JPS63218422A - 物品の選択的分流装置 - Google Patents

物品の選択的分流装置

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JPS63218422A
JPS63218422A JP61206945A JP20694586A JPS63218422A JP S63218422 A JPS63218422 A JP S63218422A JP 61206945 A JP61206945 A JP 61206945A JP 20694586 A JP20694586 A JP 20694586A JP S63218422 A JPS63218422 A JP S63218422A
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rollers
driven
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JP61206945A
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アーゴウスチーノウ アクウイノ
ニコラス ポリフロニ
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Nabisco Brands Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/52Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
    • B65G47/64Switching conveyors
    • B65G47/644Switching conveyors by a pivoting displacement of the switching conveyor
    • B65G47/645Switching conveyors by a pivoting displacement of the switching conveyor about a horizontal axis
    • B65G47/647Switching conveyors by a pivoting displacement of the switching conveyor about a horizontal axis the axis being perpendicular to the conveying direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は、生産ラインで用いられる規格外品排除装置に
関する。
本発明は、物品、特に食用物品が複数列で運ばれるコン
ベヤに関して用いられることが好適であるO コンベヤベルトに関して1回動する部材を用いることは
広く公知である。コンベヤベルトに用いられる従来技術
の回動部材は、密ζこ多列配列された場合に、それらコ
ンベヤベルトの1本が破断することによる生産中断の頂
失を避けられるものでない。従来技術による回動装置の
個々のコンベヤベルトの修理や取替えのためには、例え
ばそのベルトが端にあるものでなく他のコンベヤベルト
の間にある場合、駆動軸全体を取外す必要があり。
そのため(こ必要な分解、再組立ては広範囲に及ぶ。
このように接近性が悪いこととなるから、結局は。
このような回動コンベヤシステムでは、扱われる物品の
列数が制限されることになる。また、従来技術による回
動コンベヤの部材は、ベルトが破断したときの修理が困
難であるので、コンベヤベルトから来る物品の貯留容量
が少くて修理の間は物品の処理ができなくなるような高
生産性のシステムにおいては、使うことが望ましくない
0さらに、従来技術による回動コンベヤベルトでは、一
体型のベルトを迅速に交換することができないので、ロ
ーラを巡って張られた上で現場で接合される重ね継ぎベ
ルトを用いなければならない。そのような重ね継ぎベル
トは、当初から連続したバンドとして作られた一体型の
ベルトと同様に長期間使われるものでない。
マツフレラン(McC1ella口)カ持つ特許3.4
04,775 号では、第2図で、直線的に動くアーム
22がアーム18を回動させ、アーム18がコンベヤベ
ルト25を回動させることが示されている。その回動に
よって、第2.3図で見られるよ゛うに、2つの近接し
たコンベヤベルトの間でれんがが落下する。第3,4図
で見られて特記すべきこととして、れんが51が落下す
るためには、2つの相異った回動コノヘヤベルト装置が
回動じなければならない。それは、部材61と65に近
接した部材57と59はもとより、部材56と58% 
60と62.が平行で近接していることによる。これら
の回動コノヘヤベルト装置は1色、仕上げあるいはその
他の特性に従ってのれんがの仕分けにおいて、特定され
たれんがを横方向に動くベルトの上に落下させるために
、電気式、空圧式、あるいはその他の信号によって作動
されつる。
しかし、この特許においては、特定された物品を落下さ
せるために、コンベヤベルトの経路から選択的に回動〔
あるいは他の運動)して移動するような、複数の密に配
列されたコンベヤベルト部材を設け、それらの密に配列
されたコンベヤベルトのどの1本についても、それを1
重ね継ぎコンベヤベルトとではなく、連続バンド型のコ
ンベヤベルトと交換することができるように、それらの
密に配置されたコンベヤベルトが駆動されるものとする
ことについては、何も触れていない。
フイツンヤ−(Fisher)が持つ特許4,426,
074号では、重なり流れる紙製品の中の汚れたものを
