JPS63223280A - 係止装置 - Google Patents

係止装置

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Publication number
JPS63223280A
JPS63223280A JP63049956A JP4995688A JPS63223280A JP S63223280 A JPS63223280 A JP S63223280A JP 63049956 A JP63049956 A JP 63049956A JP 4995688 A JP4995688 A JP 4995688A JP S63223280 A JPS63223280 A JP S63223280A
Authority
JP
Japan
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locking device
locking
piston
ring
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63049956A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴイリイ・ヴイルデマン
ヘルムート・モルゲン
カストール・フールマン
マルテイン・ジーマン
ユールゲン・ケスラー
ヘルベルト・フライターク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stabilus GmbH
Original Assignee
Stabilus GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stabilus GmbH filed Critical Stabilus GmbH
Publication of JPS63223280A publication Critical patent/JPS63223280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/08Vibration-dampers; Shock-absorbers with friction surfaces rectilinearly movable along each other
    • F16F7/09Vibration-dampers; Shock-absorbers with friction surfaces rectilinearly movable along each other in dampers of the cylinder-and-piston type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C17/00Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith
    • E05C17/02Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means
    • E05C17/04Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing
    • E05C17/30Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing of extensible, e.g. telescopic, construction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、互いに運動可能な2つの部材の間にヒンジ的
に配置されていて、かつ相対運動する際に突出部を介し
て互いに内外に係合する係止部材が少なくとも1つの所
定位置で保持力を生ぜしめ、これら係止部材の固定のた
めに軸方向力が該係止部材に及ぼされるようになってい
る形式の係止装置に関する。
従来の技術 前述の形式の係止装置は、たとえばPア止めとして使用
される。特に自動車構造においては、ドアちょう番の範
囲で前述の形式の係止装置は、開放された自動車ドアが
望まないのに閉じることを防止するために適している。
この場合には、係止部材に対して少なくとも部分的に開
