JPH01221839A - マグネトロンの冷却構造 - Google Patents
マグネトロンの冷却構造Info
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- JPH01221839A JPH01221839A JP4623888A JP4623888A JPH01221839A JP H01221839 A JPH01221839 A JP H01221839A JP 4623888 A JP4623888 A JP 4623888A JP 4623888 A JP4623888 A JP 4623888A JP H01221839 A JPH01221839 A JP H01221839A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 22
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 15
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子レンジ等に使用されるマグネトロンに関し
、特にマグネトロンの陽極損失による温度上昇を抑制す
るための冷却構造に関するものである。
、特にマグネトロンの陽極損失による温度上昇を抑制す
るための冷却構造に関するものである。
従来の技術
一般に電子レンジに用いられるマグネトロンは多分割空
胴共振器を用いて、安定な発振が行えるとともに効率の
高いπモード発振を行わせており、この時の動作効率は
70%前後である。つまり1kw入力において約300
Wは陽極損失として熱エネルギーに変換されマグネトロ
ンを加熱することになる。そのため第4図に示すように
電子レンジはオーブン1とマグネトロン2、マグネトロ
ン2の出力アンテナ部3からのマイクロ波エネルギーを
オーブン1に導入する導波管4、駆動回路5及び送風機
6から構成されマグネトロン2は送風、機6によって強
制空冷する必要がある。
胴共振器を用いて、安定な発振が行えるとともに効率の
高いπモード発振を行わせており、この時の動作効率は
70%前後である。つまり1kw入力において約300
Wは陽極損失として熱エネルギーに変換されマグネトロ
ンを加熱することになる。そのため第4図に示すように
電子レンジはオーブン1とマグネトロン2、マグネトロ
ン2の出力アンテナ部3からのマイクロ波エネルギーを
オーブン1に導入する導波管4、駆動回路5及び送風機
6から構成されマグネトロン2は送風、機6によって強
制空冷する必要がある。
この種の従来のマグネトロンを第5図に示す。
同図において7は陽極円筒、8は陽極円筒内に放射状に
配設されたベイン、9はベイン8の上下に配設され複数
のベインを交互に一つおきに接続するストラップリング
、10はアンテナリードであり一端がベイン8に接続さ
れ、陽極円筒゛7の一端に設けられた磁極11の結合孔
12を貫通し、他端は出力アンテナ部13に一体的に接
続されている。14は陰極部であり、陽極円筒7と同心
的に配設された螺線状フィラメント15を有し、その両
端にはエンドハツト16.17を配する。エンドハラ)
16.17はステム18に固定された支持リード19.
20にそれぞれ固定されている。
配設されたベイン、9はベイン8の上下に配設され複数
のベインを交互に一つおきに接続するストラップリング
、10はアンテナリードであり一端がベイン8に接続さ
れ、陽極円筒゛7の一端に設けられた磁極11の結合孔
12を貫通し、他端は出力アンテナ部13に一体的に接
続されている。14は陰極部であり、陽極円筒7と同心
的に配設された螺線状フィラメント15を有し、その両
端にはエンドハツト16.17を配する。エンドハラ)
16.17はステム18に固定された支持リード19.
