JPS63215907A - 断面測定装置 - Google Patents

断面測定装置

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JPS63215907A
JPS63215907A JP4769587A JP4769587A JPS63215907A JP S63215907 A JPS63215907 A JP S63215907A JP 4769587 A JP4769587 A JP 4769587A JP 4769587 A JP4769587 A JP 4769587A JP S63215907 A JPS63215907 A JP S63215907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross
axis
sample
detectors
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP4769587A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Shingu
新宮 輝男
Masayuki Makiuchi
牧内 昌幸
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ERIONIKUSU KK
Original Assignee
ERIONIKUSU KK
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Publication date
Application filed by ERIONIKUSU KK filed Critical ERIONIKUSU KK
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Publication of JPS63215907A publication Critical patent/JPS63215907A/ja
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子線を利用して試料の断面を測定する断面
測定装置、特にそのデータの収集に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置としては第3図、第4図に示すもの
があった。第3図は断面測定装置の構成を示す断面図で
あり、図において(10)は電子銃、(20)は電子光
学系、(3)は検出器、(40)は試料、(50)は試
料ステージである。断面測定装置は高真空中において電
子銃(10)から放出された電子を高電圧で加速し、さ
らに電子光学系(20)において電磁場による電子レン
ズにより集束し電子ビームとし、偏向電極により試料(
40)の試料表面を走査する。試料(40)に入射した
電子ビームは、そのエネルギーの大半を熱の発生として
失うが、一部は試料構成電子を励起あるいは電離し、ま
た散乱されて試料(40)から飛び出し、二次電子、X
線、反射電子等の各1信号を発生する。この発生した各
種信号を検出器(3)により取り込んで諸種の物理量を
データとして測定するものである。第4図は断面測定装
置において形態測定を行う場合の実施例を説明するため
の部分拡大図で、図において(1)は試料表面、12)
は電子ビーム、(3α)、(3b)はそれぞれ検出器で
あり、形態測定には反射電子検出器が使われるが、分解
能を向上させるため近年では二次電子検出器も使用され
る。また第4図囚は電子ビーム(2)の入射点において
表面がX方向に平行場合、第4図(Bl 、 IcIは
それぞれ表面がX方向に対し傾斜している場合を示す(
但しX方向とは表面の平均的な方向を意味する)。通常
、断面プロファイルを得るKはX−Y二次元平面内にお
いて90°ずれた位置にある検出器2個を使用する。
即ち、検出器(3α)の検出出力をVa、(3b)の検
出出力をVbとすると、第4図tAlの場合Vα=vb
第4図tBl (7)場合vα<Vb、第4図1(::
1)場合va>vbであり(Va −Vb)/(Va+
Vb)の値は表面の傾斜角の関数であり、この関数関係
はあらかじめ測定できるので、Vaの値及びvbの値を
測定すれば断面の傾斜角θを決定することができ、サン
プリング点を微小な間隔Δ2 ごとに定め各サンプリン
グ点ごとの傾斜角θを測定すれば、Δz tanθ を
積分することによって各サンプリング点の凹凸を決定す
ることができる。即ち、フラットな面を基準としてスタ
ートし、各サンプリング点の傾斜角を算出し、それを積
分していくことにより断面のX方向のプロファイルを得
ることができる。又、これを利用してX−Y二次元平面
で順次Y方向の位置を変えてプロファイルをとり、二次
元平面の高さを一度に表示するいわゆるエアロビューに
よる形態測定も行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の断面測定装置では、試料表面のX−
Y平面上の一方向(例えばX方向)へのラインプロファ
イルは容易に測定できるが、他の一方向(例えばY方向
)のラインプロファイルを測定する場合試料を回転させ
ねばならない。又、二次元平面の高さを一度に表示する
いわゆるエアロビューを得ようとする場合、各X方向の
スタート点を基準としてプロファイルを得ているので、
各スタート点の2方向の相対的な位置を、各スタート点
上を通るY軸に平行な線(これを基準線という)をプロ
ファイルして測定しておき、これを基準として測定しな
ければ正確なものにならないが、従来の装置ではこれが
困難であるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のでX−Y二次元平面のX方向、Y方向の何れにも容易
にラインプロファイルを測定できる断面測定装置を得る
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる断面測定装置は試料表面上の所定の高
さのX−Y二次元平面上の少なくとも3箇所にそれぞれ
検出器を設置したものである。
〔作用〕
この発明においては試料表面上のX−Y二次元平面内の
何れの方向にも試料を移動せず固定させたままラインプ
ロファイルを作成でき、容易に正確なエアロビューを測
定できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明による断面測定装置において形態測定
を行う場合の実施例を説明するためX−Y平面へ投影し
た略平面図である。第1図において第3図と同一符号は
同−又は相当部分を示し、<3az)、 (36z)、
 <3av)、 (3bV)はそれぞれ検出器である。
次にこの発明の動作について説明する。この発明におい
てはX軸方向、Y軸方向の2つのプロファイルを得るた
め4個の二次電子検出器を使用する。この4個の検出器
の位置は各X軸方向、Y軸方向のプロファイルを正確に
