JPS63215650A - Fr−900478物質およびその誘導体ならびにそれらの製造法 - Google Patents

Fr−900478物質およびその誘導体ならびにそれらの製造法

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JPS63215650A
JPS63215650A JP4938987A JP4938987A JPS63215650A JP S63215650 A JPS63215650 A JP S63215650A JP 4938987 A JP4938987 A JP 4938987A JP 4938987 A JP4938987 A JP 4938987A JP S63215650 A JPS63215650 A JP S63215650A
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Takeshi Ando
剛 安藤
Motoaki Nishikawa
西川 元章
Yasuhisa Tsurumi
鶴海 泰久
Keizo Yoshida
吉田 啓造
Itsuro Uchida
内田 逸郎
Masanobu Kosaka
向阪 正信
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、降圧作用および抗血小板凝集作用を有する
新規なFR−900478物質およびその誘導体ならび
にそれらの製造法に関するものであり、医療の分野で利
用される。
(発明の構成) この発明は下記構造式(1) を有するFR−900478物質およびその誘導体なら
びにそれらの製造法に関するものである。
FR−900478物質の理化学的性質は次の通りであ
る。
■分子式”20’3403 ■元素分析値: C,74,37Xi )1.10.87%(理論値:C
,74,49Xi H,10,63r、)■分子量: FDMS、 m/z 323 (M+1>■融点: 108℃ ■比旋光度 [αコニ3=−96,2’(C=1.05.  CHC
l3)■紫外線吸収スペクトル: (末端吸収) ■赤外線吸収スペクトル: 1460、1380.1370.1140.1100.
1010゜990、970 (肩)、 900 am−
’■1H−核磁気共鳴スベクトル δ(ppm、cDc13) : 5.81 <LH,d
、J−5,6Hz)、 4.25(3)1.m)、  
2.32 (LH,d、J=5.6Hz)、  2.2
3 (IH。
d、J=3.6Hz>、  2.12 (LH,m)、
  1.96 (LH,m)。
1.8〜1.5 (58,m)、  1.4”1.05
 <6H,m)、  1.0〜0.85 (12H) ■13C−核磁気共鳴スベクトル: δ(ppm、cDc13) : 136.5.128.
5.75.5.72.7゜67.6. 51.3. 4
5.1. 44゜3. 40.3. 35.9゜34.
6. 33.1. 29.7. 28.9. 28.6
. 27.3゜24.8. 21.5. 20.6. 
15.5■溶剤に対する溶解性 易m:メタノール、酢酸エチル、クロロホルム 不溶:水 ■呈色反応: 陽性:硫酸セリウム反応、リンモリブデン酸反応 陰性:ニンヒドリン反応、ドラーゲンドルフ反応、塩化
第二鉄反応、モーリッシュ 反応 ■塩基性、酸性、中性の区別 中性 0物質の色および状態 無色柱状結晶 FR−900478物質の化学構造については、上記の
FR−900478物質の理化学的性質およびFR−9
00478物質をジョーンズ酸化(ffones’ 0
xidation) L/て得られる誘導体(FR−1
05766物質と名づける)をX線回折した結果を総合
して決定した。即ちFR−105766物質はX線回折
により下記式(I[)を有することが判明し、その結果
、FR−900478物質の化学構造は上記構造式(1
)で表わされることが判明した。
FR−900478物質の化学名は(IR,45,4a
S、 55.8R。
8aS、 9R,12R) −3−ヒドロキシメチル−
12−イソプロピル−8,9−ジメチル−1,4,4a
、5.6゜7.8,8a−才クタヒド口−1,5−ブタ
ノナフタレン−4,8a−ジオール[(IR,45,4
aS、 55.8R。
8aS、 9R,12R) −3−hydroxyma