20にそれぞれ固定されている。
21は磁極11に対向して設けられた磁極、22.23
は永久磁石、また24.25は永久磁石22.23を包
囲して設けた枠状継鉄であり磁気回路が構成されている
。
は永久磁石、また24.25は永久磁石22.23を包
囲して設けた枠状継鉄であり磁気回路が構成されている
。
26は陽極円筒7の外周に圧入固定された複数の冷却フ
ィン、27はチョークコイル2B、貫通コンデンサ29
を内蔵し、不輻射を抑制するフィルターケースである。
ィン、27はチョークコイル2B、貫通コンデンサ29
を内蔵し、不輻射を抑制するフィルターケースである。
以上の構成において螺線状フィラメント15から放出さ
れた電子は直交電磁界によって相互作用を行い電子のポ
テンシャルエネルギーがマイクロ波エネルギーに変換さ
れる。
れた電子は直交電磁界によって相互作用を行い電子のポ
テンシャルエネルギーがマイクロ波エネルギーに変換さ
れる。
発明が解決しようとする課題
上記従来例に詔いて陽極損失によって陽極部の温度が上
昇するとストラップリング9が変形して特性が悪化した
り、また輻射熱、熱伝導によって永久磁石22.23の
温度が上昇し、重要な作用空間30での磁束密度が低下
し出力が低下してしまうため所定の温度に保持しなけれ
ばならない。
昇するとストラップリング9が変形して特性が悪化した
り、また輻射熱、熱伝導によって永久磁石22.23の
温度が上昇し、重要な作用空間30での磁束密度が低下
し出力が低下してしまうため所定の温度に保持しなけれ
ばならない。
放熱量は放熱面積に比例するため従来放熱面積を大きく
するためさまざまな工夫がなされているが、放熱フィン
の占める面積が大きくなリマグネトロン全体が大型化す
る。これは放熱フィン26による冷却が固体熱伝導によ
るものであるため熱伝達率が低いためである。
するためさまざまな工夫がなされているが、放熱フィン
の占める面積が大きくなリマグネトロン全体が大型化す
る。これは放熱フィン26による冷却が固体熱伝導によ
るものであるため熱伝達率が低いためである。
また放熱フィン26を枠状継鉄25に接触させて冷却フ
ィンの一部として作用させるように構成されているが、
熱伝達率が低く、また発熱源から隔れているため接触部
の温度は低く枠状継鉄25を有効に放熱板として作用さ
せることができない。
ィンの一部として作用させるように構成されているが、
熱伝達率が低く、また発熱源から隔れているため接触部
の温度は低く枠状継鉄25を有効に放熱板として作用さ
せることができない。
すなわち従来例においては固体熱伝導によるため熱伝達
率が悪く、大きな放熱面積が必要となりマグネトロンが
大型化する。また枠状継鉄を有効に放熱板として作用さ
せることができないためさらに大きな放熱面積が必要と
なる課題があった。
率が悪く、大きな放熱面積が必要となりマグネトロンが
大型化する。また枠状継鉄を有効に放熱板として作用さ
せることができないためさらに大きな放熱面積が必要と
なる課題があった。
課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するものであり、熱伝達率の向
上を図るとともに枠状継鉄を有効に放熱板として機能さ
せ、これにより放熱フィンの面積を低減しマグネトロン
の小型化を達成するものである。
上を図るとともに枠状継鉄を有効に放熱板として機能さ
せ、これにより放熱フィンの面積を低減しマグネトロン
の小型化を達成するものである。
そのために本発明は、陽極円筒と永久磁石と、前記永久
磁石を包囲して設けた枠状継鉄と、前記陽極円筒の外周
に圧入固定される熱伝導部材と、ヒートパイプとその一
端に複数の放熱フィンが圧入固定されるとともに熱拡散
板を設けたヒートパイプ構体を有し、前記ヒートパイプ
の他端を前記熱伝導部材に嵌着して前記ヒートパイプ構
体を対向配置し、前記枠状継鉄の内面で前記熱拡散板を
密着して挟持したものである。
磁石を包囲して設けた枠状継鉄と、前記陽極円筒の外周
に圧入固定される熱伝導部材と、ヒートパイプとその一
端に複数の放熱フィンが圧入固定されるとともに熱拡散
板を設けたヒートパイプ構体を有し、前記ヒートパイプ
の他端を前記熱伝導部材に嵌着して前記ヒートパイプ構
体を対向配置し、前記枠状継鉄の内面で前記熱拡散板を
密着して挟持したものである。
作 用
この構成により陽極円筒からの熱エネルギーは熱伝導部
材を介してと一ドパイブに伝達され、ヒートパイプは対
流によって放熱フィンに熱伝達を行う。このため固体熱
伝導に比較し熱伝達率ははるかに高めることができ、放
熱効率が向上する。
材を介してと一ドパイブに伝達され、ヒートパイプは対
