JPS63220805A - 伸縮自在テ−ブル - Google Patents

伸縮自在テ−ブル

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JPS63220805A
JPS63220805A JP5198387A JP5198387A JPS63220805A JP S63220805 A JPS63220805 A JP S63220805A JP 5198387 A JP5198387 A JP 5198387A JP 5198387 A JP5198387 A JP 5198387A JP S63220805 A JPS63220805 A JP S63220805A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、主天板と補助天板を必要に応じて伸縮して、
所望の使用状態に変更できる伸縮自在テーブルに関し、
特に詳しくは、左右一対の主天板と左右一対の補助天板
とを有して、補助天板の上位において一対の主天板を接
近させた縮小状態と、離間した一対の主天板間に1枚の
補助天板を介在させた第一伸長状態と、離間した一対の
主天板間に2枚の補助天板を介在させた第二伸長状態と
に、極めて簡単なハンドル操作のみで、自動的に変更で
きる伸縮自在テーブルに関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種テーブルとして1例えば実開昭60−第1
42639号公報に示すものが存する。
該従来の伸縮自在テーブルは、具体的には図示しないが
、基本的には、複数の脚を有する矩形状の基枠と、該基
枠上に支持される左右一対の主天板と、同じく基枠上に
支持される左右一対の補助天板とから成り、各主天板は
自身の下面に設けられた案内杆を、基枠に形成されてい
るガイド溝内に嵌入して、基枠に対して接離動可能に支
持され、各補助天板は上記基枠の上辺部に形成された凹
部内に対して昇降動可能に支持される構成となっている
又、各補助天板の下面適所に、傾斜面を有する作動板を
夫々固設する一方、上記各主天板の案内杆に、該作動板
の傾斜面に当接して転勤するローラを設けて、主天板の
接近又は離間動作に応じて、該ローラと作動板の傾斜面
の作用で、一対の補助天板を自動的に昇降動させる構成
を採用している。
そして、実際の使用に際しては、左右の主天板を夫々離
間する外方に移動すると、該各主天板の移動に応じて、
案内杆のローラが上記作動板の傾斜面を転勤して、各補
助天板を左右の主天板間に上昇させるので、これにより
左右一対の主天板と補助天板とが同一水平面上で連続し
て連結された伸長状態が得られることとなる。
逆に、ローラによる持ち上げ作用を解除して。
各補助天板を降下した後、外方に離間している左右の主
天板を夫々内方に移動すると、各補助天板の上位におい
て左右一対の主天板のみが同一水平面上で連続して連結
された縮小状態が得られるものである。
従って、従来のテーブルにあっては、必要に応じてテー
ブル面を伸長状態と縮小状態に適宜変更することにより
、使用人数に最も適した使用が可能となる。
「発明が解決しようとする問題点」 然し乍ら、上記従来のテーブルにあっては、テーブル面
を伸長状態に変更するために、左右一対の主天板を離間
する方向に移動させる場合でも。
縮小状態に変更するために、各主天板を接近する方向に
移動させる場合でも、各主天板を同期して自動的に離間
及び接近させる機構が全く施されていないので、変更使
用の都度、各主天板を手動で離間方向又は°゛接近方向
に個々に移動させなければならないと云う大きな問題点
を有していた。
この為、従来にあっては、変更作業が極めて大変となる
使用上の不利不便を招来している。
「問題点を解決するための手段」 而して1本発明は斯る従来テーブルの不利不便を有効に
解決するために開発されたもので1脚付の基枠上に接離
動可能に支持される左右一対の主天板と、基枠上に昇降
動可能に支持される左右一対の補助天板とを有し、補助
天板の上位において一対の主天板を接近させた縮小状態
と、離間した一対の主天板間に1枚の補助天板を介在さ
せた第一伸長状態と、離間した一対の主天板間に2枚の
補助天板を介在させた第二伸長状態とに変更できる伸縮
自在テーブルを前提として、上記基枠の中央部にピニオ
ンギアを配設すると共に、該ピニオンギアを境とする基
