JPS63217950A - 回転電機用コンミテ−タ保持構造 - Google Patents

回転電機用コンミテ−タ保持構造

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Publication number
JPS63217950A
JPS63217950A JP62047651A JP4765187A JPS63217950A JP S63217950 A JPS63217950 A JP S63217950A JP 62047651 A JP62047651 A JP 62047651A JP 4765187 A JP4765187 A JP 4765187A JP S63217950 A JPS63217950 A JP S63217950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutator
oil
holder
ball bearing
electric machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62047651A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kumagai
優 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、回転電機用コンミテータ保持構造に関し、特
に、軸受に用いられているボールベアリングの油がコン
ミテータへ流出することを防止するための新規な改良に
関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種の回転電機用コンミテータ
保持構造としては、種々の構成が採用されているが、そ
の中で代表的な構成について述べると、ここでは、その
構成を示す文献等を開示していないが、第3図にて示す
構成を挙げることができる。
すなわち、第3図において、符号1で示されるものはケ
ーシングであり、このケーシング1の前枠2及び後枠3
に設けられた各ボールベアリング4及び4aには、ロー
タコイル5を有するロータ軸6が回転自在に設けられ、
ロータ軸6の前記ボールベアリング4a側にはコンミテ
ータ7が一体的に設けられている。
このロータコイル5とコンミテータ7とは接続されてい
ると共に、このコンミチータフには、前記後枠3に設け
られたブラシ8が、ばね9によるばね付勢を伴って圧接
しており、このコンミテータ7からの出力信号は、ブラ
シ8を経て出力端子10から外部に取り出される。
又、前記ロータ軸6上における前記コンミテータ7とボ
ールベアリング4aとの間には、円板状をなす油照止板
11が一体状に設けられ、ボールベアリング4aからの
油がコンミテータ7の方に流出又は飛び散ることのない
ように構成されている。
C0発明が解決しようとする問題点 従来の回転電機用コンミテータ保持構造は、以上のよう
に構成されているため、次のような種々の問題点があっ
た。
(1)、ボールベアリングに設けられている油は、ロー
タ軸の回転中、ボールベアリングから飛散し、油照止板
によって受は止められるが、この油照止板を越えた油、
及び、この油照止板を伝わってくる油がコンミテータに
移り、コンミテータとブラシ間の電気的接続を不良とし
ていた。
(2)、  さらに、油がロータコイルの方に伝わり、
電気的に好ましくない現象を呈していた。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、特に、軸受に用いられているボールベアリン
グの油がコンミテータへ流出することを防止するように
した回転電機用コンミテータ保持構造を提供することを
目的とする。
d0問題点を解決するための手段 本発明による回転電機用コンミテータ保持構造は、カッ
プ状保持部を有するロータ軸と、前記カップ状保持部内
に設けられたボールベアリングと、前記カップ状保持部
の外面に嵌合されたコンミテータ保持体と、前記コンミ
テータ保持体の端面に設けられたコンミテータと、前記
コンミテータ保持体の軸孔に挿入された支持軸を有する
端子板と、前記端子板に設けられ前記コンミテータに当
接するブラシとを備えた構成である。
88作用 本発明による回転電機用コンミテータ保持構造において
は、ボールベアリングがカップ状保持部によって覆われ
、このカップ状保持部及びボールベアリングがコンミテ
ータ保持体によって覆われているため、ボールベアリン
グは、前記カップ状保持部とコンミテータ保持体とによ
って挟持された状態となり、ボールベアリングから流出
又は飛散した油が、コンミテータに伝わることは完全に
防止される。
r、実施例 以下、図面と共に、本発明による回転電機用コンミテー
タ保持構造の好適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には同一符号を用いて説
明する。
第1図及び第2図は本発明による回転電機用コンミテー
タ保持構造を示す断面図及び要部の分解斜視図であり、
図において符号1で示されるものはケーシングであり、
このケーシングlの前枠2のボールベアリング4にはロ
ータ軸6が回転自在に設けられ、このロータ軸6の先端
には全体がほぼカップ状をなすカップ状保持部11が一
体状に形成され、このカップ状保持部11の内面はボー
ルベアリング4aの外輪4jA と−木状に嵌合してい
る。
さらに、このカップ状保持部11の外周面11aには、
カップ状をなすコンミテータ保持体12の内面12aが
嵌合し、接着剤にて一体に結合している。従って、前記
ボールベアリング4aは、前記カップ状保持部11及び
コンミテータ保持体12によって密閉状に保持されてい
る。
さらに、このコンミテータ保持体12の端面には、多数
個のコンミテータエレメント13aからなるコンミテー
タ13がモールド等の手段によって設けられ、その中心
には、ロータ軸6と同心の軸受孔13bが設けられてい
る。
前記軸受孔13bには、その中心にモールドによって形
成された一体モールドによる支持軸14を有する端子板
15の前記支持軸14が挿入され、この支持軸14は前
記軸受孔13bを貫通して前記ボールベアリング4aの
内輪4aB に嵌合している。従って、前記ロータ軸6
は、前記各ボールベアリング4及び4aによって回転保
