JPS63224126A - 温度ヒユ−ズ - Google Patents

温度ヒユ−ズ

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Publication number
JPS63224126A
JPS63224126A JP5720587A JP5720587A JPS63224126A JP S63224126 A JPS63224126 A JP S63224126A JP 5720587 A JP5720587 A JP 5720587A JP 5720587 A JP5720587 A JP 5720587A JP S63224126 A JPS63224126 A JP S63224126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead terminal
temperature
insulating bushing
compression spring
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5720587A
Other languages
English (en)
Inventor
正志 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP5720587A priority Critical patent/JPS63224126A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業機器及び家庭電気器具の使用時における温
度の過昇な異常を感知し、電気回路の遮断を行うことに
より、機器の損傷事故を未然に防止し、ざらに、火災を
予防するための感温ペレットタイプの温度ヒユーズに関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の温度ヒユーズは、第3図及び第4図に示
すような構成のものが使用されている。
(1)は、ケースであり、入力側に開口を有し、出力側
【底面を有する0字筒形状からなっている。
前記ケース・(1)の出力側には、感温ペレット(2)
が収納されており、入力側には、絶縁ブッシング(3)
が収納されている。また、前記ケース(1)の底面には
、リード端子(4)が圧着されており、一方、開口から
は、リード端子(5)が内方向に絶縁ブッシング(3)
に貫挿されており、その開口は、封口樹脂(6)により
閉塞されている。更に、前記感温ペレット(2)と絶縁
ブッシング(3)との間には、可動接片(7)が出力側
の押圧板(8,9)に挟持された強圧縮ばね(10)と
入力側の弱圧縮ばね(11)とを介在させてリード端子
(5)の先端に設けた固定接点(12)と接触するよう
に収納されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前記リード端子(5)は、電流の成心個所が
固定接点(12)のみに限定されており、しかも、絶縁
ブッシング(3)には、拡径面が形成されていないため
、リード端子(5)の外周面との間に空間がなく、沿面
距離は、絶縁ブッシング(3)の端面(14)のみに限
定されて小さくなっている。このことにより、動作後、
即ち、定格温度に達し、感温ペレット(2)が溶融し、
電流回路が遮断された後の温度ヒユーズにおいて、リー
ド端子(5)から絶縁ブッシング(3)の端面(14)
を介在して弱圧縮ばね(11)に放電現象が発生し、そ
の電流がケース(1)を通してリード端子(4)に流れ
、電流の遮断状態にあるにも拘らず、電流の導通状態に
なる場合がある。この結果は、常温における耐電圧試験
において、基本正弦波電位=60 (t−1z ) 1
,000 V、1分間−(”2/30本が耐電圧特性な
しとして現われており、その耐電圧特性が大ぎな問題と
なっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点を解消し、耐電圧特性を維持
した製品を提供することを目的として発明されたもので
あり、絶縁ブッシング(3)に拡径面(13)を形成す
ることにより、リード端子(5)の外周面との間に空間
を設け、沿面距離を拡径面(13)から端面(14)に
かけて大きくとったものである。
〔作用〕
動作後の温度ヒユーズにおいて、絶縁ブッシング(3)
の端面(14)を介在して弱圧縮ばね(11)に放電現
象が現われることがなくなり、従って、その電流がケー
ス(1)を通してリード端子(4)に流れることもなく
なり、電流の遮断状態が確実に維持でき、基本正弦波電
位(Hz ) 1,000 V、1分間での耐電圧特性
を維持するものである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、(1)は、ケースであり、
入力側に開口を有し、出力側に底面を有する0字筒形状
からなっている。前記ケース(1)の出力側には、感温
ペレット(2)が収納されており、入力側には、絶縁ブ
ッシング(3)が収納されている。また、前記ケース(
1)の底面には、リード端子(4)が圧着されており、
一方、開口からは、リード端子(5)が内方向に絶縁ブ
ッシング(3)に貫挿されており、その開口は、封口樹
脂(6)により閉塞されている。更に、前記感温ペレッ
ト〈2)と絶縁ブッシング(3)との間には、出ノJ側
で押圧板(8,9)により挾持された強圧縮ばね(10
)と入力側の弱圧縮ばね(11)とを介在させて可動接
片(7)がリード端子(5)の先端に設けた固定接点(
12)と接触するように収納されている。
次に、本発明の詳細な説明する。前記リード端子(5)
