JPS6322398Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322398Y2 JPS6322398Y2 JP1982164545U JP16454582U JPS6322398Y2 JP S6322398 Y2 JPS6322398 Y2 JP S6322398Y2 JP 1982164545 U JP1982164545 U JP 1982164545U JP 16454582 U JP16454582 U JP 16454582U JP S6322398 Y2 JPS6322398 Y2 JP S6322398Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- sound
- absorbing
- muffling
- movable
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 13
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011038 discontinuous diafiltration by volume reduction Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- JHJNPOSPVGRIAN-SFHVURJKSA-N n-[3-[(1s)-1-[[6-(3,4-dimethoxyphenyl)pyrazin-2-yl]amino]ethyl]phenyl]-5-methylpyridine-3-carboxamide Chemical compound C1=C(OC)C(OC)=CC=C1C1=CN=CC(N[C@@H](C)C=2C=C(NC(=O)C=3C=C(C)C=NC=3)C=CC=2)=N1 JHJNPOSPVGRIAN-SFHVURJKSA-N 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、環境保全の目的で地下鉄、共同溝な
どに設置される換気装置から発生する騒音を低減
するために換気風洞部などの消音を必要とする個
所に設置される吸音形消音装置に関するものであ
る。
どに設置される換気装置から発生する騒音を低減
するために換気風洞部などの消音を必要とする個
所に設置される吸音形消音装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
一般に換気風洞部に消音装置を設置する場合、
保守・点検用のために、遮音扉付の人道を併設す
ることが多い。即ち第1図に示すように吸音形の
複数のセル形消音構造体2を用いた場合又は第3
図に示すようにスプリツタ形消音構造体3を用い
た場合、いずれも換気風洞部1に初めからセル形
消音構造体2と遮音扉付きの人道4を併設するこ
とが知られている。
保守・点検用のために、遮音扉付の人道を併設す
ることが多い。即ち第1図に示すように吸音形の
複数のセル形消音構造体2を用いた場合又は第3
図に示すようにスプリツタ形消音構造体3を用い
た場合、いずれも換気風洞部1に初めからセル形
消音構造体2と遮音扉付きの人道4を併設するこ
とが知られている。
しかしながら従来の換気風洞には消音装置を設
置するだけでも風洞の有効面積が少なくなり、そ
の上、人道を併設することになればさらに面積が
減少し、風速は速くなり消音装置の圧力損失が増
大し、換気送風機の容量アツプとなる不利があ
り、しかも、消音装置の気流音が増大し、減音量
が小さくなつたり、気流音が消音装置設置後の騒
音値に影響を及ぼすこともあるなど問題があつ
た。
置するだけでも風洞の有効面積が少なくなり、そ
の上、人道を併設することになればさらに面積が
減少し、風速は速くなり消音装置の圧力損失が増
大し、換気送風機の容量アツプとなる不利があ
り、しかも、消音装置の気流音が増大し、減音量
が小さくなつたり、気流音が消音装置設置後の騒
音値に影響を及ぼすこともあるなど問題があつ
た。
本考案は、これら従来の欠点を適確に排除して
省エネルギー形で減音効果を損なうことのない消
音装置を提供することを目的とするものである。
省エネルギー形で減音効果を損なうことのない消
音装置を提供することを目的とするものである。
本考案は、換気風洞部などに設置する吸音形消
音構造体において、該吸音形消音構造体の少なく
とも一部を気流音の流れ方向に対して平行又は直
交方向にレール上に移動可能に設けて必要時に移
動後の空隙を人道として使用できるようにし、そ
の後は前記移動消音構造体を復元して消音器とし
て使用できるように構成した消音装置である。
音構造体において、該吸音形消音構造体の少なく
とも一部を気流音の流れ方向に対して平行又は直
交方向にレール上に移動可能に設けて必要時に移
動後の空隙を人道として使用できるようにし、そ