thyl −12−1sopropyl−8,9−di
methyl −1,4,4a、5.6.7.8.8a
−octahydro −1、5−butanonap
hthalena −4、8a−dial ]である。
この発明のFR−900478物質は、例えばつ゛イル
ガリア属に属するFR−900478物質生産菌を培地
に培養し、得られる培養物からFR−900478物質
を単離することにより製造することができる。
この発明で使用するFR−900478物質生産菌のう
ち、この発明者らが熊本県阿蘇郡阿蘇町で採取した土壌
試料から新たに分離採取した菌株(F−5408株と番
号を付す)は、ポテトデキストロース寒天をはじめとす
る種々の培地上で有性生殖器官を形成せず、単生の分生
子柄と分生子を生ずる。この無性生殖器官の形態的特徴
から、本菌株は不完全菌類ヴィルガリア属(亘狐肛襲N
eas )に所属すると思われる。以下に本菌株の形態
的、培養的及び生理的性質を示す。
(1)形態的性質 ポテト・デキストロース寒天をはじめとする種々の培地
上でのF−5408株の分生子形成様式は全発芽型(h
oloblastic )であり、分生子柄の伸長は仮
軸型(sympodial )である0分生子柄は、薄
い茶色から茶色で先端部に向けて淡色となり、滑面、隔
壁をもち、車止である。それらは培地表面または気中菌
糸からの分校として立ち上がり、長さ55〜100μ、
幅2〜3.5μであり、分校しないか、隔壁下部から不
規則に分校し、主軸に平行またはやや散開気味に伸長す
る0分枝は通常−ヵ所につきそれぞれ1本または2本で
、長t30〜70μ、さらに数回分枝を繰り返し、最終
的に頂端に長さ10〜15μの分生子形成部をもつ0分
生子形成部からは、単一の分生子が形成部の伸長に伴っ
て次々と発芽し、分生子の脱落後には、明瞭な痕跡が形
成部に残る0分生子は滑面、茶色から褐色、腎臓形から
アーモンド形で基部に脱落痕の突起をもち、長き4〜5
μ、幅3〜3.5μ、−細胞である。未着菌糸は、隔壁
をもち、無色、滑面で分枝する。菌糸細胞は円筒形、樽
形−1紐形で長さ8〜23μ、幅1〜5μである。厚膜
胞子は形成されない。
(2)培養上での特徴 麦芽エキス寒天上での集落は抑制的に生育し、25°C
52週間培養後、直径1.5cmに拡がる。集落表面は
盛り上がり、厚くややかさぶた状、気菌糸が立ち上がり
、集落全体は円形に近い0色調は白色から淡い赤茶の上
に灰色の部分が多数点在する。分生子構造は豊富に形成
される。裏面はにぷい黄色である。ポテト・デキストロ
ース寒天上での生育は、同一条件で麦芽エキス寒天上よ
りわずかに遅れる。集落表面は盛り上がりが厚く、白ま
たは暗いオリーブ灰の上に灰味オリーブの部分が点在す
る0分生子は非常に豊富である。裏面は淡い黄茶である
(3)生理的性質 F−5408株は4〜32℃の範囲で生育可能で、最適
生育温度は24〜28°Cである(東洋科学産業株式会
社製振盪温度勾配培養装置TN−3を用いてポテト・デ
キストロース寒天上で測定した)、また生育pH範囲は
pH4−10,最適生育pHはpH5−6である(麦芽
エキス・酵母エキス液状培地で25℃、7日間振盪によ
る)。
つ゛イルガリア属は1属1種であるので、 F−540
8株とつ゛イルガリア・ニグラ・リンク・ネース・エク
ス・ニス僚エフ・ブレ4[V+エフ県五目<Link)
 Nees ax S、 F、 Gray]との比較を
行った。その結果、本菌株はエム・ビー・エクス[M、
B、 Ellis、 Dematiacaus Hho
w cetes、、 212゜C,M、1.、 Kew
、 (1971)1、粉臭[T、 Matsushim
a。
Iconas Microfun orumΔMats
ushima Lectoru+++。
163、 (1975)]らの記載とほとんど一致した
従ってF−5408株を、つ゛イルガリア・ニグラ(ハ
エ駐工鎌1五已)の−菌株と同定し、つ゛イルガリア・
ニグラF−5408(ムエj二ia 1五冬F−540
8)と命名した。
このつ゛イルガリア・ニグラF−5408株は工業技術
院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第8753号とし
て昭和61年4月26日に寄託されている。
この発明で使用するFR−900478物質生産菌は、
例えばX線、紫外線等の照射処理、例えばナイトロジエ
