもの
から独特なものまで任意の香りをつけることができる。
【0020】泡立ちジェルを有効に長期間保護するため
に、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパ
ラベン、プロピルパラベンおよびブチルパラベン(CTFA
命名法、INCI,第六版)のような一般的な防腐剤を単独
または混合物として組成全体に対して0.25〜1重量%の
濃度で使用することが有利であることが分かっている。
に、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパ
ラベン、プロピルパラベンおよびブチルパラベン(CTFA
命名法、INCI,第六版)のような一般的な防腐剤を単独
または混合物として組成全体に対して0.25〜1重量%の
濃度で使用することが有利であることが分かっている。
【0021】本発明組成物はグリコールまたはグリセリ
ンのような添加溶媒を例えば組成全体に対して2〜8重量
%、特に4〜6重量%の濃度でさらに含むことができる。
これら溶媒は低温度での配合物の物理的安定性(特に混
濁または結晶化の問題)に関連する。これら溶媒は活性
成分が素早く角質層に浸透するのを促し、刺激を受けた
角質層の状態を改善する(表皮層表面を水和する)。
ンのような添加溶媒を例えば組成全体に対して2〜8重量
%、特に4〜6重量%の濃度でさらに含むことができる。
これら溶媒は低温度での配合物の物理的安定性(特に混
濁または結晶化の問題)に関連する。これら溶媒は活性
成分が素早く角質層に浸透するのを促し、刺激を受けた
角質層の状態を改善する(表皮層表面を水和する)。
【0022】組成物のpHは抗真菌活性を最適な基準に保
つために4.5〜7.0、特に約6にしなければならない。pH
を所望値に調節するには一般に有機または無機の酸また
は塩基、例えばクエン酸、コハク酸、リン酸、水酸化ナ
トリウム、炭化ナトリウムを添加する。
つために4.5〜7.0、特に約6にしなければならない。pH
を所望値に調節するには一般に有機または無機の酸また
は塩基、例えばクエン酸、コハク酸、リン酸、水酸化ナ
トリウム、炭化ナトリウムを添加する。
【0023】本発明の抗真菌洗浄組成物は安定(相分離
またはデミキシングが無い)で、自然光およびサンテス
トの老化テストの両方で4〜45℃の温度範囲で均一であ
る。皮膚に対しても十分に許容性があり、頻用および定
期使用が可能である。また、泡立ちおよび洗浄力が良い
ので表皮上層に存在する真菌株が良く除去でき、すすぎ
も容易である。粘性は各用途による特定の要求に合わせ
ることができる。本発明配合物はほぼ無色で透明な粘稠
性液体またはゲル状製品にすることができる。
またはデミキシングが無い)で、自然光およびサンテス
トの老化テストの両方で4〜45℃の温度範囲で均一であ
る。皮膚に対しても十分に許容性があり、頻用および定
期使用が可能である。また、泡立ちおよび洗浄力が良い
ので表皮上層に存在する真菌株が良く除去でき、すすぎ
も容易である。粘性は各用途による特定の要求に合わせ
ることができる。本発明配合物はほぼ無色で透明な粘稠
性液体またはゲル状製品にすることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明配合物の具体例を説明する。下
記組成は活性成分の重量%で表してある。粗製品または
対応市販品は重量%を記載した。実施例で用いたウンデ
シレンアミドプロピルベタインは上記方法で合成し、そ
の組成は下記の通り: ンデシレンアミドプロピルベタイン 30.0±2% NaCl 最大6% ウンデシレン酸 最大0.5% 第三アミドアミン 最大0.5% モノクロロアセテートナトリウム <20ppm 5%水溶液のpHは5.8〜7.5、ハーゼンカラー(couleur H
azen)は300以下。
記組成は活性成分の重量%で表してある。粗製品または
対応市販品は重量%を記載した。実施例で用いたウンデ
シレンアミドプロピルベタインは上記方法で合成し、そ
の組成は下記の通り: ンデシレンアミドプロピルベタイン 30.0±2% NaCl 最大6% ウンデシレン酸 最大0.5% 第三アミドアミン 最大0.5% モノクロロアセテートナトリウム <20ppm 5%水溶液のpHは5.8〜7.5、ハーゼンカラー(couleur H
azen)は300以下。
【0025】実施例1 ウンデシレンアミドプロピルベタインの静菌力 カンジダ・アルビカンスに対する静真菌活性とは「最小
阻止濃度」の標準的試験(いわゆるCMI試験)時に上記株
の増加を予防する性質を意味する。このCMIは上記株を
被試験製品の希釈物中で培養し、株の増加をモニターし
