JPS6322432A - ワ−ク搬送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ０発明の目的 ＋１１　　産業上の利用分野 本発明はコンベアにより移送されるワークをワーク収納
バケット内に段積み収納する場合に、その所要時間を大
幅に短縮することができるようにしたワーク搬送方法に
関するものである。

（２）従来の技術 一般に工場内において１つの加工現場から他の加工現場
にワークを搬送する場合に、コンヘアで搬送されてくる
ワークをワーク収納バケット内に段積みして他の加工現
場へと移送することが行われる。

ところで従来このようなワークの移送を行う場合に、■
コンベア上を搬送されてくるワークを１個ずつ位置決め
固定して、そのワークをマユブレーク等により把持移送
し、待機しているワーク収納バケット内に移載し、■仕
切板を適宜の搬送装置で搬送してワーク収納バケット内
の、先に移載したワーク上に載置し、■さらにコンベア
上の次のワークをマニプレータ等により把持移送して前
記仕切板上に載置し、前記■〜■の作業を繰り返してワ
ーク収納バケット内にワークを段積みするようにしてい
た。

（３）発明が解決しようとする問題点 ところがこのような従来の手段では仕切板の搬送中に連
続運転されるコンベアの搬出端に、搬送されてくるワー
クが複数個滞留してしまい、作業能率が悪いという問題
があった。

本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、コンベ
アの搬出端に位置決め、ストックされる複数個のワーク
を一挙にチャックしてそれらをワーク収納バケットに移
載し、コンベア上に次の複数個のワークが位置決めスト
ックされる時間を利用してワーク収納バケット内に仕切
板を載置できるようにしてコンベア上には複数個のワー
クが滞留することなく、能率よくそれらをワーク収納バ
ケット内に段積みすることができるようにしたワーク搬
送方法を提供することを目的とするものである。

Ｂ０発明の構成 （１１問題点を解決するための手段 本発明によれば、前記目的達成のためコンベアの搬出端
上に位置決めストックされる複数のワークを、移動可能
なキャリヤに支持されるチャック装置によりチャックし
てワーク収納バケット内の床面、もしくは仕切板上に載
置する工程と、前記コンベアの搬出端上に次の複数のワ
ークが位置決め、ストックされる間に、前記キャリヤに
支持される吸着装置により仕切板収納バケット内の仕切
板を吸着してこれをワーク収納バケット内に設置する工
程と、前記コンベアの搬出端に再び位置決めストックさ
れた次の複数のワークを前記チャック装置によりチャッ
クして前記ワーク収納バケット内の前記仕切板上に載置
する工程とを含むことを特徴としている。

（２）作　用 コンベアの搬出端上に位置決めしてストックされる複数
のワークを、移動可能なキャリヤに支持されるチャック
装置によりチャックしてワーク収納バケット内の床面、
もしくは仕切板上に載置し、次の複数のワークがコンベ
アの搬出端上に位置決めストックされる間を利用してキ
ャリヤに支持される吸着装置により仕切板を仕切板収納
バケット内に設置し、次いでコンベアの搬出端に再び位
置決めストックされた次の複数のワークをチャック装置
によりチャックして前記ワ゛−り収納バケット内の仕切
板上に載置する。

（３）実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。

第１．第２図において、基礎１上には、間隔を存して一
対の支柱２．　２が立設され、これらの支柱２．２によ
って略水平に搬送レール３が架設される。

搬送レール３下には、該レール３と略直交して第１．第
、エフ６ア。１．。２が配設され：第１コンベアＣ１は
第１ワークＷ＋　　（エンジンのクラッチケース）を搬
送し、その搬出端４には、前記第１ワークＷｌが複数個
（４個）位置決めされる。

また第２コンベアＣ２は、第２ワークＷｔ　　（エンジ
ンのトランスミッシジンケース）を搬送し、その搬出端
５には前記第２ワークｗ２が複数個（４個）位置決めさ
れる。

前記搬送レール３下において、前記第１コンペアＣ１の
一例には走行可能な仕切板載置バケット６が配置され、
さらに該バケット６の一例には走行可能な第１ワーク収
納ハケソト７が並列して配置される。また第２コンヘア
Ｃ２の一例には走行可能な第２ワーク収納バケツト８が
配置される。

前記搬送レール３にはキャリヤ９が往復走行（第１．２
図左右走行）可能に懸吊される。

第３図において前記搬送レール３の上面、および下面中
央部には、その長手方向に沿う上部案内レール１０およ
び下部案内レール１１が固着され、さらに搬送レール３
の一側面（第３図左側面）の上部寄りには、そあ長手方
向に沿ってブラケット１２が固着され、このブラケット
１２に下面に歯を有するラック１３が固着される。

