JPS6321726A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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Publication number
JPS6321726A
JPS6321726A JP16693286A JP16693286A JPS6321726A JP S6321726 A JPS6321726 A JP S6321726A JP 16693286 A JP16693286 A JP 16693286A JP 16693286 A JP16693286 A JP 16693286A JP S6321726 A JPS6321726 A JP S6321726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic
yoke
anode body
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP16693286A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohide Matsumoto
朋秀 松本
Tomotaka Nobue
等隆 信江
Tei Hikino
曳野 禎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として電子レンジに使用されるマグネトロン
に関し、特に永久磁石の温度上昇を防止する冷却構造の
改良に関するものである。
従来の技術 電子レンジのマイクロ波源となるマグネトロンの励磁糸
には回路構成、保守が容易でしかも安価なフェライト糸
磁石が広く利用されている。しかしながらフェライト糸
磁石は耐熱特性が悪く、マグネトロン管球の発熱により
作用空間の磁束密度が低下し、効率が低下するため、大
型の放熱フィンが必要である。近年電子レンジの普及に
伴ないマグネトロンの小型化、低コスト化が要望されて
おり、小型の放熱フィン構造が望まれている。
これを解決する手段として例えば実開昭54−1217
57号公報に開示されたものがある。
第4図はその一例を示すマグネトロンの断面図を示し、
第5図は第4図の要部拡大断面図である。
図面において1は内部に陰陽2、ベイン3を有する陽極
体、4は陰極を支持するステム、5は陽極体の管軸方向
に対向して設けられた一対の永久磁石、6は永久磁石の
磁束を作用空間7に導ひく一対の磁極、8は磁路を構成
する継鉄、9は出力アンテナであり、アンテナリード1
oを通じて高周波出力が取出でれる。11は陽極体1か
らの熱を放熱する放熱フィン、12は永久磁石5の磁束
を磁極6に導びく集束リング、13は集束リング12t
て接触して配設され、継鉄8で形成されるダクト空間に
延在する補助冷却フィンであり、陽極体1から永久磁石
5への伝導熱を放散する。14はステム側管であり、リ
ード15及び16とで同軸チョークが構成されている。
17は百通コンデンサ18を内蔵するフィルタケースで
あり、陰極側からの不要輻射を抑制している。
以上の構成においてマグネトロン発振時における陽極体
1の発熱は密着して設けられた放熱フィン11へ伝導さ
れ、強制空冷ファン(図示せず)からの冷却風により放
熱はれる。一方陽極体1の両端に設けた永久磁石5には
磁極6、集束リング12を通じての熱伝導及び輻射熱が
作用するが、熱伝導による熱は補助冷却フィン13へ吸
収されて大気中へ放熱され、また輻射熱についても補助
冷却フィン13によって反射てれる。したがって永久磁
石5の温度を低減できるというものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来のマグネトロンにおいては実用上
以下の問題点を有している。
(1)補助冷却フィン13は継鉄8で形成されるダクト
空間に延在して配設され集束リング12と磁久磁石5に
より挾持される構成のため補助冷却フィン13の放熱面
積を大きくする必要があり、また補助冷却フィン13が
高温となって変形し、永久磁石5に接してしまい、永久
磁石5の温度が上昇する。
?)補助冷却フィン13は一般に熱伝達率の大きいA1
合金が用いられる。したがってA1合金は非磁性体であ
るだめ第5図gに示しだように補助冷却フィン13を設
けることにより磁極6、永久磁石5、継鉄8、集束リン
グで構成きれる磁気回路において、磁気ギャップとなり
、永久磁石5の大型化につながる。
その結果補助冷却フィン13を設けるにもかかわらず大
型の冷却フィン11が必要となり、かつ永久磁石5が大
型化してマグネトロンの小型化は達成されなかった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記従来例の問題点に鑑みてなされたものであ