除くための、作動器14を備えた回動コンベヤベルトセ
グメントが示されている。3段階コンベヤベルト式搬送
システムが、その上限と下限の位置の間で一体になって
揺動され、それにより、汚れた製品の通読した流れが、
下方へ方向転換され、別の搬出端に至っている次のnn
#陣の下に導かれる。第1,2図がよく内容を示してい
るが、そのソレノイドを作動する処理ユニット18と共
にJシリンダ14を駆動することが示されている。しか
し、搬送経路から選択的に動き去らしめつる複数の共通
に駆動されるコンベヤベルトセグメントを設け、ベルト
のどの1本についても、それを、他の部分を取外すこと
なしに、連続したベルトと交換できるように、それらコ
ンベヤベルトセグメントが駆動装、置と結合されたもの
とすることについては、触れていない。
チャンドホーク(Chandhoke )が持つ特許4
.424,966 号では、ロール46と54の間にあ
るコノへヤベルトセグメント32が、ンリノダ144に
よって、その上限の搬送の位置と下限の位置の間を回動
することが示されている。コンベヤヘルド32が下方の
位置にあるときには、ぐを矛の形の部材134.136
が、ロール46とT形の部材98との間を橋かけして、
製本機械12から来た本をコノベヤ20の上流部分3o
の上で支えることlこなる。くま手0こよって物品がそ
のように支えられるので、コンベヤの端部32はその水
平の立置に復帰できる。しかし、搬送経路から選択的に
動き去らしめつる複数の共通に駆動されるコンベヤベル
トセグメントを設け、ベルトのどの1本についても、七
れを、他の部分を取外すことなしに、連続したベルトを
用いることとして交換することができるように、それら
コンベヤベルトセグメントが駆動手段と結合されたもの
とするの特許としては、4,166,525号、3,6
40,372号、■、499,988号% 4,130
,193号、3.35 ・L613号。
1.762,772号、828,296号、2,675
,118号がある。
〔発明の要約〕
本発明は上記の問題を解決することを目的とする。
本発明は、1つのコンベヤベルト経路から別の場所へと
1個々のクツキーを分流するための1選択的分流装置に
関する。この装置は望ましくは、計重機、光学的セッサ
、色センサ、あるいは類似の感知装置との組合せで用い
られ、セ/すは、規格外のクツキーを特定し1分流部材
を作動させる。
分流部材自体については、互に類似の3つの実施例と、
少しく異った第4の実施例がある。最初の3つの実鬼例
は、主コンベヤベルトの上で規格外物品が発見されたと
き、自動的に(ピストンあるいは類似のもので)作動せ
しめられ、主コンベヤベルトの経路から回動で移動する
ような1回動コンベヤベルト装置を含んでいる。第4の
実施例では、規格外物品用コンベヤベルトは、回動型の
ものでなく、引込み型のものとなっており、2っのロー
ラの間の間隔よりも長さの大きい物品に用いられる(そ
れは、この実施例では比較的大きいすき間が生ずるから
である)。
1つの大きいコンベヤベルトから来るクツキーを扱うた
めに、幅の狭い複数のベルトを設ける必要上、そこで用
いられる駆動装置が本発明の一面となっている。本発明
のこの一面について言うと。
1本の長い駆動軸に複数の歯車がついており、その各々
が、分流ベルトにある従動歯車と噛み合っている。この
構造方式は、補修整備の際に、重ね継ぎではなくて連続
したコンベヤベルトを定位置に張着することができるた
めに、必要である。それに従い、駆動シャフトとそれに
最も近いコノベヤベルトの部分との間には 、p−、f
、÷嶋ベルトの他のどの部分をも取外すことなしに随時
に、交換用の新しいコンベヤベルトがローラを巡っては
め込まれうるように、すき間が設けられている。
本発明の1実施例では、1つの空圧シリンダが選択的に
作動され、それにより1つの支持部材が駆動軸のまわり
で回動する。駆動軸は、駆動歯車をもち、該歯車はベル
トが張られているローラの1つに作動可能に取付けられ
た従動歯車を駆動する。
他のローラには、ベルトの張力を保つための緊張ローラ
もある。コノベヤベルトの経路を完成させるための、そ
れら他のローラの各々は、支持部材上に回転可能に取付
けられる。空圧シリンダの一端は支持部材に回動自由に
結合され、空圧シリンダの他端は固定の支持部材に回動
自由に結合される。ベルトを支える従動ローラは、ベル
トを支える他のローラも同様であるが、とのローラもそ
の他の部分も取外すことなしにコンベヤベルトが取外さ
れ、かつローラに装着されうるように一端が開放されて
いる。これによって、磨耗や破断0こよって必要となる
ベルト交換の各時点間の期間を長くできるナイロンベル
トのような連続したコノベヤベルトが用いられつる。破
断じたベルトの代りに新品の連続したベルトを用いるこ
とは、他のどの部分も取外すことなしに行える。
Q胤溌壽部材は、多数の列をなした物品を載せて運ぶ2
つのコンベヤベルトの間を橋かけする形で設置される。
重量の過大/過小、物品の色といった物品の特性、ある
いは他の計測可能な特性の中ての、物品の形や組成に関
する情報が検出されると、それに応じて選択的に進路変
え装置が橋かけ位置から回動で移動することにより、特
定された個々の物品は、定置の2つのコンベヤの間を通
して排除され、その後1分流部材はその橋かけ位置へ戻
される。
本発明の他の1つの実施例では、緊張ローラが除かれて
おり、また、平坦なコノベヤベルトの代りに、断面が円
形のコンベヤが用いられる。
さらに別の実施例では、支持部材は駆動軸に載っておら
ず、溝穴のある案内部材があって、それが不動の支持部
材に固定されている。この実施例では、コンベヤベルト
における橋かけ部分は、そのコンベヤベルトの1端であ
