JPH09130391A - 異種ネットワーク間相互接続におけるアドレス解決装置 - Google Patents

異種ネットワーク間相互接続におけるアドレス解決装置

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JPH09130391A
JPH09130391A JP7283113A JP28311395A JPH09130391A JP H09130391 A JPH09130391 A JP H09130391A JP 7283113 A JP7283113 A JP 7283113A JP 28311395 A JP28311395 A JP 28311395A JP H09130391 A JPH09130391 A JP H09130391A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワーク間の移動によって端末の物理ア
ドレスが変更されたときに、その端末の論理アドレスに
対応する新たな物理アドレスを解決する。 【解決手段】 移動端末のアドレス情報を格納しておく
アドレス記憶部101aを有し、アドレス登録部101
bは、端末からの通知に従って全ての物理アドレス又は
現在接続されているネットワークにおける物理アドレス
と論理アドレスを端末ごとにアドレス記憶部に登録更新
し、アクティブ情報登録部101cは、その端末が現に
接続されているネットワークを特定する情報を前記記憶
手段に登録更新する。アドレス読み出し部101dは、
一のネットワークに接続された端末から他のネットワー
クに接続された端末の物理アドレスについての問い合わ
せに伴って指定された論理アドレスに基づいて、アドレ
ス記憶部から該当する物理アドレスを読み出し、前記一
のネットワークに接続された端末に回答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる種類のコン
ピュータネットワークが相互に接続された環境における
端末の論理アドレスと物理アドレスとの対応を解決する
装置に関し、特に、端末が移動によって異種のネットワ
ークに接続変更したときに、その端末の新たなアドレス
対応を動的に解決するアドレス解決装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯型コンピュータの普及に伴
い、あるコンピュータネットワーク(以下、単に「ネッ
トワーク」という。)に接続されていた端末を移動させ
て他のネットワークに接続変更(以下、「ローミング」
という。)する機会が多くなってきた。
【0003】端末がローミングを行った場合には、接続
するネットワークの種類が変更されるので、その端末が
使用するネットワークインタフェースの種類、即ち、そ
の端末の物理アドレスが変更される。そのために、ロー
ミングが発生する度に、他の端末は、ローミングした端
末の新たな物理アドレスを知る必要がある。即ち、ロー
ミングした端末についての論理アドレスと物理アドレス
との対応(以下、「アドレスマッピング」という。)を
動的に更新する必要が生じる。
【0004】ここで、論理アドレスとは、OSI(Open
Systems Interconnection)参照モデルにおけるネット
ワーク層で用いられる端末アドレスをいい、端末が現に
接続されているネットワークの種類(形態)に依存しな
いものをいう。一方、物理アドレスとは、ネットワーク
層の下位層であるデータリンク層で用いられる端末アド
レスをいい、端末が現に接続されているネットワークの
種類(形態)に依存するものをいう。ネットワークでの
通信においては、ネットワーク層のプロトコルは、通信
しようとするデータをデータリンク層に渡す際に、相手
端末の論理アドレスに対応する物理アドレスをネットワ
ーク層のプロトコルに渡す必要がある。
【0005】アドレスマッピングを動的に行う従来の方
法として、インタネットプロトコル(Internet Protoco
l:IP)におけるARP(Address Resolution Protoco
l:RFC826)プロトコルがある。図13は、ARPプロト
コルを説明するためのネットワークの図である。ここで
は、2つのバス型ネットワークが相互接続装置によって
接続されている。今、ネットワーク1に接続されていた
端末Aが、ネットワーク2にローミングした後に、ネッ
トワーク1に接続されている端末Bが端末Aとの通信を
開始したい場合を考える。
【0006】(1)先ず、端末Bは、端末Aについての
新たなアドレスマッピングを知る必要があるので、端末
Aの論理アドレス、即ちIPアドレスをネットワーク1
上にブロードキャストし、その論理アドレスに対応する
物理アドレス、即ちMAC(Media Access Control)ア
ドレスを問い合わせる。(2)その問い合わせを受けた
相互接続装置は、ネットワーク1とネットワーク2との
間をブリッジングしている場合であれば、ネットワーク
2上に同一内容のブロードキャストを行う。(3)する
と、自己のIPアドレスが指定されたと認識した端末A
