JPS60103050A - 封着用ガラス組成物 - Google Patents
封着用ガラス組成物Info
- Publication number
- JPS60103050A JPS60103050A JP20804583A JP20804583A JPS60103050A JP S60103050 A JPS60103050 A JP S60103050A JP 20804583 A JP20804583 A JP 20804583A JP 20804583 A JP20804583 A JP 20804583A JP S60103050 A JPS60103050 A JP S60103050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- thermal expansion
- sealing
- composition
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/24—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders
- C03C8/245—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders containing more than 50% lead oxide, by weight
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス製の外囲器が使用されている蛍光表示
管のような表示管の外囲器の封着に用いにれる低融点の
封着用ガラス組成物に関するものである。
管のような表示管の外囲器の封着に用いにれる低融点の
封着用ガラス組成物に関するものである。
一般に蛍光表示管は、ガラスで形成された絶縁性基板上
に配線導体、陽極導体、蛍光体等をfa層配設して陽極
を形成し、陽極上に離間して制御電極、プイラメント状
の陰極等の電極が配設されている。これらの電極を囲む
ように前面容器が配設され、前記絶縁性基板の周縁で封
着されている。
に配線導体、陽極導体、蛍光体等をfa層配設して陽極
を形成し、陽極上に離間して制御電極、プイラメント状
の陰極等の電極が配設されている。これらの電極を囲む
ように前面容器が配設され、前記絶縁性基板の周縁で封
着されている。
この前面容器は前記絶縁性基板と同様にガラスで形成さ
れている、したがって封着に用いる封着4Aは、ガラス
とガラスを気密に接着することが必要であるとともに絶
縁性基板と前面容器の間に内部の電極から延長さオした
リード端子が配設されているために、このリード端子を
形成する金属である426合金とも接着性が必要である
。また封着処理は、400〜500℃位の熱処理をする
ので絶縁基板および前面容器を形成する軟質のガラス板
(ソーダガラス)と封着材である封着用ガラス組成物の
熱膨張率がほぼ等しいことが必要である。
れている、したがって封着に用いる封着4Aは、ガラス
とガラスを気密に接着することが必要であるとともに絶
縁性基板と前面容器の間に内部の電極から延長さオした
リード端子が配設されているために、このリード端子を
形成する金属である426合金とも接着性が必要である
。また封着処理は、400〜500℃位の熱処理をする
ので絶縁基板および前面容器を形成する軟質のガラス板
(ソーダガラス)と封着材である封着用ガラス組成物の
熱膨張率がほぼ等しいことが必要である。
また、封着処理の加熱湿度すなわち封着温度は、封着材
の軟化点に50〜70℃に加えた温度である。
の軟化点に50〜70℃に加えた温度である。
封着時間が大であれば封着温度は多少低い温度でもよく
、また、封着物である基板と前面容器に外圧を加えるこ
とにより、封着温度を軟化点に近い温度に持っていくこ
とができる。
、また、封着物である基板と前面容器に外圧を加えるこ
とにより、封着温度を軟化点に近い温度に持っていくこ
とができる。
この封着処理の時点で蛍光表示管の基板には。
配線導体、陽極導体、蛍光体が配設されているのである
。したがって封着温度が高すぎると蛍光体のドープ物質
が蒸発したり、化学変化を起こしたりして蛍光体が変質
してしまい、輝度の低下や発光効率の低下という問題点
が生じる。さらに配線導体がアルミニウムの場合には、
アルミニウムが酸化したり、溶解して切断したりする現
像が生じて導通不良を起こす問題点を有していた。
。したがって封着温度が高すぎると蛍光体のドープ物質
が蒸発したり、化学変化を起こしたりして蛍光体が変質
してしまい、輝度の低下や発光効率の低下という問題点
が生じる。さらに配線導体がアルミニウムの場合には、
アルミニウムが酸化したり、溶解して切断したりする現
像が生じて導通不良を起こす問題点を有していた。
前記の問題点を解決するためには封着温度をできるだけ
低い温度で封着処理をすればよいのであり、そのような
低い温度で軟化し、封着作業ができるガラス封着材が要
求されていた。
低い温度で封着処理をすればよいのであり、そのような
