JPS63228438A - 光学情報記録媒体 - Google Patents

光学情報記録媒体

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JPS63228438A
JPS63228438A JP62061330A JP6133087A JPS63228438A JP S63228438 A JPS63228438 A JP S63228438A JP 62061330 A JP62061330 A JP 62061330A JP 6133087 A JP6133087 A JP 6133087A JP S63228438 A JPS63228438 A JP S63228438A
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JP
Japan
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group
substituted
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groups
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Pending
Application number
JP62061330A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Fukui
哲朗 福井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ビームにより記録・再生を行うことが可能な
光学的情報記録媒体に関するものである。
[従来の技術] 従来、光ディスク、光カード技術で用いる有機系光学情
報記録媒体は、ガラス、プラスチックなどの透明な基板
上に有機色素、色素組成物、有機金属錯体等からなるヒ
ートモートの記録層を設けて形成され、前記記録層に書
き込み光を照射すると、書き込み光が熱に変換されて記
録層の一部を融解、分解除去してピットを形成し、高密
度に情報の記録が行われる。この記録された情報は、書
き込み光に対して十分弱い読み出し光を走査して、ビッ
ト形成部と未形成部の反射率、透過率などの光学的変化
を検出することにより読み出しを行う。
上記の有機材料を記録層として使用した場合には、無機
記録材料に比べて■塗布成膜が可能な為、生産性が高い
、■記録感度が高い、0記録書度が上がる、等の点から
有利である。しかしながら、上記の利点に対し、有機系
記録材料は無機系材料に比べて読み出し光による記録層
の劣化がはげしく、繰り返し読み出しを行っているうち
に、再生C/N比か劣化する欠点がある。
この様に有機系記録材料が読み出し光により劣化しやす
い理由は、無機材料に比べて断熱性が高い為、読み出し
光のエネルギーが蓄熱されやすく、又融点や分解点が低
い為に蓄熱エネルギーによる酸化劣化や分解が起こりや
すいと考えられるが、その詳細については不明である。
このような問題を解決するために、記録層と基板の間に
熱伝導性の良い下引き層を形成し、繰り返し読み出しに
よる劣化を防止する方法が知られている。この様な下引
き層に適した材料としては、AI!203. Tie、
、 SiO、ZnO、TiN 、 SiNなどの無機化
合物か用いられている。しかし、これらの材料は溶液の
状態で被膜の形成をすることが出来ず、蒸着装置を使っ
て被膜を形成するために生産性が低く、記録層として有
機色素を使うメリットが゛ト減される。
一方、現在検討されている基板としては、ガラス、ポリ
メチルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリオレフ
ィン等の基板がある。しかし、ガラス基板は高速回転に
よる破壊時の安全性確保が出来ないという点で難点があ
る。また、ポリオレフィン基板は溶剤の濡れ性が悪く、
均一にJ&膜しにくい欠点がある。ポリメチルメタクリ
レート基板は複屈折はなく、透過率も高いが、吸湿性、
熱による変形が大きい。
他方、ポリカーボネート基板(以下、PC基板と記す)
は複屈折の問題はあるが、寸法安定性、吸湿性に優れ、
またインジェクション法によりグループを同時成形した
基板はコスト的にも安価であることから、PC基板を使
用する研究が盛んに行われている。しかしながら、 p
cB板の最大の欠点は、有機溶剤に溶解しやすいことで
あり、特にハロゲン化炭化水素類、芳香族化合物、ケト
ン類などの一般に有機色素の溶解性の良い溶剤をI「い
ることか出来ない問題がある。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
てあり、有機系光記録材料を使用して溶剤塗布法により
記録層を形成した場合でも、読み出し光による記録層の
劣化を防止した光学情報記録媒体を提供することを目的
とするものである。
また、他の目的は、PC基板などの有機溶媒に対して溶
解しやすい基板を使用する場合でも塗布溶剤を限定する
必要のない耐溶剤性のある下引き層を有する光学情報記
録媒体を提供するものである。
さらに、別の目的は、上記の問題を解決すると同時に有
機色素重体の場合と比較して反射率の高い、記録感度の
高いまた記Q感度の経時変化を改良した光学情報記録媒