持されている。
前記端子板15は、ボルト16によってケーシング1に
固定されていると共に、その保持孔15a内には、ばね
9を介してブラシ8が出入自在に設けられており、この
ブラシ8は前記コンミテータ13に当接している。これ
らのブラシ8は、出力端子10から外部に出力信号を出
力することができる構成である。
さらに、前記ロータ軸6には、ロータコイル5が設けら
れると共に、ケーシング1の前記ロータコイル5と対応
する位置には、ステータ17が設けられ、ロータコイル
5とステータ17とによりタコジェネレータ部18を構
成している。
本発明による回転電機用コンミテータ保持構造は、以上
のように構成されており、以下に、その動作について説
明する。
まず、回転軸6の回転により、ロータコイル5に発生し
た電圧は、コンミテータ7及びブラシ8を経て、出力端
子10から外部に取り出されるが、ボールベアリング4
aは、カップ状保持部11及びコンミテータ保持体12
によって挟持されているため、密閉状態に保持されてお
り、ボールベアリング4aから流出又は飛散する油は、
完全に阻止され、コンミテータ13の各コンミテータエ
レメント13aに油が付着することはない。
従って、コンミテータ13とブラシ8とが油によって汚
され、電気的接触は不良になる等と云う不都合は完全に
防止される。
尚、本実施例では、タコジェネレータについて述べたが
、回転電機であれば、他への応用ができることは述べる
までもないことである。
g−発明の効果 本発明による回転電機用コンミテータ保持構造は、以上
のように構成されているため、次のような効果を得るこ
とができる。
(1)、ボールベアリングがカップ状保持体とコンミテ
ータ保持体によって挟持した状態で密閉されているため
、ボールベアリングからの油がコンミテータに伝わるこ
とはなく、常に安定した整流動作を得ることができる。
(2)、  コンミテータへの油の付着がないため、ブ
ラシの汚れもなく、常に安定した信号の取出しができる
(3)、  タコジェネレータだけでなく、一般のモー
タに応用した場合も、絶大な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による回転電機用コンミテー
タ保持構造を示すための断面図及び要部の分解斜視図、
第3図は従来の構成を示す断面図である。 1はケーシング、4aはボールベアリング、6はロータ
軸、8はブラシ、9はばね、11はカップ状保持部、1
2はコンミテータ保持体、13はコンミテータ、14は
支持軸、15は端子板である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カップ状保持部(11)を有するロータ軸(6)
    と、前記カップ状保持部(11)内に設けられたボール
    ベアリング(4a)と、前記カップ状保持部(11)の
    外面に嵌合されたコンミテータ保持体(12)と、前記
    コンミテータ保持体(12)の端面に設けられたコンミ
    テータ(13)と、前記コンミテータ保持体(12)の
    軸孔(13b)に挿入された支持軸(14)を有する端
    子板(15)と、前記端子板(15)に設けられ前記コ
    ンミテータ(13)に当接するブラシ(8)とを備え、
    前記ボールベアリング(4a)の油の前記コンミテータ
    (13)への流出を防止するようにしたことを特徴とす
    る回転電機用コンミテータ保持構造。
  2. (2)前記ロータ軸(6)には、タコジェネレータ部(
    18)が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の回転電機用コンミテータ保持構造。
  3. (3)前記ブラシ(8)は、前記端子板(15)に、ば
    ね(9)によって出入自在に付勢して設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    回転電機用コンミテータ保持構造。
JP62047651A 1987-03-04 1987-03-04 回転電機用コンミテ−タ保持構造 Pending JPS63217950A (ja)

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JP62047651A JPS63217950A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 回転電機用コンミテ−タ保持構造

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JPS63217950A true JPS63217950A (ja) 1988-09-12

Family

ID=12781158

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JP62047651A Pending JPS63217950A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 回転電機用コンミテ−タ保持構造

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JP (1) JPS63217950A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061471A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Mitsubishi Electric Corp 直流モータ
JP2013038889A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Mitsuba Corp 直流モータおよび減速機付き直流モータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061471A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Mitsubishi Electric Corp 直流モータ
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