JPS63223894A - 印字機構を有する携帯可能記録媒体の読取・書込装置 - Google Patents

印字機構を有する携帯可能記録媒体の読取・書込装置

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JPS63223894A
JPS63223894A JP5513487A JP5513487A JPS63223894A JP S63223894 A JPS63223894 A JP S63223894A JP 5513487 A JP5513487 A JP 5513487A JP 5513487 A JP5513487 A JP 5513487A JP S63223894 A JPS63223894 A JP S63223894A
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JP
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card
magnetic
platen roller
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portable recording
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JP5513487A
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小槌 雄一
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気カード等の携帯可能記録媒体に対してデ
ータの読取り、書込みを行うとともに印字をすることを
可能とした携帯可能記録媒体の読取・8込装置に関する
ものである。
(従来の技術) 近年、公衆電話用のカードの如く、可撓性を有する薄型
磁気カードが普及し、また、この種の磁気カードは広い
分野への適用が考えられている。
公衆電話用のカードを一例としてこの種の磁気カードに
ついて更に説明り°る。電話利用者は予め公衆電話用の
カードを購入し、利用時にカード用電話機にカードを挿
入して電話をする。カード用電話機には残度数表示器が
設けてあり、電話利用者にカードの残度数を報知してい
る。そして、電話終了後には、残度数の概略がパンチ穴
により示されるようになっている。
しかしながら、上記カード用電話機において電話使用中
には前記残度数表示器に正確な残度数が表示されるもの
、このカード自体には単に大まかな残度数を示すパンチ
穴があけられているにすぎず、正確な残度数を知りたい
場合には非常に不便であった。
従って、カード表面に残度数等の種々のデータを印字で
きる装置の開発が切望される。
この種の読取・2込装置に印字機構を設ける一例として
、カード挿入口付近の搬送路途中に例えば°す゛−マル
ヘッド等の印字v1構を設け、挿入口から挿入されたカ
ードのデータ読取・新規データの書込及びそのヂエック
処理が終了した後にカードがサーマルヘッドまで搬送さ
れ、その表面に所定の印字がされた後、再び前記挿入口
からカードが排出されるような構成が考えられる。そし
て、前記サーマルヘッドは、このサーマルヘッドの印字
部と対向して設けられたプラテンローラに付勢されてい
る。
しかしながら、上述のように、搬送路途中にサーマルヘ
ッドを設ける構成では、カード挿入時には、一端号−マ
ルヘッドを浮かせてカードを通過させ、印字時にサーマ
ルヘッドをカードに当接させる必要がある。このために
、サーマルヘッドを浮かせる機構、例えば、ソレノイド
等が別途必要となり、5Avg機構が複雑で大型と(r
つでしまう。
〈発明が解決しようとする問題点) 上述したように、この神の読取・書込装置に印字機構を
設けた場合、装置構成が複雑で大型になるという問題点
が考えられる。
また、前記り゛−マルヘッドと前記プラテンローラとの
接触部に反対側よりカードが挿入されることで、カード
が損傷するという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、印字機構を設けた場合の装置構成が簡単でかつ
小型になる印字i構を有する携帯可能記録媒体の読取・