体を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本発明は光学的に情報の記録・再生を行う有機系
色素からなる記録層を有する記録媒体において、下引き
層および/または保護層が架橋構造を有する酸化チタン
の薄膜で形成されていることを特徴とする光学的情報記
録媒体である。
以下1本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の光学情報記録媒体の一例を示す断面図
である。同第1図において、本発明の光学情報記録媒体
は基板l上に架橋構造を有する酸化チタンの薄膜からな
る下引き層2を設け、該下引き層2の上に記録層3を積
層してなるものである。
第2図は本発明の光学情報記録媒体の他の例を示し、基
板1の上に記録層3を設け、該記録層3の上に架橋構造
を有する酸化チタンの%1j膜からなる保護層4を積層
してなるものである。
また保護層は最外層として用いられ、第3図に示す様に
下引き層2の上に設けた記録層3の上に積層することも
できる。
本発明における下引き層および/または保護層を形成す
る架橋構造を有する酸化チタンの薄膜は、例えば、基板
上に、チタン酸エステルを含有する溶液を塗布し、該チ
タン酸エステルの加水分解反応により生成する高分子チ
タン化合物あるいはチタン架橋高分子化合物なtSする
ことにより形成される。
一般に、チタン酸エステルは無色あるいは淡色の物質で
、水または湿気のある空気により下記の式[I]に示さ
れるように加水分解し、二酸化チタンに近い構造にまで
高分子化し、無色透明の皮膜が形成される。
(式中Rはアルキル基又はアリール基を示す)また、溶
液中にOH基、NH,基、0001(基、S11基を有
する化合物を加えておけば、それらの官能基と架橋結合
することにより皮膜を形成させることができ、皮膜の性
箋の調整を行うことが出来る。
本発明において使用されるチタン酸エステルとしては1
例えば以下のものが挙げられる。
オルトチタン酸メチル、オルトチタン酸エチル、オルト
チタン酸プロピル、オルトチタン酸イソプロピル、オル
トチタン酸ブチル、オルトチタン酸イソブチル、オルト
チタン酸t−ブチル、オルトチタン酸ペンチル、オルト
チタン酸インペンチル、オルトチタン酸ヘキシル、オル
トチタン酸ヘプチル、オルトチタン酸オクチル、オルト
チタン酸インオクチル、オルトチタン酸2−エチルヘキ
シル、オルトチタン酸オクタデシル、ヒドロキシチタニ
ウムステアレート、イソプロポキシチタニウムステアレ
ート、ヒドロキシチタニウムオレエート、イソプロポキ
シチタニウムオレエート、ヒドロキシチタニウムソイア
シレート、イソプロポキシチタニウムソイアシレート、
ジ−ミープロポキシ・ビス(アセチルアセトン)チタネ
ート、ジ−n−ブトキシ・ビス(アセチルアセトン)チ
タネート、ジ−n−ブトキシ・ビス(トリエタノールア
ミン)チタネート、テトラオクチレングリコールチタネ
ート、ジ−ミープロポキシ・ビス(アセト酢酸エチル)
チタネートなどがある。
上記チタン酸エステルを溶解する溶剤とじては、アルコ
ール類、ハロゲン化炭化水素類、芳香族化合物、ケトン
類等の広範囲の有機溶剤を用いることができる。
又、オルトチタン酸エステルはアルコールに対して任意
の割合で混合し、任意の厚みの膜を得ることが出来、ア
セチルアセトンキレート体と比べて硬化速度が速く良好
な膜か生成する。アセチルアセトンキレート体は保存性
は良いが硬化が遅く、使用に際しては011基などの官
渣基を有する共反応体と併用するのか望ましい。
本発明に用いられる基板としては一般に光学情報記録媒
体に使われている透明または不透明の如何なるものでも
使用することができ1例えば、ソーダガラス、石英、パ
イレックス、あるいはポリエステル、アクリル樹脂、ポ
リオレフィン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リアミド、ポリイミド等からなるシートまたはフィルム
か用いられる。
本発明に用いられる記録層は有機系記録材料、無機系記
録材料の広範囲のものから形成され二例えば、一般式(
I)〜(X[)で表わされる化合物等が挙げられる。
一般式(I)で表わされるポリメチン系色素。
式中A、B、D及びEは水素原子、アルキル基、アルケ
ニル基、置換又は未置換のアラルキル基、置換又は未置
換のアリール基、スチリル基、置換スチリル基、複素環
基、置換複素環基を示す。
rl′、r2′は水素原子、アルキル基、環式アルキル
基、アルケニル基、アラルキル基、置換アラルキル基、
アリール基を示し、にはO又はl、2は0.1又は2の
ffi数、×0はアニオンを示す。
−1式(II)て表わされる色素。
式中、A、B、D、E及びxoは上記と同義で、r。
r2+ rff+ r<、 r5は水素原子、ハロゲン
原子、アルキル基又はアリール基を示ず。Yは5員環又
は6員環を完成するに必要な原子群を有する2価の残基
を示す。m、nは0.1又は2の整数を示す。
一般式(III)て表わされる色素。
式中、A+ B、 D、 E、 rl+ r、、 r3
. y及び×θは上記と同義である。
一般式(IV)て表わされる色;k。
式中、A、 B、 D、 E、 r+、 r2+ r:
+、 r4+ m及びμ 一般式(V)、 (VI)又は(■)て表わされるアズ
