JPS63215876A - 点火時期の制御装置 - Google Patents
点火時期の制御装置Info
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- JPS63215876A JPS63215876A JP5074987A JP5074987A JPS63215876A JP S63215876 A JPS63215876 A JP S63215876A JP 5074987 A JP5074987 A JP 5074987A JP 5074987 A JP5074987 A JP 5074987A JP S63215876 A JPS63215876 A JP S63215876A
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- ignition timing
- ignition
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- accelerating
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 7
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 abstract 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、火花点火式車両用内燃機関の点火時期制御に
係り、特に加速時に点火時期をリタードざ吐でノッキン
グの発生を防止する点火時期の加速補正装置にIllす
るものである。
係り、特に加速時に点火時期をリタードざ吐でノッキン
グの発生を防止する点火時期の加速補正装置にIllす
るものである。
従来、この種の点火時期制御としては、例えば、特開昭
58−70054号公報に示されるように、エンジンu
転数に応じた点火時期進角に、加速による点火時期補正
ならびにスロットルiiI度の変化による点火時期補正
を加えて、ノッキングゾーンに関係なくエンジンの出力
を有効に引出すようにしたらのがあった。また、特開昭
58−204974号公報に示されるように、エンジン
の単位四転当りの吸入空気量を所定値と比較し、所定値
以上であれば加速状態として点火時期を遅角さLるが、
過遅角を防止するため、固定値θ、たとえばアイドル時
の点火1■、1期を出力点火lit期として、加速時の
吸入空気用の大さな変動による過度の遅角をなくし、加
速性の悪化を防止していた。
58−70054号公報に示されるように、エンジンu
転数に応じた点火時期進角に、加速による点火時期補正
ならびにスロットルiiI度の変化による点火時期補正
を加えて、ノッキングゾーンに関係なくエンジンの出力
を有効に引出すようにしたらのがあった。また、特開昭
58−204974号公報に示されるように、エンジン
の単位四転当りの吸入空気量を所定値と比較し、所定値
以上であれば加速状態として点火時期を遅角さLるが、
過遅角を防止するため、固定値θ、たとえばアイドル時
の点火1■、1期を出力点火lit期として、加速時の
吸入空気用の大さな変動による過度の遅角をなくし、加
速性の悪化を防止していた。
【発明が解決しようと16問題点】
ところで、上記のように構成された従来の点火時期制御
は、加速時には点火時期を遅らせてノッキングの発−り
を抑制していたが、ノッキングの発生は、加速状態に移
る前のエンジン回転数によってその発生状況が異なる。 加速[,1は、アクヒル踏込みにJ、ってス[1ットル
開度が変化し、それに応じてブースト圧が変化するが、
ノッキングが発生゛ するブーストの変化量は、第
3図の図(a )に示すように、エンジンの回転数によ
り異なる。また、ノッキングが発生してからリタードし
ているリタード点火回数も、第3図(b)に示すように
回転数によって異なる。このノッキングの発生を防止す
るための最大リタード市も、第3図(0)に示すように
異なり、また、ブースト変化後から最大リタード発生ま
での点火回数も、図(d )に示すように変化する。さ
らに、リタード吊のパターンは、第3図(0)に示すよ
−うに、最大リタード分前は小さくし、急激に最大リタ
ード邑にし、その後は徐々にリタード川を減らすように
すると有効である。このように、ノッキング発生防止の
ためのリタード澁は各条件で異なるので、マツプ制御が
必要となるが、従来の点火時期制御では、加速時の遅角
量をエンジン回転数および加2!1度に対してマツプに
より求めて1tllJ tillを行っていなかったの