書込装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、携帯可能記録媒体
の搬送路に配設されたプラテンローラと、 このプラテンローラに対向配設され、携帯可能記録媒体
に印字する印字ヘッドと、 前記搬送路に配設され、携帯可能記録媒体の挿入時には
この携帯可能記録媒体が印字ヘッドとプラテンローラ間
へ搬送されるのを阻止し、携帯可能記録媒体の排出時に
はこの携帯可能記録媒体が印字ヘッドとプラテンローラ
間へ搬送されるように案内するフラッパと、 を備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明では、装置に挿入された携帯可能記録媒体は、フ
ラッパにより印字ヘッドとプラテンローラ間へ案内され
ることなく搬送される。
また、携帯可能記録媒体の排出時にはフラッパによりこ
の携帯可能記録媒体は印字ヘッドとプラテンローラ間へ
搬送され、その表面に所定の印字がされた後に装置外部
へ排出される。
このように、フラッパにより極めて簡単に携帯可能記録
媒体の挿入時と排出時の搬送路切換えを行うことができ
る。
(実施例) 第1図は本発明に係る装置の一実施例の構成を示してお
り、同図(A)は内部構成を示す正面図、同図(B)は
平面図、同図(C)は左側面図である。また、第2図は
磁気カードの構成を示す斜視図である。
本実施例装置は、磁気カードの磁気データの読取り、書
込み及び書込み済データのチェック等の磁気データ処理
を行うとともに、磁気データ処理後の磁気カード表面に
必要事項を印字して装置外部へ排出するものである。
最初に本実施例の磁気カードについて説明する。
この磁気カードは可撓性のある磁気カードであり、例え
ば高速道路の利用カードとして利用者が予めこのカード
を購入して保持する。そして、高速道路の利用の度にそ
の各入口、出口に配置された第1図に示す読取・書込装
置を有する処理装置に挿入してその内容を読取り、又新
規データを書込み及び書込データの正誤がチェックされ
た後、カード表面に第2図(A>に示すように、利用年
月日、利用した高速道路の出口及び残額等が印字される
ようになっている。
また、この磁気カード1の裏面側には、予め磁気バーコ
ード1Bが印刷形成されている。この磁気バーコード1
Bは、後述するように、この磁気カード1に記憶された
データを磁気ヘッドにより読取り、また書込む際の磁気
ヘッドの回転に関する情報をコード化しく示すものであ
る。従ってカードの所定力所に磁気バーコード1Bが印
刷されていないカードは勿論、所定力所に磁気バーコー
ド1Bが印刷されていても、この磁気バーコード1Bで
示される磁気ヘッドの回動方向と記憶された磁気データ
の記録方向とが一致しなければ、その記録データを読取
ることはできない。従って、記録データの盗用、改ざん
等の不正が防止できる。
第1図において、挿入口11から挿入される磁気カード
1は、搬送路12に設けられた第1搬送ローラ13.プ
ラテンローラ15.第2搬送ローラ17.第3搬送ロー
ラ19及び第4搬送ローラ21により装置内奥部まで搬
送されるようになりている。
これら各ローラ13.15.17.19及び21は各ロ
ーラ別に設けらたブーりを介してパルスモータ(搬送モ
ータ)23によりベルト駆動されている。また、各搬送
ローラ13.17.19及び21は、パルスモータ23
に対して同一方向に回転し、パルスモータ23の逆回転
により、これら各ローラ13.17.19及び21も逆
回転するようになっている。
一方、プラテンローラ15は、後述するようにパルスモ
ータ23の時計方向・反時計方向の回転に係わらず、常
に第1図にお番ノる反時計方向に回転づるようになって
いる。
このプラテンローラ15の直上には略磁気カード1の幅
に等しい奥行を有するサーマルヘッド25が対向配置さ
れ、搬送された磁気カード表面へ印字がされるようにな
っている。
また、第3搬送ローラ19の直上には、磁気ヘッド27
が配設され、磁気カード内データの読取り及び書込み等
がされる。
さらに、第3搬送ローラ19と第4搬送ローラ21の略
中間位置の搬送路12には磁気バーコードセンサ29が
配設され、磁気カード1に設けられた前記磁気バーコー
