JPH0431502Y2 - - Google Patents

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JPH0431502Y2
JPH0431502Y2 JP1986077592U JP7759286U JPH0431502Y2 JP H0431502 Y2 JPH0431502 Y2 JP H0431502Y2 JP 1986077592 U JP1986077592 U JP 1986077592U JP 7759286 U JP7759286 U JP 7759286U JP H0431502 Y2 JPH0431502 Y2 JP H0431502Y2
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JP
Japan
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accumulator
evaporator
collar
refrigerant flow
inner pipe
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JP1986077592U
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JPS62189572U (ja
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、蒸発器とアキユムレータの連結装
置に関するものである。
従来技術およびその問題点 一般に、冷蔵庫の冷凍サイクルにおいては、た
とえば第3図に示すように、蒸発器21の冷媒流
通管22の出口側の端部22aにアキユムレータ
23が連結され、冷媒中に含まれる未蒸発の液体
が直接コンプレツサー(図示略)に入ることな
く、アキユムレータ23に溜められるようになさ
れている。またアキユムレータ23の内部にはイ
ンナー・パイプが挿入されていて、冷媒をこのイ
ンナー・パイプを通してアキユムレータ23内部
の上端寄りの部分に導入することにより、冷媒ガ
ス吹込みによる騒音の発生を防止していた。
従来、上記の蒸発器21とアキユムレータ23
とを連結するには、第4図に示すように、アルミ
ニウム製アキユムレータ本体24内にアルミニウ
ム製インナー・パイプ25が挿入され、アキユム
レータ本体24の下端開口周縁部24aがかしめ
られて、開口周縁部24aとインナー・パイプ2
5の下端寄りの部分が密接せしめられ、この状態
で開口周縁部24aとインナー・パイプ25とが
溶接により接合せられ、さらにインナー・パイプ
25の下端部25aに、長さの中間につば26a
を有する溶接時の溶け込み防止用ステンレス鋼製
裏当て用スリーブ26が差し込まれ、つば26a
がインナー・パイプ25の下端に掛り合わされ、
スリーブ26のつば26aより下側の部分に蒸発
器21側の冷媒流通管22の出口側端部22aが
嵌め合わされ、インナー・パイプ25の下端部2
5aと冷媒流通管22の出口側端部22aとが溶
接により相互に連結されていた。
しかしながら、このような従来の装置では、ア
キユムレータ本体24の下端開口周縁部24aを
かしめてインナー・パイプ25に溶接する工程
と、インナー・パイプ25の下端部25aと冷媒
流通管22の出口側端部22aとを溶接する工程
を行なう必要があり、したがつて蒸発器21とア
キユムレータ23との連結作業が非常に面倒であ
り、かつコスト高になるという欠点がある。
この考案は、上記の従来技術の欠点を解消した
蒸発器とアキユムレータとの連結装置を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案による蒸発器とアキユムレータの連結
装置は、蒸発器側のアルミニウム製冷媒流通管の
出口端寄りにつばが形成され、冷媒流通管のつば
から出口端側部分がアキユムレータ用インナーパ
イプ部となされており、インナーパイプ部がアル
ミニウム製アキユムレータ本体の一端開口からア
キユムレータ本体内に挿入され、アキユムレータ
本体の一端開口周縁部がつばの周縁部に溶接され
ていることを特徴とする。
実施例 第1図は、この考案の第1実施例を示してい
る。
アキユムレータ本体1は、縦長円筒状であり、
その両端部は絞られてテーパ部1aとされ、さら
に両テーパ部1aの先端には平行部1bが形成さ
れている。アキユムレータ本体1はアルミニウム
製である。
蒸発器側のアルミニウム製冷媒流通管2の出口
端寄りにビーデイング加工によつてつば3が形成
されており、冷媒流通管2のつば3から出口端側
部分がアキユムレータ用インナーパイプ部2aと
なされている。
インナーパイプ部2aは、アキユムレータ本体
1の下端開口からアキユムレータ本体1内に挿入
されている。そして、つば3がアキユムレータ本
体1の下側の平行部1bの下端面に当接した状態
で、その平行部1bの下端開口周縁部がつば3の
周縁部に溶接されている。この溶接部を第1図に
符号Aで示す。
第2図は、この考案の第2実施例を示してい
る。
アルミニウム製アキユムレータ本体11は、そ
の両端部が、細く絞られてテーパ部11aとされ
ている点は第1実施例のものと同じであるが、テ
ーパ部11aの先端に、平行部が形成されていな
い点で第1実施例のものと異なつている。
蒸発器側のアルミニウム製冷媒流通管2は、第
1実施例のものと同様であり、その出口端寄りに
つば3が形成され、冷媒流通管2のつば3から出
口端側部分がアキユムレータ用インナーパイプ部
2aとなされており、インナーパイプ部2aが、
アキユムレータ本体1の下端開口からアキユムレ
ータ本体1内に挿入されている。
そして、つば3がアキユムレータ本体11の下
側のテーパ部11aの下端面に当接した状態で、
そのテーパ部11aの下端開口周縁部がつば3の
周縁部に溶接されている。この溶接部を第2図に
符号Aで示す。
考案の効果 この考案による蒸発器とアキユムレータの連結
装置では、蒸発器側のアルミニウム製冷媒流通管
の出口端寄りにつばが形成され、冷媒流通管のつ
ばから出口端側部分がアキユムレータ用インナー
パイプ部となされており、インナーパイプ部がア
ルミニウム製アキユムレータ本体の一端開口から
アキユムレータ本体内に挿入され、アキユムレー
タ本体の一端開口周縁部がつばの周縁部に溶接さ
れているから、蒸発器側の冷媒流通管とは別にア
キユムレータ用のインナーパイプを用意しなくて
済むとともに、溶接時の溶け込み防止用スリーブ
が不要となる。アキユムレータ本体の一端開口周
縁部を冷媒流通管のつばの周縁部に溶接すること
によつて、蒸発器とアキユムレータと連結するこ
とができるので、その連結作業が非常に簡単にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例を示し、蒸発器
とアキユムレータとの連結部分を示す一部切欠正
面図、第2図はこの考案の第2実施例を示し、蒸
発器とアキユムレータとの連結部分を示す一部切
欠正面図、第3図および第4図は従来例を示し、
第3図は蒸発器およびアキユムレータを示す正面
図、第4図は蒸発器とアキユムレータの連結部分
を示す拡大縦断面図である。 1……アキユムレータ本体、2……冷媒流通
管、2a……インナーパイプ部、3……つば、A
……溶接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蒸発器側のアルミニウム製冷媒流通管2の出口
    端寄りにつば3が形成され、冷媒流通管2のつば
    3から出口端側部分がアキユムレータ用インナー
    パイプ部2aとなされており、インナーパイプ部
    2aがアルミニウム製アキユムレータ本体1の一
    端開口からアキユムレータ本体1内に挿入され、
    アキユムレータ本体1の一端開口周縁部がつば3
    の周縁部に溶接されている蒸発器とアキユムレー
    タの連結装置。
JP1986077592U 1986-05-22 1986-05-22 Expired JPH0431502Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986077592U JPH0431502Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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JP1986077592U JPH0431502Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS62189572U JPS62189572U (ja) 1987-12-02
JPH0431502Y2 true JPH0431502Y2 (ja) 1992-07-29

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WO2006006442A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. アルミニウムアキュームレータの溶接構造および溶接方法ならびに熱交換器

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JPS62189572U (ja) 1987-12-02

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