第３図に示すように前記キャリヤ９は、前記搬送レール
３を間隙を存して取り囲む方形状のキャリヤ枠体１５を
備え、このキャリヤ枠体１５は、上部横桁１６、下部横
桁１７、左側縦桁１８および右側縦桁１９とよりなる。

上部横桁１６の中央部には中央案内ローラ２０が水平軸
線回りに回転自在に支承されるとともにその両側に一対
の左。

右案内ローラ２１．．２１□が垂直軸回りに回転自在に
支承され、前記中央案内ローラ２０は上部案内レール１
０の上面に転勤自在に係合され、また左、右案内ローラ
２１．．２１□は上部案内レール１０の左、右側面に該
レール１０を挟持するように転勤自在に係合される。ま
た前記キャリヤ枠体１５の下部横桁１７の中央部には、
中央案内ローラ２２が水平軸線回りに回転自在に支承さ
れるとともにその両側に一対の左、右案内ローラ２３、
．２３゜が垂直軸線回りに回転自在に支承される。前記
中央案内ローラ２２は下部案内レール１１の下面に転勤
自在に係合され、また左、右案内ローラ２３．．２３ｇ
は下部案内レール１１の左、右側面に該レール１１を挟
持するように転勤自在に係合される。キャリヤ枠体１５
の左側縦桁１８には走行用モータ２５が一体的に支持さ
れており、このモータ２５のモータ軸２６はキャリヤ枠
体１５内に向けて突出しており、その突出端にピニオン
２７が固着されている。このピニオン２７は、前記ラッ
ク１３に噛合されており、前記走行用モータ２５を正、
逆回転駆動すれば、前記キャリヤ９は上、下部案内レー
ル１０．１１に沿って前記搬送レール３の両端側面に固
着されるストッパＳ、、Ｓ２に当たるまで往復走行（第
１図左右方向）することができる。

第４図に示すようにキャリヤ枠体１５の上部には、駆動
軸２８が軸受２９，３０を介して水平軸線回りに回転自
在に横架されている。この駆動軸２８の左、右両端部は
キャリヤ枠体１５よりも外方に突出していて、そこに左
、右駆動ピニオン３１．３２が固着される。キャリヤ枠
体１５の右側縦桁１９の上部には、ブラケット３３を介
して昇降用モータ３４が一体的に支持され、このモータ
３４のモータ軸３５はカップリング３６を介して前記駆
動軸２８に連結されている。またキャリヤ枠体１５の左
、右縦桁１８，１９の上、下側端には、それぞれ左、右
軸受筒３７．３８および３９゜４０が同一縦軸線にそれ
ぞれ固着され、左軸受筒３７．３８には左昇降支持棒４
１が昇降自在に貫通され、また右軸受筒３９．４０には
右昇降支持棒４２が昇降自在に貫通されている。左、右
昇降支持棒４１，４２の側面には左、右ラック４３゜４
４がそれぞれ設けられ、これらの左、右ランク４３．４
４は前記左、右駆動ピニオン３１．３２にそれぞれ噛合
されている。したがって前記昇降用モータ３４が正、逆
駆動されると、カップリング３６を介して駆動軸２８が
回転駆動され、左。

右駆動ピニオン３１．３２およびそれらに噛合されるラ
ンク４３．４４を介して左、右昇降支持棒４１．４２を
同調して昇降作動することができる。

左、右昇降支持棒４１．４２の上端にはストッパ４６．
４７がそれぞれ固着され、これらのストッパ４６．４７
は前記左、右軸受筒３７．３８の上面と衝合して左、右
昇降支持棒４１．４２の下限位置が規制される。

前記対をなす左、右昇降支持棒４１．４２の下端には、
前記搬送レール３に対して直交して略水平に延びる支持
プレート４８が一体に吊持される。

この支持プレート４８には等間隔を存して４組の吊持ユ
ニットＵ、〜Ｕ４が支持される。これらのユニット０ｌ
−ＴＪ４は、それぞれ前記第１および第２ワークＷ１・
・・、Ｗｚ・・・をチャックするための第１．第２チャ
ック機構５０．５１を備えるとともに後述する仕切板Ｐ
を吸着するための吸着装置５２を備えるが、吊持ユニッ
トＵ＋、ＵｓとＵ２、Ｕ４とでは吸着装置５２の取付位
置において若干相違しており、また吊持ユニットＵ１と
Ｕ、には後述するように仕切板Ｐの有無を検出する検出
バー８５が垂設される。

