JPS63218692A - ガングリオシド関連化合物及びその製造法 - Google Patents

ガングリオシド関連化合物及びその製造法

Info

Publication number
JPS63218692A
JPS63218692A JP5340987A JP5340987A JPS63218692A JP S63218692 A JPS63218692 A JP S63218692A JP 5340987 A JP5340987 A JP 5340987A JP 5340987 A JP5340987 A JP 5340987A JP S63218692 A JPS63218692 A JP S63218692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction
hours
solvent
stirred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5340987A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Ogawa
智也 小川
Mamoru Sugimoto
守 杉本
Masaaki Numata
昌明 沼田
Shigeki Nunomura
茂樹 布村
Masayoshi Ito
伊藤 正善
Yoshiyasu Shidori
志鳥 善保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mect Corp
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
Mect Corp
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mect Corp, RIKEN Institute of Physical and Chemical Research filed Critical Mect Corp
Priority to JP5340987A priority Critical patent/JPS63218692A/ja
Priority to EP19870111254 priority patent/EP0255717A3/en
Priority to EP19920109003 priority patent/EP0508493A1/en
Priority to US07/082,289 priority patent/US5101026A/en
Priority to CA000543887A priority patent/CA1311751C/en
Publication of JPS63218692A publication Critical patent/JPS63218692A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なガングリオシド関連化合物およびその製
造法に関する。
(発明の背景) 哺乳動物細胞の糖脂質はスフィンゴミンという長鎖アミ
ノアルコールと脂肪酸とがアミド結合した、セラミドと
いう脂質構造グルコース、ガラクトース、N−アセチル
グルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、フコース
、シアル酸などの糖が種々の組合せでグリコシド結合し
たもので、いわゆるスフィンゴ糖脂質といわれる範ちゅ
うに属する。これらのうちシアル酸を有するものをガン
グリオシドという。これらの糖脂質は一般に大部分の細
胞膜2分子層の外殻分子層に局在し、最近の研究によれ
ば細胞における認識や情報の受容と応答レセプター機能
、分化、細胞の増殖、悪性変化などにおいて重要な役割
を果しているものと考えられている。
ところで、結腸、及び肝臓ガン組織から単離されたガン
グリオシド、いわゆるガン抗原と呼ばれるこの化合物は
結腸、及び肝臓ガン組織に特有な物質であるので、疾患
時において生体の免疫系と深くかかわり合っていると考
えられている。しかしながら、この物質を組織から抽出
、単離、精製の操作を経て入手することは困難であった
。したがってこの化合物および類縁化合物を純品として
供給することにより、抗原抗体反応の追跡、モノクロナ
ール抗体の調製に用いることが可能であり医薬的観点か
らきわめて重要であると考えられる。
(バイオケミストリー・バイオフィジカル・リサーチ 
コミュニケーション)  (Biochem、Biop
hys。
Res、  Commun 、、   29  二 7
9 1〜798.  1 983)そしてこのようなシ
アル酸含有オリゴ糖鎖の精密合成は、これらの糖鎖の正
確な生物情報と分子構造との相関を解明するうえで必要
不可欠なことであった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、結腸、肝臓などのガン組織に対する抗
体にガン抗原活性を有する新規なガングリオシド及びそ
の製造法に関する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、 一般式: 〔ただし、式中、R+ は水素原子またはDH Acはアセチル基である〕 で示されるガングリオシド関連化合物に関する。
また、本発明は 一般式: 〔ただし、式中、R8はCOCH3または03iPh” Phはフェニル基であり、丁は0COCH,である〕で
示される化合物を加水分解して、 一般式: で示される化合物の製造法に関する。
〔ただし、式中、R1は水素原子または本発明を製造ス
キーム(工〜■)に基づきさらに詳細に説明する。
(1)化合物(3)の製造 以下の反応条件により、公知化合物Aと公知化合物Bと
を反応させて化合物(3)を得る。。
まず、触媒としては、例えばHgBr、 、HgBr。
Hg(CN)2、Ag03O□CF 3、Ag、co3
、^gcjl!Oa、銀−シリケートなどを使用できる
好ましくは、HgBr2である。
また、溶媒としては、C2H1C12、CH2Cj!2
、トルエン、ニトロメタン、ベンゼン、CH3CNなど
を使用できる。
好ましくは、ジクロロエタンである。
さらに、反応時間は、約4時間〜約48時間の撹拌反応
で行うことができ、好ましくは、33時間の撹拌反応で
ある。
また、反応温度は、約り℃〜約80℃で行うことができ
、好ましくは80℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法手段により精製する。
(2)化合物(4)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(3)を脱アセチル
化し、次いでベンジリデン化して化合物(4)を得る。
(脱アセチル化反応) この反応における試薬としては、CH3ONa。
K 2 CO3、NazCOs、(C2H3)3Nを使
用することができる。好ましくは、CH30Naである
また、溶媒としては、CH,OH1またはC2H50H
を使用することができる。好ましくは、CH30Hであ
る。
さらに、反応時間は、約0.2時間〜約12時間の撹拌
反応で行うことができ、好ましくは0.5時間の撹拌反
応である。
また、反応温度は約−5℃〜約60℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物を常法手段により中和後濃
縮する。
(ベンジリデン化反応) この反応における触媒としては、 TSOH−H2O,2nCI! 2またはB F 30
 (C2H5) 2などを使用することができる。好ま
しくは、TSOH−H2Oである。
また、溶媒としては、CH3CN 、 D M F 。
DMF−アセトンを使用できる。好ましくは、CH3C
Nである。
さらに、反応時間は、約1時間〜約30時間の撹拌反応
を行うことができ、好ましくは21.5時間の撹拌反応
である。
また、反応温度は、約り℃〜約80℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィーなどの
常法手段により精製する。
(3)化合物(5) の製造 以下の反応条件により、前記化合物(4)をアセチル化
して化合物(5)を得る。
この反応における試薬あるいは溶媒としては、無水酢酸
−ピリジン、無水酢酸−ピリジン−4−DMAPを使用
できる。好ましくは無水酢酸−ピリジンである。
また、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反応
で行うことができ、好ましくは3時間の撹拌反応である
さらに、反応温度は、約り℃〜約80℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ー等の常法手段により精製する。
(4)化合物(6)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(5)をベンジル化
して化合物(6)を得る。
この反応における試薬としては、NaH。
(C2H5)3NまたはNaOHを使用できる。好まし
くはNaHである。
また、溶媒としては、DMFが好ましい。
さらに、反応時間は約3時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは5.5時間の撹拌反応であ
る。
また、反応温度は約−5℃〜約30℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトゲラフイ
ーなどの常法により精製する。
(5)化合物(7)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(6)を脱ベンジリ
デン化して化合物(7)を得る。
この反応における試薬としては、CF3COOHまたは
CH3CO0Hを使用することができる。
好ましくは、CF、C0OHである。
また、触媒としては、CHzCLまたはC2H<CAa
を使用することができ、好ましくはCH2[1!2であ
る。
さらに、反応時間は、約1時間〜約12時間の撹拌反応
で行うことができ、好ましくは2時間の撹拌反応である
また、反応温度は、約り℃〜約50℃で行うことができ
、好ましくは0℃〜30℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(6)化合物(8)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(7) と化合物(
a)とを反応させて、化合物(8) を得る。
この反応における触媒としては、HgBr2−HgCN
2 、Ago S 02CF3、銀−シリケート、Ag
2CO3、AgCI O4またはHgBrzを使用する
ことができる。好ましくはHgBrHgBr21(で1
  ある。
また、溶媒としては、C2H4C1’2、CH2C1,
、トルエン、ニトロメタン、ベンゼン、またはCH3C
Nを使用することができる。好ましくは、C2H1Cβ
2である。
さらに、反応時間は約1時間〜約90時間の撹拌反応で
あり、好ましくは60時間の撹拌反応である。
また反応温度は約−15℃〜約60℃であり、好ましく
は、約−15℃〜室温である。
得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィーなどの
常法手段により精製する。
(7)化合物(9)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(8)をアセチル化
して化合物(9)を得る。
この反応における試薬、溶媒としては、無水酢酸−ピリ
ジンまたは無水酢酸−ビリジン−4−DMAPを使用す
ることができる。好ましくは、無水酢酸−ピリジンであ
る。
また、反応時間は、約1時間〜約24時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは、1,2時間の撹拌反応で
ある。
さらに、反応温度は、約り℃〜約80℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(8)化合物(10)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(7)をアセチル化