て求める。CMIの値は細菌増加を減速させない希釈度と
減速させる濃度との間の濃度である。カンジダ・アルビ
カンスに対する静真菌活性を3.5%〜7.5%濃度のウンデ
シレンアミドプロピルベタインで観察した。その結果、
皮膚の移行性真菌群に対して特定の静真菌効果があっ
た。
阻止濃度」の標準的試験(いわゆるCMI試験)時に上記株
の増加を予防する性質を意味する。このCMIは上記株を
被試験製品の希釈物中で培養し、株の増加をモニターし
て求める。CMIの値は細菌増加を減速させない希釈度と
減速させる濃度との間の濃度である。カンジダ・アルビ
カンスに対する静真菌活性を3.5%〜7.5%濃度のウンデ
シレンアミドプロピルベタインで観察した。その結果、
皮膚の移行性真菌群に対して特定の静真菌効果があっ
た。
【0026】実施例2 治療効果−皮脂測定試験 皮脂制御の効力テストを15日間、年齢22〜49歳(平均年
齢33.7歳、標準偏差3.6)の15人のテストパネルに対し
て実施した。5%のウンデシレンアミドプロピルベタイ
ンを含む溶液を各被験者に1日1回塗布し、その後に濯い
た。皮脂測定指数はCOURAGE-KHAZKA社から市販の皮脂測
定機で測定した。変化はJ1(1日目)に対するJ15(15日目)
の比率(%)で表す。測定結果から、皮脂測定指数の平
均値は30%低下し、幾人かの被験者では60%に達し、皮
脂測定指数が上昇した被験者はいなかった。
齢33.7歳、標準偏差3.6)の15人のテストパネルに対し
て実施した。5%のウンデシレンアミドプロピルベタイ
ンを含む溶液を各被験者に1日1回塗布し、その後に濯い
た。皮脂測定指数はCOURAGE-KHAZKA社から市販の皮脂測
定機で測定した。変化はJ1(1日目)に対するJ15(15日目)
の比率(%)で表す。測定結果から、皮脂測定指数の平
均値は30%低下し、幾人かの被験者では60%に達し、皮
脂測定指数が上昇した被験者はいなかった。
【0027】これらの結果から下記のことがいえる: (1) ウンデシレンアミドプロピルベタイン(Amphoram
U)を含む溶液を用いると、コメドが通常発生する身体
の一部で皮脂が除去かつ制御され(20〜60%の低下)、
コメドの発生が防止される。 (2) 皮脂測定指数が上昇した被験者はいなかった。こ
れは毎日使用する際に、治療効果が穏かで刺激がないこ
とを証明している。
U)を含む溶液を用いると、コメドが通常発生する身体
の一部で皮脂が除去かつ制御され(20〜60%の低下)、
コメドの発生が防止される。 (2) 皮脂測定指数が上昇した被験者はいなかった。こ
れは毎日使用する際に、治療効果が穏かで刺激がないこ
とを証明している。
【0028】実施例3 予防効果−表皮鱗屑測定試験 鱗屑除去効力テストを15日間15人のテストパネル(実施
例2参照)に対して実施した。5%のウンデシレンアミ
ドプロピルベタインを含む溶液を各被験者に1日1回塗布
し、次いで濯いだ。剥離指数は接着テープD-SQUAME(登
録商標)を用いて測定した。変化はJ1に対するJ15の比
率(%)で表す。測定結果から、剥離指数の平均値は25
%低下し、幾人かの被験者では55%に達していた。
例2参照)に対して実施した。5%のウンデシレンアミ
ドプロピルベタインを含む溶液を各被験者に1日1回塗布
し、次いで濯いだ。剥離指数は接着テープD-SQUAME(登
録商標)を用いて測定した。変化はJ1に対するJ15の比
率(%)で表す。測定結果から、剥離指数の平均値は25
%低下し、幾人かの被験者では55%に達していた。
【0029】これらの結果から下記のことがいえる: (1) Amphoram Uを含む溶液を定期的に皮膚に塗布する
と、角質層の剥離が減少する。 (2) この溶液を毎日使用すると、表皮剥離の原因であ
るカンジダ・アルビカンスの発生に有利な条件が制限さ
れる。 (3) 従って、皮膚のバリヤー効果が持続し、外部から
の攻撃に予防ができる。 (4) 得られた保護によって皮膚が再生する。
と、角質層の剥離が減少する。 (2) この溶液を毎日使用すると、表皮剥離の原因であ
るカンジダ・アルビカンスの発生に有利な条件が制限さ
れる。 (3) 従って、皮膚のバリヤー効果が持続し、外部から
の攻撃に予防ができる。 (4) 得られた保護によって皮膚が再生する。
【0030】実施例4 性器衛生用の透明洗浄ジェル ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(1) 3.4重量部 ココアミドプロピルベタイン(2) 7.5重量部 ウンデシレンアミドプロピルベタイン(3) 6重量部 ジエタノールアミンラウリルアミド(4) 1重量部 PEG-18グリセリルオレエート/ココエート(5) 2重量部 塩化ナトリウム 1重量部 防腐剤、香料 QS クエン酸 QS 脱イオン水 QSP100重量部 使用した市販商品 (1) Empicol(登録商標)ESB 3M(ALBRIGHT & WILSO
