JPS63216154A - コンピユ−タシステムのプロセス間通信方式 - Google Patents

コンピユ−タシステムのプロセス間通信方式

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JPS63216154A
JPS63216154A JP62048890A JP4889087A JPS63216154A JP S63216154 A JPS63216154 A JP S63216154A JP 62048890 A JP62048890 A JP 62048890A JP 4889087 A JP4889087 A JP 4889087A JP S63216154 A JPS63216154 A JP S63216154A
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JP
Japan
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connection
data
side process
control area
identifier
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Pending
Application number
JP62048890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Watanabe
雅之 渡辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63216154A publication Critical patent/JPS63216154A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータシステムのプロセス間通信方式
に係り、特にコネクション識別のための処理負荷を軽減
し、かつコネクション識別を正確に行なうのに好適なプ
ロセス間通信方式に関する。
〔従来の技術〕
従来技術におけるコンピュータシステムのプロセス間通
信方式においては、「コンピュータ・ネットワーク」松
下温著、培風館発行の第107.108頁に論じられて
いる様に、プロセス間で物理的通信路を論理的に多重化
した論理的通信路(以下コネクションという)が用いら
れ、その方式として次の様なものが知られている。
第一の方式は、コネクション識別子として通信を行なう
両プロセス間で共通の識別子を持ち、コネクション識別
子とコネクションの対応表によってコネクションを識別
するものである。
また、第二の方式は、受信側プロセスまたは送信側プロ
セスが独自に設定したコネクション識別子を使用するも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した第一の方式は、コネクションとコネクジョン識
別子の対応表からコネクションを識別するため、現在の
コンピュータシステムの様に一つのプロセスが多くのコ
ネクションを持った場合、コネクションの識別の処理負
荷が大きくなり、コンピュータシステムの処理能力を低
下させるという問題点がある。
また、上記した第二の方式は、受信側プロセスまたは送
信側プロセスが独自に設定したコネクション識別子を使
用するものであるが、コネクション識別子を無効とする
配慮がなされていない。そのため、コネクションの解放
により無効となったコネクション識別子を持つデータを
受信した場合、データの混信やコネクションの誤切断が
発生するという問題点がある。
本発明の目的は、コネクションを識別する処理負荷を軽
減し、矛盾のない正確なコネクションの識別を可能にす
るコンピュータシステムのプロセス間通信方式を提供す
る事にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のコンピュータシステムのプロセス間通信方式は
、プロセス間にデータ通信を行なうためのコネクション
を確立し、プロセス間で転送されるデータにコネクショ
ン識別子を付加してプロセス間のコネクションを識別し
、送信側プロセスから受信側プロセスにデータを送信す
るものであり。
特にコネクション確立時に送信側プロセスと受信側プロ
セスの間で互いに異なるコネクション識別子を交換し、
送信側プロセスが受信側プロセスにデータ送信する際に
、受信側プロセスが設定したコネクション識別子をデー
タに付加して送信する事を特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、コネクション確立時に、送信側プロセ
スと受信側プロセスがそれぞれ独自に設定した互いに異
なるコネクション識別子が交換される。このコネクショ
ン識別子は、自プロセル内に持つコネクションを唯一に
識別するための情報と、コネクションの有効性をチェッ
クする情報から構成される。コネクション確立処理時に
おいて、送信側プロセスは自プロセスで設定したコネク
ション識別子を含めたコネクション確立要求を送信し、
受信側プロセスはコネクション確立要求を受けて、自プ
ロセスで設定したコネクション識別子を含めたコネクシ
ョン確立応答を送出する。そして、このコネクション確
立処理時に、受信側プロセスは送信側プロセスのコネク
ション識別子を記憶し、送信側プロセスは受信側プロセ
スのコネクション識別子を記憶する。
データ転送時には、送信側プロセスが転送するデータに
受信側プロセスのコネクション識別子を付加して送り、
受信側プロセスが受信したコネクション識別子からコネ
クションの有効性を確認する。これによって、データの
混信を有効に防止し、かつコネクション識別子の対応表
を検索する必要がないため、処理の高速化を図ることが
できる。
〔実施例〕
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり1図
中1a、lbは相互に通信を行なうプロセスを示してい
