【発明の詳細な説明】
クレンジング組成物
技術分野
本発明はクレンジング組成物に関するものである。より詳細に述べるならば、
皮膚及び/または毛髪を同時にクレンジング及びコンディショニングするために
適した、例えばフォームバス製品、シャワー用製品、皮膚クレンザー、手、顔及
びボディークレンザー類、シャンプー類などに使用できる、良い皮膚感覚特性、
及び泡立ち特性を有するマイルドな個人用クレンジング組成物に関する。
発明の背景
マイルドな化粧用組成物は、洗浄力、泡立ち、及びマイルドさ/低刺激性/“
皮膚、毛髪及び眼粘膜に対するやさしい感覚”を含める多数の基準を満足しなけ
ればならない。皮膚は、皮膚構造の骨格となるケラチン及びコラーゲン線維蛋白
質を覆い、保護する数層の細胞から作られている。これらの層の最も外側の、角
質層と呼ばれる層は、80Å厚さの層によって取り囲まれた250Åの蛋白質束
からなることが知られている。毛髪も同様に毛髪線維を取り巻く保護的外側コー
ティングをもち、これはキューティクルと呼ばれる。アニオン性表面活性剤は角
質層膜及びキューティクルに浸透し、脂質を除去して膜の一体性を破壊すること
がある。このような皮膚及び毛髪保護膜損傷は、肌の感じをざらついたものにし
、眼の刺激をもたらし、場合によっては表面活性剤とケラチン及び毛髪蛋白質と
の相互作用を許して刺激を生じ、バリヤー及び水貯留機能の喪失をおこす。
理想的な化粧用クレンザー類は、毛髪及び皮膚の脱脂及び/または乾燥をおこ
さず、眼の粘膜を刺激せず、またはしばしば使用した後にも皮膚につっぱり感を
残すことなく、皮膚または毛髪をやさしく清浄にしなければならない。大部分の
ラザーリングソープ、シャワー及びバス製品、シャンプー類及び棒石鹸はこの点
が不十分である。
或る種の合成表面活性剤はマイルドであることは公知である。しかしシャンプ
ーまたは個人用クレンジングのために処方された大部分のマイルドな合成表面活
性剤系の大きな欠点は、シャンプー及び棒石鹸の最高基準に比較して泡(ラザー
)性能が劣ることである。こうして最もマイルドなものに属する表面活性剤、例
えばソジウムラウリルグリセリルエーテルスルホネート(AGS)は、泡(ラザ
ー)に関しては下限に近い。他方、公知の、泡立ちの良い(high sudsing)アニ
オン性表面活性剤を起泡増進剤と共に使用すると、満足できる泡の量及び質が得
られるが、臨床的皮膚マイルド感は減少する。これら2つの事実のために、表面
活性剤の選択、泡とマイルドさに都合良く処方するプロセスは、相反する問題で
ある。
個人用クレンジング製品に対する衛生用品産業界による長年の研究にもかかわ
らず、多くの消費者は今日の合成クレンジング組成物に対して皮膚感覚、マイル
ドさ、すすぎ特性に不満を示している。多くの消費者は、セッケンクレンジング
製品の皮膚感覚およびすすぎ特性を好むものである。しかしながら、このような
セッケンベースの製品は、マイルドな合成表面活性剤に関連するマイルドさの感
覚を達成することができない。また、皮膚コンディショニングのために個人用ク
レンジング製品に添加されている数多くのカチオンおよび非イオン性ポリマーは
、皮膚感覚に対して悪影響を及ぼし、皮膚に対するセッケン感覚ではなく、“す
べすべした”感覚を与えることが見いだされた。
こうして、使用中に満足できる皮膚感覚特性を与える一方、皮膚を脱水せず、
または皮膚柔軟性を損なわず、これまでは別のクレンジング後化粧用保湿剤によ
ってのみ与えられたウォッシュ−アンド−リンス−オフ製品中の或るレベルの皮
膚コンディショニング効果を与え、安定で高品質の泡を与え、有効な毛髪及び皮
膚クレンザーであり、良好なリンス特性をもち、同時に安定な製品並びに粘度特
性をもち、ストレスのかかる温度保存条件下で長期間全く安定である個人用クレ
ンジング製品が必要である。
脂肪酸の特定の水不溶性塩の添加により、改善された(セッケン状)皮膚感覚
、使用中使用後の保湿感覚、および良好な製品安定性を有する個人用クレンジン
グ組成物が形成され得ることが見いだされた。
発明の要旨
本発明の主題は、個人用皮膚または毛髪クレンジングに適したマイルドな、泡
生成性のクレンジング製品であって、フォームバス−及びシャワー製品、皮膚ク
レンザー及びシャンプーなどに使用できる製品である。本発明の一つの見地によ
り、次のものを含んでなる液体個人用クレンジング組成物が提供される:
(a)アニオン性、非イオン性、双極性イオン性及び両性表面活性剤及びそれら
の混合物から選択される水溶性表面活性剤約5から約60重量%まで;
