JPS6321714Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6321714Y2
JPS6321714Y2 JP1983011013U JP1101383U JPS6321714Y2 JP S6321714 Y2 JPS6321714 Y2 JP S6321714Y2 JP 1983011013 U JP1983011013 U JP 1983011013U JP 1101383 U JP1101383 U JP 1101383U JP S6321714 Y2 JPS6321714 Y2 JP S6321714Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
egr
passage
valve
connection port
side connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983011013U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59117876U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1101383U priority Critical patent/JPS59117876U/ja
Publication of JPS59117876U publication Critical patent/JPS59117876U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6321714Y2 publication Critical patent/JPS6321714Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は加圧給気機関のEGR装置に係り、
特に組付けに際し吸気管の接合面とEGR弁装置
の接合面とを接合することによりEGR還流通路
と導入通路との両者を単一工程によつて完成し得
る加圧吸気機関のEGR装置に関する。
第1図に示す如く、従来、加圧吸気機関、例え
ば気化器式ターボエンジン2aにEGR弁装置1
4aを有するものがある。そして、負圧応動装置
15aとして、負圧室16aと大気圧室18aと
をダイヤフラム20aで仕切つて構成し、該ダイ
ヤフラム20aに連結したEGR弁軸たるロツド
30aにより、排気ガス還流通路26a途中に設
けたEGR弁28aを開閉している。そして、該
ロツド30a周りにシール圧室54aを形成し、
該シール圧室54aに圧力気体を送給すべく、コ
ンプレツサ68a下流側の吸気通路6aから導入
通路42aを分岐していた。なお、排気通路24
aの途中には前記過給機66aのタービン70a
を介設している。そして、ロツド30a周りのシ
ールを果していた。
しかし、導入通路が外部配管により構成されて
いるので、接合部が離脱するところのパイプ抜け
等のトラブルが発生し、弁軸周りのシールの信頼
性が極度に低下する等の不都合がある。また、外
部配管を行うことにより、構造が複雑となり、
EGR装置の取付性を低下させるという欠点があ
る。
そこでこの考案の目的は、吸気管の接合面と
EGR弁装置の接合面とを接合することにより
EGR還流通路と導入通路との両者を単一工程に
よつて完成し、導入通路の外部配管をなくし、通
路の接続部のパイプ抜け等のトラブルを防止し、
構造が簡単で、使用寿命が長く、EGR弁装置の
取付性を向上し得る加圧給気機関のEGR装置を
実現するにある。
そこでこの目的を達成するためにこの考案は、
EGR装置を有する加圧給気機関の気化器スロツ
トル弁軸周りに第1小室を形成するとともに
EGR弁軸周りに第2小室を形成し、該第1小室
および第2小室とに過給圧を導入してシール圧を
生じさせシールすべく給気管壁中を貫通する導入
通路を設け、EGR弁装置の接合面にEGR還流通
路の弁側接続口と前記導入通路の弁側連接口とを
開設し、前記EGR弁装置の接合面に接する吸気
管の接合面の前記EGR還流通路の弁側接続口と
前記導入通路の弁側連接口とに対応する位置には
前記EGR還流通路の吸気管側接続口と前記導入
通路の吸気管側連接口とを開設したことを特徴と
する。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細に
説明する。
第2〜4図において、2は気化器式ターボエン
ジン、4は吸気管、6は吸気通路、8は気化器、
10は気化器スロツトル弁、12は気化器スロツ
トル弁軸、14はEGR弁装置、16は負圧室、
18は大気圧室、20はダイヤフラムである。該
負圧室16に負圧通路22の一端を連通させ、他
端を気化器スロツトル弁10直上流に開口させて
負圧ポート22pとする。また、前記吸気通路6
と排気通路とをEGR還流通路26で連通し、該
EGR還流通路26途中にはEGR弁28を介設し、
該EGR弁28をEGR弁軸30によりダイヤフラ