枠の左右に、ピンを突設するカム板を回動可能に枢着し
て、該左右のカム板の回動で上記一対の補助天板を個々
に昇降させる構成となし、且つ上記各主天板の下面に、
各カム板のピンを遊嵌する長孔を形成し且つ該長孔の自
由端側にカム起立用ガイド面とカム倒し用ガイド面を形
成した作動腕を夫々固定して、各主天板が離間する方向
に移動すると、作動腕のカム起立用ガイド面で各カム板
を起立させ、逆に各主天板が接近する方向に移動すると
、カム倒し用ガイド面でカム板を倒す構成となすと共に
、上記ピニオンギアに咬合するラックを下部に設けた一
対の可動部材をピニオンギアの両側に配設し、一方の可
動部材に上記縮小及び第一・第二伸長状態と対応する各
ロック溝部を一定の間隔をおいて形成して、該一方の可
動部材艦左右いずれか一の主天板の下面に固定し、他方
の可動部材に常時は自重により自身の先端部を下動させ
るロック爪を有する切替溝部を形成して、該他方の可動
部材を各天板には固定せずにフリー状態となし、且つ一
方の可動部材が固定されていない他の主天板の下面に、
上記一対の可動部材の各溝部内に係入できる突起を有す
るハンドル部付操作杆を回動可能に支持して、該操作杆
を一対の可動部材間に位置させ、更に一方の可動部材の
固定部に上記ロック爪を係止するロック板を設ける構成
を採用した。
「作用」 依って、本発明にあっては、基本形となる4人用の使用
状態から6人用の使用状態に変更する場合には、操作杆
のハンドル部を外方に引くと、該ハンドル部の操作と連
動して、操作杆を支持する主天板のみが外方向に移動す
る。
そして、該主天板が完全に外方に移動すると同時に、主
天板の下面に設けられている作動腕のカム起立用ガイド
面に、カム板のピンが当接して引き上げられるので、カ
ム板が起立して該カム板と対応する1枚の補助天板のみ
を一対の主天板と同一水平位置まで上昇させる結果、後
はハンドル部の操作で、主天板を上昇した補助天板側に
移動させると、一対の主天板と1枚の補助天板とが、同
一水平面上で連続して連結されることとなる。
又、4人用の使用状態から8人用の使用状態に変更する
場合には、操作杆のハンドル部の回動操作で、操作杆の
突起を18o°回転して、他方の可動部材の切替溝部内
に係入して、ロック爪のロック板に対する係止を解除し
た後、操作杆のハンドル部を外方に引くと、突起の他方
の可動部材の切替溝部内に対する係入により、今度はピ
ニオンギアに対するラックの咬合を得て、他方の可動部
材が操作杆を支持する主天板と一緒に移動してJピニオ
ンギアを回転させるので、一方の可動部材もラックを介
して逆方向に移動して、自身が固定されている主天板を
も、自動的に外方に同期して移動させることとなる。
そして、一対の主天板が完全に離間するまで外方向に移
動すると、該各主天板の下面に設けられている作動腕の
カム起立用ガイド面に左右のカム板のピンが当接して、
各カム板を夫々同期して起立させて、2枚の補助天板を
同時に上昇させるので、後は6人用と同様に、ハンドル
部を押して、操作杆を支持する主天板を補助天板側に移
動させると、ピニオンギアとラックの作用で1反対側の
主天板も補助天板側に同期して移動させるので。
一対の主天板と一対の補助天板とが、同一水平面上で連
続して連結されることとなる。
「実施例」 以下、本発明を図示する一実施例に基づいで詳述すれば
、該実施例に係る伸縮自在テーブルも。
後述する脚機構を付設した矩形状の基枠1と、該基枠1
上に接離動可能に支持される左右一対の主天板2A・2
Bと、基枠1上に昇降動可能に支持される左右一対の補
助天板3A・3Bとを有するものであるが、特徴とする
ところは、第1図Aに示す如く、補助天板3A・3Bの
上位において一対の主天板2A・2Bを接近させた縮小
状態(以下、4人用の使用状態と云う)と、同図Bに示
す如く、離間した一対の主天板2A・2B間に1枚の補
助天板3Aを介在させた第一伸長状態(以下、6人用の
使用状態と云う)と、同図Cに示す如く、離間した一対
の主天板2A・2B間に2枚の補助天板3A・3Bを介
在させた第二伸長状態(以下、8人用の使用状態と云う
)とに、極めて簡単なハンドル操作のみでm−動的に変
更できる構成となした点に存する。
そして、その具体的構造は、第2図乃至第4図に示す如
く、まず上記矩形状基枠1の枠板1a・1aの各内面両
側に、所定寸法の固定レール4を夫々固定する一方、各
