JP2010147917A - 撮像素子ユニット及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接着剤が硬化する際に生じる収縮量の変化による影響を受けることなく、所定位置に所定の姿勢で撮像素子を固定できるようにする。
【解決手段】プリズム11と撮像素子12と一対の固定ガラス21,22と、を備えて構成されている。プリズム11は、レンズを通して入射した光を少なくとも2色に分解して出力する。撮像素子12は、プリズム11で分解されて出力された光を撮像信号に変換して出力する。ガラス板14は、撮像素子12が搭載される。一対の固定ガラス21,22は、プリズム11に光硬化性接着剤27で固定されると共にガラス板14を光硬化性接着剤26で固定する。そして、一対の固定ガラス21,22の、ガラス板14と接触する接触部を曲面部23として線接触させる。
【選択図】図1
【解決手段】プリズム11と撮像素子12と一対の固定ガラス21,22と、を備えて構成されている。プリズム11は、レンズを通して入射した光を少なくとも2色に分解して出力する。撮像素子12は、プリズム11で分解されて出力された光を撮像信号に変換して出力する。ガラス板14は、撮像素子12が搭載される。一対の固定ガラス21,22は、プリズム11に光硬化性接着剤27で固定されると共にガラス板14を光硬化性接着剤26で固定する。そして、一対の固定ガラス21,22の、ガラス板14と接触する接触部を曲面部23として線接触させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、入射光をプリズムにより分光して撮像素子に入射させる撮像素子ユニット、及び、その撮像素子ユニットを備えたビデオカメラその他の撮像装置に関する。
従来の、この種の撮像素子ユニットを備えた撮像装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、プリズムを介して入射光を分光する機構を備えたビデオカメラに適用して好適な撮像装置及びその製造方法に関するものが記載されている。この特許文献1に係る撮像装置は、レンズを通して入射した光を少なくとも2色に分解して出力するプリズムと、このプリズムで分解・出力された光を撮像信号に変換する撮像素子とを備えている。そして、基板に実装された撮像素子を装着した固着板と、この固着板の撮像素子非装着面とプリズムの側面とを、接着剤を介して固着させる複数の固着部材とを供えたことを特徴としている。
このような構成を有する撮像装置(以下「第1の従来例」という。)によれば、プリズムと撮像素子との固着の手順を低減でき、固着後の温度変化によるプリズムと撮像素子との位置ずれを最小限にできる、という効果が期待される。
また、従来の撮像素子ユニットの例としては、例えば、特許文献2に記載されているようなものもある。特許文献2には、テレビカメラ等の撮像装置に設けられる色分解プリズム等の光学ガラスブロックに固体撮像素子を固定する固定構造が記載されている。この特許文献2に係る固体撮像素子の固定構造は、光学ガラスブロックの光出射端に固体撮像素子が固定部材を介して固定され、固定部材は、断面が矩形状に形成された光学ガラスブロックの両側面に取り付けられている、ことを特徴としている。
このような構成を有する固体撮像素子の固定構造(以下「第2の従来例」という。)によれば、取付座が不要になり部品点数を削減でき、光学ガラスブロックの小型化、軽量化を図ることができる、という効果が期待される。
特開2008−103846号公報
特開2005−184243号公報
しかしながら、上述した第1及び第2の従来例においては、何れの場合にも、プリズムの両側面に固定される一対の固定部材と、撮像素子又はその固定板との互いの接触面が、それぞれ所定の大きさを有する平面によって形成されていた。そのため、撮像素子の撮像面と、この撮像素子に接触して支持する一対の固定部材の支持面との間に平行度がでていない場合に、平行度を出すために撮像素子をあおり調整すると、接着剤が楔状に肉盛りされることになる。その結果、前記平行度が出ていない状態で、撮像素子と一対の固定部材との間を接合する接着剤を硬化させると、接着剤層の厚薄による収縮量の差異によって調整位置にずれが生ずるという問題がある。この問題を、図8を参照して詳細に説明する。
