JPS63217896A - スピ−カ内蔵防水形機器 - Google Patents

スピ−カ内蔵防水形機器

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Publication number
JPS63217896A
JPS63217896A JP5144987A JP5144987A JPS63217896A JP S63217896 A JPS63217896 A JP S63217896A JP 5144987 A JP5144987 A JP 5144987A JP 5144987 A JP5144987 A JP 5144987A JP S63217896 A JPS63217896 A JP S63217896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
vent valve
loudspeaker
waterproof
cone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5144987A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Takahashi
邦男 高橋
Tatsuo Kimura
龍男 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5144987A priority Critical patent/JPS63217896A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通信機器などのスピーカ内蔵防水形機器の構
造に関するものである。
[従来の技術] 従来、第2図(a) 、 (b)に示す如く、スピーカ
3を内蔵する通信機器等の筺体1においては、スピーカ
3の音抜き穴2の内側に防水性を確保するため、プラス
チック製コーン4を有するスピーカ3を用い、該コーン
4の外周縁を音抜き穴2の外側に液密に結合し、該コー
ン4より内部を完全密閉構造としていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記構成によれば、通信機器の使用環境
温度が急激に変化(例えば温かい室内より寒い屋外に持
出して使用する等)した場合、通信機器の筺体1の内部
空気5が冷えて収縮し外気と相対的に気圧差が生じるた
め、スピーカ3のコーン4に圧力が加わり音圧が低下し
てしまう問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、使用環境が急激に
変化した場合でもスピーカの音圧が低下することなく、
しかも防水機能を備えたスピーカ内蔵防水形機器を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するために、筐体内の一側
壁にスピーカの防水性コーンの外周縁を液密に結合し、
該コーンの結合部内側の−側壁部にのみ音抜き穴を設け
、該コーンより内側を完全密閉構造としたスピーカ内蔵
防水形機器において、前記筐体の一部に、外力を加えた
時のみ該筐体内への通気を許容する防水形通気弁を設け
たことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、人為的に通気弁へ外力を加えれば、防
水密閉されていた機器内部への通気ができ、しかも該外
力の印加状態を取除けば、該機器を防水密閉できる。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、従来例と
同一構成のものは同一符号にて表わす。
即ち1は通信機器の筺体、2は筺体1の一側壁に設けた
音抜き穴、3はスピーカで、防水性例えばプラスチック
製のコーン4を有し、該コーン4の外周縁を音抜き穴2
の外側に液密に結合することにより、該コーン4より内
部を防水密閉している。
10は防水形通気弁で、筺体1の上板部1aの前方側に
、該上板部1aを貫通して取付けられている。
前記防水形通気弁10の構成を第3図により詳細に説明
する。図中、11は上部が開口し、底部11aには後述
する押ボタンのシャフトが貫通する貫通孔11bを有す
るケース体、12は略丁字形状をなす押ボタンで、その
シャフト12aは前記貫通孔11bを通気穴13を形成
する如く貫通し、該シャフト12aの先端にはフランジ
14が形成されている。該フランジ14の前記ケース体
11の底部11aの外面と対向する面には前記シャフト
12aを覆う如くガスケット15が配設されている。1
6は前記ケース体11の側部上端部の全周に配設された
エアフィルタで、前記押ボタン12の下面が圧接する。
17は該押ボタン12の下面と前記ケース体11の底部
11aの内面との間に配設されたコイルバネである。
なお、防水形通気弁の密閉度は、次のように設定する。
例えば該通信機器を水中に落す場合には、水中にある時
の耐水圧性能により決定され、例えば通信機器表面が水
深1.5mに耐えられるように設定した場合、機器表面
には概略150g/cdの圧力が加わるため、これ以上
の密閉度を要求される。従って前記通気弁10のフラン
ジ14の面積とコイルバネ17の弾性力は前述の如き耐
水圧性能に耐える密閉度に設定するものとする。
次に動作について説明する。例えば通信機器筺体1を2
0℃の所で完全密閉したものを0℃の所に移動して使用
した場合、温度差は20℃となり通信機器筺体1の内部
空気が冷えて収縮し外気と相対的に気圧差が生じる。こ
のため、スピーカ2のコーン4に気圧差による圧力が加
わり音圧低下が生じる。この状態で第4図に示す如く防
水形通気弁10の押ボタン12を押すことによりフラン
ジ14と底部11a間に隙間が生じるので、外気はエア
フィルタ16を通してシャフト12aとフランジ14の
隙間を通り矢印の如く流入するため外気と等圧になりス
ピーカ3の音圧は復帰する。
また、通信機器筺体1を過まりで水中に落した場合でも
耐水圧性能に応じたフランジ14の面積とスプリング1
7の弾性力を設定しであるので通信機器筐体1内部に浸
水し損傷を与えることは無い。
次に、この発明の第2の実施例について説明する。第5
図はブレストークボタン20を有するスピーカ内蔵防水
形通信機器の正面図を示すもので、通信は該ブレストー
クボタン20を押して行なう。
この第2の実施例は、第1の実施例での防水形通気弁1
0の押ボタン12による弁動作に代えて、該ブレストー