は、自己のMACアドレスを返答する。(4)その返答
を受けた相互接続装置は、端末AのMACアドレスを端
末Bに返答する(なお、相互接続装置がネットワーク1
とネットワーク2との間をルーティングしている場合で
あれば、相互接続装置は、端末Aと端末B間の通信デー
タを中継しなければならないので、自己のMACアドレ
スを端末AのMACアドレスと見せかけて端末Bに返答
する。) このようにして、端末Aがローミングした場合であって
も、端末Bは、ARPプロトコルを用いることによって
端末Aについてのアドレスマッピングを動的に知ること
ができ、端末Aとのデータ通信が可能になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術には次のような問題点があった。即
ち、端末が、異なる種類のネットワークにローミングし
た場合や、ブロードキャストを用いることができないコ
ネクション型のようなネットワークにローミングした場
合には、もはや、ARPプロトコルによる方法では新た
なアドレスマッピングの情報を得ることができないとい
う問題点があった。
【0008】図14は、このような問題点を説明するた
めのネットワークの図である。図14は、図13と同様
に、端末Aがネットワーク1からネットワーク2にロー
ミングした場合が示されている。但し、図14における
ネットワーク2は、PHS(Personal Handy Phone Sys
tem : RCR STD-28)による無線ネットワークである点が
図13の場合と異なる。
【0009】PHSによる無線ネットワークは、1台の
基地局と、その基地局と無線通信できるエリアに位置す
る複数の移動局に相当する端末から構成される。各端末
は、基地局との間で、リンクチャネルと呼ばれるコネク
ションを確立した後でなければ、基地局を介して他の端
末とのユーザ情報の交換を行うことができない。即ち、
この無線ネットワークにおいては、コネクション型の通
信だけが許される。従って、図14における相互接続装
置は、ネットワーク2における基地局としての機能を有
するが、無線エリアにいる全ての端末に対してブロード
キャストを行って特定の物理アドレスを有する端末から
の返答を待つという、ARPプロトコルのような手順を
実行することができない。即ち、PHSによる無線ネッ
トワークのような1対多接続のコネクション型のネット
ワークにおいては、ARPプロトコルそのものが機能し
ない。従って、もはや、そのようなネットワークにロー
ミングした端末についてのアドレスマッピングを動的に
解決することができないという問題点がある。
【0010】この問題を解決する方法として、相互接続
装置が無線エリア内にいる全ての端末と1台1台順次に
リンクチャネルの確立を行ってから物理アドレスを問い
合わせていくというポーリング方式による方法も考えら
れる。しかし、そのような方法では、アドレスマッピン
グの情報を得るだけのために、多大な通信時間を要する
ので現実的でない。
【0011】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、端末が異なる種類のネットワークやブロー
ドキャストを用いることができないコネクション型のネ
ットワークにローミングした場合であっても、他の端末
に対して、移動した端末の新たな物理アドレスを動的に
提供することができるアドレス解決装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のアドレス解決装置は、端末の論理ア
ドレスと物理アドレスとその端末が現に接続されている
ネットワークとを特定するアクティブ情報を記憶する領
域を有する記憶手段と、端末から、その端末が有する物
理アドレスの通知を受けるとその物理アドレスを端末ご
とに前記記憶手段に登録し更新していくアドレス登録手
段と、端末から通知されたアクティブ情報をその端末の
物理アドレスに対応させて前記記憶手段に登録し更新し
ていくアクティブ情報登録手段と、一の端末から、移動
した他の端末の新たな物理アドレスについての問い合わ
せを受けるとその問い合わせに伴って指定された論理ア
ドレスに基づいて前記記憶手段に登録された物理アドレ
スとアクティブ情報を参照することにより前記他の端末
の現に有効な物理アドレスを読み出して前記一の端末に
回答するアドレス回答手段とを備える。
【0013】これによって、端末が移動によって異種の
ネットワークに接続変更された場合であっても、他の端
末は、移動した端末の論理アドレスと新たな物理アドレ
スとの対応を容易に知ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するために、請求
項1記載のアドレス解決装置は、端末が移動によって異
種のネットワークに接続変更したときに、その端末の論
理アドレスと新たな物理アドレスとの対応を解決するア
ドレス解決装置であって、端末の論理アドレスと物理ア
ドレスとその端末が現に接続されているネットワークと
を特定するアクティブ情報を記憶する領域を有する記憶
手段と、端末から、その端末が有する物理アドレスの通