図8Aは、特許文献1の図3に対応させたもので、光軸調整前の状態を示し、図8Bは、光軸調整後の状態を示している。図8Aにおいて、符号1は撮像素子ユニットであり、この撮像素子ユニット1は、プリズム2と、撮像素子3と、ガラス板4と、固定ガラス5とを備えている。符号6は、撮像素子ユニット1の光軸調整を行うためのあおり調整治具のレンズブロックである。
撮像素子ユニット1の撮像素子3は、ガラス板4の一面に紫外線硬化性接着剤(以下「UV接着剤」という。)7によって固定されている。このガラス板4の、撮像素子3が取り付けられた面と反対側に、所定の隙間をあけてプリズム2が対向されている。プリズム2の両側面には、それぞれ固定ガラス5がUV接着剤8によって固定されている。一対の固定ガラス5,5の先端面はプリズム2の先端面よりも所定量だけ突出されており、その一対の固定ガラス5,5の先端面にガラス板4の他面がUV接着剤9,9によって固定されている。
このような構成を有する撮像素子ユニット1の組み立ては、UV接着剤8及び9を同時に硬化させることによって一度に行われる。この際、プリズム2の撮像素子3と反対側に設置されるレンズブロック6からプリズム2に光を入射させ、このプリズム2で分解されて撮像素子3に入射された光によって受光面3aに表示される画像を見ることにより、撮像素子3の光軸調整が行われる。
この光軸調整には、プリズム2から入射される光の進行方向である光軸方向の前後方向(Z軸)調整と、光軸方向と直交する方向であって互いに直交する水平方向(X軸)及び垂直方向(Y軸)調整と、これら3軸を中心にした回転方向の6軸調整が行われる。この光軸調整のうち、あおり調整は、図8A及び8Bに示すような調整である。例えば、図8Aに示すように、撮像素子3の受光面3aが、ガラス板4に固定される撮像素子3の固定面に対して傾斜していて平行となっていないものとする。そうすると、あおり調整治具に設定されている基準画像は、受光面3aには適性に表示されることなく、歪んだ或いはボケた画像として表示される。
このような受光面3aを有する撮像素子3は、図8Bに示すように、プリズム2の先端面に対して撮像素子3の固定面を傾斜させ、その受光面3aが光軸LCに対して垂直となるように設定する。その結果、プリズム2と、その両側面に固定される各固定ガラス5との間を接着するUV接着剤8の厚さが場所によって変化するくさび形になる。この場合、UV接着剤9によって接着されるガラス板4と固定ガラス5の接着面はそれぞれ鏡面とする一方、UV接着剤8によって接着されるプリズム2と固定ガラス5の接着面の少なくとも一方は粗面とする。このように接着部位によって接着面の粗さを変えることにより、鏡面のみを有する部位に塗布されるUV接着剤9の膜厚を一定に保持しつつ、粗面を有する部位に塗布されるUV接着剤8のみに膜厚の変化を生じさせることができる。
ところが、UV接着剤8が硬化する際には必ず収縮が生じ、その収縮量は膜厚に応じて比例的に変化する。その結果、UV接着剤8の膜厚の部分的変化によって光軸LCに対するガラス板4の姿勢が変化し、UV接着剤8の硬化後に、光軸LCに対する受光面3aの垂直度が再び失われてしまうという問題があった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、接着剤が硬化する際に生じる収縮量の変化による影響を受けることなく、所定位置に所定の姿勢で撮像素子を固定できるようにすることを目的とする。
本発明は、プリズムと撮像素子と一対の固定ガラスとを備えて構成されている。プリズムは、レンズを通して入射した光を少なくとも2色に分解して出力する。撮像素子は、プリズムで分解されて出力された光を撮像信号に変換して出力する。支持部材には、撮像素子が搭載される。一対の固定部材は、プリズムに接着剤で固定されると共に支持部材を接着剤で固定する。そして、一対の固定部材の、支持部材と接触する接触部を曲面部として線接触又は点接触させる。
本発明では、撮像素子が搭載された支持部材と一対の固定部材との間が接着剤で固定され、一対の固定部材とプリズムとの間が接着剤で固定される。このとき、一対の固定部材の、支持部材との接触部が線接触又は点接触となっていることにより、接着剤が硬化する際に生じる収縮の影響を無くし又は抑制することができる。その結果、接着剤の膜厚の部分的変化に起因する光軸に対する支持部材の姿勢変化を防止し又は抑制し、接着剤の硬化後に、光軸に対する撮像素子の受光面の垂直度の変化を防ぎ又は小さくできる。
