JPS63228502A - 車輌用前照灯 - Google Patents
車輌用前照灯Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明車輌用前照灯を以下の項目に従って説明する。
Ａ、産業上の利用分野
Ｂ７発明の概要
Ｃ０従来技術［第１２図乃至第１４図コＤ４発明が解決
しようとする問題点［第１２図乃至第１６図］ Ｅ９問題点を解決するための手段 Ｆ、実施例 Ｆ−１，第１の実施例［第１図乃至第５図］ ８０反射鏡 す、光源部 Ｃ９遮光板 ｄ、集光レンズ ｅ１作用 ｆ、遮光板の変形例［ｉ５図］ Ｆ−２，第２の実施例［第６図、第７図］Ｆ−３．第３
の実施例［第８図、′ｉ！Ｓ９図］Ｆ−４．第４の実施
例［第１０図、第 １１図］ Ｇ０発明の効果 ＣＡ、ａ楽土の利用分野） 本発明は新規な車輌用前照灯に関する。詳しくは、自動
車等の車輌用前照灯であって、すれ違いビームの配光、
特にその上縁の明暗境界線を明確にすることができると
共に、走行ビームの配光も良好なものが得られる新規な
車輌用前照灯を提供しようとするものである。
しようとする問題点［第１２図乃至第１６図］ Ｅ９問題点を解決するための手段 Ｆ、実施例 Ｆ−１，第１の実施例［第１図乃至第５図］ ８０反射鏡 す、光源部 Ｃ９遮光板 ｄ、集光レンズ ｅ１作用 ｆ、遮光板の変形例［ｉ５図］ Ｆ−２，第２の実施例［第６図、第７図］Ｆ−３．第３
の実施例［第８図、′ｉ！Ｓ９図］Ｆ−４．第４の実施
例［第１０図、第 １１図］ Ｇ０発明の効果 ＣＡ、ａ楽土の利用分野） 本発明は新規な車輌用前照灯に関する。詳しくは、自動
車等の車輌用前照灯であって、すれ違いビームの配光、
特にその上縁の明暗境界線を明確にすることができると
共に、走行ビームの配光も良好なものが得られる新規な
車輌用前照灯を提供しようとするものである。
（Ｂ、発明の概要）
本発明車輌用前照灯は、すれ違いビームの配光における
上縁の明暗境界線を規定する遮光板に反射鏡の上手部で
反射された光は透過せず反射鏡の下半部で反射された光
は殆ど透過する透光部を形成し、これによフて、走行ビ
ームの配光に反射鏡の下半部で反射された光をも使用す
ることができるようにして走行ビームの配光に充分な光
束を利用すると共に、その配光パターンも走行ビームの
配光とし゛そ好適なものにすることができるようにした
ものである。
上縁の明暗境界線を規定する遮光板に反射鏡の上手部で
反射された光は透過せず反射鏡の下半部で反射された光
は殆ど透過する透光部を形成し、これによフて、走行ビ
ームの配光に反射鏡の下半部で反射された光をも使用す
ることができるようにして走行ビームの配光に充分な光
束を利用すると共に、その配光パターンも走行ビームの
配光とし゛そ好適なものにすることができるようにした
ものである。
（Ｃ，従来技術）［第１２図乃至第１４図コ従来の車輌
用前照灯に第１２図乃至第１４図に示すようなものがあ
る。
用前照灯に第１２図乃至第１４図に示すようなものがあ
る。
ａは反射鏡であり、回転楕円面を軸方向において略半裁
した形状を有している。
した形状を有している。
ｂは走行ビーム用のメインフィラメントであり、反射鏡
ａの光軸ｘ−ｘ上で第１焦点Ｆ１の稍後方、即ち、頂部
側に配置されている。
ａの光軸ｘ−ｘ上で第１焦点Ｆ１の稍後方、即ち、頂部
側に配置されている。
Ｃはすれ違いビーム用のサブフィラメントであり、反射
鏡ａの略第１焦点Ｆ１に配置されている。
鏡ａの略第１焦点Ｆ１に配置されている。
ｄは遮光キャップであり、サブフィラメントＣの前面及
び下半分を覆うように配置されている。従って、サブフ
ィラメントＣから出射された光のうち反射鏡ａの上半分
で反射された光のみが前方へ照射されることになる。
び下半分を覆うように配置されている。従って、サブフ
ィラメントＣから出射された光のうち反射鏡ａの上半分
で反射された光のみが前方へ照射されることになる。
ｅは遮光板であり、その上縁が光軸Ｘ−Ｘに第２焦点Ｆ
２の近傍で近接するように配置されている。
