JPS63225699A - 金箔を分散含有する化粧石ケンおよびその製造法 - Google Patents

金箔を分散含有する化粧石ケンおよびその製造法

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JPS63225699A
JPS63225699A JP5888287A JP5888287A JPS63225699A JP S63225699 A JPS63225699 A JP S63225699A JP 5888287 A JP5888287 A JP 5888287A JP 5888287 A JP5888287 A JP 5888287A JP S63225699 A JPS63225699 A JP S63225699A
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JP
Japan
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soap
gold
gold leaf
cosmetic
dispersed
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JP5888287A
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粕川 貞雄
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RATSUKU KESHOHIN KK
Original Assignee
RATSUKU KESHOHIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金箔入りの化粧石ケンに関し、詳しくは金箔の
細片を均一に分散含有する化粧石ケンに関し、さらに詳
しくは、新陳代謝および血行を促進し、皮膚の健康を維
持することのできる金箔を均一に分散含有する化粧石ケ
ンに関する。
本発明−の化粧石ケンは、洗顔、洗嘲、手足の洗浄また
は全身の洗浄等の通常の化粧石ケンと同様に使用するこ
とができるが、化粧前の洗顔および手足の洗浄に使用す
るのに適している。
〔技術の背景および従来技術の説明〕
人体は、体重の約70%が水溶液であり、この水溶液に
は蛋臼質、W類、脂質および各種の塩類等の様々の生化
学物質が含まれており、新陳代謝(Metsbol I
sm )といわれる生命現象が細胞内の水溶液において
営まれている。生体内に取り込まれたI白質、糖類およ
び脂質は、新陳代謝における様々の物質変換を経て、最
終的な分解産物となって体外に排出されるが、生体内の
新陳代謝における物質変換には多層多様の#素が関与し
、さらにATP  (アデノシントリホスフェート)に
おける高エネルギーリン酸エステル結合の形成、鴫脱に
伴うエネルギーの流れを生じる。この新陳代謝における
物質変換およびエネルギーの流れに異常を生じると、生
体に様々の疾患を生じ、さらに細胞の老化現象を生じ、
生体の健康が損なわれる。
一方において、金は血液を浄化し、III!IIを保持
するのに有効であるといわれていて、酒類に金箔を混入
して飲用することが試みられ、また化粧品に金箔を混入
して金の微粒子を皮膚を通じて生体内に取り込むことが
提案されている。(特願昭59−164095号) 本発明者は、化粧品の製造に永年従事していて、化粧品
の製造、使用について研究を続けているが、その業務お
よび研究において、厚みが非常に薄い金箔を適当な基剤
とともに皮膚袋面に擦り込むと、金の微粒子が生体内に
取り込まれ、生体における新陳代謝およびエネルギー変
換を促進し、皮膚の健康を保持しうろことを見出し、さ
らに厚みの非常に薄い金箔は、金の比重が非常に大きい
にもかかわらず、液体媒質中に均一に分散しうろことを
鶏出し、これらの知見に基づいて本発明に到達した。
〔発明の目的および発明の要約〕
本発明の目的は、生体における新陳代謝を促進し、皮膚
の健康を維持することができる化粧石ケンを提供するこ
とにあり、詳しくは、生体における新陳代謝の促進およ
び皮膚の健康の維持に著効のある金箔を均一に分散含有
する化粧石ケンを提供することにある。
本発明は、0.1〜4.0μmの厚さの金箔の細片を均
一に分散含有することを特徴とする化粧石ケンである。
本発明の化粧石ケンは、0.1〜4.0μmの厚さの金
箔の細片を液体媒質中で撹拌して金箔の懸濁液をつくり