が貫挿されている絶縁ブッシング(3)には、テーパ部
を有する拡径面(13)が形成されており、その拡径面
(13)の形成により、リード端子(5)の外周面との
間に空間が設けられ、絶縁ブッシング(3)の沿面距離
が拡径面(13)から端面(14)にかけて大きくとら
れている。
上記のように構成した温度ヒユーズの平常時の電流経路
は、第1図に示すように、リード端子(5)を入力側と
して次のとおりである。
リード端子(5)→可動接片(7)→ケース(1)→リ
ード端子(4) 尚、リード端子(5)とケース(1)との電流接続は、
可動接片(7)が強圧縮ばね(10)の抑圧によってリ
ード端子(5)の固定接点(12)に押圧されるととも
に、その可動接片(7)の外縁が、常時、ケース(1)
の内面にばね作用で接触づることによって行われている
一方、異常時の電流経路は、第2図に示すように、定格
温度に達すると、感温ペレット(2)が溶融し、強圧縮
ばね(10)が解放され、これにより平衡を保っていた
弱圧縮ばね(11)の圧縮が解け、可動接片(7)が強
圧縮ばね(10)側に移動し、この結果、リード端子(
5)の固定接点(12)との接触が離れ、ケース(1)
との電路が遮断されることになる。
この異常時の電路遮断、即ち、動作後の温度ヒユーズに
おいて、絶縁ブッシング(3)の端面(14)を介在し
て弱圧縮ばね(11)に放電現象が現われることがなく
なり、従って、その電流がケース(1)を通してリード
i!(4)に流れることもなくなり、確実に電流の遮断
状態が維持されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、絶縁ブッシングに拡径
面を形成し、その拡径面の形成により、リード端子の外
周面との間に空間を設け、沿面距離を拡径面から端面に
かけて大きくとっているため、動作後の温度ヒユーズに
おいて、絶縁ブッシングの端面を介在して弱圧縮ばねに
放電現象が現われることがなくなり、従って、その電流
がケースを通して出力側のリード端子に流れることもな
くなり、電流の遮断状態が確実に維持でき、基本正弦波
電位(l(z ) 1,000 y、1分間での耐電圧
特性を発揮することが常温おける耐電圧試験においても
実証されている。この結果、耐電圧特性の高い製品が得
られる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度ヒユーズの断面図であり、第2図
は第1図の温度ヒユーズの動作後の状態を示す断面図で
あり、第3図は従来の温度ヒユーズの断面図であり、第
4図は第3図の動作後の状態を示す断面図である。 (1)ケース     (2)感温ペレット(3)絶縁
ブッシング (4)リード端子(5)リード端子   
(6)−封口樹脂(7)可動接片    (8)(9)
押圧板(10)強圧縮ばね   (11)弱圧縮ばね(
12)固定接点    (13)拡径面(14)端面 特許出願人       日東精工株式会社第1図  
      第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力側に開口を有し、出力側に底面を有するU字筒形状
    からなるケース(1)に、その出力側に感温ペレット(
    2)を、入力側に絶縁ブッシング(3)をそれぞれ収納
    し、かつ、その底面にリード端子(4)を圧着し、一方
    、開口からリード端子(5)を内方向に絶縁ブッシング
    (3)に貫挿し、その開口を封口樹脂(6)で閉塞し、
    更に、前記感温ペレット(2)と絶縁ブッシング(3)
    との間に可動接片(7)を出力側で押圧板(8、9)で
    挾持した強圧縮ばね(10)と入力側の弱圧縮ばね(1
    1)とを介してリード端子(5)の先端に設けた固定接
    点(12)と接触するように収納した温度ヒューズにお
    いて、 前記絶縁ブッシング(3)の内周面に拡径面(13)を
    形成し、リード端子(5)の外周面との間に空間を設け
    、絶縁ブッシング(3)の沿面距離を拡径面(13)か
    ら端面(14)にかけて大きくとったことを特徴とする
    温度ヒューズ。
JP5720587A 1987-03-11 1987-03-11 温度ヒユ−ズ Pending JPS63224126A (ja)

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Publications (1)

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JPS63224126A true JPS63224126A (ja) 1988-09-19

Family

ID=13048998

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JP5720587A Pending JPS63224126A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 温度ヒユ−ズ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924115U (ja) * 1982-08-04 1984-02-15 稲葉 満 スクリユ−コンベア−を内蔵した「ろ」過筒

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924115U (ja) * 1982-08-04 1984-02-15 稲葉 満 スクリユ−コンベア−を内蔵した「ろ」過筒

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