JPS63219113A - コイル部品の製造方法 - Google Patents

コイル部品の製造方法

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JPS63219113A
JPS63219113A JP5251387A JP5251387A JPS63219113A JP S63219113 A JPS63219113 A JP S63219113A JP 5251387 A JP5251387 A JP 5251387A JP 5251387 A JP5251387 A JP 5251387A JP S63219113 A JPS63219113 A JP S63219113A
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JP
Japan
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winding
coil
lead
pin terminal
terminal
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JP5251387A
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JPH0442809B2 (ja
Inventor
Tatsuya Mori
龍哉 森
Yoshikazu Hamazawa
浜沢 良和
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2へ−2 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器に用いるコイル部品の製造方法
に関するものである○ 従来の技術 従来、この種のコイル部品は、第7図、第8図。
第9図に示すような構成であった。第7図において、2
0はフェライトでできた口形閉磁路磁心、21および2
2はポリプロピレンを射出成形して形成したボビン、2
3はフェノール樹脂を射出成形した端子板、24は端子
板23に植設したビン端子、26はボビン21および2
2の周面に同時成形された歯車である。捷た第8図にお
いて、26はコイル、27はポリアミドを用いた線止め
接着剤である。
また、第9図において、28および29はリード溝、3
0,31は巻始めリード、25は歯車、32は駆動用歯
車である。以上のように構成された、従来のコイル部品
の製造方法としては、ボビン21.22に設けられたリ
ード溝28.29に引出しリードの先端をボビンの回転
時に磁心20に接触しないよう収納し、歯車25に駆動
用歯車32をかみ合わせてボビン21.22を回転し巻
線を開始する。巻線終了後、巻線が緩るまないように、
第8図に示す線止め接着剤2γにより固定する。その後
巻始めリード30 、311,3)リード溝28.29
から起こして、端子板23とボビン21.22i嵌合固
定し、巻始めリード、巻終りリード共ビン端子24に巻
付はハンダ伺する方法であった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の方法では、巻始めリード30゜31全
支持するためリード溝28.29が必要であるが、製造
後は全く不要である。捷た、ギヤー25は製造後は全く
不要であり、そのためコイル部へのスペース制約に影響
をあたえ、閉磁路磁心20の磁路長増加、断面積の減少
2巻数の減少によりインダクタンスの低下、もしくは直
流抵抗の増加等、性能上好脣しくないものであった。さ
らに閉磁路磁心2oの内側をボビン21,227.r回
転させて巻線するため、ビン端子24の植設はボビン2
1.22に直接できず、端子板23を成形準備し、ビン
端子24を事前に植設しておく必要がち9部品点数が増
しコスト高になる。尚、この場合、解決手段として閉磁
路磁心20の内寸法をビン端子24が回転できる範囲で
大きくしておく方法があるが、ビン端子24のボビン2
1.22からの突出し寸法は3〜5配要求されるので、
本来10肛程度の高さのコイル部品が15〜1了陥にな
り、実用的でない。さらにボビン21.22と端子板2
3を別けた構成の欠点としては、巻始めリード30.3
1は聾ずリード溝28.29に支持しておき、巻線終了
後、起こし、端子板23をボビン21.22に嵌合後、
ビン端子24に巻付ける必要がある。同様に巻終りリー
ドも、直接ビン端子24に巻付けることができないので
、線止め接着剤27により固定しておく必要があり、端
子板23をボビン21.22に嵌合後、ビン端子24に
巻付ける必要がある。このような製造方法は、巻始めリ
ード q<終りリードの巻線作業とピン巻付は配線作業
が、分断されるため、機械化が困離で、手作業になって
しまい、量産化には向かないし、付帯作業も増えコスト
高になるという多くの問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、閉磁路磁
心の内寸法を大きくすることなしに、巻線作業と配線作
条作業の機械化が可能になり、低コス]・で、生産性の
向上が実現できるコイル部品の製造方法全提供すること
全目的とするものであるO 問題点を解決するための手段 この問題全解決するために本発明は、閉磁路で構成さ扛
た磁心に、2個の分割さ扛た両端にツバを持つコイルボ
ビンを磁心と嵌合させ、このコイルボビンのツバ内部に
ツバ面と同一方向に2分割コイルボビン両方を貫通した
孔を設け、その孔にビン端子を突出させて挿入し、コイ
ル巻始めリードを突出させたビン端子に直接巻付け、あ