、この金箔の懸濁液を石ケンの基剤と混合し、加熱して
、溶融し、撹拌して金箔を石ケンの基剤の溶融物に均一
に分散し、これを石ケシ型に入れ、冷却、固化すること
によって製造される。
本発明の化粧石ケンのWaにおいて、金箔を懸濁させる
液体媒質は、ゲラニオール変性エタノールを使用するこ
とができ、金箔の液体媒質における1111Iiは、毎
分60回転以上の撹拌により行なうことができ、それに
よって石ケンにおける金箔の細片の分散を均一にするこ
とができる。また金箔を均一に分散含有する石ケンの基
剤の溶融物の石ケシ型における冷却を、石ケンの基剤の
固化が始まるまで撹拌しながら行ない、それによって化
粧石ケンにおける金箔の分散をより一層均−にすること
ができる。
本発明の化粧石ケンの製造に使用する石ケンの基剤は、
動植物油脂のアルカリによるケン化物を塩析するという
常法によって得られたものを使用することができ、動植
物名指のケン化におけるアルカリは、水酸化ナトリウム
、炭酸ナトリウム、水酸化カリウムまたは炭酸カリウム
を使用することができる。
〔発明の詳細な説明〕
本発明の化粧石ケンに分散含有される金箔は、0.1〜
4・0μ扉の厚さの金箔であることを必要とする。金箔
の厚みが0.1μ扉よりも小さくなると、allは壊れ
やすく、その取扱いにおいて粉末化し、また金箔の懸濁
液の調製における金箔の取扱いが回置になる。また金箔
の厚みが4.0 IImを超えると、金箔の懸濁液の調
製において、液体媒質中の金箔の均一な分散が困難に一
す、その結果、本発明の化粧石ケンにおける金箔の均一
な分散が不可能になる。これは金箔が液体M&質と接触
する総面積が一定限度よりも小さくなると、金箔の表面
に液体媒質から与えられる反発力が金箔の液体媒質中の
MWkを支え切れなくなると考えられる。
本発明の金箔を分散含有する化粧石ケンの製造では、先
ず金箔を細長い短冊状に切断し、この短冊状の金箔を液
体媒質に入れ、撹拌して金箔の短冊状の細片を分散する
金箔の懸濁液を調製する。
金箔の切断における短冊状の金箔の幅は1flまたはそ
れ以下にする。金箔の幅が1龍を超えると、金箔の懸濁
における金箔の沈降速贋が大きくなり、その取扱いを手
早く行なうことを必要とするだけでなく、製品の外観上
も好ましくない。短冊状の金箔を懸濁する液体媒質は、
金箔を分散して懸濁しうるものであれば、いかなるもの
であっても、これを使用することができるが、化粧石ケ
ンの用途から、エタノールを使用するのが好ましく、ま
たゲラニオールを含むエタノールを使用するのがさらに
好ましい。ゲラニオールを含むエタノールの使用により
、化粧石ケシに芳香を付与し、また金箔の分散懸濁状態
がより安定する。金箔の懸濁液の調製における撹拌は毎
分60回転またはそれ以上の撹拌にするのが好ましい。
この程度の撹拌によって短冊状の金箔は液体媒質中に充
分に分散する。
金箔の懸濁液の調製とは別に、石ケンの基剤を加熱釜に
取り、この中に金箔の懸濁液を加え、加熱して、石ケン
の基剤を溶融し、加熱しながら撹拌して、短冊状の金箔
を石ケンの基剤の溶融物に分散、懸濁する。
石ケンの基剤の溶融物中の金箔の分散における石ケンの
基剤は、化粧石ケンをつくりうるものであれば、いかな
るものであっても、これを使用することができるが、動
植物油脂をアルカリによりケン化し、塩析したものを使
用するのが好ましい。
動植物油脂のケン化に使用するアルカリは、化粧石ケン
をつくりうるものであれば、いかなるものであっても、
これを使用することができるが、水酸化す゛トリウム、
炭酸ナトリウム、水酸化カリウムまたは炭酸カリウムを
使用するのが好ましく、価格の点から水酸化ナトリウム
または炭酸ナトリウムを使用するのがさらに好ましい。
短冊状の金箔を懸濁する石ケンの基剤の溶融物の撹拌は
、毎分30回回転度の撹拌で充分であるが、それ以上の
撹拌は特に支障のない限り行なうことができる。
短冊状の金箔を分散、懸濁した石ケンの基剤の溶融物を
化粧石ケンの型に注入し、冷却して、石ケシの基剤を固
化して本発明の金箔を分散含有する化粧石ケンを調製す
る。
化粧石ケンの型は、これまでに知られ、また常用されて
いるものであっても、これを使用することができるが、
石ケンの基剤の溶融物の固化を促進するために、冷却し
つる化粧石ケンの型を使用するのが好ましく、また4に
箔が分散、懸濁する石ケンの基剤の溶融物の注入後に、
金箔の沈降を遅延するための化粧石ケンの型の反転を可
能にするために、密閉型を使用するのが好ましい。