(b)C14〜C22脂肪酸の水不溶性塩約0.1から5重量%まで;
(c)約0.01から約5重量%までのカチオン性または非イオン性ポリマー皮
膚コンディショニング剤;および
(d)水。
発明の詳細な記載
とくに好適な実施例において、本発明は、すぐれた皮膚感覚とすすぎ特性、改
良された乾燥感及び巧妙に段階づけられる乾燥、すぐれたラザーリング、良い安
定性、クレンジング能力及びコンディショニング効果でもって有する泡生成液体
クレンジング組成物を提供する。
本明細書ではすべての濃度及び比率は、特記しない限り、クレンジング組成物
の重量に対するものとして表される。表面活性剤の鎖長さも特記しない限り重量
平均鎖長さに基づく。
本発明の液体クレンジング組成物は、マイルドな表面活性剤と或る種の水不溶
性脂肪酸金属塩との組み合わせを基礎にしている。好適実施例はポリマー皮膚コ
ンディショニング剤および/または香料または化粧用油も含む。
本発明に使用するのに好適な水不溶性脂肪酸塩は、C14〜C22、好ましくはC16
〜C18脂肪酸の亜鉛、マグネシウム、カルシウム、リチウム及びアルミニウム
塩及びこれらの混合物を含む。皮膚感覚及びコンディショニングの有効性を考慮
したときに最も好ましいのは、亜鉛塩、とくにC16〜C18脂肪酸の亜鉛塩であり
、ステアリン酸亜鉛としても市販されている。水不溶性脂肪酸塩は、カチオンま
たは非イオン性ポリマー皮膚コンディショニング剤と組み合わせるのがとくに有
効であり、これにより改善された皮膚コンディショニング、セッケンベースのク
レンジング製品に代表される皮膚感覚を提供することができる。脂肪酸金属塩の
含量は、組成物の重量に対し約0.1%から約5%、好ましくは0.2%から約
3%、さらに好ましくは約0.5%から約2%である。
本発明による組成物は皮膚コンディショニングカチオン性または非イオン性ポ
リマーも含むのが好適である。ポリマー皮膚コンディショニング剤は約0.01
から約5重量%、好適には約0.05から約3重量%、特に好適には約0.1ない
し約2重量%レベルが存在するのが好ましい。
適したポリマーは高分子物質である(例えば光散乱によって測定した重量平均
分子量は概ね約2,000から約5,000,000まで、好適には約5,000か
ら約3,000,000まで、より好適には100,000から約1,000,00
0までの範囲である)。
ポリマーの代表的群としては、カチオン性および非イオン性多糖類;アクリル
及び/またはメタクリル酸から誘導されるカチオン性および非イオン性ホモポリ
マー類及びコポリマー類;カチオン性および非イオン性セルロース類;ジメチル
ジアリル塩化アンモニウムとアクリルアミノ及び/またはアクリル酸とのカチオ
ン性コポリマー類;ジメチルジアリル塩化アンモニウムのカチオン性ホモポリマ
ー類;カチオン性ポリアルキレン及びエトキシポリアルキレンイミン類;第四シ
リコーン類、及びこれらの混合物が挙げられる。
具体例を挙げると、ここに使用するのに適したカチオン性ポリマーは、ジャガ
ールC−14−S(Jaguar C−14−S)(RTM)及びジャガールC−17
(RTM)及びジャガールC−16(RTM)の商品名で市販されるヒドロキシ
プロピルトリメチルアンモニウムグアーガム(d.s.0.11−0.22)など
のカチオン性グアーガム(これは上記のカチオン基の他にヒドロキシプロピル置
換基(d.s.0.8−1.1)を含む)、及びウカールポリマー(Ucare Polimer
)JR−30M、JR−400、カタナル(Catanal)(RTM)、及びセルケ
ート(Celquat)の商品名で市販されている第四セルロースエーテル類などであ
る。その他の適したカチオン性ポリマーは、メルケート100(Merquat 100)
の商品名で市販されているジメチルジアリル塩化アンモニウムのホモポリマー類
、ジメチルアミノエチルメタクリレートとアクリルアミドとのコポリマー類、ジ
メチルジアリル塩化アンモニウムとアクリルアミドとのコポリマー類(メルケー
ト550及びメルケートSの商品名で市販されている)、メルケート3300の
商品名で販売されるアクリル酸/ジメチルジアリル塩化アンモニウム/アクリル
アミドコポリマー類、ガフケート(Gafquat)の商品名で市販されるアミノアル
コー
ルの第四級化ビニルピロリドンアクリレートまたはメタクリレートコポリマー類
、例えばポリクォタニウム(Polyquaternium)11、23及び28(ビニルピロ
リドンとジメチルアミノエチルメタクリレートとの第四級化コポリマー類−−ガ
