JPS63223479A - 高周波加熱装置付冷蔵庫 - Google Patents

高周波加熱装置付冷蔵庫

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JPS63223479A
JPS63223479A JP5477187A JP5477187A JPS63223479A JP S63223479 A JPS63223479 A JP S63223479A JP 5477187 A JP5477187 A JP 5477187A JP 5477187 A JP5477187 A JP 5477187A JP S63223479 A JPS63223479 A JP S63223479A
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JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
refrigerator
heat insulating
chamber
thawing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5477187A
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English (en)
Inventor
明 徳井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63223479A publication Critical patent/JPS63223479A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置を具備した冷蔵庫に関し、特に
導波管内の熱移動を抑制する構造に関する。
(ロ)従来の技術 従来此種高周波加熱装置付冷蔵庫は例えば特開昭61−
213475号公報に示されている。ここに示きれた構
成は冷蔵庫内に解凍室を構成し、そこに高周波発生装置
に含まれる高周波発生部としてのマグネトロン発振部に
て発生する高周波電波を導波管によって導いてその内の
冷凍食品を加熱解凍するものである。又、解凍室内にも
冷気を導入し、解凍しない時には冷蔵室として使用し、
解凍中には解凍による食品の過剰温度上昇を抑制する構
造とされている。更に、高熱を発生ずるマグネトロン発
振部を冷却器からの冷気によって冷却し、これによって
マグネトロン発振部冷却用の送風機等の廃止を企図して
いる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記公報の如く庫内の冷気によってマグネトロン発振部
を冷却するものでは、格別な冷却用送風機を不要とする
事が可能となるものの、冷気の一部がマグネトロン発振
部の冷却に使用されるため、やはり庫内の冷却効率が低
下し、その分冷却装置の能力拡大を図らなければならず
、又、修理等の作業性も問題となる。
そこでやはりマグネトロン発振部を庫外に設置すると導
波管が庫内外を結ぶことになるので、導波管内部の空気
対流によって、導波管を介して庫外の熱が庫内に侵入し
、冷却効率を低下させる原因となっていた。
本発明は斯かる問題点を解決するために成されたもので
ある。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は高周波加熱装置を備えた冷蔵庫において、断熱
材を発泡充填された断熱箱体内に形成した解凍室と、断
熱箱体外に設けた高周波発生装置と、高周波発生装置の
高周波発生部より解凍室へ高周波電波を導く導波管とか
ら成り、導波管は断熱材中に埋設すると共に内部に電波
透過性材料にて成形された区画板を設けたものである。
(*)作用 本発明によれば導波管は断熱材中にあるから導波管壁か
らの熱伝達を抑制できる。又、仕切壁によって導波管内
部の空気対流が遮断されると共に、断熱材の発泡時にそ
の圧力に仕切壁が対抗する。
(へ)実施例 次に図面に於いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を適用せる冷蔵庫(1)の縦断面図を示
す。(2)は前方に開口する断熱箱体であり、内部は区
画壁(3)(4)によって前方に開口する上下王室に区
画され、上方より冷凍室(5)、高周波により冷凍食品
を解凍する高周波加熱室としての解凍室(6)及び冷蔵
室(7)が形成されている。断熱箱体(2)の上下左右
壁及び背壁(2a)内及び区画壁(3)(4)内にはポ
リウレタンフォーム等の断熱材(9〉が現場発泡方式に
て充填されている。(10)は冷蔵庫(1)下部におい
て圧縮機(11)等を収納する機械室である。(12)
は区画壁(3)と冷凍室(5)の底板(13)間に形成
した冷却室(14)内に収納配設した冷却器であり、こ
れによって冷却された空気が送風機(16)によって冷
凍室(5)にはダクト(17)を通って吐出口(18)