本発明によれば、接着剤の硬化後における光軸に対する撮像素子の受光面の垂直度の変化を防止し又は抑制し、部品精度の低減を可能とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図7を参照して説明する。本実施の形態は、入射光を赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色に分解するプリズムと、撮像素子とを有する撮像素子ユニットを備えたビデオカメラに適用したものである。撮像素子としては、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)素子を適用することができる。
図1は、本発明の撮像素子ユニットの第1の実施の例を示すもので、この撮像素子ユニット10は、入射光をR、G、Bの3色に分解するプリズム11と、3個の撮像素子12R、12G、12Bとを備えている。プリズム11は、入射された光から緑色(G)を分解して取り出す緑ブロック11Gと、入射された光から青色(B)を分解して取り出す青ブロック11Bと、入射された光から赤色(R)を分解して取り出す赤ブロック11Rとを有している。
次に、図2を参照して、プリズム11と3個の撮像素子12R、12G、12Bとの位置について説明する。図2では、説明を分かりやすくするため、配線基板やガラス板(支持部材)等の図示を省略している。プリズム11の緑ブロック11Gは、2つの反射面を有する三角形とされたプリズム部材からなり、第1の反射面の外側に青ブロック11Bが重ね合わされている。青ブロック11Bは1つの反射面を有する四角形とされたプリズム部材からなり、その反射面の外側に赤ブロック11Rが重ね合わされている。赤ブロック11Rは、反射面の無い四角形とされたプリズム部材からなり、3つの色ブロック11R、11G、11Bは、互いの接触面において光硬化性接着剤により接合されて一体に構成されている。
3つの色ブロック11R、11G、11Bの積層方向が、入射された光のメインの光軸LCとなっており、緑ブロック11Gの第2の反射面が光の入射面ともなっている。このプリズム11には、緑ブロック11Gの第2の反射面を兼ねる入射面から光が入射される。そして、緑ブロック11Gに入射された光のうち、まず緑成分が、その第1の反射面で反射され、次いで第2の反射面で反射されて、残りの第3の面(出射面)から出射される。この出射面の外側に緑用撮像素子12Gが、所定の間隔をあけて受光面を対向させるように配置されている。
プリズム11に入射された光のうち緑成分を除く残りの成分は、緑ブロック11Gの第1の反射面を透過して青ブロック11B内に入り込む。青ブロック11Bでは、入射された光のうち青成分が、その反射面により反射され、その反射面と対向する第3の面(出射面)から出射される。この出射面の外側に青用撮像素子12Bが、所定の間隔をあけて受光面を対向させるように配置されている。また、青ブロック11Bに入射された光のうち青成分を除く残りの赤成分は、青ブロック11Bの反射面を透過して赤ブロック11R内に入り込む。この赤ブロック11Rに入射された赤成分のみからなる光は、その入射面に対向する第2の面(出射面)から出射される。この出射面の外側に赤用撮像素子12Rが、所定の間隔をあけて受光面を対向させるように配置されている。
本実施例においては、撮像素子12(赤用撮像素子12R、緑用撮像素子12G及び青用撮像素子12B)としてCMOS素子を使用している。そして、CMOS素子を含むCMOSパッケージが配線基板15(赤用配線基板15R、緑用配線基板15G及び青用配線基板15B)に面実装されて取り付けられている。しかしながら、撮像素子12としては、CCD(Charge Coupled Devices)素子その他の撮像素子を適用できることは勿論である。この撮像素子12の配線基板15(15R、15G、15B)と反対側の面に、支持部材の一具体例を示すガラス板14(赤用ガラス板14R、緑用ガラス板14G及び青用ガラス板14B)が固着されて一体的に構成されている。
即ち、撮像素子12の配線基板15と反対側の面には、光を透過する接着剤16が全面に亘って塗布されており、その接着剤16を介してガラス板14が固着されている。ガラス板14は、撮像素子12よりも適度に大きく且つ適当な厚さを有する矩形の板体からなり、光を透過する材料によって形成されている。支持部材としてのガラス板14は、紫外線の照射を受けても劣化することのないガラスが好適である。これは、後述するように、接着剤として光硬化性の接着剤を用い、その接着剤を硬化させるために光を照射するためである。また、支持部材の材質としては、ガラス以外のものであってもよく、例えば、光透過性樹脂等を用いることもできる。