低い温度で軟化し、封着作業ができるガラス封着材が要
求されていた。
従来、このようなガラス容器を有している蛍光表示管の
封着に用いる封着材は、 PbO−B2O3−5i02
の非結晶性低軟点ガラスが用いられていた。この低軟化
点ガラスの一例としてPbOを主成分とした高鉛ガラス
である。
封着に用いる封着材は、 PbO−B2O3−5i02
の非結晶性低軟点ガラスが用いられていた。この低軟化
点ガラスの一例としてPbOを主成分とした高鉛ガラス
である。
高鉛ガラスの原料組成の一例を示せば下記のとおりであ
る。
る。
Pb0 78〜88重量%
8203 10〜12重量%
5iOz 0−10重重量
各原料組成の割合によって熱膨張率、軟化点は変化する
が、熱膨張率は、90〜120 X 10−”/℃(2
0〜280℃)であり、軟化点は、330℃〜450℃
である。
が、熱膨張率は、90〜120 X 10−”/℃(2
0〜280℃)であり、軟化点は、330℃〜450℃
である。
PbOを多くすれば軟化点は、下がる傾向がある。
PbOが88%、B2O3が12%の二成分の品鉛ガラ
スで330℃という軟化点を有するが、熱膨張率は、1
20X 10−/℃(20〜28℃)であり、ソーダガ
ラス板の熱膨張率と比較して大きすぎるという問題点と
、耐薬品性、耐水性等のガラスの性質が悪くなるという
問題点もあった。
スで330℃という軟化点を有するが、熱膨張率は、1
20X 10−/℃(20〜28℃)であり、ソーダガ
ラス板の熱膨張率と比較して大きすぎるという問題点と
、耐薬品性、耐水性等のガラスの性質が悪くなるという
問題点もあった。
また副成分としてPbFを添加することにより、やはり
軟化点を下げることは可能であるが、蛍光表示管の封着
に用いると溶融したときにフッ素系のガスが発生し、蛍
光体や酸化物熟陰極の特性を悪くする原因となるので使
用できなかった。
軟化点を下げることは可能であるが、蛍光表示管の封着
に用いると溶融したときにフッ素系のガスが発生し、蛍
光体や酸化物熟陰極の特性を悪くする原因となるので使
用できなかった。
軟化1点の低いガラスは、前記PbOを主体にしたもの
の他に、Vz Oy Bλ03= ZnO系のガラスや
V2O5P2 (b ZnO系のガラスや、さらにTJ
Lx 02 Bx 03−Diユ0.系のガラス等は、
PbOを主体とするガラスよりさらに軟化点の低いガラ
スを作ることは可能である。しかし、これらのガラスは
、非晶質ガラスであるが、加熱して温度を上げたときも
結晶化したりする現像が生じ使用することができなかっ
た。
の他に、Vz Oy Bλ03= ZnO系のガラスや
V2O5P2 (b ZnO系のガラスや、さらにTJ
Lx 02 Bx 03−Diユ0.系のガラス等は、
PbOを主体とするガラスよりさらに軟化点の低いガラ
スを作ることは可能である。しかし、これらのガラスは
、非晶質ガラスであるが、加熱して温度を上げたときも
結晶化したりする現像が生じ使用することができなかっ
た。
しかも、またアルカリや酸等の薬品に対して変化しない
という耐薬品性や、水分に対しても変化しないという耐
湿性等の化学的性質が悪く、蛍光表示管の封着用ガラス
としては使用できるものは現在のところ存在してない。
という耐薬品性や、水分に対しても変化しないという耐
湿性等の化学的性質が悪く、蛍光表示管の封着用ガラス
としては使用できるものは現在のところ存在してない。
そこで本発明は前述の事情に鑑みてなされたものであり
、軟化点が330℃以下で化学的性質に優れ1機械的強
度が大でありソーダガラスの熱膨張係とほぼ等しい熱膨
張係数が得られる封着用ガラス組成物を提供することを
目的とするものである。
、軟化点が330℃以下で化学的性質に優れ1機械的強
度が大でありソーダガラスの熱膨張係とほぼ等しい熱膨
張係数が得られる封着用ガラス組成物を提供することを
目的とするものである。
前記目的を達成するための本発明の封着用ガラス組成物
は、次の組成を有する。
は、次の組成を有する。
重量%表示で Pb0 68〜73%
8203 8〜10%
Tム0 14〜18%
AI!)0. 1.0〜2.5%
SiOノ 1.0〜2.5%
Te0− 0.5−1..5%
SnOス 0.2−1.0 %
の組成を有するガラス粉末60〜70重量%とチタン酸
鉛粉末30〜40重量%とからなることを特徴とする。
鉛粉末30〜40重量%とからなることを特徴とする。
PbOが68重重量より少ないと軟化点が高く粘度が大
となり330℃以下の低温で封箔ができなくなる。また
73%より多く含まれていると失透しやすくなり、化学
的性質のうち特に耐湿性が悪くなる。
となり330℃以下の低温で封箔ができなくなる。また
73%より多く含まれていると失透しやすくなり、化学
的性質のうち特に耐湿性が悪くなる。
したがってPbOは、68〜73%の割合が適切である
。
。
B2O3が8重量%より少ないといガラス化が困難にな
るかまたは失透性の問題も生じる。10重量%より多く
なると軟化点は下るが、安定なガラスができない。
るかまたは失透性の問題も生じる。10重量%より多く
