JPS632190Y2 - - Google Patents

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JPS632190Y2
JPS632190Y2 JP7097282U JP7097282U JPS632190Y2 JP S632190 Y2 JPS632190 Y2 JP S632190Y2 JP 7097282 U JP7097282 U JP 7097282U JP 7097282 U JP7097282 U JP 7097282U JP S632190 Y2 JPS632190 Y2 JP S632190Y2
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JP
Japan
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accumulator
inner pipe
evaporator
tip
refrigerant flow
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JP7097282U
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JPS58175843U (ja
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、蒸発器とアキユムレータの連結装
置に関する。
一般に、冷蔵庫の冷凍サイクルにおいては、た
とえば第1図に示すように、蒸発器1の冷媒流通
管3の排出側の端部3aにアキユムレータ2が連
結され、冷媒中に含まれる未蒸発の液体が直接コ
ンプレツサー(図示略)に入ることなく、アキユ
ムレータ2に溜められるようになされている。ま
たアキユムレータ2の内部にはインナー・パイプ
が挿入されていて、冷媒をこのインナー・パイプ
を通してアキユムレータ12内部の上端寄りの部
分に導入することにより、冷媒ガス吹込みによる
騒音の発生を防止していた。その他第1図におい
て、4は蛇行状の冷媒流通管3の直線部分に直交
状に取り付けられた多数のプレート・フイン、5
はプレート・フイン4の両側に配置された一対の
側板、6は蛇行状の除霜用加熱管で、これは並列
状プレート・フイン4の両側縁部に取り付けられ
ている。
従来、上記の蒸発器1とアキユムレータ2とを
連結するには、たとえば第4図に示すように、ア
ルミニウム製アキユムレータ本体21内にアルミ
ニウム製インナー・パイプ22が挿入され、アキ
ユムレータ本体21の下端開口縁部23がかしめ
られて、開口周縁部23とインナー・パイプ22
の下端寄りの部分が密接せしめられ、この状態で
開口周縁部23と、インナー・パイプ22とが溶
接により接合せられ、さらにインナー・パイプ2
2の下端部22aに、長さの中間に外方凸部25
を有するステンレス鋼製裏当て用スリーブ24が
差し込まれ、外方凸部25がインナー・パイプ2
2の下端に掛り合わされ、スリーブ24の外方凸
部25より下側の部分に蒸発器1側の冷媒流通管
3の先端部3aが嵌め被せられ、インナー・パイ
プ22の下端部22aと冷媒流通管3の先端部3
aとが溶接により相互に連結されていた。
しかしながら、このような従来の装置では、ア
キユムレータ本体21の下端開口周縁部23とか
しめてインナー・パイプ22に溶接する工程と、
インナー・パイプ22の下端部22aと冷媒流通
管3の先端部3aとを溶接する工程を行なう必要
があり、したがつて蒸発器1とアキユムレータ2
との連結作業が非常に面倒であり、かつコスト高
になるという欠点があつた。
この考案は、上記の従来技術の欠点を除去する
ためになされたもので、その構成を以下図面に示
す実施例に基づいて説明する。
第2図と第3図において、この考案による蒸発
器とアキユムレータの連結装置は、アルミニウム
製アキユムレータ本体11内にアルミニウム製イ
ンナー・パイプ12が挿入され、インナー・パイ
プ12の下端に鍔14が設けられ、鍔14がアキ
ユムレータ本体11の下端開口周縁部13に掛り
合わせられ、長さの中間に環状の外方凸部16を
有するステンレス鋼製裏当て用スリーブ15の外
方凸部16より上側の部分15aがインナー・パ
イプ12の下端部に挿入され、スリーブ15の外
方凸部16より下側の部分15bに蒸発器1側の
冷媒流通管3の先端部3aが嵌め被せられ、アキ
ユムレータ本体11の下端開口周縁部13と、イ
ンナー・パイプ12の鍔14と、冷媒流通管3の
先端部3aとが溶接により一体に結合されている
ものである。ここで、インナー・パイプ12下端
の鍔14は直角に曲げられているが、若干傾斜し
ていてもよい。このように鍔14が略直角状に曲
げられているため、アキユムレータ本体11の下
端開口周縁部13と鍔14との間にほとんど〓間
があかず、したがつて溶接作業をきわめて容易に
かつ確実に行なうことができる。これに対し、た
とえばインナー・パイプ12の下端部にラツパ状
の外方凸縁を設けたような場合には、周縁部13
と外方凸縁との間に大きな〓間があくので、溶接
作業が困難であり、溶接不良が生じる。なお、鍔
14の外径はアキユムレータ本体11の下端開口
周縁部13の外径より若干小さい方が溶接の肉盛
りが容易であるので好ましい。鍔14の外径は周