る。プロセス1aは1通信処理プログラム10と通信制
御プログラム11とから構成され、通信制御プログラム
11は、コネクション確立処理部111とコネクション
解放処理部112とデータ転送処理部113及びコネク
ション制御領域114とから構成されている。プロセス
1bは、プロセス1aと同様の構成を持ち、コネクショ
ンで通信し、各プロセス1a、lbは同一計算機システ
ム内に存在する場合と、他の計算機システムまたは端末
システムに存在する場合がある。
コネクション確立処理部111は、コネクション確立要
求処理とコネクション確立に対する応答処理を行なう。
次に上記各処理の詳細を第2図および第3図により説明
する。
第2図は、コネクション確立要求処理を示すフローチャ
ートである。コネクション確立要求処理は、第1のプロ
セスから第2のプロセスに対してコネクション確立要求
を転送し、第2のプロセスがコネクション確立要求を受
けて該コネクション確立要求を通信処理プログラムIO
(第1図参照)に通知する事により終了する。第2図は
、自プロセスがコネクション確立要求を他プロセスに転
送する処理(ステップ22〜25)と、自プロセスが他
のプロセスからコネクション確立要求を受けた場合の処
理(ステップ26〜29)を示している。
自プロセスからコネクション確立要求を転送する場合に
は、ステップ21でコネクション確立要求が受信されな
いと判定され、ステップ22で第6図に示すコネクショ
ン制御領域を確保する。次に、ステップ23において、
コネクション制御領域の使用回数を更新して、その値を
今回のコネクションの制御領域使用番号とする。ここで
、使用回数を更新して制御領域を使用番号とするのは、
コネクション制御領域は何回も書換えられて使用される
ため、前コネクションとの区別を明確にして、混信等を
なくすためである1次に、ステップ24において、第7
図(a)、 (d)に示す様に、制御領域使用番号43
とコネクション制御領域のアドレスをコネクション識別
子とし、かつコネクション要求データを付加してコネク
ション確立要求を形成する。
そして、ステップ25において、作成したコネクション
確立要求を他のプロセスに転送する。尚、この場合には
、第6図に示されている相手プロセスのコネクション識
別子はコネクション制御領域に格納されない。
転送されたコネクション確立要求を受信した場合には、
ステップ21から26へ進み、ステップ26において第
6図に示すコネクション制御領域を確保する6次に、ス
テップ27でコネクション制御領域の使用回数を更新し
て制御領域使用番号とする。
次に、ステップ28で相手のコネクション識別子をコネ
クション制御領域に退避し、ステップ29でコネクショ
ン確立要求を自プロセスの通信処理プログラム(第1図
参照)に通知する。
次に、コネクション確立要求に対する応答処理について
説明する。上記応答処理は、コネクション確立要求を受
信した第2のプロセスが、コネクション確立応答をコネ
クション確立要求を送信した第1のプロセスに転送し、
かつコネクション確立応答を受信した第1のプロセスが
コネクション確立応答を自プロセス内の通信処理プログ
ラム(第1図参照)に転送する事により終了する。第3
図は自プロセスがコネクション確立応答を他プロセスに
転送する処理(ステップ32〜34)と、自プロセスが
他プロセスからコネクション確立要求を受けた場合の処
理(ステップ35〜37)を示している。
自プロセスからコネクション確立応答を転送する場合に
は、ステップ31でコネクション確立応答を受信せずど
判定され、ステップ32へ進む。ステップ32において
は、第2図のステップ26で確保したコネクション制御
領域(第6図参照)を求め、そのアドレスと第2図のス
テップ27で求めた制御領域使用番号とを自プロセスの
コネクション識別子とする。そして、ステップ33にお
いて、第2図のステップ28でコネクション制御領域に
退避した相手プロセスのコネクション識別子とコネクシ
ョン確立応答データとから、第7図(b)に示す様なコ
ネクション確立応答を作成し、ステップ34において相
手方プロセスに転送する。
また、相手側プロセスからコネクション確立応答を受信
した場合には、ステップ31からステップ35に進み、
自プロセスのコネクション識別子からコネクション制御
領域を求める。次に、ステップ36において、相手プロ
セスのコネクション識別子を求めたコネクション制御領
域に退避し、ステップ37において受信したコネクショ
ン確立応答を通信処理プログラムに通知する。
第4図は、第1図に示すデータ転送処理部113の動作
を示すフローチャートである5データ転送処理は、自プ
ロセスからデータ転送する処理と、相手プロセスからの
転送データを受信する処理に分けられる。自プロセスか
らの転送の場合、ステップ41で転送データを受信しな
いため、ステップ42へ進み、コネクション制御領域を
求める。ステップ43において1.求めたコネクション
制御領域が有効か否かを判定する。この判定は、コネク
ション制御領域の制御領域使用番号を確認する事によっ
て行なわれる。有効でないと判定された場合には、処理
は終了する。有効と判定された場合には、ステップ44
において、第2図のステップ28又は第3図のステップ
36で退避した相手プロセスのコネクション識別子を使
用して、第7図(c)に示す転送データを作成する−0
そして、ステップ45で相手プロセスに転送する。
相手プロセスから転送データを受信した場合には、ステ
ップ41からステップ46に進み、ステップ46におい
て転送データに含まれている相手プロセス(即ち、自プ
ロセス)のコネクション識別子から、コネクション制御
領域を求める。そして、ステップ47で求めたコネクシ
ョン制御領域が有効か否かを判定し、有効と判定された
場合には、転送データの受信を通信処理プログラムに通
知する。
第5図は、第1図に示すコネクション解放処理部112
の動作を示すフローチャートである。コネクション解放
処理は自プロセスにおいてコネクションを解放してから
