JPS63226996A - 多層配線基板の製造方法 - Google Patents

多層配線基板の製造方法

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JPS63226996A
JPS63226996A JP6047187A JP6047187A JPS63226996A JP S63226996 A JPS63226996 A JP S63226996A JP 6047187 A JP6047187 A JP 6047187A JP 6047187 A JP6047187 A JP 6047187A JP S63226996 A JPS63226996 A JP S63226996A
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JP
Japan
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thickness
base material
prepreg
resin
wiring board
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Pending
Application number
JP6047187A
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English (en)
Inventor
鎮西 哲雄
一木 勉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電気機器、通信機器、計算機器、OA機器等に
用1八られる多1−配線板用多層配線基板に関するもの
である。
〔背景技術〕
プリント配線板は、現在チくのOA機器に用すられてb
るが、最近は高密度化のため多層配線板へと脇付してき
た。現状ではO−2m1%  0.25 m。
0.3flきざみの層間洋み(導体層と導体層との間隔
)を出すには、Q、06 m 、 0.11161. 
0.15M、0.18闘厚のプリプレグを複数組み合わ
せてbる。このため必要なプリプレグの枚数及び種類が
多くなり、コストが高くなるという問題が生じて偽る。
材料の使用量を減らすことが緊急の課題である。
しかし、この課題を解決できても、他の不都合が生じる
ことは好ましくない。たとえば、配線基板に電子部品な
どを実装する場合に、配線基板を半田浴に浮かべたり、
浸漬したりするので、半田耐熱性が悪化しないようにす
る必要がある。また、高密度化を図るためには、回路パ
ターンもファイン化する必要がある。この要求に答える
には、配線基板の表面粗度が優れていることが必要であ
る。
〔発明の目的〕
この発明は、以上のことを鑑みて、半田耐熱性および表
面平滑性に優れた配線基板を安価に作ることができる多
層配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
0、2 M、  0.25 ff 、0.3flきざみ
のj−間厚みを得る場合の材料の使用量削減を図るため
、発明者等は0.2fl、0.25 ff Q、3fl
のプリプレグ一種類を使用すればよいと考えて研究を進
めた。
ところが、従来のプリプレグよりも厚bプリプレグを用
いて配線基板、特に多1m配線基板を製造すると、 ■ 半田耐熱性が悪A ■ 表面粗度が悪い の2つの問題が生じた。
前記■による実際問題は、配線基板に電子部品を半田実
装する際に、配線基板に層間剥離が生じることである。
厚いプリプレグは、その基材も厚Aため、樹脂の基材へ
の含浸性が慈くなる。このような厚いプリプレグを多層
配線基板に用いると、成形後、プリプレグの基材が内層
回路やその基板とi1!接遷触してしまい、両者の間に
連着に必要な樹脂が存在しなくなることがある。このた
め、半田浴(温度が、たとえば、260℃)のような熱
@撃には耐え切れず、)−間剥離を生じる。また、樹脂
の基材への含浸が充分ではなめため、基材中に空気(エ
ア−)が残ることがあり、この空気が熱膨張するとフク
レなどの原因となる。
上記■による実際問題は、表面粗度が4μm以下でない
とファインパターンが作製できず、多層配線基板に必要
な高品質パターンの作製が不可能となることである。基
材の厚みを厚くするために、太い糸を織り上げたりする
ことになり、基材表面の凸凹が大きくなる。それに加え
て、所望の、I−間厚み(たとえば、0.20ff)を