フケート755N及びHS−100)、ルヴィケート(Luviquat)HM552、
ポリクォタニウム2、の商品名で販売されるビニルピロリドン/ビニルイミダゾ
リウムメトクロライドコポリマー類、及び例えばポリエチレンイミン及びエトキ
シル化ポリエチレンイミンなどのポリアルキレンイミン類である。ドラッギー(
draggy)なセッケン状感覚を提供する見地からとくに好ましいのは、第四級ビニ
ルピロリドナクリレートおよびメタクリレートコポリマーである。好適な態様に
おいて水不溶性金属塩:ポリマー皮膚コンディショニング剤の重量比は、約50
:1ないし約1:10の範囲にある。
本発明による組成物に含めるのに適したマイルドな表面活性剤は、アニオン性
、非イオン性、両性及び双極性イオン表面活性剤、及びこれらの混合物から選択
できる。表面活性剤の総濃度は好適には約5から約60重量%まで、より好適に
は約8から約40重量%まで、特に好適には約10から約35重量%までである
。組成物はアニオン性表面活性剤と双極性イオン性及び/または両性表面活性剤
との混合物を含むのが好ましい。個々のアニオン性、双極性イオン性及び両性表
面活性剤成分(存在する場合)の濃度は、組成物の約1から約15重量%まで、
特に約2から約13重量%までの範囲であり、一方非イオン性表面活性剤(存在
する場合)の濃度は約0.1から約20重量%まで、好適には約2から約16重
量%まで、より好適には約3から約12重量%までの範囲である。アニオン性、
両性および双極性イオン性表面活性剤成分の総量は、組成物に対し好ましくは約
5重量%から約50重量%まで、より好ましくは約8から約35重量%まで、と
くに約10から約30重量%までである。アニオン性表面活性剤:双極性イオン
性及び/または両性表面活性剤の重量比は約1:2から約6:1までの範囲であ
る。本発明の範囲内のその他の適した組成物は、1つ以上の非イオン性表面活性
剤をを含むアニオン、双極性イオン及び/または両性表面活性剤の混合物を含ん
でなる。エトキシル化動物及び植物油類及び脂肪類及びこれらの混合物から選択
される溶解性または分散可能非イオン性表面活性剤(ここでは“油誘導性”非イ
オン性表面活性剤と呼ぶこともある)がここに使用するのに適する。
本発明の組成物に含めるのに適したアニオン性表面活性剤は概してマイルドな
合成洗浄性表面活性剤として説明することができ、エトキシル化アルキル硫酸塩
類、アルキルグリセリルエーテルスルフォネート類、メチルアシルタウレート類
、脂肪アシルグリシネート類、N−アシルグルタメート類、アシルイセチオネー
ト類、アルキルスルホスクシネート類、アルファ−スルホン化脂肪酸類、それら
の塩類及び/またはそれらのエステル類、アルキルエトキシカルボキシレート類
、アルキルホスフェート エステル類、エトキシル化アルキルリン酸エステル類
、アシルサルコシネート類、及び脂肪酸/蛋白質縮合物、及びこれらの混合物を
含める。これらの表面活性剤のアルキル及び/またはアシル鎖の長さはC8−C2 2
、好適にはC10−C18、より好適にはC12−C14である。
最適マイルドさ及びラザーリング特性の観点からここに使用するのに好適なの
は、比較的高級な脂肪アルコール1molと、エチレンオキシド約1ないし約1
2molとの反応産物の硫酸塩で、ナトリウム及びマグネシウムが好適な対イオ
ンである。特に好適なのは約2ないし6、好適には2ないし4molのエチレン
オキシドを含むアルキル硫酸塩、例えばラウレス−2硫酸ナトリウム、、ラウレ
ス−3硫酸ナトリウム、及びラウレス−3.6硫酸マグネシウムナトリウムなど
である。好適実施例においてアニオン性表面活性剤は最低約50重量%、特に最
低約75重量%のエトキシル化アルキル硫酸塩を含む。
ここに使用するための組成物は両性表面活性剤をも含むのが適切である。本発
明に使用するのに適した両性表面活性剤は下記のものを含む:
(a) 式(I)であらわされるイミダゾリニウム表面活性剤
上記式中R1はC7−C22アルキルまたはアルケニル、R2は水素またはCH2Zで
、各Zは独立的にCO2MまたはCH2CO2Mであり、MはH、アルカリ金属、
アルカリ土類金属、アンモニウムまたはアルカノールアンモニウム;及び/また
は式(II)のアンモニウム誘導体
ここでR1、R2及びZは上に定義されたものである;
(b) 式(III)のアミノアルカノエート類
R1NH(CH2)nCO2M
式(IV)のイミノジアルカノエート類
R1N[(CH2)mCO2M]2
及び式(V)のイミノポリアルカノエート類
上記式中、n、m、p、及びqは1から4までの数であり、R1及びMは独立的