く入口を有する係止装置が使用され、従ってこのような
係止装置は、たとえば汚れ及び湿気のような環境の影響
にさらされている。汚れ及び腐食は、運転時間が経過す
るにつれてドア止めの機能状態を著しく変化する。強い
開放力及び閉鎖力が生じ、このことによって最終的には
ドアの締付けを、及びしばしば吸音を導くこと!どなる
。これらの欠点を排除するために、公知の係止装置は常
に手入れを必要とし、しかも滑り個所に、とりわけグリ
ースを塗布しなければならない。
しかしこのことは、衣服を汚してしまう原因になる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、所望の、かつ新しい状態にある機能状
態が、極めて長い期間にわたって、しかも常時の手入れ
なしに維持されており、さらに簡単かつ美形に構成され
、その上外側の潤滑個所によって汚れる危険がないよう
な係止装置を提供することで°ある。
課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、第1の係止
部材が中空体によって形成されており、この係止部材が
隆起部を有しており、かつこの係止部材の内室内に第2
の係止部材が滑動されて、かつシール及びガイVによっ
て外方にシールされて案内されており、さらに第2の係
止部材に、軸方向力の作用を受けて半径方向で運動可能
な係止機構が配置されていることにある。
発明の効果 中空体の内室内に存在する係止機構及び第2の係止部材
のシールによって、汚れ及び腐食のような環境の影響に
対して鈍感であり、従って所望の機能状態が長期間にわ
たって維持されるような手入れのいらない係止装置が提
供される。
外側の潤滑個所をなくすことによって汚れる危険がなく
なり、しかも係止装置自体は簡単かつ美形に構成されて
いる。
本発明の構成により、第1の係止部材が円筒状に形成さ
れており、かつ隆起部がシリンダにおいて押込み変形さ
れた押込み変形部によって形成されており、さらに第2
の係止部材が、シリンダ端部においてシールされて案内
されていてかつピストンを備えたピストンロツVによっ
て形成されており、しかもばストンが半径方向で運動可
能な係止機構を有している。このことによって、係止装
置は、簡単に製造できる極めて簡単な構成部材から成っ
ている。
本発明による有利な構成によれば、シリンダにおける押
込み変形部が半径方向で内方に突出する隆起部を形成し
ており、さらにシリンダの内壁番こ沿って滑動し、半径
方向で運動する係止機構を形成するピストン本体が弾性
的な材料から形成されており、この材料が、隆起部を越
える際にピストンロッドに作用する軸方向力を使用しつ
つ半径方向で圧縮されるようになっている。互いに運動
可能な部材の開放された位置での所望の把持力に相応し
て、突出部の高さ及び材料の弾性が選ばれ、しかも複数
の係止位置が軸方向で互いに前後に配置された隆起部l
こよって生じるようにすることができる。保持力を増大
するために、有利な構成によればぎストア本体がその内
部に配置されたばねリングを有している。このばねり/
グは、□たとえば加硫によつてピストン本体と一つのユ
ニットにまとめることができる。
本発明の別の構成において、ピストンはその外径に切欠
きを備えており、このことによってシリンダ内室内に存
在するガスかピストンの軸方向運動時にピストン側から
他方へ流れることができる。このために、前記切欠きは
軸方向で延びるみぞによって形成されている。さらに、
ピストン本体とシリンダとの間の潤滑作用を改善するた
めに有利には、ピストン本体が周方向で延びる複数のみ
ぞを有していて、これらのみぞ内にたとえばわずかな量
の潤滑材が存在している。弾性的なぜストン本体は、た
とえばポリウレタン又は別の適当なプラスチックから成
っており、この場合隆起部を越えるために、相応する力
が変形のためζこもたらされなければならない。この力
のぎ−クの大きさ及び経過は、ぎスト/の球形又は円す
い形の外側輪郭並びに押込み変形部の深さ及び形状によ
って変化される。
調節行程全体にわたる減衰は、ピストン本体の半径方向
のプレローげによって得られる。シリンダ内壁番こ涜っ
たピストン本体の摩擦を制御するために、本発明の構成
によりピストン本体によって形成されたシリンダ内壁へ
の接触面が軸方向でピストン長さより著しく小さい。こ