レニウム系色素。
式中、 R,、R2,R,、R,、R5,R,、R7は
水素原子、ハロゲン原子(in素原子、臭素原子、沃素
原子)又は1価の有機残基を表わす、1価の有機残基と
しては、広範なものから選択することがてきる。
例えば、アルキル基、アリール基、置換もしくは未は換
のアラルキル基、ご換もしくは未置換のアミノ基、L換
もしくは未置換のスチリル基、ニトロ基、ヒドロキシ基
、カルボキシル基、シアノ基又はアリールアン基等が挙
げられる。又、R+とR,、R,とR3,RユとR,、
R,とR%+R8とR6およびR6とR7の組合せのう
ち少なくとも1つの組合せで置換又は未置換の縮合環を
形成してもよい。縮合環としては5員、6員、または7
員環の縮合環であり、芳香族環(ベンゼン、ナフタレン
、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、メチルベンゼン、
エチルベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベンゼン
など)、複素環(フラン環、ベンゾフラン環、ピロール
環、チオフェン環、ピリジン環、キノリン環、チアゾー
ル環など)、脂肪族環(ジメチレン、トリメチレン、テ
トラメチレンなど)か挙げられる。xoは上記と同義て
アニオンを示す。
Fは2型詰合によって結合した2価の有機残基を表わす
、かかるFを含む本発明の具体的な例として、下記一般
式(1)〜(11)で表わされるものを挙げることがで
きる。但し、式中のQalは下記のアズレニウム塩抜を
示し、式中のQ@を除く右辺がFを示している。
アズレニウム塩抜(q@) R。
一般式 R’l 〜R’7 はR1−R7と同義である。
又、Qoで示すアズレニウム塩抜と前記式(3)におけ
る右辺のアズレン塩抜とは対称であってもよく又は非対
称であってもよい。
Q@=CH+OH≠=C−fCH= CH←’N−R9
(7)7−・S−m一 式中、Mは含窒素複素環を完成するに必要な非金属原子
群を表わす。
(8)   Q”−(an←RIG x0 式中、RIGは置換又は未置換のアリール基あるいはそ
れらのカチオン基を表わす、pは1から8までの整数を
表わす、qは1又は2である。
(9)     Q”≠CHHR口 x0 式中、R11は複素環基あるいはそれらのカチオン基を
表わす。
式中、RI2は水素原子、アルキル基、置換もしくは未
置換のアリール基を表わす。
(11)     Q’ +CH′F−C=: C−R
IGe (12)          −−−z2−1式中、Z
2は置換されてもよいピラン、チアピラン、セレナピラ
ン、テルロピラン、ベンゾピラン、ベンゾチアピラン、
ベンゾセレナピラン、ベンゾテルロピラン、ナフトピラ
ン、ナフトチアピラン又はナフトセレナピラン、ナフト
テルロピラン、を完成するに必要な原子群を示す、Lは
、硫黄原子、酸素原子又はセレン原子、テルル原子を表
わす。R1ユ及びR14は水素原子、アルコキシル基、
置換もしくは未置換のアリール基、アルアルケニル基、
複素環基を表わす。
次に、好適な色素として一般式(■)、(]IX。
(X)、 (X[)で表わされる色素を示す。
一般式(帽 一般式(IX) x〇 一般式(X) 一般式(X[) ニー°°−Zl−−−−。
e 上記一般式(■)、 (IX)、 (X)、 (XI)
中で、Ll、L2は硫黄原子、酸素原子、セレン原子又
はテルル原子を示し、Z、は置換されてもよいピリリウ
ム、チオピリリウム、セレナピリリウム、テルロビリリ
ウム、ベンゾビリリウム、ベンゾチオピリリウム、ベン
ゾセレナピリリウム、ベンゾテルロビリリウム、ナフト
ピリリウム、ナフトチオピリリウム、ナフトセレナピリ
リウム又はナフトテルロピリリウムを完成するに必要な
原子群、z2は置換されてもよいピラン、チオピラン、
セレナピラン、テルロピラン、ベンゾピラン、ベンゾチ
オピラン、ベンゾセレナピラン、ベンゾテルロピラン、
ナフトピラン、ナフトチオピラン、ナフトセレナピラン
又はナフトテルロピランを完成するに必要な原子群を示
す、Sは0又はlの整数である。R15は置換または未
置換のアリール基、もしくは置換または未置換の複素環
基を示す6Mは含窒素複素環を形成させるに足る非金属
原子群を示す。rコ′〜r7Fは前述のrlZr2′と
同義である。
また、k * n * r1′、r2′、r+、 y、
 Ze、 Xeは前述と同義である。
上記一般式中の略号についてさらに詳しく述べる。
A、B、D及びEは、水素原子又はアルキル基(例えば
、メチル基、エチル基、n−プロピル基、1so−プロ
ピル基、n−ブチル基、5ec−ブチル基、 1so−
ブチル基、t−ブチル基、n−アミル3.t−アミル基
、n−ヘキシル基、n−オクチル基、t−オクチル基な
ど)を示し、さらに他のアルキル基、例えばn換アルキ
ル基(例えば、2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキ
シプロピル基、4−ヒドロキシブチル基、2−アセトキ
シエチル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシエチ
ル基、3−カルボキシプロピル基、2−スルホエチル基
、3−スルホプロピル基、4−スルホブチル基、3−ス