して化合物(8)を得る。
この反応における試薬、溶媒としては、無水酢酸−ピリ
ジン−4DMAP、無水酢酸−ピリジンを使用すること
ができる。好ましくは、無水酢酸−ピリジン−4DMA
Pである。
また、反応時間は、約1時間〜約12時間で行うことが
でき、好ましくは3時間である。
さらに、反応温度は約り℃〜約80℃での撹拌反応で行
うことができ、好ましくは室温での撹拌反応である。
か(して得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法手段により精製する。
(9)化合物(11)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(10)を一部加水
分解して化合物(11)を得る。
この反応における触媒としては、 (φ3P)sRhcl、PdCI!2、Pd−CI2を
使用することができる。
好ましくは、(φ5P)aRhcj!である。
また、溶媒としては、エタノール−φ−水、酢酸−水、
メタノール−水を使用することができる。
好ましくは、エタノール−φ〜水である。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応を
行うことができ、好ましくは3時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約り0℃〜約80℃で行うことができ
、好ましくは還流である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
αO化合物(12)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(11)とC13C
Nとを反応させて化合物(12)を得る。
この反応における試薬としては、DBUまたはNaHを
使用することができる。好ましくは、DBUである。
また、溶媒としては、CH,CI!、 、)ルエンまた
は、ベンゼンを使用することができる。好ましくはCH
,C7□である。
さらに、反応時間は、約1時間〜約12時間の撹拌反応
で行うことができ、好ましくは8時間の撹拌である。
また、反応温度は、約−20℃〜約40℃で行うことが
でき、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(6)化合物(13)および化合物(14)の製造以下
の反応条件により、化合物(12)とら) させ、次にアセチル化して化合物(B)および(14)
を得る。
(置換反応) この反応における触媒としては、 B F2O(E t)2、TMS−)リフレート、7i
[’j’4、またはSnCi7.を使用することができ
る。好ましくは、BF30(EU2である。
また、溶媒としては、C2H4Cβ2、CHzCL 、
CHCji!3 、)ルエン、ベンゼン、ニトロメタン
を使用することができる。
好ましくは、C2H,C12である。
さらに、反応時間は約30分〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは1.5時間の撹拌である。
また、反応温度は約−30℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは一25℃である。
(アセチル化反応) この反応における溶媒としては、ピリジン−無水酢酸ま
たはピリジン−無水酢酸−ジメチルアミノピリジンを使
用できる。好ましくはピリジン−無水酢酸である。
また、反応時間は、約30分から約36時間の撹拌反応
で行うことができ、好ましくは24時間の撹拌反応であ
る。
さらに、反応温度は、約り℃〜約80℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法手段により精製する。
Q7J化合物(15)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(12)とせて化合
物(15)を得る。
この反応における触媒としては、B F 30Et2、
TMS)リフレート、TiCβ4またはSnCIt 4
を使用することができる。好ましくは、 BFsOBt2である。
また、溶媒としては、CxH<C12、CHzCj!*
 、CHCN5 、)ルエン、ベンゼン、またはニトロ
メタンを使用することができる。
好ましくは、C2HsC1zである。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは1時間の撹拌である。
また、反応温度は約−25℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは一20℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
αJ化合物(16)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(15)を脱アセチ
ル化して、次に脱フタロイル化して、さらに、アセチル
化して、化合物(16)を得る。
(脱アセチル化反応) この反応における試薬としては、CH30N 8%に2
 C03、’Na2C03または、(C2H,)3Nを
使用することができる。好ましくはCH3ONaである
また溶媒としては、メタノールまたはエタノールを使用
することができる。好ましくはメタノールである。
さらに、反応時間は約0.2時間〜約10時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは0.5時間の撹拌反応
である。
また、反応温度は約り℃〜約60℃で行うことができ、
好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(脱フタロイル化反応) この反応における試薬としては、 H2N N H2−H20、n−ブチルアミン、または
アルキルアミンを使用することができる。好ましくはH
2NNH2−H,Oである。
また溶媒としては、エタノールまたはメタノールを使用
することができる。好ましくはメタノールである。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは3時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約り0℃〜還流温度で行うことができ
、好ましくは還流温度である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(アセチル化反応) この反応における触媒としては、酢酸を使用することが
できる。
また溶媒としては、メタノール、水、またはエタノール
を使用することができる。好ましくはメタノールである
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは2時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約り℃〜約60℃で行うことができ、
好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
α◇化合物(17)および化合物(18)の製造以下の
反応条件により、前記化合物(16)とて化合物(17
)および(18)を得る。
この反応における触媒としては、HgBrz−HgCN
2、HgBr2、Ag03ChCF3、銀−シリケート
、Ag2CO3を使用することができる。好ましくはH
gBrz  Hg CN 2である。
また、溶媒としては、CH2CL、C2H4Cji!2
、トルエン、ニトロメタン、ベンゼン、またはCH,C
Nを使用することができる。好ましくは、CH,Cf2
である。
さらに、反応時間は約1時間〜約40時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは27時間の撹拌反応である
また、反応温度は約−15℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
か(して得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
αω化合物(19)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(17)をアセチル
化して化合物(19)を得る。
この反応における溶媒としては、ピリジン−無水酢酸ま
たはピリジン−無水酢酸−4−ジメチルアミノピリジン
を使用することができる。
好ましくはピリジン−無水酢酸である。
また、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反応
で行うことができ、好ましくは1時間の撹拌反応である
また、反応温度は、約り℃〜約60℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
αO化合物(20)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(18)をアセチル
化して化合物(20)を得る。
この反応における溶媒としては、ピリジン−無水酢酸ま
たはピリジン−無水酢酸−4−ジメチルアミノピリジン
を使用することができる。
好ましくはピリジン−無水酢酸である。
また反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは1時間の撹拌反応である。
また、反応温度は、約り℃〜約60℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
αつ化合物(25)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(17)を脱ベンジ
ル化して、次にアセチル化して、化合物(25)を得る
(脱ベンジル化反応) この反応における触媒としては、Pd/C5Pd/ C
、Pd (OH) 2またはp t O2を使用するこ
とができる。好ましくは10%Pd/Cである。
また溶媒としては、メタノール−水、メタノールまたは
メタノール−酢酸を使用することができる。好ましくは
メタノール−水である。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは12時間の撹拌反応である
また、反応温度は、約り5℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(アセチル化反応) この反応における溶媒としては、ピリジン−無水酢酸ま
たはピリジン−無水酢酸−4−ジメチルアミノピリジン
を使用することができる。
好ましくはピリジン−無水酢酸である。
また、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で行
うことができ、好ましくは6時間の撹拌反応である。
さらに、反応温度は、約り℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
αB化合物(21)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(18)を脱ベンジ
ル化し、次いでアセチル化して、化合物(21)を得る
(脱ベンジル化反応) この反応における触媒としては、10%Pd/C,5%
Pd/C5Pd (OH)2またはPtO2を使用する
ことができる。好ましくはPtO2である。
また溶媒としては、メタノール−水、メタノールまたは
メタノール−無水酢酸を使用することが゛できる。好ま
しくはメタノール−水である。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは12時間の撹拌反応である
また、反応温度は、約り5℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(ト)化合物(26)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(28)を一部加水
分解して、化合物(26)を得る。
この反応における試薬としては、H2N N H。
