JPS63222983A - 壁面の走行装置とその制御装置 - Google Patents

壁面の走行装置とその制御装置

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Publication number
JPS63222983A
JPS63222983A JP62054047A JP5404787A JPS63222983A JP S63222983 A JPS63222983 A JP S63222983A JP 62054047 A JP62054047 A JP 62054047A JP 5404787 A JP5404787 A JP 5404787A JP S63222983 A JPS63222983 A JP S63222983A
Authority
JP
Japan
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traveling
traveling device
scanning
carriage
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP62054047A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kajiyama
梶山 茂
Kazuo Takaku
高久 和夫
Kenji Tsuchida
健二 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容器などの壁面を自走して検査などの作業を
する装置に係り、特に、小型で走行方向の変換が容易な
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭60−66157号公報のように
、マグネット車輪で容器の壁面に吸着し、走行しながら
超音波探触子を走査して探傷する。この場合の走査スト
ロークは、容器の板厚にほぼ比例するので、板厚が厚く
なるとストロークも長くなる。従って、従来のアーム方
式にすると、アームの長さは、ストロークに応じて長く
なるので、小型、軽量化という点で考慮されてぃながっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、小型、軽量化及び走行装置の方向変換
の点について考慮されておらず、機構の単純化、駆動々
力の低減、挟あい部への適用性。
運搬などの取扱い性及び走行方向の変換の点で問題があ
った。
本発明の目的は、これらの問題点を解決できる走行装置
及び走行制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、超音波探触子などを装着した走行装置を容
器壁面の上・下、左・右などの所定の走行コースに従っ
て自走できるようにし、走査用のアームを省略して小型
、軽量化を図り、走行方向の変換の機会が多くなるのに
対して容易に、がっ。
精度よくスピンターンを可能にすることにより達成され
る。
〔作用〕
台車に配置さ九た二個のマグネット車輪と、マグネット
の駆動機構と5台車の転倒防止機構の構成で自走し、二
個のマグネット車輪の回転速度を協調して制御する。そ
れによって走査装置を大幅に小型化でき、正確な走行及
び容易に走行方向の変換ができるので誤動作をすること
がない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、圧力容器1の溶接線3,4に沿って超音波探傷す
るためにマグネット車輪を装着した走行装置5と、走行
装置5を走査線7のように走査するために車輪の回転数
とレーザ距離計6の位置情報をケーブル8,8Aを介し
て取込み制御する走行制御装置9と、走行装置5に内蔵
した超音波探触子からの信号をケーブル8を介して送受
信する探傷器10とから構成される。走行装置5が走行
する圧力容器1の外周には保温材2が設置されているが
、有効に熱遮蔽を行うために、この間を狭くしである。
従って、走行装置5を小型にするために走査アームを省
略し、走行装置5が走査軌跡7を自走するようにし、が
っ、走行方向変更のスピンターンを容易にしたものであ
る。
第2図から第6図を利用し、走行装置5と走行制御装置
219について詳細に説明する。第2図は走行装置5が
圧力容器1にマグネット車II!!12で吸着した状態
で、台車11に取付けた二つのモータ13の回転力はギ
ヤ14.15を介してマグネット車輪12に別々に伝達
される。この二個のマグネット車輪が同じ方向に回転す
ると走行し、回転方向が異なるとその場でスピンターン
をする。このマグネット車輪12だけで走行しようとし
た場合、台車11にも回転しようとする力が働くので。
台車11の回転を防止するため、マグネット車輪12の
保持力より小さいマグネット18を設ける。
また、台車11にはジンバル機構17で支持された超音
波の探触子16がバネ19を介して取付けである。さら
にケース20内にはモータ13の回転数を計測するため
のロータリエンコーダと、走行装置5の基線(主に溶接
線)からの傾きを検出する傾斜角センサと、レーザ光を
受信するセンサが内蔵されている。圧力容器1の外面側
からみた走行装置5の平面図は第3図であり、探触子1
6に隣接して溶接線を検出するためのセンサ21が取付
けである。
第4図は走行装置5A、5B、5C,5Dの走行状態を
示したもので、予め、走行制御装置に設定しである走査
線7A、7B、7Cに従って走行し、探傷する。走査線
7Aでは二個のマグネット車輪が同じ矢印の方向に回転