ド1Bが読取られるようになっている。
挿入口1側の端部の搬送路には第1カードセンリ°35
が、この第1カードセンサ35と第1搬送ロー513間
には第2カードセンサ37が、第2搬送ローラ17と第
3搬送ローラ19との間には第3及び第4カードセンサ
39及び41が、搬送路の終端部には第5カードセンサ
43がそれぞれ配設されている。
各カードセンサ35.37,39.41及び43は、例
えば、1対の発光・受光素子からなるフォトセンサで構
成され、カード先端部又はカード後端部が検出されると
、その検出信号に基づ□いてモータの正転・逆転や印字
タイミング等の制御が実行される。
第1搬送ローラ13とプラテンローラ15間及びプラテ
ンローラ15と第2搬送ローラ17間の搬送路12には
、カードの搬送経路を切換える第17ラツパ50、及び
第27ラツパ60が配設されている。
第3図に示すように、このフラッパ50.60は対向配
置された断面楔状の2枚のフラッパ片51.53及び6
1.63が磁気カード1の幅よりも若干狭い間隔を有し
て連結されて成るものである。
各7ラツパ50及び60は前面パネル側においてストッ
パ片55.65.及びバネ57.67を介して取付けら
れている。
すなわち、挿入口側の第17ラツパ50は、その基部を
バネ57により引張られ、また、ストッパ片55に規制
されてその先端部が図中の上方へ付勢されるようになっ
ている。一方の、磁気ヘッド側の第27ラツパ60は、
その基部をバネ67により引張られ、また、ストッパ片
65に規制されてその先端部が図中の下方へ付勢される
ようになっている。なお、各バネ57.67の張力は、
搬送される磁気カード1によりフラッパ片を押下または
、押上げることができる程度の大きさが良い。
従って、第1搬送ロー513で搬送された磁気カード1
は第17ラツパ50と搬送路12との間隙に臨み、この
フラッパ50に案内されてプラテンローラ15の下方側
に搬送される。そして、プラテンローラ15の反時計方
向の回転により、第2ノラツパ60を押上げて第2搬送
ローラ17へと導かれる。
一方、後述する磁気カード1の読取・回込処理が終了し
て挿入口11側へ搬送された磁気カード1は、第27ラ
ツパ60と搬送路12との間隙に臨み、このフラッパ6
0に案内されてプラテンローラ15の上方側へと搬送さ
れる。そして、このプラテンローラ15とサーマルヘッ
ド25とに挟持されて所定の印字がされた後、反時計方
向へ回転するプラテンローラ15の回転により第17ラ
ツパ20を押下げ、第1搬送ローラ13を経て挿入口1
1から排出される。
このように、本実施例では、磁気カード1の挿入時には
、この磁気カード1が号−マルヘッド25とプラテンロ
ーラ15との間へ搬送されるのが阻止され、カード排出
時には、磁気カード1がり−マルヘッド25とプラテン
ローラ15間へと搬送される。従って、?l雑な機構を
設【プずとb容易に搬送路の切換えを行うことができ、
装置の小形化、簡単化が達成できる。
ところで、前述したように、プラテンローラ15は常に
第1図の反時計方向へ回転駆動されている。
第4図はこのプラテンロー515の駆1PIJIa構を
装置背面側から見た斜視図である。同図に示すように、
プラテンローラ15には、プラテンローラ用第1プーリ
71及びこの第11−リ71の外側に配設されたプラテ
ンローラ用第2プーリ73が取付けられている。
上記プラテンローラ用第17−リ71は、第1搬送ロー
ラ用プーリ75.第1テンシヨンプーリ77、モータプ
ーリ、・・・、及び第2搬送ローラ用プーリ79へ渡さ
れたシンクロベルト81を介してパルスモータ23によ
り駆動されている。
また、プラテンローラ用第21−リ73は、第1テンシ
ヨンプーリ77の外側に取付けられこの第1テンシヨン
プーリ77と同時回転する第2テンシヨンプーリ83へ
渡されたシンクロベルト85を介して駆動されるように
なっている。
プラテンローラ15の第1プーリ71と第21−リ73
には、ワンウェイクラッチがそれぞれ内装されている。
これらワンウェイクラッチはプラテンローラ15の回転
軸をロックする方向が互いに反対となるように設けられ
ている。
従って、カード挿入方向への駆動、寸なわら、図中の反
時計方向へのシンクロベルト81の回転時においては、