２の近傍で近接するように配置されている。
ｆは遮光板ｅの前方に配置された集光レンズであり、そ
の焦点は反射鏡ａの光軸ｘ−ｘ上で遮光板ｅの上縁に対
応した位置にある。
の焦点は反射鏡ａの光軸ｘ−ｘ上で遮光板ｅの上縁に対
応した位置にある。
しかして、上記車輌用前照灯において、サブフィラメン
トＣから出射し反射鏡ａの上半部で反射された光は点線
矢印ｇ、ｇで示すように照射され、第１３図で示すよう
な配光りが得られる。
トＣから出射し反射鏡ａの上半部で反射された光は点線
矢印ｇ、ｇで示すように照射され、第１３図で示すよう
な配光りが得られる。
（Ｄ、発明が解決しようとする問題点）［第１２図乃至
第１６図］ 上記した従来の車輌用前照灯にあっては、すれ違いビー
ムの配光はまずまずのものが得られるが、走行ビームの
配光は、メインフィラメントｂから出射された光のうち
反射鏡ａの下半部で反射された光が実線矢印ｉ％ ｉで
示すように遮光板ｅによって遮られ、かつ、反射鏡ａの
上半部で反射された光のうち中央部のものは、実線矢印
ｊ、ｊで示すように集光レンズｆの焦点の上方を通過す
るため、稍下向きに照射されることになるため、その配
光は第１４図に示すｋのようになり、上方への光が無く
、走行ビームの配光として極めて不適切なものとなって
しまう。
第１６図］ 上記した従来の車輌用前照灯にあっては、すれ違いビー
ムの配光はまずまずのものが得られるが、走行ビームの
配光は、メインフィラメントｂから出射された光のうち
反射鏡ａの下半部で反射された光が実線矢印ｉ％ ｉで
示すように遮光板ｅによって遮られ、かつ、反射鏡ａの
上半部で反射された光のうち中央部のものは、実線矢印
ｊ、ｊで示すように集光レンズｆの焦点の上方を通過す
るため、稍下向きに照射されることになるため、その配
光は第１４図に示すｋのようになり、上方への光が無く
、走行ビームの配光として極めて不適切なものとなって
しまう。
そこで、上半分がサブフィラメントＣ内に第１焦点Ｆ１
を持つ反射両立で下半分がメインフィラメントｂ内に第
１焦点Ｆｌ ’を持つ反射面ｍで形成され、これら２
つの反射面１、ｍがその先軸Ｘ−Ｘと第２焦点Ｆ２を共
通にするように組み合わせた反射鏡ｎを有する車輌用前
照灯が提案されている。（第１５図）。
を持つ反射両立で下半分がメインフィラメントｂ内に第
１焦点Ｆｌ ’を持つ反射面ｍで形成され、これら２
つの反射面１、ｍがその先軸Ｘ−Ｘと第２焦点Ｆ２を共
通にするように組み合わせた反射鏡ｎを有する車輌用前
照灯が提案されている。（第１５図）。
この車輌用前照灯にあっては、メインフィラメントｂか
ら出射して下側の反射面ｍによって反射された光０．０
も前方へ出射されるので、前記上側反射面ｌによる反射
光ｊ、ｊによる配光ｋに加えて、それより上方へ振り向
けられる配光ｐが得られ、前記従来の車輌用前照灯にお
けるより走行ビームの配光が改善される。しかしながら
、配光ｐはその上限が遮光板ｅの上縁で規定されるため
すれ違いビームの配光りと似たパターンとなってしまい
、走行ビームの配光パターンとしては不充分であるとい
う問題を有する（第１６図）。
ら出射して下側の反射面ｍによって反射された光０．０
も前方へ出射されるので、前記上側反射面ｌによる反射
光ｊ、ｊによる配光ｋに加えて、それより上方へ振り向
けられる配光ｐが得られ、前記従来の車輌用前照灯にお
けるより走行ビームの配光が改善される。しかしながら
、配光ｐはその上限が遮光板ｅの上縁で規定されるため
すれ違いビームの配光りと似たパターンとなってしまい
、走行ビームの配光パターンとしては不充分であるとい
う問題を有する（第１６図）。
（Ｅ、問題点を解決するための手段）
本発明車輌用前照灯は、上記した問題点を解決するため
に、楕円反射鏡等の第２集光部を有する反射鏡と該反射
鏡の第１集光部に配置されると共に略下半分を遮光部材
で覆われた第１の光源及び該第１の光源の近傍に位置さ
れた第２の光源と第２の集光部の近傍で反射鏡の光軸の
下側に位置した遮光板と該遮光板の前方に配置されると