知を受けると、その物理アドレスを端末ごとに前記記憶
手段に登録し更新していくアドレス登録手段と、端末か
ら通知されたアクティブ情報をその端末の物理アドレス
に対応させて前記記憶手段に登録し更新していくアクテ
ィブ情報登録手段と、一の端末から、移動した他の端末
の新たな物理アドレスについての問い合わせを受ける
と、その問い合わせに伴って指定された論理アドレスに
基づいて前記記憶手段に登録された物理アドレスとアク
ティブ情報を参照することにより、前記他の端末の現に
有効な物理アドレスを読み出して前記一の端末に回答す
るアドレス回答手段とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項1記載のアドレス解決装置によれ
ば、その記憶手段に端末の論理アドレスと物理アドレス
とアクティブ情報が登録され更新される。従って、ある
端末が移動によって異なる種類のネットワークに接続さ
れた場合であっても、他の端末からその移動した端末の
アドレスマッピングについての問い合わせを受けたアド
レス解決装置は、既に登録されたアドレスマッピングに
関する情報を即座に提供できる。
【0016】請求項2記載のアドレス解決装置は、請求
項1記載のアドレス解決装置がさらに、2以上の異なる
種類のネットワークに接続され、各ネットワークの種類
に依存するプロトコルを変換することによってネットワ
ーク間での端末の通信を可能とする相互接続手段を備
え、前記アドレス登録手段とアクティブ情報登録手段と
アドレス回答手段は、前記相互接続手段を介してネット
ワークに接続された端末と通信することを特徴とする。
【0017】請求項2に係るアドレス解決装置によれ
ば、2以上の異なる種類のネットワークを相互に接続す
る相互接続手段を備えるので、アドレスマッピングの情
報が提供されるだけでなく、ネットワークの形態に依存
したプロトコルの変換も同時に行われる。請求項3記載
のアドレス解決システムは、請求項1又は2記載のアド
レス解決装置と、ネットワークを移動する端末とからな
るアドレス解決システムであって、前記端末は、その端
末が有する全ての物理アドレス又は現在接続されている
ネットワークにおける物理アドレスを前記アドレス登録
手段に通知するアドレス情報通知手段を備えることを特
徴とする。
【0018】請求項3記載のアドレス解決装置によれ
ば、端末から、その端末が有する全ての物理アドレス又
は現在接続されているネットワークにおける物理アドレ
スが通知される。従って、アドレス解決装置は、端末か
ら通知されたアドレス情報を記憶しておくことにより、
必要な全ての端末についてのアドレスマッピングの情報
をいつでも他の端末に提供することができる。
【0019】以下、本発明の実施形態について図面を用
いて詳細に説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態に係る
異種ネットワーク間相互接続におけるアドレス解決装置
の構成を示すブロック図である。アドレス解決装置は、
大きく分けてアドレス対応通知部101と相互接続部1
02から構成される。
【0020】アドレス対応通知部101は、本装置の中
心的な機能を果たす構成部であり、さらに、アドレス記
憶部101a、アドレス登録部101b、アクティブ情
報登録部101c及びアドレス読み出し部101dから
なる。アドレス記憶部101aは、RAM等からなり、
2以上の物理アドレスを有する端末の論理アドレス、物
理アドレス及びアクティブ情報を端末ごとに記憶してい
る。ここで、アクティブ情報とは、ネットワークとの接
続のために端末において現に使用されている(以下、
「アクティブな」という。)ネットワークインタフェー
スの種類を特定する情報、即ち、端末が有する物理アド
レスの中でどの物理アドレスが現在有効であるかを示す
情報をいい、具体的には、アドレス記憶部101aにお
いて、各物理アドレスに添付して記憶されたフラグをい
う。図2は、アドレス記憶部101aに格納されている
情報(以下、「アドレス情報」という。)を示す模式図
である。これらのアドレス情報は、端末ごとに区分され
た領域201、202ごとに格納されている。各領域2
01、202には、一つの端末について登録された全て
の物理アドレス203、204と、全ての論理アドレス
205、206、207と、アクティブ情報208が格
納されている。尚、各アドレス情報203〜205に
は、アドレスだけでなくポインタも一緒に格納され、一
のアドレスからそのアドレスと同じ端末の他の全てのア
ドレスが参照できるよう考慮されている。図2の矢印
は、そのことを示している。ここで、PSID203
は、PHSによる無線ネットワーク104に固有の物理
アドレス、 MACアドレス204は、LAN103に
固有の物理アドレス、PS番号205は、PHS端末に
割り当てられた電話番号、IPアドレス206は、イン
タネットプロトコルにおける論理アドレス、Lnアドレ
ス207は、その他の論理アドレスを意味する。
【0021】アドレス登録部101bは、相互接続部1
02を介して端末から通知された情報に基づいて、アド