−CH5COOHを使用することができる。
また溶媒としては、DMFを使用することができる。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは1時間の撹拌反応であ
る。
また、反応温度は、約り℃〜約60℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(イ)化合物(27)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(26)を脱アセチ
ル化して本発明の化合物(27)を得る。
この反応における試薬としては、K2CO3またはCH
30Naを使用することができる。好ましくはCH30
Naである。
また溶媒としては、メタノールまたはエタノールを使用
することができる。好ましくはエタノールで、ある。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは1時間の撹拌反応であ
る。
また、反応温度は、約り℃〜約60℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(21)化合物(28)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(26)とCCA 
3 CNとを反応させて化合物(28)を得る。
この反応にふける触媒としては、DBUまたはNaHを
使用することができる。好ましくはDBUである。
また溶媒としては、C,H1Cβ2、CH2CI!、、
トルエン、ベンゼンを使用することができる。
好ましくは、C,H4C12である。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは4時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約−20℃〜約501℃で行うことが
でき、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(22)化合物(29)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(28)と[iSi
Pha MllCOC23)+4ff (29)を得る。
この反応における触媒としては、 BF30(C2H5)2 、TMS−)リフレート、T
lC14、またはSnCl 4を使用することができる
。好ましくは、B F s O(C2Hs) 2である
また、溶媒としては、C,H41,、 CH2Cjl!2 、CHCi’3 、)ルエン、ベン
ゼン、またはニトロメタンを使用することができる。
好ましくは、C2H,Cβ2である。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは1時間の撹拌反応であ
る。
また、反応温度は約−25℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは一20℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(23)化合物(30)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(29)を脱シリル
化し、次に脱アセチル化し、さらに、脱メチル化して化
合物(30)を得る。
(脱シリル化および説アセチル化反応)この反応におけ
る試薬としては、nBu4N F /CH3ONa、ま
たはnBu、 N F / K2 CO3を使用するこ
とができる。
好ましくはnBu4N F / CH3ONaである。
また、溶媒としては、THF/CH30H。
T HF / C2Hs OHを使用することができ、
好ましくはT HF / CHs OHである。
また、反応時間は約0.5時間〜約12時間で行うこと
ができ、好ましくは3時間である。
さらに、反応温度は約0℃から約60℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をイオン交換などの常法手
段により中和する。
(脱メチル化反応) この反応における試薬としては、NaOH。
K2CO,またはKOHを使用することができる。好ま
しくは0.0INaOHである。
また溶媒としては、Ha O、H20CH30H1H2
0C2Hs OHを使用することができる。
好ましくはHzOである。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは12時間の撹拌反応で
ある。
また、反応温度は約り℃〜約60℃で行うことができ、
好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(24)化合物(22)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(21〉を一部脱ア
セチル化して化合物(22)を得る。
この反応における試薬としては、 H,N −NH2CH3COOHを使用することができ
る。
また溶媒としては、DMFを使用することができる。
さらに、反応時間は約0.2時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは0.5時間の撹拌反応
である。
また、反応温度は約り0℃〜約80℃で行うことができ
、好ましくは50℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(25)化合物(23)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(16)を脱ベンジ
ル化して、次いでアセチル化化合物(23)を得る。
(脱ベンジル化反応) この反応における触媒としては、Pd/C。
Pd/ CPd (OH) 2またはPtO2を使用す
ることができる。好ましくは10%Pd/Cである。
また溶媒としては、CHs OHHx 01CH30H
,CH30H−CH,C0OHを使用することができる
。好ましくはCH30H−H2Cである。
さらに、反応時間は約1時間〜約36時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは12時間の撹拌反応である
また、反応温度は約り0℃〜約60℃で行うことができ
、好ましくは室温である。
(アセチル化反応) この反応における溶媒としては、ピリジン/無水酢酸ま
たはピリジン/無水酢酸、4−ジメチルアミノピリジン
を使用することができる。
好ましくはピリジン/無水酢酸である。
また、反応時間は約1時間〜約24時間の撹拌反応で行
うことができ、好ましくは12時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約り℃〜約60℃で行うことができ、
好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(26)化合物(24)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(23)を一部脱ア
セチル化して化合物(24)を得る。
この反応における触媒としては、 H,NNH2・CH,C0OHを使用することができる
また溶媒としては、DMFを使用することができる。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは0.75時間の撹拌反
応である。
また、反応温度は約り0℃〜約80℃で行うことができ
、好ましくは50℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(27)化合物(31)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(24)とCC13
CNとを反応させて化合物(31)を得る。
この反応における触媒としては、DBUまたはNaHを
使用することができる。好ましくはDBUである。
また溶媒としては、C2H4C12、CH2Cl2、ト
ルエン、ベンゼンを使用することができる。
好ましくはC2H1CI!2である。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは4時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約−20℃〜約40℃で行うことがで
き、好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(28)化合物(32)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(31)とO3iP
h2 MHCOC23H,t (32)を得る。
この反応における触媒としては、 B F 30 (C2H5) 2、TMS−)リフレー
ト、TiCl、またはSnC124を使用することがで
きる。
好ましくはB F 30 (C2H5) 2である。
また溶媒としては、C2H4(1!2、CH2(1!、
、トルエン、ベンゼンまたはニトロメタンを使用するこ
とができる。好ましくはC2H4fJ、である。
さらに、反応時間は約1時間〜約12時間の撹拌反応で
行うことができ、好ましくは5時間の撹拌反応である。
また、反応温度は約−25℃〜約60℃で行うことがで
き、好ましくは一20℃である。
かくして得られた反応生成物をカラムクロマトグラフィ
ーなどの常法により精製する。
(29)化合物(33)の製造 以下の反応条件により、前記化合物(32)を脱シリル
化および脱アセチル化し、次いで脱メチル化して化合物
(33)を得る。
(脱シリル化および脱アセチル化反応)この反応におけ
る触媒としては、 nBu、 N F / CH,ONaまたはnBu4N
 F / K 2 CO3を使用することができる。好
ましくは nBu、 N F / CH,ONaである。
また溶媒としては、THF/CH30HまたはTHF/
C2H5OHを使用することができる。
好ましくはTHF/CH30Hである。
さらに、反応時間は約0.5時間〜約12時間の撹拌反
応で行うことができ、好ましくは2時間の撹拌反応であ
る。
また、反応温度は約り℃〜約60℃で行うことができ、
好ましくは室温である。
かくして得られた反応生成物をイオン交換などの常法に
より中和する。
(発明の有用性) 本発明のガングリオシド関連化合物は、結腸または肝臓
などのガン組織に対する抗体と免疫反応をするガン抗原
活性を有する。したがって、本発明の化合物は、ガンの
、早期発見のマーカー、ガンの免疫療法などに有用であ
る。
参考例(1)(化合物(3)の製造) 活性化したモレキュラーシーブ4A  12gに化合物
(1)(アセトブロモガラクトース)4.64g  (
11,3m mol) とHgBrz  2.78 g
  (7,7m mol)とジクロロエタン80m1と
を加え、Ar存在下、室温で撹拌した。次にこの混合物
に、化合物(2)2、72 g (5−1m mol)
のジクロロエタン溶液2 OmAを加え、徐々に80℃
まで昇温し、この温度で33時間撹拌した。得られた反
応生成物を、セライト濾過し、ジクロロエタンで希釈後
、飽和重曹水、水、飽和食塩水の順に洗浄した。有機層
をMgS○、で、乾燥後溶媒を留去した。残渣を、シリ
カゲルカラム(ワコーゲルC−300200g、THF
/n−ヘキサン=4:6)精製し、化金物(3)を3.
75 gを得た。(収率85.5%)元素分析    
 C45H*sNO+e理論値 C62,8685,7
4N 1.63実測値 C62,8985,82N 1
.66Rf   OJ6 (THF/n−ヘキサン=4
 : 6)〔α、In   +29.2° (c=1.
00.  cock、 >NMRCDCl!3.  T
MS δn  1.974.2.024.2.026.2.0
64 (4s、 12H,CH3C0)4.430 (
d、 J=12.21Hz、 18.  ベンジル)4
.506 (d、 J=12.21Hz、 ltl、 
 ベンジル)4.584 (d、  J=8.0Hz、
  H−1b)5.130  (d、  J=8.3H
z、  H−1a)5.265  (d、  J=3.