第2テンションプーリ83.シンクロベルト85を介し
てプラテンローラ用第27−リ73に回転力が伝達され
、この第2プーリ73は図中反時計方向に回転する。そ
して、この第21−リ73内のワンウェイクラッチによ
りプラテンローラ15の回転軸がロックされる。このと
き、プラテンローラ用第1プーリ71は、シンクロベル
ト81を介して図中の時計方向へ回転しているが、内装
されたワンウェイクラッチはフリー状態となり、プラテ
ンローラ15へ回転力は伝達されない。このため、プラ
テンローラ15は図中の反時計方向へ回転することとな
る。
一方、パルスモータ23が逆転してカードを排出する際
には、すなわら、図中の時計方向へのシンクロベルト8
1の駆動においては、第2デンションブーリ83.シン
クロベルト85を介してプラテンローラ用第2プーリ7
3も時計方向へ回転さ、れる。しかしながら、内装され
たワンウェイクラッチはフリー状態となり、プラテンロ
ーラ15の回転軸のロックは解除される。このとき、プ
ラテン[1−ラ用第1プーリ71は、シンクロベルト8
1を介して図中の反時計方向へ回転しており、内装され
たワンウェイタラップ−は、ロック状態となり、プラテ
ンローラ15へ回転力が伝達される。
このため、プラテンローラ15は図中の反時J1方向へ
の回転を継続することとなる。
このように、本実施例では、プラテンローラ用第1プー
リ71及び第2プーリ73は互いにロック方向が異なる
2つのワンウェイクラッチを内装しているので、パルス
モータ23の正回転、逆回転にかかわらず常に同一方向
へ回転することとなる。このため、前記フラッパ50.
6oと合せて極めて簡単かつ小型にカードの搬送路切換
え機構を構成することができる。
ところで、上述したように、ワン1クエイクラツチを使
用してプラテンロー515の回転方向をパルスモータ1
3の正回転、逆回転に係わらず同一にするとサーマルヘ
ッド25による磁気カード1への印7時にいわゆる゛印
字のび”′が発生する。
すなわち、パルスモータ23には、回転時に回転方向へ
の振動が存在し、各ステップ回転毎に回転方向とは逆方
向への戻りが生ずる。このため、戻り方向の回転分が重
量されてプラテンローラ15の回転が早まることになり
、パルスモータ23の回転に同期させてサーマルヘッド
25の印字タイミングを設定すると、戻り方向の回転分
だけカードの搬送が早まり、通常の字体よりも1.5〜
2.0倍程度の間のびした印字がされてしまう。
本実施例では、上記不具合を解消するために、プラテン
「1−ラ15の前後に配設された前記第1搬送ローラ1
3と第1搬送ローラ1フとの設置間隔が印字時に磁気カ
ード1が第1搬送【]−ラ13又は第2搬送ローラ17
の何れかに挾持されるように磁気カード1の搬送方向長
さよりも短い距離に設定されている。
従って、磁気ヘッド27により円込みチェックが終了し
た磁気カード1は、第2w1送ローラ17に挾持されて
プラテンローラ15と9−マルヘッド25間に搬送され
る。そして、この第2搬送ローラ17に挾持されつつ磁
気カード1に印字されていく。磁気カード1が搬送され
てカード1の後端部が第・2搬送ローラ17による挾持
状態を離れると、今度はカード先端部が第1搬送ローラ
13により挾持される。つまり、印字時において磁気カ
ード1は常に第2搬送ローラ17または第11#2送ロ
ー513のいずれかに挟持されているので、パルスモー
タ23の回転戻りに起因してその戻り分だけプラテンロ
ーラ15の回転が早まっても、その影響を受けることな
く印字動作が行われる。
その結果、印字のびが生ぜず、常に安定した印字が可能
となる。
次に本実施例装置における磁気カードに対する読取り、
廁込み処理について説明する。
プラテンローラ15.第2m送ローラ17及び第3Ij
l!送ローラ19により搬送された磁気カード1は、磁
気バーコードセンサ29により磁気バーコードが読取ら
れる。前述しIζように、この磁気バーコードはこの磁
気カード1の記録部に記憶された、または記録されるデ
ータの読取り、書込み及びJ込みをチェックする際の磁
気ヘッド27の回転方向を決定する情報をバーコードで
構成して示すbのである。
磁気ヘッド27は、ヘッド回転モータ(パルスモータ)
31によりベルト32を介して磁気カード1に対する垂