主天板2A・2Bの下面両側に、該各固定レール4に嵌
合する二重式の移動レール5を設けて、両レール4・5
の作用により。
左右一対の主天板2A・2Bを基枠1に対して接離動可
能に支持すると共に、基枠1の枠板1a・1aの中央部
上面に二対のガイド孔6を形成する一方、各補助天板3
A・3Bの対応下面に、該各ガイド孔6に嵌入される軸
部7を一体に垂設して。
ガイド孔6に対する軸部7の上下動により、各補助天板
3A・3Bを基枠1に対して昇降動可能に支持する構成
となしている。
尚、斯る各天板2A・2B・3A・3Bには、相互の連
続した連結状態を保障するために、対応する端面同士に
凸部8と凹部9を形成するものとするが、特に補助天板
3A側には、ばね圧により常時は端面から突出しない状
態に付勢された棒状体10を設けて、主天板2Aの凸部
8が棒状体10の後端部を孔を介して押圧することによ
り、棒状体10の先端部を端面から突出して、補助天板
3B又は主天板2Bの凹部9に係入できる構成となす。
又、本実施例にあっては、矩形状基枠1の枠板1a・1
aの中間に架設された連結桟11に、後述するラックと
咬合する1個のピニオンギア12と、該ピニオンギア1
2の両側に配置される一対のガイドローラ13を回転可
能に設けると共に。
上記ガイド孔6の形成位置近傍間に、各補助天板3A・
3Bの下面を弾持するコイルスプリング14を支持する
ための左右の支持板15a・15bを架設し、且つ該各
支持板15a・15bと上記連結桟11間に、−組のカ
ム板16a・16bを回動可能に枢着した左右の第1軸
材17a・17bを架設すると共に、各支持板15a・
15bの外方に同じく一組のカム板18a・18bを回
動可能に枢着した左右の第2軸材19a・19bを架設
して、該第2軸材19a・19bと第1軸材17a・1
7bのカム板16a・18aと16b・18b同士とを
、連動できるようにリンク20を介して夫々連結する。
他方、各主天板2A・2Bの下面に、上記左右の第2軸
材19a・19bのカム板18a・18bに突設された
ピン21を遊嵌する長孔22aを有する作動腕22の基
部を固定すると共に、該作動腕22の長孔22aの先端
部側に、カム起立用ガイド面22bとカム倒し用ガイド
面22cを夫々形成して、接近状態にある各主天板2A
・2Bが外方に移動すると、第4図A−Hに示す如く。
上記ピン21が長孔22a内を遊動して、カム起立用ガ
イド面22bに当接して引き上げられることにより、各
カム板16a・18aと16b・18bとをリンク20
を介して夫々起立させて、各補助天板3A・3Bの上昇
を促し、逆に各主天板2A・2Bが一旦外方に移動した
後内方に移動すると、今度は第4図C−Dに示す如く、
ピン21が作動腕22のカム倒し用ガイド面22c側に
遊動して、該カム倒し用ガイド面22cで強制的に押し
下げられることにより、カム板16a・18aと16b
・18bとを夫々側して、各補助天板3A・3Bの降下
を促す構成となっている。
更に1本実施例にあっては、上記ピニオンギア12に咬
合するラック23を下部に設けた一対の可動部材24a
・24bを備え、該各回動部材24a・24bは、ピニ
オンギア12の両側に上記一対のガイドローラ13を介
して同期移動可能に配設され、一方の可動部材24bの
みが図中右側の主天板2Bに固定され、他方の可動部材
24aはどの天板にも固定されずにフリー状態となって
いる。
そして、一方の可動部材24bの上面側には、上記4人
用・6人用・8人用の各使用状態をロックするロック溝
部25・26・27を一定の間隔をおいて形成すると共
に、他方の可動部材24aの先端側に1個の切替溝部2
8を形成し、且っ該溝部28の開口部に常時は自重によ
り自身の先端部29aを下動させて、上記一方の可動部
材24bの固定部に設けられたロック板30に係止する
ロック爪29を設けるものとする。
又1図中左側に位置する主天板2Bの下面に、先端部に
上記可動部材24a・24bの各溝部25・26・27
・28内に係入できる突起31を有するハンドル部32
a付操作杆32を回動可能に支持して、該操作杆32を
上記一対の可動部材24a・24b間に位置させる構成
を採用している。
更に、基枠1に設けられる脚34は、公知のショックア
ブソーバ機構(図示せず)を内蔵して。
該機構に連結されたハンドル35の操作で、自身の軸体
36を上動又は下動できるように構成して、基枠1自体