ン・マスタード、アザセリン、亜硝酸、2−アミノプリ
ン、N−メチル−N′ −二トローN−二トロソグアニ
ジン(NTG)等の変異誘起剤による処理、ファージ接
触、形質転換、形質導入、接合等の通常用いられる菌種
変異処理方法により、FR−900478物質の生産能
を高めることができる。
ウ゛イルガリア属に属するFR−900478物質生産
菌を培地に培養することにより行なわれるFR−900
478物質の生産は原則的には一般微生物の培養方法に
準するが、通常は液体培地による深部培養法が有利であ
る。培養に用いられる培地としては、ウーイルガリア属
に属するFR−900478物質生産菌が利用する栄養
源を含有する培地であればよい。すなわち、合成培地、
半合成培地あるいは天然培地が用いられ、培地組成は炭
素源としては、例えばグルツース、スクロース、でん粉
、可溶性でん粉等が用いられ、窒素源として、例えばグ
ルテンミール、コーンミール、綿実粉、大豆粉、コーン
スチープリカー、乾燥酵母、酵母エキス、床素、りん酸
アンモニウム等が用いられる。このほか、例えばりん酸
水素二ナトリウム、りん酸二水素カリウム、塩化マグネ
シウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の無機塩
も必要に応じて培地に添加される。
培養温度は25〜30℃前後が適当であり、培養容量の
増大に従って適宜種培養を行なうと好結果が得られるこ
とが多い0本培養の培養時間は50〜300時間位が適
当であり、培地が濃厚になるのに従って、培養時間をさ
らに延長してもよい。
以上述べた培養条件は使用生産菌株の特性に応じてそれ
ぞれに最適の条件を選択して適用される。
次に、培養により生成したFR−900478物質は通
常、菌体内に蓄積されることが多いので、一般には遠心
分離、ろ過等の手段により培地から採取した菌体からこ
の分野で通常に用いられる手段により単離される。すな
わち、液性変換、例えば陰イオン交換樹脂、陽イオン交
換側、脂、非イオン性吸刀樹脂等の樹脂による処理、例
えば活性炭、けい酸、シリカゲル、アルミナ、セルロー
ス等の吸着剤による処理、結晶化、再結晶などの手段を
任意の順序に組み合わせまたは反復して適用することに
より単離することができる。
さらに、この発明の目的化合物のうち、上述の式(n)
で表わされるFR−105766物質ならびに下記式(
III)および式(■)で表わされるFR−10576
5物質およびFR−105767物質は、FR−900
478物質を常法によりジョーンズ酸化することによっ
て得ることができる。
(FR−105765物質) (FR−105767物質) また、下記式(V) (式中、R2は保Nきれたヒドロキシ、R3は保a  
                         
       a護されたヒドロキシメチルを意味する
)で表わされる化合物は、F’R−900478物質の
3位のビトロキジメチル基におけるヒドロキシ基および
4位のヒドロキシ基へ常法によりヒドロキシ保護基を導
入することにより得ることができる。
その際、導入するヒドロキシ保護基の種類、反応試剤な
どの条件によって、3位のヒドロキシメチル基のヒドロ
キシ基および4位のヒドロキシ基の片方のみにヒドロキ
シ保護基が導入される場合もあり、また、かくして得ら
れた化合物に再度別のヒドロキシ保護基が導入される場
合もある。さらに、3位のヒドロキシメチル基のヒドロ
キシ基および4位のヒドロキシ基の双方にヒドロキシ保
護基が導入された化合物を、常法によりヒドロキシ保護
基の脱離反応に付すことによって片方のヒドロキシ基の
みにヒドロキシ保護基が導入された化合物を得ることも
できる。
そして、これらの方法によって得られる化合物もまたこ
の発明の範囲に含まれる。
好適な保護されたヒドロキシ基としては、アセトキシ、
プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、イソブチリルオ
キシ、t−ブチリルオキシなどの低級アルカノイルオキ
シ、t−ブチルジメチルシリルオキシなどの低級アルキ
ルシリルオキシ、ベンゾイルオキシなどのアロイルオキ
シなどが挙げられる。
(発明の効果) この発明のFR−900478物質およびその誘導体は
、下記の試験結果から明らかなように血圧降下作用およ
び抗血小板凝集作用を有し、医薬として有用である。
