JPS63228093A - 液体センサ− - Google Patents
液体センサ−Info
- Publication number
- JPS63228093A JPS63228093A JP62160794A JP16079487A JPS63228093A JP S63228093 A JPS63228093 A JP S63228093A JP 62160794 A JP62160794 A JP 62160794A JP 16079487 A JP16079487 A JP 16079487A JP S63228093 A JPS63228093 A JP S63228093A
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- optical fiber
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- light
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- Pending
Links
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Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、光ファイバーを用いた液体センサーに関する
ものである。
ものである。
「従来の技術、発明が解決しようとする問題点および発
明が解決しようする手段」 光ファイバーは、光信号の伝送に使用されており、一般
的には第1図に示すような中心のコア部Aとその外周の
クラッド部Bとよりなる0本発明の検知部に使用する光
ファイバーについて説明すると、まず、クラッド部Bが
検知の対象である液体に溶解しやすい物質でできている
ことを特徴とする。このクラッド部Bに用いる物質とし
てはフッ素樹脂などがある。また、クラッド部Bは、液
体の存在を検知させるため検知の対象である液体に溶解
し得ないポリエチレンなどの物質では被覆せず、液体に
より溶解する物質で被覆することは自由である。
明が解決しようする手段」 光ファイバーは、光信号の伝送に使用されており、一般
的には第1図に示すような中心のコア部Aとその外周の
クラッド部Bとよりなる0本発明の検知部に使用する光
ファイバーについて説明すると、まず、クラッド部Bが
検知の対象である液体に溶解しやすい物質でできている
ことを特徴とする。このクラッド部Bに用いる物質とし
てはフッ素樹脂などがある。また、クラッド部Bは、液
体の存在を検知させるため検知の対象である液体に溶解
し得ないポリエチレンなどの物質では被覆せず、液体に
より溶解する物質で被覆することは自由である。
コア部Aについては、石英などを用いることもできるし
、メチルメタアクリレートなどの合成樹脂を用いること
もできる。
、メチルメタアクリレートなどの合成樹脂を用いること
もできる。
本発明の液体センサーは以上説明したような特徴を有す
る光ファイバーを検知部に用いる。
る光ファイバーを検知部に用いる。
「作 用」
検知部が、検出の対象である液体に接触すると、検知部
を構成する光ファイバーのクラッド部Bが浸食、溶解さ
れ、コア部A、クラフト部B界面で光信号が反射されな
くなる。さらに、コア部Aがメチルメタアクリレートな
どでできている場合はコア部Aまで溶解されることもあ
る。これらの結果光信号の伝送が遮断あるいは減衰され
、これを受光器が検出することにより液体が検知される
。
を構成する光ファイバーのクラッド部Bが浸食、溶解さ
れ、コア部A、クラフト部B界面で光信号が反射されな
くなる。さらに、コア部Aがメチルメタアクリレートな
どでできている場合はコア部Aまで溶解されることもあ
る。これらの結果光信号の伝送が遮断あるいは減衰され
、これを受光器が検出することにより液体が検知される
。
「実施例」
第2図に示すように、コア部Aがメチルメタアクリレー
トでクラッド部Bがフッ素系樹脂の合成樹脂光ファイバ
ー1の両端に、コネクタ2・3を介在させてそれぞれコ
ア部Aが石英である石英光ファイバー4・5を接続し、
一方の石英光ファイバー4に投光器6を、他方の石英光
ファイバー5に受光器7を接続し、さらに、受光器7を
警報器8に接続する。ここで、合成樹脂光ファイバー1
が対象液体接触部、すなわち、検知部となる。
トでクラッド部Bがフッ素系樹脂の合成樹脂光ファイバ
ー1の両端に、コネクタ2・3を介在させてそれぞれコ
ア部Aが石英である石英光ファイバー4・5を接続し、
一方の石英光ファイバー4に投光器6を、他方の石英光
ファイバー5に受光器7を接続し、さらに、受光器7を
警報器8に接続する。ここで、合成樹脂光ファイバー1
が対象液体接触部、すなわち、検知部となる。
投光器6からの光信号が、石英光ファイバー4、コネク
