JPH04134234U - 板材吸着装置およびその装置の空圧回路 - Google Patents

板材吸着装置およびその装置の空圧回路

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JPH04134234U
JPH04134234U JP4169091U JP4169091U JPH04134234U JP H04134234 U JPH04134234 U JP H04134234U JP 4169091 U JP4169091 U JP 4169091U JP 4169091 U JP4169091 U JP 4169091U JP H04134234 U JPH04134234 U JP H04134234U
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vacuum
pad
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均 小俣
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株式会社アマダ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のバキュームパットのうち、使用したい
ものだけ自動的に選択して吸着し、圧縮空気消費量の減
少とコストダウンを図り、吸着時に発生する騒音を減少
させ、穴のあいた板材や不定形の板材を吸着可能とす
る。 【構成】 板材吸着装置1であるバキュームパット3
は、パット芯材5にゴム等で椀型形状に形成されたパッ
ト7が装着され、パット芯材5にバルブボディ9が螺合
されている。このバルブボディ9の内部に空気室11が
設けられ、空気室11の片端に微細穴であるオリフィス
13が形成された六角穴付止めねじ15が螺合され、他
端には弾機17により付勢されたピン19が、前記バル
ブボディ9に穿設されたテーパ形状の負圧流入口21に
挿入されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、板材吸着装置とその装置の空圧回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バキュームパットにて板材を吸着し搬送するため、バキュームパットに 接続された空圧回路としては、図6に示されている空圧回路が一般的である。す なわち、空圧回路101としては、空圧源103より方向制御弁105を経て、 必要個数列設したバキュームパット107a〜107nに真空発生器109a〜 109nとして例えば真空エジェクタを介して連通されている。なお、符号11 1は消音器である。
【0003】 上述したごとき一般的な空圧回路を用いてバキュームパット109a〜109 nにて板材の搬送を行なっていて、バキュームパット107aに対して1個の真 空発生器109aが設けられている。なぜならば、1個の真空発生器109aに 複数のバキュームパット107a〜107nが連通している場合では、1つのバ キュームパットの真空が破壊されると、そこから大気圧により空気が入り込み、 すべてのパットの真空を破壊してしまうからである。
【0004】 また、図7、図8および図9に示すごとき方法もある。すなわち、図7に示す ごとき各種の板材に対して、Aの最小ワーク(400×750mm)の場合には バキュームパットAa1からAa6の6個のパットを使用し、Bのワーク(3′ ×6′サイズ)の場合は、バキュームパットAa1〜Aa6とBa1〜Ba6、 Bb1〜Bb6、Bc1〜Bc6の24個のパットを使用し、また、Cのワーク (4′×8′サイズ)の場合は上記したすべてのパットの他のCa1〜Ca6、 Cb1〜Cb5、Cc1〜Cc5のパットを使用する。
【0005】 そして、バキュームパットAa1〜Cc5すべてのパットの形状を図8に示し たごとき構成としている。すなわち、バキュームパット本体201に例えばφ0 .8の穴203を穿設してオリフィスとしている。