レス記憶部101aに論理アドレスや物理アドレスを格
納したり、既に格納されたそれらのアドレスを更新した
りする。アクティブ情報登録部101cは、相互接続部
102を介して端末から通知された情報に基き、アドレ
ス記憶部101aにアクティブ情報を格納したり、既に
格納されたアクティブ情報を更新したりする。
【0022】アドレス読み出し部101dは、相互接続
部102を介して端末から他のネットワークに接続され
た端末の物理アドレスの問い合わせを受けた場合に、ア
ドレス記憶部101aから該当する物理アドレスを読み
出して相互接続部102を介してその端末に通知する。
尚、アドレス登録部101b、アクティブ情報登録部1
01c及びアドレス読み出し部101dは、具体的に
は、CPUやこれらの機能を実現するプログラムを納め
たROM等からなる。
【0023】相互接続部102は、異なるネットワーク
をOSI参照モデルのデータリンク層において相互接続
するブリッジの一種であり、さらにデータ連結部102
a、LANインタフェース102b及びPHSインタフ
ェース102cからなる。データ連結部102aは、L
ANインタフェース102bとPHSインタフェース1
02cに接続され、それらのネットワークに流れた物理
アドレスを見て、パケットの転送やフィルタリングを行
う。LANインタフェース102b及びPHSインタフ
ェース102cは、それぞれ本装置と有線のバス型構内
LAN103及びPHSによる無線ネットワーク104
と接続するためのネットワークインタフェースである。 (アドレス解決における動作)以上のように構成された
アドレス解決装置の動作について説明する。図3は、ア
ドレス解決装置の動作を説明するためのネットワークの
図である。今、バス型構内LAN103には、アドレス
解決装置(アドレス対応通知部101と相互接続部10
2に分離して図示している。)と端末B301が接続さ
れている。端末A303は、直前にはバス型構内LAN
103に接続されていた(端末A302)が、現在は無
線ネットワークのエリアにローミングしたところであ
る。
【0024】尚、各装置・端末の横に記された(Ln/
En)は、その装置・端末の論理アドレスLn及び物理ア
ドレスEnを示している。端末Aは、異なる種類のネッ
トワークに移動したので、その物理アドレスがE1から
E4に変更されている。但し、端末Aの論理アドレスL1
に変更はない。これは、図3に示されたネットワーク環
境においては、各端末には均質な論理アドレス、即ちネ
ットワークの種類には依存しない論理アドレスを割り当
てるよう運用しているからである。
【0025】次に、端末B301が端末A303との通
信を始める際に、端末A303についてのアドレスマッ
ピングがどのように解決されるかについて説明する。
今、端末Aの論理アドレスL1、物理アドレスE1、E4
及びアクティブ情報は、図2に示されるように、既にア
ドレス記憶部101aに登録されているものとする。 (1)先ず、端末B301は、それまで通信をしていた
端末A302がネットワーク103上に存在しなくなっ
たので、端末Aについての新たなアドレスマッピングを
知るために、端末Aの論理アドレスL1をネットワーク
103上にブロードキャストし、その論理アドレスに対
応する物理アドレスを問い合わせる。(2)その問い合
わせを受けた相互接続部102は、LANインタフェー
ス102b、データ連結部102aを介して、その旨を
アドレス読み出し部101dに知らせる。(3)アドレ
ス読み出し部101dは、図2に示されたアドレス記憶
部101aの内容を参照することによって、問い合わせ
を受けた論理アドレスL1に対応する端末のアクティブ
な物理アドレスはE4であることを知り、端末A303
の物理アドレスE4をデータ連結部102aに返答す
る。(4)データ連結部102aは、物理アドレスE4
は自己が相互接続している対象である2つのネットワー
ク103、104の内の一つネットワーク104上の物
理アドレスであることを認識し、端末B301に対して
「論理アドレスL1に対応する物理アドレスはE3(相互
接続部102の物理アドレス)である」旨を返答する。
(5)端末Aについての新たなアドレスマッピングを解
決できたと認識した端末B301は、端末Aの論理アド
レスL1とその物理アドレスであると返答されたE3を伴
ってパケットを転送し、端末A303との通信を開始す
る。(6)尚、端末B301が送信したパケットは物理
アドレスE3を有する相互接続部102が受信し、相互
接続部102がそのパケットに含まれている論理アドレ
スL1を見て端末A303にパケットを転送するが、こ
のような相互接続部102の機能は一般の相互接続装置
と異ならないので、以後の通信手順についての説明は省
略する。
【0026】以上の手順により、本装置によって、端末
A303がブロードキャストを用いることができないコ
ネクション型のネットワーク104にローミングしたに
も拘らず、端末B301は、端末A303についての新
たなアドレスマッピングを短時間で知ることができる。
即ち、無線ネットワーク104上での通信を行うことな
