JPS63224576A - 光デイスク画像記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画像の記録再生に用いられる光ディスク画像
記録再生装置に関するものである。

従来の技術 近年、画像の記録再生に、光ディスクを用いた光ディス
ク画像記録再生装置が一般的になってきている。

以下図面を参照しながら、上述した従来の光ディスク画
像記録再生装置の一例について説明する。

第３図は、従来の光ディスク画像記録再生装置の構成を
示す図、第４図は第３図における加算回路９およびコン
パレータ８の出力の一例を示す図である。第３図におい
て、１は光ディスク、６は光ディスク１に光学的に信号
の記録再生を行う記録再生ヘッド、１０ｙは輝度信号を
増幅する輝度信号増幅器、１０Ｇは色信号を増幅する色
信号増幅器、９は輝度信号増幅器１ｏｙおよび色信号増
幅器１００で増幅された輝度信号と色信号の加算を行う
加算回路、８は加算回路９の出力を二値化するコンパレ
ータ、７はコンパレータ８の出力を入力して記録再生ヘ
ッドθ内のレーザを駆動するレーザ駆動回路、１１は記
録再生ヘッドθ内の光検出器の出力を増幅する再生ヘッ
ドアンプ、１２７および１２ｃは再生ヘッドアンプの出
力を入力するバッファアンプ、１３ｙはバッファアンプ
１２Ｆの出力から輝度信号を通過させる輝度信号再生用
バンドパスフィルタ、１３Ｃはバッフ１アンプ１２０の
出力から色信号を通過させる色信号再生用バンドパスフ
ィルタ、第４図において、人は加算回路９の出力、Ｂは
加算回路９の出力人をスライスレベルＶｔｈにおいてコ
ンパレータ８で二値化した出力である。

以上のように構成された光ディスク画像記録再生装置に
ついて、以下その動作を記録時と再生時に分けて説明す
る。

まず、輝度信号と色信号がそれぞれ輝度信号増幅器１ｏ
ｙと色信号増幅器１０Ｃに入力される。

輝度信号増幅器１０７の出力と色信号増幅器１００の出
力は、加算回路９で加えられる。輝度信号は。

色信号に比べ周波数帯が高く、従って加算回路９の出力
は、第４図の人のようになる。この加算回路９の出力は
、コンパレータ８によってスライスレベルＶｔｈでスラ
イスされ二値化される。このコンパレータ８の出力は、
第４図のＢのようになる。

コンパレータ８の出力は、レーザ駆動回路７に入力され
記録再生ヘッド６によって、光ディスク１に書き込まれ
る。

次に再生時について説明すると、光ディスク１に書き込
まれた信号は、記録再生ヘッド６によって読み出され、
再生ヘッドアンプ１１に入力され増幅された後、バッフ
ァアンプ１２７および１２０に入力される。バッファア
ンプ１２７の出力は、輝度信号再生用バンドパスフィル
タ１３７に入力され、輝度信号だけが取り出される。同
様に、バッファアンプ１２Ｃの出力は、色信号再生用バ
ンドパスフィルタ１３Ｃに入力され色信号だけが取り出
される。以上のようにして、光ディスクに画像の記録再
生を行う事ができる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例では。

（１）輝度信号と色信号を周波数分割し、同一トラック
に記録再生している為に、輝度信号と色信号が干渉し画
像の信号対雑音比を劣化させる。

（２）静止画を容易に得る方法として光ディスクを一定
の角速度で回転させるので、内周部での記録波長が短か
くなり再生信号の信号対雑音比が劣化する。

などの問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、再生信号の信号対雑音比が
高く、輝度信号と色信号の干渉による画像の信号対雑音
比の劣化のない光ディスク画像記録再生装置を提供する
ものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の光ディスク画像記録
再生装置は、記録媒体の記録領域が径方向に２等分され
、径の大きい方の領域に輝度信号を、径の小さい方の領
域に色信号をそれぞれ同時に記録再生するという構成を
備えたものである。