4Hz、  H−4b)5.623〜5.719 (m
、  IH,−CIL:CH−)δ、97.3(ゝJo
M159.9  H−1a)100.3  (ゝJC,
164,8H−1b)参考例(2)(化合物(4)の製
造) 化合物(3)  1.3 g (1,5m mat)に
0.IN。
CHsONa  2.OmASCH+OH20,OmA
を加え、室温で、30分撹拌した。アンバーライhs。
で、中和後、濾過し濾液を減圧濃縮した。残渣に、アセ
トニトリル10m1、ベンズアルデヒドジメチルアセク
ール360mg (1,6eq) 、パラトルエンスル
ホン酸IQrngを加え、室温で21.5時間撹拌した
。次にトリエチルアミンで中和後、減圧濃縮した。残渣
を、シリカゲルカラム(ワコーゲルC−30030g5
CHC13−CH=CH20:1)精製し、化合物(4
)   1.17 gを得た。
(収率99.4%) 元素分析     C14H1sNO+2: HLO理
論値 (’ 66.99  H5,87N 1.78実
測値 C67、旧 H5,85N 1.95Rf   
O,39(CHCI!3/CH30)1=20:1)〔
α)n   +21.0°(C=1.03.  CHC
j’s )NMR[’DCβ3. TMS δH4,554(d、 J=12.5Hz、 1N、−
ベンジル)4.566 (d、 J=7.8Hz、  
H−1b)4.598 (d、 J=12.5Hz、 
IH,ベンジル)4.769 (d、 J=12.2H
z、 IH,ベンジル)4.966 (d、 J=12
.4)1z、 LH,ベンジル)5.144  (d、
  J=8.5Hz、  H−1a)■ 5.62(r5.723  (m、  IH−CH=C
H2)δC97,5(ゝJo、4159.9  H−1
a)101J  (ゝJcI1159.9  H−1b
)■ 参考例(3)(化合物(5)の製造) 化合物(4)  110mg (0,14m mol)
に、無水酢酸0.1mlとピリジン0.2+t+j!と
を加え、室温で3時間撹拌した。
次に、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワ
コーゲルC−3002g、酢酸エチル/ヘキサン=1:
1)精製し、化合物(5)を120mg得た。(収率9
8.5%) 元素分析     C15H1sNO+4理論値 C6
5,3785,82N 1.59実測値 C65,29
85,64N 1.68Rf   0.46  (酢酸
/ヘキサン=l : 1)〔α)n   +38.0°
 (C=0.86.  CtlCj!3)NMRCDC
j23 、  TMS δo  2.044,2.057  (2s  6HC
H3C0) 。
4.628 (d、  J=8.2Hz、  H−1b
)4.513 (d、 J=12.2Hz、 IH,ベ
ンジル)4.562 (d、 J=12.2Hz、 L
H,ベンジル)4.812 (d、 J=12.0Hz
、 IH,ベンジル)4.983 (d、 J=12.
4Hz、 IH,ベンジル)5.134 (d、  J
=8.3Hz、  H−1a)5.351  (d、d
、  J=7.9Hz、  H−2b)5.619〜5
.717  (m、  1!(−C1=CH2)参考例
(4)(化合物(6)の製造) 化合物(4)  1.04 g (133m mol)
のジメチルホルムアミド30mj7溶液を氷冷撹拌下、
60%NaH,320mg (8m mol)を、少し
ずつ加えた。次に、ベンジルプロミド0.95mff(
8mmol)を滴下した。
その後、室温で、5.5時間撹拌した。反応液にCH3
0Hを加え、過剰のNaHをつぶした後、ジエチルエー
テル抽出し、冷水、飽和食塩水で洗浄した。
有機層を、Mg5Oaで乾燥後、溶媒を減圧留去した。
残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−30060g
、酢酸エチル/ヘキサン=2:3)で精製して、化合物
(6)を0.84 g得た。(収率65.9%) 元素分析     C5e)lsJO+z理論値 C7
2,5685,98N 1.46計算値 C’ 72.
16  H6,04N 1.17Rf   O,27(
酢酸エチル/ヘキサン=3 : 5)〔α〕。  +1
6.9°(C=1.03.  CHCj!3)NMRC
D(J3 、 TMS δH4,365(d、 J=12.9Hz、 LH,ヘ
ンシル)4.477 <d、 J=7.6)1z、  
H−1b)4.598 (d、 J=12.2Hz、 
IH,ヘンシル)4.639 (d、 J=12.7H
z、 IJI、ベンジル)4.739 (s、    
   2H,ベンジル)4.826 (d、 J=11
.0Hz、  LH,ベンジル)4.878 (d、 
J=11.0Hz、  1)1.ベンジル)5.109
 (d、 J=10.5Hz、 18.ベンジル)5.
148 (d、  J=8.5Hz、  H−1a)川 5、625〜5.706 (m、  IHCL=CHz
)参考例(5)(化合物(7)の製造) 化合物(6) 5.5 g (5,73m mol)と
CH2Cj!2との混合溶液200mI!に氷冷撹拌下
、90%CF 3 COOH6,3m lを滴下した。
2時間撹拌後、トリエチルアミン30+nj!で中和し
た。飽和重曹水で、洗浄後、有機層を、Mg5Osで乾
燥した。
次に、溶媒を減圧留去し、残渣を、シリカゲルカラム(
ワコーゲルc−300450g5cucx、+/CH3
0H=10 : 1)で精製して、化合物(7)を4.
3g得た。(収率86.0%) 元素分析     C5IHsJO+2・0.5820
理論値 C69,6186,18N 1.59実測値 
C69,60H6,09N 1.64Rf    O,
32(CHCl、/CH,0H=20:1)NMRCD
Cl3.  TMS δH4,403(d、 J42. OH2,LH,ベン
ジル)4.419  (d、  J=7.6Hz、  
H−1b)4.470 (d、 J=12.2Hz、 
LH,ベンジル)4.606 (d、 J=12.2H
z、 IH,ヘンシル)4.702 (s、 2)1.
ベンジル)4.808 (d、 J=11.0)1z、
 1)1.ベンジル)4.853 (d、 J=13.
!Ez、 IH,ベンジル)4.885 (d、 J=
12.2Hz、 1)1.ベンジル)5.157  (
d、  J=8.6Hz、  H−1a)5、657〜
5.685 (m、 IH,−CL−CHa)参考例(
6)(化合物(8)の製造) 活性化したモレキュラーシーブ4A  500+ngと
HgBr2142mg (0,392m mol)  
とHg (CN) 299mg (0,392m mo
l)と化合物(7)  171mg(0,19(imm
ol)とに、ジクロロエタン1.5mfを加え、后存在
下水冷撹拌した。次に化合物(a)200mg (0,
392m mol)にジクロロエタン溶液2.Qmj2
を加え、室温で、66時間、撹拌した。
得られた反応生成物を、セライト濾過し、濾液をジクロ
ロエタンで希釈し、飽和重曹−水、飽和食塩水で洗浄し
た。有機層をMgSO4で、乾燥後溶媒を減圧留去した
。残渣を、シリカゲルカラム(ワコーゲルC−300,
IQg、)ルエン/酢酸エチル/CH30H=10 :
 10)で精製して、化合物(8)を81mg得た。(
収率30.8%)元素分析     C7rHaoN2
0x< ・H2[]理論値 C62,5486,06N
 2.01実測値 C62,5485,97N 2.0
4Rf   O,23(酢酸エチル/トルエン=2 :
 l)〔α〕l)   +9.8°(C=1.0.  
CHCl3)NMRCDCji!3. TMS δ、  1.727,1.861,1.880.2.0
33.2.119(5s、 15H,CH3C0) 2.502 (dd、 12.9,5.0Hz、 H−
3c eq)4.466 (d、  J=7.8Hz、
  H−1b)3、835 (s、  38.  CD
DCL3)5.119  (d、  J=8.1Hz、
  H−1a)5.421  (m、  IH,H−4
c)5.491 (d、  J=9.3Hz、  1)
1.  NHCH3C0)参考例(7)(化合物(9)
の製造) 化合物(8)  24mg (0,018m mol)
に、無水酢酸Lmlとピリジン1mlと4−ジメチルア
ミノピリジン5mgとを加え、室温で、12時間撹拌し
た。
次に、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワ
コーゲルc−3003g、)ルエン/酢酸エチル/CH
,0H=10 : 10 : 1)で精製して、化合物
(9) を24mg得た。(収率97.0%) 元素分析     C13Hs2Nz02s理論値 C
63,20H5,96N 2.02実測値 C63,5
085,89N 2.19Rf   OJ5  (酢酸
エチJl// )JL/Xン= 3 : 1 )〔αL
   +9.4°(C=0.84.  CHCjl!3
)NMRCDCI13+  TMS δH1,782,1,880,1,904,2,037
,2,144,2,236(6s、  188.  C
H3C0)2.516 (dd、  J=5.0.12
.9)12.  )l−3Ceq)3.878 (s、
  3H,C00CH3)4J82 (d、 J=12
.2Hz、 LH,ベンジル)4.489 (d、 J
=13.2tlz、  IH,ベンジル)4.496 
(d、  J=7.6Hz、  H−1b)4.550
 (d、 J=11.5Hz、 IH,ベンジル)4.