に上記の基から選択される;
(c) これらの混合物。
タイプ(a)の適切な両性表面活性剤はミラノール(Miranol)及びエンピゲ
ン(Empigen)の商品名で販売されており、種類の完全な混合物であると理解さ
れる。従来ミラノール類は一般式(I)をもつと説明されているが、CTFA化
粧成分辞典、第3版は、非環式構造(II)を示し、一方第4版は、R2がN−結
合でなくO−結合をしているまた別の構造異性体を示している。実際、環式及び
非環式種の複雑な混合物が存在するらしく、完全を期するためにここには両方の
定義を挙げておく。しかしここに使用するためには非環式種が好適である。
タイプ(a)の適切な両性表面活性剤の例としては、式(I)及び/または(
II)であらわされ、式中、R1はC8H17(特にイソカプリル)、C9H19及びC1 1
H23アルキルである化合物が含まれる。特に好適な化合物は、R1がC9H19で
、ZがCO2M、そしてR2がHである化合物;R1がC11H23で、ZがCO2M
で、R2がCH2CO2Mである化合物;及びR1がC11H23で、ZがCO2Mで、
R2がHである化合物である。
CTFA命名法では、本発明に使用するのに適した物質としてはココアンフォ
カルボキシプロピオネート、ココアンフォカルボキシプロピオン酸、及び特に、
ココアンフォアセテート及びココアンフォジアセテート(或いはココアンフォカ
ルボキシグリシネートと呼ばれる)が含まれる。特殊の市販製品には、アンフォ
ラック(Ampholak)7TXの商品名で販売されているもの(カルボキシメチルタ
ロウ ポリプロピルアミン ナトリウム)、エンピゲン(Empigen)CDL60
及びCDR60(アルブライト&ウィルソン(Albright & Wilson))、ミラノ
ール(Miranol)H2Mコンク、ミラノールC2MコンクN.P.、ミラノールC2M
コンクO.P.、ミラノールC2M SF、ミラノールC2Mスペシャル(Rh ne-Po
ulenc);アルカテリク(Alkateric)2CIB(アルカリル ケミカルズ(Alka
ril Chemicals));アンフォタージュ(Amphoterge)W−2(ロンザ社(Lonza
,Inc.));モナテリック(Monateric)CDX−38、モナテリックCSH−3
2(モナ インダストリーズ(Mona Industries));レウォテリック(Rewoter
ic)AM−2C(レウォ ケミカル グループ(Rewo Chemical Group));及
びシェルコティック(Schercotic)MS−2(シェル ケミカルズ(Scher Chem
icals))の商品名で販売されているものなどがある。
このタイプの多数の市販両性表面活性剤が、例えばヒドロキシド対イオンとの
、またはアニオン性硫酸塩またはスルホネート表面活性剤、特に硫酸化C8−C1 8
アルコール、C8−C18エトキシレート化アルコール、またはC8−C18アシル
グリセリド型との電気的中性錯化合物の形で製造され、販売されている。しかし
マイルドさと製品安定性の観点から好ましいのは、(非エトキシル化)硫酸アル
コール表面活性剤がほとんど含まれない組成物である。両性表面活性剤の濃度及
び重量比は、ここでは錯化していない形の表面活性剤を基礎にしていることに注
意せよ;アニオン性表面活性剤の対イオンは全体的アニオン性表面活性剤成分含
量の1部と考えられる。
タイプ(b)の好適両性表面活性剤としては、ベロールノーベル社(Berol No
bel)からアンフォラックX07及びアンフォラック7CXの商品名で売られて
いるN−アルキルポリトリメチレン ポリ−、カルボキシメチルアミン類、及び
塩類、特にトリエタノールアンモニウム塩及びN−ラウリル−ベータ−アミノプ
ロピオン酸及びN−ラウリル−イミノ−ジプロピオン酸の塩類などがある。この
ような材料はヘンケル(Henkel)からデリファト(Deriphat)の商品名で、及び
Rone-Poulenc からミラテインの商品名で販売されている。
この組成物は約0.1から約20重量%まで、より好適には0.1から約10重
量%まで、特に好適には約1%から約8%までの双極性イオン表面活性剤、とく
にアルキルベタインまたはアミドベタイン表面活性剤も含むことができる。
クレンジング組成物に挿入するのに適したベタイン表面活性剤には、式R5R6
R7N+(CH2)nCO2M(VIII)であらわされるアルキルベタイン類、及び式
(IX)
であらわされるアミドベタイン類などがある;上記式中、R5はC12−C22アル
