JPS6322234B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322234B2 JPS6322234B2 JP57097811A JP9781182A JPS6322234B2 JP S6322234 B2 JPS6322234 B2 JP S6322234B2 JP 57097811 A JP57097811 A JP 57097811A JP 9781182 A JP9781182 A JP 9781182A JP S6322234 B2 JPS6322234 B2 JP S6322234B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- image sensor
- state image
- adhesive
- objects
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 18
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 11
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、物体間の固定構造、特に撮像部に固
体撮像素子を使つたテレビジヨンカメラの固体撮
像素子の固定構造に関するものである。
体撮像素子を使つたテレビジヨンカメラの固体撮
像素子の固定構造に関するものである。
固体撮像素子を使つたテレビジヨンカメラは、
撮像レンズの光軸中心に固体撮像素子受光部の中
心を合せ、さらに、撮像レンズの焦点位置に固体
撮像素子受光部を一致させ配置する必要がある。
撮像レンズの光軸中心に固体撮像素子受光部の中
心を合せ、さらに、撮像レンズの焦点位置に固体
撮像素子受光部を一致させ配置する必要がある。
特に多板式(ここでは三板式で説明する)固体
カラーカメラの場合は、各色の固体撮像素子の像
の重ね合せが必要であり、そのため上記それぞれ
の位置調整後確実に固定する必要がある。
カラーカメラの場合は、各色の固体撮像素子の像
の重ね合せが必要であり、そのため上記それぞれ
の位置調整後確実に固定する必要がある。
三板式固体カラーカメラの概略を第1図に示
す。1G,1R,1Bはそれぞれ緑、赤、青用固体
撮像素子、2は色分解プリズムである。
す。1G,1R,1Bはそれぞれ緑、赤、青用固体
撮像素子、2は色分解プリズムである。
従来の撮像素子の固定方法を第2図、第3図に
示す。
示す。
従来は、各々の固体撮像素子1を、光軸合せ方
向及び焦点位置方向に調整した後、機械的な固
定、例えばねじ3aなどで、直接プリズム2又は
機械的な調整機構を介して、プリズム2に固定し
ていた。
向及び焦点位置方向に調整した後、機械的な固
定、例えばねじ3aなどで、直接プリズム2又は
機械的な調整機構を介して、プリズム2に固定し
ていた。
この方法では、固体撮像素子1に衝撃等の外力
が掛かると、固体撮像素子1がプリズム2に対し
て、ずれなどを起すことがあつた。
が掛かると、固体撮像素子1がプリズム2に対し
て、ずれなどを起すことがあつた。
又、接着剤3bによる固定では、接着作業が面
倒で、接着剤3bの硬化時間が長く、接着剤3b
硬化途中に、温度変化や外力作用により、調整位
置がずれてしまつたり、又接着剤硬化後の外部温
度変化による接着剤3bそのものの熱膨張、収縮
が大きいため位置ずれを起すなどの欠点があつ
た。
倒で、接着剤3bの硬化時間が長く、接着剤3b
硬化途中に、温度変化や外力作用により、調整位
置がずれてしまつたり、又接着剤硬化後の外部温
度変化による接着剤3bそのものの熱膨張、収縮
が大きいため位置ずれを起すなどの欠点があつ
た。
本発明は、これらの欠点を除去するためなされ
たものであり、例えば固体撮像素子の固定に磁性
体を使い、それを瞬間硬化型又は短時間の硬化時
間を持つ接着剤で固定することを特徴とするテレ
ビジヨンカメラの固体撮像素子固定構造を提供す
ることである。
たものであり、例えば固体撮像素子の固定に磁性
体を使い、それを瞬間硬化型又は短時間の硬化時
間を持つ接着剤で固定することを特徴とするテレ
ビジヨンカメラの固体撮像素子固定構造を提供す
ることである。
第4図は、本発明の固体撮像素子の取付状態を
示す斜視図、第5図は、その側断面図である。1
は固体撮像素子、2はプリズム、3は磁性をもつ
固体撮像素子取付支柱、4は磁性をもつ固体撮像
素子取付穴、5は磁性粉、6は接着剤である。
示す斜視図、第5図は、その側断面図である。1
は固体撮像素子、2はプリズム、3は磁性をもつ
固体撮像素子取付支柱、4は磁性をもつ固体撮像
素子取付穴、5は磁性粉、6は接着剤である。
次に本実施例の固定方法を説明する。
プリズム2に正確に位置決めし固定された磁性
を持つ複数の固体撮像素子取付支柱3に各固体撮
像素子1の対応する取付穴4を挿入し、固体撮像
素子取付支柱3と、取付穴4とのすきまに磁性粉
5を充てんすることによつて、前記固体撮像素子
取付支柱3と前記取付穴4が磁性粉5によつて磁
気結合される。
を持つ複数の固体撮像素子取付支柱3に各固体撮
像素子1の対応する取付穴4を挿入し、固体撮像
素子取付支柱3と、取付穴4とのすきまに磁性粉
5を充てんすることによつて、前記固体撮像素子
取付支柱3と前記取付穴4が磁性粉5によつて磁
気結合される。
この場合、前記、固体撮像素子取付支柱3また
は取付穴4のどちらか1つだけ磁気を帯びている
ことでもよい。
は取付穴4のどちらか1つだけ磁気を帯びている
ことでもよい。
この磁気結合された状態において、流動性を持
つ瞬間接着剤又は短時間硬化の接着剤6を磁気結
合している磁性粉5に浸み込ませ、前記磁性粉5
を硬化させることにより、前記プリズム2に前記
固体撮像素子1が短時間に精度良く、確実に固定
できることになる。
つ瞬間接着剤又は短時間硬化の接着剤6を磁気結
合している磁性粉5に浸み込ませ、前記磁性粉5
を硬化させることにより、前記プリズム2に前記
