JPS6321845A - コンタクトホ−ルの測長方法 - Google Patents

コンタクトホ−ルの測長方法

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JPS6321845A
JPS6321845A JP16610486A JP16610486A JPS6321845A JP S6321845 A JPS6321845 A JP S6321845A JP 16610486 A JP16610486 A JP 16610486A JP 16610486 A JP16610486 A JP 16610486A JP S6321845 A JPS6321845 A JP S6321845A
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JP
Japan
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contact hole
edges
line
hole
directions
Prior art date
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Pending
Application number
JP16610486A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Toyama
晃 遠山
Eiji Chiyomaru
千代丸 栄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
Priority to JP16610486A priority Critical patent/JPS6321845A/ja
Publication of JPS6321845A publication Critical patent/JPS6321845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンタクトホールの測長方法に関し、更に詳し
くはコンタクトホールのX方向及びY方向の最大長を求
めるようにしたコンタクトホールの副長方法に関する。
(従来の技術) コンタクトホールとばICプロセス過程において、素子
間の接続を1qるためにウェハ上に形成された穴をいう
。第5図はコンタクトホールの説明図である。1はウェ
ハ、2,3はウェハ1内に形成された素子、4,5は素
子2,3の上部に縦方向に形成されたコンタクトホール
である。素子2゜3間を接続する場合、コンタクトホー
ル4.5を介して配線パターン6で接続する。配線パタ
ーン6としては、例えばアルミ蒸着膜(アルミ配線)が
用いられる。ところでコンタクトホールの形状は大ぎな
寸法の場合には矩形であるが、寸法を小さくしていくと
光による露光の場合、光源の波長の制限から分解能に限
界があり、本来矩形のはずが丸くなってくる。
(発明が解決しようとする問題点) 近年、IC(集積回路)の高密度化に伴い、コンタクト
ホールの穴径が1μm前後と小さくなってきている。穴
径が小さくなるに従って、配線に流せる主流号はコンタ
クトホールの寸法に制限されてくる。従って、コンタク
トホールの寸法、形状を評価することが非常に重要にな
ってきている。
μmオーダで寸法を測定するのは、従来の光学顕黴類で
は判別不能な領域であり、電子ビーム副長機が用いられ
る。
電子ビーム測11%11は、電子ビームでウェハ上をス
キャンし、発生する反射電子の数の変化からウェハ上に
形成されト、パターン寸法等を正確に測定することので
きる装置である。しかしながら、従来の測長機は、パタ
ーン線幅測定が主であり、コンタクトホールの寸法測定
等には配、慮がなぎれていなかった。即ら、コンタクト
ホールの測定の場合には、コンタクトホールの中心付近
を目視により確認し、測定していた。つまり、X方向、
Y方向♂とに目視により位置合わせを行っていた。この
ため、コンタクトホールの寸法測定の精度は目視の精度
であり、極めて不正確であった。従って、コンタクトホ
ール内配線に流せる電流聞を予め正確に把握することが
困難であった。本発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであって、その目的はコンタクトホールの寸法を正
確に測定することのできるコンタクトホールの測長方法
を実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、ウェハ上に形成さ
れたコンタクトホールをX方向及びY方向にラインスキ
ャンして中心点を求め、この中心点を基準としてX方向
及びY方向に所定の範囲内を順次位置をずらしながらラ
インスキt・ンを行って各ラインでのエツジ間の距離を
算出し、X方向及びY方向の府大長を求めるようにした
ことを特徴とするものである。
く作用) 本発明はコンタクトホールを電子ビームでスキャンして
エツジを検出してエツジの座標を求め、求めた座標を基
に所定の演算処理を行ってX方向及びY方向の最大長を
求める。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。以下、このフローチャートに沿って説明する。
ステップ■ ウェハ上に形成されたコンタクトホールをX。
Y方向にラインスキャンして中心点の座標を求める。
第2図に示すように、先ず、画面中心をX方向にライン
スキャンする(図の破線部)図のA点からスキャンを開
始したものとし、コンタクトホール10のエツジB、C
をエツジ検出法により検出する。エツジ検出法とは、画
面上を電子ビームでスキセンし、2次電子(又は反01
 ”1子)の数の変化よりエツジを検出する方法である
。即ち、2次電子はスキA・ンする材料に凹凸があると
その数が変化することを利用するのである。X方向スキ
ャンにより、2次電子検出信号は第2図の11に示すよ
うにエツジ部で変化する。このようなX方向のラインス
キトンによってX方向のコンタクトホールの中心点りの
X座標を求めるとXはAB+ (BC/2)     
     ・・・(1)で与えられる。但し、図の0点
の座標を(0,0)としている。
次に、D点をY方向にラインスキャンしてY方向の中心
点Gを求める。Y方向にラインスキャンすると、エツジ
E、Fで2次電子検出信号が第2図の12に示すように