共にその先軸が遮光板近傍の前記光軸上に位置する集光
レンズとを備えており、遮光板は反射鏡の上半部で反射
された光は透過せず反射鏡の下半部で反射された光は殆
ど透過する透光部を有するものである。
に、楕円反射鏡等の第２集光部を有する反射鏡と該反射
鏡の第１集光部に配置されると共に略下半分を遮光部材
で覆われた第１の光源及び該第１の光源の近傍に位置さ
れた第２の光源と第２の集光部の近傍で反射鏡の光軸の
下側に位置した遮光板と該遮光板の前方に配置されると
共にその先軸が遮光板近傍の前記光軸上に位置する集光
レンズとを備えており、遮光板は反射鏡の上半部で反射
された光は透過せず反射鏡の下半部で反射された光は殆
ど透過する透光部を有するものである。
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、第２の光源か
ら出射し反射鏡の下半分で反射された光の殆どが遮光板
の透光部を通って前方へ照射されるので、走行ビームの
配光にも上方へ振り向けられる照射成分が充分に存在す
ることになり、これによって、すれ違いビームの配光、
特にその上縁の明暗境界線を明確にすることができると
共に、走行ビームの配光も良好なものが得られる。
ら出射し反射鏡の下半分で反射された光の殆どが遮光板
の透光部を通って前方へ照射されるので、走行ビームの
配光にも上方へ振り向けられる照射成分が充分に存在す
ることになり、これによって、すれ違いビームの配光、
特にその上縁の明暗境界線を明確にすることができると
共に、走行ビームの配光も良好なものが得られる。
（Ｆ、実施例）
以下に本発明車輌用前照灯の詳細を図示した実施例に従
って説明する。尚、いずれの実施例も本発明を自動車用
前照灯に適用したものである。
って説明する。尚、いずれの実施例も本発明を自動車用
前照灯に適用したものである。
（Ｆ−１，第１の実施例）［第１図乃至第５図］
第１図乃至第５図は本発明車輌用前照灯の第１の実施例
に係る自動車用前照灯１を示すものである。
に係る自動車用前照灯１を示すものである。
（ａ、反射鏡）
図中２は楕円反射鏡である。該反射鏡２は回転楕円面を
その軸方向において略中間で切截して半分にした形状を
しており、第１焦点Ｆ１と第２焦点Ｆ２を有する。そし
て、その内面の回転楕円面が反射面３とされている。
その軸方向において略中間で切截して半分にした形状を
しており、第１焦点Ｆ１と第２焦点Ｆ２を有する。そし
て、その内面の回転楕円面が反射面３とされている。
（ｂ 光源部）
４はメインフィラメントであり、反射鏡２の光軸ｘ−ｘ
に沿い第１焦点Ｆ１の稍後方に配置されている。
に沿い第１焦点Ｆ１の稍後方に配置されている。
５はサブフィラメントであり、反射鏡２の光軸Ｘ−Ｘに
沿い略第１焦点Ｆ１に位置している。そして、該サブフ
ィラメント５はその前面と下半分が遮光キャップ６にて
覆われている。この遮光キャップ６によって、サブフィ
ラメント５から反射鏡２の下半分に向う光が遮られる。
沿い略第１焦点Ｆ１に位置している。そして、該サブフ
ィラメント５はその前面と下半分が遮光キャップ６にて
覆われている。この遮光キャップ６によって、サブフィ
ラメント５から反射鏡２の下半分に向う光が遮られる。
（ｃ、遮光板）
７は遮光板である。該遮光板７は平面形状で中央部が前
方へ突出するように湾曲されている。
方へ突出するように湾曲されている。
遮光板７の上縁８は水平に延び高さが違う２つの水平縁
８ａ、８ｂとこの２つの水平４４８ ａ 。
８ａ、８ｂとこの２つの水平４４８ ａ 。
８ｂの間を接続している斜縁８ｃとから成る。
そして、該遮光板７はその上縁８のうち水平縁８ａの斜
縁８ｃに連続する端部が反射鏡２の第２焦点Ｆ２の僅か
に後方で光軸ｘ−ｘに下方から近接するように配置され
ている。
縁８ｃに連続する端部が反射鏡２の第２焦点Ｆ２の僅か
に後方で光軸ｘ−ｘに下方から近接するように配置され
ている。
９．９、・・・は遮光板７に形成された透光スリットで