で、遅角量に無駄があった。 本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、加速時のノッキング発生を適切な遅角量で効
果的に抑制でさるようにすることを[1的とする。
は、加速時には点火時期を遅らせてノッキングの発−り
を抑制していたが、ノッキングの発生は、加速状態に移
る前のエンジン回転数によってその発生状況が異なる。 加速[,1は、アクヒル踏込みにJ、ってス[1ットル
開度が変化し、それに応じてブースト圧が変化するが、
ノッキングが発生゛ するブーストの変化量は、第
3図の図(a )に示すように、エンジンの回転数によ
り異なる。また、ノッキングが発生してからリタードし
ているリタード点火回数も、第3図(b)に示すように
回転数によって異なる。このノッキングの発生を防止す
るための最大リタード市も、第3図(0)に示すように
異なり、また、ブースト変化後から最大リタード発生ま
での点火回数も、図(d )に示すように変化する。さ
らに、リタード吊のパターンは、第3図(0)に示すよ
−うに、最大リタード分前は小さくし、急激に最大リタ
ード邑にし、その後は徐々にリタード川を減らすように
すると有効である。このように、ノッキング発生防止の
ためのリタード澁は各条件で異なるので、マツプ制御が
必要となるが、従来の点火時期制御では、加速時の遅角
量をエンジン回転数および加2!1度に対してマツプに
より求めて1tllJ tillを行っていなかったの
で、遅角量に無駄があった。 本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、加速時のノッキング発生を適切な遅角量で効
果的に抑制でさるようにすることを[1的とする。
【問題点を解決するための手段]
上記11的を達成するため、本発明による点火時期の加
速補正装置は、Tンジン加速時に、点火時期をR角さt
ICノッ1ニングの発生を抑制づる点火時期制御装同に
J3いて、所定加速以上のとき、その時の1292回転
数および吸気管負圧の変化Jに対応して、ffAffi
、最大遅角量にすべき点火回数、および近角している点
火回数などをマツプから読み出し、点火時期の加速M
ifを行うようにしたちのCある。 【作 用】 以」この構成に駐づき、ブースト変化1jtdl)/d
/)とエンジン回転数の関数である加速判定値△とを比
較し、dl)/dθくAでは基本点火時期で、dp/d
θ〉△であれば点火時期をリタードする。この時、リタ
ードしている点火回数およびリタード開、さらに最大リ
タード市にづ−べき点火回数などを、エンジン回転数お
よび加速度によってマツプ検索して求め、基本点火時期
を補正する。こうして、応答性よくノッキングの発生を
抑え、遅角量や通常点火回数の無駄がなくなり、エンジ
ン出力が向上する。
速補正装置は、Tンジン加速時に、点火時期をR角さt
ICノッ1ニングの発生を抑制づる点火時期制御装同に
J3いて、所定加速以上のとき、その時の1292回転
数および吸気管負圧の変化Jに対応して、ffAffi
、最大遅角量にすべき点火回数、および近角している点
火回数などをマツプから読み出し、点火時期の加速M
ifを行うようにしたちのCある。 【作 用】 以」この構成に駐づき、ブースト変化1jtdl)/d
/)とエンジン回転数の関数である加速判定値△とを比
較し、dl)/dθくAでは基本点火時期で、dp/d
θ〉△であれば点火時期をリタードする。この時、リタ
ードしている点火回数およびリタード開、さらに最大リ
タード市にづ−べき点火回数などを、エンジン回転数お
よび加速度によってマツプ検索して求め、基本点火時期
を補正する。こうして、応答性よくノッキングの発生を
抑え、遅角量や通常点火回数の無駄がなくなり、エンジ
ン出力が向上する。
以下、本発明の一実施例を図によって説明する。
第1図は全体の構成を示ずブロック図、第2図は本発明
の動作を示す70−ヂjy−トである。 図において、符>11はエンジンで、エンジン1の吸気
マニホールド1aはスロットルバルブ1Cを有づるスロ
ットルボディIb、吸気管1d、エアフ1コーメータ1
eを介してエアクリーナ1fに連通されている。符号2
はクランク角センサで、所定クランク角ごと、例えば1
°ごとにクランク角信丹0を発信する。符号3は吸気管
1d内の圧力Pを検出するブースト圧センサ、符号4は
点火進角装置、符号5は゛ンイクロコンピュータなどか
らなるコントロールユニットである。 クランク角センサ2かうの出力信号はエンジン回転数罪
出手段に入力し、クランク角センサ2からのパルス信号
θに基づいて、[ンジン回転数Nを算出し、エンジン四