流によって放熱フィンに熱伝達を行う。このため固体熱
伝導に比較し熱伝達率ははるかに高めることができ、放
熱効率が向上する。
またヒートパイプの放熱フィンが圧入されている端部に
は熱拡散板を設は枠状継鉄に密着させているため継鉄に
も熱が有効に移送され継鉄を放熱板として有効に機能さ
せることが可能となり放熱フィンの面積を低減させるこ
とが可能となる。
は熱拡散板を設は枠状継鉄に密着させているため継鉄に
も熱が有効に移送され継鉄を放熱板として有効に機能さ
せることが可能となり放熱フィンの面積を低減させるこ
とが可能となる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明によるマグネトロンの断面図、第2図は
第1図のA−A線断面図、また第3図はヒートパイプ構
体の要部拡大断面図である。同図において30は陽極円
筒7に圧入固定され、Cu。
第1図のA−A線断面図、また第3図はヒートパイプ構
体の要部拡大断面図である。同図において30は陽極円
筒7に圧入固定され、Cu。
^1等の熱伝導度の良好な材料によって構成された熱伝
導部材、31はヒートパイプであり、管壁32の内部に
多孔物質からなるウィック33が設けられてあり真空引
した後蒸発性の作動流体(図示せず)を封入している。
導部材、31はヒートパイプであり、管壁32の内部に
多孔物質からなるウィック33が設けられてあり真空引
した後蒸発性の作動流体(図示せず)を封入している。
34はヒートパイプ31の一端部に圧入固定された放熱
フィンでありまた35は放熱フィン34が設けられてい
る端面に設けられた熱拡散板である。以上のヒートパイ
プ31、放熱フィン34及び熱拡散板35によってヒー
トパイプ構体36が構成されている。ヒートパイプ31
の他端部は熱伝導部材30に接合されており、陽極円筒
7からの熱は熱伝導部材30を介してヒートパイプ31
の一端部に伝達される。
フィンでありまた35は放熱フィン34が設けられてい
る端面に設けられた熱拡散板である。以上のヒートパイ
プ31、放熱フィン34及び熱拡散板35によってヒー
トパイプ構体36が構成されている。ヒートパイプ31
の他端部は熱伝導部材30に接合されており、陽極円筒
7からの熱は熱伝導部材30を介してヒートパイプ31
の一端部に伝達される。
ヒートパイプ構体36は熱伝導部材30を介して対向し
て設けられており、枠状継鉄25の内面によってヒート
パイプ構体36の熱拡散板35と密着して挟持されてい
る。また熱伝導部材30は第2図に示したごとくヒート
パイプ31に接近するにしたがって断面積が太きなるよ
う構成されている。これは陽極円筒7の外周面から熱伝
導部材30に伝達された熱をヒートパイプ31の端面に
集中させるためである。
て設けられており、枠状継鉄25の内面によってヒート
パイプ構体36の熱拡散板35と密着して挟持されてい
る。また熱伝導部材30は第2図に示したごとくヒート
パイプ31に接近するにしたがって断面積が太きなるよ
う構成されている。これは陽極円筒7の外周面から熱伝
導部材30に伝達された熱をヒートパイプ31の端面に
集中させるためである。
その他は第5図従来例と同じであり同一番号を付して説
明を省略する。
明を省略する。
以上の構成に詔いてマグネトロンを動作させると陽極損
失によって陽極円筒7の温度が上昇する。
失によって陽極円筒7の温度が上昇する。
陽極円筒7の熱エネルギーは熱伝導部材30を介してヒ
ートパイプ31の端面に伝達される。以下第3図によっ
て説明すると、熱伝導部材30により伝達された熱はヒ
ートパイプ31の端部Bに加えられウィック33に含ま
れた作動流体が蒸発し潜熱として熱が蒸気に与えられる
。温度が上昇すると飽和蒸気圧もに、碑し、熱エネルギ
ーを有する蒸気は矢印−に示すようにより低い温度、つ
まりより低い圧力の端部C側へと移動する。蒸気は端部
Cで凝縮して潜熱を放出し外部の吸熱源つまり放熱フィ
ン34及び熱拡散板35を介して枠状継鉄25に放出さ
れる。一方凝縮して液化した作動流体はウィック33を
通じて毛細管圧力により矢印すに示すように再度加熱部
日に環流し、これらが連続して行なわれ放熱がなされる
。
ートパイプ31の端面に伝達される。以下第3図によっ
て説明すると、熱伝導部材30により伝達された熱はヒ
ートパイプ31の端部Bに加えられウィック33に含ま
れた作動流体が蒸発し潜熱として熱が蒸気に与えられる
。温度が上昇すると飽和蒸気圧もに、碑し、熱エネルギ
ーを有する蒸気は矢印−に示すようにより低い温度、つ
まりより低い圧力の端部C側へと移動する。蒸気は端部
Cで凝縮して潜熱を放出し外部の吸熱源つまり放熱フィ
ン34及び熱拡散板35を介して枠状継鉄25に放出さ