キルまたはアルケニル、R6及びR7は独立的にC1−C3アルキルであり、MはH
、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたはアルカノールアンモニ
ウム、及びn、mは各々1から4までの数である。好適ベタイン類はココアミド
プロピルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルアミドプロピルジメチル
カルボキシメチルベタイン及びテゴ ベタインなどである。
本発明の組成物は約0.1から約20重量%までの、好適には約1から約15
重量%までの、そしてより好適には約2から約10重量%までの油誘導性非イオ
ン性表面活性剤、または油誘導性非イオン性表面活性剤混合物も含むのが好まし
い。油誘導性非イオン性表面活性剤は本発明による組成物では使用中でも使用後
でも好ましい皮膚感覚を提供するため、有用である。ここに使用するために適し
た油誘導性非イオン性表面活性剤としては水溶性植物及び動物誘導性皮膚軟化剤
などがある;例えばポリエチレングリコール鎖を挿入して含むトリグリセリド類
、エトキシル化モノ及びジ−グリセリド類、ポリエトキシル化ラノリン類及びエ
ト
キシル化バター誘導体などである。ここに使用するための油誘導性非イオン性表
面活性剤の1好適群は、一般式(VI)をもち、
上記式中、nは約5から約200まで、好適には約20から約100まで、より
好適には約30から約85までの数で、Rは平均約5ないし20個の炭素原子、
好適には約7ないし18個の炭素原子を有する脂肪族基である。
この群の適したエトキシル化油及び脂肪としては、グリセリルココエート、グ
リセリルカプロエート、グリセリルカプリレート、グリセリルタロウェート、グ
リセリルパルメート、グリセリルステアレート、グリセリルオレエート、グリセ
リルリシノレートのポリエチレングリコール誘導体、及びトリグリセリドから誘
導されるグリセリル脂肪エステル、例えばパーム油、アーモンド油、より好適に
はグリセリルタロウェート及びグリセリルココエートなどがある。
この群の適したオイル誘導性非イオン性表面活性剤は、クロダ社(Croda Inc.
)(ニューヨーク、USA)から、クロヴォール(Crovol)系列の材料、例えば
クロヴォールEP40(PEG20イブニング プリムローズ グリセリド)、
クロヴォールEP70(PEG60イブニング プリムローズ グリセリド)、
クロヴォールA−40(PEG20アーモンド グリセリド)、クロヴォールA
−70(PEG60アーモンド グリセリド)、クロヴォールM−40(PEG
20メイズ グリセリド)、クロヴォールM−70(PEG60メイズ グリセ
リド)、クロヴォールPK−40(PEG12パーム種子グリセリド)、及びク
ロヴォールPK−70(PEG45パーム種子グリセリド)などが提供され、ウ
ェストブルック ラノリンからソラン(Solan)系列の材料、例えばソランE、
E50及びXポリエトキシレート化ラノリン類、及びアカロース(Aqualose)L
−20(PEG24ラノリンアルコール)及びアカロースW15(PEG15ラ
ノリンアルコール)などが提供されている。この群のその他の適した表面活性剤
がシェレックス ケミカル社(Sherex Chemical Co.)(ダブリン、オハイオ、
USA)からヴァロニック(Varonic)LI系列の表面活性剤として市販されて
い
る。これらは、例えば、ヴァロニックLI48(ポリエチレングリコール(n=
80)グリセリル タロウェート、或いはPEG80グリセリルタロウェートと
も呼ばれる)、及びヴァロニックLI63及び67(PEG30及びPEG80
グリセリルココエート)などである。使用に適したその他の油誘導性皮膚軟化剤
はコーン、アヴォガド、ババスー油のPEG誘導体、並びにソフチゲン(Softig
en)767(PEG(6)カプリル/カプリン グリセリド類)である。
シアの木(Butyrospermum Karkii Kotschy)の果実から抽出される複合植物脂
肪から誘導される非イオン性表面活性剤類及びそれらの誘導体類もここに使用す
るのに適する。シアバターとして公知のこの植物性脂肪は中央アフリカで種々の
手段のために、例えば石鹸製造のために広く使用され、スキンクリームとしてセ
デルマ(Sederma)(78610 Le Perray En Yvelines、フランス)から市販されて
いる。特に適するのは、カールシャムン ケミカル社(Karlchamn Chemical Co.