するので矢印の方向に移動する。この場合、走査線7A
に沿って直進するために内蔵した傾斜角センサで走行袋
[5Aの走査線7Aに対する傾きを検出し、常時姿勢を
制御するため、一方のマグネット車輪12Bの回転速度
を他方のマグネット車輪12Aの回転速度に追従して制
御する。溶接線3は、母材部との金属組織の差を利用す
る溶接線検出センサで検出できる。
これを基点として走行装置5Aの移動量はマグネット車
輪12Aの回転数をロータリエンコーダで検出する。こ
の移動量から走査線7Bとの交点に走行装置5Bを停止
させる。次に走査装置5Bを走査線7Bの方向にするた
めマグネット車輪12Aを正回転、マグネット車輪12
Bを逆回転させて、その場でのスピンターンをする。こ
の場合のマグネット車輪12A、12Bの回転数は移動
量として計数しない。また、その場でスピンターンをす
るため、マグネット車輪12Aの回転速度・に追従させ
て他方のマグネット車輪12Bの回転速度を制御する。
走行装置12Bを走査線7Bの方向に一致させるため、
内蔵した傾斜角センサで姿勢を検出し、マグネット車輪
12A、12Bを制御する。傾斜角センサを第5図に示
す。この傾斜角センサ43はアナログ方式で、端子40
゜42に電圧を印加しておき、走行装置の傾斜に応じて
おもり44が動くので、これと一体になった接触板45
もコイル46に沿って動き、端子40゜41間の電圧を
測定すれば、走行装置の姿勢が分る。この傾斜角センサ
の出力に応じて第4図の走行袋[5Bを走査線7Bに制
御し、走査線7Cとの交点で停止させ、走行装置5Cの
マグネット車輪12A、12Bを再び正、逆転させ、走
査線7Cの方向に姿勢を合せる。この後、走査線7Cに
従って走行装置5Dのマグネット車輪12A。
12Bをともに正転させて走行する。溶接線3上の溶接
線検出センサからの信号で、これまでマグネット車輪1
2Aの回転数を積算した位置信号を補正する。また、溶
接線3方向(高さ方向)の位置は、走査線7Bの長さを
マグネット車輪12Aの回転数を積算して検出するが、
これも容器表面の形状差、車輪のすべりなどのため誤差
が含まれる可能性があり、高さ方向の距離は所定の個所
ごとに第1図のレーザ距離計6からの距離信号を走行制
御装置9に取込み、この信号により回転数を積算した位
置信号を補正する。
走行装置の制御ブロック図を第6図に示す。モータ13
A、13Bの回転数をエンコーダ24A。
24Bで検出し、各々の速度の制御器23A。
23Bに取込む。制御器23Aの場合は、処理器30か
らの指令値とエンコーダ24Aからの速度とを比較し、
指令値になるようモータ13Aを制御する。また、エン
コーダ24Aの信号は処理器30に取込み、走行時のみ
位置、速度信号などに変換される。他方、制御器23B
の指令値は、加算器27を経由して与えられる。この加
算器27には、処理器3oからの指令値の他に傾斜角セ
ンサ22からの信号と、モータ13Aとモータ13Bの
差の信号が取込まれる。制御器23Aと同じ指令値に加
えて二個のマグネット車輪の回転速度を一定にするため
に速度に変換する変換器25A。
25Bからの信号を比較器26で比較し、これらの差信
号を加算器27に取込み処理器30からの信号に加減算
し、モータ13Bを制御する。また、走行装置の姿勢を
制御するために傾斜角センサ22からの信号も加算器2
7に取込む。この場合二つの信号を設定値にすると相互
干渉のため制御が不安定になる可能性があるため、この
信号に優先順位をつけて利用する。さらに、スピンター
ンのようにモータ13A、13Bの回転が逆方向になる
ので、比較器26で正逆の判定をして信号を正逆回転で
も比較できるように処理する。処理器3oでは、設定器
31からの走査パターン、走査速度などの設定値とエン
コーダ24A、傾斜角センサ22からの信号に基づき、
制御器23A、加算器27に指令信号を出し、溶接部検
出センサ21、レーザ距離計28からの信号に基づいて
それまで積算した位置信号を補正する。
以上の実施例によれば次の効果がある。
(1)走行装置が走査線に沿って自走するので走査アー
ムが省略でき小型、軽量化が図れる。従って駆動力の低
減2機構の単純化による信頼性向上、狭あい部などへの
適用性向上になる。
(2)被検体板厚大によって走査ストロークが長くなっ
ても自走方式なので、走行装置の移動量を増せばよく、
装置の大きさに影響を与えない。
(3)二個のマグネット車輪で旋回するので、スピンタ
ーンが容易になる。
(4)二個のマグネット車輪で走行してもマグネット1
8により転倒することなく安定に走行できる。
(5)二個のマグネット車輪のうち基準とするマグネッ
ト車輪の回転速度に追従させて他方のマグネット車輪の
回転速度を制御するので、両方のマグネット車輪が等速
度になり、蛇行などを防止できる。また、スピンターン
の場合も正逆と回転方向は異なるが、等速回転するので
、その場でのスピンターンができる。
(6)走行時の走行装置の姿勢制御をしているので、こ
の点からも蛇行を防止できる。
(7)マグネット車輪の回転数から検出した位置信号を
溶接線検出信号及びレーザ距離計からの信号により補正
するので位置検出精度が高い。
本実施例の効果は特に小型、軽量化できる点にある。従
って、小さな駆動力で走行できるので、小さなエネルギ
消費でよく、例えば、電池、ガソリンエンジンなどをエ
ネルギ源とすればケーブルをなくすることができ、さら
に小型化が図れる。
第7図はその例で、電池53を走行装置5.制御装E5
0.超音波送受信器55の電源とし、モータ、信号処理
回路を動作させる。制御装置50から制御信号により走