の後は前記移動消音構造体を復元して消音器とし
て使用できるように構成した消音装置である。
本考案の実施例を吸音形の複数のセル形消音構
造体2を用いた消音装置で説明すると、第2図に
示すように人道4を初めから併設することなくセ
ル形消音構造体2の一部を可動式消音構造体2b
とし、固定式消音構造体2aとの組合わせ構成と
して、該可動式消音構造体2bをレール6上に移
動可能に設け例えば流れ方向に対して平行に移動
することにより可動式消音構造体2bが存在しな
くなつたスペースに人道4を確保形成するように
してある。
造体2を用いた消音装置で説明すると、第2図に
示すように人道4を初めから併設することなくセ
ル形消音構造体2の一部を可動式消音構造体2b
とし、固定式消音構造体2aとの組合わせ構成と
して、該可動式消音構造体2bをレール6上に移
動可能に設け例えば流れ方向に対して平行に移動
することにより可動式消音構造体2bが存在しな
くなつたスペースに人道4を確保形成するように
してある。
前記可動式消音構造体2bを移動する手段とし
ては、該可動式消音構造体2bの底部に車輪(図
示せず)などを装着して床面のレール6上に円滑
に移動できるようにしてある。
ては、該可動式消音構造体2bの底部に車輪(図
示せず)などを装着して床面のレール6上に円滑
に移動できるようにしてある。
また第3図及び第4図例は複数の吸音形のスプ
リツタ形消音構造体3からなる消音装置で、第3
図は遮音扉5付きの人道4を備えた従来例であ
り、第4図は本考案装置である。
リツタ形消音構造体3からなる消音装置で、第3
図は遮音扉5付きの人道4を備えた従来例であ
り、第4図は本考案装置である。
第4図において、通常時のスプリツタ形消音構
造体の間隙は減音量を確保するために、人道には
成りえないほど狭いので、人道4を確保するため
に、可動式消音構造体3bをレール6上に載置し
固定式消音構造体3a側(流れ方向に対して直交
方向)に移動可能にしたものである。可動式消音
構造体3bの底部には車輪を設けてレール6上を
移動しやすくしてある。
造体の間隙は減音量を確保するために、人道には
成りえないほど狭いので、人道4を確保するため
に、可動式消音構造体3bをレール6上に載置し
固定式消音構造体3a側(流れ方向に対して直交
方向)に移動可能にしたものである。可動式消音
構造体3bの底部には車輪を設けてレール6上を
移動しやすくしてある。
さらに、消音装置を立坑に設置する場合(図示
せず)は、一部の消音構造体に吊りフツクを取付
けておき、天井部の滑車などを利用して、ワイヤ
ーで吊り上げ、または吊り下げる機構及び上げ下
げをスムースに行うためにガイド(たとえばレー
ルと車輪の組合わせ機構、ガイドポールとベアリ
ング機構など)機構を消音装置に組み入れておく
ことにより、必要に応じて人道を確保するように
するのがよい。
せず)は、一部の消音構造体に吊りフツクを取付
けておき、天井部の滑車などを利用して、ワイヤ
ーで吊り上げ、または吊り下げる機構及び上げ下
げをスムースに行うためにガイド(たとえばレー
ルと車輪の組合わせ機構、ガイドポールとベアリ
ング機構など)機構を消音装置に組み入れておく
ことにより、必要に応じて人道を確保するように
するのがよい。
いずれにしても移動機構としてはレール6上に
設置又は吊下移動できるスライド構造にし、必要
に応じ転がり部材などの滑り部を介在して移動し
やすい構造にしたり、回転螺軸で移動できるよう
にしたりすることが選んでできる。
設置又は吊下移動できるスライド構造にし、必要
に応じ転がり部材などの滑り部を介在して移動し
やすい構造にしたり、回転螺軸で移動できるよう
にしたりすることが選んでできる。
なお、移動した可動式消音構造体2b,3bは
移動させた位置に休止させておくか取り除くかは
別途考慮すればよいし、前記レール6も床面に限
らず側壁、井壁に選んで設けられる。
移動させた位置に休止させておくか取り除くかは
別途考慮すればよいし、前記レール6も床面に限
らず側壁、井壁に選んで設けられる。
また消音構造体2の全部を可動とし、必要に応
じて一部を適宜移動して抜き出すようにしてもよ
い。この場合、任意の位置に人道4を形成するこ
とができて便利である。
じて一部を適宜移動して抜き出すようにしてもよ
い。この場合、任意の位置に人道4を形成するこ
とができて便利である。
本考案は、可動式消音構造体と固定式消音構造
体とからなる消音装置を換気風洞部に設置するこ
ととなり、消音装置を設けても人道を初めから併
設する必要がなく、必要に応じて可動式消音構造
体を動かして空隙を人道として形成できるので面
積を最大限有効に使用でき面積を減少させること
なく消音装置を通過する風速も遅くなり、圧力損
失も少なく、換気送風機の容量も低減でき省エネ
ルギー形の消音装置とすることが容易に可能とな
り、しかも、気流発生音も人道を併設する場合に