って、そこではベルトが末端ローラのまわりで彎曲して
いる。支持部材は、従動ローラはもとより、この末端ロ
ーラをも支持し、溝穴のある部材の溝穴にはまって動く
フォロワ部材を有している。別の仮型部材が、自らが回
動じてその間に駆動ローラと従動ローラを相対的に回動
関係に保つために用いられている。
末端ローラを2つの定置コンベヤの間の橋かけ位置に誼
いたり非橋かけ位置に置いたりするために、空圧シリン
ダのような作動部材が用いられる。作動部材は支持部材
を直線的に動かし、その間、駆動軸についている駆動歯
車は従動歯車との噛合を保っている。駆動歯車に対して
の従動歯車の動きによって、支持部材の僅かの傾きが生
ずる。コンベヤベルトを支えるローラ、つまり末端ロー
ラと従動ローラは、他のどの部分も取外すことなしGこ
、コンベヤベルトを取外したり入替えたりできる形で、
支持部材に回転可能に取付けられている。分流部材のど
の1つ、あるいは1つ以上でも選択的に作動させて、特
定された個々の物品を分流させるために、搬送される物
品に対して適当ならばどんな公知の方式のものでもよい
センサIと共に、コンピュータ、すなわち信号処理器が
用いられる。
〔実施例の詳細な説明〕
第1図は分流部材工の正両立面図である。分流部材1は
支持板(支持部材)20を含む。支持板20は駆動軸5
0に、回転可能でガタ少く取付けられている。支持板2
0は、ビン■3によってカラー7に回動自由に結合され
る。カラー7は軸8を経て空圧シリンダ9で支えられて
いる。
空気シリンダ9は望ましい実施例では、クリッパード(
C11ppard )の内孔径3/4“(19,1+u
)。
行程Z’ (50,8y )の空圧シリンダUDR,−
12である。空気シリンダ9は、軸8をどの方向に動か
すζこも空気圧による力を発生するような複動型である
のが望ましい。空気シリンダ9は、その下端においてビ
ンエ4により、第1図では略式で示している固定支持部
材■8に結合された支持部材17にビン結合されている
。空気シリンダ9は上方空気流入部110と上方部空気
流入部12を有する。
空気の流れは、流入部110と12についてそれぞれ矢
印22と23で示しである。
分流部材lは、下流側ベルトコンベヤ2と上流側ベルト
コンベヤ3の間の橋かけするように設けられている。ベ
ルトコンベヤ2はベルト19を有し、ベルトコンベヤ3
はベル1−21を有している。
19.21のどちらのベルトも、第1図で矢印で示して
いるように、速度Wで動く。しかし、コンベヤベルl−
19と21が相異る速度で動く場合も本発明の範囲に入
ることとなる。そのように速度を違えることは、物品の
間隔を調整するために行われることがある。また、コン
ベヤベルト4が、所望番こよってベル!−19,21と
は異った速度で動かされるとしても、本発明の範囲に入
ることとなる。第1図では、棒形キャンディ、あるいは
その他の物品10が、コンベヤベルト21から、分流部
材の1部分であるコンベヤベルト4上に通過される。
コンベヤベルト4はローラ11とローラ12で支えられ
ていて、それらローラは板20上に、それぞれのローラ
軸のまわりで回転するように取付けられている。さらに
なお緊張ローラ13が、ばね部材15によってベルトに
接触するように、移動可能で回転可能に取付けられてい
て、ばね部材15は、その他端では支持ブロック16に
固定結合されている。支持ブロック16は板20に固定
されている。緊張ローラ■3は必ずしも必要ではなく、
示された実施例から緊張ローラを省くとか、示された実
施例に緊張ローラを付加するということは1本発明の範
囲に入ることとなる。
歯車6は、その軸のまわりで回転可能なように板20に
結合され、従動ローラ5と相対回転しない固定結合され
ている。歯車6と従動ローラ5との結合方法としては、
減速歯車式など、別の結合方法も用いられつる。駆動歯
車3は、ビン、溶接、あるいは類似の方法で駆動軸50
に固定結合されて、従動歯車6と噛合っている0したが
って、駆動歯車3は、板20とは相対的に回転するが、
軸50には、それと共をこ回転するように固定されてい
る。
望ましい実施例の中では空気シリンダを用いているが、
分流部材1を2つの位誼の間で動かしうるちのならば、
ソレノイド、磁気的作動装置、機械的装置など、他のど
んな方式のものでも1代りとして用いられつる。空気シ
リンダ9の上端、下端への空気供給は、どちらも1つの
空気源から行われる。ポート110,12tこ入つたり
、そこから出たりする流路には、望ましくはソレノイド
作動式弁、あるいは類似の弁が設けられる。望ましい実
施例では、保守の容易さと信頼性上、空気シリンダ9が
選ばれているが、他のどんな方式の装置でも、本発明の
中では用いられつる。
さらに、板20が示されているが、どんな支持部材でも
、代りとして用いられうる。つまり形の上では1曲った
もの、角柱形など、形成方法の上では、モールディング
、鋳造、切断、板金などがあるが、それらに限るもので
もない。
支持板20は、アルミニウムのような高強度軽量の材料
で作られるのが望ましいが、ローラやコンベヤベルトを
支持するに十分な強度がある限り、鋼、プラスチック、
木材など、他の材料ででも作られうる。ローラは、木材
、プラスチック、鋼、アルミニウムなど、どんな従来の
材料でできたものであってもよく、それらローラは、軸
受部材によって回転するように取付けられている。それ
ら軸受部材としては、例えば、ナイロンやテフロンのよ
うな低摩擦材料、玉軸受、ジャーナル軸受など、軸受の
当業者間で公知のものが用いられつる。
ベルト4は、広く知られている類の平らなウレタン製無
端ベルトであるのが望ましい。しかし、ベルトの形や材
料については、織布、プラスチック、ゴム、鋼金網など
