JPS63221984A - 走査型吸着盤 - Google Patents

走査型吸着盤

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JPS63221984A
JPS63221984A JP62053434A JP5343487A JPS63221984A JP S63221984 A JPS63221984 A JP S63221984A JP 62053434 A JP62053434 A JP 62053434A JP 5343487 A JP5343487 A JP 5343487A JP S63221984 A JPS63221984 A JP S63221984A
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JP
Japan
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suction cup
suction
manifold
unit
scanning type
Prior art date
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JP62053434A
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English (en)
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JPH0372438B2 (ja
Inventor
喜一 池田
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明は、建物、船、大型タンク等の外壁での作業のた
めの吸着装置や、各種物品の吸着搬送等のための吸着装
置において利用するのに適した走査型吸着盤に関するも
のである。
[従来の技術] 本発明者らは、光に特開昭59−180112号によっ
て走査型の吸着装置を提案している。この吸着装置は、
第6図に概念的に示すように、対象物の表面に吸着する
ように配列させた多数の吸盤ユニット1.@Φと真空源
2との間に、その真空源からの負圧を各吸盤ユニットに
順次分配する分配器3を備えたものである。
このような吸着装置は、吸着対象面に凹凸状の障害物が
ある場合においても、多数の吸盤ユニットのうちのいく
つかが対象面に吸着するため、安定性のある吸着を行い
得ると共に、小容量の真空源により効果的な吸着を行え
る点で有利なものである。
しかしながら、上記走査型吸着装置は、多数の吸盤ユニ
ットを備えた吸着盤と真空源との間に分配器を設けるた
めの具体的な構成について十分に配慮していない。特に
、建物、船、大型タンク等の外壁での作業のための吸着
装置においては、分配器を含めて全体を軽量でコンパク
トに形成すると同時に、配管をできるだけ少なくするこ
とが徒求され、実用化にあたってはそのための構成を考
慮する必要がある。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明は、走査型吸着盤における上記の問題を解決した
ものであり、即ち数個の吸盤ユニットを備えた吸M盤内
に簡単な構成の分配器を組込むことによって、分配器を
含む全体を軽量でコンパクトに形成し、しかも吸盤ユニ
ットと分配器との間の個別的な配管を簡単で短いものと
した走査型吸着盤を提供しようとするものである。
E問題点を解決するだめの手段] 上記目的を達成するため、本発明の走査型吸着盤は、対
象面に吸着する複数の吸盤ユニットを配列させた支持部
材を備え、h記支持部材と一体化されたマニホールドを
真空源に接続すると共に、そのマニホールド内に各吸盤
ユニットへの連通路に設けた弁を−・つの円周上に配列
させて設け、マニホールド内においてモータにより回転
駆動される回転盤上に、上記各弁に順次当接して吸盤ユ
ニットへの流路を開放する当接子を設けることによって
構成される。
[作 用] 上記走査型吸着盤においては、モータによりマニホール
ド内の回転盤が回転駆動されると、その回転盤−ヒに設
けた当接子が、各吸盤ユニットへの連通路に設けた3f
に順次当接して、その弁を開放するので、各吸盤ユニッ
トが順次真空源に連通し、吸盤ユニット内の空気が排気
される。−・つの円周りに配設した弁及びモータにより
回転駆動されて各弁を順次開放する回転盤は、簡単な構
造の分配器を構成し、吸着盤に容易に組込むことができ
るので、分配器を含む全体の構成が軽量でコンパクトに
なり、吸盤ユニットと分配器との間の個別的な配管も非
常に短いものになる。
[実施例] 第1図及び第2図は、本発明の走査型吸着盤の実施例を
示すもので、円板状の支持部材1oLに、対象面に吸着
させるための5個の吸盤ユニット11を、それらの吸着
面が一つの平面」二に位置するように配列させて取付け
ている。なお、吸盤ユニット11の数は、5個に限るも
のではなく、用途に応じてその適数個を設けることがで
きる。
L記支持部材10には、各吸盤ユニッ)11を順次真空
源12に連通させるための分配器を組込むマニホールド
13が、連結杆14を介して一体的に取付けられている
。各吸盤ユニッ)11とこのマニホールド13とは、そ
れぞれユニ/(、−サルエルボ16及び連通用配管17
によって形成される連通路18を介して連通せしめられ
、マニホールド13内の分配室19は気密に形成し、継
手20を介して真空源12に連通させている。
また、マニホールド13内には、各吸盤ユニ・7トエ1
への連通路18に通しる位置に、それぞれ球状の弁体2
3をスプリング24によって分配室19側へ付勢したy
f22ヲ設けている。これらの弁22は、分配室19内
において一つの円周、]二に等間隔に配列させ、しかも
球状の弁体23の一部を分配室19内に突出させている
一方、上記マニホールド13には小型のモータ26を取
付け、分配室19内においてそのモータ26により回転
駆動される回転盤27トに、−ヒ記各弁22にlllG
f次当接して吸盤ユニット11への流路を順次開放する
当接子28を設けている。なお、図中、29はスラスト
軸受を示している。
上記構成を有する走査型吸着盤においては、モータ26
によりマニホールド13の分配室19内の回転盤27が
