JPS63216515A - ミキサ - Google Patents
ミキサInfo
- Publication number
- JPS63216515A JPS63216515A JP4976687A JP4976687A JPS63216515A JP S63216515 A JPS63216515 A JP S63216515A JP 4976687 A JP4976687 A JP 4976687A JP 4976687 A JP4976687 A JP 4976687A JP S63216515 A JPS63216515 A JP S63216515A
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- JP
- Japan
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- blade
- waveform
- cutting blade
- mixer
- cutting
- Prior art date
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- Granted
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 12
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 235000015203 fruit juice Nutrition 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 2
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 2
- 241000220225 Malus Species 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 235000021016 apples Nutrition 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ミキサに関するもので、特に調理物を破砕
し果汁化する切削刃の改良に係るものである。
し果汁化する切削刃の改良に係るものである。
[従来の技術]
従来、この種のミキサとして例えば実公昭52−935
号公報および実公昭52−936号公報に示されるもの
があり、また、調理物を破砕する切削刃として、切削刃
の回転方向側に直線刃あるいは波形刃を備えている。直
線刃は一般に切削作用に優れているが、例えば繊維性の
調理物の破砕は直線刃に比べて波形刃の方が引きちぎる
作用があるので優れている。
号公報および実公昭52−936号公報に示されるもの
があり、また、調理物を破砕する切削刃として、切削刃
の回転方向側に直線刃あるいは波形刃を備えている。直
線刃は一般に切削作用に優れているが、例えば繊維性の
調理物の破砕は直線刃に比べて波形刃の方が引きちぎる
作用があるので優れている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来の波形刃を有する切削刃は、上切削
刃および下切削刃が共に同一形状、同一ピッチの波形刃
である。例えば波形刃の波形ピッチを大きくすると破砕
物を下へ押し付ける作用が強くなって破砕物を上下に攪
拌できるが、反面、破砕物を細かく破砕できなくなる。
刃および下切削刃が共に同一形状、同一ピッチの波形刃
である。例えば波形刃の波形ピッチを大きくすると破砕
物を下へ押し付ける作用が強くなって破砕物を上下に攪
拌できるが、反面、破砕物を細かく破砕できなくなる。
逆に波形刃の波形ピッチを小さくすると破砕物は細かく
破砕できるが、破砕物を下へ押え付ける作用が弱くなる
ので、破砕物全体を均一に細かく破砕できなくなるとい
う問題があった。
破砕できるが、破砕物を下へ押え付ける作用が弱くなる
ので、破砕物全体を均一に細かく破砕できなくなるとい
う問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、破砕物全体を均一に細かく破砕し果汁を得る
ことのできるミキサを得ることを目的とする。
たもので、破砕物全体を均一に細かく破砕し果汁を得る
ことのできるミキサを得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段コ
この発明に係るミキサは、上切削刃の波形刃を下切削刃
の波形刃に比べて波形ピッチおよび波形深さを大きくし
たものである。
の波形刃に比べて波形ピッチおよび波形深さを大きくし
たものである。
[作用コ
この発明においては、上切削刃によって調理物を荒く破
砕すると共に、この破砕物は上切削刃で下に押え付けら
れて下切削刃によって細かく破砕することができる。
砕すると共に、この破砕物は上切削刃で下に押え付けら
れて下切削刃によって細かく破砕することができる。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるミキサの破断正面図を示し、図にお
いて、(1)は透明容器からなり、把手(2)を有する
コツプ、(3)はコツプ(1)の上部開口部を閉止する
蓋、(4)はコツプ(1)を据え置く基台で、基台(4
)内に図示しないがモータ等の回転装置が配設されてい
る。(5)は回転装置からコツプ(1)の底部内に突出
した回転軸、(6)は上向きに傾斜する上切削刃、(7
)は下向きに傾斜する下切削刃で、上、下両切削刃(6
) 、 (7)は第2図に示すように十字形に直交する