あり、反射鏡２の下半分で反射された光を透過し反射鏡
２の上半分で反射された光を遮る向きで形成されている
。
あり、反射鏡２の下半分で反射された光を透過し反射鏡
２の上半分で反射された光を遮る向きで形成されている
。
（ｄ、集光レンズ）
１０は遮光板７より前方に配置された集光レンズであり
、その焦点ＦＣは遮光板７の上縁８の中央部（水平縁８
ｂと斜縁８Ｃとの境界部）に近接して位置している。
、その焦点ＦＣは遮光板７の上縁８の中央部（水平縁８
ｂと斜縁８Ｃとの境界部）に近接して位置している。
（ｅ、作用）
しかして、上記自動車用前照灯１において、サブフィラ
メント５から出射した光は、サブフィラメント５の前面
と下半分が遮光キャップ６によって覆われているため、
反射鏡２の上半分で反射された光１１．１１のみが前方
へ出射され、第３図に示すすれ違いビームの配光１２と
なる。その上限の明暗境界線１３が遮光板７の上縁８に
よって規定される。即ち、この明暗境界線１３のうち、
水平縁１３ａは遮光板７の水平縁８ａによって、水平縁
１．３ ｂは水平縁８ｂによって、また、斜縁１３ｃは
斜縁８ｃによって、それぞれ規定される。
メント５から出射した光は、サブフィラメント５の前面
と下半分が遮光キャップ６によって覆われているため、
反射鏡２の上半分で反射された光１１．１１のみが前方
へ出射され、第３図に示すすれ違いビームの配光１２と
なる。その上限の明暗境界線１３が遮光板７の上縁８に
よって規定される。即ち、この明暗境界線１３のうち、
水平縁１３ａは遮光板７の水平縁８ａによって、水平縁
１．３ ｂは水平縁８ｂによって、また、斜縁１３ｃは
斜縁８ｃによって、それぞれ規定される。
メインフィラメント４から出射された光のうち、反射鏡
２の上半分で反射された光１４．１４はその殆どが第２
焦点Ｆ２より上を通って前方へ照射されて、第４図に示
す配光の部分１５を形成する。
２の上半分で反射された光１４．１４はその殆どが第２
焦点Ｆ２より上を通って前方へ照射されて、第４図に示
す配光の部分１５を形成する。
また、メインフィラメント４から出射し反射鏡２の下半
分で反射された光１６．１６．１６は第２焦点Ｆ２より
下を通るため、その行く手を遮光板７が遮っているが、
該遮光板７には透光スリット９．９．９が形成されてい
るため、前方へ照射され、光１６．が配光部分１７．を
、光１６２が配光部分１７２を、光１６３が遮光板１７
３をそれぞれ形成する。
分で反射された光１６．１６．１６は第２焦点Ｆ２より
下を通るため、その行く手を遮光板７が遮っているが、
該遮光板７には透光スリット９．９．９が形成されてい
るため、前方へ照射され、光１６．が配光部分１７．を
、光１６２が配光部分１７２を、光１６３が遮光板１７
３をそれぞれ形成する。
従って、この自動車用前照灯１にあっては、走行ビーム
において上方への配光部分が充分に存在することになり
、好適な走行ビームの配光を得ることができる。
において上方への配光部分が充分に存在することになり
、好適な走行ビームの配光を得ることができる。
（ｆ、遮光板の変形例）［第５図］
第５図（Ａ）、（Ｂ）及び（Ｃ）は遮光板７の各別の変
形例を示すものであり、これでも解るように、透光スリ
ット９の゛形状には種々の変形が考えられ、また、透光
スリットは複数である必要はなく、−個であっても良い
。
形例を示すものであり、これでも解るように、透光スリ
ット９の゛形状には種々の変形が考えられ、また、透光
スリットは複数である必要はなく、−個であっても良い
。
また、遮光板の透光スリットは遮光板の一部を除去して
設けるのではなく、第５図（Ｃ）に示すように、透明材
料１８．１８、・・・と不透明材料１９．１９、・・・
とを交互に層状に重ね合わせて形成しても良い。
設けるのではなく、第５図（Ｃ）に示すように、透明材
料１８．１８、・・・と不透明材料１９．１９、・・・
とを交互に層状に重ね合わせて形成しても良い。
（Ｆ−２，第２の実施例）［第６図、第７図］第６図及
び第７図は本発明車輌用前照灯の第２の実施例を示すも