タ2、検知部である合成樹脂光ファイバー1を経由して
、コネクタ3、石英光ファイバー5を通って受光器7に
至るものである。
タ2、検知部である合成樹脂光ファイバー1を経由して
、コネクタ3、石英光ファイバー5を通って受光器7に
至るものである。
この液体センサーの原理は、合成樹脂光ファイバーlの
クラッド部Bのフッ素系樹脂が有機液体あるいは無機液
体により浸食されると光信号を反射できず、光信号が伝
送されなくなり、また、浸食が進みコア部Aのメチルメ
タアクリレートが溶解しても光信号が伝送されなくなり
、光信号の伝送を遮断あるいは光信号の減衰により警報
を発するものである。
クラッド部Bのフッ素系樹脂が有機液体あるいは無機液
体により浸食されると光信号を反射できず、光信号が伝
送されなくなり、また、浸食が進みコア部Aのメチルメ
タアクリレートが溶解しても光信号が伝送されなくなり
、光信号の伝送を遮断あるいは光信号の減衰により警報
を発するものである。
なお、投光器6からの光信号は、日光や電灯の光の周波
数と異なる特定の周波数に限定して発信され、受光器は
その特定周波数の光信号しか検知せず、日光や電灯の光
の影響は全く受けない。
数と異なる特定の周波数に限定して発信され、受光器は
その特定周波数の光信号しか検知せず、日光や電灯の光
の影響は全く受けない。
次に、有機液体および無機液体により合成樹脂光ファイ
バー1が浸食・溶解する状態を、テストした結果を次の
表に示す。
バー1が浸食・溶解する状態を、テストした結果を次の
表に示す。
合成樹脂光ファイバー1は、特に有機液体には短時間で
浸食・溶解する。
浸食・溶解する。
第3図に具体的応用例を示す。
タンク11を囲む防油堤12の底部に設けた油相13内
に液体を検知する合成樹脂光ファイバー1を配置し、そ
の両端にコネクタ2・3を介して、石英光ファイバー4
・5を接続し、石英光ファイバー4に投光器6を接続し
、石英光ファイバー5に受光器7、警報器8を接続する
。タンク11から液体が流れ出し油相13内に溜ると、
合成樹脂光ファイバー1が浸食・溶解して投光器6から
の光の伝送が遮断されて警報器8から警報を発しタンク
11からの液体の洩れを検知する。
に液体を検知する合成樹脂光ファイバー1を配置し、そ
の両端にコネクタ2・3を介して、石英光ファイバー4
・5を接続し、石英光ファイバー4に投光器6を接続し
、石英光ファイバー5に受光器7、警報器8を接続する
。タンク11から液体が流れ出し油相13内に溜ると、
合成樹脂光ファイバー1が浸食・溶解して投光器6から
の光の伝送が遮断されて警報器8から警報を発しタンク
11からの液体の洩れを検知する。
第4図に他の具体的応用例を示す。
分液槽21には、合成樹脂光ファイバー1を浸食・溶解
する上層液22と、合成樹脂光ファイバー1を浸食・溶
解できない下層液23とを収容している。
する上層液22と、合成樹脂光ファイバー1を浸食・溶
解できない下層液23とを収容している。
分液槽21から上層液22と下層液23とを分けて取り
出すために、分液槽21底部から配管24を左右に分岐
させ、上層液22は左側へ下層液23は右側へ送液する
ために、配管24の左側と右側とにバルブ25、バルブ
26をそれぞれ設けている。下層液23を送液する際は
、バルブ26を開き、バルブ25を閉じ、上層液22を
送液する際は、バルブ25を開き、バルブ26を閉じて
いる。
出すために、分液槽21底部から配管24を左右に分岐
させ、上層液22は左側へ下層液23は右側へ送液する
ために、配管24の左側と右側とにバルブ25、バルブ
26をそれぞれ設けている。下層液23を送液する際は
、バルブ26を開き、バルブ25を閉じ、上層液22を
送液する際は、バルブ25を開き、バルブ26を閉じて
いる。
下層液23はバルブ26を通るが、上層液22はバルブ
26を通ってはならない。上層液22がバルブ26を通
って右側へ送液されたことを検知するために、バルブ2
6の下流側の配管24内に合成樹脂光ファイバーlを配
置し、合成樹脂光ファイバー1の両端にコネクタ2・3
を介在させて石英光ファイバー4・5を接続し、石英光
ファイバー4には投光器6を、石英光ファイバー5には
受光器7、警報器8、増幅器27、アクチュエータ28
をそれぞれ接続する。
26を通ってはならない。上層液22がバルブ26を通
って右側へ送液されたことを検知するために、バルブ2
6の下流側の配管24内に合成樹脂光ファイバーlを配
置し、合成樹脂光ファイバー1の両端にコネクタ2・3
を介在させて石英光ファイバー4・5を接続し、石英光
ファイバー4には投光器6を、石英光ファイバー5には
受光器7、警報器8、増幅器27、アクチュエータ28
をそれぞれ接続する。
バルブ26を上層液22が通過して合成樹脂光ファイバ
ー1を浸食・溶解すると光信号の伝送が遮断され、警報
器8より警報を発すると共に、その信号を増幅器27に
より増幅してアクチェエータ28を作動させてバルブ2
