JPS63226965A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS63226965A
JPS63226965A JP62059960A JP5996087A JPS63226965A JP S63226965 A JPS63226965 A JP S63226965A JP 62059960 A JP62059960 A JP 62059960A JP 5996087 A JP5996087 A JP 5996087A JP S63226965 A JPS63226965 A JP S63226965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
upper layer
layer polysilicon
polysilicon
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP62059960A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Minowa
箕輪 政幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63226965A publication Critical patent/JPS63226965A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高電圧印加のストレスに強いトランジスタに関
し、特に二層ポリシリコン構造の不揮発性メモリに用い
る高耐圧トランジスタに適用して好適な半導体装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の高耐圧トランジスタは、第6図。
第7図或いは第8図に示すように構成されている。
即ち、第6図の構成は、半導体基板1に素子分離酸化膜
2及びゲート酸化膜3を形成し、ポリシリコンでゲート
電極4を形成した上で、このゲート電極4をマスクにし
て低濃度のイオン注入を行って低濃度ソース・ドレイン
領域53.5Dを形成する。そして、ゲート電極4を酸
化して酸化M6を形成した後に、この酸化膜6をマスク
にして高濃度のイオン注入を行って高濃度ソース・ドレ
イン領域88.8゜を形成している。
また、第7図の構成では、ソース・ドレイン領域形成用
のマスク20を用いて、高濃度ソース・ドレイン領域8
g、8oを形成している。更に、第8図の構成では、ア
ルミニウム電極11形成時のコンタクト工程でイオン注
入して高濃度ソース・ドレイン領域88,8゜を形成し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の構造では、高電圧印加時にドレイン近傍
の酸化膜3,6に電子がトラップされ、例えばNチャネ
ルトランジスタの場合はスレッショルド電圧(V、)や
、チャネルコンダクタンス(gm)が低下するという問
題がある。ここで、第5図にトランジスタのチャネルコ
ンダクタンスの劣化をドレイン電圧(vn )を15V
にした時に、ゲート電圧をパラメータにして示す。この
図より、ゲート電圧は2■付近で最も劣化が激しく、0
■または15Vでの劣化は低い。
これは、ゲート電圧が低いとチャネル電流が少なく、ホ
ットエレクトロンが発生し難くなってゲート酸化膜に係
る電界が弱くなり、相乗的に劣化し難くなるためである
。一方、ゲート電圧が高いとチャネルが完全に反転し、
チャネル方向の電界が弱まってホットエレクトロンが発
生し難くなる。
これととともに、ゲート電流はVゎ=V、=v、、。
付近でピークをもつが、ホットエレクトロンは強いゲー
ト電流に引かれてゲート電極へ到達するため、酸化膜に
トラップされ難い。よって、■、=2V付近で特性劣化
がピークを持つようになる。
本発明は、高電圧印加時にドレイン領域近傍の酸化膜に
トラップされるエレクトロンを抑制してトランジスタの
特性劣化を防止する半導体装置を提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、ゲート電極をマスクにして低濃
度ソース・ドレイン領域を形成し、このゲート電極上及
びその両側近傍にこれを覆うように形成した上層ポリシ
リコンをマスクにして高濃度ソース・ドレイン領域を形
成し、かつ上層ポリシリコンを最高又は最低電位に保持
してMO3型トランジスタを構成している。
このトランジスタは、ゲート電極を下層ポリシリコンで
構成し、二層ポリシリコン構造の不揮発性メモリの高耐
圧トランジスタとして構成している。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明をNチャネルトランジズタに適用した一
実施例の平面図であり、第2図(、a)〜(c)は第1
図AA線の断面構造を製造工程順に示す断面図である。
先ず、第2図(a)のように、半導体基板1にLOGO
3(選択酸化)法により素子分離酸化膜2を形成した後
、活性領域を酸化してゲート酸化膜3を形成し、この上
に形成した下層ポリシリコンをバターニングしてゲート
電極4を形成する。
そして、低濃度のイオン注入を行い、低濃度のソース・
ドレイン領域5g、5oを形成する。このとき、高耐圧
トランジスタ以外はフォトレジストでマスクをしておく
。また、この低濃度ソース・ドレイン領域ss、soは
基板に対し、急峻な接合にすると共に、基板濃度に比べ
数倍、高濃度にしておく。
次に、ゲート電極4の酸化を行って酸化膜6を形成した
上で、上層のポリシリコンを成長しかつバターニングを
行って、第2図(b)のように、前記ゲート電極4上に
上層ポリシリコン7を形成する。
次に、この上層ポリシリコン7をマスクに利用して高濃
度のイオン注入を行い、高濃度ソース・ドレイン領域8
s、8oを形成する。
その後、第2図(c)のように、全面に層間絶縁膜9を
形成し、かつこれにスルーホール10を開設した上でア
ルミニウム電illを所要パターンに形成する。このと
き、上層のポリシリコン7とソース領域8.をアルミニ
ウム電極11によって同電位に接続する。
このようにして形成されたトランジスタにおいて、第3
図にドレイン領域近傍を拡大して図示するように、ドレ