短冊状の金箔を分散、!Pimした石ケンの基剤の溶融
物を注入した化粧石ケンの型を密閉し、石ケンの基剤の
溶融物が固化するまで化粧石ケンの型の反転を繰り返し
、それによって石ケンの基剤の溶融物に分散、懸濁する
金箔の沈降を防止することもできる。またその反転を冷
却水中で行ない、それによって石ケンの基剤の固化を促
進することもできる。
石ケンの基剤が固化した後に、金箔を分散含有する化粧
石ケンを型から取り出し、本発明の化粧石ケンの製造が
完了する。
以下において、実施例により本発明をさらに詳しく説明
するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例 金箔の細片(5m(長さ)x+sam(II)XQ、0
02am (厚さ)30.519を5%(重量)のゲラ
ニオールを含むエタノール100 eeに加え、毎分6
0回転において撹拌して、ゲラニオール変性エタノール
の金箔の懸濁液を調製した。
これとは別に、常法によってヤシ油をケン化し、塩析し
て得たヤシ細石ケンtooo gをビーカーに取り、こ
れに先に調製したゲラニオール変性エタノールの金箔の
懸濁液を加え、湯せん上において70℃に加熱して溶融
し、毎分60回転において撹拌し、金箔の懸濁した石ケ
ン原液とした。この金箔の懸濁した石ケン原液を撹拌し
ながら石ケン型に分注し、石ケン型を冷却して、石ケン
原液を固化し、金箔を分散含有する透明な石ケンを得た
〔発明の効果〕
本発明の化粧石ケンは、金箔の細片を分散含有すること
によって、その使用の際に皮膚に化粧石ケンを擦り付け
ると、金箔は細粉化して皮膚に入り込み、それによって
皮膚の慣康を維持することができる。
本発明の化粧石ケンは、金箔の細片を均一に分散含有す
ることによって化粧石ケンの使用期間の全期間、前記の
皮膚の億康の維持効果を持続する。
本発明の化粧石ケンは、均一に分散含有された金箔のた
めに、その外観が美麿であり、その余色さん然たる外観
は高級品のもつ特有のものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)0.1〜4.0μmの厚さの金箔の細片を分散含
    有することを特徴とする金箔を分散含有する化粧石ケン
  2. (2)0.1〜4.0μmの厚さの金箔の細片を液体媒
    質に入れ、撹拌して、金箔の懸濁液をつくること、石ケ
    ンの基剤に金箔の懸濁液を加え、加熱して溶融し、撹拌
    して金箔の細片を均一に分散含有する石ケン溶融物をつ
    くること、および石ケン溶融物を石ケン型に入れ、冷却
    して、固化することを特徴とする金箔を分散含有する化
    粧石ケンの製造法。
  3. (3)液体媒質が、ゲラニオール変性エタノールである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の金箔を
    分散含有する化粧石ケンの製造法。
  4. (4)石ケン溶融物の石ケン型における冷却が、石ケン
    溶融物が固化する直前まで撹拌しながら、行なわれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項に記
    載の金箔を分散含有する化粧石ケンの製造法。
  5. (5)石ケンの基剤が、油脂をアルカリによってケン化
    し、塩析することによって得られたものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれか
    に記載の金箔を分散含有する化粧石ケンの製造法。
JP5888287A 1987-03-16 1987-03-16 金箔を分散含有する化粧石ケンおよびその製造法 Pending JPS63225699A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005206729A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Take:Kk 化粧石鹸及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005206729A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Take:Kk 化粧石鹸及びその製造方法

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