より、又、解凍室(6)及び冷蔵室(7)にはダクト(
20)から分岐したダクト(21)(22)を通ってそ
れぞれ吐出され、特に解凍室(6)と冷蔵室(7)へは
ダンパ装置(23)(24)によってそれぞれの室の温
度により吐出量が調整される。冷蔵室(7)に吐出され
た冷気は冷蔵室(7)と冷却室(14〉とをそれぞれ開
口(34)(35)にて連通する様断熱箱体(2)の側
壁内に形成された帰還通路(36)を通って冷却室(1
4)に帰還する。又、解凍室(6)内の冷気は吸込口(
37)より冷却室(14)に帰還する力釈ダンパ装置(
23)及び吸込口(37)は解凍に用いられる高周波電
波の波長のんよりも十分小さい直径の複数の穴にて当該
周波数の電波に対して非常に大なるインピーダンスを示
す様構成諮れ、ここからの電波の漏洩を防止している。
又、解凍室(6)内壁面(6a)は金属等の高周波電波
反射材により構成きれており、又、開口部はシールド板
(38)にて開閉自在と詐れている。解凍室(6)内底
面には必要に応じてターンテーブル(39)が取付けら
れている。又、(40)(41)(42)はそれぞれ冷
凍室(5)、解凍室(6)及び冷蔵室(7)の前方開口
を閉室する断熱扉である。
(26)は高周波発生装置(27)を構成する高周波発
生部としてのマグネトロン発振部であり、断熱箱体り2
)の背壁(2a)外側において解凍室(6)の後方に対
応する位置に設けられる。(28)はマグネトロン発振
部(26)冷却用の送風機であり、マグネトロン発振部
(26)と共に背壁(2a)に取付けられるケース(2
9)内に設けられる。(30)はマグネトロン発振部(
26)の電源装置であり、機械室(10)内に於いて圧
縮機台(31)に固定きれており、マグネトロン発振部
(26)と電源装置(30)は適当な給電路にて結合さ
れている。マグネトロン発振部(26)と解凍室(6)
とは導波回路としての導波管(33〉にて結合されてい
る。
導波管(33)は金属等の高周波電波反射材にて内部中
空状に構成詐れており、断熱箱体(2)の背壁(28)
を貫通して背壁(2a)内及び区画壁(3)内の断熱材
(9)中を前方に延在して低温室(6)の中央上部に開
口している。導波管(33)は断熱材(9)の発泡前に
断熱箱体(2)に取付けられ、発泡充填によって断熱材
(9)中に埋設きれる事により固定される。
導波管(33)内には断熱材(9)の発泡充填前に複数
の仕切板(44)が設けられ、導波管(33)内部の空
間を複数に区画する。仕切板(44)はポリブロピレン
樹脂等の電波透過性材料にて構成され、第2図に示す如
く周囲にフランジ(44a)が形成され、更に下辺のフ
ランジ(44a)には係合孔(44b)が穿設されてい
る。一方導波管(33)には上下に於いて前後方向に位
置ずれして対向する一対の突起(45)(46)が複数
組所定間隔で形成されており、仕切板(44)は前上縁
を突起(45)の突起(46)側の面に当接し、係合孔
(44b)を突起(46)に係合せしめて第2図の如く
少なくとも断熱材(9)内に存在する部分の導波管(3
3)適所に取付けられている。この取付は作業は仕切板
(44)を先ず第2図ウニ点鎖線で示す如く少許傾斜せ
しめて導波管(33)内に挿入して行き、突起(45)
に当接した時点で下部を押し込んで係合孔(44b)を
突起(46)に係合することにより容易に行える。
この様にして構成された冷蔵庫(1)に電源が投入され
、解凍室(6)内に冷凍食品が収納されてマグネトロン
発振部(26)に給電されるとそこで発生した高周波電
波が導波管(33)内を伝搬して解凍室(6)の中央上
部より該室(6)内に放射され(この時ターンテーブル
(39〉がモータにて回転する様にしても良い。)、タ
ーンテーブル(39)上の冷凍食品は加熱され、解凍が
実行される。
この解凍動作中にもダンパ装置(23)からは冷気が供
給されて解凍室(6)内の雰囲気温度を例えは−20°
C等の冷凍温度とし、過剰加熱による食品の変質を防止
する。又、この様な解凍を行わない時は冷凍室として使
用できる。
この時仕切板(44)は導波管(33)内を区画してそ
の中の空気対流を分割し、解凍室(6)から直接断熱箱
体(2)外に至る空気の対流を阻止することによる解凍
室(6)への外部からの熱侵入を防止する。この様な効
果を期待できるものとして導波管(33)内に同様の断
熱材を発泡充填する方法が考えられる力釈導波管(33
〉内の寸法は比較的小さいので均一な充填が困難である
のに対し、本発明では斯かる不都合は生じず、前述の如
く容易に取付けられる。又、仕切板(44)は導波管(
33)の長手方向に直角に存在するので断熱材(9)発
泡充填時の支柱の役割を果たし、その時に生ずる圧力に
よって一7= 導波管(33)がつぶれたり、変形する事故を防止でき
る。
更に又、導波管(33)は断熱材(9)中に埋設きれて
いるので、導波管(33)の壁内を伝達して来る外部か
らの熱を有効に遮断でき、冷却効率の低下を防ぐ。特に