転数粋出ト段10の出力信号はエア70−メータ1eか
らの吸入空気番信号が入力されているU本点火簡朋募出
手段11、加速判定値算出手段13、点火時期遅角量及
び貞火回数鋒出手段15へ入力する。基本点火11,1
期算出手段11ではエンジン回転数N、吸入空気量Qな
どに基づいて基本点火時期IGIを潰砕あるいはマツプ
(図示されてない)検索などによつC求める。クランク
角センサ2とブースト圧セン1ノ3とからの出力信号は
ブースト圧変化量算出手段12に人力し、クランク角信
号θどブースト圧Pとに!工づいてブースト圧変化ff
1DP=dp/dθを、間接的に加速度をtSt聞とし
て算出する。 加速判定手段出手段13では、−[ンジン回転数Nの1
1数として判定+fiA=r(N)を、回転数Nが低く
なれば大きな値となるように求め、ブースト圧変化11
篩出手段12と加速判定値搾出手段13との出力信号は
加速判定手段14に人力し、dD/dθく△ならば定常
回転状態、dll/ dθ〉Aならば加速状態と判定し
、その判定信号を出力する。点火時期遅角量及び点火回
数n出手段15では、エンジン回転数篩用手段10と加
速判定手段14との出力信号を人力して、エンジン回転
数Nによってマツプ16〜18を検索づる。マツプ16
は遅角している点火回数Mのマツプで、エンジン回転数
Nが轟くなるにしたがって点火回数Mを多くするように
格納され、り13図(b )に対応する特性となる。マ
ツプ17は近角吊最大値I G RM A Xのマツプ
で、エンジンの低口転域ではリータード壊を大ぎくする
ように格納され、第3図(C)に対応する特性となる。 マツプ18はI G RM A X位置マツプで、ブー
スト1F変化後近角itを最大値IGRMAXとすべき
点火回数M′を低回転時には点火回数の初期となるよう
に、第3図(d )に対応して格納されている。 基本点火時期算81手段11と、加速判定手段14およ
び点火時期近角最算出手段15とからの出力信号が、実
点火時期決定手段19へ入力する。実点火時期決定手段
19では、dD/dθ〈Aの通常運転状態で
の動作を示す70−ヂjy−トである。 図において、符>11はエンジンで、エンジン1の吸気
マニホールド1aはスロットルバルブ1Cを有づるスロ
ットルボディIb、吸気管1d、エアフ1コーメータ1
eを介してエアクリーナ1fに連通されている。符号2
はクランク角センサで、所定クランク角ごと、例えば1
°ごとにクランク角信丹0を発信する。符号3は吸気管
1d内の圧力Pを検出するブースト圧センサ、符号4は
点火進角装置、符号5は゛ンイクロコンピュータなどか
らなるコントロールユニットである。 クランク角センサ2かうの出力信号はエンジン回転数罪
出手段に入力し、クランク角センサ2からのパルス信号
θに基づいて、[ンジン回転数Nを算出し、エンジン四
転数粋出ト段10の出力信号はエア70−メータ1eか
らの吸入空気番信号が入力されているU本点火簡朋募出
手段11、加速判定値算出手段13、点火時期遅角量及
び貞火回数鋒出手段15へ入力する。基本点火11,1
期算出手段11ではエンジン回転数N、吸入空気量Qな
どに基づいて基本点火時期IGIを潰砕あるいはマツプ
(図示されてない)検索などによつC求める。クランク
角センサ2とブースト圧セン1ノ3とからの出力信号は
ブースト圧変化量算出手段12に人力し、クランク角信
号θどブースト圧Pとに!工づいてブースト圧変化ff
1DP=dp/dθを、間接的に加速度をtSt聞とし
て算出する。 加速判定手段出手段13では、−[ンジン回転数Nの1
1数として判定+fiA=r(N)を、回転数Nが低く
なれば大きな値となるように求め、ブースト圧変化11
篩出手段12と加速判定値搾出手段13との出力信号は
加速判定手段14に人力し、dD/dθく△ならば定常
回転状態、dll/ dθ〉Aならば加速状態と判定し
、その判定信号を出力する。点火時期遅角量及び点火回
数n出手段15では、エンジン回転数篩用手段10と加
速判定手段14との出力信号を人力して、エンジン回転
数Nによってマツプ16〜18を検索づる。マツプ16
は遅角している点火回数Mのマツプで、エンジン回転数
Nが轟くなるにしたがって点火回数Mを多くするように
格納され、り13図(b )に対応する特性となる。マ
ツプ17は近角吊最大値I G RM A Xのマツプ
で、エンジンの低口転域ではリータード壊を大ぎくする
ように格納され、第3図(C)に対応する特性となる。 マツプ18はI G RM A X位置マツプで、ブー
スト1F変化後近角itを最大値IGRMAXとすべき
点火回数M′を低回転時には点火回数の初期となるよう