N):12% (2) Amphoram(登録商標)C 30(CECA):25% (3) Amphoram(登録商標)U(CECA):20% (4) Mackamide(登録商標)LMD(MAC INTYRE):1% (5) Anti(登録商標)171 (TH.GOLDSCHMIDT):2%特性 (1) 透明、無臭、完全に無色(58ハーゼン)の塗布し
やすい液体ジェル、pH=5.8。 (2) +4℃と45℃(310nm以上の波長の自然光にガラス越
しに1ヶ月曝す)およびサンテスト(300〜800nm、電力5
00ワット/m2のサンテスト器具で15日間、老化促進)で
安定した配合物。 (3)すすぎやすく、良質の白い泡を形成する。 (4)刺激がなく、定期使用および頻用配合物
N):12% (2) Amphoram(登録商標)C 30(CECA):25% (3) Amphoram(登録商標)U(CECA):20% (4) Mackamide(登録商標)LMD(MAC INTYRE):1% (5) Anti(登録商標)171 (TH.GOLDSCHMIDT):2%特性 (1) 透明、無臭、完全に無色(58ハーゼン)の塗布し
やすい液体ジェル、pH=5.8。 (2) +4℃と45℃(310nm以上の波長の自然光にガラス越
しに1ヶ月曝す)およびサンテスト(300〜800nm、電力5
00ワット/m2のサンテスト器具で15日間、老化促進)で
安定した配合物。 (3)すすぎやすく、良質の白い泡を形成する。 (4)刺激がなく、定期使用および頻用配合物
【0031】実施例5 洗顔用ローション ココアミドプロピルベタイン(1) 1重量部 ウンデシレンアミドプロピルベタイン(2) 5重量部 グリセリン 2重量部 プロピレングリコール 5重量部 防腐剤、香料 QS 脱イオン水 QSP100重量部 使用した市販商品 (1) Amphoram(登録商標)C 30(CECA):3.3% (2) Amphoram(登録商標)U(CECA):16.6%特性 (1) 透明、無臭、完全に無色(3ハーゼン)の液体、pH
= 5.3 (2) +4℃と45℃(310nm以上の波長の自然光にガラス越
しに1ヶ月曝す)およびサンテスト(300〜800nm、電力5
00ワット/m2のサンテスト器具で15日間、老化促進)で
安定した配合物。 (3) 刺激がなく、定期使用および頻用の配合物。
= 5.3 (2) +4℃と45℃(310nm以上の波長の自然光にガラス越
しに1ヶ月曝す)およびサンテスト(300〜800nm、電力5
00ワット/m2のサンテスト器具で15日間、老化促進)で
安定した配合物。 (3) 刺激がなく、定期使用および頻用の配合物。
【0032】実施例6 手洗い用液体石鹸 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(1) 7重量部 ココアミドプロピルベタイン(2) 4重量部 ウンデシレンアミドプロピルベタイン(3) 6重量部 デシルグルコシド(4) 2.54重量部 エチレンジアミン四酢酸、四ナトリウム塩(5) 0.2重量部 塩化ベンザルコニウム(6) 0.2重量部 塩化ナトリウム 1.2重量部 香料 QS 脱イオン水 QSP100重量部 使用した市販商品 (1) NEOPON(登録商標)LOS 2N70(WITCO):10% (2) Amphoram(登録商標)C 30(CECA):13% (3) Amphoram(登録商標)U(CECA):20% (4) Plantacare(登録商標)2000(HENKEL):4.8% (5) EDTA Na4(PROLABO):0.2% (6) NORAMIUM(登録商標)DA 50(CECA):0.2%特性 (1) 手に良く広がり、透明、微臭、完全に無色(40ハ
ーゼン)の液体石鹸、pH= 6.5。 (2) +4℃と45℃で(310nm以上の波長の自然光にガラス
越しに1ヶ月曝す)およびサンテスト(300〜800nm、電
力500ワット/m2のサンテスト器具で15日間、老化促進)
で安定した配合物。 (3) 気持ちのよいなめらかな泡で、すすぎやすく、皮
膚をなめらかにする。 (4) 刺激がなく、定期使用および頻用の配合物
ーゼン)の液体石鹸、pH= 6.5。 (2) +4℃と45℃で(310nm以上の波長の自然光にガラス
越しに1ヶ月曝す)およびサンテスト(300〜800nm、電
力500ワット/m2のサンテスト器具で15日間、老化促進)
で安定した配合物。 (3) 気持ちのよいなめらかな泡で、すすぎやすく、皮