コネクション解放要求を相手プロセスに転送する処理と
、相手プロセスからコネクション解放要求を受けて自プ
ロセスのコネクションを解放する処理に分けられる。自
プロセスからのコネクション解放の場合には、ステップ
51においてコネクション解放要求を受信しないため、
ステップ52へ進み、コネクション制御領域を求める。
ステップ53において、求めたコネクション制御領域が
有効か否かを判定し、無効と判定された場合には処理を
終了する。有効と判定された場合には、ステップ54に
おいて制御領域使用番号(又は使用回数)をリセットし
て、ステップ55においてコネクション制御領域を解放
する。そして、ステップ56において、コネクション解
放要求を作成して、ステップ57で相手プロセスに転送
する。
相手プロセスからコネクション解放要求を受信した場合
には、ステップ51からステップ58へ進み、相手プロ
セスのコネクション識別子(即ち、自プロセスのコネク
ション識別子)からコネクション制御領域を求める。次
に、ステップ59で、求めたコネクション制御領域が有
効か否かを判定し、無効の場合には処理を終了する。有
効な場合には、ステップ60において制御領域使用番号
(又は使用回数)をリセットして、ステップ61でコネ
クション制御領域を解放する。ステップ62において、
通信処理プログラムにコネクション解放を通知する。
以上の説明から明らかな様に、本実施例によれば、コネ
クション識別子として相手プロセスのコネクション制御
領域のアドレスを使用することで、コネクションを識別
する処理を大幅に削減することができ、また、コネクシ
ョン識別子にコネクション制御領域の使用番号をコネク
ションの有効性をチェックすることで、データの混信や
コネクションの誤切断を有効に防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、受信データから容易かつ正確にコネク
ションを識別することができ、従来技術で必要とされた
コネクションとコネクション識別子の対応表を探す処理
が不要となり、コネクション識別のための処理負荷を大
幅に軽減することができる。また、データの混信やコネ
クションの誤切断なども有効に防止する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコンピュータシステムのプロセス間通
信方式の一実施例を示すブロック図、第2図及び第3図
は第1図に示すコネクション確立処理部の動作を示すフ
ローチャート、第4図は第1図に示すデータ転送処理部
の動作を示すフローチャート、第5図は第1図に示すコ
ネクション解放処理部の動作を示すフローチャート、第
6図は第1図に示すコネクション制御領域の内容を示す
説明図、第7図(a)はコネクション確立要求のデータ
形式を示す説明図、第7図(b)はコネクション確立応
答のデータ形式を示す説明図、第7図(C)は転送デー
タのデータ形式を示す説明図、第7図(d)はコネクシ
ョン識別子のデータ形式を示す説明図である。 la、 lb・・・プロセス、lO・・・通信処理プロ
グラム、11・・・通信制御プログラム、111・・・
コネクション確立処理部、112・・・コネクション解
放処理部、113・・・データ転送処理部。 代理人弁理士  秋 本 正 実 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 (′11°゛″“″1劃轄 竿7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プロセス間にデータ通信を行なうためのコネクショ
    ンを確立し、プロセス間で転送されるデータにコネクシ
    ョン識別子を付加してプロセス間のコネクションを識別
    し、送信側プロセスから受信側プロセスにデータを送信
    するコンピュータシステムのプロセス間通信方式におい
    て、コネクション確立時に送信側プロセスと受信側プロ
    セスの間で互いに異なるコネクション識別子を交換し、
    送信側プロセスが受信側プロセスにデータ送信する際に
    、受信側プロセスが設定したコネクション識別子をデー
    タに付加して送信する事を特徴とするコンピュータシス
    テムのプロセス間通信方式。
JP62048890A 1987-03-05 1987-03-05 コンピユ−タシステムのプロセス間通信方式 Pending JPS63216154A (ja)

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JP62048890A JPS63216154A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 コンピユ−タシステムのプロセス間通信方式

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JP62048890A JPS63216154A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 コンピユ−タシステムのプロセス間通信方式

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Publication Number Publication Date
JPS63216154A true JPS63216154A (ja) 1988-09-08

Family

ID=12815867

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JP62048890A Pending JPS63216154A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 コンピユ−タシステムのプロセス間通信方式

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