、どんなものでも本発明では用いられうる。さらに本発
明では、信頼性が大きく寿命が長い無端ベルトを用いる
のが望ましいが。
継目のあるベルトも用いられてよい。継目のあるベルト
は1通常、重ね継ぎあるいは類似の方法で作られていて
、継目なしの無端ベルトに比べると。
本来的に弱くて寿命が短いのが普通である〇第1図では
1分流部材1の第2の位置を破線で示している◎歯車3
と歯車6は噛合っている(図では、繁雑にならないよう
に、歯を省略)。破線で示されているように、歯車6は
、6′で示す位置まで回動じていて、歯車3との噛合を
保っている0歯車3はプレートと共に回転するのではな
く、軸と共に回転するものである。すなわち、この回動
の間中、歯車3は、歯車6を駆動できる態勢を保ってい
る。分流部材1が、破線で示すその第2の位置、つまり
分流位置に来たならば1次に到来した物品10′は、第
1図で破線で示されているように、2つのコンベヤ2と
3の間を通過する。物品10′の速度をVで示している
が、これは、@進速度Wと重力による下向き分速度との
合成速度になっている。
分流された物品10′は、どんな方式の受入れ手段にで
も落下させうる。つまり、シュート、他のコンベヤベル
ト、あるいは、以降の処理のため。
例えばシュレッダに落下させつる。物品10’の扱い方
がどうであっても、それは本発明の範囲に含まれること
となる。
分流部材lは、物品10′を分流すべき信号が受信され
るまでは、第1図に実線で示す当初位置を保っており、
その信号が受信されたならば、破線で示すその第2の位
置へと動かされる。分流された物品が通過したならば、
空気シリンダ9の作動によって1分流部材1は、実線で
示すその第1の位置に復帰する。
第2図は、分流部材lと、ベルトコンベヤ2と3との上
面図である。ここでは略図式に、物品10を個々に検出
するためのセンサ24と、そこから受信された信号の処
理のための信号処理器26が示されている。さらに、個
々の分流部材Iを動かす空気シリンダ9の、1つあるい
は1つ以上を選択的に作動させる機構30を制御するた
めの制御器28が、やはり略図式に示されている。さら
になお、空気シリンダ9に空気を供給する空気源31も
略図式に示されている。空気源としては、貯留タンク、
圧縮機など、どんなものでも、本発明では用いられうる
ベルl−コンベヤ2と3には、分流部材りも含むが、破
線で示しているように、長さ方向中心線に沼って空いた
道がある。この空いた道の部分があるのは、コンベヤベ
ルトの数を幾つか増したり、あるいは幅を増したりする
ことが、もし適切なら行えるようにするためである。同
様に、コンベヤベルトの数を減らしたり、幅を減らした
りすることも行われてよい。そのような変形はすべて本
発明の範囲に含まれることとなる。望ましい実施例では
、24個の分流部材が、1本の軸50で同時に駆動され
るように配列されている。分流部材lの各々が、コンベ
ヤベルト21から来る物品の1つの列を受取る。分流さ
れるべき物品10がセンサ24で検出されたときは、信
号処理器26が、その信号をライン25を経て受信し、
分流部材1を作動させるに適当な時点を決定し、また、
作動させられるべき分流部材lを選定する。分流部材l
への物品10の到来の状況次第で、1つ以上の分流部材
lが、選択的に同時に、作動せしめられることもある。
信号処理器26は、ベルト2Iの速度Wと、進路変えさ
れるべき物品IOが検出されたときのその物品の位置を
計算に入れ、特定された分流部材lの作動の適当な時点
を算出する。
望ましい実施例では、信号処理器26はコンピュータで
ある。望ましくは、インストラクションはコンピュータ
でプログラミングされておシ、コンピュータは、物品1
0について検出された特性の情報を、その特性の所定の
許容変動域と比較する。例えば、色が検出される場合な
らば、焦げ加減とか色調に最適値はあるが、通常はそれ
らに許容変動域が設定されていて、それから外れた場合
に物品IOを排除すべきこととする。追加的に、例えば
重量、形状、組成などのセンサが用いられることもあり
、それらセンサも、信号処理器26に信号を送ることに
なる。つまり、センサの数は幾つでもよく、超音波厚さ
測定装置、赤外線走査装置、テレビジョンカメラ、爆度
計、磁気センサなど、どんなセンサでも用いられうる。
かつ、センサが幾つあっても、信号処理器26は、すべ
てのセンサからの信号を受信し、センサ24で感知され
た値がそれに対する所定の変動域に入らない物品10が
あったとき、その個々の物品10を分流させる。
信号処理器26においては、テレビジョンカメラなどの
画像形成装置からの画像情報を、所定の許容される場合
の数々の画像と比較し、特定の物品10を分流すべきか
否かを決定できるように、ビジョン処理装置が含まれて
いるのが望ましい。信号処理器は、経験されたデータ、
理論式、そしてまたコンベヤベル)21.19の速度や
その他の検知されて入力された情報に基づいて、計算を
行い、処理された出力信号(指令)を、信号経路27を
経てコントローラ28に送る。
コントローラ28は、コンピュータであるか、あるいは
アナログ拭制新界也−−−−−である。
さらに、所望の場合は、@VS−−−皐28が信号処理
器26の一部になっていてもよい。刺彎怒428は、第
2図に示されている分流部材1の個々のものを作動させ
るために、それらに信号および/または二l−17−0
を供給する。そのような副W$−一÷はその技術分野で
広く知られており、複数あるQ4.→の個々のものを選
択的に作動させるものであれば、どんな劉彎造一台一で
も本発明の中で用いられうる。望ましい実施例では、制
御器はソレノイドに電気的動力を供給し、そのソレノイ