【0006】 更に、空圧回路としては図9に示す回路が採用されている。すなわち、空圧回 路205は、空圧源207より方向制御弁209A,209B,209Cを経て 、各真空発生器211a,211b,211cを通って各バキュームパットAa 1〜Cc5に連通している。Aの最小ワークを吸着する場合は、方向制御弁20 9Aを使用し真空発生器211aの作動によりバキュームパットAa1〜Aa6 にてワークを吸着搬送する。また、Bのサイズの板材を吸着するには、前記Aの 方向制御弁209Aを使用すると共に方向制御弁209Bを使用し、真空発生器 211a〜211cの作動により、バキュームパットAa1〜Aa6、Ba1〜 Ba6、Bb1〜Bb6、Bc1〜Bc6にてワークを吸着搬送する。
【0007】 更に、Cのサイズの板材を吸着するには、上記したA,Bサイズ用の吸着構成 に加えて、方向制御弁209cを使用し、真空発生器211a〜211cの作動 により、バキュームパットCa1〜Ca6、Cb1〜Cb5、Cc1〜Cc5に てワークを吸着すると共に、前記バキュームパットAa1〜Aa6、Ba1〜B a6、Bb1〜Bb6、Bc1〜Bc6にてワークを吸着し搬送する。なお、符 号213は消音器であり、真空発生器211a〜211cにそれぞれ設けられて いる。
【0008】 上述したごとく、種々の板材のサイズに対して図9に示すごとき空圧回路20 5が使用されている。
【0009】 また、バキュームパットの構造については、既に公開されている実開昭59− 162127号記載の公報あるいは実開昭56−98595号記載の公報が知ら れている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上述した従来の板材吸着装置とその空圧回路にては、一般的な空圧 回路101(図6参照)を使用すると、バキュームパット107の数だけ真空発 生器109が必要となるため、バキュームパット107の数が多い場合には装置 が高価なものとなり大型化するという問題があった。
【0011】 また、真空発生器109の圧縮空気消費量が多いため、真空発生器109の数 が多い場合には、きわめて多量の圧縮空気が必要となり、また、真空発生器10 9とバキュームパット107を1対1で配管する必要があるため、真空発生器1 09とバキュームパット107が離れている場合には、配管材が多量に必要とな り、配管作業量も多くなる。更に、真空発生器109と吸着していないバキュー ムパット107とから発生する音がうるさいという問題があった。
【0012】 図7、図8および図9に示すバキュームパットの構造と空圧回路を採用した場 合には、1個の真空発生器211に対し複数個のバキュームパット、例えば、A a1〜Aa6等を対応させているので、コストダウンとなる。また、バキューム パット本体201にφ0.8という細い穴203を設けたことで、単位時間あた りの空気流入量をしぼり、1個の真空発生器211に対して複数個のバキューム パットを付けたとき、あるパットが板材より外れて空気が流入しても、他のパッ トの真空を破壊するという問題に対応している。
【0013】 更に、吸着する板材の寸法にあわせて、図7および図9に示すように、方向制 御弁209を複数設けて、一枚取りすべき板材の寸法に合せて方向制御弁209 を選択的にONする。このことで圧縮空気の消費量を減少させ、騒音の対策にも なっている。
【0014】 しかし、上述したごとき空圧回路205にては、方向制御弁209が管理して いる寸法どおりの定尺材では問題が発生しないが、スケッチ材などの不定形材を 吸着搬送する場合や、定尺材でも材料位置のずれ等がある場合に吸着不能となる ことがある。このため、必要以上に大きな容量の真空発生器211を使用して対 処しているが、空気消費量が多く、空圧回路205に使用するバルブ、配管等も 大きなものが必要となる。また、バキュームパットが板材より外れてしまった場 合は、外気を吸入する音がうるさいし、他のパットの真空圧を低減させるという 問題が発生する。
【0015】 更に、図9に示すごとき空圧回路205を用いているので、方向制御弁209 と真空発生器211の数は多く必要となりコストアップとなる。そして、空気消 費量と騒音の対策のために、真空圧を例えば真空スイッチ等でチェックし、真空 が完成したら、方向制御弁209をOFFして対策することが考えられるが、吸 着できないパットがあるため、パット1個づつに真空スイッチとストップ弁が必 要となり、コスト的にもこの方法は実現不可能である。