)(コロンバス、オハイオ、USA)からリペックス(Lipex)系列の化学物質
として提供されるシアバターのエトキシル化誘導体であり、例えばリペックス1
02E−75及びリペックス102E−3(シアバターのエトキシル化モノ−、
ジグリセリド)などである。同様に、マンゴ、ココア及びイリッペ脂のエトキシ
ル化誘導体も本発明による組成物に用いられる。これらはエトキシル化非イオン
性表面活性剤として分類されるとはいえ、若干の部分は非エトキシル化植物油又
は脂肪の形のままであることは当然である。
その他の適した油誘導性非イオン性表面活性剤はアーモンド油、ピーナツ油、
米糠油、小麦胚芽油、亜麻仁油、ジョジョバ油、アプリコット種の油、くるみの
実の油、パームナッツ油、ピスタチオナッツ油、ゴマ種油、菜種油、ビャクシン
油、コーン油、桃種油、ケシの実の油、松油、ひまし油、大豆油、アヴォガド油
、サフラワーオイル、ココナッツ油、ハシバミの実の油、オリーブオイル、ぶど
うの種の油、及びひまわり油のエトキシル化誘導体を含める。
最適マイルドさ及び皮膚感覚特性の観点からここに使用するのに非常に好適な
油誘導性非イオン性表面活性剤はPEG60イブニングプリムローズリグリセリ
ド;PEG55ラノリンポリエトキシル化誘導体およびシアバターのエトキシル
化誘導体である。
上記の油誘導性非イオン性表面活性剤に加えて、本発明の組成物は補助的非イ
オン性表面活性剤も約0.1から約20重量%、より好適には約0.1から約10
重量%、及び特に好適には約1から約8重量%までのレベルで含むことができる
。この群の表面活性剤は一般式(VII)であらわされるC12−C14脂肪酸モノ−
及びジエタノールアミド類、スクロースポリエステル表面活性剤及びポリヒドロ
キシ脂肪酸アミド表面活性剤を含める。
好適なポリヒドロキシ脂肪酸アミド表面活性剤は、R9がC1-4アルキル、好ま
しくはメチル、R8が、C7−C19アルキルまたはアルケニル、好ましくは直鎖C9
−C17アルキルまたはアルケニルあるいはその混合物であり;およびZ2は、鎖
に直接結合した最低3個のヒドロキシルをもつ線型ヒドロカルビル鎖を有するポ
リヒドロキシヒドロカルビルまたはそのアルコキシル化誘導体(好適にはエトキ
シル化またはプロポキシル化)である。Z2は好適には還元アミノ化反応におい
て還元糖から誘導され、最も好適にはZ2はグリシチル部分である。適した還元
糖はグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マン
ノース及びキシロースを含める。原材料として、高デキストロースコーンシロッ
プ、高フルクトースコーンシロップ、及び高マルトースコーンシロップも上記の
個々の糖と同様に用いることができる。これらのコーンシロップはZ2において
複数の糖諸成分となる。その他の適した原材料を決して除外するものでないこと
は当然である。Z2は好適には−CH2−(CHOH)n−CH2OH、−CH(C
H2OH)−(CHOH)n-1−CH2OH、CH2(CHOH)2(CHOR’)
(CHOH)−CH2OH、からなる群から選択される、ここでnは3から5ま
での整数、R’はHまたは環状または脂肪族単糖、及びそれらのアルコキシル化
誘導体である。認められるように、最も好適なのはnが4であるグリシチルであ
り、特に−CH2−(CHOH)4−CH2OHである。
最も好適なポリヒドロキシ脂肪酸アミドは式R8(CO)N(CH3)CH2(
CHOH)4CH2OHであらわされ、式中、R8はC11−C17直鎖アルキルまた
はアルケニル基である。
本発明の組成物は、10〜18、好ましくは12〜16個の炭素原子の重量平
均鎖長さを有する飽和アシル脂肪酸を、約0.1重量%から約8重量%まで、好
ましくは約0.5重量%から約6重量%まで、とくに約1.5重量%から約5重
量%までを含むことができる。とくに好ましいのはミリスチン酸である。
本発明の組成物は不溶性香料または化粧用油またはワックス、またはそれらの
混合物を約10重量%、より好適には約3重量%の濃度まで含むことができる。
この場合油またはワックスは温度25℃で生成物基質に溶けない、という意味で
不溶性である。このような油またはワックスは、本発明による個人用クレンジン
グ組成物にエモリエンス、マイルドさ及びリンス特性を与えることができる。し
かし、すぐれたエモリエンスとマイルドさを所望の物理的特性(澄明度など)と
共に有し、実質上オイル−フリーの組成物、すなわち約1重量%以下、好適には
0.5重量%以下の付加的油相を含む組成物が本発明の特徴である。物理的には
、このタイプの好適組成物は光学的に澄明な溶液またはミクロエマルジョンであ
る。付加的香料または化粧用油またはワックスを含む組成物において、好適には
油誘導性非イオン性表面活性剤の付加的油に対する比は最低約1:2、より好適
には最低3:1である。
ここに使用する適した不溶性化粧用油及びワックス類は、不揮発性ポリアルキ