り、永久磁石の放熱を効率よく行なえるとともに、磁気
ギャップを増加させることなく永久磁石を冷却するフィ
ンを設けられる構成により冷却フィンの小型化と永久磁
石の小型化を達成し小型、低コストのマグネトロンを提
供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、陽極体と、その陽
極体の一端を封止する金属封止体と前記陽極体管軸に対
して直角方向に配設される出力アンテナ部と、永久磁石
の磁路を構成する継鉄を有するとともに前記封止体と永
久磁石の間にフランジ部を有する磁性板を永久磁石に接
触して設け、まだ前記フランジ部と永久磁石とで挾持さ
れるマグネット冷却フィンを前記継鉄に接触して配設す
るとともに前記封止体と磁性板の間に空気層を形成して
構成したものである。
作  用 この構成により、陽極体からの熱は空気層、磁性板をへ
てマグネット冷却フィンへ伝導し大気中へ放熱きれると
ともに継鉄へも放熱きれ放熱効率を高められる。またマ
グネット冷却フィンは継鉄と接触して固定されるためマ
グネット冷却フィンの熱変形を防止する作用がある。さ
らにマグネット冷却フィンの磁気ギャップとなる部分に
磁性板を設けるため磁気ギャップ増加を防ぐことができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明によるマグネトロンの要部断面図、第2
図は第1図の要部拡大断面図、第3図はマグネット冷却
フィンの斜視図である。
図面において20は陰極21、共振空胴を形成する複数
のベイン22を有する陽極体、23は陰極21への電力
供給線24.25及び誘電体26、電力供給線24に溶
接固定てれたチョーク部材27を支持するステム、28
は陽極体20とステム23の間に設けられ陽極体20の
一端を封止する導電性封止体、29a、29bは管軸方
向に対向して設けた一対の永久磁石、30は永久磁石2
9の磁束を作用空間31へ集束てせる一対の磁極、32
は永久磁石29a、29bの磁路を構成する継鉄、33
は突出筒34を陽極体2o側へ設けたフィルタケース、
35は突出筒34へ嵌合し、チョーク部材27で同軸チ
ョークを構成する円筒壁36を有するマグネット冷却フ
ィンであり端部はL字形に成形され継鉄32と接触して
おり、永久磁石29&が当該する部分には複数の突起3
7を設け、空電層38を形成している。a9は管軸に対
して直角方向に設けられた出力アンテナ部、40は陽極
体20に嵌合固定ぐれた冷却フィン、41は陽極体2o
の他方の一端を封止する磁性体からなる全尿封止体であ
り複数の突起42が設けられ空気層43が形成されてい
る。44は中央部に磁性板45を永久磁石29aに接し
て設けるだめの貰通孔46を有するマグネット冷却フィ
ンであり、磁性板45に設けたフランジ47と永久磁石
29bとで挾持されるとともに端部ばL字形に成形でれ
継鉄32と接触して固定されている。以上の構成におい
てマグネトロン発振時における陽極体200発熱は密着
して嵌合固定てれた冷却フィン40へ伝導し、強制空冷
ファン(図示せず)からの冷却風により放熱てれる。一
方間時に陽極体20の両端に配設された永久磁石29a
、29bには磁極3o、封止板36.41を通じての熱
伝導、輻射熱により熱移動が行われようとする。ここで
永久磁石29aへの熱伝導は空気層43を形成している
ため熱伝導量が減少し、また磁性板45をへてマグネッ
ト冷却フィン44へ伝導し大剣中に放熱されるとともに
継鉄32へも伝導し、効率よく冷却される。−例として
略同−表面漬を有するマグネット冷却フィンを用い継鉄
へ接触でせた場合と接触させない場合を比較した結果接
触でせたものについて永久磁石29bの温度を約6%低
減できることができた。またマグネット冷却フィン44
の端部を継鉄32に接触させているためマグネット冷却
フィン44が長期使用によりヒートサイクルを受けても
従来のように変形することがない。
一方輻射熱についてもマグネット冷却フィン44及び磁
性板45で覆われているため永久磁石29aへの輻射量
を低減できる。ざらに第2図g′に示したように非磁性
体であるマグネット冷却フィン44の磁気ギャップとな
る部分に磁性板45を設けるだめ磁気ギャップは空気層
4aが得られる最小限の寸法にできるため永久磁石29
bの小型化が図れる。磁性板45として磁性アルミニウ
ム合金を用いれば一般の鉄系の磁性材料に比較して熱伝
導率が大きいため永久磁石29bの冷却に対してきらに
効果的である。なおここで出力アンテナ部39を管軸と
直角方向に設けたため永久磁石29bをソリッド状にで
き永久磁石29bの小径化が図れるとともに永久磁石2