く、LAN103上での通信のみによって、端末につい
ての新たなアドレスマッピングが動的に解決されたこと
になる。 (アドレス登録における動作)次に、各端末のアドレス
情報がアドレス記憶部101aに登録される際のアドレ
ス解決装置及び端末の動作について説明する。
【0027】図4は、端末A303のような2以上の物
理アドレスを有する端末の構成を示すブロック図であ
る。端末401は、ネットワークインタフェース部40
2、データ処理部403、アドレス情報通知部404及
びアドレス情報記憶部405から構成される。ネットワ
ークインタフェース部402は、端末401とネットワ
ークを接続するための1枚のインタフェースカードから
なり、具体的にはLANインタフェース102bやPH
Sインタフェース102c等のいずれかが該当する。ネ
ットワークインタフェース部402が有する物理アドレ
ス記憶部402aには、そのインタフェースに固有の物
理アドレスが格納されている。データ処理部403は、
ネットワークによるデータ通信を行うための一般的な端
末の機能(ネットワーク層を含めた上位層プロトコル)
を有している。アドレス情報記憶部405は、端末40
1に関するアドレス情報、即ち端末401に割り当てら
れた全ての論理アドレスや端末401に使用される可能
性がある全ての物理アドレスが格納されている。アドレ
ス情報通知部404は、アドレス解決装置に対して、登
録や更新を行う必要のあるアドレス情報を通知する。
【0028】以上のように構成された端末Aが、アドレ
ス解決装置に対してアドレス情報を通知する場合の具体
的な動作について説明する。アドレス情報の登録は、複
数の物理アドレスを有する端末がいずれかのネットワー
クに接続する際に、アドレス解決装置に対して加入者登
録を行うことによって実現される。具体的には、端末A
がLAN103に接続した際には、端末A302のアド
レス情報通知部404は、物理アドレス記憶部402a
からE1を、アドレス情報記憶部405からE4、L1を
読み出し、それらのアドレス情報をアドレス対応通知部
101に通知する。この通知を受けたアドレス対応通知
部101のアドレス登録部101bは、端末Aに関する
アドレス情報E1、E4、L1をアドレス記憶部101a
に登録すると共に、アクティブ情報登録部101cにそ
の旨を通知する。アクティブ情報登録部101cは、そ
の通知に従って、端末A302のアクティブな物理アド
レスはE1であると判断し、アドレス記憶部101aに
登録された物理アドレスE1のフラグを有効にする。以
上の動作は、端末Aが無線ネットワーク104において
加入者登録、即ち位置登録を行う場合についても同様で
ある。
【0029】尚、本実施形態においては、端末が無線ネ
ットワーク104において位置登録を行った後であって
も、予め定められた通信手順、即ち属性管理プロトコル
によって各端末のアドレス情報をアドレス解決装置に登
録したり削除したりすることができる。これは、各端末
が、アドレス解決装置に既に登録されたアドレス情報を
動的に変更できるようにするためである。以下、属性管
理プロトコルについて説明する。
【0030】属性管理プロトコルとは、PHSにおい
て、移動局に固有の属性を集中的に管理するためのプロ
トコルであるが、本実施形態においては、無線ネットワ
ークにおける端末の物理アドレスを集中的に管理するた
めに用いられている。図5は、移動局(PS)の属性が
基地局(CS)に登録される場合の制御シーケンス(属
性登録正常シーケンス)である。この制御シーケンス
は、PHSにおける属性登録要求(AM)メッセージと
属性登録応答(AM)メッセージのやりとりを除き、移
動局(PS)と基地局(CS)における通常の発信及び
切断のシーケンスと異なるところはない。属性登録要求
メッセージ(AM)は、移動局(PS)が基地局(C
S)に対して移動局(PS)の属性情報の登録を要求す
る旨のメッセージである。一方、属性登録応答メッセー
ジ(AM)は、基地局(CS)が移動局(PS)に対し
て属性登録の完了を通知する旨のメッセージである。
【0031】図6(a)は属性登録要求メッセージのフ
ォーマットを、図6(b)はそのメッセージの中のオプ
ション属性のフォーマットを、図6(c)は、オプショ
ン属性を物理アドレス(MACアドレス)とした場合の
オプション属性のフォーマットをそれぞれ示している。
アドレス登録部101bは、相互接続部102を介して
端末A303から属性登録要求メッセージを受信する
と、そのメッセージに含まれていた物理アドレスE4を
アドレス記憶部101aの端末Aの領域201に登録す
ると同時に、アクティブ情報登録部101cに対して新
たな物理アドレスE4を受信した旨を通知する。その通
知を受けたアクティブ情報登録部101cは、受信した
物理アドレスE4が端末A303についての有効な物理ア
ドレスであることを示すように、アドレス記憶部101
aの中のアクティブ情報を更新する。これらのアドレス
情報の登録及び更新が完了すると、その旨を端末A30
3に返答するために、アドレス登録部101bは端末A