6を閉じる。
ー1を浸食・溶解すると光信号の伝送が遮断され、警報
器8より警報を発すると共に、その信号を増幅器27に
より増幅してアクチェエータ28を作動させてバルブ2
6を閉じる。
さらに、別の応用例としては貯槽の上部開口に合成樹脂
光ファイバー1を配置して液体のオーバーフローの検知
にも応用できる。
光ファイバー1を配置して液体のオーバーフローの検知
にも応用できる。
また、第5図に示すように、コネクタ2・3、石英光フ
ァイバー4・5を省略して合成樹脂光ファイバー1の両
端に直接投光器6・受光器7を設けることもできる。
ァイバー4・5を省略して合成樹脂光ファイバー1の両
端に直接投光器6・受光器7を設けることもできる。
また、上記の実施例では光ファイバーのコア部がメチル
メタアクリレートでクラフト部がフッ素系樹脂の例につ
いて述べたが、コア部が石英であってもよい。
メタアクリレートでクラフト部がフッ素系樹脂の例につ
いて述べたが、コア部が石英であってもよい。
「発明の効果」
本発明は、光ファイバーを液体センサーとして使うこと
ができ、投光器と受光器とを安全場所に設置すると本質
的に安全計装となる。また、光ファイバーは液体への浸
食溶解時間が短いので液体の存在を検知する感度がより
、確実である。さらに、光ファイバーは何回溶解しても
取替えることができ、安価である。その上、タンクなど
の油相は一般に水が溜っており、その中に溶液が流れ込
んだ場合一般に検知がむずかしいが、本発明によれば直
ちに検知できる。また、本発明は光ファイバーを用いる
ため誘導障害ノイズの心配は全くない。
ができ、投光器と受光器とを安全場所に設置すると本質
的に安全計装となる。また、光ファイバーは液体への浸
食溶解時間が短いので液体の存在を検知する感度がより
、確実である。さらに、光ファイバーは何回溶解しても
取替えることができ、安価である。その上、タンクなど
の油相は一般に水が溜っており、その中に溶液が流れ込
んだ場合一般に検知がむずかしいが、本発明によれば直
ちに検知できる。また、本発明は光ファイバーを用いる
ため誘導障害ノイズの心配は全くない。
第1図は光ファイバーの断面図、第2図は本発明の原理
を示す図、第3図はその応用例を示す図、第4図はその
他の応用例を示す図、第5図はコネクタ、石英光ファイ
バーを省略した本発明の原理を示す図である。 1・・・光ファイバー 6・・・投 光 器 7・・・受 光 器
を示す図、第3図はその応用例を示す図、第4図はその
他の応用例を示す図、第5図はコネクタ、石英光ファイ
バーを省略した本発明の原理を示す図である。 1・・・光ファイバー 6・・・投 光 器 7・・・受 光 器
Claims (1)
- (1)光ファイバーの一端に投光器、他端に受光器をそ
れぞれ接続し、光ファイバーが液体に接触したとき光フ
ァイバーを浸食・溶解させて光信号の伝送を遮断・減衰
して液体を検知させるようにしたことを特徴とする液体
センサー
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23876286 | 1986-10-07 | ||
JP61-238762 | 1986-10-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63228093A true JPS63228093A (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=17034886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62160794A Pending JPS63228093A (ja) | 1986-10-07 | 1987-06-27 | 液体センサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63228093A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4831776B2 (ja) * | 2004-06-24 | 2011-12-07 | レッドセンス メディカル マルタ リミテッド | 創傷からの血液漏出の検出のための手段および方法 |
-
1987
- 1987-06-27 JP JP62160794A patent/JPS63228093A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4831776B2 (ja) * | 2004-06-24 | 2011-12-07 | レッドセンス メディカル マルタ リミテッド | 創傷からの血液漏出の検出のための手段および方法 |
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