のことによって同時に、ピストン本体が隆起部を越える
距離が著しく減少される。
本発明の別の構成において、ピストンが、係止機構を形
成するはね弾性的なスリットを形成されたリングを有し
ており、該リングが2つのストッパ円板の間に配置され
ており、かつピストンの軸方向端部にシリンダの内壁の
ための複数の接触面を有しており、さらにこれらの接触
面の間に環状室が形成されていて、この環状室の半径方
向の延びが隆起部の内方に向かう高さに相応している。
ぎストア本体のこのような構成により簡単な形式で、1
つの隆起部によって2つの係止位置が実現され、この場
合一方の係止位置は、隆起部がピストン本体の環状室の
範囲で当接することによって、かつ他方の係止位置は隆
起部が環状室の外側で当接することによって生じる。
本発明の別の構成により、スリットを形成されたリング
が複数のセグメントによって形成されており、しかもリ
ングの内壁に、ピストンロラーに支持されたばね弾性的
な部材が配置されており、このばね弾性的な部材は少な
くとも1つのゴム弾性的な圧着リングによって形成され
る。
さらに別の構成によれば、押込み変形部が、シリンダに
押込み変形されてかつ半径方向で外方に向かう隆起部に
よって形成されており、この隆起部にピストンによって
支持された半径方向で運動可能な係止機構が係合するよ
うになっている。さらに、半径方向で運動可能な係止機
構が球番こよって形成されており、核球がゴム弾性的な
圧着リングによってプレローrをかけられて半径方向で
締付けられている。有利には、球が球保持器内に配置さ
れており、かつ球と圧着リングとの間に支えリングが配
置されている。
さらに、本発明によりぎストア本体が内側の円すい面で
以て、ピストンロッドと結合された円すい体に配置され
ていることlこよって、種々の操作力が維持される。こ
のような構成により、ピストンロラPの引出し運動、す
なわちドアの開放が、閉鎖より大きな減衰作用によって
行なわれるようになっている。このことによって、ドア
開放時にドアに作用するたとえば突風は、ドアをストッ
パまで衝撃的に開放するのではなく、減衰された開放運
動を生ぜしめる。
さらに有利ζこは、付加的な摩擦ダンパが係止部材に配
設されている。このような形式で、係止部材とは無関係
に摩擦減衰が得られ、しかも本発明の別の構成により摩
擦ダンパは簡単な形式でゴム弾性的な摩擦リングによっ
て形成されている。ピストンロラrの引張り及び押込み
方向での種々の摩擦減衰のために、摩擦リングが内側円
すい部を有していて、この内側円すい部が、ピストンロ
ラVと不動に配置された円すい体と協働するようになっ
ている。
係止装置の特に有利な構成は、自動車のために、係止装
置が、車体とこの車体内に旋回可能に支承された自動車
ドアとの間に、所定の開放位置で作用するドア保持体と
して配置されている。このような使用例の他に、もちろ
ん、旋回可能lこ支承された他方の部材が係止装置によ
って所定の開放位置に保持されるようにすることができ
、従って出入口ドア又は鉛直軸線を中心にして旋回する
扉に使用することができる。
さらに本発明により、中空体として形成された第1の係
止部材が、自動車ドアの中空室内に突入しており、かつ
この係、止部材の、第2の係止部材のためのガイVを有
する端部の範囲で自動車ドアに支承されており、さらに
第2の係止部材が、車体の支承部にヒンジ釣部ζ支承さ
れていることによって、自動車ドアに極めて有利に組込
むことができる。このためlこ有利には、中空体のシー
ル及びガイドの範囲に接続部材を有しており、この接続
部材に、ドアと結合できる少なくとも1つのヒンジ部材
が旋回可能に支承されている。
さらに、中空体のシール及びガイドの範囲に球欠状の外
周面を有しており、かつこのことによってドアに固定さ
れた受容支承部に係合していることによって、係止装置
をヒンジ的に固定することができる。このような球欠状
の外周面は、−面では中空体と不動に結合された球状ス
リーブによって形成され、又は本発明によりシール及び
ガイドの範囲の中空体の外周面lこよって形成されてい
る。旋回可能な構成部材、たとえば自動車ドア内のシリ
ンダにヒンジ的Iこ固定するために、本発明の構成部こ
より、ガイドが、シリンダの延長部に外方に突出するみ
ぞ状の突出部を有しており、この突出部にドア内への支