303に属性登録応答メッセージを送る。ここで、属性
登録応答メッセージのフォーマットも、第1オクテッド
の内容を除いて図6(a)に示された属性登録要求メッ
セージと異なるところはない。
【0032】以上のメッセージ交換を経て、アドレス解
決装置に登録されたアドレス情報が動的に更新される。
尚、アドレス情報の登録に際して、アドレス記憶部10
1aに充分な記憶容量がなかったり、その他の制約によ
って物理アドレスの登録が正常に終了できなかった場合
には、図7に示されるシーケンス図のように、アドレス
登録部101bから端末A303に対して属性登録拒否
メッセージが通知される。また、既に登録された物理ア
ドレスをアドレス記憶部101aから削除する場合につ
いても、登録の場合と同様に、図8に示された属性削除
正常シーケンス及び図9に示された属性削除拒否シーケ
ンスによって実現される。
【0033】尚、図7から判るように、端末A303
は、無線ネットワーク104に固有の物理アドレスとし
てPSIDではなくMACアドレスを送信しているが、
これは、端末A303がPSIDを送信していることと
本質的には異ならない。即ち、端末A303は、無線ネ
ットワーク104に固有の物理アドレスE4として、P
SIDの他に、そのPSIDと1対1に対応するMAC
アドレスを予め有しており、アドレス解決装置に対して
PSIDを通知する代わりにMACアドレスを通知して
いる。これによって、異なる種類のネットワークが混在
する環境であっても、用いられる物理アドレスの形式が
一種類に統一されることとなり、その結果、物理アドレ
スを用いる上位層のプロトコル、例えばARPプロトコ
ルでの処理の負担が軽減される。
【0034】以上のようにして、2以上の物理アドレス
を有する端末に関する最新のアドレス情報、即ち、その
端末の論理アドレス、物理アドレス及びアクティブ情報
がアドレス記憶部101aに登録され更新される。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態に係るア
ドレス解決装置について説明する。図10(a)、
(b)は、それぞれ本装置のアドレス対応通知部90
1、相互接続部902の構成を示すブロック図である。
本装置の構成は、基本的には、第1実施形態の場合と同
一であり、同一の構成部には同一の番号を付けている。
但し、本装置のアドレス対応通知部901は相互接続部
902とは構成上分離しており、それら相互の情報交換
はLAN103、904を介して行われる点が、第1実
施形態の場合と異なる。即ち、アドレス対応通知部90
1は、LANインタフェース903を有し、有線のバス
型構内LAN904に直接接続される。尚、LAN90
4は、ルータ905を介してLAN103と接続されて
いるが、この位置に限定されるものではない。相互に通
信ができるいずれかのネットワークに接続されていれば
よい。また、ルータ905は、OSI参照モデルのネッ
トワーク層以下のプロトコル層における相互接続の機能
を有する。
【0035】以上のように構成されたアドレス解決装置
の動作について説明する。図11は、アドレス解決装置
の動作を説明するためのネットワークの図である。第1
実施形態と同様の場面を想定し、ローミング後の端末A
303についてのアドレスマッピングがどのように解決
されるかについて説明する。なお、端末Aのアドレス情
報は、図12に示されるように、既にアドレス記憶部1
01aに格納されているものとする。尚、図12に示さ
れたアドレス情報は、相互接続部902の物理アドレス
E3が端末Aの疑似的な物理アドレス1101として追
加登録されている点、及びこのアドレス1101がアク
ティブであるとして登録されている点を除いて図2に示
されたものと同様である。
【0036】(1)先ず、端末Aについての新たなアド
レスマッピングを知るために、端末Aの論理アドレスL
1をネットワーク103上にブロードキャストし、その
論理アドレスに対応する物理アドレスを問い合わせる。
(2)その問い合わせを受けたアドレス対応通知部90
1では、LANインタフェース903を介して、その旨
をアドレス読み出し部101dに知らせる。(3)アド
レス読み出し部101dは、図2に示されたアドレス記
憶部101aの内容を参照することによって、問い合わ
せを受けた論理アドレスL1に対応する端末のアクティ
ブな物理アドレスは疑似アドレスE3であることを知
り、LANインタフェース903を介して、端末B30
1に対して「論理アドレスL1に対応する物理アドレス
はE3(相互接続部902の物理アドレス)である」旨
を返答する。(4)以降の通信手順は、第1実施形態と
同様である。
【0037】以上の手順により、第1実施形態の場合と
同様に、端末B301は、端末A303についての新た
なアドレスマッピングを短時間で知ることができる。 (アドレス登録における動作)次に、各端末のアドレス
情報がアドレス記憶部101aに登録される際のアドレ
ス解決装置及び端末の動作について説明する。尚、各端
末に固有のアドレス情報(図12に示される203〜2
07)の登録手順は、第1実施形態の場合と異ならな