ルフェートプロピル基、4−スルフェートブチル基、N
−(メチルスルホニル)−カルバミルメチル基、3−(
アセチルスルファミル)プロピル基、4−(アセチルス
ルファミル)ブチル基など)、環式アルキル基(例えば
、シクロヘキシル基など)、アリル基(CIlt= C
l1− C11,−) 、アルケニル基(ビニル基、プ
ロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基
、ヘプテニル基、オクテニル基、ドデシニル基、プレニ
ル基など)、アラルキル基(例えば、ベンジル基、フェ
ネチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメチル
基など)、置換アラルキル基(例えば、カルボキシベン
ジル基、スルホベンジル基、ヒドロキシベンジル基など
)を包含する。さらに、A、B、DおよびEは置換もし
くは未置換のアリール基(例えば、フェニル基。
ナフチル基、トリル基、キシリル基、メトキシフェニル
基、ジメトキシフェニル基、トリメトキシフェニル基、
エトキシフェニル基、ジメチルアミノフェニル基、ジエ
チルアミノフェニル基、ジプロピルアミノフェニル基、
ジベンジルアミノフェニル基、ジフェニルアミノフェニ
ル基など)。
置換もしくは未置換の複素環基(例えば、ピリジル基、
キノリル基、レピジル基、メチルピリジル基、フリル基
、チェニル基、インドリル基、ピロール基、カルバゾリ
ル基、N−エチルカルバゾリル基など)又は置換もしく
は未置換のスチリル基(例えば、スチリル基、メトキシ
スチリル基、ジメトキシスチリル基、トリメトキシスチ
リル基、エトキシスチリル基、ジメチルアミノスチリル
基、ジエチルアミノスチリル基、ジプロピルアミノスチ
リル基、ジベンジルアミノスチリル基、ジフェニルアミ
ノスチリル基、2.2−ジフェニルビニル基、2−フェ
ニル−2−メチルビニル基。
2−(ジメチルアミノフェニル)−2−フェニルビニル
基、2−(ジエチルアミノフェニル)−2−フェニルビ
ニル基、2−(ジベンジルアミノフェニル)−2−フェ
ニルビニル基、2.2−ジ(ジエチルアミノフェニル)
ビニル基、2,2−ジ(メトキシフェニル)ビニル基、
2,2−ジ(エトキシフェニル)ビニル基、2−(ジメ
チルアミノフェニル)−2−メチルビニル基、2−(ジ
エチルアミノフェニル)−2−エチルビニル基など)を
示す。
r凰* r2Z ’3Z r<’1 r5’、 r6Z
 ry’は水素原子又はアルキル基(例えば、メチル基
、エチル1、n−プロピル基、1so−プロピル基、n
−ブチル基、5ee−ブチル基、1so−ブチル基、を
−ブチル基、n−アミル基、1so−アミル基、t−ア
ミル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、七−オクチ
ル基、ノニル基、ドデシル基など)を示し、さらに他の
アルキル基、例えば置換アルキル!Si(例えば、2−
ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、4−
ヒドロキシブチル基、メトキシエチル基、2−アセトキ
シエチル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシエチ
ル基、3−カルボキシプロピル基、2−スルホエチル基
、3−スルホプロピル基、4−スルホブチル基、3−ス
ルフェートプロピル基、4−スルフェートブチル基、N
−(メチルスルホニル)−カルバミルメチル基、3−(
アセチルスルファミル)プロピル基、4−(アセチルス
ルファミル)ブチル基など)、環式アルキル基(例えば
、シクロヘキシル基など)、アリル3 (CI+2= 
CI+−(:11.−)、アルケニル基(ビニル基、プ
ロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基
、ヘプテニル基、オクテニル基、ドデシニル基、プレニ
ル基など)、アラルキル基(例えば、ベンジル基、フェ
ネチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメチル
基など)、置換アラルキル基(例えば、カルボキシベン
ジル基、スルホベンジル基、ヒドロキシベンジル基、3
−フェニルプロピル基、メトキシベンジル基、メチルベ
ンジル基、クロロベンジル基など)、さらに置換もしく
は未置換のアリール基(例えば、フェニル基、ナフチル
基、トリル基、キシリル基、メトキシフェニル基、ジメ
トキシフェニル基、トリメトキシフェニル基、エトキシ
フェニル基、ジメチルアミノフェニル基、ジエチルアミ
ノフェニル基、ジプロピルアミノフェニル基、ジベンジ
ルアミノフェニル基、ジフェニルアミノフェニル基、ヒ
ドロキシフェニル基、クロロフェニル基、ジクロロフェ
ニル基、ブロモフェニル基、ジブロモフェニル基、ニト
ロフェニル基など)、を示す。
rl+ r!+ rコ、「→、「5は水X!原子、ハロ
ゲン原子(塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子など)、ア
ルキル基(メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、n−アミル