膚をなめらかにする。 (4) 刺激がなく、定期使用および頻用の配合物
フロントページの続き (72)発明者 エレーヌ ル ガル フランス国 91170 ヴィリ シャティヨ ン アレ シュリ 2 (72)発明者 レジヌ ドゥ メザンストゥルヌ フランス国 78600 メゾン−ラフィット リュ ドゥ ラ ミュエット 42 (72)発明者 フレデリック マンティジ フランス国 91330 イエール パルク ドゥ ラベイ18 Fターム(参考) 4C083 AB051 AB102 AC122 AC252 AC302 AC422 AC532 AC642 AC692 AC711 AC712 AC781 AC782 AC812 AD202 BB05 BB07 CC04 CC22 CC50 DD41 EE07 EE09 EE50
Claims (5)
- 【請求項1】 両性界面活性剤(Amph)と、必要に応じ
て用いられるアニオン界面活性剤(An)とを下記重量
%: 5% ≦ An+Amph ≦ 23.1% 0% ≦ An ≦ 8.1% 5% ≦ Amph ≦ 15% で含む美容用水性組成物を、悪化または悪化するおそれ
のある皮膚の部分に塗布して、コメド発生皮脂因子を減
少させかつ制御するか、カンジダ・アルビカンスの増殖
による表皮落屑を防ぐための方法において、両性界面活
性剤の一部をウンデシレンアミドプロピルベタイン(Am
phU)に代え、このウンデシレンアミドプロピルベタイ
ンとウンデシレンアミドプロピルベタイン以外の両性界
面活性剤(Amph*)の比率を下記の関係にすることを特
徴とする方法: 5% ≦ Amph ≦ 15% 0% ≦ Amph* ≦ 7.5% 5% ≦ AmphU ≦ 7.5% - 【請求項2】 美容用水性組成物が下記配合(組成物に
対する重量%)を有する請求項1に記載の方法: ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 0〜8.1% ココアミドプロピルベタイン 1〜7.5% ウンデシレンアミドプロピルベタイン 5〜7.5% 美容用組成物の通常配合成分および脱イオン水 76.9〜94% - 【請求項3】 美容用水性組成物が顔用ローションであ
り、この顔用ローションは5.5〜8重量%の両性界面活性
剤を含み、その5〜6%がウンデシレンアミドプロピルベ
タインであり、アニオン界面活性剤が乾燥重量で0〜2%
である請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 美容用組成物が性器手入れ用ジェルであ
り、この性器手入れ用ジェルは7〜15重量%の両性界面
活性剤を含み、その5〜7.5%はウンデシレンアミドプロ
ピルベタインであり、アニオン界面活性剤が乾燥重量で
2〜4%である請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 美容用組成物が液体石鹸であり、この液
体石鹸は9〜15重量%の両性界面活性剤を含み、その5〜
7.5%はウンデシレンアミドプロピルベタインであり、
アニオン界面活性剤が乾燥重量で4〜8.1%である請求項
1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9904868A FR2792195B1 (fr) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | Procede de formulation d'un agent antifongique non-irritant et non toxique dans des compositions tensioactives et aqueuses destinees au nettoyage de la peau |
FR9904868 | 1999-04-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000302669A true JP2000302669A (ja) | 2000-10-31 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11162948A Withdrawn JP2000302669A (ja) | 1999-04-19 | 1999-06-09 | 界面活性を有する皮膚洗浄用水性組成物中に無刺激かつ無毒な抗真菌剤を配合する方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
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KR (1) | KR20020011976A (ja) |
