JPS63216464A - 廃棄牛乳、及び生牛乳を原料とする牛乳酒の製造方法 - Google Patents

廃棄牛乳、及び生牛乳を原料とする牛乳酒の製造方法

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JPS63216464A
JPS63216464A JP62051722A JP5172287A JPS63216464A JP S63216464 A JPS63216464 A JP S63216464A JP 62051722 A JP62051722 A JP 62051722A JP 5172287 A JP5172287 A JP 5172287A JP S63216464 A JPS63216464 A JP S63216464A
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JP
Japan
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milk
raw
production
waste
fermented
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JP62051722A
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English (en)
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Tetsushi Tominaga
哲史 富永
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、この発明は近年生産過剰に悩む牛乳、及び沙楯金活
用し、栄′flILffIに富んだ牛乳酒の製造方法に
関する。
「産業上の利用分野」 我国農産吻の生産過剰は生産者(漬ば)、及び業界にと
って深刻な間越となっているが、牛乳、砂糖もその例外
でrltない。
昭和61年における牛乳の生産量は706万ト□ンに対
し、必要生乳1は670万2,000トンであシ、35
万s、ooo トンの過剰となっている。
過刺在犀による業界の損失は3チ億円にものぼる。 そ
の為、生a?J4整が行なわれ年間生産量の3チが廃棄
され、貴重な資源が無駄になっている。消費の停滞と生
産性の向上が相まって、増々過剰情況は続くものと思わ
れる。
一方、砂糖は世界的な供給過剰が続いており、昭和60
年の世界在庫はa935万トンである。
この為、主要生産国においては過剰から来る値崩れによ
る経済不況が現われてお9、我国においても生産過剰を
防ぐ次めの生産調竪が行なわれている。
「従来の技術」 従来、生牛乳を加工して状む方法としては、殺菌、成因
しただけの牛乳、牛乳にコーヒー、チョコレート、カラ
メル、ストロベリー、バナナ等のフルーツ類勿刀口えた
乳飲料、乳酸菌で発酵させたアシドフィルスミルク、ヨ
ーグルトドリンク等の発酵乳、乳酸菌飲料、乳指彷分を
抑えたローフアット牛乳、乳糖をラクターゼで分解し、
ガラクトースとグルコースに加水分解した乳糖分解乳等
であるが、今後も消費の伸びは望めない情況である。そ
れはこれら製品の消費は、乳幼児、小児、病人が主であ
り、最も大量消費する一般成人向けの製品が開発されて
いなかった為と思われる。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は牛乳に付加価値金つけ、今まで未開発であった
一般成人同けの製品とするべく牛乳=W科として酒を造
る方法を開発しようというものであるが、牛乳が本来含
有している糖類は乳確として45%にすぎず、このま\
発酵しても牛乳−として光分なアルコール濃度は得られ
ない。その為、砂糖を活用してアルコール一度を高めな
ければならない。この事が、ひいてrl、砂糖の消費拡
大にも貢献する。
この牛乳f自には発酵して得られるアルコールの外、牛
乳が本来含有している各種ミネラル、ビタミン等の各種
栄養成分も含まれておシ、酒を飲みながら各種栄養も摂
取出来ると言う従来の酒類には見られない健康食品とし
ての一面も備えている。
口9本発明を要約すると次の様になる0原料となる生牛
乳を加熱殺菌し、砂糖を那え静置して25℃まで冷却す
る。これに醸造及びアルコール製造に利用される酵母を
添加し、20〜40℃に保ちながら2〜3時間おきに攪
拌する。
この様にして24〜120時間経過すると牛乳−が完成
する。