直軸回りに回転きれるようになっている。また、この磁
気ヘッド27は、読取、書込兼用のコンビネーションヘ
ッドである。
また、本実施例では、特に磁気ヘッド27の回転角度を
検出づるポテンションメータ33が、第5図に示すよう
に磁気ヘッド27の回転軸に取付けられている。
第5図はポテンションメータ33を模式的に示す平面図
である。
磁気ヘッド27の回転軸27aには摺動子33aが取付
けられている。また、この回転軸27aを中心とする円
筒33bは抵抗体で構成されている。そして、磁気ヘッ
ド27の回転と一致して活動子33aが回転し、その位
置に比例した電圧が出力されるようになっている。
このように、本実施例では、磁気ヘッド27内に、この
磁気ヘッド27の回転位置を検出するポテンシ3メータ
33を設けたので、初期位置の検出は勿論、磁気ヘッド
27の検出角度と目標角度とを一致させるフィードバッ
ク1I11制御等を採用することにより、磁気ヘッド2
7の微小位置シ!I IIIを行うことができる。また
、磁気ヘッド27内にポテンションメータ33を設ける
ようにしたので、取併用のスペースを広く確保すること
なく、容易かつ簡単に角度検出を行うことができる。
ところで、例えば後述する制m+装置のソフトウェア等
のアクシデントにより磁気ヘッド27に対する角度制御
が不能になると、磁気ヘッド27は爆走し、同一方向へ
何度も回転すると磁気ヘッド27の制御コード線を切っ
てしまう恐れがある。
そこで、本実施例では、ポテンションメータ内にストッ
パ33Cを設け、初期位置(カード長手方向に対して垂
直に書き込みを行う位置)から左右にそ・れぞれ45°
以上は回転しないようになっている。
第6図は本装置の制御系の電気的構成を示すブロック図
である。
本装置はCPuをυ制御中枢として構成された制御1部
101により制御されており、前記各カードセンザ35
〜43はA/D変換器103を介して接続されている。
また、搬送モータ23.ヘッド回転モータ31及びサー
マルヘッド25は各別のドライバ回路105.107及
び109を介して接続されている。さらに、磁気ヘッド
27の回転角を検出するボアンションメータ33はA/
D変換器111を介して接続されている。
加えて、この制御211部101には前記磁気バーコー
ドセンサ29.主メモリ113及びメモリ115が接続
されている。
上記主メモリ115はROMで構成され、システム全体
のIll 111プログラムが格納されている。また、
前記メモリ115にはサーマルヘッド25を介して磁気
カード1に印字するための印字パターンが格納されてい
る。
このような構成において、磁気カード1が挿入口11か
ら挿入されると、第1カードセンサ35によりカード1
の先端部が検出される。これにより制御部101はドラ
イバ105ヘモータ駆動信号を送出して搬送モータ23
が回転される。
磁気カード1は第1搬送ローラ13.プラテンローラ1
5.第2搬送ローラ17及び第3搬送〇−ラ19を経て
搬送される。そして、カード1が磁気バーコードレンジ
29上を通過する際に磁気バーコード1Bが読み取られ
る。
磁気カード1の先端部が第5カードセンサ43で検出さ
れると、制御部101からドライバ108ヘモータ23
の逆回転指令が出力され、これでカード1は挿入口側へ
と搬送される。その搬送途中において、カード1の磁気
記録部の記録データが磁気ヘッド27により読取られる
。このとき、磁気ヘッド27は前記磁気バーコード1B
で示された回転パターンに従って回転される。従って、
磁気バーコード1Bで示される回転パターンと磁気記録
時の回転パターンとが一致しない場合はデータを読取る
ことはできない。
記録データが読取られた磁気カード1の前記先端部が第
4カードセンサ41により検出されると、再びモータ2
3は逆回転し、磁気ヘッド27まで搬送されて磁気カー
ド1に対して今度は新しいデータが磁気記録部に書き込
まれる。
そして、カード1の前記先端部が第5カードセンサ43
により検出されると、カード1は排出側に搬送され、磁
気カード1に記録されたデータが磁気ヘッド27で読取
られる。そして、この読取りによって、データが正しく
記録されているかチェックされる。
データチェック後の磁気カード1は、第2搬送ローラ1