くらべ小さく、減音効果を損なうこともないし、
気流音が消音装置設置後の騒音値に影響を及ぼす
ことがないし、取扱便利で保守点検も容易である
実用上の効果がある。
体とからなる消音装置を換気風洞部に設置するこ
ととなり、消音装置を設けても人道を初めから併
設する必要がなく、必要に応じて可動式消音構造
体を動かして空隙を人道として形成できるので面
積を最大限有効に使用でき面積を減少させること
なく消音装置を通過する風速も遅くなり、圧力損
失も少なく、換気送風機の容量も低減でき省エネ
ルギー形の消音装置とすることが容易に可能とな
り、しかも、気流発生音も人道を併設する場合に
くらべ小さく、減音効果を損なうこともないし、
気流音が消音装置設置後の騒音値に影響を及ぼす
ことがないし、取扱便利で保守点検も容易である
実用上の効果がある。
第1図及び第3図は従来例の斜面図、第2図及
び第4図は本考案のそれぞれ異なる実施例の斜面
図である。 1……換気風洞、2……セル形消音構造体、2
a……固定式消音構造体、2b……可動式消音構
造体、3……スプリツタ形消音構造体、3a……
固定式消音構造体、3b……可動式消音構造体、
4……人道、5……遮音扉、6……移動用レー
ル。
び第4図は本考案のそれぞれ異なる実施例の斜面
図である。 1……換気風洞、2……セル形消音構造体、2
a……固定式消音構造体、2b……可動式消音構
造体、3……スプリツタ形消音構造体、3a……
固定式消音構造体、3b……可動式消音構造体、
4……人道、5……遮音扉、6……移動用レー
ル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 換気風洞部などに設置する吸音形消音構造体
において、該吸音形消音構造体の少なくとも一
部を気流音の流れ方向に対して平行又は直交方
向にレール上に移動可能に設けて必要時に移動
後の空隙を人道として使用できるようにし、そ
の後は前記移動消音構造体を復元して消音器と
して使用できるように構成したことを特徴とす
る消音装置。 (2) 前記吸音形消音構造体が、ワイヤーで吊下げ
移動する可動式吸音形消音構造体を一部に有す
るものである実用新案登録請求の範囲第1項記
載の消音装置。 (3) 前記吸音形消音構造体が、複数個のセル形消
音構造体から成るものである実用新案登録請求
の範囲第1項又は第2項記載の消音装置。 (4) 前記吸音形消音構造体が、複数個のスプリツ
タ形消音構造体から成るものである実用新案登
録請求の範囲第1項又は第2項記載の消音装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16454582U JPS5968895U (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16454582U JPS5968895U (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | 消音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5968895U JPS5968895U (ja) | 1984-05-10 |
JPS6322398Y2 true JPS6322398Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30360717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16454582U Granted JPS5968895U (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | 消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5968895U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5179982B2 (ja) * | 2008-07-22 | 2013-04-10 | 大成建設株式会社 | 空気清浄化装置および空気清浄方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156808U (ja) * | 1978-04-24 | 1979-10-31 |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP16454582U patent/JPS5968895U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5968895U (ja) | 1984-05-10 |
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