620 (d、 J42.2)1z、 LH,ベンジル
)4.721 (d、 J=13.0Hz、 1)1.
ベンジル〉4.769 (d、 J=11.7)1z、
 IH,ベンジル)4.183 (d、 J=11.2
Hz、 11(、ベンジル)4.831 (d、 J=
11.3Hz、 LH,ベンジル)5.123 (d、
  J=8.5Hz、  H−1a)5.344 (m
、  LH,H−4c)5.680 (d、 J=3.
2Hz、 ト4b)5.931 (d、  J=10゜
OHz、  NHCtl、CD)参考例(8)(化合物
(10)の製造)化合物(7)  872+ng (1
m mol) ニ、無水酢酸1.0+r+j7とピリジ
ン0.8n+1と4−ジメチルアミノピリジン13mg
 (0,1m mol)とを加え、室温で、3時間撹拌
した。
次に、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワ
コーゲルC−30050g、、)ルエン/酢酸エチル=
4 : 1)で精製して、化合物(1o)を901mg
得た。(収率94.2%)元素分析     Cs5H
sJO8a理論値 C69,1086,01N 1.4
7実測値 C69,2286,03N 1.4211f
   0.36  ()ルエン/酢酸エチル=4 : 
1)〔α)o   +32.7°(c=0.98.  
CH13)NMRCOCl 3.  TMS δg  2.049.2.054  (2s、  6H
,CH3C0)4.383 (d、 J=12.2Hz
、 LH,ベンジル)4.453 (d、 J=7.8
Hz、  H−1b)4.484 (d、 J=12.
2Hz、 IH,ベンジル)4.497 (d、 J=
11.2Hz、 18.ベンジル)4.623 (d、
 J=12.2Hz、 IH,ベンジル)4.735 
(d、 J=11.2)1z、 IH,ベンジル)5.
148 (d、  J=8.5Hz、  H−1a)5
.394 (d、  J=2.7Hz、  H−4b)
参考例(9)(化合物(11)の製造)化合物(10)
 250mg (0,261m mol)に(φ5P)
3Rhcj! 15.7mg (0,017m mol
)とDABCo 6.2mg(0,055mmol)と
C,H5OH−φ−H20(7:  3  二 1) 
 20mf を加え、3時間還流した。
次に、溶媒を留去し、残渣にHgCf2246mg(0
,91m mol)  とHgO5,2mg (0,0
24m mol)と90%アセトン15mfとを加え室
温で18時間撹拌した。得られた反応生成物をCHC1
,で希釈し、10%KI、洗浄した後に、有機層をMg
5C)aで乾燥した溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲ
ルカラム(ワコーゲルC−30025g。
トルエン/酢酸エチル=3:2)で精製して、化合物(
11) 182mgをβ:α=2:1の比率で得た。
(収率76.0%) 元素分析     05□H53NO+4・2/1)1
20理論値 C67,52H5,88N 1.51計算
値 C67,22H5,86N 1.45参考例(10
) (化合物(12)の製造)化合物(11) 90.
2mg (0,099+n mol)とCH2Cβ25
mI2との混合溶液をAr存在下水冷撹拌下で、CCβ
3CN  4o、!5μβ(0,39m mol)とD
BU  18.6 μm2 (0,12m mol)と
を、続いて、滴下した。次に、室温で、8時間、撹拌後
、反応溶液を、シリカゲルカラム(ワコーゲルC−30
020g、)ルエン/酢酸エチル=5:1)で精製して
、化合物(12)のβ体を49.4mg、α体を20.
2mg得た。(β体:収率47.3%、α体=19.3
%) βイミデート Rf =0.37 ()ルエン/酢酸エチル=5 : 
1)NMRC[)Cl 3.  TMS δM  2.060.2.071 (2s、  6H,
Ac)5.399 (d、  J=2.7Hz、  H
−4b)6.395 (d、  J=8.5Hz、  
H−1a)αイミデート Rf =0.26 ()ルエン/酢酸エチル=5 : 
1)NMRCDCn 3.  TMS δn  2.027,2.033 (2s、  6H,
CH3C0)5.383 (d、  J=3.4Hz、
  H−4b)6.376 (d、  J=3.6Hz
、  H−1a)参考例(11) (化合物(13)お
よび(14)の製造)モレキュラーシーブAW300.
300mgと化合物(b) 31.4mg (0,03
6m mol)  とジクロロエタン1mlとを、−2
5℃で撹拌して、化合物(12)37、7mg (0,
036m mol)  とジクロロエタンとの混合溶液
1mj7を加えた。次にBhO(C2Hs) 25.5
pl! (0,043m mol)を加え、1.5時間
、撹拌した。得られた反応液を、セライト濾過し、ジク
ロロエタンで希釈し、飽和重曹−水、飽和食塩水で洗浄
後、有機層を、MgSO4で乾燥した。
溶媒を減圧留去し、残渣を、シリカゲルカラム(ワコー
ゲルC−300,7g1トルエン/酢酸エチル=4 :
 1)で精製して、3位に、β−グリコシド化の進行し
た物(化合物(13)) 4位にβ−グリコシド化の進
行した物(化合物(14))の混合物を400M)Iz
  NMRより約1:1の比率で、38.0mg得た。
(収率59.3%)この物にピリジン4ml 酢酸4m
lを加え、室温で一晩撹拌した。
溶媒を留去し、残渣を、シリカゲルカラム(ワコーゲル
C−3004g、)ルエン/酢酸エチル=5 : 1)
で精製して、化合物(13) 17.5mgと化合物(
14) 17.5mgとを得た。(収率:化合物(13
) 23.0%化合物(14) 23.0%)化合物(
13) 元素分析     Cl088IIISO2S理論値 
C71,1586,14N O,77実測値 C71,
37II 6.21  N O,71Rf  O,42
()ルエン/酢酸エチル=5 : 1)〔α〕ゎ  +
12.8°(C=Q、 13.  CHCIt s )
NMRCOCl、 、 TMS δm  1.958.2.003.2.056 (3s
、 9H,CH3C0)4.671 (dd、 J=2
.4,10.2tlz、 H−3b)5.058 (d
、 J=8JHz、 H−1c)5.387 (d、 
J=4.4Hz、 H−4d)化合物(14) 元素分析     CloaHz 1NO2s理論値 
C71,15H6,14N O,77実測値 C70,
8786,00N O,56Rf  O,31()JL
47/酢酸xfル= 5 : 1 )〔α)D  +6
.5°(C=0.13.  C)II3 )NMRCD
CL 、 TMS δo  2.037,2.043.2.048 (3s
、 9H,CH3C0)5.272 (d、 J=8.
3Hz、 H−1c)5.412 (d、 J=4.O
Hz、 H−4b or斯月)5.42  (d、 J
=4.0Hz、 H−4d or H−4b )参考例
(12) (化合物(15)の製造)モレキュラーシー
ブAW300.3gと化合物(c) 536mg (5
5,1m mol>とジクロロエタン5+nj2とをA
r存在下、−20℃で、撹拌した。次に化合物(12)
 835mg (78,7m mol)とジクロロエタ
ンとの混合溶液5mlを滴下した。さらにBF30(C
2H3)2 135μl1(94,5m mol)加え
、1時間撹拌した。得られた反応液をセライト濾過し、
酢酸エチルで希釈した。飽和重曹−水、飽和食塩水、洗
浄後、有機層を、Mg5O<で乾燥した。溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−300
80g5n−ヘキサン/酢酸エチル=2 : 1)で精
製し、化合物(15)を650’mg得た。(収率、6
3.1%)元素分析     C113HIISNO2
4理論値 C72,5486,20N O,75実測値
 C72,4486,10N O,66Rf  O,3
5(n−ヘキサン/酢酸エチル=2 : 1)〔α〕。
 +1.1°(C=0.71.  CHCl 3)NM
R δ□ 2.015,2.057 (2s、 6H,CH
3C0)5.381 (d、 J=8.6Hz、 H−
1c)5.410 (d、 J=3.2Hz、 H−4
d)参考例(13) (化合物(16)の製造)化合物
(15) 530mg (0,28m mol)にCH
30H10mlと0. I NCH+0Na5.6mf
とを加え、室温で、30分撹拌した。アンバーリスト−
15で、中和後、濾過し、濾液を減圧濃縮した。次に、
残渣に、C2Hs○H5+t+j!、とN2 N N 
N2 ・N20 3m lを加え、3時間、還流した。
溶媒を減圧留去し、残渣にCHa OH5m lと(C
N3 CO) 20と0.4mgとを加え、室温にて2
時間撹拌した。不溶物を濾去し、濾液を減圧濃縮した。
残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−30050g
、)ルエン/酢酸エチル=1:1)で精製し、化合物(
16)を330mg得た。(収率68.6%) 元素分析     C1゜3H1l 1NO21:N2
[]理論値 c 72.ri5H6,63No、82実
測値 C72,1386,57N O,99Rf=0.
