JPS63225548A - 封着用組成物 - Google Patents

封着用組成物

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Publication number
JPS63225548A
JPS63225548A JP5834487A JP5834487A JPS63225548A JP S63225548 A JPS63225548 A JP S63225548A JP 5834487 A JP5834487 A JP 5834487A JP 5834487 A JP5834487 A JP 5834487A JP S63225548 A JPS63225548 A JP S63225548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide
sealing
alumina
composition
thermal expansion
Prior art date
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Pending
Application number
JP5834487A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Goto
正幸 後藤
Shunzo Shimai
駿蔵 島井
Noboru Igarashi
昇 五十嵐
Kazuhiko Yoshikawa
吉川 和彦
Nobuhiro Tamura
暢宏 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Ceramics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Ceramics Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5834487A priority Critical patent/JPS63225548A/ja
Publication of JPS63225548A publication Critical patent/JPS63225548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は封着用組成物、特に放電ランプ端部封着用組成
物に係る。
[技術の背景] 近年、産業界の要望に応えて種々の高エネルギー放電ラ
ンプが開発されている。このような高工■ネルY−ラン
プは、放電容器(アーク・チューブ)と電極から成り、
アークチューブの端部に電極を支持する例えばディスク
状の部材を到着材料により封着して形成されているもの
で、内部にはアーク物質としであるいは演色性の強化等
を目的として金属蒸気、金属ハライド蒸気等の物!1が
封入される。
従ってこのようなランプの部材を形成する材料は点灯時
の発熱に対する耐熱性に加えて、封入される金属蒸気、
金属ハライド蒸気等の物質に対する化学的安定性を備え
ていることが必要である。
このようなランプの放電容器(アーク・チューブ)とし
ては上記の条件に加えて、不通気性、高い機械的強度、
良好な電気絶縁特性、可視光線の高い透過性刃の点から
、多結晶透光性アルミナ、合成号ファイア、スピネル等
が使用される。また電極としてはタンタル、ニオブ、タ
ングステン、モリブデン等の金属が使用され、あるいは
アルミナ−タングステン、アルミナ−モリブデン等のサ
ーメットが使用されることもある。
これ等の部材を接合する封着材料は前記したような条件
に加えて、各部材間の良好な密封性及び安定な封着部分
を確保するために、封着材料独自に要求される特性をさ
らに満足するものでなければならない。封着材料が満足
しなければならない主要な条件は下記のようならのであ
る。
■ランプの封入物である、金属蒸気(Ha、 Sn、 
Hり。
Ov等)、希土類ハライド(Dy13.Nd13.La
13゜Scl  、  Tm13等)、金属ハロゲン化
物蒸気(NaCl、 NaBr、 AlCl、 5nC
I、 lIgcl等)、ニ対する化学的安定性に優れて
いること。
■ランプ点灯時の発熱(ランプ点灯時、封着部分は約1
100℃に達する)に耐えること。即ち、ランプ点灯時
の高温にさらされた場合にも化学的及び物理的に安定し
ていること(結晶相が変化しないこと、溶融しないこと
、熱による応力に耐え得ること等)。
■熱15&係数が接合部分の材料となる、アルミナ。
サフ?イアおよびスピネル(アーク・チューブ、ディス
ク)、タンタル、ニオブ、タングステン。
モリブデン及びサーメット(I極)等の材料と同じ程度
であること。例えばアルミナの熱膨張係数は7. OX
 1G’/ ’C程度である。
■封着の温度である1500℃前後で溶融し急激な降温
を行ってもガラス化しないこと。
■部材材料に対する濡れ性が良好なこと。
[従来の技術] 従来、放電ランプ端部封着用組成物、特にメタルハライ
ドランプ用封着組成物として、^1203−3102−
oy2o3(y、o、 、 [u、03 、 Gd20
3)系(特公昭56−44025> 、Al2O3−3
i01−)4oO(岨o3.p、o、、 Y、03゜v
b、Lo、、 La、03. oy、Lo、、 EIJ
203. Hf01)系特開昭5l−126058)、
Al□o3−8iO1−Y2O2−Hoe (SC2G
B、Zr01)系(特開昭59−219849 ) 、
^1,03−3iO□−Hoe (y、o、。
5Cz03. Zr02)系(特開昭59−21985
0)、AI、oi−sio□−B2O2−BOG−Zr
O□系(特開昭6l−10081)等が公知となってい
る。
しかしながら、従来の封着用組成物は、急激な降温を行
なうとガラス化してしまうものが多く、製造上の障害と
なっていた。ガラス化した結合層は熱的安定性に欠ける
ものであり、その様な結合層を持ったランプは一般に寿
命が短くなる。
また、従来の封着用組成物は、ランプ封入物であるハロ
ゲン蒸気や金属蒸気に対する耐性が低く、ランプ点灯中
に封入物と封着組成物が反応し、ランプの効率や演色性
の低下、リークの原因となっていた。
さらには従来の封着用組成物は、熱膨張率がアルミナの
それと異なるため結合層にクラックが入ったり放電容器