基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキ
シル基、t−オクチル基など)、アルコキシ基(メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基など)、
置換もしくは未置換のアリール基(フェニル基、トリル
基、キシリル基、エチルフェニル基、メトキシフェニル
基、エトキシフェニル基、クロロフェニル基、ニトロフ
ェニル基、ジメチルアミノフェニル基、α−ナフチル基
、β−ナフチル基など)を示す。
Yは2価の炭化水素基で1例えば CI! 6員環はベンゼン環、ナフタレン環などと縮合されてい
ても良い。
R1−R7及びR′□〜R/7は水素原子、ハロゲン原
子(塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子など)の他に、ア
ルキル基(メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、n−アミル
基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキ
シル基、t−オクチル基など)、アルコキシ基(メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基など)、
置換もしくは未置換のアリール基(フェニル基、トリル
基、キシリル基、エチルフェニル基、メトキシフェニル
基、エトキシフェニル基、クロロフェニル基、ニトロフ
ェニル基、ジメチルアミノフェニル基、α−ナフチル基
、β−ナフチル基など)、置換もしくは未置換のアラル
キル基(ベンジル基、2−フェニルエチル基、2−フェ
ニル−1−メチルエチル基、ブロモベンジル基、2−ブ
ロモフェニルエチル基、メチルベンジル基、メトキシベ
ンジル基、ニトロベンジル基)、アシル基(アセチル基
、プロピオニル基、ブチリル基、バレリル基、ベンゾイ
ル基、トリオイル基、ナフトイル基、フタロイル基、フ
ロイル基など)、置換もしくは未置換アミノ基(アミノ
基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピル
アミノ基、アセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基など
)、置換もしくは未置換スチリル基(スチリル基、ジメ
チルアミノスチリル基、ジ・エチルアミノスチリル基、
ジプロピルアミノスチリル基、メトキシスチリル基、エ
トキシスチリル基、メチルスチリル基など)、ニトロ基
、ヒドロキシ基、カルボキシル基、シアノ基又は置換も
しくは未置換アリールアゾ基(フェニルアゾ基、α−ナ
フチルアゾ基、β−ナフチルアゾ基、ジメチルアミノフ
ェニルアゾ基、クロロフェニルアゾ基、ニトロフェニル
アゾ基、メトキシフェニルアゾ基、トリルアゾ基など)
を挙げることができる。
又R′、〜R’yもR0〜R7と同様に縮合環を形成し
ても良い。
R6は、水素原子、ニトロ基、シアノ基、アルキル基(
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基など)又は
アリール基(フェニル基、トリル基、キシリル基など)
を表わす。
R9は、アルキル、!!(メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基など)、は換アルキル基(2−ヒドロキ
シエチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチ
ル基、3−ヒドロキシプロピル基、3−メトキシプロピ
ル基、3−エトキシプロピル基、3−クロロプロピル基
、3−ブロモプロピル基、3−カルボキシプロピル基な
ど)、環式アルキル基(シクロヘキシル基、シクロプロ
ピル2!り、アリル基、アラルキル!!i(ベンジル基
、2−フェニルエチル基、3−フェニルプロピル基、4
−フェニルブチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフ
チルメチル基)1置換アラルキル基(メチルベンジル基
、エチルベンジル基、ジメチルベンジル基、トリメチル
ベンジル基、クロロベンジル基、ブロモベンジル基など
)、アリール基(フェニル基、トリル基、キシリル基、
α−ナフチル基、β−ナフチル基)、又は置換アリール
基(クロロフェニル基、ジクロロフェニル基、トリクロ
ロフェニル基、エチルフェニル基、メトキシフェニル基
、ジメトキシフェニル基、アミノフェニル基、ニトロフ
ェニル基、ヒドロキシフェニル基など)を表わす。
RIQは置換又は未置換のアリール基(フェニル基、ト
リル基、キシリル基、ビフェニル基、α−ナフチル基、
β−ナフチル基、アントラリル基、ピレニル基、メトキ
シフェニル基、ジメトキシフェニル基、トリメトキシフ
ェニル基、エトキシフェニル基、ジェトキシフェニル基
、クロロフェニル基、ジクロロフェニル基、トリクロロ
フェニル基、ブロモフェニル基、ジブロモフェニル基、
トリブロモフェニル基、エチルフェニル基、ジエチルフ
ェニル基、ニトロフェニル基、アミノフェニル基、ジメ
チルアミノフェニル基、ジエチルアミノフェニル基、ジ
ベンジルアミノフェニル基、ジプロピルアミノフェニル
基、モルホリノフェニル基、ピペリジニルフェニル基、