43 ()ルエン/酢酸エチル=11)〔α〕o  +
3.:3°(C=1.0.  CHCf! 3)NMR
CDCj!3 、 TMS δ、  1.420 (S、 3H,N1(u)参考例
(14) (化合物(17)および(18〉の製造)化
合物(16) 85mg (0,05m mol)に、
モレキュラーシーブ4A150mgとHgBr2  (
0,022m mol)とHg (CN)2 (0,0
55m mol)とジクロロメタン0.5mgとを加え
、Ar存在下、室温で1時間、撹拌後、化合物(a) 
51mg (0,10m mol)のジクロロメタン溶
液0.5mgを加え、室温で27時間、撹拌した。得ら
れた反応溶液をセライト濾過し、ジクロロメタンで希釈
した。飽和重層−水、10%KIで洗浄後、有機層をM
g5O,で乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣を、シリ
カゲルカラム(ワコーゲルC−30015g、)ルエン
/酢酸エチル/CH30H=10 : 10 : 1)
で精製して、化合物(17)を22.0mg、化合物(
18)を13.3mg得た。(化合物Q:収率20.3
%、化合物(S):収率12.3%) 化合物(16) 元素分析     自238138N2033・4H2
0理論値 C65,8286,56N 1.25実測値
 C65,66N 6.42  N IJ7Rf=0.
30 (酢酸エチル/トルエン=2 : 1)〔α〕D
−4゜8°(C=0.86.  CtlCi s )N
MRCDCls 、 TMS δ、  1,416.1゜882.1.949.2.0
23.2.083.2.100(6s、 18H,CH
3C0) 2.430 ((jd、 J=12.9.4.6Hz、
 H−3e eq)3.752 (s、  3H,C0
0C113)化合物(17) 元素分析     C+□J+aJ2o、3・N20理
論値 C67,45゛H6,44N1.28実測値 C
67,24H6,50N 1.36Rf=0.42 (
酢酸エチル/トルエン=2 : 1)Crt〕、   
+1.4°(C=0.35.  CHCl5 )NMR
CDCj!a 、 TMS δ、  1.328,1.657.1.837.1.9
49.2.019,2.125(6s、 18H,CL
CO) 2.518 (dd、 J=13.0,4.8Hz、 
H−3e eq)3、786 (s、 3N、 C[]
[]C)13 )参考例(15) (化合物(19)の
製造)化合物r17) 10mg (0,0046m 
mol)とピリジン0.2mgと(CH3CO)20 
0.2mgとを共に室温で、1時間、撹拌した。次に溶
媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲル
C−3001g、酢酸エチル/トルエン=2 : 1)
で精製して、化合物(19)を定量的に得た。
元素分析     Cl2SH14ON2034理論値
 C67,8086,37N 1.27実測値 C68
,00H6,21N 1.31Rf=0.31 (酢酸
エチル/トルエン=2 : 1)〔α〕。  −7,2
° (C=0.18. 、 C)ICβ3 )NMRC
D(J’3 、  TMS δH1,429,1,874,1,945,2,013
,2,056,2,080゜2、088 (7s、  
21H,CH3C0)2.493 (dd、  J=4
.6.13.0Hz、  H−3e eq)3、737
  (s、  3H,COOCH3)5.506  (
d、  J=2.9Hz、  H−46)参考例(16
) (化合物(20)の製造)化合物(18) l O
mg (0,0046m mol)とピリジン0.2m
j:と(CN3C:0)2 0.2mj2とを室温で、
1時間撹拌した。次に溶媒を減圧留去し、残渣をシリカ
ゲルカラム(ワコーゲルC−300,1g1酢酸エチル
/トルエン=2 : 1)で精製して化合物(20)を
定量的に得た。
元素分析 Rf=0.39 (酢酸エチル/トルエン=2 : 1
)〔α)o   −10,8°(C=0.12.  C
HCj73)NMRCDCl!3 、 TMS δ、  1.339.1.884,1.913,1.9
42,2.029,2,156゜2.288 (7s、
 21tl、 Ac)2.491 (dd、 J=3.
6.12.6Hz、 H−3e eq)3.789 (
3,3H,C00割。)5.693 (d、 J=2.
9Hz、 H−46)参考例(17) (化合物(25
)の製造)化合物(17) 120mg (0,055
m mol)に30%aq CH30H6mlと10%
Pd/C12omgとを加え、接触還元した。触媒を濾
去し、30%aq CH30Hで洗浄したち 次に溶媒を減圧留去し、残渣に、ピリジン1mlと(C
H,C0)2 1mlとを加え、室温で、6時間撹拌し
た。溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワコ
ーゲルC−3007g。
CHCl3 /CH,0H=15 : 1)で精製して
、化合物(25) 79mgを得た。(α:β=1:1
)、(収率: 85.0%) 元素分析   C7o)1seNzOis・1/2H2
0理論値 C49,6285,77N 1.65実測値
 C49,4585,60N 1.88Rr=o、4o
 (cHcz、/CH,0H=15 : 1)〔α:)
o  +4.9°(c=0.65.  CHCj!3)
N M RCD Cβ3.  TMS δl(5,662(d、  J=8.3Hz、  H−
1a  β)6.252 (d、  J=3.7Hz、
  H−1a  (Z)2.550 (dd、 J=4
.4.12.9Hz、 H−3e eq)3.800 
(s、 3H,COO夏、)参考例(18) (化合物
(21)の製造)化合物(18) 30+mg (0,
014m mol)に、30%aq CH2OH1,5
m Ilと10%Pd10 30mgとを加え、接触還
元を行った。触媒を濾去し、30%aq CH30Hで
洗浄した。溶媒を減圧留去し、残渣に、ピリジン1ml
と無水酢酸1mfを加え、室温で、12間撹拌した。溶
媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲル
C−300,2g、CHCj!、/CH30H=15 
: 1)で精製して、化合物(21) 22mgを得た
。(α:β=1:1)(収率:94.5%) 元素分析     C7゜)196N204S・3H2
0理論値 C48J3 85.91  N 1.61実
測値 C48,051(5,51N 1.68Rf=0
.34 (CHCji!3/CH,OH= 15 : 
1)〔α:]、   +9.7°(c=0.70.  
CtlCj’+ )NMRCDCl 3.  TMS δH4,455(dd、 J=4.8,12.9Hz、
 H−3e eq)3、838 (s、 3H,C00
CL)5.659 (d、 J=8JHz、 )I−1
a、  β)6、252 (d、 J=3.7Hz、 
H−1a、  a )参考例(19) (化合物(26
)の製造)化合物(25) 46mg (0,027m
 mol)に、H2NNH2−CH5CO3,2mg(
0,035m mol)とDMFlnlを加え、50℃
で、30分間撹拌した。
CHCl3で希釈し、飽和食塩水で洗浄した。
有機層をMg5Oaで乾燥後、溶媒を留去した。残渣を
シリカゲルカラム(ワコーゲルC−3005g、CHC
β、/CH30H=10 : 1)で精製して、化合物
(26) 28.0mgを得た。(収率:62.5%) 元素分析    C68H94N2044理論値 C4
9,7085,77N 1.70実測値 C50,31
H5,85N 1.76Rf=0.43.0.47  
(CHCl、/CH30H=10 : 1)〔α〕o 
  +10.9°(C=0.74.  CHCl3)N
MRCDCR3,TMS δ)I  2.548.(dd、 J=4.4.12.