い。一方、各端末に固有ではないアドレス1101、即
ち疑似アドレスE3の登録手順は、以下の通り行われ
る。
【0038】今、端末A303が無線ネットワーク10
4において加入者登録、即ち位置登録を行う際に、端末
A303からアドレス対応通知部901に対してアドレ
ス情報を通知した場合を考える。図11に示されたネッ
トワーク図から判るように、アドレス対応通知部901
は、直接には相互接続部902から端末A303に関す
るアドレス情報の通知を受ける。アドレス情報の通知を
受けたアドレス登録部101bは、端末A303に固有
のアドレス情報の他に、そのアドレス情報を直接に通知
してきた相互接続部902の物理アドレスE3も端末A
の疑似アドレスとしてアドレス記憶部101aに登録
し、その旨をアクティブ情報登録部101cに通知す
る。その通知を受けたアクティブ情報登録部101c
は、その疑似アドレスE3をアクティブにする。このよ
うにして、アドレス記憶部101aの端末Aの物理アド
レス領域には、端末Aに固有の物理アドレスE1、E4の
他に疑似アドレスE3が登録される。
【0039】上記のようにして、本実施形態に係るアド
レス解決装置によれば、アドレス対応通知部101と相
互接続部102とは分離して構成されているが、第1実
施形態の場合と同様に、無線ネットワーク104上での
通信を行うことなく、LAN103、904上での通信
のみによって、端末Aについての新たなアドレスマッピ
ングが動的に解決される。
【0040】以上、本発明に係る異種ネットワーク間相
互接続におけるアドレス解決装置について、実施形態に
基づいて説明したが、本発明はこれら実施形態に限られ
ないことは勿論である。即ち、 (1)第1及び第2実施形態において、端末Aがローミ
ングした際に端末Aの論理アドレスL1は変更されてい
ないが、このような場合に限定されるものではない。接
続するネットワークの種類ごとに異なる論理アドレスを
割り当てる場合であってもよい。本装置は、未知の論理
アドレスを解決するものではなく、指定された論理アド
レスに対応する物理アドレスを解決するものだからであ
る。
【0041】尚、論理アドレスの割り当ては、自動によ
る方法であっても手動による方法であってもよい。DH
CP(Dynamic Host Configuration Protocol : Intern
et Draft)などを搭載したアドレス割り当て装置を用い
る方法でもよい。 (2)第1及び第2実施形態において、図4に示される
ように、端末401のネットワークインタフェース部4
02には、一枚のインタフェースカードが収納された
が、このような構成に限定されるものではない。1台の
端末が、同時に複数枚のインタフェースカードを有し、
いずれか1枚のインタフェースカードだけが使用されて
いればよい。 (3)第1実施形態において、端末Aは、新たなネット
ワークに接続する際に、加入者登録において自己の物理
アドレスをアドレス解決装置に通知しているが、既に自
己の物理アドレスが登録されている場合には、物理アド
レスを通知しないでアクティブ情報だけを通知してもよ
い。この場合には、アクティブ情報登録部101cは、
アドレス登録部101bからではなく、データ連結部1
02aからそのアクティブ情報を入手し、アドレス記憶
部101aに登録更新する。 (4)第2実施形態のアドレス解決装置は、1台のアド
レス対応通知部901と1台の相互接続部902から構
成されていたが、1台のアドレス対応通知部901とネ
ットワークの種類に対応した複数台の相互接続部から構
成されていてもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係るアドレス解決装置及び請
求項3に係るアドレス解決システムによれば、端末のア
ドレス情報は、予めその端末からの通知に従ってアドレ
ス解決装置に登録されている。従って、その端末のアド
レスマッピングについての問い合わせを受けたアドレス
解決装置は、既に登録されたアドレスマッピングに関す
る情報を即座に提供できる。
【0043】これによって、端末が異種のネットワーク
やブロードキャストを用いることができないコネクショ
ン型のネットワークにローミングした場合であっても、
他の端末は、その移動した端末に関する新たな物理アド
レスを動的に獲得することができる。従って、携帯型端
末などの自由な移動が許される柔軟なネットワークシス
テムの構築が可能になるという効果がある。
【0044】請求項2に係るアドレス解決装置及び請求
項3に係るアドレス解決システムによれば、アドレス解
決装置は、2以上の異なる種類のネットワークを相互に
接続する相互接続手段を備えるので、アドレスマッピン
グの情報を提供すると共に、ネットワークの形態に依存
したプロトコルの変換をも同時に行うことができる。こ
れによって、相互接続装置と一体となった多機能でコン
パクトなアドレス解決装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るアドレス解決装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態に係るアドレス解決装置のアドレス