ドが、シリンダ9の流入部110と12のそれぞれへの
空気の流れを制御する。
望ましい実施例として、以上では、空気シリンダ9、制
御器28、信号処理器26、およびセンサ24を説明、
図示したが、本発明はそれに限るものでなく、それぞれ
の技術分野の当業者が知る同等のものは、どんなもので
もすべて本発明に包含される。信号経路25,27,2
9、および空気供給導管22は、略図式に示しているが
、これらは、選ばれた装置に対して適当であれば、どん
なものでもよい。例えば、センサ24が電気的出力のも
ので、信号処理器26と制御器28が電気的作動要素を
有するものであれば、信号経路25,27.29は電気
のケーブルあるいはコードであるのが望ましい。しかし
、アナログ式制御システムでは、流体式コンピュータや
、アナログ式制御要素が用いられうる。
第3図は、第1図の分流部材lの3−3矢視の側面断面
図である。上方の1部分だけが断面になって図の左方に
あるのは隣シの分流部材1であって、この図では、分流
部材lが密に配列されていること、および、ベルトがか
かつているローラ5と、隣接する分流部材1の支持板2
0との間にすき間があることが示されている。また、各
分流部材lにある歯車6を駆動する軸50が、両端切落
しされて示されている。
第3図で見られるように、板20は、軸50を取巻くと
ころでカラ一部分20′を有している。
望ましい実施例では、軸50と板20が相対的に回転で
きるように、ナイロンスリーブなどのような低摩擦の部
材が、板のカラ一部分20’と軸50との間に取付けら
れている。
板20には、軸51が固定されておシ、軸51は、ロー
ラ12を回転可能に軸支している。それが第3図に示さ
れているが、そこではなお、ローラ12の上側で、平ら
なベルト4が断面になって見えている。第3図では、ロ
ーラ5とローラ12の間でベルト4が、両端切落しされ
て見えている。ローラ5ば、ベアリング46を介して軸
44に取付けられている。末端部材45が、ローラ5を
軸44に&5その定位置に保っている。軸44には軸4
2が結合されていて、これが歯車6を回転可能に軸支し
ている。歯車6は、軸50にピン止めあるいは溶接され
た歯車3と噛合っている。歯車3の取付は方法としては
、キー止め、接着、高周波溶接など、当業者が行いうる
どんな方法も用いられうる。板20のカラ一部分は、板
20が、軸の軸線に対して垂直な面、つまり第1図が存
在する面の中での回転運動以外は、軸と相対的に角度変
化の運動をしないための働きをする。したがって、板2
0は一平面内で軸50のまわシを、第1図において実線
と破線で示す2つの位置の間にわたって回転する。
歯車3の取付けにはなおりラー120が用いられていて
、これは、歯車3が軸50に沿って渭り動くことを妨い
でいる。第3図で見られるように、カラー120の最上
部と、その直上のベルト4との間にはすき間がある。第
3図で見られるように、相隣する分流部材l同志の間の
ほか、ローラ5の最下部と支持板のカラ一部分やカラー
120の最上部との間にすき間があるから、ベルト4を
交換するためのすき間があることとなる。したがって、
分流部材における他のどの部分や要素も取外すことなく
、また、軸50を取外すこともなく、ベルトを、ローラ
11.12,13.5を巡る定位置に入れられる。それ
が、第3図で見られるように、相隣する分流部材1の相
互間隔が極めて小さいにも拘らず可能になっている。分
流部材lの上を走るベルト4の相互間隔を小さくするこ
とが、(第2図に示すように)コンベヤベルト21から
物品が密に配置されて到来する場合に必ヅとなる。
ローラ12は、ローラ11,13と同様の方式で取付け
られているが、それが第3図に示されている。すなわち
、ローラ12と相対的に回転しうる支持軸52と、軸5
2の上にローラ12を保つための止め部材53がある。
軸52は、テフロン、ナイロンなどの低摩擦材料ででき
ていてもよく、ここに玉軸受、あるいは他のジャーナル
軸受のような支持面が用いられてもよい。
さらに、軸52がローラL2と一体であってもよく、そ
の場合は軸51が、ジャーナル式あるいは他の方式で、
板20に回転可能に取付けられる。
第4図は、分流部材の別め実施例の正両立面図である。
分流部材200は、前例と同様の支持板20(第4図で
は、繁雑を避けるため示していない)で支持されて、同
様の作動器(空気シリンダ)9で作動させられる。しか
し、互に近接したコンベヤベルト19と21の間のすき
間を橋かげするために、ベルトの平らな面が用いられる
のでなく、ベルト61がががっている端のローラ60で
の曲った所がそれに用いられている。ここでは緊張ロー
ラは用いられていないが、望まれる場合には緊張ローラ
が用いられる。第4図では、物品1oの一部はローラ6
3にかかつていて、ローラ62,63の間のすぎ間に差
掛った部分もある。この実施例の場合、扱われうる物品
の許容寸法範囲は次のように定まる。すなわち、物品の
最小長さはY、最大長さはXとなる。その寸法範囲(X
とYの間)にある物品ならば、分流部材200を第4図
の破線の位置まで回動させることによって、分流されう
る。破線の位置では、分流部材200はもはや橋かけ位
置にないから、物品lOはローラ62と63の間のすき
間に落ち込みうる。その物品の分流がなされた後は、分
流部材200ば、実線で示されている橋かけ位置に戻さ
れる。
分流部材200に用いられているベルト61は、平らな
ベルトでなく、一対の円形断面のベルトであるのが望ま
しい。第5図は、円形断面のベルトがローラ60にかか
つているところの断面図である。2本の円形断面のベル
ト61が協働して1つの物品10を支持している。この
場合、物品は棒形キャンディ、クツキーなど、食用の物