ピペラジノフェニル基、ジフェニルアミノフェニル基、
アセチルアミノフェニル基、ベンゾイルアミノフェニル
基、アセチルフェニル基、ベンゾイルフェニル基、シア
ノフェニル基など)を表わす。
R1はフラン、チオフェン、ベンゾフラン、チオナフテ
ン、ジベンゾフラン、カルバゾール、フェノチアジン、
フェノキサジン、ピリジンなどの複素環から誘導された
1価の複素環基を表わす。
1112は水素原子、アルキル基(メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基など)又は置換もしくは未置換
のアリール基(フェニル基、トリル基、キシリル基、ビ
フェニル基、エチルフェニル基、クロロフェニル基、メ
トキシフェニル基、エトキシフェニル基、ニトロフェニ
ル基、アミノフェニル基、ジメチルアミノフェニル基、
ジエチルアミノフェニル基、アセチルアミノフェニル基
、α−ナフチル基、β−ナフチル基、アントラリル基、
ピレニル基など)を表わす。
R13およびR□4は水素原子、アルキル基(メチル基
、臣チル基、プロピル基、ブチル基など)、アルコキシ
ル基(メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、エトキ
シエチル基、メトキシエチル基など)、アリール基(フ
ェニル基、トリル基、キシリルノ^、クロロフェニル基
、ビフェニル基、メトキシフェニル基など)、置換もし
くは未置換のスチリル基(スチリル基、p−メチルスチ
リル基、0−クロロスチリル基、p−メトキシスチリル
基など)、ii!換もしくは未置換の4−フェニル1.
3−−ブタジェニル基(4−フェニル1.3−ブタジェ
ニル基、4−(p−メチルフェニル)−1,:1−ブタ
ジェニル基など)、又はは換もしくは未置換の複素環基
(キノリル基、ピリジル基、カルバゾリル基、フリル基
など)を表わす。
Mはピリジン、チアゾール、ベンゾチアゾール、ナフト
チアゾール、オキサゾール、ベンゾオキサゾール、ナフ
トオキサゾール、イミダゾール、ベンズイミダゾール、
ナフトイミダゾール、2−キノリン、4−キノリン、イ
ソキノリン又はインドールなどの含窒素複素環を完成す
るに必要な原子群で、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子など)、アルキル基(メチル基。
エチル基、プロピル基、ブチル基など)、アリール基(
フェニル基、トリル茫、キシリル基など)、アルアルキ
ル2!!(ベンジル基、p−トリルメチル基など)によ
って置換されていてもよい。
k、sはO又は1の整数でl、m、nは0.1又は2の
整数である。
xeはアニオンで塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化
物イオン、過塩素酸塩イオン、ベンゼンスルホン酸塩イ
オン、P−トルエンスルホン酸塩イオン、メチル硫酸塩
イオン、エチル硫酸塩イオン、プロピル硫酸塩イオン、
テトラフルオロホウ酸塩イオン、テトラフェニルホウ酸
塩イオン、ヘキサフルオロリン酸塩イオン、ベンゼンス
ルフィン酸塩イオン、酢酸塩イオン、トリフルオロ酢酸
塩イオン、プロピオン酢酸塩イオン、安息香酸塩イオン
、シュウ酸塩イオシ、コハク酸塩イオン、マロン酸塩イ
オン、オレイン酸塩イオン、ステアリン酸塩イオン、ク
エン酸塩イオン、−水素二リン酸塩イオン、二水素−リ
ン酸塩イオン、ペンタクロロスズ酸塩イオン、クロロス
ルホン酸塩イオン、フルオロスルホン酸塩イオン、トリ
フルオロメタンスルホン酸塩イオン、ヘキサフルオロア
ンチモン酸塩イオン、モリブデン酸塩イオン、タングス
テン酸塩イオン、チタン酸塩イオン、ジルコン酸塩イオ
ンなどを表わす。
次に本発明で使用される有機色素の具体例を表1にあげ
るが、これらに限定はされるものではない。
また1便宜上表中の化合物の略号を以下に記す。
またY及びMの構造を下記のように略す。
−(CH2)?−= y 1  −(CH2)3−= 
y 2しfl翼し11− 本発明において、下引き層および保護層は、必要に応じ
他の添加物を配合したチタン酸エステルを含有する溶液
を基板、記録層或いは所望の被塗布面に塗布し、水分の
存在する雰囲気中において加水分解反応を行うことによ
り形成することができる。塗布法としては浸漬コーティ
ング、スプレーコーティング、スピンナーコーティング
、プレートコーティング、ローラーコーティングなどが
あるか、本発明は必ずしもこれ等の塗布法に限定されな
い。
下引き層の膜厚としては数十へから30湊履、好ましく
は50Aから3000Aが適当である。また保護層とし
ては記録層上に設けるため、I8I厚として数Aから2
00OA、好ましくはIOAから100OAが適当であ
る。
膜厚か薄い場合にはピンホールの生成があり得るため希
釈溶液による複数塗布が望ましい。
また、塗布溶液中には耐光性改善の目的で、紫外線吸収
剤等を溶解させておくことにより膜中に容易に含有させ
ることが出来る。
[作 用] 本発明の光学情報記録媒体は下引き層および/又は保護
層が架橋構造を有する酸化チタンの薄膜で形成され、該
酸化チタンの薄膜か有機溶剤に対して不溶性であるため
に、PC基板等の有機溶剤に溶解しやすい基板上に成膜
することにより耐溶剤性を付与することができると共に
最外層に設けることにより記録層を保護し1反射率およ