の破損に至るような場合も多かった。
[発明の構成J 本発明は、上記の従来技術による封着用組成物の欠点を
解消することを目的とする。
本発明は、セラミック相互間又は、セラミックと金属若
しくはサーメットを封着する封着用組成物であって、1
0〜30準fi%の酸化アルミニウム、11〜35市量
%の二酸化ケイ素、29〜60重尽%の酸化勺マリウム
、15重量%以下の酸化スカンジウム。
酸化イッデリピウム、酸化ツリウム、酸化チタン。
酸化ジルコニウムの中から選択された少なくとも1種、
からなるものである。
本発明の封着用組成物の主成分となる酸化アルミニ6ム
は、アルミナ・セラミックスとの結合性を良くする効果
、化学的安定性(耐ハロゲン性・耐プトリウム性)を高
める効果及び熱膨張をアルミナ・セラミックスに近づけ
る効果を有している。
酸化アルミニウムの添加mが30i 1i%を越えると
融点が1500℃以上となり封着作業が困難となる。
逆に添加Rが10重量%より少なくなると上記効果を得
にくくなる。
また、二酸化ケイ素は融点の低下をもたらし、封着作業
を容易なものとする効果を右する。二酸化ケイ素の添加
量が11重量%以下では融点が1500℃以上となり封
着作業が困難となる。35重8%を越えると熱wrEt
が著しく下がりリークの原因となるものである。
酸化サヤリウムは熱膨張率を高める効果を有しており、
組成物の熱膨張率をアルミナと同程度のものにする。同
時にアルミナとの化合物を形成し、化学的安定性を高め
る効果を持つ。酸化サマリウムの添加量が29重量%未
満の場合は、ランプ封入物であるハロゲンガスに対する
安定性が低下してしまう。また60重M%を越える場合
は、熱膨張がアルミナのそれより大きくなってしまいリ
ークの原因となる。
酸化スカンジウム、M化イッテリビウム、1%!化ツリ
ウム、酸化チタン、酸化ジルコニウムは、結晶成長の核
形成剤となるもので到着組成物の結晶化を促進させる効
果を有し、これにより封着部の化学的安定性及び強度が
向上する。また封着時の冷却過程で急冷が可能となるた
め作業時間を短縮し得る効果も有する。これ等の成分は
それぞれ同様な効果を有しているものと考えられるが、
添加量が15重量%を越えた場合は、融点が高くなって
しまい、作業性が悪くなるものである。
[実施例] 後に示す表1〜5に記載した配合比で酸化アルミニウム
、二酸化ケイ素、酸化サマリウム、酸化スカンジウム、
酸化イツテリビウム、酸化ツリウム、酸化ブタン、酸化
ジルコニウムの特級試−桑を秤吊しこれにアセトンを加
えボールミルで122時間混混合を行ない、更に酢酸ビ
ニルポリマーを5重v%となるように加え1時間混合を
行なった後、乾燥、造粒、成形を行ないリング状の成形
体とした。
このようにして得られた成形体で透光性アルミナセラミ
ックスデユープの端部にアルミナ−タングステンサーメ
ットを封止し、高周波炉で200℃/分で昇温させ15
00℃で5分保持した後、200℃/分で降温を行ない
、発光管を得た。
得られた発光管のヘリウム・リークテストを行ないその
気密性を調べた。また発光管の中に5c13. llo
、Nagを封入しメタルハライドランプとし寿命試験を
行なった。
表1〜5に封着用組成物の組成物と共に寿命試論の結束
、耐熱温瓜及び熱膨張率を示す。
表     1 表     2 表    3 表     4 表     5 [発明の効果] 本発明の封着用組成物はメタル・ハライドランプ等の高
エネルギー放電ランプの発光管として用いられるアルミ
i・セラミックスやアルミナ・サーメッi−等の材料に
対する濡れ性が良好で、またそれ等の材料との熱膨張率
の差が僅かであるため熱応力等によるクラックの発生が
極めて少ない。
また本発明の封を用組成物は、ハロゲン蒸気に対する耐
性が大きく、ランプ点灯中に成分の一部が金属ハライド
と反応して発光し演色性が悪くなるというような現象も
殆んど生じない優れた性能を有する。
さらに本発明の封着用組成物は溶融状態から急速に訃温
してもガラス化しにくく、封着時の冷却過程で急冷が可
能となるため作業時間を短縮し得るため、製造上極めて
有利である。
木用1tamにおいては本発明封着用組成物を、メ9 
/L/ハライドランプ用端部封着剤として説明ヲ行なっ
たが、熱膨張率がアルミナと同じような物質の接合に利
用可能である・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)10〜30重量%の酸化アルミニウム、11〜3
    5重量%の二酸化ケイ素、29〜60重量%の酸化サマ
    リウム及び15重量%以下の酸化スカンジウム、酸化イ
    ッテリビウム、酸化ツリウム、酸化チタン、酸化ジルコ
    ニウムの中から選択された少なくとも1種からなる封着
    用組成物。
JP5834487A 1987-03-13 1987-03-13 封着用組成物 Pending JPS63225548A (ja)

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JP5834487A JPS63225548A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 封着用組成物

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JPS63225548A true JPS63225548A (ja) 1988-09-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004536767A (ja) * 2001-08-02 2004-12-09 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー アルミナ−ジルコニアおよびその製造方法ならびに使用方法
JP2013049627A (ja) * 2001-08-02 2013-03-14 Three M Innovative Properties Co Al2O3−希土類酸化物−ZrO2/HfO2材料およびその製造方法ならびに使用方法

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