れる。一方凝縮して液化した作動流体はウィック33を
通じて毛細管圧力により矢印すに示すように再度加熱部
日に環流し、これらが連続して行なわれ放熱がなされる
。
以上説明したように対流によって熱伝達が行なわれるた
め伝達抵抗が小さく、固体熱伝達に比べてはるかに熱伝
達率が高い。したがって陽極円筒7からの熱は効率よく
熱源からはなれた位置に移送され効率よ(放熱すること
ができる。つまり放熱効率が向上するため放熱面積を低
減することが可能となる。また移送した熱を熱拡散板3
5を介して枠状継鉄25へも直接放熱するため枠状継鉄
25を放熱板として有効に機能させることが可能となり
、さらに放熱フィン34の面積を低減できる。また本実
施例では熱源からはなれた位置に放熱フィン34を設け
るため従来永久磁石22゜23を設けたことにより放熱
フィンを配設するのに特別な方策を要していた第5図の
X部への放熱フィンの配設が容易となり放熱空間を低域
できる。
め伝達抵抗が小さく、固体熱伝達に比べてはるかに熱伝
達率が高い。したがって陽極円筒7からの熱は効率よく
熱源からはなれた位置に移送され効率よ(放熱すること
ができる。つまり放熱効率が向上するため放熱面積を低
減することが可能となる。また移送した熱を熱拡散板3
5を介して枠状継鉄25へも直接放熱するため枠状継鉄
25を放熱板として有効に機能させることが可能となり
、さらに放熱フィン34の面積を低減できる。また本実
施例では熱源からはなれた位置に放熱フィン34を設け
るため従来永久磁石22゜23を設けたことにより放熱
フィンを配設するのに特別な方策を要していた第5図の
X部への放熱フィンの配設が容易となり放熱空間を低域
できる。
さらに従来例では冷却風の下流側部分には冷却風が当ら
ないため陽極円筒7の冷却風下流側部が高温となり熱応
力が集中してストラップリングが断線する等の不具合が
あったが本実施例では熱伝導部材30によって熱を吸収
して熱源からはなれた位置で放熱するため陽極円筒7の
内部iこおける熱応力集中が緩和される効果もあり信頼
性も向上する。
ないため陽極円筒7の冷却風下流側部が高温となり熱応
力が集中してストラップリングが断線する等の不具合が
あったが本実施例では熱伝導部材30によって熱を吸収
して熱源からはなれた位置で放熱するため陽極円筒7の
内部iこおける熱応力集中が緩和される効果もあり信頼
性も向上する。
発明の効果
以上詳述したように本発明によれば以下の効果が得られ
る。
る。
(1)熱伝導部材により陽極円筒から熱を吸収し、対向
配置したヒートパイプ構体により対流によって熱伝達し
、陽極円筒からはなれた位置で放熱するため放熱効率が
向上する。このため放熱面積を低減でき小型のマグネト
ロンを実現できる。
配置したヒートパイプ構体により対流によって熱伝達し
、陽極円筒からはなれた位置で放熱するため放熱効率が
向上する。このため放熱面積を低減でき小型のマグネト
ロンを実現できる。
(2!I ヒートパイプ構体により熱伝達を行い熱拡
散板により枠状継鉄へも直接放熱するため、枠状継鉄を
放熱板として有効に作用させることが可能とな、る。し
たがってさらに放熱面積を低減することができる。
散板により枠状継鉄へも直接放熱するため、枠状継鉄を
放熱板として有効に作用させることが可能とな、る。し
たがってさらに放熱面積を低減することができる。
(3熱伝導部材によって陽極円筒からの熱を分散させて
吸熱しヒートパイプ構体により熱伝達するため強制冷却
風の下流側における熱集中が緩和され、熱応力集中に対
する信頼性が向とする。
吸熱しヒートパイプ構体により熱伝達するため強制冷却
風の下流側における熱集中が緩和され、熱応力集中に対
する信頼性が向とする。
(4) ヒートパイプ構体により熱源である陽極円筒か
らはなれた位置に熱移送を行って放熱するため、永久磁
石と枠状継鉄内面で形成される従来放熱フィンの配設が
困難であった空間部にも放熱フィンを配設することが可
能となり、冷却風の通路に有効に放熱フィンを配置でき
る。これにより放熱空間の低減が図れる。
らはなれた位置に熱移送を行って放熱するため、永久磁
石と枠状継鉄内面で形成される従来放熱フィンの配設が
困難であった空間部にも放熱フィンを配設することが可
能となり、冷却風の通路に有効に放熱フィンを配置でき
る。これにより放熱空間の低減が図れる。
第1図は本発明の一実施例を示すマグネトロンの断面図
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は同ヒート
パイプ構体の要部拡大断面図、第4図は電子レンジの構
成図、第5図は従来のマグネトロンの断面図である。 7・・・・・・陽極円筒、22.23・・・・永久磁石