次に吊持ユニットＵ、について、その構成を詳細に説明
すると、これは第１コンベアＣ３によって搬送されてく
る第１ワーク（クラッチケース）Ｗｌをチャックする第
１チヤツク装置５０（第５〜７図）、後述する第２コン
ベアＣ２によって搬送されてくる第２ワーク（トランス
ミッションケース）Ｗ２をチャックする第２チヤツク装
置５１（第８．９図）、および前記仕切板載置バケット
６上に積載される合成樹脂材等の弾性体よりなる仕切板
Ｐを吸着する吸着装置５２とを備えている。

前記チャック装置５０は、第５〜７図に示すように主チ
ヤツク機構５３、副チャック機構５４および位置決めピ
ン５５とより構成されている。

次に第５図を参照して前記主チヤツク機構５３の構造を
説明すると、支持プレート４８には軸受部材５６が固着
され、この軸受部材５６には、上端にストッパフランジ
５７を設けた中空円筒状のホルダ５８が懸吊されている
。前記ストッパフランジ５７の上面にはシリンダ５９が
載設され、このシリンダ５９の作動端に前記ホルダ５８
内を挿通ずる作動ロッド６０の上端が連結される。前記
ホルダ５８の下部にはチャック片６１が枢支ピン６２を
もって前後に揺動自在に枢支され、このチャック片６１
の上端と、前記作動ロッド６０はリンク６３を介して連
接されている。前記チャック片６１は、ホルダ５８の下
端に一体に形成される中空のチャックピン６４内に出入
り自在に収められる。軸受部材５６とホルダ５８の段部
間には、緩衝ばね６５が介在され、チャックピン６４の
先端が後述するメインシャフト支持孔７３に入らず、第
１ワークＷ、に衝き当たったときは緩衝ばね６５を圧縮
しつつチャックピン６４はホルダ５８およびシリンダ５
９とともに上昇し、図示しないリミットスイッチ等で感
知して異常を知らせることができる。

また前記副チャック機構５４は第６図に示すように支持
プレート４８に固着のプラケット６６にベルクランク状
の副チャック片６７が前後に揺動可能に枢支軸６８を以
て枢支され、この副チャック片６７の基端には、支持プ
レート４８に設けたシリンダ６９の作動端が連結される
。

前記位置決めピン５５は第５図に示すように、支持プレ
ート４８に上下動可能に吊設され、緩衝ばね７０により
下方に弾発付勢されている。

支持プレート４８を下降すれば、位置決めピン５５は第
１ワークＷ１の位置決め孔７２（第５゜７図）に嵌入さ
れ、また主チヤツク機構５３のチャックピン６４は、第
１ワークＷＩのメインシャフト支持孔７３に嵌入される
。ここでシリンダ５９および６９を同時作動すれば、作
動ロッド６０およびリンク６３を介してチャック片６１
が回動されるとともに副チャック片６７が回動され、チ
ャック片６１はメインシャフト支持孔７３の内端面に係
合するとともに副チャック片６７が第１ワークＷＩのフ
ランジ部７４に係合される。したがってこのチャック状
態のまま支持プレート４８を上昇させれば、第１ワーク
Ｗ１をチャックしたまま持ち上げることができる。

前記第２チヤツク装置５１は、第８，９図に示すように
膨張式チャック機構７５とガイドピン７６とよりなる。

前記チャック機構７５は従来公知のもので、支持プレー
ト４８に吊設される支持ロッド７７の下部に径方向に膨
縮可能な膨縮体７８を支持して構成され、また前記ガイ
ドピン７６は支持プレート４８に吊設される支持ロッド
７９の下端に支持される。

支持プレート４８を下降すれば、前記ガイドピン７６は
第２ワークＷ２のメインシャフト孔８０に嵌入され、ま
た膨張式チャック機構７５の膨縮体７８はカウンタシャ
フト支持孔８１に挿入される。ここで膨縮体７８を膨張
してこれをカウンタシャフト支持孔８１に密接係合した
のち支持プレート４８を上昇すれば、第２ワークＷ２を
チャックしたまま持ち上げることができる。

さらに前記吸着装置５２は、第１０図に示すように支持
プレート４８の一側に固着したブラケット８２に伸縮シ
リンダ８４を略鉛直に設け、このシリンダ８４の下端に
吸盤８３を取付けて構成される。

４つの吊持ユニットＵ、〜Ｕ４のうち、２つの吊持ユニ
ッ）Ｕｌ、Ｕ３の吸着装置５２には仕切板検出バー８５
（第３．１０図）が付設される。

この検出バー８５は支持プレート４８に伸縮シリンダ８
６を介して昇降可能に垂設されており、第１０図に示す
ように検出バー８５の下端が積み重ねられる仕切板Ｐの
上面に接触してその有無を検出することができる。