らかじめコイルボビンの一部に設けた歯車部に、駆動源
によって回転する歯車をかみ合わせて、コイルボビンを
回転させて巻線し、巻終りリードを突出させた別のビン
端子に直接巻付け、巻付は部が移動しないようにおさえ
ながらビン端子を巻付は部方向に移動させた後、ビン端
子とリードをハンダ付けするものである。
作用 上述のように閉磁路で構成された磁心に2個のコイルボ
ビンヲ嵌合させ、そのコイルボビンのツバ内部にピン端
子全突出させて挿入し、巻始め。
巻終りリードを突出させたビン端子に直接巻付け、巻付
は部が移動しないようにおさえながらビン端子を巻付は
部方向に移動させることにより、従来の巻線および配線
作業の機械が容易にすることとなる。
実施例 第1図、第2図は本発明の一実施例によるもので、第1
図はコイル部品の分解斜視図で、第2図は第1図を組み
立てて、ビン端子8を挿入した巻線前のコイル部品の斜
視図である。第3図は完成した、コイル部品の斜視図で
あり、1はフェライトにより口字状に形成された磁心、
2および4はピン端子が貫通するための孔、3および5
は樹脂により成形された両端にツバをもった2分割さ肛
たボビンで、2つを突合せることにより1個のボビンを
構成する。6および7はボビン3,5の一部に同時成形
された歯車である。8はピン端子で9は巻始めリード、
1oはビン端子巻利は部、11.11’はコイル、12
は6および7によって作られた歯車を回転させるための
駆動歯車である○ 以上のように構成された、本発明によるコイル部品の製
造方法としては、磁心1に接触しないように、嵌合され
たボビン3,6を貫通して挿入されたピン端子8に、巻
始めリード9を直接巻付けて巻線を行う。巻線終了後、
巻終りリードも残りのピン端子8に直接巻付け、巻付は
部が移動しないように押さえながらピン端子8を巻付は
部方向に移動させた後、ピン端子8とリード9をハンダ
付けを行う。ここで、前記の第1図の実施例では中央ツ
バ内に歯車を設けた場合について説明したが、両端のツ
バの両方又は片面の周面に歯車を設けた場合も同様に巻
線、巻付けを行うことができる。そして、上記の実施例
では口字状磁心を垂直に固定した形状について示したが
、第5図のように口字状磁心全水平に固定することも可
能であるのは言うまでもない。さらに、第6図のように
、口字状磁心の中央磁路部にボビンを組合せて巻線。
巻付けを行うこともできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、リード溝をなくし、歯車
を中央もしくはツバ面に設けることにより、従来の磁心
の断面積で磁路長を短かくすることが可能であり、イン
ダクタンス、直流抵抗等の性能を劣化することなしに、
ボビンにピン端子を直接設けることができる。このこと
により従来例の端子板を削除することができ、さらに巻
線作業と配線作業が分断されないため、機械化が可能に
なり、生産性の向上に貢献できるため、大きく低コスト
化が実現できるなど、優れた効果が得られる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるコイル部品の分解斜視
図、第2図は第1図を組み立ててピン端子を挿入し巻線
前の本発明の一実施例によるコイル部品の斜視図、第3
図は完成した本発明の一実施例によるコイル部品の斜視
図、第4図は本発明の一実施例によるコイル部品の巻線
工程途上の側面図、第5図、第6図は他の実施例の巻線
前のコイル部品の斜視図、第7図は従来のコイル部品の
分解斜視図、第8図は第7図を組立てて完成した従来の
コイル部品の斜視図、第9図は従来のコイル部品の巻線
工程途上の側面図である。 1・・・・・・磁心、2,4・・・・・・ピン端子貫通
孔、3゜5・・・・・・ボビン、6,7・・・・・・歯
車、8・・・・・・ピン端子、9・・・・・・巻始めリ
ード、10・・・・・・ピン端子巻付は部、11.11
’・・・・・・コイル、12・・・・・・駆動歯車。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 11′ 第4図 第5図 第6図 第8図 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  閉磁路で構成された磁心に、両端にツバを持ったコイ
    ルボビンを磁心と同一方向に2分割し、分割部を利用し
    て嵌合し、このコイルボビンのツバの内部にツバ面と同
    一方向に2分割コイルボビン両方を貫通した孔を少なく
    とも2個設け、その孔にピン端子を突出させて挿入し、
    コイル巻始めリードを突出させたピン端子に直接巻付け
    、あらかじめコイルボビンのある一部に設けた歯車部に
    、駆動源によって回転する歯車をかみ合わせて、コイル
    ボビンを回転させて巻線し、巻終りリードを突出させた
    別のピン端子に直接巻付け、巻付け部が移動しないよう
    におさえながらピン端子を巻付け部方向に移動させた後
    、ピン端子とリードをハンダ付けすることを特徴とする
    コイル部品の製造方法。
JP5251387A 1987-03-06 1987-03-06 コイル部品の製造方法 Granted JPS63219113A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN103943352A (zh) * 2013-01-21 2014-07-23 新华都特种电气股份有限公司 立体卷铁心变压器绕线齿轮

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