(1)自然発症高血圧ラットによる無麻酔下における血
圧への作用 (a)試験法 SHR系ラット(雄)(13〜14週令、体重260〜
310g)の腹部大動脈にカニユーレを挿入し、無麻酔
下、観血的に血圧を測定した。薬剤は経口投与した。
(2)抗血/JS板凝集作用: (a)試験方法 ヒト多血小板血漿(以下PRPと記す)懸濁液(血小板
数、3X105個/4)に所定量の試験化合物を加え攪
拌しながら、血小板凝集剤の濃度がエピネフリンの場合
は5μM、 PAF[血小板活性化因子(platal
eセactivating factor) ]の場合
は1.5μNになるように加えた。血小板凝集を濁度法
により、凝集中のPRPの光透過度の変化を記録するこ
とにより測定した。
FR−900478物質の活性を工C5−1すなわち血
小板凝集を50%阻止するのに必要な濃度として表わし
た。
(b)試験結果 PRPを用いた場合につき、血小板凝集剤としてエピネ
フリンおよびPAFのそれぞれを用いた場合の工C5o
値を表2に示す。
表2 FR−900478物質およびその誘導体は経口用ある
いは非経口用に適した有機もしくは無機の固体状または
液状の慣用担体と混合して、慣用の医薬製剤、例えばカ
プセル剤、錠剤もしくは顆粒剤のような固形製剤または
液剤もしくは乳剤のような液状製剤の形で使用きれ得る
なお、上記製剤中には、安定化剤、湿潤剤、・乳化剤等
の慣用の添加剤が適宜台まれていてもよい。
FR−900478物質およびその誘導体の投与量は患
者の年令、体重、症状等にもよるが通常−口約0、1m
gないし1000mgの範囲で投与される。
[実施例] 以下実施例によりこの発明を説明する。
火」i例I  FR−900478物質の製造でん粉1
%、可溶性でん粉1%、グルコース1%、コーンスチー
ブリ力−0,5%、乾燥酵母0.5%、綿実粉0.5%
および炭酸カルシウム0.2%の組成の培地を2501
1I11容フラスコ35本に8011111ずつ分注し
、120°Cで30分滅菌した。各培地につ゛イルガリ
ア・ニグラF−5408株の斜面培養物を1白金耳ずつ
接種し、25℃で3日間振とう培養した。別にグルコー
ス3%、コーンスチープリ力−1%、綿実粉0.5%、
グルテンミール0.5%、大豆粉0.5%、乾燥酵#0
.5%および炭酸カルシウム0.2%の組成の培地20
!ずつを301容ジャーファーメンタ−7基に注入し1
20°Cで30分滅菌した後、上記培養物を接種し、2
5℃で4日間培養した。
培養終了後、培養物にけい藻土を添加し濾過し菌体を集
めた。得られた菌体にアセトン4ONを加え攪拌し、活
性物質を抽出した。菌体抽出液を濾過し、濾液を減圧下
に濃縮して、1.52の水溶液とした。これをpH7,
0とし、3!の酢酸エチルで活性物質を抽出した。溶媒
層を濃縮し、シリカゲル60(メルク社製) 500m
Qと混合し、あらかじめヘキサンでバックしたシリカゲ
ル60カラムクロマトグラフイーに付した。活性物質を
ヘキサン−酢酸エチル(1:2)で溶出した。これを濃
縮し、ローバーカラム(Lichroprep Si 
60サイズB、メルク社製)に添加し、クロロ゛ホルム
ーメタノール(30:1)の混合溶媒で溶出した。活性
画分を濃縮し再びローバーカラムに加え、ヘキサン−酢
酸エチル(1:1)の混合溶媒で溶出した。活性画分を
濃縮乾固し、得られた油状物をヘプタン−酢酸エチルを
用いて結晶化し、FR−900478物質の無色柱状結
晶445mgを得た。融点108℃。
λ及遭ユ FR−105765物質、FR−10576
6物質およびFR−105767物質の製造 FR−900478物質100mgをアセトン(2m1
1)に溶解し、0℃に冷却下、ジョーンズ試薬(CrO
3−H2SO。
−H2O)を3滴滴下した。混合物をO”Cで1時間攪
拌した後、氷水に注〜)だ、酢酸エチルで抽出し、水洗
後、硫酸マグネシウム上で乾燥した。酢酸エチルを減圧
下留去し、残渣をシリカゲル分取薄層りr1マドグラフ
ィー(展開溶媒30%酢酸エチルークooホルム)テ精
製し、PR−105765物質(54mg)、FR−1
05766物質(5mg)及びFR−105767物質
(5mg)を得た。
1旦5765葱ス: ’H−NMR(270MHz、CDCl5)  δ: 
6.89 (IH,d。
J=6.2Hz)、 4.31 (2H,s)、 2.