固体撮像素子1が短時間に精度良く、確実に固定
できることになる。
又、磁性粉5の粒子間の接着結合となるため、
接着剤層が極端に薄くなり、温度変化に対して
は、接着剤6の温度膨張係数が大きくても、その
影響はほとんどなく固体撮像素子1の位置変動を
小さく抑えることができる。
接着剤層が極端に薄くなり、温度変化に対して
は、接着剤6の温度膨張係数が大きくても、その
影響はほとんどなく固体撮像素子1の位置変動を
小さく抑えることができる。
さらに、磁性粉5によつて、接着層の硬度が上
るため、接着層の剛性が高くなり、外力による固
体撮像素子1の位置変動を少なくすることができ
る。
るため、接着層の剛性が高くなり、外力による固
体撮像素子1の位置変動を少なくすることができ
る。
なお接着剤6の磁性粉5に対する浸透は毛細現
象によつて確実に磁性粉粒子間に入り込み接着す
る。
象によつて確実に磁性粉粒子間に入り込み接着す
る。
これら、本発明は、短時間で確実に接合できる
ため、例えばすきまのある磁性を持つ複数の物体
間の接合にも応用範囲を広げることができる。
ため、例えばすきまのある磁性を持つ複数の物体
間の接合にも応用範囲を広げることができる。
尚、プリズム2と固体撮像素子1の取付構造を
それぞれ逆にしてもすなわち、固体撮像素子1側
に取付支柱をプリズム側に取付穴を設ける構造で
も本発明は成り立つことが容易に判断できる。
それぞれ逆にしてもすなわち、固体撮像素子1側
に取付支柱をプリズム側に取付穴を設ける構造で
も本発明は成り立つことが容易に判断できる。
以上説明したごとく、本発明によれば、次のよ
うな効果を奏する。
うな効果を奏する。
接着剤と磁性粉の結合のため、温度変化によ
る固体撮像素子の位置変動を低く抑えることが
できる。
る固体撮像素子の位置変動を低く抑えることが
できる。
接着層の剛性が高くなるため、外力の影響に
よる、固体撮像素子の位置変動が小さい。
よる、固体撮像素子の位置変動が小さい。
接着剤のみの作業に比べ常温で短時間に接合
ができる。
ができる。
第1図は、三板式固体カラーカメラの概略配置
を示す斜視図、第2図、第3図は従来の撮像素子
の固定方法を示す斜視図、第4図は本発明の固体
撮像素子の取付状態を示す斜視図、第5図はその
側断面図である。 1:固体撮像素子、2:色分解プリズム、3:
固体撮像素子取付支柱、4:固体撮像素子取付
穴、5:磁性粉、6:接着剤。
を示す斜視図、第2図、第3図は従来の撮像素子
の固定方法を示す斜視図、第4図は本発明の固体
撮像素子の取付状態を示す斜視図、第5図はその
側断面図である。 1:固体撮像素子、2:色分解プリズム、3:
固体撮像素子取付支柱、4:固体撮像素子取付
穴、5:磁性粉、6:接着剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の物体の接合に際し、該各物体の接合部
分に磁性を持たせ、該物体間の接合部分のすきま
に磁性粉を充てんし、該磁性粉が充てんされた接
合部分を流動性のある接着剤で接合し、上記複数
の物体を固定するようにしたことを特徴とする物
体の固定方法。 2 複数の物体が、固体撮像装置の色分解プリズ
ムと固体撮像素子であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の物体の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57097811A JPS58215476A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 物体の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57097811A JPS58215476A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 物体の固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58215476A JPS58215476A (ja) | 1983-12-14 |
JPS6322234B2 true JPS6322234B2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=14202141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57097811A Granted JPS58215476A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 物体の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58215476A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271167U (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-30 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107075225B (zh) | 2014-10-15 | 2020-08-25 | 东亚合成株式会社 | 具有磁性的2-氰基丙烯酸酯系组合物 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP57097811A patent/JPS58215476A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271167U (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58215476A (ja) | 1983-12-14 |
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