ル及びポリアリルシロキサンガム及び液体類、揮発性環状及び線型ポリアルキル
シロキサン類、ポリアルコキシル化シリコン類、アミノ及び第四アンモニウム改
質シリコン類、硬質架橋及び強化シリコン類、及びこれらの混合物を含める水不
溶性シリコン類、C8−C30脂肪酸のC1−C24エステル類、例えばイソプロピル
ミリステート、ミリスチルミリステート及びセチルリシノレートなど、安息香酸
のC8−C30エステル類、蜜蝋、飽和及び不飽和脂肪アルコール類、例えばベヘ
ニルアルコールなど、炭化水素類、例えば鉱油、ペトロラタム スクアラン及び
スクアレン、ポリブテン、脂肪ソルビタンエステル類(1976年10月26日
発行のセーデン(Seiden)の米国特許出願第3988255号を参照)、ラノリ
ン及びオイル様ラノリン誘導体など、動物及び植物トリグリセリド類、例えばア
ーモンド油、ピーナツ油、小麦胚芽油、米ぬか油、アマニ油、ジョジョバ油、ア
プリコット種油、クルミ油、パームナッツ油、ピスタチオナッツ油、ゴマ種、菜
種、ビャクシン油、コーン油、桃種油、ケシの実の油、松油、ひまし油、大豆
油、アヴォガド油、サフラワーオイル、ココナッツ油、ハシバミの実の油、オリ
ーブ油、ぶどうの種の油、及びひまわり油など、及び二量体及び三量体のC1−
C24エステル類、例えばジイソプロピル ダイメレート、ジイソステアリルマレ
エート、ジイソステアリルダイメレート及びトリイソステアリルトリメレートな
どから選択できる。
最終的組成物の粘度(ブルックフィールドRVT DCP、1rpm、コーン
CP41またはCP52、25℃、生のまま)は好適には最低約500cps、
より好適には約1,000から約50,000cpsで、特に好適には約5,00
0から約30,000cpsである。粘度は従来の親水性ゲル化剤および増粘剤
を用いてコントロールされる。
本発明の組成物は、好ましくは約0.01%から約10%まで、さらに好まし
くは約0.02%から約2%まで、とくに約0.02%から約0.5%までのレ
ベルで親水性ゲル化剤を含むことができる。このゲル化剤は、約4000mPa
.S以上、好ましくは約10,000mPa.S以上、とくに50,000mP
a.S以上の粘度(1%水溶液、20℃、ブルックフィールドRVT)を有する
のが好ましい。
好適な親水性ゲル化剤は、水溶性またはコロイド状水溶性ポリマーとして一般
的に記載され、セルロースエーテル類(例えばヒドロキシエチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、グアーガム、ヒドロキシプロピルグアーガムおよび
キサンタンガムを含む。
しかし好適な親水性ゲル化剤は、アクリル酸/エチルアクリレートコポリマー
類、及びグッドリッチ社(B.F.Goodrich Company)からカルボポル樹脂(Carbop
ol resins)の商標で販売されているカルボキシビニルポリマー類が含まれる。
これらの樹脂は本質的には、例えばポリアリルスクロースまたはポリアリルペン
タエリスリトールなどの架橋剤0.75%ないし2.00%で架橋した、アクリル
酸のコロイド状水溶性ポリアルケニルポリエーテル架橋ポリマーからなる。例と
してはカルボポル934、カルボポル940、カルボポル950、カルボポル9
80、カルボポル951、及びカルボポル981がある。カルボポル934は、
各スクロース分子につき平均約5.8のアリル基をもつスクロース−ポリアリル
エ
ーテル約1%で架橋したアクリル酸の水溶性ポリマーである。最適なポリマーは
カルボポル951である。カルボポル1382、カルボポル1342及びペミュ
レン(Pemulen)TR−1(CFTA名称:アクリレート/10−30アルキル
アクリレート クロスポリマー)の商品名で販売されている、両親媒性特性を
もつ疎水性に改質した架橋アクリル酸ポリマー類もここに使用するのに適する。
ポリアルケニルポリエーテル架橋アクリル酸ポリマーと疎水性に改質した架橋ア
クリル酸ポリマーとの組み合わせもここに使用するのに適する。ゲル化剤は、通
常温度および上昇温度で良好な安定特性を提供するのにとくに有効である。
酸基含有親水性ゲル化剤を中和するのに好適に使用される中和剤は、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミンおよびトリエタノールアミンを含む。
クレンジング組成物は任意に、そのクレンジング組成物基質に溶解するその他
の毛髪及び皮膚保湿剤を含むことができる。このような保湿剤の好適濃度は約0
.5から約20重量%である。好適実施例において、保湿剤は:
1.水溶性液体ポリオール;
2.皮膚の角質層に天然にある必須アミノ酸化合物;及び
3.水溶性ノンポリオール非閉鎖物(nonocclusives)及びそれらの混合物か
ら選択される。
より好適な非閉鎖性保湿剤の若干の例は、ポリブテン、スクアラン、グリセリ