本発明に使用する原料牛乳は、全乳でも脱脂乳でも良い
が、全乳の方が牛乳特有の風味を持った牛乳−が得られ
る。又、加える槍類は醸造及びアルコール製造に利用さ
れる酵母に反応して発酵するものなら何でも良いが、消
費対末上からも、又1、風味の同上からも白砂、111
’!に用いた方が良い。vsの砒加童は希望する牛乳−
のアルコール濃度によシ犬定される。
本発明に便う礪造及びアルコール製造に利用される酵母
は、サツカロミセス・セレビシI(Saccharom
ycetes Cerevisiae ) 、サツカロ
ミセス0ウノくルム(Saccharomycetes
 Uverum )。
サツカロミセス・ロウヒ(Saccharomycet
esgouxii ) m等、アルコール発酵に用いら
れる酵母で、牛乳11に対し2〜3g添加する。
添加直後は酵母菌が牛乳と良く混合する様に撞拌する。
又、前記方法で発酵してきたものを堵養液としても使え
る。
発酵温度は酵母菌の種類によって異なるが、概ね20〜
40’Cの範囲である。発酵時間も温度、酵母菌の種類
により異なるが、24〜120時間でアルコールが発生
し牛乳哨が完成する。
完成した午乳酒には稈が出来るが、濾過、蒸留等、酒類
製造の一般的手法により製品化する0又、安定剤、ブド
ウ楯、クエン酸、香料、着色料等、各種添加剤を刃口え
て製品化する0「実/M例」 本発明の一実施例を説明する。
■ 生牛乳21f:120℃2秒7JII然して殺菌処
理し、白砂糖250gを加え良く攪拌して25℃ま。
で冷却する。酵母サツカロミセス・セレビシI6gfc
!7JQして攪拌し、牛乳の温度を25℃に保って2〜
3時間おきに攪拌する。
48時間後に牛乳−が出来ており、そのアルコール濃度
は1082チで、牛乳特有の風味を若干有している。
■ 脱脂乳21を71・1 ’C15〜16秒加熱して
殺菌処理し、白砂楯250gを加え攪拌する。
25℃に冷却して、酵母サツカロミセス働セレビシア6
gを添加して乳温度fC25℃に保ち、2〜3時間おき
に攪拌する。48時間発酵して出来た乳酒のアルコール
濃度は10.2チで、実施例■の全乳から製造した牛乳
−に比べ、牛乳の風味にや\欠ける。
尚、不発明の要旨は前記の実適・列に限定されるもので
はなく、不発明の要旨に反しない範囲において、原料、
種類、−造及びアルコール製造に利用される酵母の種類
、及び童、発酵時間発酵温度を変更しても英施可能であ
ることに勿論である。
「効 果」 本発明は大量生産が可能ヱあり、待に廃棄する牛乳を原
料とした場合にはコスト安となり、飲料として普及した
ならば、生産過剰に苦しむ業界にとって、その消費拡大
が大いに期待されるばかりでなく、牛乳酒中に含まれる
各種ミネラル、ビタミン等の栄養成分により、7F!飲
みながら栄誉の補給にもなると言う一石二鳥の効果があ
る。
府許出願人   富 永 哲 史 手続ネ「n正h■く自発) 昭和63年2月9日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)廃棄牛乳、及び生牛乳を原料として、殺菌処理し
    た牛乳、又は脱脂乳に糖類、醸造及びアルコール製造に
    利用される酵母を添加した後、2〜3時間の間隔にて攪
    拌しながら20〜40℃に保温し、24〜120時間発
    酵させて得られることよりなる、廃棄牛乳、及び生牛乳
    を原料とする牛乳酒の製造方法。
JP62051722A 1987-03-06 1987-03-06 廃棄牛乳、及び生牛乳を原料とする牛乳酒の製造方法 Pending JPS63216464A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006101854A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Takashi Miyake 牛乳中に含まれるエチルアルコール産出酵素
CN107365671A (zh) * 2017-09-22 2017-11-21 遵义市永胜金属设备有限公司 一种用于白酒的加曲装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6149940A (ja) * 1984-08-17 1986-03-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動焙焼装置

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