【0016】 また、バキュームパットの構造として、実開昭59−162127号記載のも のは、スプール内蔵式あるいはダイヤフラム式のものであり、スプール内蔵式で は、スプールの移動量だけしか空気を吸うことができないし、ダイヤフラム式の ものもダイヤフラムの変形量だけしか空気を吸うことができない。このため、通 気性の材料やパットと材料面にエアもれがある場合は吸着できず、振動等で一度 材料がパットより離されると、再び吸着力は発生しないという問題と、構造が複 雑なためコストアップになるという問題があった。
【0017】 実開昭56−98595号に記載されたバキュームパットの構成としては、ス プール内蔵式であるが、あまりにも複雑な構成でありコストアップとなる。また 、パット内部にオリフィス(絞り)が設けられていないため、1台の真空発生器 に複数のパットを配置した場合、材料に穴が明いていた場合とか材料端部が振動 してパットより離れた場合には、全てのパットの真空を破壊してしまうという問 題があった。
【0018】 この考案の目的は、上記問題点を改善するため、複数のバキュームパットのう ち、使用したいものだけ自動的に選択して吸着し、圧縮空気消費量の減少とコス トダウンを図り、吸着時に発生する騒音を減少させ、穴のあいた板材や不定形の 板材を吸着可能とした板材吸着装置およびその装置の空圧回路を提供することに ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案は、バキュームパットのバルブボディに オリフィスを備えた空気室を設け、この空気室の負圧流入口に弾機により付勢さ れたピンを出没自在に設けて板材吸着装置を構成した。
【0020】 また、この考案は、前記板材吸着装置におけるバキュームパットの空気室に接 続される空圧回路にして、負圧発生源より方向制御弁を介して真空発生器を設け 、この真空発生器を複数列設した板材吸着装置におけるバキュームパットの空気 室に配管を介して連結し、この配管に分岐して真空スイッチを設け、この真空ス イッチにより前記方向制御弁を制御する制御装置を設けて板材吸着装置の空圧回 路を構成した。
【0021】
【作用】
この考案の板材吸着装置およびその装置の空圧回路を採用することにより、バ キュームパットにて板材を吸着する時は、空気室の負圧流入口に装着されたピン の先端が板材に当接し、押しあげられると負圧流入口は開き、パット内部は真空 となり板材を吸着する。また、吸着すべき板材が無い場合は、ピンが弾機により 付勢され負圧流入口を塞いでいるので、吸着作用はしないし、吸着すべき板材に 穴が明いている場合は、ピンは板材に当接し吸着作用をするがオリフィスにより 流路が絞られているので真空圧の低下は小さく、全体として吸着能力は低下する ことがない。
【0022】 このようなバキュームパットを複数配列した空圧回路としては、真空発生器と バキュームパット間に設けた真空スイッチにより、制御装置を介して方向制御弁 をON、OFF制御している。このため、ある一定圧を越えたら方向制御弁をO Nすることで、真空スイッチで設定した真空圧にバキュームパットを保つことが 可能となり、板材吸着時に真空発生器に常時空気を送る必要はなくなる。而して 、空気の消費量の減少が図られる。
【0023】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、板材吸着装 置としては、加工機への板材を供給する際、あるいは、加工済の製品を搬出する 際に使用される供給搬出装置に採用される装置である。
【0024】 図1および図2を参照するに、板材吸着装置1としてのバキュームパット3は 、金属で作られたパット芯材5にゴム等で椀型形状に形成されたパット7が装着 されている。前記パット芯材5の中心軸上にバルブボディ9が螺合されていて、 内部に空気室11が設けられ、この空気室11の片端(上端)には微細穴である オリフィス13が形成された六角穴付止めねじ15が螺合され、他端には弾機1 7により付勢されたピン19が、前記バルブボディ9に穿設されたテーパ形状の 負圧流入口21に挿入されている。
【0025】 また、バルブボディ9をパット芯材5に螺合する際、ドライバ等によりねじ込 むための割り溝23(図2参照)がバルブボディ9に形成されていて、前記空気 室11に連通する流通路25がパット芯材5に形成され、この流通路5にエア継 手27が結合されていて、このエア継手27は図外の空圧回路に接続されている 。なお、前記バルブボディ9の内部に装着される六角穴付止めねじ15、弾機1 7そしてピン19の組込手順を図2に詳細に示してある。