得るため、試料表面のX軸方向と平行K(3αZ) 、
(36Z)  が設置されX軸方向のラインプロファイ
ルを測定し、試料表面のY軸方向と平行に(3αy) 
、 (3by)が設置されY軸方向のプロファイルを測
定する。各プロファイルの測定の方法は従来と同様に行
われるが、エアロビューを測定する場合、各X方向のス
タート点の一つを基準点とし、その位置の2方向の相対
位置をZ二〇と定め、その位置から各X方向のスタート
点を含むY軸方向に平行な線をプロファイルして、各X
軸方向のスタート点の2方向の相対的位置を測定して、
この位置を基準に各X方向のプロファイルを測定して、
エアロビューを表示する。
したがって従来よりも正確なエアロビューを容易に作成
でき、又、Y軸方向に2方向の位置が平坦な面を持たな
い試料に対してもエアロビューを容易に作成できること
になる。
又、第2図はこの発明の他の実施例を示す略平面図であ
り、第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し、(3
α) 、 (3bZ) 、 (361/)  はそれぞ
tt検出iである。この実施例においてはX軸方向、Y
軸方向の2つのプロファイルを得るため3個の二次電子
検出器を使用する、この3個の検出器の位置は各プロフ
ァイルを正確に得るためにX−Y二次元平面内で(3α
)を中心として(36Z)、(3bv)  がそれぞれ
90°離れた位置に配置されることが望ましいが、これ
に準する角度で配置しても良い。
上記のように3個以上の検出器を配置し、電子ビーム(
2)をX軸方向に走査することでX方向のプロファイル
を得、電子ビームをY方向に走査することでY軸方向の
プロファイルを得ることができる。
なお、電子ビーム+21−X軸方向、Y@方向に走査す
ることは電子光学系の走査コイル(偏向コイル)によっ
て容易に行うことができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、試料表面上の所定の高
さのX−Y二次元平面上に少なくとも3箇所にそれぞれ
検出器を設置したことにより、X方向、Y方向いずれに
も容易にラインプロファイルを測定でき、又、エアロビ
ューを作成する場合の基準線を容易に測定できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による断面測定装置をX−Y平面へ投
影した略平面図、第2図はこの発明の他の実施例を示す
略平面図、第3図は断面測定装置の構成を示す断面図、
第4図は形態測定を行う場合の実施例を説明するだめの
部分拡大図である。 (3a) t (3(!Z) l (3bz) p (
3αy) + (36y)  はそれぞれ検出器である
。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第3図 手続補正書(自制 昭和62年 4月 7日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 測定の対象となる試料表面に対し垂直な直線をZ軸とす
    るX−Y−Z直角座標を想定しZ軸に平行な平面により
    上記試料を切断すると仮定した場合の断面形状を測定す
    るため、当該断面上に微小な間隔ごとにサンプリング点
    を設け、各サンプリング点に電子ビームを時系列的に照
    射してその点から放射する二次電子を検出器で互いに異
    なる2方向において測定し、その測定結果から当該サン
    プリング点における断面が水平面となす角θを決定し、
    各サンプリング点で得られた上記角のθのtangen
    tを積分して上記断面のプロファイルを決定する断面測
    定装置において、 試料表面上から所定の高さのX−Y二次元平面内の少な
    くとも3箇所に上記検出器を設置し、これら検出器のう
    ち2箇所の検出器の組み合わせを第1の組合わせとして
    選択してこの第1の組合わせにおける2箇所の検出器を
    つらねる直線に平行な直線上における試料表面の断面の
    ラインプロファイルを測定し、上記第1の組合わせとは
    別の2箇所の検出器の組合わせを第2の組合わせとして
    選択してこの第2の組合わせにおける2箇所の検出器を
    連ねる直線上における試料表面の断面のラインプロファ
    イルを測定することを特徴とする断面測定装置。
JP4769587A 1987-03-04 1987-03-04 断面測定装置 Pending JPS63215907A (ja)

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JP4769587A JPS63215907A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 断面測定装置

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JP4769587A JPS63215907A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 断面測定装置

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JPS63215907A true JPS63215907A (ja) 1988-09-08

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ID=12782417

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JP4769587A Pending JPS63215907A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 断面測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218804A (ja) * 1987-03-09 1988-09-12 Hitachi Ltd 表面形状測定方式

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56150303A (en) * 1980-04-24 1981-11-20 Tokyo Daigaku Surface form measuring device using scan-type electronic microscope
JPS58225306A (ja) * 1982-06-24 1983-12-27 Jeol Ltd 電子線照射による試料表面の幾何学的情報の記録又は表示方法
JPS626112A (ja) * 1985-07-03 1987-01-13 Tokyo Univ 表面形状測定方法

Patent Citations (3)

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