承に役立つゴム成形部材が固定されている。
実施例 第1図及び第2図は自動車ドアと自動車車体との間の係
止装置の配置を示す。ここにおいて、ドア7はちょう番
を介して旋回可能に車体5に支承されている。第1図に
おいて、中空体lこよって形成されていて内方へ向かう
隆起部3を備えた第1の係止部材2を有する係止装置1
が、車体に固定された支承部6を介して車体5に旋回可
能に支承されており、これに対して第2の係止部材4は
ドア7と結合された支承部8に係合している。
第2図によれば、第1の係止部材2を有する係止装置1
がドアに固定された支承部8に旋回可能に支承されてお
り、これに対して第2の係止部材4は車体5と結合され
た支承部6に係合している。両方の図面lこおいてドア
の開放位置は一点鎖線で示されており、これにより両方
の係止部材2,4が互いlこ相対運動することが判る。
第6図において断面図で示された係止装置1は、環状の
押込み変形部10を有するシリンダ9から成っており、
前記押込、み変形部は内方へ突出する隆起部を形成する
。シリンダ9は一方側でシリンダ底によって閉鎖されて
おり、かつ他方側でピストンロッド13のためのシール
11及びガイド12を有している。ピストンロッド13
のピンにピストン14が固定されており、ピストンはス
トッパ円板17と18との間に締込まれたゴム弾性的な
ピストン本体15から成っている。縦みぞ16によって
中断されたピストン本体15の接触面22がシリンダ9
の内壁に滑って滑動する。ピストン本体15とシリンダ
内壁との間の摩擦減衰はピストン本体15の半径方向の
プレローげによって得られる。
ドアの開放運動時に、ぎストア0ツド13はシリンダ9
から走出され、しかもピストン本体15は、押込み変形
部10によって形成されかつ内側へ向かう隆起部をエネ
ルギーを使用しつつ越え、この際ピストン本体は半径方
向で内方へ押圧される。ドアをさらに開く際に、第2の
押込み変形部も前述の形式で越えられる。従ってこのよ
うな構成は2つの係止位置、つまり完全開放位置と中間
開放位置とを有している。閉鎖運動の際にこのような係
止部を克服するために、ピストン本体1F13に押込み
力を及ぼすようになっており、この場合ピストン本体1
5が押込み変形部10を越える際のエネルギー使用は、
シリンダ9の円筒状内壁に沿った減衰され弾性的なスト
ッパリング19が設けられている。
ピストン本体15は良好な滑り特性を有するプラスチッ
クから成っており、しかも摩耗及び調整騒音をさらに排
除するため潤滑材をシリンダ9内に配置することができ
る。シリンダ9を、たとえばドアに角運動可能に支承す
るために、接続部材20がシリンダ9のぎストア0ツr
出ロ側端部に固定されており、この接続部材は互いに向
かい合って位置する2つのヒンジ部材21のための受容
孔を有している。これらのヒンジ部材21はドアに、た
とえばねじ固定部材によって、シリンダ9の旋回運動が
ドアの旋回軸線に対して垂直方向で可能であるように取
付けられる。
第4図による実施例では、ピストンロッド13に固定さ
れたピストン14が、ストッパ円板17.18の間に配
置されたスリットを形成されたリング24から成ってお
り、このリングはその端部に接触面25を有していてか
つこれによってシリンダ9の内壁に接触する。接触面2
5とシリンダ9の内壁との間に環状室26が形成されて
おり、この環状室の半径方向の延びは押込み変形部10
の内方に向かう高さにほぼ相応する。スリットを形成さ
れたリング24をシリンダ9の内壁に半径方向で圧着す
るためにコ9ム弾性的な複数の圧着リング27が設けら
れており、該圧着リングは、スリットを形成され棒。
たリングがたとえばばね鋼又はガラスメ維で補強された
プラスチックから成っているので、スリット付きリング
24が半径方向で変位する際に変形される。スリット付
きリング24によって半径方向で内方に向かう隆起部2
3を越える際に、隆起部は第4図に示された位置の、よ
うに環状室26内に来て、ここで別の係止位置を形成し
、これに対して第6図に示すような別の係止位置は隆起
部23がスリット付きす/グツ4の端面に当接すること
によって形成されている。
スリット付きリング24は、簡単lこ複数のセグメント
によって形成されることができ、これらのセグメントは
同様に、ピストンロツl’13の突出部に支持される圧