品であるのが望ましい。しかし、他のどんな物品でも、
分流部材200によって分流され、本発明は、棒形キャ
ンデー、クツキーなどの食用物品に限って用いられるも
のではなく、どんな方法てよるとしても、搬送されうる
物品ならば、それらすべてに適用される。
第6図は、分流部材1の別の実施例の、一部分を断面に
した正両立面図である。この場合もまた、ローラ75と
76の間隔を保つために支持板2oが用いられている。
ローラ76の背後ばあって共に回転するようにそれに取
付けられている1つの歯車が、軸50にそれと共に回転
するように固定された歯車5と噛合っている。
軸50は第6図で断面になっており、それは、軸50は
、他の分流部材をも駆動するために、図の紙面に垂直な
方向に延びているからである。
分流部材1は、ローラ72と73の間を橋フ(7″する
位置にある。
空圧シリンダ9は、ピンI4により、回動自由に板20
に取付けられている。空圧シリンダはまた、その他端で
、ピン74でピン止めされているので、ピン14と74
の間隔が変るときには、分流部材lは第6図の破線の位
置まで回動し、空圧シリンダ9も破線の位置に移る。第
6図では、ローラ75と76にかかつているベルト77
は、ローラ72と73の橋カケをする位置にある。ロー
ラ72、ローラ75と76、ローラ73のそれぞれにか
かつているベルトは、同じ速度で動く必要はなく、それ
ぞれ固有の速度を有していてよい。ここでは、物品の間
隔を変える必要がない場合の簡便な方法として、同一の
1つの速度Wが選定されている。ベルト速度を相互に異
なるように調整するならば、物品の間隔を増したり減ら
したりできる。
軸受なと、特殊でない種々の要素については、第3図と
同様のもの、あるいはその他の適当なものが用いられる
。例えば、低摩擦を要求される所にナイロンブッシング
が用いられてよい、などである。この実施例でも、板2
0は、軸50の場所まで延びていて、それと相対的に回
転しうる。また、板20の軸50にかかった部分は、歯
車5と相対的に回転しうる。この辺の構造は、第3図に
示されたものと同様であるのが望ましいが、普通レベル
の当業者が知りうるような、同等あるいはそれに代りう
る構造は、どんなものでも本発明の範囲に含まれること
となる。
第6図で見られるように、分流部材lが実線の位置にあ
るときは、これが橋かけするので、ローラ73で支持さ
れたコンベヤベルトかう来る物品は、コンベヤベルト7
7を経て、ローラ72で支持されたコンベヤベルトへと
運ばれる。
分流部材が第6図の破線の位置にあるときは、分流部材
lば、もはやローラ72と73の間の橋かげをしていな
いので、物品は、ローラ72で支持されたコンベヤベル
トに行くのではなく、ローラ72と73の間を通って下
方へ進むことになる。
空圧シリンダ9は、第1図に示す空圧シリンダと同様に
、空気が通るための流入通路110と流入通路12を有
して、前方へも後方へも空気圧による力を及ぼすような
、複動式であるのが望ましい。なお、他の実施例の説明
で述べたのと同様に、シリンダ9の作動を制御し、それ
によって分流部材1をその実線の位置と破線の位置の間
で動かすために、ソレノイド、あるいはその他の制御袋
装置が用いられる。このようなソレノイドは、手動で、
あるいは第2図に示されているような制御器28によっ
て作動せしめられる。しかし、分流部材を実線の位置か
ら破線の位置まで動かすためのどんな制御手段も、本発
明の範囲に含まれることとなる。そのような手段として
は、電磁的、機械的、空圧的、手動式、その他の操作装
置が考えられる。
第7図は、本発明による2分流部材のさらに別の実施例
の正両立面図である。ここでは、分流部材600ば、ロ
ーラ87と共に、ローラ91と92の間のすき間を橋か
げするベルト98を有している。ベルト98は、円形断
面のベルト61と似たものであるのが望ましく、その場
合は第5図と同様に、ローラ87には一対のこのような
ベルト98を受入れる溝が設けられている。
この実施例では、スペースが限られていて、ローラ91
,92の各々とローラ87との間隔が小さいので、比較
的小さい物品の選択的進路変えがこれによって行われる
。それが可能なのは、ローラ87とローラ92間、およ
びローラ87とローラ91間のすか間が極めて小さいか
らである。このように条件が厳しいので、ロー287は
、円弧に沿っての回動ではなく、実質上下方へ引込む動
きをしなげればならない。そこで、この場合の支持機構
は、さきに説明した実施例の場合とは少しく異っている
。4泊装置9としては前例同様のものが用いられるが、
ここではそれが、後述する支持板(支持部材)20ある
いは補助支持板(拘束部材)に取付けられる。
支持板20は、ローラ87とローラ5を回転自在に支持
している。ベルトのスラッジをなくする弛みとりローラ
は設けられていないが、弛みとりローラやその他のロー
ラを所望によシ設けてもよく、そうするとしても、本発
明の範囲に含まれることとなる。また、支持板20は、
軸50を囲むまで延びてはおらず、その手前で終ってい
る。板20には、フォロワ80が固定、あるいは回転可
能な部材として取付けられており、これが溝穴86には
められている。溝穴86は案内板85に設けられていて
、案内板85は、不動の1つの支持部材に固定されてい
る。その支持部材は第7図で略式に示しである。
第7図で見られるように、溝穴86は、破線で示すその
下端位置まで下降し、また、実線で示す上端位置に復帰
して、板20の運動を案内する。ローラ87の下端位置
が破線で示されておシ、これによって、ローラ91と9
2間に、コンベヤベル)21から来る物品!0の分流が
行われるようなすき間ができることが知られる。
補助支持板420は、軸50を囲んでいて、なお、ロー