このガラス板14に搭載された撮像素子12(12R、12G、12B)が、そのガラス板14(14R、14G、14B)を介して、2個の固定部材21,22によってプリズム11に固定されて取り付けられている。2個の固定部材21,22は、本実施例では、同一のものを用いている。しかしながら、固定部材としては、1個の撮像素子12に対して2個あればよく、後述する他の形態のものを適用できることは勿論のこと、それらの実施例と本実施例とを組み合わせて用いることもできる。
図3は、固定部材21(22)の代表的な形態の一例を示すものである。固定部材21(22)は、適当な大きさ(幅=W、高さ=H、長さ=L)を有する略直方体をなす板状部材として形成されている。この固定部材21(22)の高さ方向の一側には、適当な曲率半径Rによって曲面とされた曲面部23が設けられている。この曲面部23を形成するための曲率半径Rとしては、次の数式(1)に示すような値が好適である。
[数1]
R=W/2sinθ ……(1)
ここで、θはあおり角度(°)である。
固定部材21(22)の曲面部23における曲率半径Rの具体的な数値の例としては、例えば、次のような数値を用いることができる。なお、固定部材21(22)の高さHと長さLは、自由に設定することができる。
R=W/2sinθ ……(1)
ここで、θはあおり角度(°)である。
固定部材21(22)の曲面部23における曲率半径Rの具体的な数値の例としては、例えば、次のような数値を用いることができる。なお、固定部材21(22)の高さHと長さLは、自由に設定することができる。
1.曲率半径Rの第1の数値例
あおり角度θを1°とした場合
(i)幅Wを4mmにすると、曲率半径Rは約114mmとなる。
(ii)幅Wを3mmにすると、曲率半径Rは約86mmとなる。
(iii)幅Wを5mmにすると、曲率半径Rは約143mmとなる。
2.曲率半径Rの第2の数値例
あおり角度θを2°とした場合
(i)幅Wを4mmにすると、曲率半径Rは約57mmとなる。
(ii)幅Wを3mmにすると、曲率半径Rは約43mmとなる。
(iii)幅Wを5mmにすると、曲率半径Rは約72mmとなる。
あおり角度θを1°とした場合
(i)幅Wを4mmにすると、曲率半径Rは約114mmとなる。
(ii)幅Wを3mmにすると、曲率半径Rは約86mmとなる。
(iii)幅Wを5mmにすると、曲率半径Rは約143mmとなる。
2.曲率半径Rの第2の数値例
あおり角度θを2°とした場合
(i)幅Wを4mmにすると、曲率半径Rは約57mmとなる。
(ii)幅Wを3mmにすると、曲率半径Rは約43mmとなる。
(iii)幅Wを5mmにすると、曲率半径Rは約72mmとなる。
撮像ユニット10において、実際に用いられているあおり角度は1〜2°である。従って、固定部材21(22)の幅Wを3〜5mmに設定すると、その曲率半径Rは約43〜143mmとなる。この程度の曲率半径Rを用いて固定部材21(22)に曲面部23を設けることが好ましい。なお、本発明は、この実施例の数値のものに限定されるものでないことは勿論である。
固定部材21(22)の材質としては、支持部材14やプリズム11と同じ膨張係数のものが好ましい。即ち、紫外線の照射を受けても劣化することのないガラスが好適である。また、ガラス以外のものであってもよく、例えば、光透過性樹脂等を用いることもできる。
次に、図4を参照して、プリズム11と撮像素子12との接着工程について説明する。図4は、2個の固定部材21,22を介してプリズム11に、撮像素子12が固定されたガラス板14を取り付けた状態を示す側面図である。この撮像素子12の取付形態は、3色の撮像素子12R、12G、12Bに共通するものであるため、それらを代表して、撮像素子12、ガラス板14、固定部材21,22を用いて説明する。なお、図2と同様に配線基板15の図示を省略してあるが、プリズム11との固着は、配線基板15に撮像素子12が実装された状態で行われる。
図4において、撮像素子12は、CMOSシールガラス25で封止されており、そのCMOSシールガラス25は、光硬化性接着剤16を介してガラス板14に接着されている。そして、ガラス板14の撮像素子12が接着されている面と反対側の非接着面14aに、一対の固定ガラス21,22が光硬化性接着剤26を介して固着されている。また、固定ガラス21,22は、プリズム11を挟むように両側面11b及び11cに配置され、それぞれ光硬化性接着剤27を介して固着されている。