縁部13の肉厚の半分程度が最も望ましい。しか
しながらこれは周縁部13の外径と同じか、また
は若干大きくてもよい。アキユムレータ本体11
の上端開口部は図示しないコンプレツサーに連絡
せられている。
なお、上記実施例においては、裏当て用スリー
ブ15の外方凸部16は環状に形成されている
が、これは部分的に突出したものであつてもよ
い。またインナー・パイプ12の鍔14と冷媒流
通管3の先端部3aとは、スリーブ15の環状外
方凸部16を介して若干離れた状態で溶接線材1
7により連結されているが、両者を直接に突き合
わせて溶接により接合する場合もある。この場合
には鍔14と先端部3aの内周縁にそれぞれ外方
凸部16を収め得る小さい凹部(図示略)を設け
ればよい。また実施例では蒸発器1の蛇行状冷媒
流通管3の先端部3aにアキユムレータ本体11
が連結されているが、蒸発器1がその他ロール・
ボンド法によりつくられたものであるような場合
には、これの冷媒通路に接続した連結パイプの先
端部にアキユムレータ本体11が同様に連結され
るものである。
この考案による蒸発器とアキユムレータの連結
装置は、上述の次第で、インナー・パイプ12の
下端に鍔14が設けられ、鍔14がアキユムレー
タ本体11の下端開口周縁部13に掛り合わせら
れ、スリーブ15を裏当てとして、アキユムレー
タ本体11の下端開口周縁部13と、インナー・
パイプ12の鍔14と、冷媒流通管3の先端部3
aとが溶接により一体に結合されているものであ
るから、溶接箇所が1箇所であり、したがつて溶
接作業が従来の2箇所の場合に比べて半分ですむ
し、従来のようなインナー・パイプ22のかしめ
作業が不要であり、蒸発器1とアキユムレータ2
の連結作業をきわめて容易かつ安価に行なうこと
ができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はアキユムレータを備えた蒸発器の正面
図、第2図はこの考案の実施例を示すもので、ア
キユムレータと冷媒流通管の連絡部分の一部切欠
き拡大側面図、第3図は同部分の要部拡大断面
図、第4図は従来例を示す同部分の拡大断面図で
ある。 1……蒸発器、2……アキユムレータ、3……
冷媒流通管、3a……先端部、11……アキユー
ムレータ本体、12……インナー・パイプ、13
……下端開口周縁部、14……鍔、15……裏当
て用スリーブ、16……外方凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミニウム製アキユムレータ本体11内にア
    ルミニウム製インナー・パイプ12が挿入され、
    インナー・パイプ12の下端に鍔14が設けら
    れ、鍔14がアキユムレータ本体11の下端開口
    周縁部13に掛り合わせられ、長さの中間に外方
    凸部16を有するステンレス鋼製裏当て用スリー
    ブ15の外方凸部16より上側の部分15aがイ
    ンナー・パイプ12の下端部に挿入され、スリー
    ブ15の外方凸部16より下側の部分15bに蒸
    発器1側の冷媒流通管3の先端部3aが嵌め被せ
    られ、アキユムレータ本体11の下端開口周縁部
    13と、インナー・パイプ12の鍔14と、冷媒
    流通管3の先端部3aとが一体に結合されている
    蒸発器とアキユムレータの連結装置。
JP7097282U 1982-05-14 1982-05-14 蒸発器とアキユムレ−タの連結装置 Granted JPS58175843U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7097282U JPS58175843U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 蒸発器とアキユムレ−タの連結装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7097282U JPS58175843U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 蒸発器とアキユムレ−タの連結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58175843U JPS58175843U (ja) 1983-11-24
JPS632190Y2 true JPS632190Y2 (ja) 1988-01-20

Family

ID=30080606

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JP7097282U Granted JPS58175843U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 蒸発器とアキユムレ−タの連結装置

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JP (1) JPS58175843U (ja)

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JPS58175843U (ja) 1983-11-24

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