JPS63223438A - クロスフロ−型送風機 - Google Patents
クロスフロ−型送風機Info
- Publication number
- JPS63223438A JPS63223438A JP62055067A JP5506787A JPS63223438A JP S63223438 A JPS63223438 A JP S63223438A JP 62055067 A JP62055067 A JP 62055067A JP 5506787 A JP5506787 A JP 5506787A JP S63223438 A JPS63223438 A JP S63223438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- tongue
- tongue part
- discharge flow
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、クロスフローファンと、このクロスフローフ
ァンを収めたケーシングとから成るクロスフロー型送風
機に関するものである。
ァンを収めたケーシングとから成るクロスフロー型送風
機に関するものである。
〈従来の技術、発明が解決しようとする問題点〉機は、
第2図に示すたうに、ケーシング3内にクロスフローフ
ァン1を内蔵し、ファン外周面に近接した位置に、ファ
ン軸方向全域において同一形状の舌部2(吸込側と吐出
側とを区切る役目を果たす)が設けられている。なお、
4は吐出口である。
第2図に示すたうに、ケーシング3内にクロスフローフ
ァン1を内蔵し、ファン外周面に近接した位置に、ファ
ン軸方向全域において同一形状の舌部2(吸込側と吐出
側とを区切る役目を果たす)が設けられている。なお、
4は吐出口である。
この場合、第3図に示すファン両端部4aにおける吐出
流量は、同ファン中間部4bに比較して少なく、舌部2
の形状によっては逆に吸込流れが生じる場合があり不安
定であった。さらに、ファンの吸込側に熱交換器等の負
荷5を設けた場合、特に低風量域では吐出流のサージン
グが生じ易いという欠点があった。
流量は、同ファン中間部4bに比較して少なく、舌部2
の形状によっては逆に吸込流れが生じる場合があり不安
定であった。さらに、ファンの吸込側に熱交換器等の負
荷5を設けた場合、特に低風量域では吐出流のサージン
グが生じ易いという欠点があった。
また、上記問題点を解決するために、第2図のように、
吐出口両端部4aに側板より斜線部のような突出した部
分(突起物)6を設けて、両端部4aにおける吐出流の
安定化を図った例があった。
吐出口両端部4aに側板より斜線部のような突出した部
分(突起物)6を設けて、両端部4aにおける吐出流の
安定化を図った例があった。
この方法を用いれば、両端部4aの吐出流量は増加し、
サージングを生じにくくなる。し力為し、この突出部6
を設ける位置や形状については、詳細な実験が必要とな
り、場合によって吐出風量が減少するという欠点があっ
た。
サージングを生じにくくなる。し力為し、この突出部6
を設ける位置や形状については、詳細な実験が必要とな
り、場合によって吐出風量が減少するという欠点があっ
た。
本発明は上記従来の問題点を解決すべくなされたもので
ある。
ある。
く問題点を解決するための手段〉
ファン外周面に近接する舌部形状を、ファン両端部とフ
ァン中間部とで異ならせる構成とする。
ァン中間部とで異ならせる構成とする。
〈実施例〉
従来の舌部形状は第1図(1)のものが一般的であシ、
高風量が得られるように検討されたものである。この第
1図(1)の形状に対し、舌部のファン外周面に接近し
た部位(舌部先端部)7を、第1図(1)の場合よりも
ファン外周面から遠ざかるように傾けてC7′)、ファ
ン外周面との間隔を広くした形状が第1図(2)である
。
高風量が得られるように検討されたものである。この第
1図(1)の形状に対し、舌部のファン外周面に接近し
た部位(舌部先端部)7を、第1図(1)の場合よりも
ファン外周面から遠ざかるように傾けてC7′)、ファ
ン外周面との間隔を広くした形状が第1図(2)である
。
第1図(1)と第1図(2)の舌部形状に対し、それぞ
れ吐出口4における静圧分布を比較した実験結果が第4
図である。第4図の結果より、静圧分布については第1
図(2)の舌部形状の方が高くなることがわかる。
れ吐出口4における静圧分布を比較した実験結果が第4
図である。第4図の結果より、静圧分布については第1
図(2)の舌部形状の方が高くなることがわかる。
そこで、本発明は、第1図(2)の舌部形状をファン両
端部4aに設け、中間部4bについては第1図(1)の
舌部形状を用いて、全体の舌部を構成し、吐出口両端部
4aにおける吐出流の静圧を中間部4bよりも高くする
ことにより、両端部4aの吐出流の圧力特性を高めて安
定性を良くシタものである。
端部4aに設け、中間部4bについては第1図(1)の
舌部形状を用いて、全体の舌部を構成し、吐出口両端部
4aにおける吐出流の静圧を中間部4bよりも高くする
ことにより、両端部4aの吐出流の圧力特性を高めて安
定性を良くシタものである。
第5図は、本発明による舌部を用いた場合と従来の場合
とで、ファン軸方向の吐出流の風速分布を比較した図で
あり、両端部4aての流量が本発明のものでは増加して
いるのがわかる。
とで、ファン軸方向の吐出流の風速分布を比較した図で
あり、両端部4aての流量が本発明のものでは増加して
いるのがわかる。
このように、本発明によれば、従来問題となっていた吐
出口両端部4aにおける流れの不安定性を改善でき、フ
ァン吸込側に熱交換器等の負荷5を設けた場合の低風量
域での吐出流全体の不安定性も改善される等、多大な効
果を奏するものである。
出口両端部4aにおける流れの不安定性を改善でき、フ
ァン吸込側に熱交換器等の負荷5を設けた場合の低風量
域での吐出流全体の不安定性も改善される等、多大な効
果を奏するものである。
また、本発明の変形実施例として、第6図(1)のよう
な円弧状の舌部形状の場合には、第6図(1)の舌部先
端部8を、第6図(2)に示すように、ファン外周面力
・ら離す方向に傾ける形状8′にした舌部をファン両端
部4aに設けることにより、同様の効果が得られる。
な円弧状の舌部形状の場合には、第6図(1)の舌部先