を各天板2A・2B・3A・3Bを伴って自由に昇降で
きるようになっている。
次に、斯る構成の伸縮自在テーブルの使用例について説
明すると、まず4人用の使用に供されている場合は、第
1図Aに示す如く、主天板2A・2Bのみでテーブル面
が画成されているので、第5図A−B−Cに示す如く、
左右の第1・第2軸材17a・19aと17b−19b
に枢着されている各カム板16a・18aと1.6b−
18bが、リンク20を介して共に横倒し状態に回動し
、各補助天板3A・3Bを降下させて、該各補助天板3
A・3Bの上位において主天板2A・2Bを接近させて
いる。
しかも、断る状態にあっては、図示する如く、ハンドル
部32aの回動操作で、操作杆32の突起31が一方の
可動部材24bの4人用のロック溝部25内に係入して
、一方の可動部材24bが操作杆32によりロックされ
ているので1図中左側の主天板2Aは勿論のこと右側の
主天板2Bも、不用意に離間する外方に移動することが
全くないばかりか、他方の可動部材24aも、自身のロ
ック爪29をロック板30に係止してその移動が阻止さ
れている。
そして、この4人用の使用状態から、第1図Bに示す6
人用の使用状態に変更する場合には、操作杆32のハン
ドル部32aの操作で、第6図A・Bに示す如く、ロッ
ク溝部25内に対する突起31の係入を解除して、操作
杆32のハンドル部32aを外方に引くと、該ハンドル
部32aの操作と連動して、左側の主天板2Aのみが固
定レール4と移動レール5を介して外方向に移動する。
そして、該主天板2Aが完全に外方に移動すると同時に
、主天板2Aの下面に設けられている作動腕22のカム
起立用ガイド面22bに、カム板18aのピン21が当
接して引き上げられるので、各カム板16a・18aが
リンク20を介して同期して起立し、このカム板16a
・18aの起立回動により、図中左側の補助天板3Aの
下面が持ち上げられて、該補助天板3Aのみが主天板2
A・2Bと同一水平位置まで上昇する。
補助天板3Aの上昇を得た後、第7図A−Bに示す如く
、ハンドル部32aの操作で、主天板2Aを補助天板3
A側に移動させると、該主天板3Aの端面に設けられて
いる凸部8が、補助天板3Aの端面の孔内に係入して、
該孔内の棒状体10の先端部を逆の端面から突出して、
図中右側の主天板2Bの端面に設けられている凹部9内
に係入するので、一対の主天板2A・2Bと1枚の補助
天板3Aが同一水平面上で連続して連結されることとな
る。
更に、この時では、再度ハンドル部32aの回動操作で
、操作杆32の突起31を一方の可動部材24bの6人
用のロック溝部26内に係入して。
各主天板2A・2Bの移動を阻止することは言うまでも
ない。
尚、6人用の使用状態に変更する作業過程においては、
図示する如く、右側の主天板2Bと補助天板3Bは、全
く4人用の使用状態下に置かれている。
又、斯る6人用の使用状態から4人用の使用状態に戻す
場合には、ロック溝部26に対する突起31の係入を解
除して、ハンドル部32aを介して、一旦主天板2Aを
外方に引いた後内方に移動させると、今度はカム板18
aのピン21が、作動腕22のカム倒し用ガイド面22
cに当接して押圧されるので、各カム板16a・18a
がリンク20を介して共に倒れ、補助天板3Aがコイル
スプリング14により弾持されながら降下して、主天板
2Aの内方移動を許容することとなる。
従って、後は操作杆32のハンドル部a2aを押して、
主天板2Aを内方に移動させて、操作杆32の突起31
を一方の可動部材24bの4人用ロック溝部25内に係
入すれば、第5図Aに示す4人用の使用状態に極めて簡
単に変更できることとなる。
次に、4人用の使用状態から8人用の使用状態に変更す
る場合には、操作杆32のハンドル部32aの回動操作
で、ロック溝部25内に対する突起31の係入を解除す
ることは前記と同様であるが、今度は第8図A−Hに示
す如く、該突起31を180°回転して、他方の可動部
材24aの切替溝部28内に係入して、ロック爪29の
ロック板30に対する係止を解除した状態を得て、操作
杆32のハンドル部32aを外方に引く。
すると、突起31の他方の可動部材24aの溝部28内
に対する係入により、今度はピニオンギア12に対する
自身のラック23の咬合を得て、他方の可動部材24a
が主天板2Aと一緒に移動して、ピニオンギア12を回