なると軟化点は下るが、安定なガラスができない。
Tノ、0は、軟化点を下げる目的のために入れるのであ
るが14重量%より少ないと軟化点が330℃より低く
ならず、18重重景より多くなると失透しやすくなり、
また化学的性質が大幅に悪くなる。
るが14重量%より少ないと軟化点が330℃より低く
ならず、18重重景より多くなると失透しやすくなり、
また化学的性質が大幅に悪くなる。
A[、O,は、化学的性質を増すために加えるのである
が、1重量%以下だと効果が小さく、2.5重量%以上
含有させると軟化点が高くなりすぎるのである。
が、1重量%以下だと効果が小さく、2.5重量%以上
含有させると軟化点が高くなりすぎるのである。
5i02は、化学的性質を増すためと、熱膨張係数を小
さくするために加えるのである。1重量%以下では効果
が小さく、また2、5重量%以上では軟化点が高くなっ
てしまうのである。
さくするために加えるのである。1重量%以下では効果
が小さく、また2、5重量%以上では軟化点が高くなっ
てしまうのである。
Te0zは、軟化点を下げる目的で加える。0.5重量
%以下では軟化点が目的の値まで下らず、また、1.5
重量%より多くなると化学的性質のなかでも耐湿性が悪
くなる。
%以下では軟化点が目的の値まで下らず、また、1.5
重量%より多くなると化学的性質のなかでも耐湿性が悪
くなる。
5n02は、ガラスの失透性防止の目的で加えるのであ
るが、0.2重量%以下では効果はほとんどなく、1.
0重量%より多くなると軟化点が大幅に高くなってしま
うのである。
るが、0.2重量%以下では効果はほとんどなく、1.
0重量%より多くなると軟化点が大幅に高くなってしま
うのである。
以上のような組成を有するガラスは、軟化点が300〜
330℃であるので到着温度は350〜400℃と40
0℃以下の温度で封着できることになるのであるが、こ
のガラスの熱膨張係数が120〜150XlO−”/”
C(30〜240℃)とソーダガラスの熱膨張係数90
X10’/℃に比鮫して大きいので熱膨張係数の小さい
粉末を加え混合して組成物の熱膨張係数を小さくする。
330℃であるので到着温度は350〜400℃と40
0℃以下の温度で封着できることになるのであるが、こ
のガラスの熱膨張係数が120〜150XlO−”/”
C(30〜240℃)とソーダガラスの熱膨張係数90
X10’/℃に比鮫して大きいので熱膨張係数の小さい
粉末を加え混合して組成物の熱膨張係数を小さくする。
この熱膨張係数が小さくてかつ封着材料として必要な性
質をおとさない物質として1本発明者は、多数の実験の
結果からチタン酸鉛をさがし出したのである。このチタ
ン酸鉛の熱膨張係数は−10〜15 X 1(1” /
℃と小さい値である。このチタン酸鉛の粉末を前述の組
成のガラスの粉末に対して30〜40重量%加えること
により熱膨張係数を75〜90 X 1.0”’ /℃
にすることが可能である。このチタン酸鉛は、熱膨張係
数を下げる性質の他に、粘性流動を確保し、粘度を上げ
ない性質を有する。
質をおとさない物質として1本発明者は、多数の実験の
結果からチタン酸鉛をさがし出したのである。このチタ
ン酸鉛の熱膨張係数は−10〜15 X 1(1” /
℃と小さい値である。このチタン酸鉛の粉末を前述の組
成のガラスの粉末に対して30〜40重量%加えること
により熱膨張係数を75〜90 X 1.0”’ /℃
にすることが可能である。このチタン酸鉛は、熱膨張係
数を下げる性質の他に、粘性流動を確保し、粘度を上げ
ない性質を有する。
またチタン酸鉛は、耐熱性の結晶体であり、高温焼成し
たものであり、封着時に発泡1分解、溶解等が起こらな
い性質も有している。このような性質を有する物質のう
ち一番適するのはチタン酸鉛を説明したが、これに類す
る物質として、ジルコン(ZrSi04 )、チタン酸
アルミニウム(AjTi03)、アルミン酸鉛(PbA
)、Oq)、コージェライト(Mg0・2AムO6・5
SiO,)等があり、これらの粉末を混合させて使用す
ることも可能である。
たものであり、封着時に発泡1分解、溶解等が起こらな
い性質も有している。このような性質を有する物質のう
ち一番適するのはチタン酸鉛を説明したが、これに類す
る物質として、ジルコン(ZrSi04 )、チタン酸
アルミニウム(AjTi03)、アルミン酸鉛(PbA
)、Oq)、コージェライト(Mg0・2AムO6・5
SiO,)等があり、これらの粉末を混合させて使用す
ることも可能である。
〈実施例〉
次表に本発明の封着用ガラス組成物のガラス成分を作る
ための原料成分の組成割合の実施例及びpbo、 B2
O3、T/10、 AJ!a03 、5i02、 Ta
O2,5nOz を前記の表の割合に秤量し、混合機に
よって均一になるまで混合する。混合した原料を白金溶
解炉中で700〜900℃に加熱して溶解した後冷却ロ
ーラーを通して冷却する。冷却したガラスは、粗粉砕、
微粉砕工程を経て、フルイにより選別され一定の微粒子
以下のガラス粉末が形成される。
ための原料成分の組成割合の実施例及びpbo、 B2