のである。
び第７図は本発明車輌用前照灯の第２の実施例を示すも
のである。
この第２の実施例に係る自動車用前照灯２０は反射鏡が
前記自動車用前照灯１におけるものと異なる。
前記自動車用前照灯１におけるものと異なる。
即ち、反射鏡２１は上半部２２と下半部２３とがその反
射面を異にしている。
射面を異にしている。
反射鏡２１の上半部２２も下半部２３も回転楕円面の一
部を成す反射面を有していることは同じであるが、下半
部２３の反射面２４の第１焦点Ｆ’ｌは上半部２２の反
射面２５の第１焦点Ｆ１より僅かに後方にあり、下半部
２３の反射面２４の第２焦点Ｆ’２は上半部２２の反射
面２５の第２焦点Ｆ２より僅かに前方にあり、そして、
両者２２．２３の光軸Ｘ−Ｘは共通となっている。
部を成す反射面を有していることは同じであるが、下半
部２３の反射面２４の第１焦点Ｆ’ｌは上半部２２の反
射面２５の第１焦点Ｆ１より僅かに後方にあり、下半部
２３の反射面２４の第２焦点Ｆ’２は上半部２２の反射
面２５の第２焦点Ｆ２より僅かに前方にあり、そして、
両者２２．２３の光軸Ｘ−Ｘは共通となっている。
そして、メインフィラメント４は下半部２３の第１焦点
Ｆ’ｌに位置し、サブフィラメント５は上半部２２の第
１焦点Ｆ１に位置している。
Ｆ’ｌに位置し、サブフィラメント５は上半部２２の第
１焦点Ｆ１に位置している。
しかして、この第２の実施例に係る自動車用前照灯２０
にあっては、メインフィラメント４から出射し反射鏡２
１で反射された光は、上半部２２で反射された光２６も
、また、下半部２３で反射された光２７．２７．２７も
第２焦点Ｆ′２で集光してから前方へ照射されるため、
第７図に示すように、反射光２７．による配光部分２８
１、反射光２７２による配光部分２８２、反射光２７３
による配光部分２８３のように上方へ振り向けられる配
光部分があるため、走行ビームの配光に光量不足が生じ
ることがなく、また、配光パターンを走行ビームに適し
たものにし易くなる。
にあっては、メインフィラメント４から出射し反射鏡２
１で反射された光は、上半部２２で反射された光２６も
、また、下半部２３で反射された光２７．２７．２７も
第２焦点Ｆ′２で集光してから前方へ照射されるため、
第７図に示すように、反射光２７．による配光部分２８
１、反射光２７２による配光部分２８２、反射光２７３
による配光部分２８３のように上方へ振り向けられる配
光部分があるため、走行ビームの配光に光量不足が生じ
ることがなく、また、配光パターンを走行ビームに適し
たものにし易くなる。
尚、上記自動車用前照灯２０において、反射鏡２１の下
半部２３の反射面２４の第２焦点Ｆ’２を上半部２２の
反射面２５の第２焦点Ｆ２と一致させても良い。
半部２３の反射面２４の第２焦点Ｆ’２を上半部２２の
反射面２５の第２焦点Ｆ２と一致させても良い。
（Ｆ−３，第３の実施例）［第８図、第９図コ第８図及
び第９図は本発明車輌用前照灯の第３の実施例に係る自
動車用前照灯２９を示すものである。
び第９図は本発明車輌用前照灯の第３の実施例に係る自
動車用前照灯２９を示すものである。
この第３の実施例２９においては、上記第２の実施例に
よるものに加えて集光レンズ１ｏの手前に補助レンズ３
０を配置したものである。
よるものに加えて集光レンズ１ｏの手前に補助レンズ３
０を配置したものである。
該補助レンズ３０は下側が厚肉とされたプリズム状をし
ており、これを透過する光を下方へ屈折せしめるように
機能するもので、集光レンズ１０の前面の上半分に対応
して配置されている。
ており、これを透過する光を下方へ屈折せしめるように
機能するもので、集光レンズ１０の前面の上半分に対応
して配置されている。
しかして、この第３の実施例に係る自動車用前照灯２９
にあっては、メインフィラメント４から出射し反射鏡２
１の下半部２３で反射された光３１．３１は遮光板７の
透光スリット９を透過して補助レンズ３０によって屈折
されてから集光レンズ１０によって制御される。従って