ラ5の軸線の位置においてピン結合あるいは類似の方法
で、板20に回動自由に結合されている。したがって、
板420は、軸50のまわシで回動可能であり、歯車3
とは相対的に回転でき、板20に対して回動自由である
板・120はなお、歯車6ともローラ5とも、相対的に
回転可能である。つまり、板420は、歯車6が第7図
の破線の位置へと動く間に、この歯車6が歯車3との噛
合を保つことだけの役をなす。第1図に示す空圧シリン
ダ9のような作動器が設けられればよく、それは板20
、板420のどちらかに結合される。それは、溝穴86
、板20、および板420を含むリンク仕掛によって、
板20やそれについたローラが実線の位置から破線の位
置まで動く経路が規定されるからである。つまり、シリ
ンダ9は一端では不動の支持部材にピン結合され、他端
は、板20、板420のどちらかに、回動自由となるよ
うにピン結合される。そして、シリンダ9のような作動
器の取付は方として上記のいずれにするかは、普通レベ
ルの当業者が知っている設計において、便利なように決
められてよい。
さきに、平形ベルトと比べて、円形断面のベルトについ
て説明したが、本発明では、平形ベルト、円形断面のベ
ルトのどちらを用いるかは、どうでもよい。■ベルト、
円形断面のベルト、平形ベルト、多孔ベルト、織製ベル
ト、チェーン噛合いベルトなど、どんなコンベヤベルト
、あるいは装置でも、用いられうる。ベルト材料として
は、鋼金網、テフロン被覆の材料、ナイロン、ウレタン
、ゴム、などがアル。
本発明で用いられる作動器(空圧シリンダなど)を選択
的に作動させるために、どんな制御、システムでも用い
られうる。分流部材lを一つの位置から他の位置へと動
かしうるものがあれば、どんな作動部材でも本発明の範
囲に含まれることとなる。また、選択的に制御できる制
御デバイスとしては、さらに、信号処理器26、制御器
28と共に制御器#3oを説明したが、どんなものであ
っても、本発明の範囲に含まれることとなる。
本発明の中で扱われる物品としては、棒形キャンディ、
クツキー、ケーキ、パイ、パンなどの食用品のほか、れ
んが、土木用ページ、箱、電気回路部材など、一つの搬
送手順から他の搬送手順に選択的に分流されうる限シ、
どんな物品も含まれる。
また、本発明による分流部材に物品を供給するためには
、供給ベルトコンベヤを用いるものとして説明したが、
後方にある物品に押されて物品が進行する平担な面、蓄
積器部内、分流部材に向って物品が滑り込むような樋な
ど、分流部材Iに物品を供給しうるものである限シ、ど
んなものでも用いられうる。分流部材600が用いられ
た場合でもそうである。つまり、第7図のコンベヤベル
)21に限らず、どんな供給装置でも用いられうる。さ
らに、分流部材が橋かけ位置にあるときに、それによっ
て搬送される物品を受取るものとして、図に示されたコ
ンベヤベルト19に限らず、他のどんな搬送手段でも用
いられうる。例えば、平担な蓄積器、所望ならば、蓄積
した物品が渭シ下シるような傾斜した樋が用いられうる
。つまシ、物品を分流部材に供給するにも、物品をそこ
から先へと運ぶにも、多種の搬送手段や装置が用いられ
つる。
本発明によシ改良された選択的分流装置によって、以上
述べたような利便や結果が得られる。
なお、本発明の望ましい実施例を示したが、本発明はそ
れらに限定されるものでなく、特許請求の範囲に記して
いるとおりの本発明の範囲の中において、別の実施態様
がありうることは、当業者が理解しうろことであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による分流部材の正両立面図、第2図は
、本発明による分流装置の上面図、第3図は、第1図の
3−3矢視の、部分的に断面とした側面図とした、2つ
の分流部材が、使用時の状態に配列された状態を示す図
、第4図は、分流部材の他の実施例の正両立面図、第5
図は、円形断面のベルトの配置を示す側面断面図、第6
図は、分流部材のさらに別の実施例の、部分的に断面と
した正両立面図、第7図は、分流部材のさらに別の実施
例の正両立面図である。 1・・・・・・分流Fa 材、”・・・・・・コンベヤ
ベルト、4・・・・・・コンベヤベルト、5・・・・・
従動ローラ、6・・・−従動歯車、9・・・・・・空気
シリンダ、11.12・・・・・・ローラ、20・・・
・・・支持板、24・・・・・・センサ、26・・・・
・・信号処理器、28・・・・・・制御器、5o・・・
・・・軸、60・・・・・・ローラ、61・・・・・・
コンベヤベルト、75.76・・・・・・ローラ、77
・・・・・・コンベヤベルト、87・・・・・・ローラ
、98・・・・・・コンベヤベルト、420・・・・・
・補助支持板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動装置、 前記駆動装置に回転可能に結合された支 持部材、 前記支持部材に作動可能なように取付け られた搬送装置、 前記支持部材を、第1の位置と第2の位 置の間にわたつて動かすための作動手段と を含み、 前記支持部材が前記第2の位置にあると きに物品の進路が変わるようになつている、選択的に物
    品を分流する分流装置。 2、前記搬送装置がコンベヤベルトを含む特許請求の範
    囲第1項記載の分流装置。 3、前記搬送装置が、前記支持部材に対して回転可能な
    ローラを含み、 前記ローラがコンベヤベルトを支持する 特許請求の範囲第1項記載の分流装置。 4、前記支持部材が前記第1の位置にあるときと、前記
    支持部材が前記第2の位置にあ るときに、前記駆動装置が、前記支持部材 に支持された従動部材と駆動関係にある特 許請求の範囲第1項記載の分流装置。 5、前記駆動装置が、すべての場合に前記従動部材と駆