得るのにその厚み(たとえば、0.20m)の基材を使
用した場合には、それ相幽の樹脂にしがなく、基材の凸
凹が表面に現れやすくなる。
これら2つの問題を解決すべく研究した結果、必要とす
る層間厚みより5μ肩以上薄い基材を用−1所望層間厚
みに必要な樹脂量を含浸させることにより、従来の薄物
プリプレグで達成しうる半田耐熱性および表面平滑性を
備えることを見込出した。
したがって、この発明は、接着層を兼ねた絶縁層の形成
のためのプリプレグを導体層と導体層との間に介在させ
て積層成形を行う多層配線基板の製造方法において、前
記プリプレグとして、その基材の厚みが前記導体層と導
体層との間の所望厚みよりも5μm以上薄いものを用い
ることを特徴とする多層配線基板の製造方法を要旨とす
る。
以下に、この発明の詳細な説明する。
接着層を兼ねた絶縁層の形成のためのプリプレグは、樹
脂が基材て含浸され、固化または半硬化されてなるもの
である。プリプレグは、その全体の厚みが0.2u以上
であることが望ましIn、フlJプレグがQ、 2 f
lよりも薄Aと、導体層間の絶縁性の保証ができにくく
なるからである。
前記基材としては、前記導体/4と1体層との間の所望
厚みよりも5μm以上薄いものを用論る。
このような基材に、樹脂分が従来のプリプレグと同程度
となるように樹脂を含浸させると、基材が薄す分だけ表
面の樹脂層が厚くなる。この樹脂層は、前記所望厚みと
基材の厚みとの差を埋めて、基材と導体層とを接着させ
るとともに、基材表面の凸凹を平担化させる。樹!ra
層は、基材の両面に均等な厚みで形成されて込るのが好
ましいが、両面で厚みが均等でなくてもより0前記基材
の厚みが、前記所望厚みよりも5μm以上薄くなりと、
基材表面に付着している樹脂層か薄すぎて、接着に必要
な樹脂が介在しないことがあり、また、表面粗度が悪く
なる。導体層と導体層との間の所望厚みが、たとえば、
Q、!Offである場合、基材の厚みは0.195 W
以下である。この場合、基材の厚みは、0.18〜0.
195flの範囲が好ましboまだ、導体層と導体層と
の間の所望厚みが、0.250である場合、基材の厚み
は0.2451FJl以下であり、導体層と導体層との
間の所望厚みが、0.30fl である場合、基材の厚
みは0.2951ff以下である。
前記基材は、繊維質のものが用いられる。繊維質基材と
しては特に限定はな−か、たとえば、ガラス布、紙、合
成繊維布、天然繊維布などが挙げられる。布は織布でも
よく、不織布でもよL/’e m推賞基材に含浸される
樹脂としては、特に限定はなく、熱可塑性樹脂および熱
硬化性樹脂のbずれでもより、また、含浸される樹脂は
、他の物質、たとえば、架橋性を有する物質、硬化剤、
硬化促進剤、充填材などの1種またはそれ以上を必要に
応じて含んでいてもよい。前記熱可塑性樹脂には特に限
定はなく、たとえば、ポリフェニレンオキサイド、フッ
素樹脂などが挙げられる。前記熱硬化性樹脂には特に限
定はなく、たとえば、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、ポリ
イミド樹脂などが挙げられる。
導体層は、銅箔などの金属箔、絶縁基板に形成された回
路(いわゆる内層材)などであるが、これらに限定する
ものではなり0 この発明に使用されるプリプレグは、所望層間厚みより
も5μm以上薄A厚みを持つ基材が用すられて−るので
、成形後、1間厚みと基材の厚みとの差の部分には確実
に樹脂層が形成される。このため、基材と、導体層また
はその導体層の基板(内層材、外層材など)などとの間
に樹脂が確実に介在するようになり、半田耐熱性を向上
させることができるとともに表面粗度も4μm以下にす
ることができる。また、導体層が回路である場合には、
回路間の空諌も埋めることができる。プリプレグとして
、その全体の厚みが0.2ff以上であるものを用いれ
ば、導体層間の絶縁が確実てなる。
また、従来のプリプレグを用いた成形では、プリプレグ
中の樹脂を絞り出す必要があり、成形圧力が、たとえば
、  40 KQ/d 粗度と高かった。このため、導
体層、特に回路が成形圧力でずれたりしていた。しかし
本発明にかかる製造方法では、上記のようなプリプレグ
を用するので、樹脂を絞り出す程度が小さくてすみ、成
形圧力を低く(例えば約1/4 、  to KG /
 d程度)することが可能である。このため本発明にか
かる製造方法によれば、回路のずれを防止することがで