端部8を、第6図(2)に示すように、ファン外周面力
・ら離す方向に傾ける形状8′にした舌部をファン両端
部4aに設けることにより、同様の効果が得られる。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ファン両
端部における吐出流量を増加させることができ、回部に
於ける吐出流の安定化を達成できると共に、ファン吸込
側に熱交換器等の負荷を設けた場合の低風量域での吐出
流全体の不安定性も改善される等、多大の効果を奏する
ものである。
端部における吐出流量を増加させることができ、回部に
於ける吐出流の安定化を達成できると共に、ファン吸込
側に熱交換器等の負荷を設けた場合の低風量域での吐出
流全体の不安定性も改善される等、多大の効果を奏する
ものである。
第1図(1)及び!211d木発明の一実施例に於ける
舌部形状を示す図であり、同図(1)はファン軸方向中
間部の舌部形状、同図(2)は同両端部の舌部形状であ
る。第2図は従来の空気調和機用クロスフロー型送風機
の断面構成図である。第3図は空気調和機の吐出口部分
を示す斜視図である。第4図は第1図(1)及び(2)
の舌部を用いた場合の吐出流の静圧分布の実験結果を示
す図である。第5図は本発明による舌部を用いた場合と
従来の場合とでファン軸方向の風速分布を比較した図で
ある。第6図(1)及び(2)はそれぞれ本発明の他の
実施例に於けるファン軸方向中間部及び同両端部の舌部
形状を示す図である。 符号の説明 1ニクロスフローフアン、2:舌部、3:ケーシング、
4:吐出口、5二熱交換器等の負荷、6:突起物、7
、7’ 、 8 、8’ :舌部先端部、4a:吐出口
両端部、4b=吐出口中間部。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)CI)(2
) 第1図 第2 因 第3図 第4図
舌部形状を示す図であり、同図(1)はファン軸方向中
間部の舌部形状、同図(2)は同両端部の舌部形状であ
る。第2図は従来の空気調和機用クロスフロー型送風機
の断面構成図である。第3図は空気調和機の吐出口部分
を示す斜視図である。第4図は第1図(1)及び(2)
の舌部を用いた場合の吐出流の静圧分布の実験結果を示
す図である。第5図は本発明による舌部を用いた場合と
従来の場合とでファン軸方向の風速分布を比較した図で
ある。第6図(1)及び(2)はそれぞれ本発明の他の
実施例に於けるファン軸方向中間部及び同両端部の舌部
形状を示す図である。 符号の説明 1ニクロスフローフアン、2:舌部、3:ケーシング、
4:吐出口、5二熱交換器等の負荷、6:突起物、7
、7’ 、 8 、8’ :舌部先端部、4a:吐出口
両端部、4b=吐出口中間部。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)CI)(2
) 第1図 第2 因 第3図 第4図
Claims (1)
- 1、クロスフローファンと、このクロスフローファンを
収めたケーシングとから成る送風機に於いて、ファン外
周面に近接する舌部形状を、ファン軸方向の中間部と両
端部とで異ならせる構成としたことを特徴とするクロス
フロー型送風機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62055067A JPS63223438A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | クロスフロ−型送風機 |
US07/150,390 US4913622A (en) | 1987-01-30 | 1988-01-29 | Cross flow fan system |
EP88300834A EP0277044B1 (en) | 1987-01-30 | 1988-02-01 | Cross flow fan system |
DE3855315T DE3855315T2 (de) | 1987-01-30 | 1988-02-01 | Querstromgebläse |
US07/390,833 US5056987A (en) | 1987-01-30 | 1989-08-08 | Cross flow fan system |
US07/816,259 US5197850A (en) | 1987-01-30 | 1992-01-03 | Cross flow fan system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62055067A JPS63223438A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | クロスフロ−型送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223438A true JPS63223438A (ja) | 1988-09-16 |
Family
ID=12988348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62055067A Pending JPS63223438A (ja) | 1987-01-30 | 1987-03-10 | クロスフロ−型送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63223438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006336514A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Sharp Corp | 空気調和機 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP62055067A patent/JPS63223438A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006336514A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Sharp Corp | 空気調和機 |
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