クボタン20の押し操作により弁動作を行えるようにし
たものである。すなわち、第6図に示す如くブレストー
クボタン20の内側に防水形通気弁本体を設けたもので
、フランジ付シャフト21のフランジ21aはガスケッ
ト22を介してスプリング23の弾性力により弁座24
の通気穴25の密閉を計っており、ブレストークボタン
20とシャフト21の間にはエアフィルタ26を設ける
。又、スプリング27はブレストークボタン20の押圧
調整用で所望押圧に選定する。
上記構成において、ブレストークボタン20は矢印方向
に指押しすることで回転軸28を支点として回動する。
これにより、第7図に示す如くフラング21aと通気穴
25間に隙間を生じるため、外気はエアフィルタ26を
通してシャフト21とフランジ21aの隙間を通り矢印
の如く流通すると同時に、シャフト21の移動によりブ
レストークスイッチ30の動作が得られる。
尚、この防水形通気弁の構造及び設置位置は一実施例で
あって防水性能に対応した気密性能を有する弁構造であ
れば良く、又、ブレストークボタンと連動にした場合は
スイッチ動作部と弁動作部を別個に設けても同様の効果
を得る事ができることは勿論、他の操作部品と連動させ
る構造でよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、該通気弁は、外
力を加えた時のみ該機器内部への通気を計るので、使用
環境温度が急激に変化し、該機器内部の空気の膨張又は
収縮と外部との気圧差が生じてスピーカのコーンで音圧
低下が発生した場合のみ、人為的に通気弁に外力を加え
て、該機器内部への通気を計ることにより、外部と該機
器内部との気圧差を解消し、正常な音圧にすることがで
き、しかも、通気弁への外力の印加状態を取除けば、該
機器は防水密閉され過って水中へ機器を落しても内部へ
浸水することもないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスピーカ内蔵形通信機器の第1の
実施例を示す縦断側面図、第2図(a)は従来例のスピ
ーカ内蔵形通信機器を示す正面図、第2図(b)は従来
例のスピーカ内蔵形通信機器の縦断側面図、第3図は本
発明の要部である防水形通気弁の第1の実施例を示す拡
大断面図、第4図は本発明の要部である防水形通気弁の
第1の実施例の動作状態を示す拡大断面図、第5図は本
発明に係るスピーカ内蔵形通信機器の第2の実施例を示
す正面図、第6図は本発明の要部である防水形通気弁の
第2の実施例を示す拡大断面図、第7図は本発明の要部
である防水形通気弁の第2の実施例の動作状態を示す拡
大断面図である。 図中、1・・・通信機器の筺体、2・・・音抜き穴、3
・・・スピーカ、4・・・プラスチック製コーン、10
・・・防水形通気弁、11・・・ケース体、12・・・
押ボタン、12a、21・・・シャフト、13.25・
・・通気孔、14.21a・・・フランジ、15.22
・・・ガスケット、16.26・・・エアフィルタ、1
7゜23.27・・・コイルバネ、20・・・ブレスト
ークボタン、24・・・弁座、30・・・ブレストーク
スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  筐体内の一側壁にスピーカの防水性コーンの外周縁を
    液密に結合し、該コーンの結合部内側の一側壁部にのみ
    音抜き穴を設け、該コーンより内側を完全密閉構造とし
    たスピーカ内蔵防水形機器において、 前記筐体の一部に、外力を加えた時のみ該筐体内への通
    気を許容する防水形通気弁を設けたことを特徴とするス
    ピーカ内蔵防水形機器。
JP5144987A 1987-03-06 1987-03-06 スピ−カ内蔵防水形機器 Pending JPS63217896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5144987A JPS63217896A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 スピ−カ内蔵防水形機器

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JP5144987A JPS63217896A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 スピ−カ内蔵防水形機器

Publications (1)

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JPS63217896A true JPS63217896A (ja) 1988-09-09

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ID=12887240

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JP5144987A Pending JPS63217896A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 スピ−カ内蔵防水形機器

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JP (1) JPS63217896A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0359738U (ja) * 1989-10-13 1991-06-12
JP2006033635A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Aristo Engineering Pte Ltd 音響機器
JP2010034684A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 防水音響構造、及び電子機器

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JP2006033635A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Aristo Engineering Pte Ltd 音響機器
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