67 (IH,d。
J=6.2Hz)、 2.48 (IH,d、J=3.
9Hz)、 2.36=1.20 (15H,m)、 
1.20〜0.85 (12)1.m)13CNMR(
67,8MHz、 CDCl5) 8 : 202.9
 (s)。
146.4 (d)、 138.4 (s)、 76.
2 (s)、 62.3(t)、 56.7 (d)、
 4a、8 (d)、 42.5 (d)。
41.3 (d)、  36.1  (d)、  34
.6 (d)、  32.2(d)、  3o、O(t
)、  2g、7 (t)、  28.6 (t)。
26.0 (t)、  23.8 (q)、  21.
9 (q)、  20.8(q)、  13.9 (q
) 1R(CHC131cm  ) : 3450,289
5,2870,1655゜1460、 1380. 1
100. 101020EI m/z 320 (M”
)。
健1躾り咀性ヌ: IHNMR(400MHz、 CDCl5) l; :
 10.16 (IHls)。
7.81 (IH,d、J=6.5Hz)、  2.8
4 (LH,d。
J=6.5Hz)、  2.56 (LH,d、J=3
.9Hz)、  2.35〜2.20 (2H,m)、
  2.10〜1.97 (2H,m)、  1.77
(LH,m)、  1.65〜1.10 (9H,m)
、  1.07 (3H,d。
に6.4Hz)、  1.05 (3H,d、C6,3
Hz)、  0.94(3)1.d、J=6.3Hz)
、 0.92 (3H,d、J=6.8Hz)EIMS
  :  m/z 318  (M  )。
邸上巧μm曳亘: IHNMR(400MHz、 CDC13)δ: 9.
50 (LH,s)、 7.01(IH,d、J=5.
9Hz>、  4.63 (LH,s)、  2.69
 (LH。
d、J=5.9Hz>、  2.22 (IH,dJ=
3.4Hz>、  2.15<IH,m)、  2.0
3〜1.93 (2H,m>、  1.78=1.53
(4H,m)、  1.49〜1.06  (8H,m
)、  t、os  (38,d。
J=6.8Hz)、   1.04  (3H,d、J
=8.8Hz)、   1.01(3H,d、J=6.
8Hz)、 0.90 (3H,d、J:6.8Hz)
EIMS : m/z 320 (M”)実施例3  
FR−102100物質の製造FR900478物質3
0mgをピリジン(1−)に溶解し、さらに無水酢酸(
0,5ml! )を加えた。混合物を1時間室温で攪拌
後、−夜装置した。減圧下、過剰の無水酢酸及びピリジ
ンを留去した。残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラ
フィーCRTJ!J溶媒20%酢酸エチル−クロロホル
ム)で精製u、FR102100物質(37,8mg 
)を得た。
’HNMR(400MHz、 CDC13)ε側14 
(LH,d、C6Hz>。
5.48 (LH,s)、 4.65 (IH,d、J
=12Hz)、 4.57(IH,d、J=12H2)
、  2.44 (LH,d、J=6Hz)、  2.