び記録感度が高く、また繰り返し再生による記録層の劣
化を防止し記録感度の経時変化を改良することができる
[実施例] 次に、本発明の実施例を示しさらに具体的に説明する。
実施例1 外径1301醜、内径15園−1厚さ1.2m−のディ
スク状のポリメチルメタアクリレート(INImA)、
l板上に、オルトチタン酸イソプロピル5.0豐t%の
ジアセトンアルコール溶液をスピンナー塗布し、1日間
放置し、約200Aの薄膜の下引き層を設けた。
この下引き層の上に、1,1,5.5−テトラキス(ジ
エチルアミノフェニル)ペンタメチレンカルボニウム過
塩素酸塩(染料No、5)の2.Owt%ジクロロエタ
ン溶液をスピンナー塗布して、約80OAの記録層を形
成して光学情報記録媒体を得た。
実施例2〜9 実施例1と同様の方法により、下記の表2に示す条件に
より光学情報記録媒体を得た。
尚、記録層の厚さは800Aである。
比較例1 外径130m鴎、内径15mm、厚さ1.2■のディス
ク状PMMA、!!板上に、下引き層を設けない以外は
実施例2と同様の方法で、厚さ800Aの染料N005
の記録層を形成し、記録媒体を得た。
比較例2 比較例1と同様に、厚さ800Aの染料No、40の記
録層を設けた記録媒体を得た。
比較例3 比較例1と同様に、厚さ800Aの染料No、22の記
録層を設けた記録媒体を得た。
以上の様にして得られた各記録媒体に、レーザーパワー
7Iw、周波数2−旧1回転数1800rpmで記録を
行い、 1.Oml#て再生し、初期と5 x 10’
回記録−再生をくり返した後のON値を下記の表3に示
す。
表  3 実施例10 外径130m5 、内径15■醜、厚さ1.2−一のデ
ィスク状PC基板上に、オルトチタン酸イソプロピル1
0.0wt%のジアセトンアルコール溶液をスピンナー
塗布して、約50OAの薄膜を設け、3日間放置した後
、その上にオルトチタン酸イソプロピルの1.Owt%
イソプロピルアルコール溶液で約500Aの薄膜を設け
た。この基板上に染料No、 5の2.OwL%ジクロ
ロエタン溶液をスピンナー塗布して700Aの膜厚の記
録層を設けた。この様にして得られた記録媒体は、記録
層もムラなく形成されており、基板自体も溶媒により浸
食されることもなかった。
実施例11 実施例10と同じ基板に、アルコール変性フッ素樹脂(
旭硝子製、ルミフロンLF300 ) 1.Owt%と
オルトチタン酸ブチル0.2豐t%のブタノール溶液を
スピンナー塗布して約60OAの薄膜を設けた。
この上に厚さ70OAの染料No、5の記録層をジクロ
ロエタン/イソプロパツールを用いて設けた。この様に
して得た光学情報記録媒体はムラもなく基板自身も溶媒
に浸蝕されることもなかった。
比較例4 実施例IOと同じ基板上に、染料N005の2.OwL
%ジクロロエタン溶液をスピンナー塗布して膜厚700
Aの記録層を形成した。この様にして得た記録媒体は、
基板自身が溶媒により浸蝕され、透明性が落ちると共に
記録層自身も濡りムラが大きく、使用することができな
かった。
実施例12 実施例1と同じ基板上に、染料No、71 、膜厚70
0Aの記録層を設けた後、その上に厚さ 100Aの保
M層をジ−ミープロポキシ・ビス(アセチルアセトン)
チタネート0.1 wL%のイソプロピルアルコール溶
液をスピンナー塗布して形成した。
実施例13 実施例12の記録層上に、オルトチタン酸t−ブチル0
.05wt%、アルコール変性フッ素樹脂(旭硝子製、
ルミフロンLF200 ) 0.5 wL%のt−ブタ
ノール溶液をスピンナー塗布して厚さ80Aの保護層を
設けた。
比較例5 実施例12において、保護層を設けない記録媒体を得た
実施例12.13および比較例5の記録媒体を45°C
190%旧1の条件下で2000時間耐久試験を行い、
 830 nmにおける反射率、透過率の変化な見た。
結果を下記の表4に示す。
表  4 表4の結果から、保護層を設けた記録媒体は耐湿性に対
して著しく改善され、耐久後も初期の特性を維持してい
ることが認められる。
[発IJIの効果] 以−に説明した様に、本発明の光学情報記録媒体は下引
き層および/または保護層として架橋構造を有する酸化
チタンの9膜を使用しているので、繰返し再生劣化を防
止し記録感度の経時変化を改良することかでき、また基
板上に設けることにより耐溶剤性を付与し記録層に含有
される溶剤から基板を保護し、さらに保護層として最外
層に設けることにより記録層を保護し、チタン酸エステ
ルを含有する溶剤塗布により生産性の高い方法で形成で
きる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は各々本発明の光学的情報記録媒体の
実施態様を示す断面図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学的に情報の記録・再生を行う有機系色素から
    なる記録層を有する記録媒体において、下引き層および
    /または保護層が架橋構造を有する酸化チタンの薄膜で
    形成されていることを特徴とする光学的情報記録媒体。
  2. (2)架橋構造を有する酸化チタンがチタン酸エステル
    の加水分解反応により生成する高分子チタン化合物であ
    る特許請求の範囲第1項記載の光学情報記録媒体。