ように配置され、上記回転軸(5)にナツト(8)で締
付けて固定しである。
図はこの発明によるミキサの破断正面図を示し、図にお
いて、(1)は透明容器からなり、把手(2)を有する
コツプ、(3)はコツプ(1)の上部開口部を閉止する
蓋、(4)はコツプ(1)を据え置く基台で、基台(4
)内に図示しないがモータ等の回転装置が配設されてい
る。(5)は回転装置からコツプ(1)の底部内に突出
した回転軸、(6)は上向きに傾斜する上切削刃、(7
)は下向きに傾斜する下切削刃で、上、下両切削刃(6
) 、 (7)は第2図に示すように十字形に直交する
ように配置され、上記回転軸(5)にナツト(8)で締
付けて固定しである。
第2図は上切削刃(6)と下切剛力(7)の平面を示す
もので、(9)は上切削刃(6)の回転方向のエッチ下
面に形成した波形刃、(10)は下切削刃(7)の回転
方向のエッヂ下面に形成した波形刃で、上切削刃(6)
の波形刃(9)は下切削刃(7)の波形刃(10)に比
べて波形ピッチおよび波形深さが大きくなっている。ま
た、上記波形刃(9)は第3図に拡大して示すように、
波形の山部(9a)の刃先断面は第4図(b)に示すよ
うに鋭角をなし、谷部(9b)の刃先断面は第4図(a
)に示すように山部(9a)の刃先よりやや鈍角になっ
ている。
もので、(9)は上切削刃(6)の回転方向のエッチ下
面に形成した波形刃、(10)は下切削刃(7)の回転
方向のエッヂ下面に形成した波形刃で、上切削刃(6)
の波形刃(9)は下切削刃(7)の波形刃(10)に比
べて波形ピッチおよび波形深さが大きくなっている。ま
た、上記波形刃(9)は第3図に拡大して示すように、
波形の山部(9a)の刃先断面は第4図(b)に示すよ
うに鋭角をなし、谷部(9b)の刃先断面は第4図(a
)に示すように山部(9a)の刃先よりやや鈍角になっ
ている。
上記のように構成したこの発明によるミキサは、コツプ
(1)内に調理物を投入し回転装置を始動して上、下切
削刃(6) 、 (7)を高速回転(例えば回転数10
000〜11l1000rpすると、調理物の破砕が開
始される。すなわち、波形の大きい上切削刃(6)は調
理物を荒く破砕すると共に、この破砕物は波形が大きく
、かつ谷部(9b)の鈍角な刃先により下方へ押し付け
られて波形の細かい下切削刃(7)側へ移動し、ここで
細かく破砕され繊維性調理物も細かく引きちぎられる。
(1)内に調理物を投入し回転装置を始動して上、下切
削刃(6) 、 (7)を高速回転(例えば回転数10
000〜11l1000rpすると、調理物の破砕が開
始される。すなわち、波形の大きい上切削刃(6)は調
理物を荒く破砕すると共に、この破砕物は波形が大きく
、かつ谷部(9b)の鈍角な刃先により下方へ押し付け
られて波形の細かい下切削刃(7)側へ移動し、ここで
細かく破砕され繊維性調理物も細かく引きちぎられる。
かくして、上記の破砕作用によりコツプ(1)内の調理
物は回転と同時に上下に攪拌されて全体が均一に破砕さ
れ果汁となる。
物は回転と同時に上下に攪拌されて全体が均一に破砕さ
れ果汁となる。
なお、上記実施例では上、下切削刃(6) 、 (7)
を直接重ね合わせた構成としたが、第5図に示すように
上、下切削刃(6) 、 (7)間にスペーサ(11)
を介在して切削刃間を広くあけるようにすれば、上、下
切削刃(6) 、 (71間に破砕物が塊つとなって挟
まるという不具合もない。
を直接重ね合わせた構成としたが、第5図に示すように
上、下切削刃(6) 、 (7)間にスペーサ(11)
を介在して切削刃間を広くあけるようにすれば、上、下
切削刃(6) 、 (71間に破砕物が塊つとなって挟
まるという不具合もない。
因みにこの発明による切削刃を用いたミキサと、従来の
切削刃を用いたミキサとの切削性能を第6図および第7
図に示す。なお、この発明による切削刃は図中A型式の
もの2台を使用し、従来の切削刃はB型式のものを2台
使用した。また図中縦軸は繊維質の残量(g)を示し、
横軸はミキサの運転時間を示す。
切削刃を用いたミキサとの切削性能を第6図および第7
図に示す。なお、この発明による切削刃は図中A型式の
もの2台を使用し、従来の切削刃はB型式のものを2台
使用した。また図中縦軸は繊維質の残量(g)を示し、
横軸はミキサの運転時間を示す。
第6図はりんごの場合を示し、りんご200g、加水量
200ccの配量でミキシングしたところ、運転時間3
0秒では本発明ミキサでは繊維質がそれぞれ0.1g残
り、97.2%の果汁が得られたものに対して、従来の
ミキサでは繊維質が3.3g (そのうち破砕されない
で残った塊り1.2g)と3.9g (塊り2.9g)
が残った。また運転時間が1分では本発明ミキサではそ
れぞれ100%の果汁が得られたものに対して従来のミ
キサでは繊維質が1.8gと2.0gが残った。
200ccの配量でミキシングしたところ、運転時間3
0秒では本発明ミキサでは繊維質がそれぞれ0.1g残
り、97.2%の果汁が得られたものに対して、従来の
ミキサでは繊維質が3.3g (そのうち破砕されない
で残った塊り1.2g)と3.9g (塊り2.9g)
が残った。また運転時間が1分では本発明ミキサではそ
れぞれ100%の果汁が得られたものに対して従来のミ
キサでは繊維質が1.8gと2.0gが残った。
第7図は人参の場合を示し、人参200g、加水量2Q
Occの配量でミキシングしたところ、運転時間30秒
では本発明ミキサでは繊維質が12.5gと8.7g残
り約85.5gの果汁が得られたが、従来のミキサでは
繊維質が73.3g (塊り27.7g )と73.
