JPS63224601A - 非接触電力供給装置 - Google Patents

非接触電力供給装置

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JPS63224601A
JPS63224601A JP62056476A JP5647687A JPS63224601A JP S63224601 A JPS63224601 A JP S63224601A JP 62056476 A JP62056476 A JP 62056476A JP 5647687 A JP5647687 A JP 5647687A JP S63224601 A JPS63224601 A JP S63224601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply line
power
section
power transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP62056476A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Imai
敏彦 今井
Katsumi Takami
高見 勝己
Satoru Kishimoto
哲 岸本
Akira Mori
毛利 顕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP62056476A priority Critical patent/JPS63224601A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばクリーンルーム内でウェハや磁気ディ
スク等のワークを搬送するクリーンロボット等に電力を
供給する非接触電力供給装置に関し、特に周辺機器に対
する電磁障害を防止することができる非接触電力供給装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第4図に示すような所定箇所から他の所定箇所ま
で敷設された搬送レール1を有すると共に、この搬送レ
ール1上を移動する移動架台2を有し、この移動架台2
にはワーク3を保持するハンドリング機構4が設けられ
たクリーンロボット5等に電力を供給する非接触電力供
給装置としては、上記搬送レール1の側方に直線状に張
設された電力供給線6と、上記移動架台2の側部に設け
られ上記電力供給線6と電磁結合する電力電送部7とか
ら成るものが、特願昭61−215900号で提案され
ている。
その細部の構造は、第5図に示すように、電力供給線6
は所定箇所と他の所定箇所の間で一往復して直線状に張
設されると共に交流電源8に接続され、電力電送部7は
ドーナツ形のコア(トロイダルコア)9にコイル10を
巻き付けそのコイル10の引き出し端部10a、10b
を負荷へ接続すると共に上記電力供給線6の一方の直線
部にコア9の中心孔を嵌合して該電力供給線6に沿って
矢印A、B方向に往復移動可能とさおでいた。そして、
この状態で上記コア9に対して電力供給線6が一次巻線
として、コイル10が二次巻線としてそれぞれ配置され
、上記電力供給線6に交流電源8から一次電流11を流
して両者の電磁結合によりコイル10に二次電流12が
流れることにより、電力供給線6から電力電送部7のコ
イル10に対して非接触で電力を供給するようになって
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来の非接触電力供給装置において
は、電力供給線6と電力電送部7のコイル10との電磁
結合によって両者に一次電流11及び二次電流12が流
九ると、それぞれ磁束を生ずるが、この磁束のうち互い
に他の巻線に鎖交しない磁束があり、これが漏れ磁束と
なって第5図に矢印C,Dで示すようにそのまま空間に
放射されるものであった。そして、上記漏れ磁束により
生じた電磁波がそのまま空中を伝播し、その周囲に設置
された周辺機器にノイズとして到達し、該周辺機器の誤
動作を招くという電磁障害の原因となるものであった。
従って、上記漏れ磁束の発生によって周辺機器の信頼性
が低下することがあった。
そこで、本発明は、漏れ磁束による周辺機器に対する電
磁障害を防止することができる非接触電力供給装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決する本発明の手段は、交流電源に接
続され所定箇所と他の所定箇所の間で直線状に張設され
た電力供給線と、ドーナツ形のコアにコイルを巻き付け
そのコイル端部は負荷へ接続されると共に上記電力供給
線にコアの中心孔を嵌合して該電力供給線に沿って往復
移動可能とされた電力電送部とから成り、上記電力供給
線と電力電送部のコイルとの電磁結合により非接触で電
力を供給する非接触電力供給装置において、上記電力供
給線は電力電送部の往復移動の軸線を中心としてその周
囲に各直線部が互いに平行で線間距離が小さくなるよう