【0026】 上記構成により、常時、すなわち板材を吸着していない時は、ピン19は弾機 17の弾撥力により押され、負圧流入口21を塞いでいる。
【0027】 板材を吸着する時は、バキュームパット3を適宜の手段により下降させ板材に 当接させると、ゴム製のパット7が撓みピン19は内蔵した弾機17の弾撥力に 抗して押し上げられる。そして、負圧流入口21は開きパット7内が真空になっ て板材は吸着される。
【0028】 なお、弾機17のバネ計算としては、図1に示すd寸法、すなわち、ピン19 が負圧流入口21に係合している部分であり、このd寸法の断面積をSとし、負 圧(真空圧)の絶対値をP0 と設定する。このとき、負圧によってピン19を引 き込む力をf0 とすると、f0 =S・P0 となる。
【0029】 つまり、弾機17は図1の状態でf0 以上の力が必要となる。
【0030】 ここで、必要な弾機17の力Fは、外部からのわずかな力でピン19が押され ないように、また、空気洩れを防ぐために、安全係数をk(k≧0)とすると、 F=k・f0 =k・S・P0 となる。このような弾機17を使用する。なお、k の値を1に近く取ると、わずかな外力でピン19が開くので、材料に対してピン 19の先端で疵とか変形を与えるような場合には、なるべく弱い弾機17を選定 する必要がある。
【0031】 更に、作用として図4を参照しつつ詳細に説明する。図4(A)は、板材Wを 吸着する以前の状態を示し、この状態からバキュームパット3を下降させる。板 材Wにバキュームパット3が当ると、自重またはシリンダ等の力でピン19が押 され、パット7の内部は真空となり板材Wは吸着される(図4(B)参照)。な お、図4(C)に示されているように、板材Wがそりまたは振動などによりパッ ト7に吸着できなかった場合には、ピン19は弾機17の弾撥力で、真空圧に打 ち勝ち真空流入口21を塞ぎエアの流入を止める。
【0032】 上記したごとく、板材Wのない部分のバキュームパット3は弾機17の弾撥力 でピン19が真空流入口21を塞いでいるので、エア洩れ等がない。そのため、 吸着すべきところに、抜き穴等がある板材Wでは、吸着できる所のバキュームパ ット3だけが作動する。ただし、パット7内の板材Wに穴がある場合には、ピン 19は板材Wに押されて真空流入口21は開いてしまい、他の吸着しているバキ ュームパット3の真空を破壊しようとするが、空気室11にはオリフィス13を 通って空圧が入っているため、真空圧の低下は少なく、全体として吸着能力が低 下することはない。
【0033】 而して、空気消費量の減少を図ることができると共に、穴あき材、不定形材の 吸着を可能とし、構成している部材は、ほとんど市販品を使用でき簡単な構成に よりコストダウンを図ることができる。
【0034】 図5には他の実施例を示し、前記第1の実施例のテーパ形状をしたピン19に 変えて段付ピンを組込んだ実施例である。すなわち、バルブボディ9の軸芯に負 圧流入口29を設け、この負圧流入口29への段付ピン31を装着し弾機17に より突出方向へ付勢している。この段付ピン31と空気室11の壁との間にシー ル部材33である例えば0リング等が組込まれている。
【0035】 上記構成により図5(B)に示されているように、板材Wを吸着する際、段付 ピン31は板材Wに当接し弾機17の弾撥力に抗して押され、負圧流入口29が 空気室11に連通してエアが流入される。このため、効果は第1の実施例と同様 な効果を発揮することができ、シール部材33を設けたことで完全なシール効果 が得られる。
【0036】 次に、上述したバキュームパット3に対する空圧回路について説明する。
【0037】 図3を参照するに、空圧回路35は、空圧源37より方向制御弁39を介して 真空発生器41に接続され、この真空発生器41の出側は、配管43を介して必 要数列設されたバキュームパット3に接続されていて、この配管43に分岐して 真空スイッチ45が設けられている。この真空スイッチ45よりP.C等の制御 装置47に信号が送られ、制御装置47より前記方向制御弁39を制御するよう になっている。なお、符号49はサイレンサである。