査装置5のモータを駆動し、超音波探触子16を走査す
る。超音波探触子16へは超音波送受信器55に内蔵し
たパルサから電圧を印加し超音波信号を被検体に送入し
超音波エコーを電気信号に変換する。この信号は超音波
送受信器55を経由してメモリ52に走査装置5の位置
信号と合せて格納する。この格納するメモリ52内の番
地は、制御装置5oで制御する。別のメモリ51には走
査パターン、速度、制限値などの走査装置5の設定値が
格納されており制御装置50によって取出され、走行装
置5の走査指令をする。また、走行装置5の走査してい
るパターン。
速度などの信号は制御装置50に取込まれ、メモリ51
の設定値と比較され、設定値になるように走行装置5を
制御する。このようにすれば、ケーブルをなくすること
ができるので、ケーブル重量による負荷をなくすこと、
ケーブルによる断線などのトラブルの防止ができること
、走査範囲に制限をうけないことなどの効果がある。こ
の他、メモリ51を走査パターン、走査場所に応じて交
換することもできるし、別のメモリ51を走査後爪外し
て信号処理と映像化などをする。
この他、目的に応じて第7図に示す無線指令器54を取
付け、走行装置のイニシャル動作、万一のトラブル対策
に利用することも有効である。
実施例では、走行装置5の転倒防止のためにマグネット
板を設けたが、これに限定されるものでなく、例えば、
マグネットを用いずにマグネット車輪から離れた走行方
向の位置に台車の一部が接触するようにしても転倒を防
止するができる。また、マグネット板に替えてマグネッ
ト車輪より保持力の小さいマグネット車輪を付けること
もできる。
実施例の第6図の比較器26と加算器27は処理器3o
に含めても何ら問題ない。
実施例では、超音波探傷の作業をすることで説明したが
、これに限定されるものでなく、例えば渦電流探傷、I
TVカメラの移送、塗装などの作業に適用できることは
いうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、小型、軽量化できるので、駆動動力の
低減、機構の単純化、狭あい部への適用性向上、取扱い
易さ、などの効果がある。また、マグネット車輪を協調
して制御するので走路面に影響されることなく正確な走
行とその場でのスピンターンができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は走行装置
側面図、第3図は走行装置の容器側からの平面図、第4
図は走行装置の走行状態を示す平面図、第5図は傾斜角
センサの原理図、第6図は走行制御装置のブロック図、
第7図は本発明の応用例のブロック図である。 5・・・走行装置、11・・・台車、12・・・マグネ
ット車輪、13・・・モータ、18・・・マグネット板
、21・・・溶接線検出センサ、22・・・傾斜角セン
サ、28・・・レーザ距離計、30・・・処理器、50
・・・制御装置。 第 4 図 /2A             /2A/2A 第 7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、壁面に吸着して自走する装置において、走行台車に
    具備した二個のマグネット車輪と、前記マグネット車輪
    の駆動機構と、前記台車の転倒防止機構と、前記マグネ
    ット車輪の回転数計測器と、前記台車の姿勢検出器と、
    溶接線検出器とを具備した走行装置と、前記走行装置の
    走行を制御する制御装置とからなることを特徴とする壁
    面の走行装置とその制御装置。
JP62054047A 1987-03-11 1987-03-11 壁面の走行装置とその制御装置 Pending JPS63222983A (ja)

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JP62054047A JPS63222983A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 壁面の走行装置とその制御装置

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JP62054047A JPS63222983A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 壁面の走行装置とその制御装置

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JPS63222983A true JPS63222983A (ja) 1988-09-16

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ID=12959691

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JP (1) JPS63222983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03104787A (ja) * 1989-09-20 1991-05-01 Hitachi Ltd 走行制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03104787A (ja) * 1989-09-20 1991-05-01 Hitachi Ltd 走行制御装置

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