    動関係にあり、 前記作動装置が、2つの位置の間にわた つて動きうる部材を含む特許請求の範囲第 4項記載の分流装置。 6、前記作動装置が空圧シリンダである特許請求の範囲
    第5項記載の分流装置。 7、前記空圧シリンダが、伸長位置と引込み位置との間
    にわたつて選択的に動かされ、 前記空圧シリンダが、両端位置の間をど の方向に動く場合も空気圧による力を発生 するような復動式のものである特許請求の 範囲第6項記載の分流装置。 8、前記搬送装置が、コンベヤベルトを支持する複数の
    ローラを含み、 前記ローラの1つが従動ローラであり、 前記従動ローラが前記従動部材に作動可 能なように結合され、 前記コンベヤベルトが、前記複数のロー ラの各々を巡つて延び、連続したループを なし、 前記駆動装置が回転可能の軸を含み、 前記回転可能の軸が前記の連続したルー プの外側に位置し、 したがつて、前記の連続したループが、 それを破断させることなく、また、前記支 持部材を前記回転可能の軸から取外すこと なく、交換されうるようになつている特許 請求の範囲第5項記載の分流装置。 9、前記従動部材が歯車であり、 前記駆動部材が歯車である特許請求の範 囲第8項記載の分流装置。 10、複数の支持部材が前記回転可能の軸に支持され、 前記複数の支持部材の各々が従動歯車を 有し、前記従動歯車の各々が、前記回転可 能の軸に固定された複数の駆動歯車のうち の対応する1つによつて駆動され、 支持部材が密な配置で並んでいるが、前 記回転可能の軸から支持部材を取外すこと をせずに、連続したループを他の連続した ループと交換するために十分なだけ、隣接 する支持部材間にすき間が設けられている 特許請求の範囲第8項記載の分流装置。 11、前記連続したループが長方形の断面を有する特許
    請求の範囲第10項記載の分流装 置。 12、前記連続したループが、概ね円形の断面を有する
    特許請求の範囲第10項記載の分 流装置。 13、駆動装置、 前記駆動装置に回転可能に支持された拘 束部材、 前記拘束部材の一部に回動可能に結合さ れた支持部材、 前記支持部材を第1の位置と第2の位置 の間にわたつて動かすための作動装置と含 み、 前記支持部材が前記第2の位置にあると きに物品は分流され、前記支持部材が前記 第1の位置にあるときに物品は分流されず、前記支持部
    材が前記作動装置の一部に回 動可能に結合され、 前記作動装置が、物品を選択的に分流さ せるように、選択的に作動される物品を分 流させる分流装置。 14、前記支持部材が前記第1の位置にあるときに、前
    記の連続したループの一部が、物 品の供給装置と初段の物品受取り装置間を 橋渡かけする関係位置にあり、 前記支持部材が前記第1の位置にあると きに、前記の連続したループが、前記従動 ローラによつて駆動され、前記の物品供給 装置から前記の初段の物品受取り装置へ物 品を搬送させる特許請求の範囲第10項記 載の分流装置。 15、前記搬送装置が、コンベヤベルトを支持した複数
    のローラを含み、 前記ローラの1つが従動ローラであり、 前記従動ローラが前記従動部材に作動可 能に結合され、 前記コンベヤベルトが、前記複数のロー ラの各々を巡つて延び、連続したループを なし、 前記駆動装置が回転可能な軸を含み、 前記回転可能な軸が前記の連続したルー プの外側に位置し、 したがつて、前記の連続したループが、 それを破断させることなく、また、前記支 持部材を前記回転可能な軸から取外すこと なく、交換されうる特許請求の範囲第13 項記載の分流装置。 16、前記支持部材が前記第1の位置にあるときに、前
    記の連続したループの一部が、物 品の供給装置と初段の物品受取り装置との 間を橋かけする関係位置にあり、 前記支持部材が前記第1の位置にあると きに、前記の連続したループが、前記従動 ローラによつて駆動され、前記の物品の供 給装置から前記の初段の物品受取り装置へ 物品を搬送する特許請求の範囲第15項記 載の分流装置。 17、前記作動装置が、空圧シリンダであり、前記空圧
    シリンダのアームを伸長したり 引込めるための、選択的に作動される弁を さらに含む特許請求の範囲第16項記載の 分流装置。 18、物品を検出する感知装置、 前記感知装置からの信号を受信する信号 処理器とをさらに含み、 前記信号処理器が、どの物品を分流すべ きかを決定するに適したものであり、 前記信号処理器が、作動装置を作動する 制御器に信号を送つて、特定の物品を選択 的に分流させる特許請求の範囲第10項記 載の分流装置。 19、物品を感知する感知装置、 前記感知装置からの信号を受信する信号 処理器とをさらに含み、 前記信号処理器が、どの物品を分流すべ きかを決定するに適したものであり、 前記信号処理器が、作動装置を作動する 制御器に信号を送つて、特定の物品を選択 的に分流させる特許請求の範囲第13項記 載の分流装置。 20、物品の特質を感知するための、少くとも1つの追
    加の感知装置をさらに含む特許請 求の範囲第19項記載の分流装置。
JP61206945A 1985-09-04 1986-09-04 物品の選択的分流装置 Pending JPS63218422A (ja)

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US06/772,398 US4809842A (en) 1985-09-04 1985-09-04 Selective ejection conveyor

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