本実施例においては、撮像素子12を搭載したCMOSパッケージと、ガラス板14との接着は、CMOSパッケージの封止材であるCMOSシールガラス25を介して行うようにしてある。また、各部材間の固着精度を上げるために、接着剤として、硬化収縮率が小さく、短時間で硬化する光硬化性接着剤を使用している。更に、温度変化に強い構成とするため、ガラス板14及び固定ガラス21,22を、プリズム11と同じ膨張係数又は近い膨張係数の材料で構成している。
本実施例に係る撮像素子ユニット10は、例えば、次のようにして製造することができる。まず、撮像素子12を配線基板15に実装する。次に、撮像素子12を封止しているCMOSシールガラス125上に、ガラス板14を接着する。次いで、図示しない光軸調整治具を用いて、プリズム11と、R,G,B3色の撮像素子12R,12G,12Bに対応した3枚のガラス板14R,14G,14Bと、各撮像素子12に対して2個ずつ合計6個の固定ガラス21,22を保持する。そして、6個の固定ガラス21,22の、曲面部23に所定量の光硬化性接着剤26を塗布すると共に、その曲面部23と隣り合う所定の一面に所定量の光硬化性接着剤27を塗布する。
次に、プリズム11の6箇所の所定位置に光硬化性接着剤27を介して6個の固定ガラス21,22を接触させる。そして、3組の対をなす固定ガラス21,22の曲面部23に光硬化性接着剤26を介して対応する3枚の固定ガラス14R,14G,14Bを接触させる。次に、光軸調整治具のレンズブロック29からプリズム11に向かって、調整用の画像である基準画像を含む光を照射し、その光をプリズム11内に透過させる。これにより、基準画像を含む光がプリズム11内でR、G、Bの3色に分解され、その3色が対応する3個の撮像素子12R,12G,12Bの各受光面12aにそれぞれ入射される。このときに入射される光を用いて、プリズム11に対する3個の撮像素子12の位置決めがそれぞれ実行される。
プリズム11と各撮像素子12との位置決めは、位置決めのために光軸LC上を進行する光に対する各撮像素子12の受光面12aの水平方向(X軸)、垂直方向(Y軸)及び前後方向(Z軸)、並びに各軸を中心にした回転方向(α、β、γ)の6軸に対して行う。なお、図4及び後述する図5においては、説明を分かり易くするために、配線基板15を省略している。また、撮像素子12の固定位置は、環境試験、機械試験などを通じて変動が生じない信頼性を有する位置であるものとする。
この位置決めは、例えば、次のようにして行われる。レンズユニット29を通して光を撮像素子ユニット10に入射させた状態において、撮像素子12が搭載されたガラス板14を入射光の光軸LC方向である前後方向(Z軸)に移動させて受光面12aの焦点合わせを行う。これと同時に、ガラス板14を光軸LCと垂直をなす水平方向(X軸)及び垂直方向(Y軸)に移動させ、受光面12aの中心を光軸LCに一致させる。更に、これと同時に、ガラス板14を傾斜させて、入射光に含まれている基準画像の全体が受光面12aの全体に明確に表示されるようにする。
この位置決めにおいて、図4Aに示すように、撮像素子12の受光面12aが、撮像素子12の固定面やガラス板14の固定面に対して傾斜して設定されていて、光軸LCに対して垂直な面となっていない場合がある。この場合には、レンズユニット29から供給される基準画像は、受光面12aの全体に明確に表示されることなく、歪んだ画像となったり、一部がボケた画像となって表示される。そこで、かかる場合には、撮像素子12の姿勢を変化させて、受光面12aが光軸LCに対して垂直な面となるように調整する必要がある。そのための調整が、あおり調整である。
このあおり調整は、光軸LCに対する受光面12aの傾きを調整するものであり、X軸を中心にした回転方向(α)と、Y軸を中心にした回転方向(β)と、Z軸を中心にした回転方向(γ)とが合体された動きとして行われる。即ち、図4Aに示す状態から図4Bに示す状態に変化させる調整である。