Hz、 1(−3e eq)3.800 (s、 3H
,COO夏。)実施例1 (化合物(27)の製造) 化合物(26) 3.2mg (0,0019111m
ol)にに2CO31,0mg (0,007m mo
t)とCH30HO,5mj!とを加え室温で1時間、
撹拌した。
アンバーリスト15で中和後、溶媒を留去した。
残渣に、0.01N−NaOH0,3mfを加え、室温
で1時間撹拌した。
この反応液をセファデックスG−25で処理して、化合
物(27) 1.7 mgを得た。(収率:87.7%
)Rf=0.31 nc3H70H−C2H5OH−H
20=2:1:2 NMR(D20、アセト/) 60℃ 1.719 (t、 1N、 J=2.IHz
、 H−3e ax)2.022 (s、 NHAc 
   )2.049 (s、 NHAc    )2゜
665 (dd、 J=4.4H2,12,6Hz、 
H−3e eq:4.153 (d、 J=2.7Hz
、 1N、  α)4.469 (d、 J=8.8H
z、 2H,2β)4.669 (d、 J=8.0H
z、 1N、  cr)参考例(20) (化合物(2
B)の製造)化合物(26) 25mg (0,015
m mol)のC2H4Cl2O,5ml溶液をAr存
在下、水冷撹拌下、CC15CN  16 p l (
0,15m mol)とDBU5 p II (0,0
3m mol)とを、続いて加えた。4時間撹拌後、カ
ラムクロマト(ワコーゲルC−300,3gXCHCj
’+/MeOH= 15 : l )で精製して、化合
物(28)  26.3mgを得た。(収率: 96.
7%) Rf=0.36 (CHCf!3/CH30H=15 
: 1)NMRCDCl!3. TMS δ)+ 1.543 (s、 3H,NHCH3CI)
)1.893. 1.919. 1,954. 2.0
08. 2.030゜2.040.2.052.2.0
78.2.116.2.118゜2.122.2.14
4.2.149.2.169.2.176(15s、 
45N、 CH3[”[l)2.549 (dd、 J
=4.5Hz、12゜7)1z)3.800 (s、 
3)1. C[]0CH3)4.378 (d、 J=
7.8)1z    )4.584 (rJ、 J=7
.8)1z    )4.654 (d、 J=8Hz
     )4.864 <m、      H−4e
)6.481 (d、 J=3.9Hz、 tl−1a
)8.650 (s、 Nu) 参考例(21) (化合物(29)の製造)モレキュラ
ーシーブAW300 600mgに、化合物(d) 1
7.9mg (0,0201m mol) c!:C2
H4Cj!20.5mji!とを加え、−20tで撹拌
した。次に、化合物(28) 24.0mg (0,0
134mmol)とC2H4CLの混合溶液0.5m!
!とを加えた。さら+、:B F3−0 (C2’H5
)23.4 μ!(0,0201m mol)を加え、
1時間撹拌した。
得られた反応生成物をCHCl’3で希釈後、飽和重層
−水、飽和食塩水で洗浄した。有機層をMg5O,で乾
燥後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム(ワコ
ーゲルC−300,3g、)ルエン/アセトン=11)
で精製して、化合物(29) 6.5 mgと、化合物
(dH3,Omg (72,6%)を回収した。(収率
:19.3%) Rf=0.41 (トルエン/アセトン=4 : 1)
C’X〕n   −10,0’ (C=0.18.  
CI(CC)NMRCDCβ3.  TMs δHO,881(t、 6H,に6、4t(z)1.0
00 (S、 9)1.  tcJt)1.223 (
S、  N)lcH3cO)1.251 (br−s、
 68N) 1.893. 1.914. 1.954. 1.95
9. 2.022゜2.030. 2.040. 2.
048. 2.052. 2.077゜2.079. 
2,122. 2.144. 2.149. 2.16
9(15s、  48H,C8,Co) 2.548  (dd、  J=4.8.13.1Hz
、  H−3e eq)3、800  (s、3H,C
00C)(3)4.318  (d、  J=7.5H
z    )4.412 (d、  J=8.1Hz 
   )4.582 (d、  J=7.8Hz   
  )4.650 (d、  J=8.3Hz    
 )7.28fr7.677  (m、  IOH,A
r)実施例2 (化合物(30)の製造) 化合物(29) 3.3mg (0,0013m mo
l)に、nBu4NF (IM  THF  So/n
> 16AplとTHF  0.3mlとを加え、室温
で3時間撹拌した。溶媒を留去し、残渣に、CH30H
0,31TIβTHF0,3mj7と0. I N ・
CH3ONa  o、 2mlとを加え室温で2.5時
間撹拌した。アンバーリスト−15で中和後、溶媒を留
去し、残渣に、0.01NNa OHO,3m lを加
え、室温で一晩撹拌する。セ77デツクスLH−20(
CHI3/MeOH/H20=60 : 30 :4.
6)−QM製シテ、化合物(30) 1.6mgを得た
。(収率ニア4.8%)Rf=0.48(nc、HtO
H−C2H5OH/H20=2:1:1) NMR(DMSOd6.t−BuoH)1.826. 
1.877 (s、 NHAc x2)4.163 (
d、  、b6.g)lz、  β)4.215 (d
、  J=7.OHz、  β)4.256 (d、 
 J4.6Hz、  β)4.676 (d、  J=
7.6Hz、  β)5.336  (d、  LH) 5.519 (m、  LH) 参考例(22) (化合物(22)の製造)化合4%(
21) 18mg (0,011m mol)に、H2
NNH2−CN5CO1,4o+g(0,015m m
ol)トDMF 0.5mffとを加え、50tで30
分間撹拌した。
次に、CHCN3で希釈し、飽和食塩水で洗浄した。有
機層をMg5O,で乾燥後、溶媒を留去した。
残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−3002g、
CHI3/CH30H=10 : 1)で精製して、化
合物(22) 15mgを得た。(収率: 85.5%
) 元素分析   C5aHs4NzO44・N2[1理論
値 C49,16N5.82  N1.69実測値 C
49,21H5,70N 2.07Rf=0.47 (
CHCj!3 /CH,、OH= 10 : 1)〔α
)o  +4.9°(C=0.45.  CHCj’ 
s )NMRCDCL、  TMS δH2,457(dd、 J=4.9.L3.OHz、
 H−3e eq)3.838 (s、 3H,C0D
CH3)参考例(23) (化合物(23)の製造)化
合物(16) 110mg (0,065m mol)
に30%aq CH30H6mgと10%Pd/CI 
10mgとを加え、接触還元を行った。触媒を濾去し、
30%aq CN30 Hで洗浄後、溶媒を留去した。
残渣に、ピリジン2m1と(CHs CO) 20 2
 mlとを加え、室温で1晩撹拌した。次に、溶媒を留
去し、残渣をシリカゲルカラム(ワコーゲルC−300
5gX CHCA、+/CH30H=20:1)で精製
して、化合物(23)を66mgを得た。(収率:81
.3%) 元素分析   C5□H71NO34・1/2H,0理
論値 C49,45H5,75N 1.11実測値 C
49,2685,68N 1.21Rf=0.37 (
CHCjl!3/CH30H=20 : 1)〔α〕。
  +28.6°(C=0.86.  CHCl’s 
>NMRCDCjl!、 、 TMS δH5,664(d、 J=8JHz、 )I−1a 
 β)6.253 (d、 J=3.9Hz、 fl−
1a  a>参考例(24) (化合物(24)の製造
ン化合物(23) 20mg (0,016m mol
)に、H2NNH2・CH3CO6mg(0,032m
 mot)とDMF  1+++42とを加え、50℃
で45分間撹拌した。
CHCR,で希釈し、飽和食塩水で洗浄後、有機層をM
gSO4で乾燥した。
次に、溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラム(ワコー
ゲルC−300,2g、CH(J!3/CH,0H=2
0 : 1)で精製して、化合物(24)16mgを得
た。(収率:82.8%)元素分析   C3O116
9NO33理論値 C49,5585,74N 1.1
6実測値 C49,45H5,69N 2.27Rf=
0.37  (CHCA3 /CH30H= l 5 
:  1 )〔α〕 。    +32.6° (C=
0.38.   CHCL)参考例(25) (化合物
(31)の製造)化合物(24) 11.5mg (0
,0095m mol)にC2HnCji!z 0.5
mgを加え、Ar存在下水冷撹拌した。次に、CCIt
sCN  10μj7(0,095+yzy+ol)と
DBU  3tt1 (0,019mmol)とを順次
加え、4時間撹拌した。カラムクロマト(ワコーゲルC
−3002g5CHCI13/CH30H=15 : 
1)で精製して化合物(31) 12.6mgを得た。
(収率:97.9%) Rf=0.46 (CHCβ3/CH30H=10 :
 1)δI(4,375(d、 J=8.11(z  
 )(CDCf3. TMS)  4.547 (d、
 J=8.1Hz   )4.672 (d、 J=8
.1Hz   )6.482  (d、  J=3.6
Hz、  H−1a)参考例(26) (化合物(32
)の製造)モレキュラーシーブAW300 300mg
と化合物(d)9.8n+g (0,011m mol
)とC2H<Cj’20.3mj7とを加え、−20℃
で撹拌下、化合物(31) 10mg (0,0074
m mol)とC2H<CI!2との混合溶液0.3+
tlを加えた。次にBF30 (C2H5) 21.5
μβ (0,0089m mol>を加え、5時間、撹
拌した。CHCAsで希釈後、セライト濾過し、飽和重
層水、飽和食塩水で洗浄した。有機層をMgSO4で乾
燥後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム(ワコ
ーゲルC−300、Ig、 トルエン/アセトン=2:
1)で精製して、化合物(32)3、Qmg、そして回
収分のシリルセラシト17.8mg(79,6%)を得
た。(収率:15.4%)Rf=0.40 ()ルエン
/アセトン=3:2)δo     O,879(t、
 68. J=6.8Hz)(CDCβ3.TMS) 
1.002 (s、 9H,tc3Ht)1、224 
(s、  3H,NHCH3C0)1.253  (b
r−s、  68H)1、910.1.960.1.9
73.2.023.2.047゜2、050.2.05
7.2.062.2.069.2.073゜2、125
.2.152.2.155 (13s、  39H,C:H2CO>4.315  
(d、  J=8.1tlz      )4.412
  (d、  J=7.8Hz       )4.5
27  (d、  J=7.1Hz      )4.