記憶部101aに格納されているアドレス情報を示す模
式図である。
【図3】同実施形態に係るアドレス解決装置の動作を説
明するためのネットワークの図である。
【図4】同実施形態に係る端末Aの構成を示すブロック
図である。
【図5】同実施形態において、端末A303の属性をア
ドレス解決装置に登録する場合の制御シーケンス(属性
登録正常シーケンス)である。
【図6】図6(a)は、図5の属性登録正常シーケンス
における属性登録要求メッセージのフォーマットを示す
図である。図6(b)は、図6(a)の属性登録メッセ
ージの中のオプション属性のフォーマットを示す図であ
る。図6(c)は、図6(b)のオプション属性を物理
アドレス(MACアドレス)とした場合のオプション属
性のフォーマットを示す図である。
【図7】同実施形態において、端末A303の属性がア
ドレス解決装置に登録されない場合の制御シーケンス
(属性登録拒否シーケンス)である。
【図8】同実施形態において、アドレス解決装置に登録
されている端末A303の属性が削除される場合の制御
シーケンス(属性削除正常シーケンス)である。
【図9】同実施形態において、アドレス解決装置に登録
されている端末A303の属性が削除されない場合の制
御シーケンス(属性削除拒否シーケンス)である。
【図10】図10(a)は、本発明の第2実施形態に係
るアドレス解決装置のアドレス対応通知部901の構成
を示すブロック図である。図10(b)は、同実施形態
に係るアドレス解決装置の相互接続部902の構成を示
すブロック図である。
【図11】同実施形態に係るアドレス解決装置の動作を
説明するためのネットワークの図である。
【図12】同実施形態に係るアドレス解決装置のアドレ
ス記憶部101aに格納されているアドレス情報を示す
模式図である。
【図13】従来のアドレス解決方法(ARPプロトコ
ル)を説明するためのネットワークの図である。
【図14】従来のアドレス解決における問題点を説明す
るためのネットワークの図である。
【符号の説明】
101 アドレス対応通知部 101a アドレス記憶部 101b アドレス登録部 101c アクティブ情報登録部 101d アドレス読み出し部 102 相互接続部 102a データ連結部 102b LANインタフェース 102c PHSインタフェース 401 端末 402 ネットワークインタフェース部 402a 物理アドレス記憶部 403 データ処理部 404 アドレス情報通知部 405 アドレス情報記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末が移動によって異種のネットワーク
    に接続変更したときに、その端末の論理アドレスと新た
    な物理アドレスとの対応を解決するアドレス解決装置で
    あって、 端末の論理アドレスと物理アドレスとその端末が現に接
    続されているネットワークを特定するアクティブ情報と
    を記憶する領域を有する記憶手段と、 端末から、その端末が有する物理アドレスの通知を受け
    ると、その物理アドレスを端末ごとに前記記憶手段に登
    録し更新していくアドレス登録手段と、 端末から通知されたアクティブ情報をその端末の物理ア
    ドレスに対応させて前記記憶手段に登録し更新していく
    アクティブ情報登録手段と、 一の端末から、移動した他の端末の新たな物理アドレス
    についての問い合わせを受けると、その問い合わせに伴
    って指定された論理アドレスに基づいて前記記憶手段に
    登録された物理アドレスとアクティブ情報を参照するこ
    とにより、前記他の端末の現に有効な物理アドレスを読
    み出して前記一の端末に回答するアドレス回答手段とを
    備えることを特徴とするアドレス解決装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス解決装置はさらに、 2以上の異なる種類のネットワークに接続され、各ネッ
    トワークの種類に依存するプロトコルを変換することに
    よってネットワーク間での端末の通信を可能とする相互
    接続手段を備え、 前記アドレス登録手段とアクティブ情報登録手段とアド
    レス回答手段は、前記相互接続手段を介してネットワー
    クに接続された端末と通信することを特徴とする請求項
    1記載のアドレス解決装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のアドレス解決装置
    と、ネットワークを移動する端末とからなるアドレス解
    決システムであって、 前記端末は、その端末が有する全ての物理アドレス又は
    現在接続されているネットワークにおける物理アドレス
    を前記アドレス登録手段に通知するアドレス情報通知手
    段を備えることを特徴とするアドレス解決システム。
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