、前記２つの実施例１．２０にあってはかなり上方へ向
けられていた光１６．１６．１６や２７．２７．２７と
同様の光３１．３１は補助レンズ３ｏによって下向方向
へ向きを修正されるため、第９図に示すような配光３２
が得られる。
にあっては、メインフィラメント４から出射し反射鏡２
１の下半部２３で反射された光３１．３１は遮光板７の
透光スリット９を透過して補助レンズ３０によって屈折
されてから集光レンズ１０によって制御される。従って
、前記２つの実施例１．２０にあってはかなり上方へ向
けられていた光１６．１６．１６や２７．２７．２７と
同様の光３１．３１は補助レンズ３ｏによって下向方向
へ向きを修正されるため、第９図に示すような配光３２
が得られる。
（Ｆ−４，第４の実施例）［第１０図、第１１図コ
第１０図及び第１１図は本発明車輌用前照灯の第４の実
施例に係る自動車用前照灯３３を示すものである。
施例に係る自動車用前照灯３３を示すものである。
この実施例は第３の実施例２９における補助レンズ３０
の替りに遮光板７の前側に配置される補助レンズ３４を
配置したものである。
の替りに遮光板７の前側に配置される補助レンズ３４を
配置したものである。
この補助レンズ３４には透光スリット９．９、・・・の
前１面に対応した箇所に断面半円形のレンズ素子３５．
３５、・・・が形成されている。
前１面に対応した箇所に断面半円形のレンズ素子３５．
３５、・・・が形成されている。
従って、この第４の実施例に係る自動車用前照灯３３に
あっては、メインフィラメント４から出射し反射鏡２０
の下半部２３によって反射された光３６．３６．３６は
補助レンズ３４のレンズ素子３５．３５．３５によって
拡散されるため、第１及び第２の実施例における配光部
分１７．１７．１７や２８．２８．２８のように境界が
目立った配光部分が生ずることがなく、視認性が良好な
走行ビームの配光３７が得られる。
あっては、メインフィラメント４から出射し反射鏡２０
の下半部２３によって反射された光３６．３６．３６は
補助レンズ３４のレンズ素子３５．３５．３５によって
拡散されるため、第１及び第２の実施例における配光部
分１７．１７．１７や２８．２８．２８のように境界が
目立った配光部分が生ずることがなく、視認性が良好な
走行ビームの配光３７が得られる。
（Ｇ、発明の効果）
以上に記載したところから明らかなように、本発明車輌
用前照灯は、楕円反射鏡等の第２集光部を有する反射鏡
と、上記反射鏡の第１集光部に配装置された第１の光源
と、上記反射鏡の略光軸上で上記第１の光源と僅かに離
間して位置する第２の光源と、第１の光源の略下半部を
覆う遮光部材と、反射鏡の光軸の下側に位置すると共に
上記第２の集光部の近傍に配置された遮光板と、上記遮
光板の前方に配置されると共にその焦点が遮光板近傍の
前記光軸上に位置する集光レンズとを備えており、上記
遮光板には上記反射鏡の上半部で反射された光は透過せ
ず反射鏡の下半部で反射された光は殆ど透過する透光部
が形成されたことを特徴とする。
用前照灯は、楕円反射鏡等の第２集光部を有する反射鏡
と、上記反射鏡の第１集光部に配装置された第１の光源
と、上記反射鏡の略光軸上で上記第１の光源と僅かに離
間して位置する第２の光源と、第１の光源の略下半部を
覆う遮光部材と、反射鏡の光軸の下側に位置すると共に
上記第２の集光部の近傍に配置された遮光板と、上記遮
光板の前方に配置されると共にその焦点が遮光板近傍の
前記光軸上に位置する集光レンズとを備えており、上記
遮光板には上記反射鏡の上半部で反射された光は透過せ
ず反射鏡の下半部で反射された光は殆ど透過する透光部
が形成されたことを特徴とする。
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、第２の光源か
ら出射し反射鏡の下半分で反射された光の殆どが遮光板
の透光部を通って前方へ照射されるので、走行ビームの
配光にも上方へ振り向けられる照射成分が充分に存在す
ることになり、これによって、すれ違いビームの配光、