CN (1) | CN1167411C (ja) |
AU (1) | AU771558B2 (ja) |
BR (1) | BR0010611A (ja) |
CA (1) | CA2365371A1 (ja) |
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WO (1) | WO2000062756A1 (ja) |
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
JP2002146392A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Nof Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2002146393A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Nof Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2002146391A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-22 | Nof Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2013209336A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 粘膜適用組成物 |
JP2013209335A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 粘膜適用組成物 |
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---|---|---|---|---|
US6333027B1 (en) * | 1999-05-07 | 2001-12-25 | Johnson & Johnson Consumer Products, Inc. | Composition for treating and/or ameliorating the diseases of dandruff, seborrheic dermatitis, psoriasis and eczema and symptoms thereof |
CN1242037C (zh) * | 2000-11-08 | 2006-02-15 | 日本油脂株式会社 | 洗净剂组合物 |
DE10240029A1 (de) * | 2002-08-27 | 2004-03-11 | Beiersdorf Ag | Wirkstoffkombinationen aus Climbazol, Pirocton olamin und Undecylenamidopropylbetain sowie kosmetische oder dermatologische Zubereitungen, solche Wirkstoffkombinationen enthaltend |
SE1650162A1 (en) * | 2016-02-09 | 2017-08-10 | Karladani Abbas | Antimicrobial and cleansing composition comprising a polymeric biguanide, EDTA, and surfactants. |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5783604A (en) * | 1992-07-02 | 1998-07-21 | Garcia Nunez; Maria Rosalia | Germicidal compositions containing iodine compounds |
US6207142B1 (en) * | 1997-04-14 | 2001-03-27 | Janssen Pharmaceutica N.V. | Compositions containing an antifungal and a cationic agent |
FR2774900B1 (fr) * | 1998-02-13 | 2000-03-31 | Ceca Sa | Shampoings antipelliculaires transparents |
-
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