この場合には、光軸LCに対して受光面12aが垂直面となるようにガラス板14を傾け、そのガラス板14が光軸LCに対して傾いた状態で、プリズム11を両側から挟むように支持する左右の固定ガラス21,22の位置を移動させる。この実施例の場合には、プリズム11の左側に位置する固定ガラス21を後退させる一方、右側に位置する固定ガラス22を前進させる。これにより、プリズム11の前面11aから撮像素子12の受光面12a中心までの距離(焦点距離)を変えることなく、受光面12aの傾斜角度のみを調整して、光軸LCに対して受光面12aを垂直に設定することができる。
このようにプリズム11に対する撮像素子12のあおり調整が完了したところで、光硬化性接着剤26及び光硬化性接着剤27に光を照射し、両光硬化性接着剤26,27を硬化させる。なお、光硬化性接着剤26,27の塗布工程は、前述したように予め固定ガラス21,22に塗布しておくのではなく、あおり調整が完了した後に塗布するようにしてもよい。その場合、曲面部23に用いる光硬化性接着剤26は、接着面積を十分確保するために毛細管現象が起こりやすい低粘度で低チクソ性の接着剤を用いることが好ましい。ここで、「チクソ性」とは、その物質を動かしているときは低粘度であるが、静止しているときは高粘度に変化する性質をいう。
この光硬化性接着剤26,27が硬化するときに、図8を用いて説明した従来例においては、プリズム2と、その両側面に固定された一対の固定ガラス5,5との間を接着する光硬化性接着剤8の厚さが場所により変化してくさび形になっていた。そのため、光硬化性接着剤8が硬化する際に生ずる収縮量の多少により、光硬化性接着剤8の硬化後に、ガラス板4の姿勢が更に変化し、光軸LCに対する受光面3aの垂直度が再び失われていた。
これに対して、本願発明では、ガラス板14に接触する一対の固定ガラス21,22の先端を曲面部23として形成し、一対の固定ガラス21,22がガラス板14に対して線接触する構成とした。これにより、あおり調整によって変化するガラス板14の姿勢変化を、ガラス板14に対する一対の固定ガラス21,22の線接触の位置の変化として吸収することができ、線接触の位置が変わるだけで、その線接触の状態を維持することができた。
その結果、ガラス板14と固定ガラス21,22が接触する曲面部23の接触部両側に形成される隙間の容積変化を少なくし、そこに充填される光硬化性接着剤26の左右の充填量の変化を最小限に抑えることができた。しかも、光硬化性接着剤26の左右の充填量が異なることになったとしても、硬化時の収縮量は側方の解放側に表れることになる。そのため、光硬化性接着剤26の充填量の多少による影響を受けることなく、ガラス板14の傾斜角度を一定に維持することができ、光軸LCに対する受光面12aの垂直度を保持することができる。
また、本実施例では、撮像素子12を配線基板15に実装させた状態で、撮像素子12をプリズム11に固着することができる。そのため、プリズム11に撮像素子12を固着させた後に配線基板15を装着させる従来の手法に比べて、組立工程の手順を削減することができる。更に、接着剤を、固定ガラス21,22とガラス板14との接着面と、固定ガラス21,22とプリズム11との接着面にのみ使用するようにした。そのため、接着剤の使用量を少なくすることができ、これにより、線膨張係数の違いに基づく温度変化によって位置ずれが起きる可能性を少なくすることができる。
なお、本実施例においては、固定ガラス21,22とガラス板14との間、及び、固定ガラス21,22とプリズム11との間は、表面張力を利用した接着がされるようにしている。このため、接着剤の体積を削減させることが可能となり、接着剤硬化時に撮像素子12とプリズム11との相対的な位置が変動することを防ぐことができる他、その接着剤の経時変化を抑制することが可能となる。
図2及び図4において、レンズユニット29からプリズム11に入射した光は、まず、プリズム11の緑ブロック11Gによって緑Gが分解され、分解された緑色光Gは緑チャンネル用の撮像素子12Gの受光面12aに結像される。次に、プリズム11の緑ブロック11Gを通過した光のうち、青Bが青ブロック11Bによって分解され、分解された青色光Bが青チャンネル用の撮像素子12Bの受光面12aに結像される。そして、緑ブロック11Gと青ブロック11Bとを通過した光、つまり赤色光Rが、赤ブロック11Rを通して赤チャンネル用の撮像素子11Rの受光面12aに結像される。
図5は、前述したあおり調整が必要とされる他の例を示すもので、撮像素子12自体の受光面12aの平行度は出ているが、ガラス板14に対して傾斜して取り付けられた場合を示している。この実施例におけるプリズム11と各撮像素子12との位置決め調整は、図4等を用いて説明した前記実施例と同様であるため、その説明は省略する。この場合には、図5Aに示す状態から、図5Bに示す状態に調整される。