特にその上縁の明暗境界線を明確にすることができると
共に、走行ビームの配光も良好なものが得られる。
ら出射し反射鏡の下半分で反射された光の殆どが遮光板
の透光部を通って前方へ照射されるので、走行ビームの
配光にも上方へ振り向けられる照射成分が充分に存在す
ることになり、これによって、すれ違いビームの配光、
特にその上縁の明暗境界線を明確にすることができると
共に、走行ビームの配光も良好なものが得られる。
第１図乃至第５図は本発明車輌用前照灯の第１の実施例
を示すものであり、第１図は概略縦断面図、第２図は遮
光板の斜視図、第３図はすれ違いビームの配光図、第４
図は走行ビームの配光図、第５図（Ａ）乃至（Ｃ）は遮
光板の各別の変形例を示すもので、（Ａ）図及び（Ｂ）
図は斜視図、（Ｃ）図は縦断面図、第６図及び第７図は
本発明車輌用前照灯の第２の実施例を示すもので、第６
図は概略縦断面図、第７図は走行ビームの配光図、第８
図及び第９図は本発明車輌用前照灯の第３の実施例を示
すもので、第８図は概略縦断面図、第９図は走行ビーム
の配光図、第１０図及び第１１図は本発明車輌用前照灯
の第４の実施例を示すもので、第１０図は概略縦断面図
、第１１図は走行ビームの配光図、第１２図乃至第１４
図は従来の車輌用前照灯の一例を示すもので、第１２図
は概略縦断面図、第１３図はすれ違いビームの配光図、
第１４図は走行ビームの配光図、第１５図及び第１６図
は従来の車輌用前照灯の問題点を考慮して考えた考慮品
を示すもので、第１５図は概略縦断面図、第１６図は走
行ビームの配光図である。 符号の説明 １・・・車輌用前照灯、 ２・・・反射鏡、４・・・
第２の光源、 ５・・・第１の光源、６・・・遮光部材
、 ７・・・遮光板、９・・・透光部、 １０・・・
集光レンズ、１８・・・透光部、 ２０・・・車輌用前照灯、 ２１・・・反射鏡、 ２９・・・車輌用前照灯、 ３３・・・車輌用前照灯、 ｘ−ｘ・・・反射鏡の光軸、 Ｆｌ ・・・第１集光部、 Ｆ２ ・・・第２集光部、 Ｆｅ・・・集光レンズの焦点 ・Ｆ）光域 ｒＩ＆兜部 ｆ−＋視図 第２図 走行ビームの配光図 第７図 走行ビームの配光図 第９図 走行ビームの配光図 第１１図 ｈ ■ す煎遣いビームの配光図 第１３図 走行ヒ゛−ムの配光図 第１４図 走イテヒ゛−ムの配光図 第１６図
を示すものであり、第１図は概略縦断面図、第２図は遮
光板の斜視図、第３図はすれ違いビームの配光図、第４
図は走行ビームの配光図、第５図（Ａ）乃至（Ｃ）は遮
光板の各別の変形例を示すもので、（Ａ）図及び（Ｂ）
図は斜視図、（Ｃ）図は縦断面図、第６図及び第７図は
本発明車輌用前照灯の第２の実施例を示すもので、第６
図は概略縦断面図、第７図は走行ビームの配光図、第８
図及び第９図は本発明車輌用前照灯の第３の実施例を示
すもので、第８図は概略縦断面図、第９図は走行ビーム
の配光図、第１０図及び第１１図は本発明車輌用前照灯
の第４の実施例を示すもので、第１０図は概略縦断面図
、第１１図は走行ビームの配光図、第１２図乃至第１４
図は従来の車輌用前照灯の一例を示すもので、第１２図
は概略縦断面図、第１３図はすれ違いビームの配光図、
第１４図は走行ビームの配光図、第１５図及び第１６図
は従来の車輌用前照灯の問題点を考慮して考えた考慮品
を示すもので、第１５図は概略縦断面図、第１６図は走
行ビームの配光図である。 符号の説明 １・・・車輌用前照灯、 ２・・・反射鏡、４・・・
第２の光源、 ５・・・第１の光源、６・・・遮光部材
、 ７・・・遮光板、９・・・透光部、 １０・・・
集光レンズ、１８・・・透光部、 ２０・・・車輌用前照灯、 ２１・・・反射鏡、 ２９・・・車輌用前照灯、 ３３・・・車輌用前照灯、 ｘ−ｘ・・・反射鏡の光軸、 Ｆｌ ・・・第１集光部、 Ｆ２ ・・・第２集光部、 Ｆｅ・・・集光レンズの焦点 ・Ｆ）光域 ｒＩ＆兜部 ｆ−＋視図 第２図 走行ビームの配光図 第７図 走行ビームの配光図 第９図 走行ビームの配光図 第１１図 ｈ ■ す煎遣いビームの配光図 第１３図 走行ヒ゛−ムの配光図 第１４図 走イテヒ゛−ムの配光図 第１６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 楕円反射鏡等の第２集光部を有する反射鏡と、 上記反射鏡の第１集光部に配置された第１の光源と、 上記反射鏡の略光軸上で上記第１の光源と僅かに離間し