9bの陽極体20側端面のほぼ全面にわたって空気層4
3が形成でき、かつ輻射熱を防止する手段を全面にわた
って設けることが可能となり、永久磁石29bへの断熱
効果を高めることができる。
一方永久磁石29a側は空気層38により熱抵抗の低い
マグネット冷却フィン35へ伝導し空冷されるとともに
継鉄32へも伝導し効率的に冷却がなされる。まだ輻射
熱についても永久磁石29aの発熱側に対向する面を円
筒壁36を有するマグネット冷却フィン35により覆っ
ているだめ永久磁石29aへの輻射量を低減できる。き
らに円筒壁36をフィルタケース33の突出筒34へ嵌
合させるためチョーク部材27とで同軸チョークが構成
され不要輻射抑制手段の構造の簡素化が図れる。
なお本発明の実施例では磁性板45をステム23と反対
側の永久磁石29bに接して設ける構造を説明したが、
ステム・23側の永久磁石29 aK設けてもよいし、
また両方に設けてもよい。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば以下の効果が得られる
(1)永久磁石と陽極体の一端面を封止する封止体の間
にフランジ部を有する磁性板を前記永久磁石に接して設
け、フランジ部と永久磁石によって挾持きれるマグネ・
ノド冷却フィンを継鉄に接触てせて配設するとともに前
記封止体と磁性板との間に空気層を形成したため熱伝導
、輻射熱による永久磁石の温度上昇を効率よく抑制し、
小型の冷却フィン構造が実現できる。また長期使用にお
けるヒートサイク/I/によるマグネット冷却フィンの
変形を防止できるうさらに非磁性体製のマグネット冷却
フィンの磁気ギャップとなる部分に磁性板を設けたため
磁気ギャップの増加を防ぐことができ永久磁石の小型化
が図れる。
り)管軸に対して直角方向に出力アンテナ部を設けるた
めステムに対して反対側の永久磁石をソリッド形状にで
き永久磁石外寸の小型化が図れ、また永久磁石の陽極体
と対向する面のほぼ全面にわたって空気層が形成できる
とともに幅対熱防止手段を全面にわたって配設すること
ができる。したがって永久磁石の継熱効果を高めること
ができ冷却構造の小型化が図れる。
これにより小型、低コストなマグネトロンが提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すマグネトロンの要部断
面図、第2図は同第1図の部分拡大断面図、第3図は同
マグネット冷却フィンの斜視図、第4図は従来例を示す
マグネトロンの断面図、第5図は同部分拡大図である、 20・・・・・・陽極体、21・・・・・・陰陽、22
・・・・・・ベイン、29b・・・・・・永久磁石、3
o・・・・・・磁極、32・・・・・継鉄、39・・・
・・・出力アンテナ部、41・・・・・・封止体、43
・・・・・・空気層、44・・・用マグネット冷却フィ
ン、45・・・・・・磁性板、47・・・・・・フラン
ジ部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名20
−−一腸掃 依 21−一陰  、極 22−  ベイ〉 29b−m−永久磁石 30−  磁  毬 32−  蹄  鉄 39− 出力アンチ大部 41− 封止体 43− 空気層 44−−マグネリド冷却フィン 第2図 第3図 X

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に陰陽及びベインを有する陽極体と、前記陽
    極体の一端を封止する金属封止体、前記陽極体の管軸方
    向に対向して設けたそれぞれ一対の磁極及び永久磁石と
    、前記永久磁石の磁路を構成する継鉄と、前記陽極体の
    管軸に対して直角方向に配設される出力アンテナ部を有
    するとともに、前記封上体と永久磁石の間にフランジ部
    を有する磁性板を前記永久磁石に接触して設け、前記フ
    ランジ部と永久磁石により挾持されるマグネット冷却フ
    ィンを前記継鉄に接触させて配設するとともに前記封止
    体と磁性板との間に空気層を形成したマグネトロン。
  2. (2)磁性板を磁性アルミニウム合金で構成した特許請
    求の範囲第1項記載のマグネトロン。
JP16693286A 1986-07-16 1986-07-16 マグネトロン Pending JPS6321726A (ja)

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JP16693286A JPS6321726A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 マグネトロン

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