次にこの実施例の作用について説明する。

■　第１．２図に示すように第１コンヘアＣＩの搬出端
４上にはそれによって搬送される４個の第１ワーク（ク
ラッチケース）Ｗｌが位置決めしてストックされる。

■　次に走行用モータ２５を駆動すれば、ピニオン２７
およびラック１３を介してキャリヤ枠体１５が搬送レー
ル３に沿って走行し第１コンベアＣ１上にくる。この場
合キャリヤ枠体１５は搬送レール３に支持され、その中
央案内ローラ２０．左。

右案内ローラ２１＋、２１ｇおよび中央案内ローラ２２
、左、右案内ローラ２３．．２３２は、上下部案内レー
ル１０．１１に沿って円滑に転動し、キャリヤ枠体１５
がガタつくことがない。

■　次に昇降用モータ３４を駆動すると、カンプリング
３６を介して駆動軸２８が回転され、これに固着される
ピニオン３１，３２、およびこれに噛合されるランク４
３．４４を介して左、右昇降支持棒４１．４２が同調下
降し、それらの下端に支持される支持プレート４８が下
降する。

■　支持プレート４８の下降により４組の吊持ユニット
Ｕ１〜Ｕ４は、第１コンベアＣ１上の４つの第１ワーク
Ｗ１・・・に向って下降し、前記吊持ユニットＵ１〜Ｕ
４のうち第１チヤツク装置５０を構成する、主チヤツク
機構５３、副チャック機構５４、および位置決めピン５
５が協働して前述のように第１コンヘアＣＩ上の４つの
第１ワークＷ、・・・をチャックする（第５．６および
７図参照）。

■　前記チャックが終了したら昇降モータ３４の逆転に
よりキャリヤ９を上昇させる。

■　次に走行用モータ２５の作動によりキャリヤ９を第
１図右方向に走行して第１ワーク収納バケツト７の上方
に移動させる。そして昇降用モータ３４の作動により支
持プレート４８を下降し、前記第１チヤツク装Ｗ５０の
チャック解除により４つの第１ワークＷ、・・・を第１
ワーク収納バケツト７の床面もしくは仕切板Ｐ上に移載
する。

■　第１ワーク収納バケツト７への４つの第１ワークＷ
１の移載が終了したらキャリヤ９を再び第１コンベアＣ
Ｉ上に移動させて支持プレート４８を下降させて該第１
コンベアＣ３の搬出端４に既に位置決めストックされて
いる４つの第１ワークＷＩ・・・をチャックして前述の
■と同じ作動により４つの第１ワークＷ１を第１ワーク
収納バケット７に移載する。

■　以上により第１ワーク収納バケツト７に４個ずつの
第１ワークＷ１・・・が並列して２列に移載されると、
キャリヤ９を仕切板Ｒ置バケット６上に移動させ、４つ
の吊持ユニットＵ１〜Ｕ４を下降する。ワーク検出バー
８５は仕切板Ｐの有無を検出し、これが仕切板Ｐを検出
すると、吸着装置５２が下降し、その下端の吸盤８３が
一枚の仕切板Ｐを吸着する。

■　吸盤８３が仕切板Ｐを吸着するとキャリヤ９を上昇
させ、再び第１ワーク収納パケツト７上まで走行し、吸
着装置５２の作動を解除して仕切板Ｐを該バケット７の
、既に積載されている４組２列の第１ワークＷ、・・・
上に設置する。

［相］　前記仕切板Ｐの、第１ワーク収納バケツト７へ
の設置の終了により第１ワークＷ１・・・の収納バケッ
ト７への段積みの一サイクルが終了し、再び前記Φ〜■
の作用を繰り返す。

而してキャリヤ９が前述の仕切板Ｐの移送作業時間中に
、第１コンベアＣ１の搬出端４には４つの第１ワークＷ
１・・・が次々と搬送されてそこに位置決めストックさ
れる。

ところでこの実施例ではキャリヤ９により第１収納バケ
ツト７への第１ワークＷｌ・・・の段積みと並行して第
２コンベアＣ２で搬送される第２ワーク（トランスミッ
ションケース）Ｗ２を第２ワーク収納バケツト８にも段
積みすることも可能にしたもので、以下にその手順につ
いて説明する。