て位置する第２の光源と、 第１の光源の略下半部を覆う遮光部材と、 反射鏡の光軸の下側に位置すると共に上記第２の集光部
の近傍に配置された遮光板と、 上記遮光板の前方に配置されると共にその焦点が遮光板
近傍の前記光軸上に位置する集光レンズとを備えており
、 上記遮光板には上記反射鏡の上半部で反射された光は透
過せず反射鏡の下半部で反射された光は殆ど透過する透
光部が形成されたことを特徴とする車輌用前照灯
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061770A JPS63228502A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 車輌用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061770A JPS63228502A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 車輌用前照灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63228502A true JPS63228502A (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=13180673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62061770A Pending JPS63228502A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 車輌用前照灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63228502A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008177025A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用前照灯 |
| JP2012084271A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
| JP2016514889A (ja) * | 2013-04-09 | 2016-05-23 | チザラ リヒトシステーメ ゲーエムベーハーＺｉｚａｌａ Ｌｉｃｈｔｓｙｓｔｅｍｅ ＧｍｂＨ | 少なくとも１つの光窓を備えるシェードを有するランプユニット |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP62061770A patent/JPS63228502A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008177025A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用前照灯 |
| JP2012084271A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
| JP2016514889A (ja) * | 2013-04-09 | 2016-05-23 | チザラ リヒトシステーメ ゲーエムベーハーＺｉｚａｌａ Ｌｉｃｈｔｓｙｓｔｅｍｅ ＧｍｂＨ | 少なくとも１つの光窓を備えるシェードを有するランプユニット |
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