回転駆動されると、その回転盤27」二に設けた当接子
28が、各吸盤ユニット11への連通路18に設けた弁
22における弁体23に順次当接して、その弁体23を
スプリング24の付勢力に抗して開放するので、各吸盤
ユニット11が順次真空源12に連通し、吸盤ユニー、
ill内の空気が排気される。
このような吸着盤は、吸着対象面に凹凸状の障害物があ
って、多数の吸盤ユニット11のうちのいくつかが対象
面に確実に吸着せず、それらの吸盤ユニットil内の真
空が破壊されても、残る吸盤ユニット11により安定性
のある吸着か行われると共に、小容量の真空源により効
果的な吸着を行うことが可能である。
第3図は、弁22(V+〜V5)の位昌と回転盤27上
に設けた当接子28の関係を示しているが、上述した安
定性のある吸着を行うためには、いずれかの吸盤ユニッ
)・11の真空が破壊されている可能性があるため、常
に単一の弁22のみを開放して、真空破壊された吸盤ユ
ニットと正常に作動している吸盤ユニッ)11か相〃に
連通しないようにする必要かある。また、第4図はL記
−j’P(V+〜V5)の開閉のタイミングを示してい
る。
第5図は、−上記構成を有する走査型吸着盤における一
つの吸盤ユニッ)11、及びマニホールドの分配室19
内における負圧の変化を示すもので、各吸盤ユニット1
1が++m次分配分配室19通ずることから、吸盤ユニ
ットll内の負圧は階段状に変化するが、比較的短い峙
間内に一定の負圧に達することがわかる。
[発明の効果」 このような本発明の走査型吸着盤によれば、マニホール
ド内に配設した各吸盤ユニットに通じる弁及びモータに
より回転駆動されて答弁を順次開放する回転盤により構
成される分配器は、その構成が簡単で、吸着盤に容易に
組込むことができるので、分配器な含む全体の構成を軽
量でコンパクトなものとすることができ、吸盤ユニット
と分配器との間の個別的な配管も非常に短くなり、装置
を簡素化することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の走査型吸着盤の実施例を示す断面図、
第2図は同平面図、第3図は上記実施例の動作説明図、
第4図は答弁の開閉状態の説明図、第5図は要部の圧力
変化を示す線図、第6図は既提案の走査型吸着装置の構
成図である。 10−・支持部材、  11Φ・吸盤ユニット、12・
・真空源、    13・・マニホールド、18・・連
通路、   22・・弁、 26・・モータ、   27・会同転盤、28・・当接
子。 第3図 第4図 576一 時間<T)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、対象面に吸着する複数の吸盤ユニットを配列させた
    支持部材を備え、上記支持部材と一体化されたマニホー
    ルドを真空源に接続すると共に、そのマニホールド内に
    各吸盤ユニットへの連通路に設けた弁を一つの円周上に
    配列させて設け、マニホールド内においてモータにより
    回転駆動される回転盤上に、上記各弁に順次当接して吸
    盤ユニットへの流路を開放する当接子を設けたことを特
    徴とする走査型吸着盤。
JP62053434A 1987-03-09 1987-03-09 走査型吸着盤 Granted JPS63221984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62053434A JPS63221984A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 走査型吸着盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62053434A JPS63221984A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 走査型吸着盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63221984A true JPS63221984A (ja) 1988-09-14
JPH0372438B2 JPH0372438B2 (ja) 1991-11-18

Family

ID=12942737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62053434A Granted JPS63221984A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 走査型吸着盤

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JP (1) JPS63221984A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293777A (ja) * 1991-03-26 1993-11-09 Agency Of Ind Science & Technol 対地適応可能な走査形吸着装置
CN112192598A (zh) * 2019-07-08 2021-01-08 株式会社日本匹士克 吸附机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293777A (ja) * 1991-03-26 1993-11-09 Agency Of Ind Science & Technol 対地適応可能な走査形吸着装置
CN112192598A (zh) * 2019-07-08 2021-01-08 株式会社日本匹士克 吸附机构
JP2021010985A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 株式会社日本ピスコ 移動装置の吸着機構

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Publication number Publication date
JPH0372438B2 (ja) 1991-11-18

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