着リング27によって負荷されている。
第5図による実施例は、押込み変形部によって形成され
、半径方向で外方に向いた隆起部28をシリンダ9に備
えており、該隆起部にばね弾性的なぎスト/す/グツ9
が係止する。ばね弾性的なピストンリング29はぎスト
/本体30のみぞ内で半径方向に運動可能に案内されて
おり、しかもこのピストン本体30は円すい面31で以
て、ピストンロッド13と不動に結合された円すい体3
2と協働し、かつこれらの部材30.32かピストン1
4を形成する。シリンダ9の内壁に涜ったばね弾性的な
ピストンリング29の摩擦によって、円すい面によって
制限されるピストンロッドの運動方向に相応して程度の
差はあるが強くピストン本体30はシリンダの内壁に圧
着され、このためにピストン本体30は軸方向にスリッ
トを形成されている。
係止装置を操作する際にばね弾性的なピストンリング2
9が半径方向で外方に向かう隆起部28の範囲に来ると
、ピストンリングは外方への半径方向運動によって凹部
内に係止し、かつピストン本体v13への高い軸方向力
を及ぼすことlこよって解除可能な係止を形成する。
第6図による実施例の場合には、半径方向の運動可能な
係止が球33・によって形成されており、この球は球保
持器34内でガイドされていて、かつピストンクツr1
3に支持された圧着リング35によって支えリング36
を介して半径方向で外方に圧着され、かつこのことによ
って隆起部28によって形成された凹部内に係止する。
このような球検出の場合にはピストンロッド13の減衰
された運動は直ぐには実現されず、従って所望の摩擦減
衰のために付加的な摩擦ダンパ37がピストン14に設
けられており、この摩擦ダンパは弾性的な摩擦リング3
8から成っていて、この摩擦りングは、ピストンロッド
13と不動に結合された円すい体40に沿って案内され
ている内側円すい部39を備えている。ピストンロッド
13がシリンダ9から引出される際に、摩擦リング38
は直径が拡大され、かつそれに応じてシリンダ9の内壁
に対して強い圧着力が得られる。このことがドアの摩擦
減衰された開放運動を生ぜしめ、従ってドアに作用する
外力、たとえば突風による外力が衝撃的な開放を導くこ
とはない。これに対して摩擦リング38が左側へ移動す
ることによる閉鎖運動は著しく小さな摩擦減衰によって
行なわれ、従って係止装置を克服した後にドアに錠がか
けられる。相応する作用は、第5図の実施例においても
同様に開放及び閉鎖運動において維持される。
第7図に示されたぎストア本体15は、第3図に示すピ
ストン本体と比べて、加硫されたばねリング41が設け
られていて、このばねリングによって保持力が増大され
る点で異なっている。さらにぎスト/本体15は、外径
の範囲で軸方向lこ向いたみぞ16の他に周方向でみぞ
を有しており、これらのみぞはピストン本体15とシリ
ンダ9の内壁との間の潤滑作用を改善するために役立つ
。このような実施例の場合にも、ぎストア本体15の外
側範囲に隆起部23と協働する傾斜面が設けられており
、該傾斜面は内方に向かう隆起部に沿ったより良い滑り
を生ぜしめ、これに対してシリンダ9の内壁における接
触面はピストン本体15の軸方向長さより著しく短い。
自動車のたとえばドアにシリンダ9を固定するのに役立
つヒンジ部材21は、第8図においては第6図による実
施例と異なり、ガイドと一体に形成された接続部材42
に支承されている。
シリンダ9の角運動可能な別の結合が第9図に示されて
おり、この場合このシリンダ9はシール11及びがイP
12の範囲で球欠状の外周面43を有していて、この外
周面がドアに固定された受容支承部44に係合する。
第10図により球欠状の外周面43は、シリンダ9と不
動に結合された球状スリーブ45によって形成される。
有利にはプラスチック又は焼結金属から成る球状スリー
ブ45は、図面の上側部分に示すように可塑性変形によ
ってシリンダ9に固定されており、又は第10図の下側
半部に示すように押付けによってシリンダ9に固定され
ている。自動車への結合は、相応して形成された受容支
承部46を介して行なわれる。
別の固定形式が第11図に示されており、この場合シー
ル11を支持するガイド12がみぞ状の突出部47と一
体に形成されており、この突出部にゴム成形部材48が
突入する。他面では、このゴム成形部材484こ、たと