ム20に連設する。なお、32はEGR還流口で
ある。前記EGR還流通路26をEGR弁上流側通
路34とEGR弁下流側通路36とから形成する。
前記EGR弁装置14の接合面14fにはEGR弁
上流側通路34の弁側接続口38とEGR弁下流
側通路36の弁側接続口40とを開設する。更
に、EGR弁装置14の接合面14fに導入通路
42の弁側連接口44をも開設する。前記EGR
弁装置14の接合面14fに対面して接合される
吸気管4の接合面4fにはEGR弁上流側通路3
4の弁側接続口38と対応する位置に、EGR弁
上流側通路34の吸気管側接続口46を開設す
る。また、同様にEGR弁下流側通路36の弁側
接続口40と対応する位置に、EGR弁下流側通
路36の吸気管側接続口48を開設し、更に導入
通路42の弁側連接口44と対応する位置には導
入通路42の吸気管側連接口50を開設する。
前記気化器式ターボエンジン2の気化器スロツ
トル弁軸12周りにシール圧室たる第1小室52
を形成し、EGR弁軸30周りにもシール圧室た
る第2小室54を形成する。そして、前記吸気管
壁4b中を貫通する導入通路42により第1小室
52および第2小室54を連通するとともに、該
導入通路42の上流開口部42sを気化器8上流
箇所に開口させる。なお、符号56はEGR弁室、
58はEGR弁28を閉鎖方向に付勢する付勢手
段、60は大気圧室18の大気開口、64は吸気
管4にEGR弁装置14を装着する際に使用する
取付孔である。
次に作用について説明する。
前記吸気管4の接合面4fにEGR弁装置の接
合面14fを取付孔64を介して取付具(図示せ
ず)により接合する。これにより、EGR弁上流
側通路34の弁側接続口38と吸気管側接続口4
6とが合致接続され、EGR弁上流側通路34が
完成する。また、EGR弁下流側通路36の弁側
接続口40と吸気管側接続口48とが合致接続さ
れ、EGR弁下流側通路36が完成する。そして、
EGR弁上流側通路34とEGR弁下流側通路36
とによりEGR還流通路26が形成される。また、
導入通路42の弁側接続口46と吸気管側連接口
50とも対応し、導入通路42が完成する。つま
り、単一の作業工程によつて、必要な通路が接続
完成されるのである。
このため、導入通路42の外部配管がなくな
り、導入通路42により第1、第2小室52,5
4に過給圧を確実に導入し得てシール圧を発生さ
せる。そして、スロツトル弁軸12およびEGR
弁軸30周りのシールを確実に果たし、混合気の
リークを防止する。また、前記導入通路42の接
続部が離脱するところのパイプ抜け等のトラブル
をも防止し得るものである。
また、外部配管がなくなることにより、前記
EGR弁装置14の構造が簡単となり、EGR弁装
置14の吸気管4への取付性および信頼性が向上
するものである。
なお、この考案の上述実施例においては、
EGR還流通路のEGR弁上流側およびEGR弁下流
側の夫々をEGR弁装置にビルトインする構成と
したが、EGR弁上流側通路あるいはEGR弁下流
側通路のいずれか一方のみをビルトインする構成
たる必要最小限の構成とすることも可能である。
以上詳細に説明した如くこの考案によれば、前
記EGR弁装置の接合面にEGR還流通路の弁側接
続口と導入通路の弁側接続口とを開設し、該弁側
接続口と弁側連接口とに対応する位置の吸気管の
接合面に吸気管側接続口と吸気管側連接口とを開
設したので、前記夫々の接合面を接合する単一工
程の組付作業によつてEGR還流通路と導入通路
とを完成し得て導入通路の外部配管をなくし、こ
の導入通路の接合部が離脱するところのパイプ抜
け等のトラブルを防止し得て、信頼性が高く構造
が簡単で、使用寿命が長く、EGR弁装置の取付
性を向上させ得るという効果を得る。また、前記
導入通路により気化器スロツトル弁軸やEGR弁
軸の弁軸周りの小室に過給圧を導入し、該小室内
にシール圧を生じさせ、弁軸周りのシールを確実
に果し、混合気のリークを防止し、実用上有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の従来装置を示す気化器式タ
ーボエンジンの概略図である。第2〜4図はこの
考案の実施例を示し、第2図は気化器式ターボエ
ンジンの要部拡大断面図、第3図はEGR弁装置
の拡大断面図、第4図はEGR弁装置の接合面を
示す側面図である。 図において、4は吸気管、4bは吸気管壁、1
2はEGR還流通路、14はEGR弁装置、34は
EGR弁上流側通路、36はEGR弁下流側通路、
38,40は弁側接続口、42は導入通路、44
は弁側連接口、46,48は吸気管側接続口、5
0は吸気管側連接口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. EGR装置を有する加圧給気機関の気化器スロ
    ツトル弁軸周りに第1小室を形成するとともに
    EGR弁軸周りに第2小室を形成し、該第1小室
    および第2小室とに過給圧を導入してシール圧を