、24.25・・・・枠状継鉄、30・・・・・・熱伝
導部材、31・・・・・・ヒートパイプ、34・・・・
・・放熱フィン、35・・・・・・熱拡散板、36・・
・・・・ヒートパイプ構体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名34
−#然フィン S−然拡政楓 36− ヒートパイプ構体 第3図
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は同ヒート
パイプ構体の要部拡大断面図、第4図は電子レンジの構
成図、第5図は従来のマグネトロンの断面図である。 7・・・・・・陽極円筒、22.23・・・・永久磁石
、24.25・・・・枠状継鉄、30・・・・・・熱伝
導部材、31・・・・・・ヒートパイプ、34・・・・
・・放熱フィン、35・・・・・・熱拡散板、36・・
・・・・ヒートパイプ構体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名34
−#然フィン S−然拡政楓 36− ヒートパイプ構体 第3図
Claims (1)
- 陽極円筒と、その陽極円筒の管軸方向に対向して設けた
一対の永久磁石と、前記永久磁石を包囲して設けた枠状
継鉄と、前記陽極円筒外周に圧入固定された熱伝導部材
と、ヒートパイプと前記ヒートパイプの一端に複数の放
熱フィンが圧入固定されるとともに熱拡散板を設けたヒ
ートパイプ構体から構成され、前記ヒートパイプの他端
を前記熱伝導部材に接合させて前記ヒートパイプ構体を
対向配置し、前記枠状継鉄の内面で前記熱拡散板と密着
させて挟持したマグネトロンの冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4623888A JPH01221839A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | マグネトロンの冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4623888A JPH01221839A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | マグネトロンの冷却構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221839A true JPH01221839A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12741550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4623888A Pending JPH01221839A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | マグネトロンの冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01221839A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1355340A2 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-22 | Lg Electronics Inc. | Magnetron |
CN111261476A (zh) * | 2018-11-30 | 2020-06-09 | 曾东荣 | 用于微波磁控管的散热装置 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4623888A patent/JPH01221839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1355340A2 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-22 | Lg Electronics Inc. | Magnetron |
EP1355340A3 (en) * | 2002-04-18 | 2006-03-01 | Lg Electronics Inc. | Magnetron |
CN111261476A (zh) * | 2018-11-30 | 2020-06-09 | 曾东荣 | 用于微波磁控管的散热装置 |
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