O3、T/10、 AJ!a03 、5i02、 Ta
O2,5nOz を前記の表の割合に秤量し、混合機に
よって均一になるまで混合する。混合した原料を白金溶
解炉中で700〜900℃に加熱して溶解した後冷却ロ
ーラーを通して冷却する。冷却したガラスは、粗粉砕、
微粉砕工程を経て、フルイにより選別され一定の微粒子
以下のガラス粉末が形成される。
表の比較例1は、IILIOが68重量%より少ない割
合の場合であり、このガラスは、軟化点が350℃と多
少高く、ガラスの失透性が悪く、さらに化学的性質の耐
湿性が悪くなる。
合の場合であり、このガラスは、軟化点が350℃と多
少高く、ガラスの失透性が悪く、さらに化学的性質の耐
湿性が悪くなる。
比較例2は、PbOが特許請求の範囲の」二限値73重
旦%より大になった例であるが、軟化点は310℃と低
い値であるが、失透性と耐湿性および耐薬品が悪くなり
、封着材料として使用できない。
旦%より大になった例であるが、軟化点は310℃と低
い値であるが、失透性と耐湿性および耐薬品が悪くなり
、封着材料として使用できない。
実施例1〜3は、本発明の組成割合の例であり。
軟化点は、実施例1が315℃であり、実施例2が32
0℃であり、実施例3が310℃といずれも330℃以
下である。
0℃であり、実施例3が310℃といずれも330℃以
下である。
また、ガラスの失透性、耐湿性、耐薬品性、機械的強度
等の性質も優れ、封着材料として十分使用できるもので
ある。但し上記のガラスの熱膨張率が120〜150
X 10−9/’C(30〜240℃)とソーダガラス
の熱膨張率に比較し大きいので前述のようにPbTi0
aやZr5iO+やAj’Ti0JやPbA1−0q、
やMgO−2AAz03−5SiOz等のような熱膨張
率の小さく、かつ、ガラスの諸特性をおとさない物質を
粉末状にして加える。加える量はガラスの熱膨張率によ
って異なり、熱膨張率が大であるほど加える量も多くな
るが、割合としては30〜40%であり、混合されて出
来上。
等の性質も優れ、封着材料として十分使用できるもので
ある。但し上記のガラスの熱膨張率が120〜150
X 10−9/’C(30〜240℃)とソーダガラス
の熱膨張率に比較し大きいので前述のようにPbTi0
aやZr5iO+やAj’Ti0JやPbA1−0q、
やMgO−2AAz03−5SiOz等のような熱膨張
率の小さく、かつ、ガラスの諸特性をおとさない物質を
粉末状にして加える。加える量はガラスの熱膨張率によ
って異なり、熱膨張率が大であるほど加える量も多くな
るが、割合としては30〜40%であり、混合されて出
来上。
た封着用ガラス組成物の熱膨張率は75〜90 X 1
0’7℃の範囲内に入る値である。
0’7℃の範囲内に入る値である。
封着温度は、大体封着材の軟化点310〜320℃より
50〜70°C高い値であるので、約360〜390℃
と400℃以下の温度で封着処理を行うことが可能であ
る。したがって蛍光体を変質させたり、アルミニウム配
線導体を酸化させたり、溶解させることもなく蛍光表示
管の封着ができるので、輝度が高く1発光効率の優れた
蛍光表示管が提供できるという効果を有する。
50〜70°C高い値であるので、約360〜390℃
と400℃以下の温度で封着処理を行うことが可能であ
る。したがって蛍光体を変質させたり、アルミニウム配
線導体を酸化させたり、溶解させることもなく蛍光表示
管の封着ができるので、輝度が高く1発光効率の優れた
蛍光表示管が提供できるという効果を有する。
また本発明の封着材は、フッ化物が含有していないので
封着時にフッソガスによりフィラメント状陰極がシンタ
ーするという劣化現像を生ずることはなくなり、化学的
性質1機械的性質及び熱的性質等価れた封着用ガラス組
成物を提供できるという効果を有する。
封着時にフッソガスによりフィラメント状陰極がシンタ
ーするという劣化現像を生ずることはなくなり、化学的
性質1機械的性質及び熱的性質等価れた封着用ガラス組
成物を提供できるという効果を有する。
特許出願人 双葉電子工業株式会社
手続補正書
昭和59年 7月 25日
特許庁長官 殿
1、事件の表示
昭和58年特許願第208045号
2、発明の名称
封着用ガラス組成物
3、補正をする者
5、補正の対象
明細書の発明の詳細な説明の欄
一′、?ム工
6、補正の内容
(1)明細書第1頁の下から第3行目に記載されている
「にれる」ヲ「られる」に補正する。
「にれる」ヲ「られる」に補正する。
(2)明細書第3頁第10行目に記載されている「現像
」ヲ「現象」と補正する。
」ヲ「現象」と補正する。
(3)明細書第3頁第10目に記載されている「低軟点
ガラス」ヲ「低軟化点ガラス」と補正する。
ガラス」ヲ「低軟化点ガラス」と補正する。
(4)明細書第5頁第8行目に記載されている「現像J
’fcr現象」と補正する。
’fcr現象」と補正する。
(!9 明細書第5頁第17行目に記載されている「係
とjを「係数と」と補正する。
とjを「係数と」と補正する。