    生じさせシールすべく給気管壁中を貫通する導入
    通路を設け、EGR弁装置の接合面にEGR還流通
    路の弁側接続口と前記導入通路の弁側連接口とを
    開設し、前記EGR弁装置の接合面に接合する吸
    気管の接合面の前記EGR還流通路の弁側接続口
    と前記導入通路の弁側連接口とに対応する位置に
    は前記EGR還流通路の吸気管側接続口と前記導
    入通路の吸気管側連接口とを開設したことを特徴
    とする加圧給気機関のEGR装置。
JP1101383U 1983-01-31 1983-01-31 加圧給気機関のegr装置 Granted JPS59117876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101383U JPS59117876U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 加圧給気機関のegr装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1101383U JPS59117876U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 加圧給気機関のegr装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59117876U JPS59117876U (ja) 1984-08-09
JPS6321714Y2 true JPS6321714Y2 (ja) 1988-06-15

Family

ID=30142438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1101383U Granted JPS59117876U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 加圧給気機関のegr装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59117876U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913658B2 (ja) * 1977-09-07 1984-03-31 松下電器産業株式会社 温水暖房システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913658U (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 三國工業株式会社 加圧型気化器用排気ガス再循環制御弁

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913658B2 (ja) * 1977-09-07 1984-03-31 松下電器産業株式会社 温水暖房システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59117876U (ja) 1984-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4418532A (en) Supercharged internal combustion engine having a compressed air driven exhaust gas ejector
EP1213468A3 (en) Open manifold back pressure valve exhaust gas recirculation system
JPS6321714Y2 (ja)
JPH0417767Y2 (ja)
JPS5910345Y2 (ja) エンジンの吸気装置
JPH03115735A (ja) 過給機付エンジンの制御装置
JPH0244046Y2 (ja)
JPH0122934Y2 (ja)
JP2555048Y2 (ja) エンジンの排気浄化用二次空気導入通路
JPH0329569Y2 (ja)
JPS5922287Y2 (ja) 多気筒内燃機関のegr通路装置
JPH0772504B2 (ja) 過給機付エンジンの制御装置
JPH0346184Y2 (ja)
JPS59126056A (ja) 過給機付機関の気化器制御装置
JPH0437253Y2 (ja)
JPH041309Y2 (ja)
JPH0143498Y2 (ja)
JP2535339Y2 (ja) エンジンの2次空気導入装置
JPH0326298Y2 (ja)
JPS5896026U (ja) 過給機付気化器
JP2600295Y2 (ja) エンジンの空気圧通路接続装置
JP2501435Y2 (ja) 内燃機関における二次空気供給装置
JPH084585Y2 (ja) 内燃機関の吸気圧検出装置
JPS6012639U (ja) 複合弁
JPH037549Y2 (ja)