図6A〜Fは、ガラス板14として示した支持部材と接着される固定部材21,22の曲面部23として例示した接触部の形状の他の実施例を示すものである。図6Aは、接触部の第2の実施例を示すもので、固定部材21,22の上部全体を三角形の突部として形成することにより三角突部31として設けたものである。図6Bは、接触部の第3の実施例を示すもので、固定部材21,22の上部中央に蒲鉾型の突条を設けることにより円形突条部32として形成したものである。図6Cは、接触部の第4の実施例を示すもので、固定部材21,22の上部中央に三角形の突条を設けることにより三角形突条部33として形成したものである。
図6Dは、接触部の第5の実施例を示すもので、固定部材21,22の上部中央に、別部材によって形成した三角形の突条を接着剤等を用いて固定し、これにより第2の三角形突条部34として形成したものである。図6Eは、接触部の第6の実施例を示すもので、固定部材21,22の上部中央に円柱を接着剤51を用いて固定し、これにより円形突条部35として形成したものである。図6Fは、接触部の第7の実施例を示すもので、固定部材21,22の上部中央に球体を接着剤52を用いて固定し、これにより球体突部36として形成したものである。
図6A〜6Eにおいては、何れの場合にも、固定部材21,22の接触部を支持部材14に当接させると、支持部材14の面に対して球体突部36が線接触により当接される。従って、これらの実施例においても、接触面を曲面部23とした前記実施例と同様に、接触部を線接触させることによって同様の効果を得ることができ、光軸LCに対する受光面12aの垂直度を保持することができる。また、図6Fにおいては、固定部材21,22の接触部を支持部材14に当接させると、支持部材14の面に対して球体突部36が点接触により当接される。従って、この場合においても、接触部を点接触させることによって同様の効果を得ることができ、光軸LCに対する受光面12aの垂直度を保持することができる。
図7は、前述したような構成を有する撮像素子ユニット10が適用される撮像装置の一実施例を示すビデオカメラ40の概略構成を表したブロック図である。ビデオカメラ40は、レンズ装置41と、撮像ユニット10と、撮像信号処理部42と、画像信号処理部43と、制御部44と、モニタ45と、ユーザインタフェース46等を備えて構成されている。
レンズ装置41は、凸レンズや凹レンズ等の複数のレンズの組み合わせからなり、フォーカス機能やズーム機能その他の機能を有している。このレンズ装置41の被写体と反対側に撮像素子ユニット10が取り付けられている。撮像素子ユニット10には撮像信号処理部42が接続され、撮像信号処理部42には画像信号処理部43が接続され、画像信号処理部43にはモニタ45が接続されている。レンズ装置41と撮像ユニット10と撮像信号処理部42と画像信号処理部43には制御部44が接続されており、これらが制御部44から出力される制御信号によって駆動制御される。
制御部44にはユーザインタフェース46が接続されており、ユーザインタフェース46は、カメラ本体に設けられた接続端子47と接続されている。この接続端子47を介して、ビデオカメラ40が充電器その他の外部装置と接続可能となっている。また、画像信号処理部43には出力端子48が接続されており、この出力端子48を介してテレビジョンやステレオ装置その他の外部装置と接続可能とされている。
前述した実施の形態では、撮像装置としてビデオカメラに適用した例を説明したが、本願発明はビデオカメラに限定されるものではなく、監視カメラ、デジタルカメラ、その他の撮像装置に適用できるものである。更に、前記実施例では、3板式の撮像素子ユニットを例に挙げて説明したが、2板式や4板式等の撮像素子ユニットにも適用できるものである。
また、上述した実施の形態では、温度変化に強い構成とするため、ガラス板14及び固定ガラス21,22を、プリズム11と同じ材料で構成するようにした。しかしながら、プリズム11と熱膨張係数が近似した材質であれば、セラミックやチタン等の他の素材を用いるようにしてもよい。更に、前記実施例では、ガラス板14を介して撮像素子12とプリズム11を固定する構成としたが、ガラス板14の代わりに、撮像素子12の封止用ガラス材を大きくしたものを使用するようにしてもよい。また、上述した実施の形態では、撮像素子の配線基板への実装を面実装としたが、面実装でなくてもよいことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、一対の固定部材の、支持部材との接触部を線接触又は点接触させる構成としたため、接着剤が硬化する際に生じる収縮量の変化による影響を受けることなく、所定位置に所定の姿勢で撮像素子を固定することができる。