  3. (3)有機系色素が一般式( I )で表わされる化合物
    である特許請求の範囲第1項記載の光記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中A、B、D及びEは水素原子、アルキル基、アル
    ケニル基、置換又は未置換のアラルキル基、置換又は未
    置換のアリール基、スチリル基、置換スチリル基、複素
    環基、置換複素環基を示す。r_1′、r_2′は水素
    原子、アルキル基、環式アルキル基、アルケニル基、ア
    ラルキル基、置換アラルキル基、アリール基を示し、k
    は0又は1、lは0、1又は2の整数、X^■はアニオ
    ンを示す。)
  4. (4)有機系色素が一般式(II)、(III)又は(IV)
    で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    光記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、A、B、D及びEは水素原子、アルキル基、ア
    ルケニル基、置換又は未置換のアラルキル基、置換又は
    未置換のアリール基、スチリル基、置換スチリル基、複
    素環基、置換複素環基を示し、X^■はアニオンを示す
    。r_1、r_2、r_3、r_4及びr_5は水素原
    子、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基を示す。 Yは5員環又は6員環を完成するに必要な原子群を有す
    る2価の残基を示す。 又は▲数式、化学式、表等があります▼を示す。 m、nは0、1又は2の整数を示す。)
  5. (5)有機系色素が一般式(V)、(VI)又は(VII)
    で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    光記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _3及びR_7は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
    、アリール基、置換もしくは未置換のアラルキル基、置
    換もしくは未置換のアミノ基、置換もしくは未置換のス
    チリル基、ニトロ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、
    シアノ基又はアリールアゾ基を示し、R_1とR_2、
    R_2とR_3、R_3とR_4、R_4とR_5、R
    _5とR_6及びR_6とR_7の組合せのうち少なく
    とも1つの組合せで置換または未置換の縮合環を形成し
    てもよい。X^■はアニオンを示し、Fは2価の有機残
    基を示す。)(6)有機系色素が一般式(VIII)、(I
    X)、(X)、(■)で表わされる化合物である特許請
    求の範囲第1項記載の光記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼(X) ▲数式、化学式、表等があります▼(■) (式中L_1、L_2は硫黄原子、酸素原子、セレン原
    子又はテルル原子を示し、Z_1は置換されてもよいピ
    リリウム系骨格を形成するに必要な原子群、Z_2は置
    換されてもよいピラン系骨格を形成するに必要な原子群
    を示す。R_1_5はアリール基、もしくは置換または
    未置換の複素環基を示す。Mは含窒素複素環を形成させ
    るに足る非金属原子群を示す。r_1は水素原子、ハロ
    ゲン原子、アルキル基又はアリール基を示す。r_1′
    、r_2′、r_3′、r_4′、r_5′、r_6′
    及びr_7′は水素原子、アルキル基、環式アルキル基
    、アリル基、アルケニル基、アラルキル基、置換アラル
    キル基、アリール基を示し、X^■はアニオンを示す。 kは0又は1、l、nは0、1又は2、sは0又は1の
    整数を示す。Yは5員環又は6員環を完成するに必要な
    原子群を有する2価の残基を示す。Z^■は▲数式、化
    学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0345360A1 (en) * 1987-12-19 1989-12-13 Fujimori Kogyo Co., Ltd. Laminate for protecting optical recording layer
JPH0287345A (ja) * 1988-09-24 1990-03-28 Taiyo Yuden Co Ltd 光情報記録媒体の製造方法

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EP0345360A1 (en) * 1987-12-19 1989-12-13 Fujimori Kogyo Co., Ltd. Laminate for protecting optical recording layer
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