導波管(33)は解凍室(6)上方の区画壁(3〉内を
通過せられているので断熱材(9)中のみを通過して前
方に延在し、低温室(6〉中央上部即ち食品の上方から
高周波電波を放射できることになり斑のない加熱が可能
となるものである。
(ト)発明の効果 本発明によれば高熱を発生する高周波発生部は冷蔵庫の
断熱箱体外にあるので、庫内への影響を極力少なくする
事ができる。又、仕切板によって導波管内の空気対流を
抑制するので、この対流による庫内への熱侵入を阻止で
きる。更に導波管は断熱材中に埋設されているので管壁
を伝達して来る熱による悪影響を極力減少させる事がで
き、総して冷蔵庫の冷却効率の低下を防止し、節エネル
ギーに寄与できる。
又、仕切板は導波管の支柱となるため、断熱材発泡時の
圧力から導波管を有効に保護し、っぷれや変形による伝
搬特性の悪化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示すもので第1図は冷蔵庫の縦
断面図、第2図は導波管の仕切板部分の拡大断面図であ
る。 (2)・・・断熱箱体、 (3)・・・区画壁、 (6
)・・・解凍室、 (9)・・・断熱材、 (26)・
・・マグネトロン発振部、 (27)・・・高周波発生
装置、 (33)・・・導波管、(44〉・・・仕切板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、断熱材を発泡充填された断熱箱体内に形成した解凍
    室と、前記断熱箱体外に設けた高周波発生装置と、該高
    周波発生装置の高周波発生部より前記解凍室へ高周波電
    波を導く導波管とから成り、該導波管は前記断熱材中に
    埋設すると共に内部に電波透過性材料にて成形された仕
    切板を設けた事を特徴とする高周波加熱装置付冷蔵庫。
JP5477187A 1987-03-10 1987-03-10 高周波加熱装置付冷蔵庫 Pending JPS63223479A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5477187A JPS63223479A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 高周波加熱装置付冷蔵庫

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JP5477187A JPS63223479A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 高周波加熱装置付冷蔵庫

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JPS63223479A true JPS63223479A (ja) 1988-09-16

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JP5477187A Pending JPS63223479A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 高周波加熱装置付冷蔵庫

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JP (1) JPS63223479A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011135863A1 (ja) * 2010-04-28 2011-11-03 パナソニック株式会社 冷凍装置、それを備える冷蔵庫、及び冷凍装置の運転方法
EP3926261A4 (en) * 2019-02-19 2022-05-04 Qingdao Haier Special Refrigerator Co., Ltd REFRIGERATION AND FREEZING DEVICE

Cited By (3)

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WO2011135863A1 (ja) * 2010-04-28 2011-11-03 パナソニック株式会社 冷凍装置、それを備える冷蔵庫、及び冷凍装置の運転方法
EP3926261A4 (en) * 2019-02-19 2022-05-04 Qingdao Haier Special Refrigerator Co., Ltd REFRIGERATION AND FREEZING DEVICE
AU2020224231B2 (en) * 2019-02-19 2022-09-15 Haier Smart Home Co., Ltd. Refrigeration and freezing device

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