17(LH,m)、  2.10 (3H,s)、  
2.05 (IH)、  2.04(3H,s)、  
1.98=1.85 (3H,m)、  1.80 (
IH,m)。
165 (IH,a+)、  1.53〜1.48 (
2H,n+)、  1.40(LH,m)、   13
5  (IH,m)、   1.28〜1.0  <4
H,m)。
0.99 (3H,d、J+6.8Hz)、  0.9
8 (3H,d。
J=6.8Hz)、  0.95 (3H,d、J=6
゜8Hz)、  0.94(3H,d、J=6.8Hz
) EIMS、 m/z 406 (M”)因」1区4 1
R−77828物質の製造FR900478物質322
mgをジメチルホルムアミド(lomn )に溶解し、
その上にイミダゾール(170mg)及びTart−ブ
チルジメチルシリルクロリド(180mg)を加えた。
混合物を室温下終夜攪拌した後ジメチルホルムアミドを
減圧下留去した。a渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、クロロホルムで流出するフラクショ
ンよりFR77828物質(356mg )を得た。
IHNMR(200MHz、CDCl5)δ:5.82
 (LH,d、J=6Hz)。
4.37 (IH,d、J=12Hz)、 4.24 
(IH,d。
J=12Hz>、 4.20 (IH,s)、 3.9
4 (IH,br)。
3.03 (IH,br)、 2.41 (IH,d、
J=6Hz)、 2.21(IH,d、J=4Hz)、
 2.18〜1.0 (13H,m)、 1.0(3H
,d、J=7Hz)、 0.97 (6H’、d、、C
7Hz>、 0.92(9H,s)、 0.90 (3
)1.d、J=7Hz>、 0.12 (6H,s)F
ABMS : m/z 418 (M”−H2O)。
哀濾■互 FR−77827物質の製造FR−7782
8物質(14mg)をピリジンC1mfl )に溶解し
、その上へ塩化ベンゾイル(18,64)及びN−ジメ
チルアミノピリジン(2■)を加えた。a合物を1時間
室温で攪拌した後、終夜室温で放置した。ピリジンを減
圧下留去した後、残渣を分取薄層クロマトグラフィー(
展開溶媒30%ヘキサン−クロロホルム)で精製しFR
−77827物質(15+ng)を得た。
IHNMR(400MHz、 CDCl5) l; :
 8.04 (2H,d、J=8Hz)。
7.58 (IH,t、J=8Hz)、 7.46 (
2H,t、J=8Hz)。
6.18 (IH,d、、C6Hz)、 5.71 (
IH,s)、 4.2t(2H,s)、 2.52 (
IH,d、、C6Hz>、 2.24〜2.17(2H
,m)、 2.07〜1.86 <3H,m)、 1.
70 (LH,m)。
t、62=1.18 (9H,m)、 104 (6H
,d、J=7Hz)。
1、(to (3H,d、J=7Hz)、 0.98 
<3H,d、J=7Hz>。
0.90 (9H,s)、 0.06 <3H,s)、
 O,Q4 (3H,s)FABMS: m/z 56
3 (M+Na) 。
IR(C)ICl3) : 3600.2940.28
60.1705゜1600 cm−1 火星廻互 FR−79786物質の製造FR−7782
7物質(60mg)をテトラヒドロフラン(2nil 
)に溶解し、さらにテトラn−ブチルアンモニウムフル
オライド(0,5m1l )を加えた。混合物を1時間
加熱還流した後、溶媒を減圧下留去した。
残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィー(展開溶
媒、酢酸エチル;ヘキサン1:2)で精製しFR−79
786物質(40mg)を得た。
1)INMR(200MHz、 CDCl5)  8 
 :  8.05  く2H,dJ=8Hz>。
7.59 (IH,t、J=8Hz)、 7.43 (
2H,t、J=8Hz)。
6.12 (IH,d、J=6Hz)、 5.85 (
IH,s)、 4.20(IH,d、J=12Hz>、
 4.12 (IH,d、J=12Hz)。
2.58〜2.36 (2H,m)、 2.34〜2.
15 (2H,m)。
2.10〜1.20 (13)1.m)、 1.10〜
0.87 (121)FABMS  :  m/z 4
27 (M+H)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素、R^2はヒドロキシまたは保護
    されたヒドロキシ、またはR^1とR^2が一緒になっ
    てオキソを表わし、R^3はヒドロキシメチル、保護さ
    れたヒドロキシメチルまたはホルミルを意味する) で示される化合物。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第1項記載のFR−9004
    78物質。
  3. (3)ヴィルガリア属に属するFR−900478物質
    生産菌を培地に培養し、その培養物からFR−9004
    78物質を単離することを特徴とするFR−90047
    8物質の製造法。
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