■′前述のように第１コンベアＣ１の搬出端４上の４個
の第１ワークＷ、・・・をキャリヤ９により第１ワーク
収納バケツト７に積載する間に、第２コンベアＣ２の搬
出端５に４つの第２ワークＷ２・・・が位置決めストッ
クされる。すると直ちにキャリヤ９が第２コンベアＣ２
上に移動し、４つの吊持ユニットＵ、〜Ｕ４に設けられ
る膨張式チャック機構７５とガイドピン７６とで、第２
コンベアＣ２の搬出端５に位置決めストックされる４つ
の第２ワーク（トランスミッション）Ｗ２・・・を前述
のようにしてチャックする（第８．９図参照）。

０１次いでキャリヤ９を第２ワーク収納パケツト８上に
走行して前記４つの第２ワークＷ！を該バケット８に積
載する。

■′第２ワークＷ２・・・の第２ワーク収納バケツト８
への積載終了後は、キャリヤ９は第１コンベア０１上に
走行し、その搬出端４に位置決めされる他の４つの第１
ワークＷ１・・・を第１ワーク収納パケツト８に移載す
る。

■′第１ワーク収納バケット７に４組２列の第１ワーク
Ｗ１・・・が載置されると、前述のように吸着装置５２
により仕切板載置バケット６から一枚の仕切板Ｐを吸着
して第１ワーク収納バケツト７に載置する。

■″■″項における仕切板Ｐの移送中に第２コンベアＣ
２の搬出端５には４個の第２ワークＷ２・・・が順次に
搬送されて位置決めストックされる。

０１次いでキャリヤ９を第２コンヘアＣ２上に走行し、
該コンベアＣ２上の４個の第２ワークＷ２・・・をチャ
ックして第２ワーク収納バケツト８に積載する。そして
第２ワークＷ２・・・が４組３列に前記バケット８に積
載されると、キャリヤ９は、第１ワーク収納バケツト７
と同じように仕切板載置バケット６から仕切板Ｐを吸着
して第２ワーク収納パケツト８上の、４組３列の第２ワ
ークＷ２・・・の上方に載置する。

■″以上■″〜■″の作用を繰り返すことによって第１
．第２ワーク収納バケツト７．８に複数の第１．第２ワ
ークＷ１・・・、Ｗ２・・・をそれぞれ段積みすること
ができる。

Ｃ０発明の効果 以上の実施例により明らかなように本発明方法によれば
、コンベアの搬出端に位置決め停止される複数のワーク
を一度にチャックしてワーク収納バケットに移載し、こ
のコンヘア上に次の複数ののワークが移送され、ストッ
クされる間を利用してワーク収納バケット内に仕切板を
載置し、またた他の作業をすることができるので、コン
ヘアートにはワークが滞留したままなることなく、複数
のワークを無駄なくワーク収納バケットに段積みするこ
とができ、複数のワークの移送およびワーク収納バケッ
ト内への段積み作業を連続的に行うことができ前記作業
の能率を大幅に向上することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
方法の実施に使用される搬送装置の全体概略側面図、第
２図はその平面図、第３図は第１図ｍ−ｍ線拡大断面図
、第４図は第３図ＴＶ−ＩＶ線横断面図、第５図は第１
チヤツク装置の要部縦断側面図、第６図は第５図ｖｒ−
■線断面図、第７図は第５図の■矢視図、第８図は第２
チヤツク装置の縦断面図、第９図は第８図の■矢視図、
第１θ図は吸着装置の側面図である。 ＣＩ、Ｃｍ・・・コンヘアとしての第１．第２コンベア
、Ｐ・・・仕切板、Ｗ＋　、Ｗ２・・・ワークとしての
第１．第２ワーク ４．５・・・搬出端、６・・・仕切板載置バケット、７
゜８・・・ワーク収納バケットとしての第１．第２ワー
ク収納バケツト、９・・・キャリヤ、５０．５１・・・
チ　′ヤソク装置としての第１．第２チヤツク装置、５
２・・・吸着装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンベアの搬出端上に位置決めストックされる複数のワ
   ークを、移動可能なキャリヤに支持されるチャック装置
   によりチャックしてワーク収納バケット内の床面、もし
   くは仕切板上に載置する工程と、前記コンベアの搬出端
   上に次の複数のワークが位置決め、ストックされる間に
   、前記キャリヤに支持される吸着装置により仕切板収納
   バケット内の仕切板を吸着してこれをワーク収納バケッ
   ト内に設置する工程と、前記コンベアの搬出端に再び位
   置決めストックされた次の複数のワークを前記チャック
   装置によりチャックして前記ワーク収納バケット内の前
   記仕切板上に載置する工程とを含むことを特徴とするワ
   ーク搬送方法。