10…撮像素子ユニット、 11…プリズム、 11R…赤ブロック、 11G…緑ブロック、 11B…青ブロック、 12,12R,12G,12B…撮像素子、 12a…受光面、 14,14R,14G,14B…ガラス板(支持部材)、 15,15R,15G,15B…配線基板、 21,22…固定ガラス(固定部材)、 23…曲面部(接触部)、 26,27…光硬化性接着剤、 29…レンズブロック、 31…三角突部(接触部)、 32…円形突条部(接触部)、 33…三角形突条部(接触部)、 34…第2の三角形突条部(接触部)、 35…円形突条部(接触部)、 36…球体突部(接触部)、 40…ビデオカメラ(撮像装置)
Claims (7)
- レンズを通して入射された光を少なくとも2色に分解して出力するプリズムと、
前記プリズムで分解されて出力された光を撮像信号に変換して出力する撮像素子と、
前記撮像素子が搭載された支持部材と、
前記プリズムに接着剤で固定されると共に前記支持部材を接着剤で固定する一対の固定部材と、を備え、
前記一対の固定部材の、前記支持部材との接触部を線接触又は点接触させた
撮像素子ユニット。 - 前記接着剤は、光硬化性接着剤を用いた
請求項1記載の撮像素子ユニット。 - 前記支持部材と前記一対の固定部材は、前記光硬化性接着剤を硬化させるための光を透過させるガラス又は光透過性樹脂で形成した
請求項2記載の撮像素子ユニット。
撮像装置。 - 前記一対の固定部材の、前記支持部材と接触する部分は、次式の関係を有する曲率半径による曲面として形成した
R=W/2sinθ
請求項1記載の撮像素子ユニット。
ここで、Rは接触面の曲率半径(mm)、Wは固定部材の幅(mm)、sinθは光軸LCに対する撮像素子のあおり角度(°)。 - 前記一対の固定部材の、前記支持部材と接触する部分は、三角形状に突出する突条部として形成した
請求項1記載の撮像素子ユニット。 - 前記一対の固定部材の、前記支持部材と接触する部分は、円形の突条部又は球体として形成した
請求項1記載の撮像素子ユニット。 - レンズを通して入射した光を少なくとも2色に分解して出力するプリズムと、
前記プリズムで分解されて出力された光を撮像信号に変換して出力する撮像素子と、
前記撮像素子が搭載された支持部材と、
前記プリズムに接着剤で固定されると共に前記支持部材を接着剤で固定する一対の固定部材と、を設けた撮像素子ユニットを備え、
前記撮像素子ユニットは、
前記一対の固定部材の、前記支持部材との接触部を線接触又は点接触させた
撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008324273A JP2010147917A (ja) | 2008-12-19 | 2008-12-19 | 撮像素子ユニット及び撮像装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012053220A1 (ja) * | 2010-10-21 | 2012-04-26 | パナソニック株式会社 | カメラ装置およびカメラ装置の製造方法 |
JP2016138934A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 日本電気硝子株式会社 | 光学プリズム |
CN114810762A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-07-29 | 江西联坤智能科技有限公司 | 光引擎装配设备及装配方法 |
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2008
- 2008-12-19 JP JP2008324273A patent/JP2010147917A/ja active Pending
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