転させるので、これに応じて一方の可動部材24bも自
身のラック23を介して逆方向に移動して、右側の主天
板2Bをも外方に同期して移動させることとなる。
そして、第9図A−Bに示す如く、左右の主天板2A・
2Bが完全に離間するまで外方向に移動すると、該各主
天板2A・2Bの下面に設けられている作動腕22のカ
ム起立用ガイド面22bに左右のカム板18a・18b
のピン21が当接して、左右のカム板16a・18aと
16b−18bを夫々同期して起立させるので、これに
より左右一対の補助天板3A・3Bが同時に上昇する。
一対の補助天板3A・3Bの上昇を得た後は、第10図
A−Bに示す如く、ハンドル部32aを押して、左側の
主天板2Aを補助天板3A側に移動させると、同様にピ
ニオンギア12とラック23の作用で、右側の主天板2
Bも補助天板3B側に同期して移動して、左側の主天板
2Aの凸部8が、補助天板3Aの棒状体10を逆の端面
から突出して、右側の補助天板3Bの凹部9に係入させ
ると同時に、右側の主天板2Bの凹部9に、補助天板3
Bの凸部8が係入するので、一対の主天板2A・2Bと
一対の補助天板3A・3Bが同一水平面上で連続して連
結されることとなる。
尚、この時にも、再度ハンドル部32aの回動操作で、
操作杆32の突起31を一方の可動部材24bの8入用
ロック溝部27内に係入して、各主天板2A・2Bの移
動を阻止することは言うまでもない。
又、斯る8人用の使用状態から4人用の使用状態に戻す
場合には、突起31を一方の可動部材24bのロック溝
部27から、他方の可動部材24aの切替溝部28内に
切り替え係入して、操作杆32のハンドル部32aを引
っ張って、上記ピニオンギア12とラック23の作用で
、左右の主天板2A・2Bを同期して外方に移動させた
後、ハンドル部32aを押して、左右の主天板2A・2
Bを同期して内方に移動させると、今度はカム板18a
・18bのピン21が、各作動腕22のカム倒し用ガイ
ド面22cに当接して押圧されるので、各カム板16a
・18aと16b−18bが同時に倒れて、各補助天板
3A・3Bをコイルスプリング14により弾持しながら
降下させる結果、左右の主天板2A・2Bが接近するこ
とが許容される。
従って、ハンドル部32aを更に押して、左右の主天板
2A・2Bを同期して内方に移動させて、操作杆32の
突起31を4人用のロック溝部25内に係入すれば、4
人用の使用状態が極めて簡単に得られることとなる。又
、斯る場合に際しては、他方の可動部材24aは主天板
2Aと一緒に移動して、再び自身のロック爪29をロッ
ク板30に係止することは言うまでもない。
尚、本実施例にあっては、6人用の使用状態から8人用
の使用状態に相互に変更する場合には、一旦4人用の使
用状態に変更した後、8人用又は6人用に変更すること
となる。
従って、本実施例にあっては、如何なる使用状態に変更
する場合にあっても、すべてテーブルの片側において操
作杆32のハンドル部32aを回動操作したり、或いは
押したり引いたりするだけで、変更作業が自動的に完了
するので、婦女子でも極めて簡単に操作することが可能
となる。
又、4人用であっても、6人用であっても、8入用であ
っても、各天板の高さを調整したい場合には、既述した
ハンドル35の操作で、ショックアブソーバ機構を作動
させて、第11図に示す如く基枠1を昇降させれば、天
板の高低位置を自由に調節できるので、この点からも使
用上の便利さが保障されることとなる。
「発明の効果」 以上の如く、本発明は、上記構成を採用することにより
、如何なる使用状態に変更する場合であっても、全てテ
ーブルの片側において、操作杆のハンドル部を回動操作
したり、或いは押したり引いたりするだけで、天板の縮
小状態と伸長状態が自動的に得られるので、変更作業が
頗る簡素化されて、従来の伸縮自在テーブルの不利不便
を完全に一掃することが可能となった。
しかも、使用状態を変更するハンドル操作は、単に回動
したり押したり引いたりするだけで済むので、例え大型
テーブルに実施しても、多大な労力が要求される心配が
全くない、従って、本発明に係る伸縮自在テーブルは、
婦女子でも極めて簡単に操作できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の実施例に係るテーブルの4人用の使
用(縮小)状態を示す斜視図、同図Bは6人用の使用(