き、ファインパターンであっても対応できる。
以下実施例および比較例を挙げてこの発明を更に詳しく
説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものでは
ない。
(実施例1乃至4) 第1表に示す厚みのガラス布に樹脂を含浸させ、同表に
示すようなプリプレグをつくった。このプリプレグを用
す、第1図にみるように、銅箔1、プリプレグ2、内1
回路板3、プリプレグ2および銅箔1の順に積層し、下
記の成形条件で成形して、それぞれ層間厚み0.2fl
タイプsO,25mタイプ、Q、3flタイプの多層配
線基板を得た。内層回路板3は、厚み1.0 fllの
絶縁基板4とその両面に形成された厚み70μmの内層
回路(導体層)5.5からなっていた。この内層回路5
は、厚み70μmの金属の薄層をエヴチングして、格子
状のシールドパターンとして形成された。
く成形条件〉 温度=120℃で30分間、つぎに170℃で70分間
圧カニ4Kq/dで10分間、つぎに40 Kg/dで
終了まで。
第1表に示す厚みのガラス布に樹脂を含浸させ、同表に
示すようなプリプレグをつくった。実施例1に沿−でプ
リプレグ2を用いる代わりにこのプリプレグを吊込た以
外は、実施例1と同様にして、それぞれ層間厚みg、 
2 ts+タイプ、Q、25ffタイプ、0.3flタ
イプの多層配線基板を得た。
これら実施例1〜4および比較例1〜3で得られた各多
層配線基板の特性の測定結果を第1表て示した。
なお、ガラス布の厚みは、JIS−R−3420により
測定した。また、半田耐熱性は、260℃の半田に20
秒間浸漬し、フクレまたはハガレの有(×)無(OK)
で評価した。
第1表から明らかなように、層間厚み0.2 wタイプ
、0.25MIIタイプ、、、0.3・鱈タイプとも実
施例は比較例よりも、耐熱性甘よび表面平滑性が優れて
いる。
なお、上記実施例では、比較例と同じ成形圧力であった
が、この発明にかかる多層配線基板の製造方法によれば
、従来°よりもはるかに低−成形圧力で成形することが
できる。たとえば、約174、to Kg / d程度
の成形圧力で成形することができる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる多層配線基板の製造方法は、以上みて
きたように、プリプレグとして、その基材の厚みが導体
層と導体層との間の所望厚みよりも5μm以上薄りもの
を用するので、半田耐熱性および表面平滑性に優れた多
層配線基板を得ることができるとともに、眉間のプリプ
レグが1枚ですむので、必要なプリプレグの枚数を減ら
すことができ、安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多層配線基板の構成を分解してあられす側面図
である。 1は銅箔、2はプリプレグ、3は内層回路板である。 特許出瓶人 松下電工株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接着層を兼ねた配線層の形成のためのプリプレグ
    を導体層と導体層との間に介在させて積層成形を行う多
    層配線基板の製造方法において、前記プリプレグとして
    、その基材の厚みが前記導体層と導体層との間の所望厚
    みよりも5μm以上薄いものを用いることを特徴とする
    多層配線基板の製造方法。
  2. (2)プリプレグの全体厚みが0.2mm以上であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層配線基
    板の製造方法。
JP6047187A 1987-03-16 1987-03-16 多層配線基板の製造方法 Pending JPS63226996A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245644A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ガラスクロス含有絶縁基材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61285797A (ja) * 1985-06-12 1986-12-16 東芝ケミカル株式会社 多層プリント配線板

Patent Citations (1)

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