作用 この構成によって、輝度信号と色信号を独立して記録再
生し、周波数帯の高い輝度信号を光ディスクの記録領域
を径方向に２分した内の径の太きい方の領域に、周波数
帯域の低い色信号を径の小さい方の領域に、それぞれ同
時に記録再生し、記録波長の平均化を図る事になり、再
生信号の信号対雑音比が高く、かつ輝度信号と色信号の
干渉による画像の信号対雑音比の劣化のない記録再生が
出来る。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本発明の一実施例における光ディスク画像記
録再生装置の構成を示すもので、第２図は光ディスクの
記録領域の分割の一例を示す図である。第１図において
、１は光ディスク、２ｙおよび２Ｃはそれぞれ光ディス
ク１に記録再生する輝度信号記録再生ヘッドおよび色信
号記録再生ヘッド、４ｙおよび４Ｃはそれぞれ輝度信号
および色信号を二値化するコンパレータ、３ｙおよび３
Ｃはそれぞれコンパレータ４ｙおよび４Ｃの出力を入力
して輝度信号記録再生ヘッド２ｙ内のレーザおよび色信
号記録再生ヘッド２ｃ内のレーザを駆動する輝度信号用
レーザ駆動回路および色信号用レーザ駆動回路、６ｙお
よび６Ｃはそれぞれ輝度信号記録再生用ヘッド２ｃおよ
び色信号記録再生用ヘッド内の光検出器からの出力を増
幅する輝度信号再生ヘッドアンプおよび色信号再生ヘッ
ドアンプである。第２図において、１７は輝度信号記録
領域、１Ｇは色信号記録領域である。

以上のように構成された光ディスク画像記録再主装置に
ついて以下その動作を記録時と再生時に分けて説明する
。

まず、記録時について説明すると、輝度信号はコンパレ
ータ４ｙによって二値化され、輝度信号用レーザ駆動回
路３ｙに入力され輝度信号記録再生へラド２ｙを経て光
ディスク１の輝度信号記録領域１１に記録される。色信
号はコンパレータ４Ｃによって二値化され１電信号用レ
ーザ駆動回路３Ｇに入力され色信号記録再生ヘッド２Ｃ
を経て光ディスク１の色信号記録領域１Ｇに記録される
。

次に再生時について説明すると、光ディスク１に記録さ
れている信号は、輝度信号記録再生ヘッド２Ｙおよび色
信号記録再生ヘッド２Ｇにより再生され、それぞれ輝度
信号再生ヘラドア／プロｙおよび色信号再生ヘッドアン
プ５？で増幅される。

以上のように、本実施例によれば、独立した２つの記録
再生系を有し、記録媒体の記録領域が径方向に２等分さ
れ、径の大きい方の領域に輝度信号を、径の小さい方の
領域に色信号をそれぞれ記録再生するという構成にする
ことにより、再生信号の信号対雑音比が高く、かつ輝度
信号と色信号の干渉による画像の信号対雑音比の劣化の
ない記録再生が出来る。

なお、光ディスクの回転は、角速度一定でも。

線速度一定でも良い事は、いうまでもない。

また、本実施例では１画像のみの記録再生について示し
たが、同時に音声を周波数多重法により記録再生しても
よく、その際は輝度信号、色信号。

音声信号の周波数の関係から干渉のないように。

それぞれの信号の中心周波数を選ぶ必要がある。

発明の効果 以上のように１本発明は、記録媒体の記録領域が半径方
向に、半径で２等分され、径の大きい方の領域に輝度信
号を、径の小さい方の領域に色信号を、それぞれ同時に
記録再生する事により、再生信号の信号対雑音比が高く
、輝度信号と色信号の干渉による画像の信号対雑音比の
劣化のない優れた光ディスク画像記録再生装置を得る事
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における光ディスク画像記録
再生装置の構成を示すブロック図、第２図は本発明の一
実施例における光ディスクの記録領域の分割の一例を示
す平面図、第３図は、従来の光ディスク画像記録再生装
置の構成を示すブロック図、第４図は第３図における加
算回路およびコンパレータの出力の例を示す特性図であ
る。 １・・・・・・光ディスク、１７・・・・・・輝度信号
記録領域。 １Ｇ・・・・・・色信号記録領域、２ｙ・・・・・・輝
度信号記録再生ヘッド、２ｃ・・・・・・色信号記録再
生ヘッド、３ｙ・・・・・・輝度信号用レーザ駆動回路
、３Ｃ・・・・・・色信号用レーザ駆動回路、４７・・
・・・・コンパレータ。 ４０・・・・・・コンパレータ、６ｙ・・・・・・輝度
信号再生ヘッドアンプ、６ｃ・・・・・・色信号再生ヘ
ッドアンプ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名Ｉｃ
　−色ｒｔ号ｔ！録領戚 ／ｙ−輝度１を号に録傾戚 第２ｔＭ ！Ｙ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録媒体の記録領域が径方向に半径で２等分され、径の
   大きい方の領域に輝度信号を、径の小さい方の領域に色
   信号を、それぞれ同時に記録再生することを特徴とする
   光ディスク画像記録再生装置。