第一伸長)状態を示す斜視図、同図Cは8人用の使用(
第二伸長)状態を示す斜視図、第2図Aは基枠側の構造
を示す斜視図、同図Bは基枠側の構造と天板側の構造を
組合せた状態を示す斜視図、第3図は各天板側の構造を
底面から示す分解斜視図、第4図A乃至りは作動腕とカ
ム板とピンの作用関係を示す説明図、第5図Aは4人用
の使用状態を示す断面図、同図Bは4人用の使用状態に
おける一対の可動部材と操作杆の関係を示す説明図、同
図Cは第5図BのA−A線断面図、第6図Aは4人用か
ら6人用へ変更する操作過程を示す断面図、同図Bはそ
の可動部材と操作杆の関係を示す説明図、第7図Aは6
人用の使用状態を示す断面図、同図Bは6人用の使用状
態における一対の可動部材と操作杆の関係を示す説明図
、第8図A−Bは4人用から8人用へ変更する際の切替
状態を示す要部説明図、第9図Aは4人用から8人用へ
変更する操作過程を示す断面図。 同図Bはその可動部材と操作杆の関係を示す説明図、第
10図Aは8人用の使用状態を示す断面図、同図Bは8
人用の使用状態における一対の可動部材と操作杆の関係
を示す説明図、第11図は天板の高低調節を示す正面図
である。 1・・・基枠、2A・2B・・・主天板、3A・3B・
・・補助天板、12・・・ピニオンギア。 16a・16b・18a・18b・・・カム板。 21・・・ピン、22・・・作動腕、22a・・・長孔
、22b・・・カム起立用ガイド面、22C・・・カム
倒し用ガイド面、23・・・ラック、24a・・・他方
の可動部材、24b・・・一方の可動部材、25・26
・27・・・ロック溝部、28・・・切替溝部、29・
・・ロック爪、30・・・ロック板、31・・・突起、
32・・・操作杆、32a”・・ハンドル部、34・・
・脚。 第1図(A) 四 第1図(B) B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脚付の基枠上に接離動可能に支持される左右一対の主天
    板と、基枠上に昇降動可能に支持される左右一対の補助
    天板とを有し、補助天板の上位において一対の主天板を
    接近させた縮小状態と、離間した一対の主天板間に1枚
    の補助天板を介在させた第一伸長状態と、離間した一対
    の主天板間に2枚の補助天板を介在させた第二伸長状態
    とに変更できる伸縮自在テーブルであって、上記基枠の
    中央部にピニオンギアを配設すると共に、該ピニオンギ
    アを境とする基枠の左右に、ピンを突設するカム板を回
    動可能に枢着して、該左右のカム板の回動で上記一対の
    補助天板を個々に昇降させる構成となし、且つ上記各主
    天板の下面に、各カム板のピンを遊嵌する長孔を形成し
    且つ該長孔の自由端側にカム起立用ガイド面とカム倒し
    用ガイド面を形成した作動腕を夫々固定して、各主天板
    が離間する方向に移動すると、作動腕のカム起立用ガイ
    ド面で各カム板を起立させ、逆に各主天板が接近する方
    向に移動すると、カム倒し用ガイド面でカム板を倒す構
    成となすと共に、上記ピニオンギアに咬合するラックを
    下部に設けた一対の可動部材をピニオンギアの両側に配
    設し、一方の可動部材に上記縮小及び第一・第二伸長状
    態と対応する各ロック溝部を一定の間隔をおいて形成し
    て、該一方の可動部材を左右いずれか一の主天板の下面
    に固定し、他方の可動部材に常時は自重により自身の先
    端部を下動させるロック爪を有する切替溝部を形成して
    、該他方の可動部材を各天板には固定せずにフリー状態
    となし、且つ一方の可動部材が固定されていない他の主
    天板の下面に、上記一対の可動部材の各溝部内に係入で
    きる突起を有するハンドル部付操作杆を回動可能に支持
    して、該操作杆を一対の可動部材間に位置させ、更に一
    方の可動部材の固定部に上記ロック爪を係止するロック
    板を設けたことを特徴とする伸縮自在テーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182192A (ja) * 2018-04-10 2019-10-24 株式会社ヨコハマ・モーターセールス 床昇降機構

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