667  (d、  J=7.8Hz       )
7.31〜7.68  (m、  IOH,Ar)実施
例(3)(化合物(33)の製造)化合物(32) 1
.6mg (0,OO07m mol)にnc3H1N
F (IMTHF So/n)16pHとTHFo、1
mj7とを加え、室温で2時間撹拌した。
次に溶媒を留去し、残渣にCH30HO,1mAとTH
F  O,1mj!と0. I N −CHsONa 
 O,2mlとを加え室温で2時間撹拌した。アンバー
リスト−15で中和後溶媒を留去し、残渣に0.01N
・NaOHO,3mAを加え室温で一晩撹拌した。セフ
ァデックスLH−20(CHCJ3/CH30H/H2
0=60 : 30 :4.6)で精製して、化合物(
33) 0.8 mgを得た(収率ニア7.7%)Rf
−0,35nc3HtOHC2H5○H−H20=4:
2:1 400MHz  NHR(DMSOd6. t−Buo
H)1.814 (s、 3H,NHLc)4.167
 (d、 IH,J=7.8Hz  β)4.192 
(d、 IH,J=7゜OHz  β)4.248 (
d、 IH,J=7.1Hz  β)4.635 (d
、 LH,J=8.5Hz  β)手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   昭和62年特許願第53409号
2、発明の名称   ガングリオシド関連化合物及びそ
の製造法 名称 (679)理化学研究所 同        メ り ト 株 式 会 社401
代理人 5、補正命令の日付  昭和62年5月26日(門谷E
こ反史TよしJ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔ただし、式中、R_1は水素原子または▲数式、化学
    式、表等があります▼であり、R_2は水素原子または
    ▲数式、化学式、表等があります▼である。また、Ac
    はアセチル基である。〕 で示されるガングリオシド関連化合物。
  2. (2) 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔ただし、式中、R_1はCOCH_3または▲数式、
    化学式、表等があります▼であり、R_2は水素原子ま
    たは▲数式、化学式、表等があります▼である。また、
    Acはアセチル基であり、Phはフェニル基であり、T
    はOCOCH_3である。〕で示される化合物を加水分
    解して、 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示される化合物の製造法。 〔ただし、式中、R_1は水素原子または▲数式、化学
    式、表等があります▼であり、R_2は水素原子または
    ▲数式、化学式、表等があります▼である。〕
JP5340987A 1986-08-06 1987-03-09 ガングリオシド関連化合物及びその製造法 Pending JPS63218692A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340987A JPS63218692A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 ガングリオシド関連化合物及びその製造法
EP19870111254 EP0255717A3 (en) 1986-08-06 1987-08-04 Ganglioside related compounds and method of producing the same
EP19920109003 EP0508493A1 (en) 1986-08-06 1987-08-04 Ganglioside related compounds and method of producing the same
US07/082,289 US5101026A (en) 1986-08-06 1987-08-06 Ganglioside related compounds and method of producing the same
CA000543887A CA1311751C (en) 1986-08-06 1987-08-06 Ganglioside related compounds and method of producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340987A JPS63218692A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 ガングリオシド関連化合物及びその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63218692A true JPS63218692A (ja) 1988-09-12

Family

ID=12942026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5340987A Pending JPS63218692A (ja) 1986-08-06 1987-03-09 ガングリオシド関連化合物及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63218692A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193562A (ja) * 1987-10-05 1989-04-12 Shionogi & Co Ltd スフィンゴシン誘導体
WO2013141350A1 (ja) * 2012-03-22 2013-09-26 大塚製薬株式会社 オリゴ糖化合物及びその製造方法とその中間体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193562A (ja) * 1987-10-05 1989-04-12 Shionogi & Co Ltd スフィンゴシン誘導体
JP2588729B2 (ja) * 1987-10-05 1997-03-12 塩野義製薬株式会社 スフィンゴシン誘導体
WO2013141350A1 (ja) * 2012-03-22 2013-09-26 大塚製薬株式会社 オリゴ糖化合物及びその製造方法とその中間体
JPWO2013141350A1 (ja) * 2012-03-22 2015-08-03 大塚製薬株式会社 オリゴ糖化合物及びその製造方法とその中間体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0899989A (ja) 新規糖脂質誘導体およびその製造用中間体
KR950003613B1 (ko) 시알로실세라미드류 화합물의 제조방법
US4751290A (en) Sialosylcerebrosides
US5792842A (en) Ganglioside GM3 derivative having fluorine atom at 9-position of sialic acid and intermediates therefor
KR950002835B1 (ko) 비천연형 세라미드 관련화합물 및 그 제조법
US5264567A (en) GM3 analogous compound
US4950750A (en) Glycolipid containing N-glycolylneuraminic acid and method of producing the same
JPS63218692A (ja) ガングリオシド関連化合物及びその製造法
US5101026A (en) Ganglioside related compounds and method of producing the same
CA1328450C (en) Sulfated oligosaccharides and derivatives thereof
Petrakova et al. Molecular recognition IX. The synthesis of the H-type 2 human blood group determinant and congeners modified at the 6-position of the N-acetylglucosamine unit
NZ226888A (en) Sialocylglycerolipids and their method of preparation
JP2696524B2 (ja) ガングリオシドgm▲下3▼の新規合成法
AU718293B2 (en) Lewis X derivatives
NZ228276A (en) Sialosyl glycerides and production thereof
JPH02292295A (ja) エトポシドの製造方法
JPS61282390A (ja) S−ノイラミン酸誘導体
JPH0474194A (ja) 架橋スフィンゴ糖脂質類及びその合成法
JPH03223297A (ja) スフィンゴ糖脂質類及びその合成法
JPH0689042B2 (ja) スフィンゴ糖脂質関連化合物の製造法
JPS6341493A (ja) ガングリオシドgm↓2関連化合物及びその製造方法
Numata et al. GM 3 analogous compound
JPH02209885A (ja) アミド結合したシアロシルグリセロリピッド
JPS63221104A (ja) ガングリオシド関連化合物及びその製造法
JPS6328072B2 (ja)