えばドアと結合されている固定フランジ49が係合する
第6図及び第8図に相応するヒンジ部材21もしくは第
9図によるドアに固定された受容支承部44及び第10
図による受容支持部46並びに第11図による固定フラ
ンジの固定に、これらの部材を自動車ドアと結合するた
めに設けけられた、ゴム弾性的なスリーブに支承された
固定部材たとえば固定ねじを使用すると有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は車体内の中空体と支承されている係止装置を示
す概略図、第2図は中空体によって形成された第1の係
止部材が自動車ドアの中空室内にヒンジ的に支承されて
いる係止装置を示す概略図、第3図は係止部材の縦断面
図、第4図は係止部材の第1変化実施例を半径方向で運
動可能な係止機構の範囲で示す部分縦断面図、第5図は
係止部材の第2変化実施例を示す部分縦断面図、第6図
は係止部材の第3変化実施例を示す部分縦断面図、第7
図は係止部材の第4変化実施例を示す部分縦断面図、第
8図はシリンダ状の第1の係止部材をヒンジ的に固定す
るための装置の部分縦断面図、第9図は第1の係止部材
を固定する装置の第1変化実施例を示す部分縦断面図、
第10図は同じく装置の第2変化実施例を示す縦断面図
、第11図は同じ(装置の第6実施例を示す部分縦断面
図である。 1・・・係止装置、2・・・係止部材、3・・・隆起部
分、4・・・係止部材、5・・・車体、6・・・支承部
、7・・・ドア、8・・・支承部、9・・・シリンダ、
10・・・押込み変形部、11・・・シール、12・・
・ガイド、13・・・ピストンロツr、14・・・ピス
トン、15・・・ぎストア本体、16・・・縦みぞ、1
7,18・・・ストッパ円板、19・・・ストッパリン
グ、20・・・接続部材、21・・・ヒンジ部材、22
・・・接触面、23・・・隆起部、24・・・リング、
25・・・接触面、26・・・環状室、27・・・圧着
リング、28・・・隆起部、29・・・ピストンリング
、30・・・ピストン本体、31・・・円すい面、32
・・・円すい体、33・・・球、34・・・球保持器、
35・・・圧着リング、36・・・支えリング、37・
・・摩擦ダンパ、38・・・摩擦リング、39・・・内
側円すい部、40・・・円すい体、41・・・ばねす/
グ、42・・・接続部材、43・・・外周面、44・・
・受容支承部、45・・・球欠スリーブ、46・・・受
容支承部、47・・・突出部、48・・・ゴム第6図 鵬7図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに運動可能な2つの部材の間にヒンジ的に配置
    されていて、かつ相対運動する際に隆起部を介して互い
    に内外に係合する係止部材が少なくとも1つの所定位置
    で保持力を生ぜしめ、これら係止部材の固定のために軸
    方向力が該係止部材に及ぼされるようになつている形式
    の係止装置において、第1の係止部材(2)が中空体に
    よつて形成されており、この係止部材が隆起部(3)を
    有しており、かつこの係止部材の内室内に第2の係止部
    材(4)が滑動されて、かつシール(11)及びガイド
    (12)によつて外方にシールされて案内されており、
    さらに第2の係止部材 (4)に、軸方向力の作用を受けて半径方向で運動可能
    な係止機構が配置されていることを特徴とする係止装置
    。 2、第1の係止部材(2)が円筒状に形成されており、
    かつ隆起部がシリンダ(9)において押込み変形された
    押込み変形部(10)によつて形成されており、さらに
    第2の係止部材(4)が、シリンダ端部においてシール
    されて案内されていてかつピストン(14)を備えたピ
    ストンロツド(13)によつて形成されており、しかも
    ピストン(14)が半径方向で運動可能な係止機構を有
    している請求項1記載の係止装置。 3、シリンダ(9)における押込み変形部 (10)が半径方向で内方に突出する隆起部(23)を
    形成しており、さらにシリンダ (9)の内壁に沿つて滑動し、半径方向で運動する係止
    機構を形成するピストン本体 (15)が弾性的な材料から形成されており、この材料
    が、隆起部(23)を越える際にピストンロツド(13