変化する。この変化点よりエツジE、Fを検出すること
ができる。G点のY座標は HF+(FE/2>          ・・・(2)
で与えられる。以上よりG点がコンタクトホール10の
中心点の座標である。尚、G点のX座標は(1)式の通
りである。
ステップ■ 中心点を基準としてX方向に所定の範囲内を順次位置を
ずらしながらラインスキャンを行って各ラインでのエツ
ジ間の距離を算出する。
第3図にX方向に中心点Gから上下にぞれぞれαの範囲
内をラインスキャンする様子を示す。コンタクトホール
が略円形である場合には、X方向及びY方向ともにエツ
ジ間の距離の最大長は中心点G近辺に存在するので、中
心点Gより上方向にα、下方向にαの範囲内でラインス
キャンすれば、ラインの数だけのエツジ間距離が求まる
。つまり、両端のX座標を」り定して、2点間のX座標
の差分としてエツジ間距離を求めることができる。これ
により求めたエツジ間距離の中に最大長を示すものが存
在する。
ステップ■ 中心点を基準としてY方向に所定の範囲内を順次位置を
ずらしながらラインスキャンを行って各ラインでのエツ
ジ間の距離を算出する。
ステップ■で説明したエツジ間距離算出操作をY方向に
ついて行う巳のである。即ち、中心点Gより右方向、左
方向に所定の範囲内でラインスキトンを行って、ライン
の数だけのエツジ間距離を求める。これにより求めたエ
ツジ間距離の中に最大艮を示すものが存在する。
ステップ■ 求めたエツジ間距離のうちX方向及びY方向それぞれに
ついて最大長を求めコンタクトホールの寸法とする。、 ステップ■でスキャンしたラインごとにX方向のエツジ
間距離が求まっているのでこれらエツジ間距離のうち最
大のちのをX方向の寸法とする。
次にステップ■で、スキャンしたラインごとにY方向の
エツジ間距離が求まっているのでこれらエツジ間距離の
うち最大のものをY方向の寸法とする。第4図はこのよ
うにして求めたコンタク1〜ホールの寸法を示す図であ
る。LXがX方向の最大1%、LyがY方向の最大艮で
ある、このLX、Lyをコンタク1−ホールの寸法とす
るのである。
コンタクトホールのX方向及びY方向の最大長が求まれ
ばコンタクトホールの外形寸法を予測することができ、
素子間を接続する配線に流せる電流の最大値を予め計算
により求めることができ、IC設計プロセス上において
都合がよい。
上述の説明にJ5いては、コンタクトホールのエツジを
ビームスキャンによる2次電子をとらえることにより検
出したが、代わりに反射電子をとらえるようにしてもよ
い。上述の説明においては、ラインスキャンして得たエ
ツジ間距離のデータをX方向、Y方向ごとに−たん格納
しておき、後で比較演算により各方向の最大長を求める
ようにした場合を例にとった。しかしながら本発明はこ
れに限るものではなく、X方向のスキャンを行いながら
エツジ間距離の算出、算出したエツジ間距離の比較演算
を並行して行うこともできる。このようにすれば、X方
向のラインスキャンが終了した詩に、X方向最大長が既
に求まっているので高速動作が(1える。Y方向につい
ても同様である。又、スキャンの順序もY方向を先に行
うようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、コンタク
トホールをX方向及びY方向に所定の範囲内だけライン
スヤンしてエツジ間距離を算出し、締出したエツジ間距
離の最大のものをそれぞれX方向、Y方向のコンタクト
ホールの寸法とすることにより、容易にコンタクトホー
ルの測長を行うことができる。このようにしてコンタク
トホールの寸法を正確に測定ザることができれば、Ic
H造プロセスにおいて配線に流せる電流量を予め予測す
ることができ、実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を示すフローチト一ト、
第2図はコンタクトホールの中心点算出の説明図、第3
図はX方向ラインスキャンの様子を示す図、第4図はコ
ンタクトホールの寸法を示す図、第5図はコンタクトホ
ールの説明図である。 1・・・ウェハ      2,3・・・素子4.5.
10・・・コンタクトホール 6・・・配線パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェハ上に形成されたコンタクトホールをX方向及びY
    方向にラインスキャンして中心点を求め、この中心点を
    基準としてX方向及びY方向に所定の範囲内を順次位置
    をずらしながらラインスキャンを行つて各ラインでのエ
    ッジ間の距離を算出し、X方向及びY方向の最大長を求
    めるようにしたことを特徴とするコンタクトホールの測
    長方法。
JP16610486A 1986-07-15 1986-07-15 コンタクトホ−ルの測長方法 Pending JPS6321845A (ja)

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JPS6321845A true JPS6321845A (ja) 1988-01-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325844A (ja) * 1989-06-22 1991-02-04 Hitachi Ltd 微小寸法測定方法および装置
US6724947B1 (en) 2000-07-14 2004-04-20 International Business Machines Corporation Method and system for measuring characteristics of curved features

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760206A (en) * 1980-09-30 1982-04-12 Fujitsu Ltd Measuring method for length
JPS5975371A (ja) * 1982-10-23 1984-04-28 Nireko:Kk 顕微鏡等による画像測定における走査位置の割り出し方法

Patent Citations (2)

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