に空間配置して二往復させると共に、隣接する各直線部
は電流の向きが互いに反対となるように結線し、かつ上
記各直線部に一個ずつ電力電送部を組み合わせると共に
それらを一体的に連結して移動可能とした非接触電力供
給装置によってなされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明による非接触電力供給装置の実施例を示
す斜視図である。この非接触電力供給装置は、第4図に
示すと同様に、所定箇所から他の所定箇所まで敷設され
た搬送レール1を有すると共に、この搬送レール1上を
移動する移動架台2を有し、この移動架台2にはワーク
3を保持するハンドリング機構4が設けられたクリーン
ロボット5等に電力を供給するもので、第1図に示すよ
うに、電力供給線11と、電力電送部12a、12b、
12c、12dとから成る。
上記電力供給線11は、電力電送部12a〜12dとの
電磁結合における一次巻線となるもので、交流電源8に
接続され所定箇所と他の所定箇所の間で直線状に張設さ
れている。そして、上記電力電送部12a〜12dの矢
印A、B方向の往復移動の軸線(第2図の符号0参照)
を中心としてその周囲に各直線部11a、llb、ll
c、11dが互いに平行で、第3図に示すように、それ
ぞれの線間距離rが小さくなるように空間配置して二往
復させると共に、隣接する各直線部11a:11b、l
lb:llc、llc:lid、11d:11aは一次
電流の向きが互いに反対となるように結線されている。
例えば、ある瞬間における一次電流の向きを示すと矢印
E、F、G、Hのようになるように、第一の直線部11
aの一端が交流電源8の一方の端子に接続され、この第
一の直線部11aの他端から第二の直線部11bの一端
に連続して折り返し、この第二の直線部11bの他端か
ら第三の直線部11cの一端に連続して折り返し、さら
にこの第三の直線部11cの他端から第四の直線部li
dの一端に連続して折り返し、最後にこの第四の直線部
lidの他端が交流電源8の他方の端子に接続されてい
る。なお、この電力供給線11は、適宜の内径を有する
電力供給用パイプを折り曲げて張設し、その内部に電力
供給ケーブルを挿通してもよい。
上記電力供給線11には、電力電送部12a。
12b、12c、12dが往復移動可能に嵌合されてい
る。この電力電送部12a〜12dは、上記電力供給線
11の各直線部11a〜lidとそれぞれ電磁結合する
もので、ドーナツ形のコア(トロイダルコア)13a、
13b、13c、13dに二次巻線としてのコイル14
a、14b。
14c、14dをそれぞれ巻き付け、各々のコイルの引
き出し端部15a、15b、15c、15dは図示外の
負荷へ直列または並列に接続されている。そして、上記
電力供給線11の各直線部11a、llb、llc、l
idにそれぞれのコア13a、13b、13c、13d
の中心孔を嵌合して、各直線部11a〜lidに一個ず
つの電力電送部12a、12b、12c、12dをそれ
ぞれ組み合わせ、上記各直線部11a〜lidに沿って
矢印A、B方向に往復移動可能とされている。
さらに、上記各電力電送部12a〜12dは、第2図に
示すように、例えばその外周部が枠部材16によって一
体的に連結され、上記枠部材16から側方に突出するア
ーム17により負荷側の装置に固定されている。従って
、上記四個の電力電送部12a〜12dは、電力供給線
11に対して一体的に連結して移動可能とされる。
この状態で、上記各電力電送部12a〜12dの各々の
コア13a〜13dに対して電力供給線11の各直線部
11a〜lidが一次巻線として、また各々のコイル1
4a〜14dが二次巻線としてそれぞれ配置され、上記
各直線部11a〜11dに交流電源8から一次電流11
を流して各々両者の電磁結合によりそれぞれのコイル1
4a〜14dに二次電流12が流することにより、電力
供給線11から各電力電送部12a〜12dのコイル1
4a〜14dに対して非接触で電力を供給することがで
きる。
このとき、上記電力供給線11の各直線部11a、41
b、llc、lidに一次電流i、がそれぞれ流れるこ
とにより生ずる磁束の方向は、上記−大電流11の向き
が第1図に示すように例えば矢印E、F、G、Hの瞬間
においては、第3図に示すように、右ねじの法則により
それぞれ矢印φa、φb、φC2φdのようになる。従
って。
互いに隣接する各直線部11 a y 11 b v 
11 Q +lidからそれぞれ生ずる磁束は、φa:
φb。
φb:φC9φC:φd、φd:φaのように互いに反
対向きとなり、相互に打ち消し合うこととなる。このこ
とから、電力供給線11の全体から生ずる漏れ磁束を減
少させることができる。そして、この漏れ磁束は、各直
線部11a〜lidの線間距離rを小さくする程減少さ
せることができ、該直線部11a〜lidの中心0から
距離2だけ離れた点Pの磁界強度は、riQであれば、
はとんど零とすることができる。
なお、図示省略したが、第1図に示す電力供給線11及
び四個の電力電送部12a〜12dの全体を、上記電力