特許出願人 双葉電子工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量%表示で Pb0 68〜73% B、03 8〜10% Tlx、0 14〜18% AIh031.0〜2.5% 5iOz 1.0〜245% Te0z 0.5〜1.5% Sr+020.2〜1.0% の組成を有するガラス粉末60〜70重1%とチタン酸
鉛粉末30〜40重量%とからなる封着用ガラス組成物
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20804583A JPS60103050A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 封着用ガラス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20804583A JPS60103050A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 封着用ガラス組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103050A true JPS60103050A (ja) | 1985-06-07 |
JPS6319456B2 JPS6319456B2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=16549726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20804583A Granted JPS60103050A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 封着用ガラス組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103050A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270440A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-24 | Toshiba Glass Co Ltd | 封着用ガラス組成物 |
JPS63170241A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-14 | Toshiba Glass Co Ltd | 封着用ガラス組成物 |
JPH03205738A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-09-09 | Noritake Co Ltd | メタルコアリブおよびその製造方法、並びに該メタルコアリブを用いたプラズマディスプレイパネル |
JPH04129131A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-30 | Noritake Co Ltd | 隔壁中の有孔金属板を電極としたプラズマディスプレイパネル |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP20804583A patent/JPS60103050A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270440A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-24 | Toshiba Glass Co Ltd | 封着用ガラス組成物 |
JPH0458422B2 (ja) * | 1986-05-16 | 1992-09-17 | Toshiba Glass Kk | |
JPS63170241A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-14 | Toshiba Glass Co Ltd | 封着用ガラス組成物 |
JPH0461824B2 (ja) * | 1987-01-08 | 1992-10-02 | Toshiba Glass Kk | |
JPH03205738A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-09-09 | Noritake Co Ltd | メタルコアリブおよびその製造方法、並びに該メタルコアリブを用いたプラズマディスプレイパネル |
JPH04129131A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-30 | Noritake Co Ltd | 隔壁中の有孔金属板を電極としたプラズマディスプレイパネル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319456B2 (ja) | 1988-04-22 |
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