イン8゜に■1.8を印加し、ゲート電位が0■からV
 +eaxへ遷移する場合を考える。
低濃度ドレイン領域5Dは基板に対し、急峻な接合で、
基板濃度に比べ数倍、高濃度にしであるため、ドレイン
領域8Dに高電圧を印加した時、半導体基板1に比べ低
濃度ドレイン領域5.の空乏層の方の電界が強い。この
ため、チャネルに電子が流れている場合、低濃度ドレイ
ン領域5Dでホットエレクトロンが生じ、一部は原子に
衝突し、電子・正孔対を生ずる。
ここキ、もし低濃度ドレイン領域5゜の上に上層ポリシ
リコンが無いかフローティングの場合には、前記酸化膜
6に電子が捕獲され、これにより生ずる電界のために、
低濃度ドレイン領域5わの抵抗が高くなり、コンダクタ
ンスが劣化する。
しかしながら、本実施例のように上層のポリシリコン4
を低濃度ドレイン領域5D上に設けかつこれをソース8
.と同電位に保持して上述した電子を反発するようにす
れば、酸化膜6に電子が捕獲されることなく、コンダク
タンスは劣化しない。
第4図は本発明の第2実施例の平面図であり、第1図及
び第2図と同一部分には同一符号を附しである。
この実施例では、上層ポリシリコン7の電位を最高電位
V sexに接続している。このため、ゲート電極4電
位がOVとV sexの間を遷移する過渡状態で生じる
ホットエレクトロンを上層ポリシリコン7で吸収する。
この時、第5図に示すようにコンダクタンスの劣化を低
く抑えて上層ポリシリコンにエレクトロンが引かれるた
め、特性劣化が生じ難いという利点がある。
ここで、本発明は二層ポリシリコン構造の不揮発性メモ
リ用の高耐圧トランジスタに適用する場合に有効である
が、工程数が増加が影響のない場合には通常のMO3型
半導体装置にも同様に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ゲート電極をマスクにし
て低濃度ソース・ドレイン領域を形成し、このゲート電
極上及びその両側近傍にこれを覆うように形成した上層
ポリシリコンをマスクにして高濃度ソース・ドレイン領
域を形成し、かつ上層ポリシリコンを最高又は最低電位
に保持しているので、高電位を印加した場合でもドレイ
ン近傍の酸化膜にトラップされるエレクトロンを抑制し
、トランジスタの特性劣化を抑えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の模式的平面図、第2図(a
)乃至(C)は第1図の構造を製造工程順に示す図で第
1図のAA線に沿う断面図、第3図はドレイン領域近傍
の拡大断面図、第4図は本発明の他の実施例の模式的平
面図、第5図はストレスによるコンダクタンスの変化を
示す図、第6図乃至第8図は夫々従来の異なる構造の断
面図である。 ■・・・半導体基板、2・・・素子分離酸化膜、3・・
・ゲート酸化膜、4・・・ゲート電極(下層ポリシリコ
ン)、5、.5.・・・低濃度ソース・ドレイン領域、
6・・・酸化膜、7・・・上層ポリシリコン、8S、8
D・・・高濃度ソース・ドレイン領域、9・・・層間絶
縁膜、10・・・コンタクトホール、11・・・アルミ
ニウム電極。 第3図 2 46 B+CN2+4+6  −■)第6図 第7図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート電極と、このゲート電極をマスクにして形
    成した低濃度ソース・ドレイン領域と、このゲート電極
    上及びその両側近傍にこれを覆うように形成した上層ポ
    リシリコンと、この上層ポリシリコンをマスクにして形
    成した高濃度ソース・ドレイン領域とを備え、前記上層
    ポリシリコンを最高又は最低電位に保持したことを特徴
    とする半導体装置。
  2. (2)上層ポリシリコンをソース領域に接続してなる特
    許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
  3. (3)ゲート電極を下層ポリシリコンで構成した二層ポ
    リシリコン構造の不揮発性メモリの高耐圧用トランジス
    タとして構成してなる特許請求の範囲第1項記載の半導
    体装置。
JP62059960A 1987-03-17 1987-03-17 半導体装置 Pending JPS63226965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62059960A JPS63226965A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 半導体装置

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JP62059960A JPS63226965A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 半導体装置

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Publication Number Publication Date
JPS63226965A true JPS63226965A (ja) 1988-09-21

Family

ID=13128233

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62059960A Pending JPS63226965A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 半導体装置

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JP (1) JPS63226965A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08162636A (ja) * 1994-12-05 1996-06-21 Korea Electron Telecommun 電界効果素子およびその電極形成方法

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