に、第3図(d )に対応して格納されている。 基本点火時期算81手段11と、加速判定手段14およ
び点火時期近角最算出手段15とからの出力信号が、実
点火時期決定手段19へ入力する。実点火時期決定手段
19では、dD/dθ〈Aの通常運転状態で
【よ実点火
時期1Gを基本点火時期IG+と同じにし、そのまま点
火進角装置4へ出力し、一方、dp/dO:〉Aの加速
時には、点火時期R商量および点火回数算出手段15で
求められた遅角ft1lGRに基づき、実点火時In
I Gを、I G = I C311G Rから求め、
遅角させる点火回数M およびIGRM A X位置な
どの指示に従つで点火進角装置4へ出力する。 次に、L記のように構成された点火時期の加速補正り法
を、第2図に示すフ1コーヂ11−ト図を参照しながら
説明する。コント[1−ルユニット5は、クランク角セ
ンサ2からのクランク角IR号θに基づいて、エンジン
回4171数界tlヒ[段10でエンジン回転数Nを求
め(ステップ3101)、ブースト圧センサ3からのブ
ースト圧信号1〕をブースト圧変化量弾出手段12に入
力する(スジツブ8102)。次に、塁本点火時期粋出
手段11にJ3いて、エンジン回転数N、吸入空気ff
1Q等に基づいて基本点火時期IGIを求める(ステッ
プ3103)。また、ブースト圧変化+fl算出手段は
、クランク角θおよびブーストjEPとに基づいて、加
速度を表?#出としてブースト圧変化filDP−dE
)/dθを求める(スジツブ3104)とともに、加速
判定値鋒出手段13にJ3いて加速の判定値Aを、A−
f (N>として求め(スジツブ5105)、加速判
定手段14で加速状態であるか否かを判定する(ステッ
プ3106)。 ここで、D I) < Aの定常運転状態と判定すると
、実点火時期決定手段19は、基本点火時期IQ+を実
点火時期IGとして(スジツブ5101)、そのまま点
火進角装置4へ出力し、所定の進角飴で点火をtj)。 −6、加速判定手段14において、1〕P〉Δの加速状
態と判定されるとくステップ8106、点火時期ば角部
及び点火回数算出手段15は、エンジン回転数Nによっ
てマツプ16.17.18を検索し、リタード(′i1
角)している点火口aM−f (N)、遅角量の最大
値IGRMAX 、およびブースト圧変化後、寸なりも
加速判定後から最大遅角ffilGRMAXを発生させ
るまでの点火゛回数M′を篩用する(スデッ78107
)。そして、鋒出手段15は、求めたM、I GRMA
x%M′などにより、先に述べた第3図(e )に示す
ように、リタードfftlGRを、I G Rv A
Xに対して非対称とし、IGRMAXまで急激に立上げ
てその後は徐々に減らすようにし、かつ、リタードする
最大値I GRMAXの位iaM’ が低回転時には点
火回数Mの初期となるようなリタードffi I G
Rを出力した後、リタードする点火回数Mをf (N
)よりマツプ索引し、初回のリタード時は、カウンタL
を■にセットしくステップ5109)、そのカウント値
りがマツプ16より読み出された点火回数Mに達するま
では(ステップ3109)、リダード聞IGRを、第3
図(0)の曲線に示すこと<+GR−r (N)・t
(L)として求め(ステップ8110)、実点火時
期決定手段19において実点火時期IGを、IQ= I
G [[G Rヨ’)演nしくスーjツ’7S111
)、点火進角装置4へ出力するとと6にカウンタLに
1を加え(スジツブ8112)、点火回数M k:3m
するまで、すなわちL>Mとなるまで第3図(e )に
示ザよ・うな加速時の近角補IEを繰返す。 以上のような加速補正において、加速判定をエンジン回
転数Nに応じて変化させているのぐ、加速時でもフッ1
:ングの発生しないような緩加速時には点火時期をリタ
ードせず、エンジン出力を無駄に低下させることがない
。また、リタードする聞、リタードする回数、おJ:び
最大リタードの位置をエンジン回転数に応じて変化させ
ているので、無駄なリタードを行うことなく、ノッキン
グの発生を効果的に防止することができる。 なお、上記説明においては、ブース1−圧の変化adp
/dθから加速を判定していたが、これに限るものでは
Ct < 、dp/ dtとしてもよく、あるいはス1
コツドル開度センサからの信号によりその変化fflを
求め、これをエンジン回転数の関数で、ある判定値と比
較するようにしても良い。 【発明の効FA】 以上述べたように、本発明によれば、加速時の遅角用、
最大遅角aにすべき点火回数、および遅角する点火回数
などを、エンジン回転数に基づいてマツプから読み出し
、加速補正を行うようにしたのぐ、無駄なリタードを行