    )に作用する軸方向力を使用しつつ半径方向で圧縮され
    るようになつている請求項2記載の係止装置。 4、ピストン本体(15)の切欠きが軸方向で延びるみ
    ぞ(16)によつて形成されている請求項3記載の係止
    装置。 5、ピストン(14)が、係止機構を形成するばね弾性
    的なスリツトを形成されたリング (24)を有しており、該リングが2つのストツパ円板
    (17、18)の間に配置されており、かつピストンの
    軸方向端部にシリンダ(9)の内壁のための複数の接触
    面(25)を有しており、さらにこれらの接触面の間に
    環状室(26)が形成されていて、この環状室の半径方
    向の延びが隆起部(23)の内方に向かう高さに相応し
    ている請求項2記載の係止装置。 6、スリツトを形成されたリング(24)が複数のセグ
    メントによつて形成されている請求項5記載の係止装置
    。 7、リング(24)の内壁に、ピストンロツド(13)
    に支持されたばね弾性的な部材が配置されている請求項
    6記載の係止装置。 8、押込み変形部が、シリンダ(9)に押込み変形され
    てかつ半径方向で外方に向かう隆起部(28)によつて
    形成されており、この隆起部にピストン(14)によつ
    て支持された半径方向で運動可能な係止機構が係合する
    ようになついる請求項2記載の係止装置。 9、半径方向で運動可能な係止機構が、ピストン本体(
    30)に配置されたばね弾性的なピストンリング(29
    )によつて形成されている請求項8記載の係止装置。 10、半径方向で運動可能な係止機構が球(33)によ
    つて形成されており、該球が少なくとも1つのゴム弾性
    的な圧着リング(35)によつてプレロードをかけられ
    て半径方向で締付けられている請求項8記載の係止装置
    。 11、球(33)が球保持器(34)内に配置されてお
    り、かつ球(33)と圧着リング (35)との間に支えリング(36)が配置されている
    請求項10記載の係止装置。 12、ピストン本体(30)が内側の円すい面(31)
    で以て、ピストンロツド(13)と結合された円すい体
    (32)に配置されている請求項9記載の係止装置。 13、付加的な摩擦ダンパ(37)が係止部材に配設さ
    れている請求項11記載の係止装置。 14、摩擦リング(38)が内側円すい部(39)を有
    していて、この内側円すい部が、ピストンロツド(13
    )と不動に配置された円すい体(40)と協働するよう
    になつている請求項13記載の係止装置。 15、係止装置(1)が、車体(5)とこの車体内に旋
    回可能に支承された自動車ドア(7)との間に、所定の
    開放位置で作用するドア保持体として配置されている請
    求項1記載の係止装置。 16、中空体として形成された第1の係止部材(2、9
    )が、自動車ドア(7)の中空室内に突入しており、か
    つこの係止部材の、第2の係止部材(4、13)のため
    のガイド (12)を有する端部の範囲で自動車ドア (7)に支承されており、さらに第2の係止部材(4、
    13)が、車体(5)の支承部 (6)にヒンジ的に支承されている請求項 15記載の係止装置。 17、中空体(2、9)のシール(11)及びガイド(
    12)の範囲に接続部材(20、42)を有しており、
    この接続部材に、ドア(7)と結合できる少なくとも1
    つのヒンジ部材 (21)が旋回可能に支承されている請求項16記載の
    係止装置。 18、中空体(2、9)のシール(11)及びガイド(
    12)の範囲に球欠状の外周面(43)を有しており、
    かつこのことによつてドアに固定された受容支承部(4
    4、46)に係合している請求項16記載の係止装置。 19、ガイド(12)が、シリンダ(9)の延長部に外
    方に突出するみぞ状の突出部(47)を有しており、こ
    の突出部にドア(7)内への支承に役立つゴム成形部材
    (48)が固定されている請求項16記載の係止装置。
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