供給線11の長手方向の全長にわたって磁性体でできた
シールド板で覆った場合は、磁気遮へいにより更に漏れ
磁束を減衰させることができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されたので、電力供給線11
の互いに隣接する各直線部11a、11b、lie、l
idからそれぞれ生ずる磁束は、互いに反対向きとなっ
て相互に打ち消し合うこととなる。従って、上記電力供
給線11の全体から生ずる漏れ磁束を減少させることが
できる。このことから、従来のように漏れ磁束により生
じた電磁波がそのまま空中を伝播し、周囲に設置された
周辺機器にノイズとして到達するのを防止でき、該周辺
機器に対する電磁障害を防止することができる。さらに
、周辺機器の誤動作を招く電磁障害の原因が減少するの
で、上記周辺機器の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による非接触電力供給装置の実施例を示
す斜視図、第2図は四個の電力電送部を一体的に連結す
る構造の一例を示す側面図、第3図は電力供給線の各直
線部に一次電流がそれぞれ流れることによって生ずる磁
束の方向を示す説明図、第4図は従来の非接触電力供給
装置により電力を供給する対象としてのクリーンロボッ
トを示す斜視図、第5図は従来の非接触電力供給装置を
示す斜視図である。 8・・・交流電源、 11・・・電力供給線、  11
a〜Lid・・・電力供給線の各直線部、 12a〜1
2d・・・電力電送部、  13a〜13d・・・コア
、14 a 〜14 d−コイル、  15 a 〜1
5 d −コイルの引き出し端部、  16・・・枠部
材、  17・・・アーム、 0・・・電力電送部の往
復移動の軸線、r・・・線間距離。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源に接続され所定箇所と他の所定箇所の間で直線
    状に張設された電力供給線と、ドーナツ形のコアにコイ
    ルを巻き付けそのコイル端部は負荷へ接続されると共に
    上記電力供給線にコアの中心孔を嵌合して該電力供給線
    に沿って往復移動可能とされた電力電送部とから成り、
    上記電力供給線と電力電送部のコイルとの電磁結合によ
    り非接触で電力を供給する非接触電力供給装置において
    、上記電力供給線は電力電送部の往復移動の軸線を中心
    としてその周囲に各直線部が互いに平行で線間距離が小
    さくなるように空間配置して二往復させると共に、隣接
    する各直線部は電流の向きが互いに反対となるように結
    線し、かつ上記各直線部に一個ずつ電力電送部を組み合
    わせると共にそれらを一体的に連結して移動可能とした
    ことを特徴とする非接触電力供給装置。
JP62056476A 1987-03-13 1987-03-13 非接触電力供給装置 Pending JPS63224601A (ja)

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JP62056476A JPS63224601A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 非接触電力供給装置

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JP62056476A JPS63224601A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 非接触電力供給装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008311323A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Kodensha:Kk 電池レス化用誘導コイルの取付方法
JP2010075019A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Panasonic Electric Works Co Ltd 非接触給電装置
JP2011047157A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 立体駐車装置
JP2011045467A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 遊戯設備
JP2011045466A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 食品搬送装置
JP2018074056A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 大井電気株式会社 電力伝送装置

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