うことなくノッキングの発生を効果的に防止でき、1ン
ジンの高圧縮比化、点火rr、i期のM[3T化を(j
い、エンジン出力および燃費が向上し、ざらに1ンジン
[1が生じることなく信頼性が向上し、騒11の低減も
図れるなどの効果が1町tられる。
時期1Gを基本点火時期IG+と同じにし、そのまま点
火進角装置4へ出力し、一方、dp/dO:〉Aの加速
時には、点火時期R商量および点火回数算出手段15で
求められた遅角ft1lGRに基づき、実点火時In
I Gを、I G = I C311G Rから求め、
遅角させる点火回数M およびIGRM A X位置な
どの指示に従つで点火進角装置4へ出力する。 次に、L記のように構成された点火時期の加速補正り法
を、第2図に示すフ1コーヂ11−ト図を参照しながら
説明する。コント[1−ルユニット5は、クランク角セ
ンサ2からのクランク角IR号θに基づいて、エンジン
回4171数界tlヒ[段10でエンジン回転数Nを求
め(ステップ3101)、ブースト圧センサ3からのブ
ースト圧信号1〕をブースト圧変化量弾出手段12に入
力する(スジツブ8102)。次に、塁本点火時期粋出
手段11にJ3いて、エンジン回転数N、吸入空気ff
1Q等に基づいて基本点火時期IGIを求める(ステッ
プ3103)。また、ブースト圧変化+fl算出手段は
、クランク角θおよびブーストjEPとに基づいて、加
速度を表?#出としてブースト圧変化filDP−dE
)/dθを求める(スジツブ3104)とともに、加速
判定値鋒出手段13にJ3いて加速の判定値Aを、A−
f (N>として求め(スジツブ5105)、加速判
定手段14で加速状態であるか否かを判定する(ステッ
プ3106)。 ここで、D I) < Aの定常運転状態と判定すると
、実点火時期決定手段19は、基本点火時期IQ+を実
点火時期IGとして(スジツブ5101)、そのまま点
火進角装置4へ出力し、所定の進角飴で点火をtj)。 −6、加速判定手段14において、1〕P〉Δの加速状
態と判定されるとくステップ8106、点火時期ば角部
及び点火回数算出手段15は、エンジン回転数Nによっ
てマツプ16.17.18を検索し、リタード(′i1
角)している点火口aM−f (N)、遅角量の最大
値IGRMAX 、およびブースト圧変化後、寸なりも
加速判定後から最大遅角ffilGRMAXを発生させ
るまでの点火゛回数M′を篩用する(スデッ78107
)。そして、鋒出手段15は、求めたM、I GRMA
x%M′などにより、先に述べた第3図(e )に示す
ように、リタードfftlGRを、I G Rv A
Xに対して非対称とし、IGRMAXまで急激に立上げ
てその後は徐々に減らすようにし、かつ、リタードする
最大値I GRMAXの位iaM’ が低回転時には点
火回数Mの初期となるようなリタードffi I G
Rを出力した後、リタードする点火回数Mをf (N
)よりマツプ索引し、初回のリタード時は、カウンタL
を■にセットしくステップ5109)、そのカウント値
りがマツプ16より読み出された点火回数Mに達するま
では(ステップ3109)、リダード聞IGRを、第3
図(0)の曲線に示すこと<+GR−r (N)・t
(L)として求め(ステップ8110)、実点火時
期決定手段19において実点火時期IGを、IQ= I
G [[G Rヨ’)演nしくスーjツ’7S111
)、点火進角装置4へ出力するとと6にカウンタLに
1を加え(スジツブ8112)、点火回数M k:3m
するまで、すなわちL>Mとなるまで第3図(e )に
示ザよ・うな加速時の近角補IEを繰返す。 以上のような加速補正において、加速判定をエンジン回
転数Nに応じて変化させているのぐ、加速時でもフッ1
:ングの発生しないような緩加速時には点火時期をリタ
ードせず、エンジン出力を無駄に低下させることがない
。また、リタードする聞、リタードする回数、おJ:び
最大リタードの位置をエンジン回転数に応じて変化させ
ているので、無駄なリタードを行うことなく、ノッキン
グの発生を効果的に防止することができる。 なお、上記説明においては、ブース1−圧の変化adp
/dθから加速を判定していたが、これに限るものでは
Ct < 、dp/ dtとしてもよく、あるいはス1
コツドル開度センサからの信号によりその変化fflを
求め、これをエンジン回転数の関数で、ある判定値と比
較するようにしても良い。 【発明の効FA】 以上述べたように、本発明によれば、加速時の遅角用、
最大遅角aにすべき点火回数、および遅角する点火回数
などを、エンジン回転数に基づいてマツプから読み出し
、加速補正を行うようにしたのぐ、無駄なリタードを行