7まで搬送される。そして、前記フラッパ60によりこ
の磁気カード1はプラテンローラ15と、リーーマルヘ
ッド25間に搬送され、このサーマルヘッド25により
カード表面に所定の印字がされる。その印字タイミング
は磁気カード1の挿入側先端部が第3カードヒンサ39
で検出された時点からスタートする制御部101内のタ
イマの設定時間による。
そして、印字がされた磁気カード1は第1搬送0−51
3を通って挿入口11から排出される。
磁気カード1の挿入側先端部が第1カードセンサ35で
検出されるとパルスモータ23は停止し、一連の処理が
終了する。
[発明の効果] 以−L説明したように本発明ににれば、搬送路にフラッ
パを設け、携帯可能記録媒体の挿入時にはこの携帯可能
記録媒体が印字ヘッドとプラテンローラ間へ搬送される
のを阻止し、排出時には携帯可能記録媒体を印字ヘッド
とプラテンローラ間へ搬送されるように案内する構成と
した。
このため、複雑な搬送路切換え機構を設けることなく容
易に挿入方向と排出方向の搬送路の切換えが可能となる
。従って、搬送路途中に印字ヘッドを設番ノでも、挿入
方向への搬送時に印字ヘッドを浮かせるための機構を不
要とし、装置の簡単化小形化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一実施例の構成図であり、
同図(A>は正面図、同図(B)は平面図、同図(C)
は左側面図、第2図は本発明に係る一実施例における磁
気カードの構成図、第3図は本発明に係る装隨−実施例
におけるフラッパの詳細構成を示す斜視図、第4図はプ
ラテンローラの駆!e機構を装置背面から見た斜視図、
第5図は本発明の一実施例におけるポテンションメータ
の構成図、第6図は本発明の一実施例における電気的構
成を示すブロック図である。 1・・・磁気カード 15・・・プラテンローラ25・
・・サーマルヘッド 27・・・磁気ヘッド29・・・
磁気バーコードセンサ 50.60・・・フラッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)携帯可能記録媒体の搬送路に配設されたプラテン
    ローラと、 このプラテンローラに対向配設され、携帯可能記録媒体
    に印字する印字ヘッドと、 前記搬送路に配設され、携帯可能記録媒体の挿入時には
    この携帯可能記録媒体が印字ヘッドとプラテンローラ間
    へ搬送されるのを阻止し、携帯可能記録媒体の排出時に
    はこの携帯可能記録媒体が印字ヘッドとプラテンローラ
    間へ搬送されるように案内するフラッパと、 を備えたことを特徴とする印字機構を有する携帯可能記
    録媒体の読取・書込装置。
JP5513487A 1987-03-12 1987-03-12 印字機構を有する携帯可能記録媒体の読取・書込装置 Pending JPS63223894A (ja)

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JP5513487A JPS63223894A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 印字機構を有する携帯可能記録媒体の読取・書込装置

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JP5513487A JPS63223894A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 印字機構を有する携帯可能記録媒体の読取・書込装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108437640A (zh) * 2018-01-15 2018-08-24 苏州互盟信息存储技术有限公司 一种usb存储卡打印机

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CN108437640A (zh) * 2018-01-15 2018-08-24 苏州互盟信息存储技术有限公司 一种usb存储卡打印机

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