3g (塊り3a、sg)が残った。また運転時間1
分では本発明ミキサではそれぞれ繊維質が0,1g残り
、99.6%の果汁が得られたが、従来のミキサでは繊
維質が12.1gと10.8gが残った。
Occの配量でミキシングしたところ、運転時間30秒
では本発明ミキサでは繊維質が12.5gと8.7g残
り約85.5gの果汁が得られたが、従来のミキサでは
繊維質が73.3g (塊り27.7g )と73.
3g (塊り3a、sg)が残った。また運転時間1
分では本発明ミキサではそれぞれ繊維質が0,1g残り
、99.6%の果汁が得られたが、従来のミキサでは繊
維質が12.1gと10.8gが残った。
[発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、上切削刃の波形を下切
削刃の波形より波形ピッチおよび波形深さを大きくした
ことにより、調理物を上切削刃で荒く破砕したものを下
方へ押し付けて下切削刃で細かく破砕することができ、
これによって調理物全体を均一に単時間で細かく破砕し
殆ど繊維質の残らない果汁を得ることができる。
削刃の波形より波形ピッチおよび波形深さを大きくした
ことにより、調理物を上切削刃で荒く破砕したものを下
方へ押し付けて下切削刃で細かく破砕することができ、
これによって調理物全体を均一に単時間で細かく破砕し
殆ど繊維質の残らない果汁を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例によるミキサの破断正面図
、第2図は切削刃の平面図、第3図は上切削刃の拡大図
、第4図(a) 、 (b)は上切削刃の波山と波底の
刃先の各々の断面図、第5図は上、下切削刃の他の取付
は状態を示す正面図、第6図及び第7図はこの発明によ
るミサキと従来のミサキとの切削性能の実験例を示すグ
ラフ図である。 図において、 (1)はコツプ、 (3)は蓋、(4)は基台、
(5)は回転軸、(I3)は上切削刃、
(7)は下切削刃、(9) 、 (10)は波形刃、
(9a)は山部、(9b)は谷部、 (11
)スペーサ。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 大 岩 増 雄第1
図 6: 」二切万す刃 7:丁丁Iガj刀 第2図 第3図 第。図 第5図
、第2図は切削刃の平面図、第3図は上切削刃の拡大図
、第4図(a) 、 (b)は上切削刃の波山と波底の
刃先の各々の断面図、第5図は上、下切削刃の他の取付
は状態を示す正面図、第6図及び第7図はこの発明によ
るミサキと従来のミサキとの切削性能の実験例を示すグ
ラフ図である。 図において、 (1)はコツプ、 (3)は蓋、(4)は基台、
(5)は回転軸、(I3)は上切削刃、
(7)は下切削刃、(9) 、 (10)は波形刃、
(9a)は山部、(9b)は谷部、 (11
)スペーサ。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 大 岩 増 雄第1
図 6: 」二切万す刃 7:丁丁Iガj刀 第2図 第3図 第。図 第5図
Claims (1)
- 上向きに傾斜する上切削刃と、下向きに傾斜する下切削
刃とを設け、上、下切削刃の回転方向側に波形刃を備え
たミキサにおいて、上記上切削刃の波形刃は下切削刃の
波形刃に比べて波形ピッチおよび波形深さが大きく、か
つ波形の谷部の刃先を山部の刃先に比べて鈍角に形成し
たことを特徴とするミキサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4976687A JPS63216515A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | ミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4976687A JPS63216515A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | ミキサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63216515A true JPS63216515A (ja) | 1988-09-08 |
JPH0519412B2 JPH0519412B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=12840296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4976687A Granted JPS63216515A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | ミキサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63216515A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113382667A (zh) * | 2019-01-25 | 2021-09-10 | 双立人亨克斯股份公司 | 用于搅拌机的刀片 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP4976687A patent/JPS63216515A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113382667A (zh) * | 2019-01-25 | 2021-09-10 | 双立人亨克斯股份公司 | 用于搅拌机的刀片 |
CN113382667B (zh) * | 2019-01-25 | 2024-04-05 | 双立人亨克斯股份公司 | 用于搅拌机的刀片 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0519412B2 (ja) | 1993-03-16 |
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