【0038】 上記構成により、真空スイッチ45にて設定した真空圧になったら制御装置4 7へ信号を送り、制御装置47は真空スイッチ45の信号をもらい、方向制御弁 39をON、OFF制御する。そのため、ある一定圧を越えたら方向制御弁39 をONしてやることで、真空スイッチ45で設定した真空圧にバキュームパット 3を保つことが可能となり、板材Wの吸着時の真空発生器41へ常時空気を送る 必要がなくなる。
【0039】 而して、空気消費量の減少と真空発生器41および吸着していないバキューム パット3からの騒音が減少でき、板材Wの大きさによるバキュームパット3の群 管理は不要となる。更に、方向制御弁39と真空発生器41は1個で良く、配管 材と作業量は減少し、コストダウンと省スペース化を図ることができる。
【0040】 なお、この考案は前述した実施例に限定されることなく、適宜の変更を行なう ことにより、その他の態様で実施し得るものである。例えば、この実施例では、 バルブボディ9を市販のバキュームパット3に組込めるようにしたが、バキュー ムパット3のパット芯材5を直接加工してバルブボディ9と一体構造しても良い 。
【0041】
【考案の効果】
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この考案によれば、バキュ ームパットのバルブボディにオリフィスを備えた空気室を設け、この空気室の負 圧流入口に弾機により付勢されたピンを出没自在に設けて構成した。このため、 板材吸着時にのみ負圧流入口は開き、吸着する板材に穴が明いている場合でも、 オリフィス効果により空気を絞っているので真空圧の低下が少なく、全体として 吸着可能であり、多数のパットの吸着可能位置にあるランダムに有ったり無かっ たりする複数個の板材を、一度に吸着することができる。そして、構成部材は簡 単なためコストダウンとなり、空気消費量も減少する。
【0042】 また、空圧回路としては、1個の方向制御弁と真空発生器にて多数のバキュー ムパットを作動させ、真空スイッチにより負圧力を検知して制御装置を介して方 向制御弁を制御するので、空圧回路の簡単化と省スペース化を図ると共に、配管 材、配管工数の減少によりコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の主要部であるバキュームパットの断
面図である。
【図2】図1におけるII矢視部の部材の分解斜視説明図
である。
【図3】この考案の主要部である空圧回路図である。
【図4】この考案の作用説明図である。
【図5】この考案の他の実施例を示し、バルブボディの
断面図並びに作用説明図である。
【図6】従来例を示し、空圧回路図である。
【図7】従来例を示し、各サイズ別の板材平面図であ
る。
【図8】従来例を示し、図7におけるバキュームパット
の断面図である。
【図9】従来例を示し、図7における空圧回路図であ
る。
【符号の説明】
1 板材吸着装置 3 バキュームパット 9 バルブボディ 11 空気室 13 オリフィス 17 弾機 19 ピン 21 負圧流入口 35 空圧回路 37 空圧源 39 方向制御弁 41 真空発生器 43 真空スイッチ 45 制御装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バキュームパットのバルブボディにオリ
    フィスを備えた空気室を設け、この空気室の負圧流入口
    に弾機により付勢されたピンを出没自在に設けてなるこ
    とを特徴とする板材吸着装置。
  2. 【請求項2】 バキュームパットのバルブボディにオリ
    フィスを備えた空気室を設け、この空気室の負圧流入口
    に弾機により付勢されたピンを出没自在に設けて板材吸
    着装置を構成し、この板材吸着装置の空気室に接続され
    る空圧回路にして、負圧発生源より方向制御弁を介して
    真空発生器を設け、この真空発生器を複数列設した板材
    吸着装置におけるバキュームパットの空気室に配管を介
    して連結し、この配管に分岐して真空スイッチを設け、
    この真空スイッチにより前記方向制御弁を制御する制御
    装置を設けてなることを特徴とする板材吸着装置の空圧
    回路。
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