うことなくノッキングの発生を効果的に防止でき、1ン
ジンの高圧縮比化、点火rr、i期のM[3T化を(j
い、エンジン出力および燃費が向上し、ざらに1ンジン
[1が生じることなく信頼性が向上し、騒11の低減も
図れるなどの効果が1町tられる。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示すものであり、
第1図は全体の構成を示すブロック図、第2図は本発明
の動作を示すフローチャートである。また、第3図はノ
ッキング発生を防11.?#るためのリタード11+1
の一般的な条P+を示す特性図である。 2・・・クランク角センリ、3・・・ブーストIEセン
リ、4・・・点火進角3A置、10・・・エンジン回転
r!lσ出手段、12・・・ブースト圧変化量q出丁段
、13・・・加速判定値算出下段、14・・・加速判定
手段、15・・・点火時期遅角量及び点火回数n出手段
、16.17.113・・・マツプ、19・・・実点火
時期決定丁1段。 第 [ 口東l欠N 5図
第1図は全体の構成を示すブロック図、第2図は本発明
の動作を示すフローチャートである。また、第3図はノ
ッキング発生を防11.?#るためのリタード11+1
の一般的な条P+を示す特性図である。 2・・・クランク角センリ、3・・・ブーストIEセン
リ、4・・・点火進角3A置、10・・・エンジン回転
r!lσ出手段、12・・・ブースト圧変化量q出丁段
、13・・・加速判定値算出下段、14・・・加速判定
手段、15・・・点火時期遅角量及び点火回数n出手段
、16.17.113・・・マツプ、19・・・実点火
時期決定丁1段。 第 [ 口東l欠N 5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジン加速時に、点火時期をリタードさせてノッキン
グの発生を抑制する点火時期制御装置において、 所定加速以上のとき、その時のエンジン回転数および吸
気管負圧の変化量に対応して、遅角量、最大遅角量にす
べき点火回数、および遅角している点火回数などをマッ
プから読み出し、点火時期の加速補正を行うようにした
ことを特徴とする点火時期制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5074987A JPS63215876A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 点火時期の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5074987A JPS63215876A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 点火時期の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63215876A true JPS63215876A (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=12867484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5074987A Pending JPS63215876A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 点火時期の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63215876A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02308969A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-12-21 | Mazda Motor Corp | エンジンの点火時期制御装置 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP5074987A patent/JPS63215876A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02308969A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-12-21 | Mazda Motor Corp | エンジンの点火時期制御装置 |
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