ン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ソルビトール、メチルグ
ルコースのポリエチレングリコールおよびプロピレングリコールエーテル類(例
えばエチルグルカンE−20およびプロピルグルカンP−10)、ラノリンアル
コールのポリエチレングリコールおよびプロピレングリコールエーテル類(例え
ばソルラン(Solulan)−75、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、L−
プロリン、グアニジン、ピロリドン、加水分解蛋白質及びその他のコラーゲン誘
導蛋白質、アロエ(A.vera)ゲル、アセタミドMEA及びLMEA及びこれらの
混合物である。これらの中でもグリセリンがとくに好ましい。
多数のその他の任意の材料をこのクレンジング組成物に加えることができ、そ
の各々の濃度は約0.1から約2重量%までである。このような材料は蛋白質類
及びポリペプチド類及びそれらの誘導体;水溶性または可溶化可能の保存料、例
えばDMDMヒダントイン、Germall115、ヒドロキシ安息香酸のメチ
ル、エチル、プロピル及びブチルエステル類、EDTA、オイキシル(Euxyl)
(RTM)K400、天然保存料、例えばベンジルアルコール、ソルビン酸カリ
ウム及びビサバロール;安息香酸ナトリウム及び2−フェノキシエタノール;そ
の他の保湿剤、例えばヒアルロン酸、キチン、及び澱粉グラフト−ポリアクリル
酸ナトリウム、例えばセレネース スーパーアブソルベント マテリアルズ(Ce
lanese Superabsorbent Materials)(ポーツマス、VA、USA)から提供さ
れ、米国特許出願第4076663号に記載されているサンウェット(Sanwet)
(RTM)IM−1000、IM−1500及びIM−2500など;溶媒類、
例えばヘキシレングリコールおよびプロピレングリコール;抗菌剤、例えばオキ
セコ(フェノキシイソプロパノール);低温相改質剤、例えばアンモニウムイオ
ン源(例:NH4Cl);粘度コントロール剤、例えば硫酸マグネシウム及びそ
の他の電解質;着色剤;真珠顔料および乳白剤、例えばTiO2及びTiO2被覆
雲母;香料及び香料可溶化剤;及び例えばValfourBD400のようなゼ
オライト及びそれらの誘導体;Ca2+/Mg2+封止剤、例えばポリカルボキシレ
ート、アミノポリカルボキシレート、ポリホスホネート、アミノポリホスホネー
トなどを含める。水も存在し、その好適レベルは組成物の約45から約94重量
%、より好適には約6065重量%以上である。
組成物のpHは好適には約4から約10、より好適には約6から約9である。
実施例
以下、本発明を実施例によって説明する。本発明は下記例に制限されない。
例においてすべての濃度は100%を基礎とし、略語は次のものを意味する:
両性 ココアンフォジアセテート
アニオン1 ラウレス−3 硫酸ナトリウム
アニオン2 ラウロイルサルコシネートナトリウム
Solan ソラン(RTM)E(PEG55ラノリン)
Crovol クロヴォル(RTM)EP70(PEG60イブニングプリ
ムローズトリグリセリド)
GA 式 VIIのポリヒドロキシ脂肪酸アミド、ただし式中R8は
C11−C17アルキル、R9はメチル、Z2はCH2(CHO
H)4CH2OH
ベタイン ココアミドプロピルベタイン
ポリマー1 ポリマーJR−400 エピクロロヒドリンと反応
させ、トリメチルアミンで第四級化したヒドロキシ
エチルセルロース、分子量4×106
ポリマー2 ガフケート755N
防腐剤 フェノキシエタノール/安息香酸ナトリウム/EDTA(4
:2:1)
Pearlescer エチレングリコールジステアレート/乳化剤混合物
オイル 大豆油
Softigen 767 PEG(6)カプリル/カプリン グリセリド
例I−VI
下記はシャワーゲルまたはバスフォーム製品の形の個人用クレンジング組成物
であり、本発明の一つの例である:
組成物IないしVIは、水、アニオン性、両性、及び油誘導性非イオン表面活性
剤の部分を含む約65℃での表面活性剤相Aと残りの水溶性油不溶性原料とを形
成することにより調製される。水不溶性原料を含む組成物において、油相Bは、
これらの油溶性成分から形成され、これをその後約65℃でAと混ぜ、雰囲気温
度に冷却する。最後に残りの水、防腐剤及び香料を加える。
製品は、マイルドさ、セッケン状の皮膚感覚、皮膚コンディショニング、皮膚
保湿、安定性、クレンジング、ラザーリング及びすすぎ特性を含めるすぐれた使
用効果をもたらす。
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フロントページの続き
(72)発明者 レイ,クリストファー デイヴィッド
イギリス国サリー、ティダブリュ9、4エ
イチエイ、リッチモンド、ノース、ロー
ド、キュー 17